神山 文男 (〒41 京都府京都市上京区梶井町448-5 コスメディ製薬株式会社内 Kyoto, 6020841, JP)
コスメディ製薬株式会社 (〒41 京都府京都市上京区梶井町448-5 Kyoto, 6020841, JP)
KAMIYAMA, Fumio (448-5, Kajii-cho, Kamigyo-ku, Kyoto-sh, Kyoto 41, 6020841, JP)
| 粘着剤塗布装置、乾燥装置及び粘着テープ引取り機よりなり、乾燥装置は箱状であって、粘着剤塗布装置側に粘着テープ入口、粘着テープ巻取り機側に粘着テープ出口、側壁にガス吸入口が形成されていると共に内部に面状ヒータが設置されており、粘着剤塗布装置により粘着剤を支持基材に塗布し、乾燥装置に供給して粘着テープ引取り機により引取る際に、粘着テープを面状ヒータ面上を摺動させて加熱乾燥するようになされていることを特徴とする粘着テープ製造装置。 |
| 面状ヒータが、粘着テープ入口側から粘着テープ出口側に次第に高くなるように設置されていることを特徴とする請求項1記載の粘着テープ製造装置。 |
| 面状ヒータが、上側が凸になるように太鼓状に設置されていることを特徴とする請求項1記載の粘着テープ製造装置。 |
| 粘着テープの供給高さより粘着テープ入口側の面状ヒータの高さが高く、且つ、粘着テープの引取り高さより粘着テープ出口側の面状ヒータの高さが高くなされていることを特徴とする請求項1記載の粘着テープ製造装置。 |
| 面状ヒータの温度が、粘着テープ入口側から粘着テープ出口側に向かって順次高温になされていることを特徴とする請求項1記載の粘着テープ製造装置。 |
本発明は、溶剤タイプ又は溶液タイプの 着剤を支持基材に塗布して粘着テープを製 するための粘着テープ製造装置に関する。
一般に、溶剤タイプ又は溶液タイプの粘着
を用いた粘着テープの製造は、支持基材に
着剤を塗布乾燥する方法又は第1の支持基材
に粘着剤を塗布乾燥した後第2の支持基材に
写する方法で製造されており、その乾燥は
状の乾燥装置内で熱風を吹付けることによ
行われていた(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、上記乾燥装置は熱効率が悪
、多量の熱風を排出しなければならない、
置が大きくなるという欠点を有しており、
量多品種製造の場合やテープ医薬のように
リーンな状態で製造する場合には不適当で
った。
本発明の目的は、上記欠点に鑑み、少量多
種製造の場合やテープ医薬のようにクリー
な状態で製造する場合に好適に使用できる
燥装置を有する粘着テープ製造装置を提供
ることにある。
本発明の粘着テープ製造装置は、粘着剤塗
装置、乾燥装置及び粘着テープ引取り機よ
なり、乾燥装置は箱状であって、粘着剤塗
装置側に粘着テープ入口、粘着テープ巻取
機側に粘着テープ出口、側壁にガス吸入口
形成されていると共に内部に面状ヒータが
置されており、粘着剤塗布装置により粘着
を支持基材に塗布し、乾燥装置に供給して
着テープ引取り機により引取る際に、粘着
ープを面状ヒータ面上を摺動させて加熱乾
するようになされていることを特徴とする
上記粘着剤塗布装置としては、従来から 着テープを製造する際に一般に使用されて る粘着剤塗布装置であれば、特に限定され 、例えば、2ロールコーター、3ロールコー ー、リバースロールコーター、ナイフロー コーター、コンマコーター、グラビアコー ー等があげられる。又、上記粘着テープ引 り機としては、従来から粘着テープを製造 る際に一般に使用されている引取り装置で れば、特に限定されず、例えば、引取りロ ルがあげられる。
上記乾燥装置は箱状であって、粘着剤塗 装置側に粘着テープ入口、粘着テープ巻取 機側に粘着テープ出口、側壁にガス吸入口 形成されていると共に内部に面状ヒータが 置されている。ガス吸入口は蒸発した粘着 の溶媒を除去するための開口部であり、ガ 吸引装置(減圧装置)に接続されている。
面状ヒータは一枚ものであってもよいし 複数の面状ヒータが連続的に配置されてい もよい。尚、面状ヒータの表面上に接する うに粘着テープを摺動させて加熱乾燥する であるから、粘着テープが切断されること く低抵抗で摺動されるのが好ましく、面状 ータの表面はアルミニウム板、ステンレス チール板等の金属板で形成されているのが ましい。
面状ヒータは粘着テープがその表面上を 実に摺動されるためには、粘着テープ入口 から粘着テープ出口側に次第に高くなるよ に設置されている、又は上側が凸になるよ に太鼓状に設置されているのが好ましい。
又、粘着テープが面状ヒータの表面上を 実に摺動されるように、粘着テープの供給 さより粘着テープ入口側の面状ヒータの高 が高く、且つ、粘着テープの引取り高さよ 粘着テープ出口側の面状ヒータの高さが高 なされているのが好ましい。
更に、粘着剤を面状ヒータで加熱し溶媒 乾燥させるのであるから、最初に高温を負 すると粘着剤層に気泡が発生し商品価値が 下するので、面状ヒータの温度は粘着テー 入口側から粘着テープ出口側に向かって順 高温になされているのが好ましい。
上記粘着剤は、水、メタノール、エタノ ル、プロパノール、酢酸エチル、トルエン の溶媒を含む粘着剤であって、ゴム系、ア リル系、シリコン系、ウレタン系等の溶液 、エマルション系、溶液系の粘着剤である
上記支持基材は、従来から粘着テープを 造する際に一般に使用されているテープ基 及び離型シートであって、テープ基材とし は、例えば、塩化ビニル樹脂シート、エチ ン樹脂シート、ポリプロピレンシート、エ テル樹脂シート、ウレタン樹脂シート、紙 不織布、布、アルミニウム箔等があげられ 。
支持基材としてテープ基材を使用する場 は、乾燥後そのまま巻回するか、離型シー を積層することにより粘着テープが得られ 支持基材として離型シートを使用する場合 、乾燥後粘着剤層にテープ基材を積層して 写することにより粘着テープが得られる。
上記粘着テープ製造装置においては、粘 剤塗布装置により粘着剤を支持基材に塗布 、粘着剤が塗布された支持基材(粘着テープ )を粘着テープ入口から乾燥装置に供給する 供給された粘着剤が塗布された支持基材(粘 テープ)を面状ヒータ面上を摺動させて加熱 し、粘着剤の溶媒を蒸発乾燥させる。次いで 、乾燥した粘着テープを粘着テープ引取り機 により粘着テープ出口を経由して引取ること により粘着テープを得る。蒸発した溶媒はガ ス吸入口から吸引除去する。また本粘着テー プ製造装置は粘着剤塗布装置を加熱すること でホットメルト粘着剤塗布装置としての使用 も可能である。その場合は面状ヒータを加熱 することにより積層操作が容易になるという 特徴を有する。
尚、本発明の粘着テープ製造装置において
、粘着剤塗布装置を加熱しておき、ホット
ルト型粘着剤を供給すればホットメルト型
着剤を支持基材に塗布することも可能であ
。
(発明の効果)
本発明の粘着テープ製造装置の構成は上 の通りであるから、少量多品種の粘着テー を好適に製造することができる。又、テー 医薬をクリーンな状態で容易に製造するこ ができる。
1…コンマコーター
2…乾燥装置
3…粘着テープ巻取りロール
4…面状ヒータ
5…支持基材供給ロール
6…テープ基材
7…引取りロール
11…粘着剤
21…粘着テープ入口
22…粘着テープ出口
23…ガス吸入口
次に、本発明を図面を参照して説明する 図1は本発明の粘着テープ製造装置の一例を 示す模式図である。
図中1は粘着剤11を塗布するためのコンマ ーターであり、6は支持基材供給ロール5に 回されているテープ基材である。3は粘着テ プ巻取りロールであり、引取りロール7で引 取られた粘着テープを巻取るようになされて いる。
2は箱状の乾燥装置であり、コンマコータ ー1側に粘着テープ入口21が開口され、引取り ロール7側に粘着テープ出口22が開口されてい る。又、上壁に減圧装置(図示せず)に連結さ たガス吸入口23が形成されている。
粘着テープ入口21から粘着テープ出口22に かけて面状ヒータ4、41、42、43、44が連続して 設置されている。面状ヒータ4はコンマコー ー1のテープ基材6の供給位置(コンマコータ 1の2本のロールのクリアランス位置)より高 なされており、面状ヒータ4~44の位置は面状 ータ4から面状ヒータ41、面状ヒータ42、面 ヒータ43、面状ヒータ44の順に高くなされる 共に加熱温度も高くなされている。又、面 ヒータ44は引取りロール7のクリアランスよ 高い位置に設置されている。
支持基材供給ロール5からコンマコーター 1にテープ基材6を供給し、コンマコーター1に より粘着剤11を塗布する。粘着剤11が塗布さ たテープ基材6を乾燥装置2に送り、面状ヒー タ4~44に摺動して加熱して粘着剤11に含まれる 溶媒を蒸発乾燥する。次いで、引取りロール 7により引取り、粘着テープ巻取りロール3に 取ることにより筒状の粘着テープを得るこ ができる。蒸発した溶媒はガス吸入口23か 吸引除去する。
図2は本発明の粘着テープ製造装置の異な る例を示す模式図である。図中1’は粘着剤11 ’を塗布するためのコンマコーターであり、 6’は支持基材供給ロール5’に巻回されてい 離型シートである。9はテープ基材供給ロー ル8に巻回されているテープ基材である。7は 取りロールであり、粘着剤11’が塗布乾燥 れた離型シート6’とテープ基材9を積層する ようになされている。3’は粘着テープ巻取 ロールであり、引取りロール7で引取り積層 れた粘着テープを巻取るようになされてい 。
2’は箱状の乾燥装置であり、コンマコー ター1’側に粘着テープ入口21’が開口され、 引取りロール7’側に粘着テープ出口22’が開 口されている。又、上壁に減圧装置(図示せ )に連結されたガス吸入口23’が形成されて る。
粘着テープ入口21’から粘着テープ出口22 ’にかけて上側が凸になされた太鼓状の面状 ヒータ4’設置されている。面状ヒータ4’の 着テープ入口21’側はコンマコーター1’の ープ基材6’の供給位置(コンマコーター1’ 2本のロールのクリアランス位置)より高く されており、粘着テープ出口22’側は引取り ロール7’のクリアランスより高い位置に設 されている。又、面状ヒータ4’の温度は粘 テープ入口21’側から粘着テープ出口22’に かけて次第に高くなされている。
支持基材供給ロール5’からコンマコータ ー1’に離型シート6’を供給し、コンマコー ー1’により粘着剤11’を塗布する。粘着剤1 1’が塗布された離型シート6’を乾燥装置2’ に送り、面状ヒータ4’に摺動して加熱して 着剤11’に含まれる溶媒を乾燥除去する。次 いで、引取りロール7’により引取り、テー 基材9と積層し、粘着テープ巻取りロール3に 巻取ることにより、粘着剤11’がテープ基材9 に転写され、テープ基材9、粘着剤11’及び離 型シート6’が積層された筒状の粘着テープ 得ることができる。
本発明の粘着テープ製造装置は少量多品種 の粘着テープを好適に製造することができる 。又、テープ医薬をクリーンな状態で容易に 製造することができる。
Next Patent: SCINTILLATOR PANEL AND RADIATION FLAT PANEL DETECTOR
