新規ステロイドペイロード、ステロイドリンカー、含有するＡＤＣ、及びその使用

Japanese Patent JP2024502360

A

本発明は、免疫細胞上で発現される抗原、任意選択的に、ヒト免疫細胞上で発現される抗原に結合する抗体または抗体断片を含む、新規グルココルチコステロイド、グルココルチコステロイドリンカー、及び抗体薬物コンジュゲート（ＡＤＣ）を提供する。いくつかの事例では、ＡＤＣは、短い血清半減期（≒ヒトＶＩＳＴＡノックインげっ歯類では２４～７２時間または２４～４８時間もしくは１２～２４時間以下、または（≒ヒトもしくは非ヒト霊長類では１～３．５日以下）を有する生理学的ｐＨにおけるＶＩＳＴＡ発現細胞に結合する、抗ヒトＶＩＳＴＡ（Ｔ細胞活性化のＶ領域免疫グロブリン含有抑制因子（１））抗体または抗ＶＩＳＴＡ抗原結合抗体断片を含む。いくつかの事例では、これらのＡＤＣは、作用の急速な発現を有し、それらが大量の活性ステロイドペイロードを放出して切断される、大量の免疫細胞によって非常に効果的に内在化されるため、長期間有効である。本発明はまた、自己免疫、アレルギー及び炎症状態の治療のためのそのようなＡＤＣ及び新規ステロイドの使用に関する。本発明は更に、そのようなＡＤＣを使用して、単球、好中球、Ｂ細胞、Ｔ細胞、Ｔｒｅｇ、好酸球、ＮＫ細胞、マクロファージ、骨髄細胞などの標的免疫細胞、特に、骨髄細胞にこれらの抗炎症剤を選択的に送達することによって、グルココルチコイド受容体アゴニストの有害な副作用を低減し、及び／またはその有効性を向上させ、それによって、非標的細胞に対する潜在的な毒性を低減するための方法に関する。

WO/1991/010743	GLYCOALKALOIDS
JP4219105	Eplerenone crystalline form

Rothstein, Jay
Bell, Kiastin
Carriere, Catherine
Molloy, Michael
Kuta, Ana
Schwetner, Nicholas
Maria, Day
Juan, Shin
pechenik, dob
Klein, Toni
Rajanna, Shibani
Guo, Yaling
One, inkai
Zhou, Jieyu
Serezin, Sergei
Clark, Erin
Maymetis, Labross
Medina, Julio
Sun, Shen
Koval, Alexander
Thummanapelli, Suravan
Borkin, Dormitory
Rolya, Rajesh Kumar Maganlal

JP2023541332A

January 18, 2024

January 07, 2022

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IMMUNEXT,INC.

C07J71/00; A61K31/58; A61K35/15; A61K35/17; A61K35/28; A61K39/395; A61K47/68; A61P1/04; A61P1/16; A61P3/04; A61P3/10; A61P7/00; A61P7/06; A61P9/00; A61P9/10; A61P9/12; A61P11/00; A61P11/06; A61P17/00; A61P17/06; A61P19/02; A61P19/04; A61P19/06; A61P19/08; A61P21/00; A61P21/04; A61P25/00; A61P27/02; A61P27/06; A61P29/00; A61P31/04; A61P35/00; A61P37/00; A61P37/06; A61P37/08; A61P43/00

Norito Yamao
Yasushi Ochiai
Shiho Fujimoto

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