Title:
断熱層用止め具、焼成炉及び該焼成炉を用いたハニカム構造体の製造方法
Document Type and Number:
Japanese Patent JPWO2009118863
Kind Code:
A1
Abstract:
本発明は、断熱層を固定する止め具に破断等の不都合が生じた場合にも、短時間で容易に断熱層を固定する止め具を取り替えることが可能な新たな構造の断熱層用止め具を提供することを目的とするものであり、本発明の断熱層用止め具は、セラミック成形体を収用する空間を確保するように形成されたマッフルと、該マッフルの外側に配置された発熱体と、上記マッフルと上記発熱体とを含むように設けられた断熱層とを備えた焼成炉の上記断熱層の固定に用いられる断熱層用止め具であって、軸棒部と該軸棒部の先端に設けられたストッパーとからなり、上記断熱層用止め具は、上記断熱層に設けられた止め具用貫通孔に挿通される際には、直線状であり、その先端部が上記止め具用貫通孔を挿通した後、上記ストッパーが上記軸棒部に略垂直な方向に拡がり、上記断熱層を固定する部材として機能することを特徴とする。
Inventors:
Yuichi Hiroshima
Application Number:
JP2009515368A
Publication Date:
July 21, 2011
Filing Date:
March 27, 2008
Export Citation:
Assignee:
IBIDEN CO.,LTD.
International Classes:
F27B5/08; F27D1/14; F27D1/10
Attorney, Agent or Firm:
Atomi International Patent Office