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Title:
脂環式エポキシ化合物及びその製造方法、並びに、2−ヒドロキシ−4−オキサ−5−チアトリシクロ[4.2.1.03,7]ノナン誘導体の製造方法
Document Type and Number:
Japanese Patent JP2018509383
Kind Code:
A
Abstract:
本発明の目的は、2−ヒドロキシ−4−オキサ−5−チアトリシクロ[4.2.1.03,7]ノナン誘導体の原料として有用な新規な脂環式エポキシ化合物を提供することにある。本発明の脂環式エポキシ化合物は、下記式(1)で表される化合物である。【化1】[式中、R1、R2、R3、及びR4は、同一又は異なって、水素原子、ハロゲン原子、ハロゲン原子を有していてもよい炭素数1〜6のアルキル基、又はヒドロキシ基が保護基で保護されていてもよく且つハロゲン原子を有していてもよい炭素数1〜6のヒドロキシアルキル基を示す。R5、R6、及びR7は、同一又は異なって、水素原子、ハロゲン原子、ハロゲン原子を有していてもよい炭素数1〜6のアルキル基、塩を形成していてもよいカルボキシ基、置換オキシカルボニル基、塩を形成していてもよいスルフィノ基、置換オキシスルフィニル基、塩を形成していてもよいスルホ基、置換オキシスルホニル基、又はシアノ基を示す。Qは、炭素数1〜3のアルキル基が1又は2個置換していてもよいメチレン基、酸素原子、又は硫黄原子を示す。nは1又は2を示す。Xはハロゲン原子を示す。R1、R2とエポキシ基の立体的な位置、R7とS(O)nX基の立体的な位置は、それぞれ、エンド、エキソのいずれであってもよい。]

Inventors:
Mitsuru Ohno
Zhang Lei
Liu Ice
Application Number:
JP2017535913A
Publication Date:
April 05, 2018
Filing Date:
March 11, 2015
Export Citation:
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Assignee:
Daicel Corporation
International Classes:
C07D303/34; C07D327/04
Attorney, Agent or Firm:
Goto Patent Office