Title:
捕捉剤を使用した脂肪族ポリイソシアネート中の単量体の脂肪族ジイソシアネートの除去
Document Type and Number:
Japanese Patent JP2022553143
Kind Code:
A
Abstract:
本発明は、脂肪族ポリイソシアネートを含む反応混合物から残留単量体の脂肪族イソシアネートの効果的な除去方法であって、（ｉ）骨格構造中にＳｉＯ２、及び任意選択で、Ｘが三価元素であるＸ２Ｏ３を含むゼオライト材料を含む捕捉剤を含有するリアクターを準備する工程；（ｉｉ）脂肪族ポリイソシアネート及び単量体の脂肪族イソシアネートを含む反応混合物を準備する工程；（ｉｉｉ）リアクター中の捕捉剤を、（ｉｉ）で提供される反応混合物と、残留単量体の脂肪族イソシアネートの沸点より低い温度で、接触させて、単量体の脂肪族イソシアネートの含有量が減少した脂肪族ポリイソシアネートを含む生成物を得る工程；を含み、ゼオライト材料がＸ２Ｏ３を含む場合、前記ゼオライト材料は、２．８：１より高い、好ましくは５：１より高い、より好ましくは３０：１より高い、ＳｉＯ２対Ｘ２Ｏ３のモル比を有する、方法に関する。
Inventors:
Frederick Lucas
Alvaro Gordillo
Harald Schaefer
Ulrich Müller
Alvaro Gordillo
Harald Schaefer
Ulrich Müller
Application Number:
JP2022520773A
Publication Date:
December 22, 2022
Filing Date:
October 23, 2020
Export Citation:
Assignee:
BASF SA
International Classes:
C07C273/18; C07C275/62; C07D251/34; C08G18/08; C08G18/48; C09D5/00; C09D7/63; C09D175/04
Attorney, Agent or Firm:
Masato Iida
Kentaro Horie
Shinpei Kuroda
Kentaro Horie
Shinpei Kuroda