Title:
エマルジョンからフルオロ有機化合物を除去するためのプロセス
Document Type and Number:
Japanese Patent JP2023536099
Kind Code:
A
Abstract:
本開示は、フルオロ有機ポリマー粒子のエマルジョンからフルオロ有機酸性化合物を除去するためのプロセスであって、下記の工程：（ｉ）ａ．フルオロ有機ポリマー粒子、少なくとも１つのフルオロ有機酸性化合物及び少なくとも１つのプロトン性溶媒を含むエマルジョンと、ｂ．少なくとも１つのアルキルアミンと、の混合物を形成する工程、（ｉｉ）フルオロ有機酸性化合物とアルキルアミンとを反応させて、フルオロ有機酸性化合物のアニオン及びアルキルアミンのカチオンを含む疎水性イオン性化合物を形成する工程、（ｉｉｉ）混合物を、第１の相であって、少なくとも１つのプロトン性溶媒と、総量の８０重量％以下、好ましくは５０重量％以下の、工程（ｉ）で溶液中に最初に存在した少なくとも１つのフルオロ有機酸性化合物と、を含む第１の相と、疎水性イオン性化合物を含む第２の相とに分離する工程、（ｉｖａ）第１の相を第２の相から除去し、次いで（ｖａ）フルオロ有機ポリマー粒子を、第２の相及び／又は第１の相から除去する工程、又は（ｉｖｂ）フルオロ有機ポリマー粒子を、第２の相及び／又は第１の相から除去し、次いで（ｖｂ）第１の相を、第２の相から除去する工程、を含む、プロセスを提供する。
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Inventors:
Hinzer, Claus
Königsmann, Herbert
Hoover, Stephen
Krupp, Valentina
Schmick, Scott Dee.
Chang, Zhongxin
Königsmann, Herbert
Hoover, Stephen
Krupp, Valentina
Schmick, Scott Dee.
Chang, Zhongxin
Application Number:
JP2023505835A
Publication Date:
August 23, 2023
Filing Date:
July 30, 2021
Export Citation:
Assignee:
3M Innovative Properties Company
International Classes:
C08F6/16; B01D11/04; C08F14/18
Attorney, Agent or Firm:
Ken Fujii
Wakako Nomura
Tsukuda Seigen
Hideto Asamura
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