Title:
樹脂組成物、ペレット、ベール、制振材、遮音材および合わせガラス用中間膜
Document Type and Number:
Japanese Patent JP6313918
Kind Code:
B1
Abstract:
制振性がより一層優れる、樹脂組成物、ペレット、ベール、制振材、遮音材および合わせガラス用中間膜を提供する。前記樹脂組成物は、具体的には、下記ブロック共重合体またはその水素添加物（Ｘ）、およびガラス転移温度−５０〜４５℃の粘着付与樹脂（Ｙ）を含有する樹脂組成物であって、前記ブロック共重合体またはその水素添加物（Ｘ）の重合体ブロック（Ｂ）のガラス転移温度をＴｇ（Ｘ）とし、前記粘着付与樹脂（Ｙ）のガラス転移温度をＴｇ（Ｙ）としたとき、Ｔｇ（Ｘ）とＴｇ（Ｙ）の差の絶対値が５０℃以下である、樹脂組成物。ブロック共重合体またはその水素添加物（Ｘ）：芳香族ビニル化合物に由来する構造単位を７０モル％超含有する重合体ブロック（Ａ）と、共役ジエン化合物およびイソブチレンからなる群から選択される少なくとも１種に由来する構造単位を３０モル％以上含有する重合体ブロック（Ｂ）とを有するブロック共重合体、またはその水素添加物であって、前記ブロック共重合体における重合体ブロック（Ａ）の含有量が２５質量％以下である、ブロック共重合体またはその水素添加物。
Inventors:
Yasushi Senda
Shinya Oshita
Asanuma Satoshi
Shinya Oshita
Asanuma Satoshi
Application Number:
JP2018502022A
Publication Date:
April 18, 2018
Filing Date:
September 26, 2017
Export Citation:
Assignee:
KURARAY CO.,LTD.
International Classes:
C08L53/02; C03C27/12; C08L45/02; C08L61/04; C08L93/04; C08L101/12; C09K3/00; G10K11/162
Domestic Patent References:
| JPH11263896A | 1999-09-28 | |||
| JP2010512426A | 2010-04-22 | |||
| JPH04351685A | 1992-12-07 | |||
| JP2001288329A | 2001-10-16 | |||
| JP2002528593A | 2002-09-03 | |||
| JPH05222348A | 1993-08-31 | |||
| JPS6015477A | 1985-01-26 | |||
| JPS61502131A | 1986-09-25 | |||
| JPH09511260A | 1997-11-11 |
Foreign References:
| WO2010113883A1 | 2010-10-07 | |||
| WO2001074964A1 | 2001-10-11 | |||
| WO2016104740A1 | 2016-06-30 |
Attorney, Agent or Firm:
Arinaga Shun