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Title:
酸化反応と還元反応が分離されて起こるようにする還元用バーナー及びこれを用いた合成ガスリサイクリングシステム
Document Type and Number:
Japanese Patent JP2018527547
Kind Code:
A
Abstract:
本発明は互いに隔離されなかった単一空間で酸化反応と還元反応が分離されて起こるようにする還元用バーナー及びこれを用いた合成ガスリサイクリングシステムに関するもので、燃料供給孔(210)と複数の酸素供給孔(220)を備えた還元用バーナー(200)を反応炉(100)の壁体(101)に複数設置して反応炉のバーナーを構成し、還元用バーナー(200)のヘッド(201)の先端に、還元用バーナー(200)の点火後に燃料を酸化させることができる量より少なく供給される酸素を全て無くすことができるように、バーナー内の十分な深さで燃焼室(202)を備えることで、燃焼室(202)の内部では酸素の酸化(燃焼)反応が充分に起こるようにし、反応炉(100)の内部では流入した酸素がなく、不完全燃焼した燃料(C、CO、H2)と放射熱と還元用バーナー内で酸化によって発生したH2O分子又はCO2分子が流入して1200℃以上の高温に加熱させることによってH2O分子又はCO2分子による還元反応のみが起こるようになり、本発明による互いに隔離しなかった単一空間で酸化反応と還元反応が分離されて起こるようにする還元用バーナーを得ることができる。また、不完全燃焼によって流入した合成ガス(H2とCOの混合ガス)は再び捕集して再使用するので問題はない。そして、前記のように深い燃焼室(202)がヘッドの先端に備えられた還元用バーナー(200)と反応炉(100)からなる互いに隔離しなかった単一空間で酸化反応と還元反応が分離されて起こるようにする還元用バーナーの外に、混合ガス排出孔(120)と連結された混合ガス回収ライン(121)を通じて捕集されたガスを冷却及び圧縮させる冷却圧縮機(400);冷却圧縮機(400)で冷却圧縮された混合ガスを受けて保存してから前記反応炉(100)の還元用バーナー(200)に供給する貯蔵タンク(500);及び酸素供給孔(220)に酸素を供給する酸素発生器(600);を備えれば、反応炉で生成された合成ガスを捕集して保存してから還元用バーナーに燃料として供給して再使用することができる合成ガスリサイクリングシステムを得ることができる。【選択図】図7

Inventors:
Chan, Yong
Application Number:
JP2018518552A
Publication Date:
September 20, 2018
Filing Date:
April 25, 2016
Export Citation:
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Assignee:
Chan, Yong
Kim, sanwon
W Systems Company, Limited
International Classes:
F23D14/22; C10J3/50; F23D1/00
Domestic Patent References:
JP2008069768A2008-03-27
JP2005325337A2005-11-24
JPS58179710A1983-10-21
JPH07293822A1995-11-10
Foreign References:
US20130126172A12013-05-23
KR200434845Y12006-12-28
Attorney, Agent or Firm:
▲吉▼川 俊雄
Kana Ichikawa