Title:
多重コイル型熱交換器
Document Type and Number:
Japanese Patent JP5883168
Kind Code:
B1
Abstract:
【課題】液体を処理対象とする多重コイル型熱交換器として、熱交換効率が高く、被処理液量が多くなっても連続的処理を行うことができ、従来に比較して設備コスト及び稼働コストを著しく低減できるものを提供する。【解決手段】熱交換槽１内に、溢流排出筒２とこれを取囲む中間筒３とを備え、中間筒３の外側の環状空間１０内に、冷却水Ｃを通す複数本の伝熱管４が多重コイル状に巻回して主熱交換部Ｈ１を形成し、中間筒３の下端側に液流通部１０ａを有する。溢流排出筒２は、上端側に溢流口２ａを有し、下端側が熱交換槽１の被処理液出口６に連通する。環状空間１０の上部に臨んで冷却水出口ヘッダー８と被処理液入口５が設けられ、中間筒３内の上部に臨んで冷却水入口ヘッダー７が設けられる。伝熱管４は、主熱交換部Ｈ１の上部から冷却水出口ヘッダー８に接続し、主熱交換部Ｈ１の下部から液流通部１０ａ及び中間筒３の内側を通って冷却水入口ヘッダー７に接続し、中間筒３の内側で副熱交換部Ｈ２を形成する。【選択図】図１
Inventors:
Ryuichi Nakajima
Application Number:
JP2015012629A
Publication Date:
March 09, 2016
Filing Date:
January 26, 2015
Export Citation:
Assignee:
Nissin Corporation
International Classes:
F28D1/06; F28D7/04; F28F9/00; F28F9/013; F28F19/04; F28F21/06
Domestic Patent References:
| JP2005525217A | 2005-08-25 | |||
| JP2011002174A | 2011-01-06 |
Attorney, Agent or Firm:
Hiroshi Masaki
Yuko Mikami
Tadashi Fujikawa
Yuko Mikami
Tadashi Fujikawa