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Title:
ニードルシリンダおよび丸編機
Document Type and Number:
Japanese Patent JP2018512517
Kind Code:
A
Abstract:
本発明は、丸編機(10,10’)のニードルシリンダ(1,1’)であって、該ニードルシリンダ(1,1’)のシリンダ周壁(3)に、軸方向におけるシリンダ延在方向に延びていて内部に可動の編み針(5)を備えた複数のニードル通路(4)が設けられており、ニードルシリンダ(1,1’)の、編目形成のために設けられた上側のシリンダ端部(6,6’)において、互いに隣接したニードル通路(4)の各対の間に、半径方向に方向付けられた各1つの溝(7)が設けられており、該溝(7)内にそれぞれ少なくとも1つのインサート(8,8’)が設けられており、該インサート(8,8’)が、溝(7)のそれぞれから突出するインサート上側面(81)で、編目形成面を形成している、ニードルシリンダ(1,1’)に関する。本発明はさらに、このようなニードルシリンダ(1,1’)を備えた丸編機(10,10’)に関する。ゆえに本発明の課題は、編目形成面を形成する交換可能なインサート(8,8’)を有する、上に述べたような形式のニードルシリンダ(1,1’)およびこのようなニードルシリンダ(1,1’)を備えた丸編機(10,10’)を改良して、インサート(8,8’)の交換が妥当な消費時間に結び付いている、ニードルシリンダ(1,1’)および丸編機(10,10’)を提供することである。この課題は、インサート(8)が、ばねヨークとして形成されており、該ばねヨークが、シリンダ周壁(3)の側における上側のシリンダ端部(6)、または上側のシリンダ端部(6’)に設けられた外側のリング通路(30)の側縁(31)に上から係合するヨーク足と、シリンダ内側(9)における上側のシリンダ端部(6)、または上側のシリンダ端部(6’)に設けられた内側のリング通路の側縁に上から係合するヨーククリップ(83)を有していて、該ヨーククリップ(83)が、対応保持部(91)にばね弾性的に後ろから係合する少なくとも1つのクリップ部分(832)を備えている、上に述べたような形式のニードルシリンダ(1,1’)および相応の丸編機(10,10’)によって解決される。

Inventors:
Thomas Mutura
Hairman Schmodde
Pierangelo zora
Application Number:
JP2017548187A
Publication Date:
May 17, 2018
Filing Date:
March 07, 2016
Export Citation:
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Assignee:
Terrot GmbH
International Classes:
D04B15/14
Attorney, Agent or Firm:
Einzel Felix-Reinhard
Morita Taku
Junichi Maekawa
Hiroyasu Ninomiya
Ueshima