Title:
基材上にコーティングされた多重融合ポルフィリンポリマー膜
Document Type and Number:
Japanese Patent JP2023532533
Kind Code:
A
Abstract:
本発明は、基材上にコーティングされた多重融合共役ポルフィリンポリマー膜に関し、ここで、ポルフィリンモノマー繰り返し単位が、Ｍｇ（ＩＩ）、Ｆｅ（ＩＩＩ）、Ｃｏ（ＩＩ）、Ｎｉ（ＩＩ）、Ｃｕ（ＩＩ）、Ｚｎ（ＩＩ）、Ｒｕ（ＩＩ）、Ｐｄ（ＩＩ）、Ａｇ（ＩＩ）、Ｐｔ（ＩＩ）、及びＡｕ（ＩＩＩ）、またはそれらの混合物からなる群から選択される金属カチオンを含む、ジメソ置換ポルフィリンであり；ポルフィリン単位は、ポルフィリンモノマーのメソ位に付着している置換基Ｒなど、二重融合及び／または三重融合などの多重融合であり；置換基Ｒは、その中の少なくとも１つの遊離オルト位を示す芳香族基であり、芳香族置換基の２つの遊離オルト位のうちの少なくとも１つは、ポルフィリンモノマーのβ位に融合され、ポルフィリンポリマー膜は、２ｎｍ～１００ｎｍの範囲内の平均孔径を有し、２ｇ／ｃｍ３以下の密度を呈する多孔性ポルフィリンポリマー膜である。本発明は、基材上にコーティングされた多重融合ポルフィリンポリマー膜を得るためのプロセスにも関する。【選択図】なし
Inventors:
Bosher, Nicholas
Baba, Kamal
Bengassi, Giuseppe
Huerta Flores, Ali, Margot
Baba, Kamal
Bengassi, Giuseppe
Huerta Flores, Ali, Margot
Application Number:
JP2022581517A
Publication Date:
July 28, 2023
Filing Date:
June 29, 2021
Export Citation:
Assignee:
Luxembourg Institute of Science and Technology (List)
International Classes:
C08G79/14; B01J31/22; B01J35/10; B01J37/02; B32B27/00; C01B3/04
Attorney, Agent or Firm:
▲吉▼川 俊雄
Hiroshi Ichikawa
Hiroshi Ichikawa