Title:
被動補助給水系統の不用熱交換水活用システム及び被動補助給水系統の不用熱交換水を活用した原子炉冷却制御方法
Document Type and Number:
Japanese Patent JP2023535186
Kind Code:
A
Abstract:
本発明は、被動補助給水系統の不用熱交換水活用システム及び被動補助給水系統の不用熱交換水を活用した原子炉冷却制御方法に係り、より詳細には、被動凝縮タンクで熱交換されて残った不用熱交換水を冷却水として活用できるようにすることにより、原子炉冷却作業に対する効率性を高め、原子炉事故発生の際に初動対処に対する効率性を高めることができる、被動補助給水系統の不用熱交換水活用システム及び被動補助給水系統の不用熱交換水を活用した原子炉冷却制御方法に関する。このために、原子炉の熱によって蒸気を発生させる蒸気発生器と、熱交換水が貯水された被動凝縮タンクと、前記被動凝縮タンクの内部に設置され、被動凝縮タンクの底から離間して設けられた凝縮器と、蒸気発生器と被動凝縮タンクの凝縮器の入口との間に設置され、原子炉運転中断の際にタービン側への蒸気供給を遮断し、前記凝縮器へ蒸気を分岐させる管路を提供する蒸気供給管と、前記凝縮器の出口と前記蒸気発生器との間に設置され、凝縮器を介して凝縮した凝縮水を蒸気発生器に回収させる管路を提供する凝縮水回収管と、を含む、原子力発電施設の被動補助給水系統において、前記被動凝縮タンクと前記凝縮水回収管との間には、前記凝縮器と前記被動凝縮タンクの底との間に残った残水が凝縮水回収管へ排出されるように残水排出流路が設置されたことを特徴とする、被動補助給水系統の不用熱交換水活用システムを提供する。
Inventors:
Moon, Ho Lim
Kang, San Hee
Ha, Huin
Kang, San Hee
Ha, Huin
Application Number:
JP2023504445A
Publication Date:
August 16, 2023
Filing Date:
July 12, 2021
Export Citation:
Assignee:
Korea Hydro and Nuclear Power Company Limited
International Classes:
G21C15/18; G21C17/035
Attorney, Agent or Firm:
Patent Attorney Corporation Shinei Office