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Title:
α-オレフィンを製造するための方法及び設備
Document Type and Number:
Japanese Patent JP2022520130
Kind Code:
A
Abstract:
供給材料混合物中のエチレンを触媒オリゴマー化(1)で処理して、異なる鎖長のα-オレフィンと副化合物とを含む生成物混合物を得る、線状α-オレフィンを製造するための方法(100)が提案される。一次分留(2)では、生成物混合物の少なくとも一部を用いて一次留分が生成し、二次分留(4)では、一次留分の少なくとも一部を用いて二次留分が生成する。一次分留(2)及び二次分留(4)は、一次留分及び二次留分がα-オレフィンの1つを主成分として含み、他のα-オレフィンは少ないか又は含まず、一次留分は1つ以上の副化合物を含み、二次留分は一次留分と比較して1つ以上の副化合物が少ないか又は含まれないように、実施する。一次分留(2)と二次分留(4)との間の中間工程(3)において、一次留分の少なくとも一部が処理され、1つ以上の副化合物は少なくとも部分的に1つ以上の二次化合物に変換され、1つ以上の二次化合物は、二次分留(4)で少なくとも部分的に分離される。中間工程(3)は、中間工程で処理される、一次留分又はその一部に主成分として含まれるα-オレフィンの0.8%以下が反応するように実施する。中間工程は、アルミナ系触媒を使用して実施する。【選択図】 図1

Inventors:
Winkler, Florian
Schneider, Richard
Mundre, Florian
Application Number:
JP2021566365A
Publication Date:
March 28, 2022
Filing Date:
January 28, 2020
Export Citation:
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Assignee:
Linde Gaem Beher
International Classes:
C07C2/10; C07C7/04; C07C11/02; C07C11/107
Attorney, Agent or Firm:
Shigeki Yamakawa