浅井 政敏 (())
マックス株式会社 (〒02 東京都中央区日本橋箱崎町6番6号 Tokyo, 1038502, JP)
ASAI, Masatoshi (())
| 圧縮機と、 空気タンクと、 上記圧縮機と上記空気タンクとを連結する接続パイプと、 を具備し、 上記接続パイプは、高放熱性パイプとフレキシブルパイプとを連結して形成され、 上記高放熱性パイプの端部は上記圧縮機に接続され、上記フレキシブルパイプの端部は上記空気タンクに接続される、 空気圧縮機。 |
| 上記高放熱性パイプとフレキシブルパイプとの連結部は緩衝材を介して圧縮機本体に固定される、請求項1に記載の空気圧縮機。 |
| 上記フレキシブルパイプは、上記圧縮機の振動方向と異なる方向に配設される、請求項2に記載の空気圧縮機。 |
| 圧縮機と、 空気タンクと、 上記圧縮機と上記空気タンクとを連結する接続パイプと、 を具備し、 上記接続パイプは、複数のパイプを継手を介して連結した連結パイプからなり、 上記継手は、それぞれ筒状に形成された第1の継手部と第2の継手部とからなり、 第1の継手部の端部に凹面部が形成され、上記凹面部の内側に第2の継手部の端部が限定された範囲内で回動可能に差し込み保持される、 空気圧縮機。 |
| 圧縮機を備えたクランクケースの一端にモータを設けた圧縮機本体と、 上記圧縮機本体を覆うカバーと、 上記圧縮機本体のモータ側の端部に配置された冷却ファンと、 上記モータの冷却ファン側の端部に配置され、中央が開口し、末端が漏斗形に開いた導風円板であって、冷却ファンからの冷却風を、上記導風円板によってモータの内部に導く内部冷却風と、導風円板の外側からモータの外側に導く外部冷却風とに分流する、導風円板と、 上記モータを収容するモータケースの上記クランクケース側の上部に形成され、上記内部冷却風を排出する排気孔と、 上記モータケースの下部に形成され、上記外部冷却風をモータ内に導く吸気孔と、 を具備する、 空気圧縮機。 |
| 更に、 上記モータの下部に設けられ上記外部冷却風を上記モータの下部吸気孔に導く第1の導風板と、 上記モータの下部に設けられ上記外部冷却風を上記圧縮機に導く第2の導風板と、 を具備し、 上記第2の導風板は、上記外部冷却風が圧縮機の下から裏側の上部に回りこむように後部を立ち上げ形成される、 請求項5に記載の空気圧縮機。 |
| 上記圧縮機本体の下方に、上記モータの回転を制御するインバータの取付板が水平に配置され、 上記第1の導風板の下端と上記取付板との間には、上記外部冷却風の一部が流れ込む隙間が形成される、 請求項6に記載の空気圧縮機。 |
| 上記導風円板は、モータの端部の中心に固定される平板状の小円板とその周囲に配された導風円板本体と、上記小円板と上記導風円板本体との間に設けられた連結片とから構成され、 上記連結片は、モータの各コイル相間に形成された通風空間を塞がない位置に配置される、 請求項5に記載の空気圧縮機。 |
| 上記圧縮機は、大気を圧縮する一次圧縮機と、一次圧縮機によって圧縮された圧縮空気を圧縮する二次圧縮機とから構成され、 上記一次圧縮機と上記二次圧縮機とを接続する第1のパイプと二次圧縮機と空気タンクとを接続する第2のパイプとは上記圧縮機本体の上部に配管され、 第2のパイプが冷却ファンに近い側に配置され、 上記第1のパイプと上記第2のパイプとは、異なる高さ位置に配置される、 請求項5のいずれかに記載の空気圧縮機。 |
| 上記カバーの吸気穴は、上記冷却ファンに対応する側面と冷却ファンの前方に位置する前面とに形成され、上記排気穴は上記圧縮機よりも下流側に配置される、請求項5に記載の空気圧縮機。 |
| 上記カバーの内側面と上記圧縮機との間には、外部冷却風がカバーの内面に沿って流れて圧縮機を通るように案内する通風路と、上記パイプに外部冷却風が流れるように導風板と、が形成される、請求項5に記載の空気圧縮機。 |
| 圧縮機本体と、 空気タンクと、 圧縮機本体を覆うカバーと、 上記カバーの前後又は左右の一方に突出形成された取付片と、 上記圧縮機本体と空気タンクのいずれか一方に形成され、上記取付片に対応するカバー取付溝と、 を具備し、 上記カバー取付溝に上記取付片が第1の緩衝材を介して差し込まれ、 上記圧縮機本体と空気タンクの他方に設けたカバー取付部には、第2の緩衝材を介して上記カバーがネジ止め固定される、 空気圧縮機。 |
| 上記第1の緩衝材の一端には上記カバー取付溝に水平方向に差し込む差込部が形成され、 他端には上記カバーの取付片に差し込まれる差込溝を備えた被差込部が形成され、 上記差込溝の上面と底面には左右方向に一定の間隔をおいて上記取付片に間隔的に接触する複数の突条が平行に形成され、 被差込部の下面には、上記突条間位置に突起が形成される、 請求項12に記載の空気圧縮機。 |
| 上記第2の緩衝材は、上記カバー取付部に止着するネジを挿通するネジ挿通穴と、上記カバーに形成された穴の内縁に嵌合する嵌合溝と、を備える、請求項12に記載の空気圧縮機。 |
| 圧縮機本体と、 圧縮機本体を覆うカバーと、 上記カバー形成され、上記圧縮機本体に設けた圧力計を貫通させるための穴と、 この穴と圧力計との間に介装されたブッシュと、 上記ブッシュに設けられ上記カバーの穴の内縁にきつめに嵌められる嵌合溝と、 上記ブッシュに設けられ上記圧力計にきつめに嵌められる嵌合穴と、 を具備し、 上記嵌合溝と上記嵌合穴との間の部位は、上記圧縮機本体から伝達される振動を吸収できる程度に柔軟である、 空気圧縮機。 |
| 圧縮機本体と、 空気タンクと、 上記圧縮機本体を覆うカバーと、 上記カバーに形成され、上記空気タンク側に設けた圧力計を貫通させるための穴と、 この穴と圧力計との間に介装されたブッシュと、 上記ブッシュに設けられ、カバーの穴の内縁に圧縮機本体から伝達される振動を吸収できる程度に余裕をもって嵌り込む、嵌合溝と、 上記ブッシュに設けられ、上記圧力計にきつめに嵌合する嵌合穴と、 を具備する、空気圧縮機。 |
本発明は、空気圧縮機に関する。
一般に、空気圧縮機では、クランクケース
側部に圧縮ピストンを摺動自在に収納する
縮シリンダが取り付けられる。クランクケ
ス内に、回転軸が回転自在に設けられる。
記回転軸に偏心板を介してコンロッドが取
付けられる。上記コンロッドの先端が、上
圧縮シリンダ内の圧縮ピストンに連結され
。モータによって回転軸とともに偏心板を
転させることによって、コンロッドに連結
た圧縮ピストンが圧縮シリンダ内で往復動
れる。これによって圧縮シリンダ内に導入
れた空気が圧縮される。圧縮された圧縮空
は、圧縮機と空気タンクとを接続する接続
イプを介して、空気タンクに送られて貯留
れる(特許文献1参照)。
ところで、モータと圧縮機を含む圧縮機 体と空気タンクを含む周辺機器とを結合す 場合、圧縮機本体から空気タンクに振動が 播することによって騒音が増加したり圧力 等の機器が故障したりするのを防止するた に、圧縮機本体と周辺機器との間に緩衝材 設けられる。また、圧縮機から空気タンク 圧縮空気を送る接続パイプも、一端は圧縮 に、他端は空気タンクに接続されている。 のため、接続パイプは中途部でも圧縮機や 気タンクに緩衝材を介して支持固定されて る。
また、圧縮機で圧縮された空気は圧縮熱 ために高温になっているから、空気の密度 低く、そのまま空気タンクに送ると、冷却 れて減圧してしまい、長時間運転しないと 気タンクの内圧が上がらないので効率が悪 。圧縮空気を送る管路で極力圧縮熱を冷却 、密度を高くした後に空気タンクへと導く 要がある。そのためには、圧縮空気の送り イプを長くせざるを得ない。
ところが、圧縮機と空気タンクの振動は きく異なるから、圧縮機と空気タンクとを なぐ接続パイプは、たとえ緩衝材を介して 持される構成であっても、大きく異なる振 差によって共振し、破損したりクラックが じたりしてエア漏れする要因となっている
このような振動伝播を防ぎつつ、破損を 善するためには、固定部のフレキシブル性 必要となるので、可撓性に優れるフレキシ ルパイプを使うのがよい。このような配管 材は高温・高圧にも耐えなければならない で、従来は基材がステンレス鋼(SUS)やテフ ン(登録商標)素材からなるフレキシブルパイ プを使用していた。
しかしながら、SUSやテフロン(登録商標) 材を基材とするフレキシブルパイプはそれ 体が高価であり、長く配管するとより高価 なってしまう。
本発明は、圧縮機から空気タンクに送る 続パイプを確実に冷却することができる空 圧縮機を提供することを、その第1の課題と する。
一般に、建築用の空気圧縮機は、建築作 の進行に伴って一つの場所から他の場所に 動する必要があり、また、盗難防止のため 毎日保管場所に持ち帰る必要がある。この め、空気圧縮機の可搬性が重視される。す わち、空気圧縮機は小型、軽量であること 望まれている。
また、空気圧縮機は、上述のように空気を
縮する圧縮機本体と圧縮された空気を貯留
る空気タンクとから主に構成されているが
圧縮機本体には圧縮機など発熱する部品が
載されている。このため、放熱用に表面積
大きくする必要があるだけでなく、発熱部
を冷却する冷却手段も装備しなければなら
い。そこで、特許文献2,3の空気圧縮機では
空気圧縮機本体の前後に回転ファンとシロ
コファンとが設けられる。二つの冷却用フ
ンにより空気の流れを強制的に作り出して
発熱部品が冷却される。また、建築工法の
化、規制緩和等によって連続運転が要求さ
、高圧の空気を大量に貯留して圧縮空気を
量に吐出させる必要もある。
このように、発熱を防止するために圧縮 力を落したり、空気タンクの容量を小さく たりするのは許されないのが実状である。
しかしながら、小型、軽量にしなければ 重量が嵩んで可搬性が悪くなるので、取り いが面倒になる。
本発明は、1個の冷却ファンによって効率 良くモータや圧縮機を冷却することによって 、従来のシロッコファンを省略し、これによ り小型化と軽量化とを実現することができる 空気圧縮機を提供することを、第2の課題と る。
また、建築現場は塵や埃が発生しやすい 業環境なので、このような現場で使用され いる建築用の空気圧縮機は、防塵のために バーで覆われている。
ところで、建築用空気圧縮機は、圧縮運 中は部品が振動して騒音が発生したり、一 の部品が発熱したりするので、防塵のため けではなく、安全や騒音低減上の必要から バーリングが施されている。通常の場合、 バーは圧縮機本体又は空気タンクに固定さ ている。圧縮機本体は振動源である圧縮機 一体に設けられ、また空気タンクは振動が 達される部品であるから、振動の振幅や方 が異なる部位にカバーを固定することによ 大きな共振が発生することがある。これを 止するために、カバーは多くのネジによっ 結合固定されている。
また、カバーを空気タンクにのみ固定する
造も知られている(特許文献4参照)。
しかしながら、カバーを多くのネジによ て圧縮機本体や空気タンクに結合固定する 、圧縮機本体の振動や、空気タンクの振動 カバーに直接に伝達されるので、防音機能 失われ、むしろ騒音が増大してしまうとい 問題が発生する。
本発明は、カバーに振動が伝わらない構 にすることによって騒音を低減させ、また バーの固定個所を減らすことにより組み立 作業や補修時の分解作業を容易にすること できるとともに、重量も軽くすることがで る可搬型空気圧縮機を提供することを、第3 の課題とする。
また、建築用空気圧縮機の使用環境は屋外
建築現場であることもある。建築現場は建
材料を加工する際に粉塵が発生しやすいの
、圧縮機本体はカバーで覆われている。ま
、小型の空気圧縮機では、その使い勝手か
圧力計や減圧弁など頻繁に操作や目視確認
る計器類は、上方に配置することが多い(特
許文献5参照)。したがって、カバーの上部に
を開け、この穴から計器を露出させている
特に、圧力計は衝撃に弱いために、圧力計
頻繁にカバーに触れていると、圧力計が破
したり、不正確になったりするおそれがあ
から、カバーの穴と圧力計との間にはクリ
ランスを設ける必要がある。このクリアラ
スは圧力計の周囲で均一でなければならな
。したがって、圧力計の取付け位置までの
品集積交差のほか、ネジ接合では位置調整
てもネジピッチ分は変動するものとして計
せざるを得ないので、さらにカバーの穴と
力計との間のクリアランスは拡大せざるを
ない。
しかしながら、従来の構成では、カバー 穴と圧力計器との間の隙間が大きいので、 の隙間から粉塵が進入しやすく、また騒音 外部に漏れてしまうという問題がある。
本発明は、カバーの内部に粉塵が進入す のを確実に防ぐとともに、外観体裁もよい 気圧縮機を提供することを第4の課題とする 。
また、上記のように空気圧縮機は可搬性 重視され、小型、軽量であることが望まれ いる。
ところで、空気圧縮機を持ち運ぶ際に、 気圧縮機だけではなく、他に多くの道具類 持ち運びされる。効率的に持ち運びをする め、作業者は空気圧縮機とともに、できる け多くの道具を持って運びたい。このため ショルダーベルトが着脱できる空気圧縮機 ある。持ち運び時にはショルダーベルトを 用して空気圧縮機を肩掛けすれば、両手を 由にして他の道具を持つことができる。す わち、このような空気圧縮機側はベルト掛 部材を備え、圧縮運転時にはショルダーベ トを外しておき、持ち運び時には引っ掛け 構成になっている。
しかしながら、ベルト掛け部材は、安全 を重視すれば、強固な構造とならざるを得 いので、製品コストがアップする。また、 ストを重視すれば、合成樹脂製部材の一部 ベルト取付部を形成するという簡単な構造 なってしまい、経年劣化や強度不足のため 持ち運び時にベルト取付部が破損して、肩 けした空気圧縮機が落下して壊れたり、事 を招いたりするという問題がある。
本発明は、ショルダーベルトのベルト掛 部材の安全性と低コストとを同時に実現す ことができる可搬型空気圧縮機を提供する とを第5の課題とする。
前記第1の課題を解決するため、本発明の 第1の観点によれば、一次圧縮機と、一次圧 機によって圧縮された圧縮空気を圧縮する 次圧縮機とを両側に設けたクランクケース 一端にモータを設けた圧縮機本体と、圧縮 本体に配置された空気タンクとを備えた空 圧縮機において、上記二次圧縮機と空気タ クとは、高放熱性パイプとフレキシブルパ プとを連結してなる接続パイプを介して接 され、高放熱性パイプの端部は上記二次圧 機に、フレキシブルパイプの端部は上記空 タンクにそれぞれ接続される。
上記第1の観点の空気圧縮機では、二次圧 縮機と空気タンクとを、高放熱性パイプとフ レキシブルパイプとを連結してなる接続パイ プを介して接続するとともに、高放熱性パイ プの端部を上記二次圧縮機に、フレキシブル パイプの端部を上記空気タンクにそれぞれ接 続した構成であるから、高放熱性パイプの両 端は圧縮機本体に設けられているので、同じ 方向の振動を受け、変形は小さい。また、フ レキシブルパイプは異なる方向の振動を吸収 する。しかも、接続パイプ全体の半分程度の 長さで済むので、コストも低く抑えることが できる。したがって、共振の発生を有効に防 止することができる。また、高放熱性パイプ は熱伝導性に優れるので、外気に触れること によって冷却されやすく、高放熱性パイプ内 の高温の圧縮空気を効率的に冷却して空気タ ンクに送ることができる。
本発明の第2の観点によれば、上記第1の 点の空気圧縮機において、上記高放熱性パ プとフレキシブルパイプとの連結部は、緩 材を介して圧縮機本体に固定される。
上記第2の観点の空気圧縮機では、高放熱 性パイプとフレキシブルパイプとの連結部を 緩衝材を介して圧縮機本体に固定したから、 高放熱性パイプは圧縮機側の端部と同じ方向 の振動を受けるとともに、圧縮機本体の振動 は緩衝材によく吸収され、また直接にフレキ シブルパイプとの連結部側の端部に伝播され ることはない。したがって、振動に起因する 破損等は有効に防止される。
本発明の第3の観点によれば、上記第1ま は第2の観点の空気圧縮機において、上記フ キシブルパイプが、圧縮機の振動方向と異 る方向に配設される。
上記第3の観点の空気圧縮機では、上記フ レキシブルパイプは、圧縮機の振動方向と異 なる方向に配設したから、フレキシブルパイ プは長手方向に伸縮する方向には力が加わら ないので、振動をよく吸収できるとともに、 破損や変形が生じにくい。したがって、耐久 性が向上する。
本発明の第4の観点によれば、上記第1~第3 のいずれかの観点の空気圧縮機において、上 記接続パイプを、高放熱性パイプとフレキシ ブルパイプとを連結してなるものに代え、複 数のパイプを継手を介して連結した連結パイ プとするとともに、上記継手は、それぞれ筒 状に形成された第1の継手部と第2の継手部と 、第1の継手部の端部に形成した球面状の凹 面部の内側に第2の継手部の端部を一定の範 で回動可能に差し込み保持してなる。
本発明の第4の観点の空気圧縮機では、接 続パイプを、高放熱性パイプとフレキシブル パイプとを連結してなるものに代え、複数の パイプを継手を介して連結した連結パイプと するとともに、上記継手は、それぞれ筒状に 形成された第1の継手部と第2の継手部とを、 1の継手部の端部に形成した球面状の凹面部 の内側に第2の継手部の端部を一定の範囲で 動可能に差し込み保持から、上記2つの継手 は伸縮方向を除く全方向に可変であり、圧 機本体は前後方向には振動しないから、圧 機の振動を有効に吸収することができる。
また、前記第2の課題を解決するため、本 発明の第5の観点によれば、圧縮機を備えた ランクケースの一端にモータを設けた圧縮 本体と、圧縮機本体に配置された空気タン と、圧縮機本体を覆うカバーとを備えた空 圧縮機において、上記圧縮機本体のモータ の端部に冷却ファンが配置され、モータの 却ファン側の端部には、中央が開口し、末 が朝顔形に開いた導風円板が配置されて冷 ファンからの冷却風を上記導風円板によっ モータの内部に導く内部冷却風と、導風円 の外側からモータの外側に導く外部冷却風 に分流され、上記モータを収容するモータ ースには、上記クランクケース側の上部と 部に、それぞれ内部冷却風を排出する排気 と外部冷却風をモータ内に導く吸気孔とが 成される。
上記第5の観点の空気圧縮機では、圧縮機 本体のモータ側の端部に冷却ファンを配置し 、モータの冷却ファン側の端部には、中央が 開口し、末端が朝顔形に開いた導風円板を配 置して冷却ファンからの冷却風を上記導風円 板によってモータの内部に導く内部冷却風と 、導風円板の外側からモータの外側に導く外 部冷却風とに分流し、上記モータを収容する モータケースには、上記クランクケース側の 上部と下部に、それぞれ内部冷却風を排出す る排気孔と外部冷却風をモータ内に導く吸気 孔を形成するとともに、冷却ファンによって 吹出された冷却風は導風円板によって案内さ れた内部冷却風によってモータの内部を冷却 し、導風円板の外側の外部冷却風はさらにモ ータハウジングの下部の吸気孔から上部の排 気孔に向かう流れとなって冷却するので、圧 縮機とモータを効率よく冷却することができ る。また、外部冷却風はカバーの内面に沿っ て流れるときにそのスピードが最も速くなる が、運転時に最も高温になる圧縮機はカバー の内面に沿って案内された高速の冷却風によ り冷却されるので、効率よく冷却される。し たがって、上記冷却ファンのみによって圧縮 機本体を冷却することができるから、従来の シロッコファンを省略することができる。こ れにより、空気圧縮機の大幅な小型化と軽量 化とを実現することができる。
本発明の第6の観点によれば、上記第5の 点の空気圧縮機において、上記モータの下 には、上記外部冷却風を上記モータの下部 気孔に導く第1の導風板と、上記圧縮機に導 第2の導風板とが設けられ、第2の導風板は 外部冷却風が圧縮機の下から裏側の上部に りこむように後部を立ち上げ形成される。
上記第6の観点の空気圧縮機では、モータ の下部には、外部冷却風をモータの下部吸気 孔に導く第1の導風板と、圧縮機に導く第2の 風板とが設けられ、第2の導風板は、外部冷 却風が圧縮機の下から裏側の上部に回りこむ ように後部を立ち上げ形成されるから、第1 導風板によって冷却風を圧縮熱により発熱 やすい圧縮機に導いて冷却するとともに、 却風は単に圧縮機に当たって通過するだけ なく、その下側と裏側に集中的に案内され ので、パイプに対して冷却風が当たる風量 大きいから、冷却効果は非常に高い。
本発明の第7の観点によれば、上記第5ま は第6の観点の空気圧縮機において、上記圧 機本体の下方に、上記モータの回転を制御 るインバータの取付板が水平に配置され、 記第1の導風板の下端と上記取付板との間に は、上記外部冷却風の一部が流れ込む隙間が 形成される。
上記第7の観点の空気圧縮機では、圧縮機 本体の下方に、上記モータの回転を制御する インバータの取付板が水平に配置され、上記 第1の導風板の下端と上記取付板との間には 上記外部冷却風の一部が流れ込む隙間が形 されるので、インバータを効率的に冷却す ことができる。
本発明の第8の観点によれば、上記第5~第7 のいずれかの観点の空気圧縮機において、上 記導風円板は、モータの端部の中心に固定さ れる平板状の小円板とその周囲に配された導 風円板本体とから構成され、小円板と導風円 板本体との間に設けられた連結片は、モータ の各コイル相間に形成された通風空間を塞が ない位置に配置される。
上記第8の観点の空気圧縮機によれば、導 風円板は、モータの端部の中心に固定される 平板状の小円板とその周囲に配された導風円 板本体とから構成され、小円板と導風円板本 体との間に設けられた連結片は、モータの各 コイル相間に形成された通風空間を塞がない 位置に配置されるから、導風円板本体によっ てコイル相間に入りこんだ内部冷却風は通風 空間に沿って通り抜けることができる。した がって、常に新鮮な冷却風を連続的に送りこ んでコイルをよく冷却することができる。
本発明の第9の観点によれば、上記第5~第8 のいずれかの観点の空気圧縮機において、上 記圧縮機は、大気を圧縮する一次圧縮機と、 一次圧縮機によって圧縮された圧縮空気を圧 縮する二次圧縮機とから構成され、これら2 の圧縮機を接続する第1のパイプと二次圧縮 と空気タンクとを接続する第2のパイプとは 上記圧縮機本体の上部に配管され、第2のパ プが冷却ファンに近い側に配置され、上記2 のパイプが冷却風の流れに対して段違い状 配管される。
上記第9の観点の空気圧縮機では、圧縮機 は、一次圧縮機と二次圧縮機とから構成され 、これら2個の圧縮機を接続する第1のパイプ 二次圧縮機と空気タンクとを接続する第2の パイプとは上記圧縮機本体の上部に配管され 、第2のパイプが冷却ファンに近い側に配置 れ、上記2つのパイプが冷却風の流れに対し 段違い状に配管されるから、第1のパイプと 第2のパイプは冷却風に晒され易い。したが て、配管も効率よく冷却することができる
本発明の第10の観点によれば、上記第5~第 9のいずれかの観点の空気圧縮機において、 記カバーの吸気穴が上記冷却ファンに対応 る側面と冷却ファンの前方に位置する前面 形成され、排気穴が圧縮機よりも下流側に 置される。
上記第10の観点の空気圧縮機では、カバ の吸気穴は冷却ファンに対応する側面と冷 ファンの前方に位置する前面に形成され、 気穴は圧縮機よりも下流側に配置されるか 、冷却風が吸気されてから排気されるまで 流れがスムーズで、一部で滞留が生じるこ がないから、冷却風を無駄なく冷却に使う とができる。
本発明の第11の観点によれば、上記第5~第 10のいずれかの観点の空気圧縮機において、 記カバーの内側面と圧縮機との間には、外 冷却風がカバーの内面に沿って流れて圧縮 を通るように案内する通風路と、上記パイ に外部冷却風が流れるように導風板とが形 される。
上記第11の観点の空気圧縮機では、上記 バーの内側面と圧縮機との間には、外部冷 風がカバーの内面に沿って流れて圧縮機を るように案内する通風路が形成され、また 外部冷却風はカバーの内面に沿って流れる きにそのスピードが最も速くなるが、運転 に最も高温になる圧縮機はカバーの内面に って案内された高速の冷却風により冷却さ るので、効率よく冷却される。さらに、導 板を形成したことで、パイプを効率的に冷 することができる。
また、前記第3の課題を解決するため、本 発明の第12の観点によれば、圧縮機を備えた ランクケースの一端にモータを設けた圧縮 本体と、圧縮機本体に配置された空気タン と、圧縮機本体を覆うカバーとを備えた可 型空気圧縮機において、上記カバーの前後 は左右の一方に取付片が突出形成され、少 くとも上記圧縮機本体と空気タンクのどち か一方には、上記取付片に対応するカバー 付溝が形成され、該取付溝に上記取付片が 1の緩衝材を介して差し込まれ、少なくとも 上記圧縮機本体と空気タンクのどちらか他方 に設けたカバー取付部には第2の緩衝材を介 て上記カバーがネジ止め固定される。
上記第12の観点の空気圧縮機では、カバ の前後又は左右の一方に取付片が突出形成 れ、少なくとも上記圧縮機本体と空気タン のどちらか一方には、上記取付片に対応す カバー取付溝が形成され、該取付溝に上記 付片が第1の緩衝材を介して差し込まれ、少 くとも上記圧縮機本体と空気タンクのどち か他方に設けたカバー取付部には第2の緩衝 材を介して上記カバーがネジ止め固定される から、圧縮機本体側の振動は第1の緩衝材と 2の緩衝材に吸収され、カバーには伝わらな 。したがって、圧縮機本体と空気タンクと 振動が異なっても、共振が発生することは いので、騒音を低減させることができる。 れにより、カバーが本来期待されている安 と防音の機能を確実に果たすことができる また、カバーの固定個所を減らすことがで るので、組み立て作業や補修時の分解作業 容易に行なうことができる。
また、カバーは空気タンク全体を覆う必 はないので、重量も軽くて済む。
本発明の第13の観点によれば、上記第12の 観点の空気圧縮機において、上記第1の緩衝 の一端には上記カバー取付溝に水平方向に し込む差込部が形成され、他端には上記カ ーの取付片に差し込まれる差込溝を備えた 差込部が形成され、上記差込溝の上面と底 には左右方向に一定の間隔をおいて上記取 片に間隔的に接触する複数の突条が平行に 成され、被差込部の下面には上記突条間位 に突起が形成される。
上記第13の観点の空気圧縮機では、第1の 衝材の一端には上記カバー取付溝に水平方 に差し込む差込部が形成され、他端には上 カバーの取付片に差し込まれる差込溝が形 され、上記差込溝の上面と底面には左右方 に一定の間隔をおいて上記取付片に間隔的 接触する複数の突条が平行に形成され、被 込部の下面には上記突条間位置に突起が形 される。圧縮機本体の振動の方向は主に垂 方向か水平方向であり、差込溝は水平方向 形成されているので、取付片の水平方向の 動は差込溝によって吸収され、また、取付 の垂直方向の振動は差込溝の上面と底面の 条によって吸収される。さらに、被差込部 下面には、上記突条間位置に突起が形成さ ているので、差込溝の溝底の肉部分は突条 突起との間でいろいろな方向への変形が促 れるから、振動の吸収は効果的に行なわれ カバーには振動は伝達されない。
本発明の第14の観点によれば、上記第12ま たは第13の観点の空気圧縮機において、上記 2の緩衝材は、上記カバー取付部に止着する ネジを挿通するネジ挿通穴と、上記カバーに 形成された穴の内縁に嵌合する嵌合溝とを有 する。
上記第14の観点の空気圧縮機では、第2の 衝材は、カバー取付部に止着するネジを挿 するネジ挿通穴と、上記カバーに形成され 穴の内縁に嵌合する嵌合溝とを有するもの あるから、ネジの振動は環状緩衝材によっ 吸収され、カバーにはネジからの振動は伝 されない。
また、前記第4の課題を解決するため、本 発明の第15の観点によれば、圧縮機を備えた ランクケースの一端にモータを設けた圧縮 本体と、圧縮機本体に配置された空気タン と、圧縮機本体を覆うカバーとを備えた空 圧縮機において、上記カバーには上記空気 ンク側に設けた圧力計を貫通させるための が形成され、この穴と圧力計との間には軟 のブッシュが介装され、上記ブッシュには 上記カバーの穴の内縁にきつめに嵌り込む 合溝と、上記圧力計にきつめに嵌合する嵌 穴とが設けられ、嵌合溝と嵌合穴との間の 位が上記圧縮機本体から伝達される振動を 収できる程度に柔軟とされる。
上記第15の観点の空気圧縮機では、カバ には上記空気タンク側に設けた圧力計を貫 させるための穴が形成され、この穴と圧力 との間には軟質のブッシュが介装され、ブ シュには、上記カバーの穴の内縁にきつめ 嵌り込む嵌合溝と、上記圧力計にきつめに 合する嵌合穴とが設けられ、嵌合溝と嵌合 との間の部位が上記圧縮機本体から伝達さ る振動を吸収できる程度に柔軟にされる。 のため、建築現場などで生じた塵埃がカバ と圧力計との間の隙間から内部に進入する を確実に防ぐことができる。また、カバー ブッシュとは相対的に隙間方向に容易に移 又は変形可能であるから、圧縮機やモータ ら伝達される振動を効率的に吸収できる。 らに、外部から見たときに、圧力計とカバ の穴とは中心が同じになるように見え、ま ブッシュが圧力計の飾り縁のように見える で、外観が向上する。
本発明の第16の観点によれば、圧縮機を えたクランクケースの一端にモータを設け 圧縮機本体と、圧縮機本体に配置された空 タンクと、圧縮機本体を覆うカバーとを備 た空気圧縮機において、上記カバーには上 空気タンク側に設けた圧力計を貫通させる めの穴が形成され、この穴と圧力計との間 は軟質のブッシュが介装され、上記ブッシ には、カバーの穴の内縁に圧縮機本体から 達される振動を吸収できる程度に余裕をも て嵌り込む嵌合溝と、上記圧力計にきつめ 嵌合する嵌合穴とが設けられる。
上記第16の観点の空気圧縮機では、ブッ ュにはカバーの内縁に圧縮機から伝達され 振動を吸収できる程度に余裕をもって嵌り む嵌合溝が形成されているので、圧縮機や ータから伝達される振動を効率的に吸収で る。また、上記構成によって請求項1に係る 明と同様に、防塵、外観向上効果も得るこ ができる。
さらに、前記第5の課題を解決するため、 本発明の第17の観点によれば、圧縮機を備え クランクケースの一端にモータを設けた圧 機本体と、圧縮機本体に配置された空気タ クと、圧縮機本体を覆うカバーとを備えた 搬型空気圧縮機において、上記圧縮機本体 長手方向の両端に配置された合成樹脂製グ ップの左右両側にグリップフレームが起立 成され、これらのグリップフレーム間に中 バーが設けられ、上記グリップフレーム間 納まる程度の幅を有する金属製ベルト掛け 材の下部が中間バーの下方空間から圧縮機 体側に入り込み、上記ベルト掛け部材の下 部がグリップの圧縮機本体側の下端部に形 した係合溝に係合した状態で、該係合溝の 口部が圧縮機本体に固定した取付金具に当 されて上記グリップが取付金具に固定され 。
上記第17の観点の空気圧縮機では、圧縮 本体の長手方向の両端に配置された合成樹 製グリップの左右両側にグリップフレーム 起立形成され、これらのグリップフレーム に中間バーが設けられ、上記グリップフレ ム間に納まる程度の幅を有する金属製ベル 掛け部材の下部が中間バーの下方空間から 縮機本体側に入り込み、上記ベルト掛け部 の下端部がグリップの圧縮機本体側の下端 に形成した係合溝に係合した状態で、該係 溝の開口部が圧縮機本体に固定した取付金 に当接して上記グリップが取付金具に固定 れる。このため、取付金具にグリップを固 する際に同時にベルト掛け部材を固定する とができる。ベルト掛け部材はボルト等を わずに固定できるので、コストを低く抑え ことができる。また、係合溝が上を向いて 横を向いても取付金具によって塞がれてい ので、ベルト掛け部材が係合溝から外れる めには、取付金具が外れるか係合溝が破壊 れるかでなければならず、いずれも可能性 非常に低い。したがって、安全性と低コス とを同時に実現することができる。
本発明の第18の観点によれば、上記第17の 観点の空気圧縮機において、上記グリップに は、上記係合溝の上部に、上記ベルト掛け部 材を上方に引き上げたときに、その下端部に 係合可能な係合部が形成される。
上記第18の観点の空気圧縮機では、上記 リップには、上記係合溝の上部に、上記ベ ト掛け部材を上方に引き上げたときに、そ 下端部に係合可能な係合部が形成される。 のため、たとえ空気圧縮機を持ち運び中に リップの係合溝が破損する等によってベル 掛け部材が係合溝から外れたとしても、空 圧縮機が落下してベルト掛け部材が空気圧 機に対して相対的に上方に引き上げられた きに、ベルト掛け部材の下端部がグリップ 係合部に係合し、又ベルト掛け部材は、吊 下げにより空気圧縮機の中央側に引っ張ら る。この結果、ベルト掛け部材はグリップ 棒状部を中心にしてベルト掛け部材の下端 が上記係合部に押しつけられるように回動 るので、ベルト掛け部材が抜け出すことが い。したがって、空気圧縮機の落下は途中 止まることになり、破損や事故が回避され 一層高い安全性が確保される。
本発明の第19の観点によれば、上記第17ま たは第18の観点の空気圧縮機において、上記 バーには、上記ベルト掛け部材を上方に引 上げたときに、上記ベルト掛け部材の下端 係合可能な取付片が形成される。
また、本発明の第20の観点によれば、上 第19の観点の空気圧縮機において、上記取付 片は、上記グリップの係合部の上部に形成さ れる。
上記第19または第20の観点の空気圧縮機で は、上記カバーには、上記グリップの係合部 の上部に、上記ベルト掛け部材を上方に引き 上げたときに、上記ベルト掛け部材の下端に 係合可能な係合片が形成されている。このた め、たとえ空気圧縮機を持ち運び中にグリッ プの係合溝又は係合部が破損しても、ベルト 掛け部材の下端はカバーの係合片に係合する ので、空気圧縮機の落下は途中で止まり、破 損や事故が回避される。したがって、安全性 は極めて高い。
その他の特徴および効果は、実施例の記 および添付のクレームより明白である。
a 内部冷却風
b 外部冷却風
1 一次圧縮機
2 二次圧縮機
3 クランクケース
4 モータ
5 圧縮機本体
6 空気タンク
7 カバー
8 モータケース
25 グリップ
26 冷却ファン
27 導風円板
31 排気孔
32 吸気孔
36 第1の導風板
37 第2の導風板
42 通風路
44 銅パイプ
45 フレキシブルパイプ
58 カバー取付溝
61 取付片
62 第1の緩衝材
63 第2の緩衝材
65 グリップフレーム
67 中間バー
68 取付金具
73 差込溝
74 被差込部
75 突条
77 取付穴
85 ベルト掛け部材
86 係合溝
90 圧力計
93 ブッシュ
94 嵌合溝
95 嵌合穴
(可搬型圧縮機の概要)
本発明の典型的実施例として、本発明を空
圧縮機の一例として可搬型空気圧縮機に適
した場合について説明する。
図1及び図2において符号Aは可搬型空気圧 機を示す。この空気圧縮機Aは、図3及び図4 示される左右2個の圧縮機1、2を備えたクラ クケース3の一端にモータ4を設けた圧縮機 体5と、圧縮機本体5の左右両側下部に配置さ れた2個の空気タンク6と、圧縮機本体5を覆う カバー7とを備えている。なお、100は操作盤 101は圧縮空気の取り出し口である。
クランクケース3の左右外側に配置された 2個の圧縮機は、一次圧縮機1と二次圧縮機2で あり、2段圧縮によって高圧の圧縮空気を作 ように構成されている。
図8に示されるように、クランクケース3 前側の端部にはモータケース8が一体的に形 され、モータケース8内にモータ4が配設さ ている。モータ4はロータ10とステータ11との 間で作用する電磁力によって回転軸12を回転 せるDCブラシレスモータで、インバータ制 によって駆動されるものである。ステータ11 は固定子コイル等から構成され、ロータ10を 周側から包囲するようになっている。ロー 10は永久磁石等からなり、回転軸12に一体的 に設けられている。回転軸12は、クランクケ ス3内に延長配置されている。クランクケー ス3のモータ4側の端壁とクランクケースキャ プ18の中央にそれぞれ設けられた軸受13に回 転自在に支持されている。
回転軸12はクランクケース3の内部に延長 置されている。クランクケース3内において 、回転軸12には2個の偏心板14が固定され、各 心板14には軸受を介してコンロッド15が連結 され、一方のコンロッド15は一次圧縮機1の圧 縮ピストン16に連結され、他方のコンロッド1 5は二次圧縮機2の圧縮ピストン17に連結され いる。
一次圧縮機1の圧縮ピストン16はロッキン ピストンで、円筒状の圧縮シリンダ20に摺 自在に収容されている。二次圧縮機2の圧縮 ストン17は一般的なピストンで、円筒状の 縮シリンダ21に摺動自在に収容されている。 そして、一次圧縮機1の圧縮シリンダ20には大 気が導入されるように構成されている。すな わち、大気はクランクケース3のクランクケ スキャップ18に形成した吸気孔(図示せず)か クランクケース3の内部に導入され、さらに 一次圧縮機1の圧縮ピストンに貫通形成され 逆止弁付き導入孔(図示せず)から上記圧縮シ リンダ20に取り込まれるように構成されてい 。なお、一次圧縮機1と二次圧縮機2とは第1 パイプ22を介して接続され、二次圧縮機2と 方の空気タンク6とは第2のパイプ23を介して 接続されている。上記2つの空気タンク6は連 している。
上記構成において、モータ4が作動すると 、回転軸12が回転するので、一次圧縮機1の偏 心板14とコンロッド15によって回転運動が直 往復運動に変換され、圧縮ピストン16が圧縮 シリンダ20内を往復動する。圧縮ピストン16 吸気工程で後退移動すると、圧縮シリンダ20 内のスペースが急に拡張して内部が負圧にな り、上記導入孔が開いてクランクケース3内 空気が圧縮シリンダ20に導入される。次に、 圧縮工程に移って圧縮ピストン16が前進する 、逆にクランクケース3内のスペースが急に 拡張するので、クランクケースキャップ18に 成された空気導入口からクランクケース3内 に空気が取り込まれ、同時に圧縮シリンダ20 のスペースは収縮して圧縮されるので上記 入孔が閉じ、圧縮シリンダ20に形成した吐 口(図示せず)が開いて圧縮空気が吐出される 。吐出された一次圧エアは第1のパイプ22を経 て二次圧縮機2の圧縮シリンダ21に供給される 。圧縮シリンダ21内の一次圧エアは同様にし 往復動する圧縮ピストン17によってさらに 圧に圧縮されて二次圧エアとして吐出され 第2のパイプ23によって空気タンク6に供給さ て貯留されるのである。
なお、空気タンク6同士及びクランクケー ス3と空気タンク6とは図示されない連結金具 よって連結されている。圧縮機本体5の下部 には金属製のインバータ取付板24が配置され いる。また、図6及び図7に示されるように 圧縮機本体5の周囲にはカバー7が取り付けら れ、圧縮機本体5の両端には合成樹脂製のグ ップ25が取り付けられている。カバー7及び リップ25の取付態様については後述する。
(1個のファンによる圧縮機の冷却構造)
次に、図3~図5に示されるように、上記モー
4の回転軸12の前端は外側に突出し、冷却フ
ン26が固定されている。モータ4の冷却ファ
26側の端部には、中央が開口し、末端が朝
形に開いた導風円板27が配置されている。こ
れにより、冷却ファン26によって吹き出され
冷却風は上記導風円板27によってモータ4の
部に導く内部冷却風aと、導風円板27の外側
らモータ4の外側に導く外部冷却風bとに分
する。
なお、上記導風円板27は、図9に示すよう 、モータ4の端部の中心に固定されるリング 状円板28とその周囲に配された導風円板本体2 9とから構成され、リング状円板28と導風円板 本体29との間に設けられた連結片30は、モー 4の各コイル相間に形成された通風空間Sを塞 がない位置に配置されている。
モータケース8のクランクケース3側の上 には、内部冷却風aを排出する2つの排気孔31 形成されている。下部には外部冷却風bをモ ータ4内に導く吸気孔32が形成されている。
次に、図3、図7及び図10に示されるように 、上記モータ4の下部には、外部冷却風bをモ タ4の下部吸気孔32に導く第1の導風板36と、 縮機に導く第2の導風板37とが連続して設け れている。第1の導風板36の下端とインバー 38の取付板24との間には隙間40が形成されて る。第2の導風板37は、外部冷却風bが圧縮機 の下から裏側の上部に回りこむように後部41 立ち上げ形成されている。
上記構成によれば、冷却ファン26が作動 て冷却風が圧縮機本体5側に吹き出されたと 、図3、図4、図5等に示されるように、導風 板27によってモータ4の内部に導かれた内部 却風aは、コイル相間の通風空間Sに沿って ムーズに通り抜けることができる。したが て、常に新鮮な冷却風を連続的に送りこん コイルをよく冷却することができる。しか 、図10に示されるように、第1の導風板36によ って外部冷却風bもモータ4の下部吸気孔32か モータ4の内部に進入し、さらにその上の排 孔31から排気されるように流れてモータ4の 部を冷却する。また、外部冷却風は第2の導 風板37によって圧縮熱により発熱しやすい一 、二次圧縮機1、2に導かれるが、外部冷却 は単に一次、二次圧縮機1、2に当たって通過 するだけでなく、図7のようにその下側と裏 に集中するように流れるので、これらの一 、二次圧縮機1、2に対して冷却風が当たる量 が大きく、冷却効果は非常に高い。さらに、 第1の導風板36に向かって吹き出された外部冷 却風bの一部は、図3及び図10に示すように、 記隙間40を通り、インバータ38の取付板24の 面に沿って直線的に流れて排気され、取付 24上には常に新鮮な冷却風が流れるように構 成されている。圧縮運転中、モータ4の回転 制御するインバータ38は発熱しやすいので、 これを冷却することによって安定した運転が 維持される。
ところで、一次圧縮機1と二次圧縮機2を 続する第1のパイプ22と2段目の二次圧縮機2と 空気タンク6とを接続する第2のパイプ23とは 縮機本体5の上部に配管され、第2のパイプ23 冷却ファン26に近い側に配置するとともに 上記2つの第1のパイプ22、第2のパイプ23は冷 風の流れに対し、第1のパイプ22が上、第2の パイプ23が下の段違い状に配管されている。 たがって、2つのパイプ22、23は冷却風に晒 れ易い配置構造であるから、効率よく冷却 れる。
次に、カバー7も冷却風の流れをコントロ ールするように形成されている。すなわち、 図4等に示すように、上記カバー7の吸気穴34 冷却ファン26に対応する側面と冷却ファン26 前方に位置する前面に形成され、排気穴35 圧縮機1、2よりも下流側に配置されている。 そして、カバー7の内側面と圧縮機1、2との間 には、外部冷却風bがカバー7の内面に沿って れて圧縮機1、2を通るように案内する通風 42が形成されている。したがって、冷却風が 吸気されてから排気されるまでの流れがスム ーズで、一部で滞留が生じることがないから 、冷却風を無駄なく冷却に使うことができる 。
また、上記カバー7の裏面には、図2、図3 図5等に示されるように、冷却ファン26から い第1のパイプ22の下流側に沿って導風板43 垂下形成し、上記カバー7の上部壁面に沿っ 流れた冷却風が上記導風板43によって上記 1のパイプ22の下流の裏側に回るように案内 れるようになっている。このように、冷却 ァン26から遠い側の第1のパイプ22は近い側の 第2のパイプ23に比べて冷却されにくいが、カ バー7の上部内面に沿って流れた冷却風が導 板43によって第1のパイプ22の下流の裏側に強 制的に流れるように案内されるので、パイプ に対して冷却風が当たる量が大きく、冷却フ ァン26から遠い側の第2のパイプ23であっても 却効果は衰えない。
上述のように、冷却ファン26からの冷却 を、導風円板27によってモータ4の内部に導 内部冷却風aと、導風円板27の外側からモー 4の外側に導く外部冷却風bとに分流し、モー タケース8には、クランクケース3側の上部と 部に、それぞれ内部冷却風aを排出する排気 孔31と外部冷却風bをモータ4内に導く吸気孔32 を形成するとともに、上記カバー7の内側面 一次、二次圧縮機1、2との間には、外部冷却 風bがカバー7の内面に沿って流れて一次、二 圧縮機1、2を通るように案内する通風路42を 形成する構成としたから、冷却風は導風円板 27によって案内された内部冷却風aによってモ ータ4の内部を冷却し、導風円板27の外側の外 部冷却風bもさらにモータケース8の下部の吸 孔32から上部の排気孔31に向かう流れとなっ てモータ4の裏側を下から上に縦断するよう 流れて冷却するので、モータ4を効率よく冷 することができる。また、外部冷却風bはカ バー7の内面に沿って流れるときにそのスピ ドが最も速くなるが、運転時に最も高温に る圧縮機はカバー7の内面に沿って案内され 高速の冷却風により冷却されるので、効率 く冷却される。したがって、上記冷却ファ 26のみによって圧縮機本体5を冷却すること できるから、従来のシロッコファンを省略 ることができる。このため、空気圧縮機の 幅な小型化と軽量化とを実現することがで る。
(圧縮空気の送り用パイプの接続構造)
次に、第1のパイプ22と第2のパイプ23は上述
ように外部冷却風bによって冷却されるが、
2段目の二次圧縮機2から吐出された圧縮空気
高温になっているので、第2のパイプ23は第1
のパイプ22に比べてさらによく冷却する必要
ある。また、第1のパイプ22は同じ振動をす
圧縮機同士を接続するものであるから問題
ほとんどないが、第2のパイプ23は、圧縮運
中に発生する振動と共振するおそれがあり
それを回避するため、次のように構成され
いる。
すなわち、第2のパイプ23は、図11及び図12 に示されるように、二次圧縮機2のシリンダ ッドの下部からクランクケース3の上部へ、 らに反対側の下部にまで大きく回りこむよ に長く形成された高放熱性パイプとして銅 イプ44と、さらにそこから後方に延びて空 タンク6の後部に接続するフレキシブルパイ 45とから構成されている。このように、パ プの長さは第1のパイプ22に比べて非常に長 設定され、外部冷却風bに接触する面積を大 くすることにより冷却効果を上げるように っている。
ところで、銅パイプ44の一端は二次圧縮 2のシリンダヘッドに接続され、他端はフレ シブルパイプ45の端部と連結されている。 パイプ44とフレキシブルパイプ45との連結部 46は、弾性体を介してクランクケース3の下 に固定された板金による取付金具47に固定 れている。取付金具47にはドーナツ形の弾性 体48が取り付けられ、図13に示されるように 銅パイプ44とフレキシブルパイプ45との連結 材46の外周面は弾性体48の中心穴の内周面に わずかに接触する状態で嵌合支持されている 。
圧縮運転中は主にモータ4と一次、二次圧 縮機1、2とが振動し、一次、二次圧縮機1、2 クランクケース3とは一体に結合しているの 、クランクケース3も振動するが、これらの 振動の方向は同じである。上記銅パイプ44の 端は二次圧縮機2とクランクケース3とに支 され、その振動方向は同じであるから、共 しにくい。また、銅パイプ44の端部の連部部 材46の外周面は弾性体48の中心穴の内周面に ずかに接触する程度に配置されているので 連結部材46側の振動は吸収されることになり 、クラック等が発生することがない。
次に、フレキシブルパイプ45は、テフロ (登録商標)などの合成樹脂製パイプの上にス テンレス製の網を被せたもので、長手方向に 伸縮することはできないが、可撓性を有する ものである。このフレキシブルパイプ45は銅 イプ44との連結部から前後方向に配置され 接続金具33を介して空気タンク6に接続して る。
圧縮運転中に発生する振動は、モータ4の 回転に起因する上下方向の振動と、一次、二 次圧縮機1、2の圧縮ピストン16、17の往復運動 に起因する左右の水平方向の振動とが主であ り、前後方向に振動することはほとんどない 。このため、フレキシブルパイプ45は上記上 及び水平方向の振動に十分に対応すること でき、長手方向に伸縮する方向には力が加 らないので、破損や変形が生じることはな 。したがって、耐久性が向上する。
以上のように、第2のパイプ23は冷却効率 良い銅パイプ44と可撓性に優れたフレキシ ルパイプ45とから構成されるので、二次圧縮 機2からの圧縮空気を冷却して空気タンク6に ることができる。また、高価なフレキシブ パイプ45は第2のパイプ23の全長の半分程度 用されているだけであるから、比較的安価 抑えることができる。
なお、高熱性パイプとして銅パイプとし が、放熱性の高い材料又は熱伝導性の高い 料であればよく、たとえばアルミパイプで よい。
なお、銅パイプは冷却に必要な冷却が得 れる長さとして、冷却ファン26によって直 冷却風を受ける部分が、少なくとも冷却フ ン26の外周の略半分以上が好ましい。またフ レキシブルパイプ45は、一次、二次圧縮機1、 2の振動方向と異なる方向に配設するのが好 しい。
ところで、接続パイプは上述の構成に限 されない。例えば、図14及び図15のような自 由継手59を介して折り曲げ可能に連結された イプ構成であってもよい。
すなわち、この接続パイプは、片方を空 タンクの固定側へ連結した2本の銅などの金 属製パイプ(図示せず)を自由継手59を介して 結して成るものである。自由継手59は、両端 に開口部53、55を有する第1の継手部49と第2の 手部50とから構成されている。第1の継手部4 9は、一方のパイプに連結する筒部51の端部に 内部に球面状の凹面部52を有するとともに、 面部52の上記筒部51と反対側に開口部53を設 たもので、該開口部53の内縁には弾性を有 る摺動材54(Oリングでもよい)が取り付けられ ている。これに対し、第2の継手部50は筒状に 形成され、他方のパイプに連結する側と反対 側は第1の継手部49の開口部53から上記凹面部5 2の内側に一定の範囲で回動可能で、かつ抜 出しができないように差し込まれている。 のため、第2の継手部50の先端部にはシール ング56が取り付けられ、シールリング56の手 には鍔部57が形成されている。この鍔部57は 第1の継手部49の開口部53の内径よりも大きく 成されて抜け出しを防止するとともに、摺 材54の弾力により先端のシールリング56が凹 面部52に密着するように付勢している。また 鍔部57の外側の、第1の継手部49の開口部53に 対応する部分の外径は上記開口部53の内径よ も小さい。シールリング56の内側は第1の継 部49の筒部51に開口している。
したがって、2本の金属パイプの継手は伸 縮方向を除く全方向に可変であり、圧縮機本 体5は前後方向には振動しないから、自由継 59を前後方向に配置することにより、圧縮機 の振動を有効に吸収することができる。
(カバーの取付構造)
次に、上記カバー7はモータ4や圧縮機の冷
や作業者の安全保護のためだけでなく、騒
防止機能も有している。この騒音の発生を
制するために、カバー7は次のように取り付
られている。
すなわち、カバー7は、圧縮機本体5の長 方向の両端側にあるグリップ25と両側の空気 タンク6に固定されている。図16、図18、図21 に示されるように、グリップ25(前部のグリ プ25も同じ)にはカバー取付溝58が形成され、 空気タンク6にはカバー取付金具60が固定され ており、カバー7の前後の下端に突出形成さ た取付片61(図6、図16参照)をカバー取付溝58 厚板状の第1の緩衝材62を介して差し込み、 バー7の両側下部をカバー取付金具60に環状 第2の緩衝材63(図1、図20参照)を介してネジ止 めすることにより固定されている。
ここでグリップ25について少し述べると グリップ25は、図18に示されるように、その 部の取付枠部64の両側上方に2本のグリップ レーム65を立ち上げ形成し、グリップフレ ム65の上端を握り部66で連結するとともに、 間に中間バー67を設けたものである。また グリップ25は側面視においてZ字形に曲り、 部と下端部はほぼ垂直に形成され、中間バ 67の下方が内側(圧縮機本体5側)に入り込むよ うに湾曲している。なお、取付枠部64の内側 は透孔(空気導入孔又は排気孔)が形成され いる。
これに対し、圧縮機本体5の下部に配置さ れたインバータ取付板24の前後端にはZ字形の 取付金具68が固定されている。
グリップ25は、その取付枠部64の下端部を 上記取付金具68の下部の水平片70の上に支持 せ、取付枠部64の内側面を取付金具68の中間 垂直片71に当接させてネジ79により固定され ている。
上記グリップ25のカバー取付溝58に対し、 カバー7を取り付けるときは、第1の緩衝材62 介在させて行う。
第1の緩衝材62はゴムなどの弾性材から成 、図18及び図19(a)~図19(c)に示されるように、 一端に上記カバー取付溝58に差し込む差込部7 2を形成し、他端にはカバー7の取付片61に差 込む差込溝73を有する被差込部74を形成して り、被差込部74の差込溝73の上面側面と底面 には左右方向に一定の間隔をおいて上記取付 片61に間隔的に接触する複数の突条75が平行 形成され、被差込部74の下面には、上記突条 75間位置に突起76が形成されている。
グリップ25のカバー取付溝58に対してカバ ー7を取り付けるにあたっては、図16及び図18 示されるように、まず第1の緩衝材62の差込 72をグリップ25の取付溝58に差し込んでおき カバー7の取付片61を第1の緩衝材62の差込溝7 3に差し込めばよい。
次に、図20に示すように、カバー7の両側 部には取付穴77(図6、図20参照)が形成され、 取付穴77に通した固定ネジ78によって空気タ ク6に垂直に設けられたカバー取付金具60に り付けるが、このときは第2の緩衝材63を介 させて行う。
第2の緩衝材63はゴムなどの弾性材から成 環状部材で、中央には固定ネジ78に挿通さ る挿通穴82が形成され、外周面にはカバー7 取付穴77の内縁に嵌合する嵌合溝83が形成さ ている。
空気タンク6のカバー取付金具60にカバー7 の側部を取り付けるときは、予め第2の緩衝 63をカバー7の取付穴の内側に嵌合して保持 ておき、固定ネジ78にはカラー84を取り付け 第2の緩衝材63の挿通穴82を挿通させ、その 端を空気タンク6の取付金具60にネジ止め固 すればよい。
以上のように、カバー7は、圧縮機本体5 長手方向の両端側に設けたカバー取付溝58に 水平の第1の緩衝材62を介して差し込み固定さ れている。圧縮機本体5の振動の方向は主に 下方向か左右の水平方向であるが、第1の緩 材62の差込溝73は水平方向に形成されている ので、カバー7の前後の取付片61の水平方向の 振動は差込溝73によって吸収され、また、取 片61の垂直方向の振動は差込溝73の上面と底 面の突条75によって吸収されるとともに、被 込部74の下面には、上記突条75間位置に突起 76が形成されているので、差込溝73の溝底の 部分は突条75と突起76との間で変形が促され から、上記肉部分は波形に変形し、振動の 収は効果的に行なわれ、カバー7には振動は 伝達されにくい。また、カバー7の両側は垂 の第2の緩衝材63を介してネジ止めされてい から、上下方向の振動は第2の緩衝材63に有 に吸収され、カバー7には伝われにくい。し がって、上記取付態様によれば、カバー7の 振動に起因する騒音を低減させることができ る。また、ネジ止め側の第2の緩衝材63によっ てネジの振動は吸収されるから、カバー7に 空気タンク6側の振動は伝達されにくい。さ に、カバー7の固定個所を減らすことができ るので、組み立て作業や補修時の分解作業を 容易に行なうことができる。
なお、カバー7の前後の取付態様と左右の 取付態様は上述の形態と逆であってもよい。
なお、実施例では空気タンクが圧縮機本 の下側に配設されている構成で説明したが 空気タンクが圧縮機本体の上側に配設され いる場合は、圧縮機本体側にカバー取付金 を設けてカバーを固定すればよい。
(ベルト掛け部材の脱落防止構造)
次に、図21~図24に示されるように、カバー7
固定するためのグリップ25には、空気圧縮
を持ち運びする際に使用されるショルダー
ルトのベルト掛け部材85が装着されている。
すなわち、ベルト掛け部材85はグリップ25 の両側のグリップフレーム65間に納まる程度 大きさを有し、略同じ形状を有するリング の金属製部材で、その下端部89はグリップ25 の中間バー67の下方の空間から内側に入り込 、さらにベルト掛け部材85の下端部はグリ プ25の下端部の垂直面に形成した係合溝86に 合している。グリップ25は、上述のように その取付枠部64の下端部を空気圧縮機のベー ス部分として図示していない空気タンク連結 フレームに固定された取付金具68の下部の水 片70の上に支持させ、取付枠部64の内側面を 取付金具68の中間の垂直片71に当接させてネ 79により固定されている。このため、ベルト 掛け部材85の下端部89が係合した係合溝86は取 付金具68によって塞がれ、ベルト掛け部材85 係合溝86に抜け出し不可能に支持される。
このように、ベルト掛け部材85は単にグ ップ25の係合溝86に係合させるだけで、グリ プ25が固定されると同時にグリップ25に装着 されるから、装着作業は非常に容易であり、 コストを低く抑えることができる。
ところで、上記係合溝86の上部は外側に 斜しているが、その上部に係合部87が形成さ れ、その上端部にカバー取付溝58が形成され いる。上記係合部87は、ベルト掛け部材85の 下端部が係合可能で、ベルト掛け部材85が中 バー67に当たった状態で、ベルト掛け部材85 の上部を上方に引き上げたときに、ベルト掛 け部材85の下端部が上記係合部87に引っ掛か て抜け出すことが不可能となるように形成 れている。
以上のように、グリップ25の下端部に形 した係合溝86にベルト掛け部材85の下端部を 合させた状態で、上記係合溝86の開口部を 縮機本体5に固定した取付金具68に当接して 定したから、取付金具68にグリップ25を固定 る際に同時にベルト掛け部材85を固定する とができる。ベルト掛け部材85はボルト等を 使わずに固定できるので、コストを低く抑え ることができる。
また、上記グリップ25には、上記係合溝86 の上部に、上記ベルト掛け部材85を上方に引 上げたときに、その下端部に係合可能な係 部87を形成したから、たとえ空気圧縮機を ち運び中にグリップ25の係合溝86が破損する によってベルト掛け部材85が係合溝86から外 れたとしても、空気圧縮機が落下してベルト 掛け部材85が空気圧縮機に対して相対的に上 に引き上げられたときに、ベルト掛け部材8 5の下端部がグリップ25の係合部87に係合し、 たベルト掛け部材85は、その上部は吊り下 時に空気圧縮機の中央側に引っ張られるか 、グリップ25の中間バー67を中心にしてベル 掛け部材85の下端部が上記係合部87に押しつ けられるように回動するので、その位置に保 持され、ベルト掛け部材85が脱落することが い。したがって、空気圧縮機の落下は途中 止まることになり、破損や事故が回避され 。
さらに、ベルト掛け部材85はカバー7の取 時の取付片61を跨ぐように形成されている ら、たとえ、たとえ空気圧縮機を持ち運び にグリップ25の係合溝86と係合部が破損して 、ベルト掛け部材85の下端はカバー7の取付 61に係合するので、ベルト掛け部材85が脱落 することが防止され、空気圧縮機の落下は途 中で止まり、破損や事故が回避される。した がって、安全性は極めて高い。
なお、グリップ25の係合部87はカバーの取 付片61よりも下方に形成してもよい。
なお、実施例ではベルト掛け部材をリン 状としたが、ベルト掛け部分と係合溝86に 合できる部位を有した板金フレームで形成 てもよい。
(圧力計の防塵構造)
次に、カバー7は圧縮機本体5の全ての部品
覆うわけではない。図25及び図26に示される
うに、空気タンク6側に設けた圧力計90や減
弁91はカバー7に設けた穴92から露出し、外
から目視できるように構成されている。
すなわち、カバー7には、圧力計90に対応 る位置に、穴92が形成されている。この穴92 は、圧力計90の取付け位置までの部品集積交 のほか、ネジ接合では位置調整してもネジ ッチ分は変動するものとして計算し、圧力 90の外径よりもやや大きくなるように形成 れている。
カバー7の穴92に圧力計90を嵌め込むとき 、ゴムなどの軟質のブッシュ93を介して行う 。
ブッシュ93は弾性材からなる筒状部材で 上部の外周面には、カバー7の穴の内縁にき めに嵌り込む嵌合溝94が形成され、下部の 周面には、圧力計90にきつめに嵌合する嵌合 穴95が形成されている。なお、嵌合穴95の周 部は剛性が高くなるように肉厚に形成され いる。また、嵌合溝94と嵌合穴95との間の中 部96は、一次、二次圧縮機1、2やモータ4の 動を吸収できる程度に柔軟になるように、 や薄肉に形成されている。薄肉にする代わ に、中間部を少し高くしてもよい。
上記構成によれば、カバー7と圧力計90と 間にはブッシュ93が設けられているので、 埃が内部に進入するのを確実に防ぐことが きる。また、カバー7とブッシュ93とは薄肉 柔軟な中間部96により、相対的に隙間方向に 容易に移動又は変形可能であるから、一次、 二次圧縮機1、2やモータ4から伝達される振動 を効率的に吸収できる。さらに、外部から見 たときに、圧力計90とカバー7の穴とは中心が 同じになるように見え、またブッシュ93が圧 計90の飾り縁のように見えるので、外観が 上する。
図27に圧力計90周辺部の防塵構造の他の形 態を示す。この形態においても、カバー7に 空気タンク6側に設けた圧力計90を挿通する めの穴92が形成され、カバー7の穴92と圧力計 90との間には軟質のブッシュ93が介装されて る。
ブッシュ93は弾性材からなる筒状部材で 上部にはカバー7の穴92の内縁に圧縮機の振 を吸収できる程度に余裕をもって嵌り込む 合溝94が形成され、下部には圧力計90にきつ に嵌合する嵌合穴95が形成されている。嵌 穴95の周縁部97は剛性が高くなるように肉厚 形成されている。
上記構成によれば、ブッシュ93にはカバ 7の内縁に一次、二次圧縮機1、2の振動を吸 できる程度に余裕をもって嵌り込む嵌合溝94 が形成されているので、圧縮機やモータ4か 伝達される振動を効率的に吸収できる。ま 、上記構成によって防塵、外観向上効果も ることができる。
本発明を詳細にまた特定の実施態様を参 して説明したが、本発明の精神と範囲を逸 することなく様々な変更や修正を加えるこ ができることは当業者にとって明らかであ 。
本出願は、2007年7月19日出願の日本特許出 願(特願2007-188744)、2007年7月19日出願の日本特 出願(特願2007-188745)、2007年7月19日出願の日 特許出願(特願2007-188746)、2007年7月19日出願の 日本特許出願(特願2007-188747)、および、2007年7 月19日出願の日本特許出願(特願2007-188748)、に 基づくものであり、その内容はここに参照と して取り込まれる。
本発明は、空気圧縮機に利用可能である
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