Title:
加工方法及び加工装置
Document Type and Number:
Japanese Patent JPWO2016093300
Kind Code:
A1
Abstract:
回転方向に沿って向きが一様でない急峻な立壁を形成する場合であっても、切削用工具と目標形状とが干渉して形状劣化を生じさせることを防止できる加工方法を提供する。第１回転方向の回転（第１切削工程）に際して、進行方向に関して所定傾斜角以上の急峻な立壁（ＷＯ１）を切削用工具（８０）を引込める動作によって選択的に加工し、第２回転方向の回転（第２切削工程）に際して、第１回転方向の回転に際して加工される立壁（ＷＯ１）に対してワーク（Ｗ）の周方向に関して立ち上がりの方向が異なり、かつ進行方向に関して所定傾斜角以上の急峻な立壁（ＷＯ２）を切削用工具（８０）を引込める動作によって選択的に加工する。このため、第１及び第２回転方向のいずれの回転に際しても、切削用工具（８０）を突き出すことで形成されるような急峻な立壁を加工する必要がなくなり、切削用工具（８０）の裏面側と立壁（ＷＯ２）の頂点とが干渉して形状劣化が生じることを防止できる。
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Inventors:
Yuumi Tanigawa
Application Number:
JP2016563729A
Publication Date:
October 05, 2017
Filing Date:
December 10, 2015
Export Citation:
Assignee:
Konica Minolta Co., Ltd.
International Classes:
B23B5/36; B23B1/00
Attorney, Agent or Firm:
Mitsuhiro Fukuda