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Title:
くさび緊結式足場における緊結装置
Document Type and Number:
Japanese Patent JP5648145
Kind Code:
B1
Abstract:
【課題】 構造が簡単なくさび緊結式足場における緊結装置を提供する。【解決手段】くさび緊結式足場における緊結装置は、支柱の所定高さの外周に固着せられた受け金具と、2つの支柱間に渡される管状腕木材の端部に設けられた係止金具とよりなり、受け金具は、平面からみてコ形で中央壁が前下がりに傾斜せしめられており、係止金具は、上端に上方突出状頭を有する縦長板状本体の前側が大半垂直であってその中程に所要長さの前方開口凹部または長孔が設けられ、縦長板状本体の後側が受け金具の傾斜中央壁の傾斜角度と同じ角度で前下がりに傾斜せしめられ、その中程に所要長さの後方開口凹部が設けられ、後方開口凹部の下寄り部分は前下がりに傾斜せしめられて下端がL状窪みとなされ、傾斜部分に続く上方に1または2の円弧状窪みが形成せられているくさびと、管状腕木材の外径と受け金具の長さとを加えた長さより若干長く受け金具に挿入したさい受け金具より下端が突出する長さを有し、前側が垂直であって後側が受け金具の傾斜中央壁の傾斜角度と同じ角度で前下がりに傾斜せしめられ、管状腕木材の前端上下部に形成せられた平面視コ形凹部の下側から上凹部の縁に向かって嵌め入れられ、上下の平面視コ形凹部の縁に固着せられたくさび案内部材とよりなり、受け金具に嵌め入れられた状態におけるくさび案内部材の後壁の管状腕木材の前端下部の丁度上の位置に上貫通孔が、くさびをくさび案内部材にその下端どうしが一致するところまで嵌め入れた状態でくさびのL状窪みと対応する位置に下貫通孔があけられており、前側に開口したV形で下側斜め部分が前方に延長せられかつ下端に垂直部が形成せられた板ばねの下側斜め前方延長部が上貫通孔を前方に貫通せしめられ、この板ばねの上端がくさび案内部材の後壁に受け止められ、同板ばねの下端垂直部に後くさび抜け止めピンが後方突出状に取り付けられてその先端がくさび案内部材の後壁の下貫通孔に嵌め入れられ、その頭がくさびのL状窪みに嵌るように取り付けられ、受け金具の傾斜中央壁のくさび案内部材の後壁の下貫通孔に対応する位置に後くさび抜け止めピンが嵌る貫通孔があけられており、くさびの上昇位置において、前方開口凹部または長孔の下端に在るようにくさび案内部材の左右の壁に前くさび抜け止めピンが渡し止められているものである。【選択図】 図4

Inventors:
坂本 勝彦
行本 努
Application Number:
JP2014149660A
Publication Date:
January 07, 2015
Filing Date:
July 23, 2014
Export Citation:
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Assignee:
東阪工業株式会社
International Classes:
E04G7/32; E04G7/34
Attorney, Agent or Firm:
Akira Watanabe
Matsumura 直都
Einosuke Kishimoto