Title:
液体製鋼スラグの固化方法
Document Type and Number:
Japanese Patent JP2017518437
Kind Code:
A
Abstract:
液体製鋼スラグ（２）が、最下層（６）、最上層（７）及び少なくとも２つの中間層（８）を含む少なくとも４つの連続層（６−８）において、リザーバー（３）内に注がれ、液体製鋼スラグの層が固化される。最上層（７）を適用した後、固化した製鋼スラグは、水を用いてより急速に冷却される。少なくとも水冷却工程の開始まで、各々の中間層（８）の平均温度が保持され、この保持は、少なくとも１時間、最低温度を越えて行われ、その最低温度は、β−ケイ酸二カルシウムが形成される温度と同じか又はそれより高い。このようにして、ケイ酸二カルシウムとは異なる、より多くの結晶相が形成され、それにより、βからγ−ケイ酸二カルシウムへの転移による微粉の形成を大幅に低減することができる。微粉の形成をさらに減少させるために、好ましくは、ガラス状物質及び／又はリン含有化合物をその液体スラグに添加する。【選択図】図１
Inventors:
Fan Mechelen, dark
Bouillo, Frederik
Sharma, Sandilla
Delplank, Mary-Paul
Bouillo, Frederik
Sharma, Sandilla
Delplank, Mary-Paul
Application Number:
JP2016559333A
Publication Date:
July 06, 2017
Filing Date:
March 27, 2015
Export Citation:
Assignee:
Recovar Bergium
Universite Libre de Brussels
Universite Libre de Brussels
International Classes:
C21B3/08; B09B3/00; B09B5/00; C04B5/00; C21C5/54; C21C7/00
Attorney, Agent or Firm:
Asamura patent office