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Patent Searching and Data


Title:
ADHESIVE PLASTER FEEDER
Document Type and Number:
WIPO Patent Application WO/2009/050802
Kind Code:
A1
Abstract:
An adhesive plaster feeder that allows reeling into a case without touching a release sheet to which an injection plaster, adhesive plaster for wound or other adhesive plaster is adhering to thereby ensure easy care of the mess of release sheet after use and excellence in handling efficiency, and that also allows unreeling of adhesive plaster with one hand to thereby ensure excellence in use convenience. The adhesive plaster feeder is one equipped with a case accommodating an adhesive plaster roll resulting from reeling of a tape having multiple adhesive plasters adhering to one major surface of a long release sheet, comprising roll accommodation part (14) in which adhesive plaster roll (30) is accommodated; tape unreeling aperture (15) provided in communication with the roll accommodation part (14) so as to allow unreeling of tape (32) from the adhesive plaster roll (30) to the outside of case (2b) therethrough; sheet insertion throughpass aperture (21) for insertion throughpass of release sheet (33) with the adhesive plasters detached; and sheet reeling part (6) for reeling the release sheet (33) fed back through the sheet insertion throughpass aperture (21) into the case (2b).

Inventors:
SHIGYO, Toshinobu (14-23 Kurosaki 1-chome, Yahatanishi-ku, Kitakyushu-sh, Fukuoka 21, 8060021, JP)
Application Number:
JP2007/070310
Publication Date:
April 23, 2009
Filing Date:
October 18, 2007
Export Citation:
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Assignee:
PLANET LIFE CO., LTD. (3-4-5, Honmachi Wakamatsu-ku, Kitakyushu-sh, Fukuoka 34, 8080034, JP)
プラネットライフ株式会社 (〒34 福岡県北九州市若松区本町3-4-5 Fukuoka, 8080034, JP)
International Classes:
B65H35/07; A61F13/02
Foreign References:
JPH04256748A
JP2004307211A
JPH11227387A
JPS61191356U
JP2001019240A
JP3996942B1
Attorney, Agent or Firm:
ENOMOTO, Ichiro (Room 405, Kokurakosan-14-gokan2-39, Asano 1-chome,Kokurakita-ku,Kitakyushu-shi, Fukuoka 01, 8020001, JP)
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Claims:
 長尺の剥離シートの一面側に複数の絆創膏が貼着されたテープが巻回された絆創膏ロールが収納されるケースを備えた絆創膏供給具であって、
 前記絆創膏ロールが収納されるロール収納部と、前記ロール収納部と連通し前記絆創膏ロールから前記テープが前記ケースの外に繰出されるテープ繰出口と、前記絆創膏を剥離させた前記剥離シートを挿通させるシート挿通口と、前記シート挿通口から前記ケース内に戻された前記剥離シートを巻き取るシート巻取部と、を備えていることを特徴とする絆創膏供給具。
 前記ロール収納部と前記シート巻取部とを隔離する隔壁を備えていることを特徴とする請求項1に記載の絆創膏供給具。
 前記ケースに、前記シート巻取部の少なくとも一部を前記ケースの外面に突出させる開口部が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の絆創膏供給具。
 前記シート巻取部が、前記ロール収納部より前記テープ繰出口側に配置されていることを特徴とする請求項3に記載の絆創膏供給具。
 前記ケースの前記ロール収納部から前記テープ繰出口までの間に前記テープの張設手段が配置されていることを特徴とする請求項1に記載の絆創膏供給具。
 前記シート巻取部が、前記ケースに配設された若しくは形成された爪部と掛合する掛合部、又は、軸部に装着されたワンウェイクラッチを備えていることを特徴とする請求項5に記載の絆創膏供給具。
Description:
絆創膏供給具

 本発明は、止血用注射絆や創傷用絆創膏 の絆創膏を繰り出すことのできる絆創膏供 具に関するものである。

 従来より、静脈注射や点滴等をした後等で 、注射針の傷跡から出血して細菌に感染し り衣服が血液で汚れたりするため、出血し 血液を吸収するとともに傷跡が塞がるまで 迫して止血しなければならない。そのため ガーゼや脱脂綿を押し当てて圧迫したり、 離紙に貼着された注射絆を剥がして傷跡に り付けたりしていた。また、切り傷や擦り 等の創傷箇所に絆創膏を貼って保護しよう するときには、個装された袋を破って絆創 を取り出し、剥離紙から絆創膏を剥がして 傷箇所に貼り付けていた。
 しかしながら、これらの方法では、看護士 がガーゼや脱脂綿、注射絆を直接、手で傷 に押し当てたり貼着したりしなければなら 、血液が看護士等の手に付着するおそれが るという問題があった。また、脱脂綿等を 器から出したり、注射絆を剥離紙から剥が たりしなければならず煩雑であるとともに そのときに容器内の未使用の脱脂綿等や剥 紙に貼着された未使用の注射絆に手指が触 てしまうことがあり、清潔性に欠けるとい 問題があった。また、絆創膏を使用するた に、絆創膏が個装された袋や剥離紙がゴミ 変わるためゴミを減容できないという問題 あった。
 そこで、注射絆を注射跡等に手を触れずに ることができるものとして、また袋に個装 れていない注射絆を供給するものとして、( 特許文献1)に「注射絆が接着されたテープの 納部と、前記テープの繰出口と、前記繰出 から引き出したテープを注射絆の接着面か テープの剥離面が剥離する方向へ折り曲げ 状態で挿通させる係止部と、前記繰出口に 設され前記繰出口でテープから剥離した注 絆をベースの反接着面側と面合して載置さ る受取部と、を備えた注射絆装着具」が開 されている。

特開平4-256748号公報

 しかしながら上記従来の技術においては、 下のような課題を有していた。
(1)(特許文献1)に開示の技術は、係止部に係止 されたテープを繰出口から略直角に折り曲げ ながら引き出すと、注射絆が剥離面から剥離 しながら受取部に沿って繰り出されるが、注 射絆を剥離した残りのテープは、注射絆を繰 り出すにつれてケースの繰出口から長く伸び ていくため、ケースの外に引き出したテープ の後始末が面倒であるという課題を有してい た。また、ケースの外に引き出されたテープ に静電気等で埃や汚れ等が付着することがあ り、これが患者の傷跡や血液に触れると感染 を引き起こすことがあり衛生性に欠けるとい う課題を有していた。
(2)片手でケースを持って、注射絆の繰出量を 確認しながら、もう片方の手で注意深くテー プを引き出さなければならないため、テープ の繰出し作業に時間を要し、また作業が煩雑 で使用性に欠けるという課題を有していた。
(3)注射絆が接着されたテープがケースの収納 部に収納されているだけなので、揺すったり 持ち運んだりすると、ケース内でテープが揺 動してテープが繰出口から勝手に出てくるこ とがあり衛生性に欠けるという課題を有して いた。

 本発明は上記従来の課題を解決するもの 、絆創膏が貼着された剥離シートに手を触 ずにケース内で巻き取ることができるため 使用後の剥離シートの後始末が不要で作業 に優れ、また使用後の剥離シートは直ちに き取られケース内に収容されるので、埃や 液等が付着し難く衛生性に優れ、さらにシ ト巻取部を操作して剥離シートを巻き取り がら絆創膏の繰出量を確認することができ ので、片手でも絆創膏の繰り出し作業を行 ことができ作業性及び使用性に優れた絆創 供給具を提供することを目的とする。

 上記従来の課題を解決するために本発明の 創膏供給具は、以下の構成を有している。
 本発明の請求項1に記載の絆創膏供給具は、 長尺の剥離シートの一面側に複数の絆創膏が 貼着されたテープが巻回された絆創膏ロール が収納されるケースを備えた絆創膏供給具で あって、前記絆創膏ロールが収納されるロー ル収納部と、前記ロール収納部と連通し前記 絆創膏ロールから前記テープが前記ケースの 外に繰出されるテープ繰出口と、前記絆創膏 を剥離させた前記剥離シートを挿通させるシ ート挿通口と、前記シート挿通口から前記ケ ース内に戻された前記剥離シートを巻き取る シート巻取部と、を備えた構成を有している 。
 この構成により、以下のような作用が得ら る。
(1)ロール収納部と連通し絆創膏ロールからテ ープがケースの外に繰出されるテープ繰出口 と、絆創膏を剥離させた剥離シートを挿通さ せるシート挿通口と、ケース内に戻された剥 離シートを巻き取るシート巻取部と、を備え ているので、シート巻取部で剥離シートを巻 き取る毎にテープ繰出口からテープを繰り出 して絆創膏を供給することができ、さらに絆 創膏を剥離した剥離シートはケース内で巻き 取ることができるため、剥離シートの後始末 が簡単にできる。
(2)絆創膏を剥離した後の剥離シートはシート 巻取部で巻き取られケース内に収容されるの で、埃や血液等が付着し難く衛生性に優れる 。
(3)シート巻取部を操作することによって、剥 離シートを巻き取りながら絆創膏の繰出量を 確認することができるので、片手でも絆創膏 の繰り出し作業を行うことができ使用性に優 れる。

 ここで、絆創膏ロールは、長尺の剥離シー の一面側に複数の絆創膏が貼着されたテー が巻回されたものである。テープは円形状 の心材を中心に巻回されていてもよいし、 材を有さずテープだけを巻回したものでも い。
 剥離シートとしては、ポリプロピレン製,ポ リエチレンテレフタレート等の合成樹脂製、 紙製等で長尺のフィルム状に形成されたもの が用いられる。
 絆創膏としては、ポリプロピレン製,ポリエ チレンテレフタレート等の合成樹脂製,紙製 のフィルムで略円形,略矩形状等に形成され 絆創膏フィルムと、絆創膏フィルムの片面 形成された接着剤層と、接着剤層に貼着さ た不織布,綿等の体液吸収部材と、を備えた ものが用いられる。不織布としては、レーヨ ンポリエステル不織布,ウレタン不織布,高密 ウレタン不織布,セルロース系不織布,セル ース系積層不織布,コットン不織布等を用い ことができる。

 ケースとしては、ポリプロピレン等のポリ レフィン等の合成樹脂製,板紙製,金属製,木 等で箱状等に形成されたものが用いられる ケース本体と蓋部とからなり、蓋部を着脱 在に形成し絆創膏ロールを交換可能にした のや、絆創膏ロールをケース本体に収容し 後、ケース本体に蓋部が溶着,接着,嵌着等 れ絆創膏ロールを使い切った後は廃棄する うにしたものが用いられる。なかでも、ケ ス本体に蓋部が溶着,接着,嵌着等されたもの が好ましい。絆創膏ロールを使い切った後は 廃棄するため衛生的だからである。
 ロール収納部としては、テープが心材に巻 された絆創膏ロールを用いる場合は、絆創 ロールの心材に挿通させる筒状や棒状等の 部が立設される。また、テープだけを巻回 た絆創膏ロールを用いる場合は、絆創膏ロ ルをケース内の所定箇所に保持しておくこ ができるように隔壁等で区画される。

 テープ繰出口としては、ケースの所定部に リット状,線状に形成された開口が用いられ る。テープ繰出口には、繰り出されるテープ と接触するように抗菌シート等を配設するこ とができる。雑菌がテープ繰出口からケース 内に侵入するのを防止するためである。
 また、着脱自在に形成されたキャップをテ プ繰出口に被着させることができる。未使 時にゴミ等がテープ繰出口からケース内に 入するのを防止するためである。
 シート挿通口としては、テープ繰出口と隣 して若しくは適当な間隔をあけて形成され 開口が用いられる。いずれの場合もシート 通口は、テープ繰出口から繰り出されるテ プの剥離シート側に形成される。剥離シー に貼着された絆創膏を表側にして、絆創膏 剥離シートから剥離し易くするためである

 テープ繰出口の近傍からケースに突設さ た押止片を設けることもできる。押止片は テープ繰出口から繰り出された絆創膏を皮 に貼着するために絆創膏の表面を押止する とができるものである。押止片としては、 止片の横幅が絆創膏の外径とほぼ同じかや 小さめに形成されており、長さが絆創膏の 径より短めに形成されており、先端が絆創 の外形とほぼ同じ形状に形成されたものが 適に用いられる。押止片が皮膚に接触する となく、押止片で絆創膏を押止して貼着で るからである。

 シート巻取部としては、剥離シートの端 側が固定される軸部を有するものが用いら る。軸部は筒状や棒状等で回転可能に形成 れ、軸部を回転させることで剥離シートが き取られる。軸部は、操作レバー等を使っ 回転させるものを用いることができる。ま 、手指を使って回転させるものも用いるこ ができる。なお、シート巻取部は、ロール 納部とどのような位置関係であっても構わ い。

 本発明の請求項2に記載の発明は、請求項1 記載の絆創膏供給具であって、前記ロール 納部と前記シート巻取部とを隔離する隔壁 備えた構成を有している。
 この構成により、請求項1で得られる作用に 加え、以下のような作用が得られる。
(1)ロール収納部とシート巻取部とを隔離する 隔壁を備えているので、これから使用される 絆創膏が貼着された新しいテープと、患者に 絆創膏を貼着して絆創膏が剥離された剥離シ ートとがケース内で接触することがなく衛生 性に優れる。

 ここで、隔壁としては、ケースと一体に形 されたものを用いることができる。成形性 優れるからである。また、全部又は一部を ースとは別に形成して、ケースに固着させ こともできる。
 隔壁によって区画された空間の内、ロール 納部を有する空間及び通路(テープ搬送路) テープ繰出口と連通し、シート巻取部を有 る空間及び通路(シート搬送路)はシート挿通 口と連通する。これにより、テープ繰出口か らテープを繰り出すことができるとともに、 シート挿通口からケース内に戻された剥離シ ートをシート巻取部で巻き取ることができる 。また、テープ搬送路とシート搬送路も隔離 されるため、テープと剥離シートが接触する ことがなく衛生性に優れる。
 テープ搬送路やシート搬送路は、隔壁とケ スの周壁との隙間に形成することができる これにより、ケースの構造を単純化できる め生産性に優れた絆創膏供給具が得られる ともに、ケース内のスペースを有効活用で るので小型化できる。

 本発明の請求項3に記載の発明は、請求項1 記載の絆創膏供給具であって、前記ケース 、前記シート巻取部の少なくとも一部を前 ケースの外面に突出させる開口部が形成さ た構成を有している。
 この構成により、請求項1で得られる作用に 加え、以下のような作用が得られる。
(1)ケースに、シート巻取部の少なくとも一部 をケースの外面に突出させる開口部が形成さ れているので、開口部から突出したシート巻 取部の一部を手指で操作して、シート巻取部 を回転させて剥離シートをシート巻取部に巻 き取ることができ操作性に優れる。

 ここで、開口部から露出したシート巻取 の一部としては、シート巻取部の軸部が固 された若しくは軸部と一体成形された円盤, 多角形盤等の盤状体の一部、シート巻取部を 回転させるレバー等が用いられる。

 本発明の請求項4に記載の発明は、請求項3 記載の絆創膏供給具であって、前記シート 取部が、前記ロール収納部より前記テープ 出口側に配置された構成を有している。
 この構成により、請求項3で得られる作用に 加え、以下のような作用が得られる。
(1)シート巻取部が、ロール収納部よりテープ 繰出口側に配置されているので、片手の掌、 親指、薬指等を用いてケースを保持し、人差 指や中指の先で開口部から突出したシート巻 取部の一部を操作してシート巻取部を回転さ せてテープを繰り出し、剥離シートを巻き取 ることができるため、片手だけで操作でき使 用性に優れる。

 本発明の請求項5に記載の発明は、請求項1 記載の絆創膏供給具であって、前記ケース 前記ロール収納部から前記テープ繰出口ま の間に前記テープの張設手段が配置された 成を有している。
 この構成により、請求項1で得られる作用に 加え、以下のような作用が得られる。
(1)ケースのロール収納部からテープ繰出口ま での間にテープの張設手段が配置されている ので、テープをテープ繰出口から必要な長さ だけ弛みなく繰り出すことができ、絆創膏を 必要なだけ供給できるため使用性に優れる。
(2)揺すったり持ち運んだりしただけではテー プはテープ繰出口から勝手に出てくることが なく、シート巻取部を操作することによって 、テープがテープ繰出口から必要な長さだけ 弛みなく繰り出されるので、衛生性に優れる 。

 本発明の請求項6に記載の発明は、請求項5 記載の絆創膏供給具であって、前記シート 取部が、前記ケースに配設された若しくは 成された爪部と掛合する掛合部、又は、軸 に装着されたワンウェイクラッチを備えた 成を有している。
 この構成により、請求項5で得られる作用に 加え、以下のような作用が得られる。
(1)シート巻取部が掛合部、又は、ワンウェイ クラッチを備えているので、シート巻取部を 逆回転させることなく一方向だけに回転させ て剥離シートを巻き取って、テープの張設手 段とシート巻取部との間で剥離シートを張設 してテープを確実に繰り出すことができ使用 性に優れる。

 以上のように、本発明の絆創膏供給具によ ば、以下のような有利な効果が得られる。
 請求項1に記載の発明によれば、
(1)シート巻取部で剥離シートを巻き取る毎に テープ繰出口からテープを繰り出して、テー プ繰出口から繰り出されたテープによって絆 創膏を供給することができ、さらに絆創膏を 剥離した剥離シートには手を触れずにケース 内で巻き取ることができるため、使用後の剥 離シートの後始末が簡単にできる作業性に優 れた絆創膏供給具を提供できる。
(2)絆創膏を剥離した後の剥離シートはシート 巻取部で巻き取られケース内に収容されるの で、埃や血液等が付着し難く衛生性に優れた 絆創膏供給具を提供できる。
(3)シート巻取部を操作することによって、剥 離シートを巻き取りながら絆創膏の繰出量を 確認することができるので、片手でも絆創膏 の繰り出し作業を行うことができ作業性に優 れた絆創膏供給具を提供できる。

 請求項2に記載の発明によれば、請求項1の 果に加え、
(1)絆創膏が貼着された新しいテープと、患者 に絆創膏を貼着して絆創膏が剥離された剥離 シートとがケース内で接触することがなく衛 生性に優れた絆創膏供給具を提供できる。

 請求項3に記載の発明によれば、請求項1の 果に加え、
(1)開口部から突出したシート巻取部の一部を 手指で操作して、シート巻取部を回転させて 剥離シートをシート巻取部に巻き取ることが でき操作性に優れた絆創膏供給具を提供でき る。

 請求項4に記載の発明によれば、請求項3の 果に加え、
(1)片手の掌、親指、薬指等を用いてケースを 保持し、人差指や中指の先で開口部から突出 したシート巻取部の一部を操作してシート巻 取部を回転させてテープを繰り出し、剥離シ ートを巻き取ることができるため、片手だけ で操作でき使用性に優れた絆創膏供給具を提 供できる。

 請求項5に記載の発明によれば、請求項1の 果に加え、
(1)テープをテープ繰出口から必要な長さだけ 弛みなく繰り出すことができ、絆創膏を必要 なだけ供給できるため使用性に優れた絆創膏 供給具を提供できる。
(2)揺すったり持ち運んだりしただけではテー プはテープ繰出口から勝手に出てくることが なく、シート巻取部を操作することによって 、テープがテープ繰出口から必要な長さだけ 弛みなく繰り出されるので衛生性に優れた絆 創膏供給具を提供できる。

 請求項6に記載の発明によれば、請求項5の 果に加え、
(1)シート巻取部を逆回転させることなく一方 向だけに回転させて剥離シートを巻き取って 、テープの張設手段とシート巻取部との間で 剥離シートを張設してテープを確実に繰り出 すことができ使用性に優れた絆創膏供給具を 提供できる。

実施の形態1における絆創膏供給具の分 解斜視図 実施の形態1における絆創膏供給具の要 部断面図 (a)剥離シートに絆創膏としての注射絆 貼着されたテープの平面図 (b)テープの要 断面図 絆創膏供給具の使用状態を説明する要 断面図 絆創膏供給具の押止片の平面図 実施の形態2における絆創膏供給具の要 部断面図 シート巻取部の分解斜視図 実施の形態3における絆創膏供給具の要 部断面図 (a)剥離シートに絆創膏が貼着されたテ プの平面図 (b)テープの要部断面図 絆創膏供給具の使用状態を説明する要 部断面図

符号の説明

 1  絆創膏供給具
 2  ケース本体
 2a 蓋部
 2b ケース
 3  側面板
 4  窪み部
 5  支持軸
 6  シート巻取部
 6a 盤状体
 7  嵌挿孔
 8  軸部
 9  切れ目部
 10 係止部
 11 掛合部
 11a 爪部
 12 芯部
 12a 張設手段
 13 隔壁
 14 ロール収納部
 15 テープ繰出口
 16 テープ搬送路
 17 押止片
 18 側面板
 19 嵌挿部
 20 周壁
 20a テープ送出部
 20b 開口部
 21 シート挿通口
 22 シート搬送路
 30 絆創膏ロール
 31 心材
 32 テープ
 33 剥離シート
 34 注射絆
 35 絆創膏フィルム
 36 体液吸収部材
 37 皮膚
 38 位置合わせマーク
 41 絆創膏供給具
 42 ケース
 42a 側面板
 42b 周壁
 43 開口部
 44 シート巻取部
 45 支持軸
 45a 軸部
 45b ワンウェイクラッチ
 46 嵌合部
 47 盤状体
 48 掛合部
 49 レバー部
 49a 摘み部
 50 爪部
 51 隔壁
 52 ロール収納部
 53 押止片
 54 テープ繰出口
 55 テープ搬送路
 56 シート挿通口
 57 シート搬送路
 60 絆創膏ロール
 61 テープ
 62 剥離シート
 71 絆創膏供給具
 72 ケース
 72a 側面板
 72b 周壁
 73 開口部
 74 支持軸
 75 シート巻取部
 76 盤状体
 77 軸部
 78 掛合部
 79 爪部
 80 芯部
 80a 張設手段
 81 隔壁
 82 ロール収納部
 83 テープ繰出口
 84 テープ搬送路
 85 シート挿通孔
 90 絆創膏ロール
 91 心材
 92 テープ
 93 剥離シート
 94 絆創膏
 95 絆創膏フィルム
 96 体液吸収部材
 97 剥離フィルム

 以下、本発明を実施するための最良の形態 、図面を参照しながら説明する。
 (実施の形態1)
 図1は本発明の実施の形態1における絆創膏 給具の分解斜視図であり、図2は実施の形態1 における絆創膏供給具の要部断面図であり、 図3(a)は剥離シートに絆創膏としての注射絆 貼着されたテープの平面図であり、(b)はテ プの要部断面図であり、図4は絆創膏供給具 使用状態を説明する要部断面図であり、図5 は絆創膏供給具の押止片の平面図である。
 図中、1は実施の形態1における絆創膏供給 、2は絆創膏供給具1のケースの一部でありポ リエチレン製等の合成樹脂製等で透明若しく は半透明に形成されたケース本体、2aは絆創 供給具1のケースの一部でありポリエチレン 製等の合成樹脂製等で形成されケース本体2 被着される蓋部、3は略楕円形の平板状に形 されたケース本体2の側面板、4は側面板3の 半分を略円形の窪み状に形成した窪み部、5 は窪み部4の略中心に立設させた円筒状の支 軸である。
 6は窪み部4に配設されるシート巻取部、6aは 外径が窪み部4の内径よりやや小さめで窪み 4の深さより薄く形成された円盤状の盤状体 7は盤状体6aの略中心に形成され支持軸5が嵌 挿される嵌挿孔、8は盤状体6aに形成された嵌 挿孔7の外側に立設させた円筒状の軸部、9は 部8の一部に形成されたスリット状の切れ目 部、10は軸部8の内側で切れ目部9の近傍に適 な間隔をあけて複数本立設させた棒状体か なる係止部、11は盤状体6aの外周面に形成さ たローレットや歯形等の掛合部、11aは側面 3の窪み部4の外側に形成され先端が窪み部4 に配設された盤状体6aの掛合部11と掛合する 爪部である。爪部11aと掛合部11とが掛合する とによって、盤状体6aは逆回転せずに一方 に回転させることができる。
 12は側面板3の窪み部4以外の部分の略中央に 立設された円筒状の芯部、12aは芯部12の外周 突設された複数の凸起からなる張設手段で り、後述する絆創膏ロール30の心材31の内側 に嵌挿され心材31が芯部12の周りを空回りす のを防止する。13は窪み部4が形成された側 側面板3の縁端から窪み部4の外周に沿わせな がら芯部12を大きく囲繞して側面板3の外周の わずか内側に沿わせて立設された隔壁、14は 壁13で囲繞された芯部12の周囲のロール収納 部、15は隔壁13の両端を細い隙間をあけて対 させ側面板3の窪み部4側の縁端に形成された テープ繰出口、16はテープ繰出口15とロール 納部14とが連通したテープ搬送路、17は窪み 4側の隔壁13に延設された透明若しくは半透 の押止片である。本実施の形態においては 押止片17は、先端が円弧状に形成され、横 が後述する注射絆34の外径とほぼ同じかやや 小さめに形成されており、長さが注射絆34の 径より短めに形成されている。
 18は略楕円形の平板状に形成された蓋部2aの 側面板、19は蓋部2aをケース本体2に被着した に軸部5の先端が嵌挿される円環状の窪みが 裏面に形成された嵌挿部、20は蓋部2aの側面 18の外周に立設され縁部がケース本体2の側 板3に嵌着,溶着,接着等によって固着され隔 13との間で後述するシート搬送路22を形成す 周壁、20aは周壁20の一部に窓状に形成され 止片17,テープ繰出口15及び隔壁13の端部が露 されたテープ送出部、20bは周壁20の縁部と み部4との間に形成された開口部である。

 図2において、2bはケース本体2に蓋部2aが被 されて形成された絆創膏供給具1のケース、 21は蓋部2aの周壁20に形成されたテープ送出部 20aをケース本体2の押止片17とテープ繰出口15 位置に合わせて蓋部2aをケース本体2に被着 ることによってテープ繰出口15と隔壁13で隔 てられて隣接して形成されたシート挿通口、 22は周壁20の内側に沿って隔壁13との間に隙間 状に形成されシート挿通口21とシート巻取部6 とが連通したシート搬送路である。
 図2,図3において、30はロール収納部14に収容 された絆創膏ロール、31は後述するテープ32 巻回された絆創膏ロール30の円筒状の心材、 32は心材31に巻回された絆創膏ロール30のテー プ、33はポリプロピレン製,ポリエチレンテレ フタレート等の合成樹脂製等で長尺のフィル ム状に形成された剥離シート、34は剥離シー 33の一面側(本実施の形態においては絆創膏 ール30の内面側)に適当な間隔をあけて貼着 れた円形状の複数の絆創膏としての注射絆 35はポリプロピレン製,ポリエチレンテレフ レート等の合成樹脂製等のフィルムで略円 等に形成された注射絆34の絆創膏フィルム ある。絆創膏フィルム35は剥離シート33を大 く屈曲させて変形させると、この変形に追 することができずに剥離シート33から剥が るような厚さで形成されている。36は絆創膏 フィルム35より一回り小さな円形状に形成さ 絆創膏フィルム35に形成された接着剤層に 着された不織布,綿等の体液吸収部材である
 図4において、37は患者等の皮膚であり、図5 において、38は押止片17の上面に形成され注 絆34の中心の合わせ位置を表す略円形状の位 置合わせマークである。

 以上のように構成された本発明の実施の形 1における絆創膏供給具について、以下その 使用方法を説明する。
 まず、ケース本体2の支持軸5をシート巻取 6の盤状体6aに形成された挿通孔7に挿通して ート巻取部6をケース本体2に装着する。次 で、蓋部2aを被着しない状態で、ケース本体 2のロール収納部14に立設され張設手段12aを備 えた芯部12を、内面側に注射絆34が貼着され テープ32が巻回された絆創膏ロール30の心材3 1に嵌挿してロール収納部14に絆創膏ロール30 収容する。次に、絆創膏ロール30から引き したテープ32をテープ搬送路16に通してテー 繰出口15から引き出し、次いで、引き出し テープ32を略反転させながら屈曲させて隔壁 13に沿わせてシート巻取部6まで至らしめる。 次に、テープ32の剥離シート33の先端を軸部8 形成された切れ目部9から軸部8の内側に挿 し係止部10に挟み込んで係止する。次いで、 蓋部2aのテープ送出部20aをケース本体2の押止 片17とテープ繰出口15の位置に合わせて蓋部2a をケース本体2に被着する。ケース本体2に蓋 2aを被着することによって、シート挿通口21 、シート搬送路22が形成され、絆創膏ロール3 0が収容された絆創膏供給具1が得られる。
 注射絆34を傷跡等に貼着する場合は、開口 4aから突出したシート巻取部6の盤状体6aの外 周に手指をおき、図2の矢印の方向に盤状体6a を回転させて、剥離シート33をシート巻取部6 の軸部8に巻き取り、心材31を芯部12に形成さ た張設手段12aと擦れ合わせながら回転させ ことによって、張設されたテープ32をテー 繰出口15から繰り出すことによって行う。テ ープ繰出口15から繰り出されたテープ32の剥 シート33は、図4に示すように、隔壁13で隔て られて隣接するシート挿通口21に挿通されて り、略反転されて剥離シート33が大きく屈 されているので、この変形に追随できない 射絆34は端から剥がれて押止片17に沿って繰 出される。シート巻取部6の回転量を調整し て押止片17に形成された位置合わせマーク38 位置まで注射絆34を繰り出した後、患者の皮 膚37に押止片17を近接させ、押止片17で注射絆 34を患者の皮膚37に軽く押し付けることで、 射絆34を患者の皮膚37に貼着することができ 。

 以上のように、本発明の実施の形態1におけ る絆創膏供給具は構成されているので、以下 のような作用が得られる。
(1)ロール収納部14とテープ搬送路16を介して 通し絆創膏ロール30からテープ32が繰出され テープ繰出口15と、テープ32を屈曲させて注 射絆34が剥離した剥離シート33を挿通させる ート挿通口21と、ケース2b内に戻された剥離 ート33を巻き取るシート巻取部6と、を備え いるので、シート巻取部6で剥離シート33を き取る毎にテープ繰出口15からテープ32を繰 り出して、テープ繰出口15から繰り出された ープ32を屈曲させることで注射絆34を剥離さ せることができ、さらに注射絆34を剥離した 離シート33はケース2b内で巻き取られるため 、剥離シート33の後始末が簡単にできる。
(2)注射絆34を剥離した後の剥離シート33はシ ト巻取部6で巻き取られケース2b内に収容さ るので、剥離シート33に埃や血液等が付着し 難く衛生性に優れる。
(3)シート巻取部6を操作することによって、 離シート33を巻き取りながら注射絆34の繰出 を確認することができるので、片手でも注 絆34の繰り出し作業を行うことができ使用 に優れる。
(4)ロール収納部14とシート巻取部6とを隔離す る隔壁13を備えているので、絆創膏ロール30 、患者の皮膚34に近接若しくは接触した剥離 シート33とがケース2b内で接触することがな 衛生性に優れる。
(5)シート巻取部6の盤状体6aをケース2bの外面 突出させる開口部4aがケース2bに形成されて いるので、開口部20bから突出した盤状体6aを 指で回転させて、剥離シート33をシート巻 部6の軸部8に巻き取ることができ操作性に優 れる。
(6)シート巻取部6が、ロール収納部14よりもテ ープ繰出口15側に配置されているので、片手 掌、親指、薬指等を用いてケース2bを保持 、人差指や中指の先で開口部4aから突出した シート巻取部6の盤状体6aを回転させてテープ 32を繰り出し、剥離シート33を巻き取ること できるため、片手だけで操作でき使用性に れる。
(7)ロール収納部14の芯部12の外周に突設され 複数の凸起からなる張設手段12aを備えてお 、絆創膏ロール30の心材31の内側に嵌挿され 材31が芯部12の周りを空回りするのを防止す るので、シート巻取部6で剥離シート33を巻き 取った分だけテープ32をテープ繰出口15から 要な長さだけ弛みなく繰り出すことができ 注射絆34を必要なだけ供給できるため使用性 に優れる。
(8)張設手段12aを備えているので、揺すったり 持ち運んだりしただけではテープ32がテープ 出口15から勝手に出てくることがなく、シ ト巻取部6を操作することによって、テープ3 2がテープ繰出口15から必要な長さだけ弛みな く繰り出されるので衛生性に優れる。
(9)シート巻取部6の盤状体6aに形成された掛合 部11が爪部11aと掛合して逆回転が防止される で、シート巻取部6を一方向だけに回転させ て剥離シート33を巻き取って、テープ32を確 に繰り出すことができ操作性に優れる。
(10)張設手段12aとシート巻取部6との間で剥離 ート33が弛みなく張設されるので、テープ 出口15とシート挿通口21との間で剥離シート3 3を大きく屈曲させ、剥離シート33の変形に追 随できない注射絆34を端から自然に剥がして 止片17に沿って繰り出すことができる。
(11)テープ繰出口15と面一にケース2bから延設 れた押止片17と、押止片17に形成された位置 合わせマーク38と、を備えているので、テー 繰出口15から押止片17に沿って繰り出された 注射絆34が、位置合わせマーク38の位置にく のを見ながらシート巻取部6を操作すること でき、注射絆34のテープ繰出口15からの繰り 出し量を最適にして注射絆34を患者へ確実に 着することができ使用性に優れる。
(12)シート搬送路22が、ロール収納部14を区画 た隔壁13と蓋部2aの周壁20との間に形成され いるので、シート巻取部6、ロール収納部14 テープ搬送路16、シート搬送路22をケース2b にコンパクトに配置することができケース2 bを小型化することができる。
(13)テープ繰出口15とシート挿通口21とが隔壁1 3で隔てられ隣接しているので、テープ繰出 15から繰り出したテープ32を略反転させてテ プ繰出口15から繰り出されたテープ32を大き く屈曲させることができるため、注射絆34を 離シート33から確実に剥離させることがで 使用性に優れる。
(14)押止片17の横幅が注射絆34の外径よりもや 小さめに形成されており、押止片17の長さ 注射絆34の外径とほぼ同じかやや短めに形成 されているので、押止片17で注射絆34を患者 皮膚に軽く押し付けて注射絆34を患者の皮膚 37に貼着する際、押止片17が皮膚37に接触しな いため衛生性に優れる。
(15)押止片17の先端が注射絆34の外形の一部と 同じ形状の円弧状に形成されているので、 者の皮膚37に押止片17が接触しないように注 射絆34の全体を押さえて患者の皮膚37に貼着 ることができ使用性に優れる。
(16)ケース本体2に蓋部2aを被着することによ て、蓋部2aの周壁20と隔壁13との間にシート 通口21、シート搬送路22が形成され絆創膏ロ ル30が収容された絆創膏供給具1が得られる で、ケース本体2,蓋部2aの各々の構成を単純 化できるため生産性に優れる。

 ここで、本実施の形態においては、押止片1 7は先端が円弧状に形成された場合について 明したが、形状は円弧状に限定されるもの はなく、矩形状等適宜任意の形状に形成し ものを用いることができる。また、押止片17 を隔壁13に対し略水平に延設した場合につい 説明したが、注射絆34を皮膚37に貼着し易く するため、隔壁13に対し角度をつけたり、押 片17を適度に屈曲させたりすることもでき 。
 また、位置合わせマーク38が略円形状に形 され、注射絆34の中心の合わせ位置を表示し たものについて説明したが、略円形状だけで なく十字状等に形成したものを用いる場合も ある。また、注射絆34の外径より広い押止片1 7を用いた場合には、繰り出した注射絆の先 や後端の位置を表示するように、曲線状,直 状,点状等に形成されたものを用いる場合も ある。
 また、張設手段12aとして、芯部12の外周に 起が突設された場合について説明したが、 ート巻取部6の回転に伴って心材31が空回り ずに回転できるように形成されていればよ 、例えば、芯部12の外形を長円状,多角形状 に形成したり、芯部12の外周にバネ状の係止 片を形成したりする場合もある。

 (実施の形態2)
 図6は実施の形態2における絆創膏供給具の 部断面図であり、図7はシート巻取部の分解 視図である。
 図中、41は実施の形態2における絆創膏供給 、42はポリエチレン製等の合成樹脂製等で 成された絆創膏供給具41のケース、42aは略瓢 箪状に形成されたケース42の側面板、42bはケ ス42の周壁、43は周壁42bの外周方向に沿って 周壁42bの一部に形成されたスリット状の開口 部、44は開口部43側のケース42内に配設された シート巻取部、45は開口部43側の側面板42aに 設させた円筒状の支持軸、45aは支持軸45の外 側に回動自在に配設された軸部、45bは軸部45a の外周に嵌合させたワンウェイクラッチであ る。本実施の形態においては、ワンウェイク ラッチ45bは、矢印方向へは回転を伝達するが 、矢印方向と逆方向へは回転を伝達しないよ うに形成されている。46はワンウェイクラッ 45bの外側に嵌合させた円環状の嵌合部、47 嵌合部46の外周に延設された円盤状の盤状体 、48は盤状体47の外周面に形成されたローレ トや歯形等の掛合部、49は基部が軸部45aに固 着された板状のレバー部、49aはレバー部49の 端に形成され開口部43から突出した摘み部 ある。本実施の形態においては、レバー部49 の先端の摘み部49aを矢印方向に移動させるこ とによって、レバー部49の基部に固着された 部45aが回動し、ワンウェイクラッチ45bと一 になって嵌合部46に力が伝達されて盤状体47 が矢印方向に回転する。一方、摘み部49aを矢 印方向と反対に移動させたときは、レバー部 49の基部に固着された軸部45aは回動するが、 ンウェイクラッチ45bは空転するので、嵌合 46には力が伝達されず盤状体47は回転しない 。
 50は側面板42aに形成され先端が盤状体47の掛 合部48と掛合し、盤状体47を矢印方向と反対 向に回転するのを防止する爪部、51は一端が シート巻取部44の近傍の周壁42bに当着されシ ト巻取部44の外側を通って周壁42bのわずか 側に沿わせて側面板42aに立設された隔壁、52 は隔壁51内に形成されシート巻取部44と区画 れたロール収納部、52aはロール収納部52とテ ープ繰出口54との間の側面板42aに細い隙間を てて立設された2本の棒材からなり後述する テープ61が隙間に挿通された張設手段、53は ート巻取部44側の周壁42bから延設した板状の 押止片、54は押止片53と隔壁51との間に隙間状 に形成されたテープ繰出口、55はテープ繰出 54とロール収納部52とが連通したテープ搬送 路、56は隔壁51でテープ繰出口54と隔てられて 隣接して形成されたシート挿通口、57は周壁4 2bの内側に沿って隔壁51との間に隙間状に形 されシート挿通口56とシート巻取部44とが連 したシート搬送路である。
 60はロール収納部52に収容された絆創膏ロー ル、61は図示しない注射絆が外面側に貼着さ た絆創膏ロール60のテープ、62はポリプロピ レン製,ポリエチレンテレフタレート等の合 樹脂製等で長尺のフィルム状に形成された 離シートである。

 以上のように構成された本発明の実施の形 2における絆創膏供給具は、シート巻取部44 軸部45aにワンウェイクラッチ45bが装着され いる点、絆創膏ロール60のテープ61が心材に 巻回されていない絆創膏ロール60を用い、ロ ル収納部52とテープ繰出口54との間の側面板 42aに細い隙間を隔てて2本の棒材からなる張 手段52aが立設されている点で、実施の形態1 おける絆創膏供給具と構成が異なる。
 このため、本実施の形態においては、実施 形態1に記載した作用に加え、以下のような 作用が得られる。
(1)摘み部49aを移動させることでシート巻取部 44を回転させてシート62を巻き取ることがで 操作性に優れる。
(2)ロール収納部52とテープ繰出口54との間の 面板42aに張設手段52aが配置されているので 心材に巻回されていない絆創膏ロール60のテ ープ61でも、テープ61をテープ繰出口54から必 要な長さだけ弛みなく繰り出すことができ、 注射絆を必要なだけ供給できるため使用性に 優れる。

 (実施の形態3)
 図8は実施の形態3における絆創膏供給具の 部断面図であり、図9(a)は剥離シートに絆創 が貼着されたテープの平面図であり、(b)は ープの要部断面図である。
 図8において、71は実施の形態3における絆創 膏供給具、72はポリエチレン製等の合成樹脂 等で形成された絆創膏供給具71のケース、72 aは略長円状に形成されたケース72の側面板、 72bはケース72の周壁、73は周壁72bの一部に形 されたスリット状の開口部、74は開口部73寄 の側面板72aに立設された円筒状の支持軸、7 5は開口部73側のケース72内に配設されたシー 巻取部、76は中心に形成された挿通孔に支 軸74が嵌挿されたシート巻取部75としての円 状の盤状体、77は盤状体76に形成された嵌挿 孔の外側に立設させた円筒状の軸部、78は盤 体76の外周面に形成されたローレットや歯 等の掛合部、79は側面板72aに形成され先端が 盤状体76の掛合部78と掛合し逆回転するのを 止する爪部、80は側面板72aに立設された円筒 状の芯部、80aは芯部80の外周に突設された複 の凸起からなる張設手段であり、後述する 創膏ロール30の心材31の内側に嵌挿され心材 31が芯部80の周りを空回りするのを防止する 81はシート巻取部75と芯部80を区画して側面 72aに略S字状に立設された隔壁、82は隔壁81で シート巻取部75と区画された芯部80の周囲の ール収納部、83は隔壁81と周壁72bとを細い隙 をあけて対向させシート巻取部75側に形成 れたテープ繰出口、84はテープ繰出口83とロ ル収納部82とが連通したテープ搬送路、85は テープ繰出口83と開口部73との間の周壁72bに 成されたシート挿通孔である。なお、周壁72 bの高さは、後述する絆創膏94の大きさより大 きければ良く、適宜設定することができる。
 図8,図9において、90はロール収納部82に収容 された絆創膏ロール、91は後述するテープ92 巻回された絆創膏ロール90の円筒状の心材、 92は心材91に巻回された絆創膏ロール90のテー プ、93はポリプロピレン製,ポリエチレンテレ フタレート等の合成樹脂製等で長尺のフィル ム状に形成され端部がシート巻取部75の軸部7 7に貼着等で固着された剥離シート、94は剥離 シート93の一面側(本実施の形態においては絆 創膏ロール90の外面側)に適当な間隔をあけて 貼着された矩形状の複数の絆創膏、95はポリ ロピレン製,ポリエチレンテレフタレート等 の合成樹脂製,紙製等のフィルムで矩形状等 形成された絆創膏94の絆創膏フィルム、96は 創膏フィルム95より一回り小さな矩形状に 成され絆創膏フィルム95に形成された接着剤 層に貼着された不織布,綿等の体液吸収部材 97は合成樹脂製,紙製等のフィルムを二つ折 にして絆創膏フィルム95の一端に貼着させ剥 離シート93との間に介挿させた剥離フィルム ある。

 以上のように構成された本発明の実施の形 3における絆創膏供給具について、図面を参 照しながら、以下その使用方法を説明する。 図10は絆創膏供給具の使用状態を説明する要 断面図である。
 まず、図8に示すように、絆創膏供給具71に けるケース72のロール収納部82の芯部80に絆 膏ロール90を嵌挿し、引き出したテープ92を テープ搬送路84に通してテープ繰出口83から き出し、次いで周壁72bに沿わせてシート挿 孔85を通した後、シート巻取部75まで至らし る。テープ92の剥離シート93の先端は軸部77 外周に貼着等によって固着する。
 使用するときは、開口部73から突出したシ ト巻取部75の盤状体76の外周に手指をおき、 8の矢印の方向に盤状体76を回転させてテー 92の剥離シート93をシート巻取部75の軸部77 巻き取ると、図10に示すように、テープ繰出 口83からテープ92が繰り出されて絆創膏94が現 れる。繰り出された絆創膏94の剥離フィルム9 7だけを摘んで持ち上げると、剥離フィルム97 付きの絆創膏94を剥離シート93から剥がすこ ができ、剥離フィルム97を摘んだまま絆創膏 94を患者の皮膚に貼着した後に剥離フィルム9 7を引き剥がすと、絆創膏94を患者の皮膚に貼 着することができる。

 以上のように、本発明の実施の形態3におけ る絆創膏供給具は構成されているので、実施 の形態1に記載した作用に加え、以下のよう 作用が得られる。
(1)剥離フィルム97が貼着された絆創膏94も供 することができ応用性に優れる。
(2)構成を簡素化でき生産性に優れる。

 本発明は、止血用注射絆や創傷用絆創膏等 絆創膏を繰り出すことのできる絆創膏供給 に関し、絆創膏が貼着された剥離シートに を触れずにケース内で巻き取ることができ ため、使用後の剥離シートの後始末が簡単 でき作業性に優れ、また使用後の剥離シー は直ちに巻き取られケース内に収容される で、埃や血液等が付着し難く衛生性に優れ さらにシート巻取部を操作して剥離シート 巻き取りながら絆創膏の繰出量を確認する とができるので、片手でも絆創膏の繰り出 作業を行うことができる使用性に優れた絆 膏供給具を提供できる。