Login| Sign Up| Help| Contact|

Patent Searching and Data


Title:
TGF-ベータファミリーの複数のリガンドを阻害する能力を有する新規の二機能性多特異性アンタゴニストおよびその使用
Document Type and Number:
Japanese Patent JP2023548399
Kind Code:
A
Abstract:
本発明の開示は、TGF-βファミリーの複数のメンバーを選択的な方式において中和する能力を有する新規のポリペプチドアンタゴニストを記載する。特に、本明細書に開示される多特異性ポリペプチドアンタゴニストは、少なくとも1つのアクチビン結合性ドメインおよび少なくとも1つのTGF-β結合性ドメインを含み、したがって、TGF-βおよびアクチビンの他にアクチビン関連リガンドを並行して中和する能力を有する。さらに、本発明の開示はまた、アクチビン、TGF-βおよびT細胞免疫チェックポイント(すなわち、PD1、PDL1またはCTLA4)を同時の方式において阻害するように設計された二機能性多特異性ポリペプチドアンタゴニストを開示する。特に、本明細書に開示される二機能性多特異性アンタゴニストは、少なくとも1つのアクチビン結合性ドメイン、少なくとも1つのTGF-β結合性ドメインおよび少なくとも1つのPD1、PDL1またはCTLA4結合性ドメインを含む。提供されるのはまた、そのような多特異性または二機能性多特異性ポリペプチドアンタゴニストの医薬組成物ならびにTGF-βおよびアクチビンの両方の過剰発現を伴うある特定の疾患状態、例えば線維症およびがんを処置するためのそれらの治療的使用である。【選択図】図1

Inventors:
HAN,Hq
ZHOU,Xiaolan
Application Number:
JP2023527452A
Publication Date:
November 16, 2023
Filing Date:
October 29, 2021
Export Citation:
Click for automatic bibliography generation   Help
Assignee:
HAN,Hq
ZHOU,Xiaolan
International Classes:
C12N15/13; A61K39/395; A61K47/55; A61P1/04; A61P1/16; A61P3/10; A61P7/00; A61P7/06; A61P9/00; A61P9/04; A61P9/10; A61P9/12; A61P11/00; A61P13/12; A61P17/00; A61P17/02; A61P19/02; A61P19/08; A61P19/10; A61P21/00; A61P25/00; A61P25/04; A61P27/02; A61P29/00; A61P31/04; A61P31/14; A61P35/00; A61P35/02; A61P35/04; A61P43/00; C07K14/705; C07K16/18; C07K16/22; C12N1/15; C12N1/19; C12N1/21; C12N5/10; C12N15/12; C12N15/63; C12P21/08
Attorney, Agent or Firm:
Kita Aoyama International Patent Attorney Corporation