Title:
縮合重合反応を用いた二酸化炭素の固定方法、これにより形成された高分子材料、この高分子材料からの炭素回収方法、及びこの炭素回収方法を通じて生成された黒鉛
Document Type and Number:
Japanese Patent JP2015510482
Kind Code:
A
Abstract:
本発明は、強酸水溶液下で、二酸化炭素を縮合重合反応を通じて固定することにより、従来の二酸化炭素の固定法に比べて固定効率を高め、生成された物質の体積を著しく低減することができる方法と、この方法を通じて形成された高分子材料およびこれから炭素を回収する方法に関するものである。本発明による二酸化炭素の固定法は、強酸水溶液が注入された反応器に、二酸化炭素を大気圧よりも高い圧力で加圧して注入することにより、前記二酸化炭素が前記強酸水溶液に溶解されて生成された炭酸（Ｃａｒｂｏｎｉｃ Ａｃｉｄ）が、縮合重合（Ｃｏｎｄｅｎｓａｔｉｏｎ Ｐｏｙｍｅｒｉｚａｔｉｏｎ）反応を通じて高分子化するようにして二酸化炭素を固定し、高分子化された化合物を加熱して炭素を回収することを特徴とする。
Inventors:
Kim, Chang-kyu
Application Number:
JP2014547088A
Publication Date:
April 09, 2015
Filing Date:
December 04, 2012
Export Citation:
Assignee:
POSTECH ACADEMY-INDUSTRY FOUNDATION
International Classes:
B01D53/62; C01B31/04; C01B32/50; C07C68/04; C07C69/96; C08G67/00
Domestic Patent References:
| JPH07187635A | 1995-07-25 | |||
| JP2010104988A | 2010-05-13 | |||
| JPH07187635A | 1995-07-25 |
Foreign References:
| US20100104492A1 | 2010-04-29 | |||
| US20100104492A1 | 2010-04-29 |
Other References:
JPN6015029411; Ｈ． Ｗａｋａｙａｍａ ｅｔ ａｌ．: 'Ｓｔｒｕｃｔｕｒａｌ ｄｅｆｅｃｔｓ ｉｎ ｍｅｃｈａｎｉｃａｌｌｙ ｇｒｏｕｎｄ ｇｒａｐｈｉｔｅ' Ｃａｒｂｏｎ Ｖｏｌ．３７， Ｎｏ．６, 19990528, ｐ．９４７-９５２
Attorney, Agent or Firm:
Harakenzo world patent & trademark