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Title:
ペプチド
Document Type and Number:
Japanese Patent JP2018533570
Kind Code:
A
Abstract:
本発明は、新規のペプチドに関し、遺伝子転写のPBX依存性制御を損ない、したがって、異常な細胞分裂が生じる障害の治療または予防において有用性がある。特に、本発明は、アミノ酸配列(I):Y1X1X2KWX3X4X5X6X7Y2(I)を含むペプチドを提供し、ここで配列X1〜X7は、少なくとも7個のアミノ酸を含むアミノ酸配列であり(任意選択で、ここに規定される9個のアミノ酸位置の1つまたは複数の間で、1または2個のアミノ酸残基によって中断され得る);X1は、W、T、PE、KQI、VV、PQT、H、RIおよび不存在から選択されて;X2は、芳香族側鎖を有するアミノ酸またはシステインであり;X3は、疎水性アミノ酸でありX4は、荷電側鎖を有するアミノ酸であり;X5は、塩基性側鎖を有するアミノ酸であり;X6は、アミノ酸または不存在であり;X7は、1つまたは複数のアミノ酸または不存在であり;およびY1およびY2は、Y1およびY2の少なくとも一方は存在するという条件で、それぞれ、不存在または塩基性アミノ酸のカチオン性ポリマーを含むペプチドである。

Inventors:
Morgan Richard
Application Number:
JP2018520389A
Publication Date:
November 15, 2018
Filing Date:
October 20, 2016
Export Citation:
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Assignee:
H-X Therapeutics Limited
International Classes:
C07K7/06; A61K38/08; A61K38/10; A61K45/00; A61P35/00; A61P43/00; C12N5/0735; C12N5/074; C12N5/0789
Domestic Patent References:
JP2006520745A2006-09-14
JP2009500314A2009-01-08
Foreign References:
WO1995019568A11995-07-20
US20090030178A12009-01-29
Other References:
BESSALLE R, JOURNAL OF MEDICINAL CHEMISTRY, vol. VOL:36, NR:9, JPN5018007252, 1993, US, pages 1203 - 1209, ISSN: 0004384745
Attorney, Agent or Firm:
Masahiro Nanjo
Ayako Seta
Koichiro Inami
Hidetoshi Hara