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Title:
AIR CONDITIONER WIRING METHOD AND AIR CONDITIONER
Document Type and Number:
WIPO Patent Application WO/2008/026515
Kind Code:
A1
Abstract:
A method for wiring of an air conditioner enabling improvement of signal degradation due to the wiring length and branches. After the power supply is turned on, the own switch element of each outdoor unit is turned on and connected to a central line (S1). A central controller determines a parent machine for performing address setting out of the outdoor units (S2). The outdoor unit serving as the address setting parent machine sets the addresses of all the outdoor and indoor units in ascending order of, e.g., the serial number (S3). If the address setting is not ended within two minutes, the outdoor unit (2) serving as the address setting parent machine turns off the own switch on assumption that the length of the wiring or the branched state may involve a problem (S6). In other words, one system to which the address setting parent machine belongs is separated from the central line. Until the address setting is ended within two minutes, one system is repetitively separated from the central line. If the address setting is normally ended within two minutes, the worker installs extension adaptors to all the separated systems (S5).

Inventors:
KAMAFUSA, Kouji (Sakai-Plant DAIKIN INDUSTRIES, LTD.,1304, Kanaoka-cho, Kita-k, Sakai-shi Osaka 11, 5918511, JP)
Application Number:
JP2007/066456
Publication Date:
March 06, 2008
Filing Date:
August 24, 2007
Export Citation:
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Assignee:
DAIKIN INDUSTRIES, LTD. (Umeda Center Building, 4-12 Nakazaki-Nishi 2-chome,Kita-k, Osaka-shi Osaka 23, 5308323, JP)
ダイキン工業株式会社 (〒23 大阪府大阪市北区中崎西2丁目4番12号梅田センタービル Osaka, 5308323, JP)
International Classes:
F24F5/00; F24F11/02; F24F5/00; F24F11/02
Attorney, Agent or Firm:
YOSHITAKE, Hidetoshi et al. (10th floor, Sumitomo-seimei OBP Plaza Bldg.4-70, Shiromi 1-chome, Chuo-k, Osaka-shi Osaka 01, 5400001, JP)
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Claims:
 信号線(4)と、
 スイッチ素子(22a~22e)と、前記スイッチ素子を介して前記信号線と接続された通信部(215a)とを有する室外機(2a~2e)の複数と、
 前記室外機の各々とそれぞれ1系統を形成し、対応する前記室外機の前記通信部と接続される通信部(305a~305e,315a~315e)を有する複数の室内機(30a~30e,31a~31e)と
を備えた空気調和機における、空気調和機の配線処理方法であって、
 (a)一の前記室外機が少なくとも他の前記室外機及び前記室内機のいずれかに対して応答を要求するステップ(S3)と、
 (b)前記ステップ(a)を実行した後、前記一の前記室外機は、前記応答が正常に完了したかどうかを判別するステップ(S4)と、
 (c)前記ステップ(b)にて、前記応答が正常に完了しないと判別したときに、前記複数の前記室外機のいずれか一つが前記スイッチ素子を遮断するステップ(S6)と、
 (d)遮断されていない前記スイッチ素子を有する全ての前記室外機と、これらの前記室外機に接続されている全ての前記室内機とからの前記応答が正常に完了するまで、前記ステップ(a)~(c)の一組を繰り返し実行するステップと、
 (e)前記ステップ(d)の実行後、遮断された前記スイッチ素子に対して直列又は並列に中継機を接続するステップ(S5)と
を実行する、空気調和機の配線処理方法。
 前記ステップ(c)は、前記一の前記室外機が自己の前記スイッチ素子を遮断する、請求項1に記載の空気調和機の配線処理方法。
 信号線(4)と、
 スイッチ素子(22a~22e)と、前記スイッチ素子を介して前記信号線と接続された通信部(215a)とを有する室外機(2a~2e)の複数と、
 前記室外機の各々とそれぞれ1系統を形成し、対応する前記室外機の前記通信部と接続される通信部(305a~305e,315a~315e)を有する複数の室内機(30a~30e,31a~31e)と
を備え、
 前記室外機は、
 少なくとも他の前記室外機及び前記室内機のいずれか一つからの応答が正常に終了しない場合に、他の前記室外機に対して、前記他の前記室外機が備える前記スイッチ素子を遮断するよう命令する制御回路(211a~211e)
をさらに有する、空気調和機。
 前記制御部は、前記通信部を介して少なくとも他の前記室外機及び前記室内機のいずれか一つからの応答が正常に終了しない場合に、自己の前記スイッチ素子を遮断する、請求項3に記載の空気調和機。
Description:
空気調和機の配線処理方法及び 気調和機

 本発明は、空気調和機の配線処理方法及 空気調和機に関する。

 複数の室外機及び室内機からなる空気調 機では、各室外機及び各室内機を接続する 線の長さや配線の分岐状況が問題となる。 体的には、配線の長さや分岐による信号劣 が許容範囲を超えると通信不具合を引き起 す。

 上記問題を解決するために、通常、空気 和機の据え付け時に試運転を実行する。試 転時に上記の問題が生じると、作業員は空 調和機の配線図を見て、適切な場所に拡張 ダプタを設置する。なお、拡張アダプタと 配線をハード的に分離して、信号データの を伝達する中継機である。

 なお、本発明と関連する技術として、特 文献1が開示されている。特許文献1に記載 技術では、短絡などの通信異常が生じた場 に、当該通信異常が発生している系統をシ テムから分離している。

特開2000-18684号公報

 しかしながら、据え付け時の試運転によ 通信不具合が生じた場合、空気調和機に対 る深い専門知識を有した作業員が必要とな 。また配線図を見て拡張アダプタの設置場 を決定しなければならず、作業員の負担も きいうえ間違いが生じる可能性がある。

 また、特許文献1記載の技術においては、 アドレス設定の終了前の通信異常は発生場所 を特定することができないため、通信異常が 発生している系統をシステムから分離するこ とができない。

 そこで、本発明は、配線の長さや分岐に る信号劣化を改善できる空気調和機の配線 理方法及び空気調和機を提供することを目 とする。

 本発明に係る空気調和機の配線処理方法 第1の態様は、信号線(4)と、スイッチ素子(22 a~22e)と、前記スイッチ素子を介して前記信号 線と接続された通信部(215a)とを有する室外機 (2a~2e)の複数と、前記室外機の各々とそれぞ 1系統を形成し、対応する前記室外機の前記 信部と接続される通信部(305a~305e,315a~315e)を する複数の室内機(30a~30e,31a~31e)とを備えた 気調和機における、空気調和機の配線処理 法であって、(a)一の前記室外機が少なくと 他の前記室外機及び前記室内機のいずれか 対して応答を要求するステップ(S3)と、(b)前 ステップ(a)を実行した後、前記一の前記室 機は、前記応答が正常に完了したかどうか 判別するステップ(S4)と、(c)前記ステップ(b) にて、前記応答が正常に完了しないと判別し たときに、前記複数の前記室外機のいずれか 一つが前記スイッチ素子を遮断するステップ (S6)と、(d)遮断されていない前記スイッチ素 を有する全ての前記室外機と、これらの前 室外機に接続されている全ての前記室内機 からの前記応答が正常に完了するまで、前 ステップ(a)~(c)の一組を繰り返し実行するス ップと、(e)前記ステップ(d)の実行後、遮断 れた前記スイッチ素子に対して直列又は並 に中継機を接続するステップ(S5)とを実行す る。

 本発明に係る空気調和機の配線処理方法 第2の態様は、第1の態様に係る空気調和機 配線処理方法であって、前記ステップ(c)は 前記一の前記室外機が自己の前記スイッチ 子を遮断する。

 本発明に係る空気調和機に第1の態様は、 信号線(4)と、スイッチ素子(22a~22e)と、前記ス イッチ素子を介して前記信号線と接続された 通信部(215a)とを有する室外機(2a~2e)の複数と 前記室外機の各々とそれぞれ1系統を形成し 対応する前記室外機の前記通信部と接続さ る通信部(305a~305e,315a~315e)を有する複数の室 機(30a~30e,31a~31e)とを備え、前記室外機は、 なくとも他の前記室外機及び前記室内機の ずれか一つからの応答が正常に終了しない 合に、他の前記室外機に対して、その前記 外機が備える前記スイッチ素子を遮断する う命令する制御回路(211a~211e)をさらに有する 。

 本発明に係る空気調和機の第2の態様は、 第1の態様に係る空気調和機であって、前記 御部は、前記通信部を介して少なくとも他 前記室外機及び前記室内機のいずれか一つ らの応答が正常に終了しない場合に、自己 前記スイッチ素子を遮断する。

 この発明の目的、特徴、局面、および利 は、以下の詳細な説明と添付図面とによっ 、より明白となる。

 本発明に係る空気調和機の配線処理方法 第1の態様によれば、中継機を介して通信す るので、配線長や配線分岐等に起因する信号 劣化を改善することができる。

 本発明に係る空気調和機の配線処理方法 第2の態様によれば、応答の正常終了を判断 する室外機は他の室外機へスイッチ素子を遮 断するように通知する必要がない。即ち、他 の室外機がスイッチ素子を遮断する場合と比 べて、無駄な通信を省いて信号線から1系統 分離できる。

 本発明に係る空気調和機の配線処理方法 第3の態様によれば、第1の態様に係る空気 和機の配線処理方法の実現に寄与する。

 本発明に係る空気調和機の配線処理方法 第4の態様によれば、第2の態様に係る空気 和機の配線処理方法の実現に寄与する。

空気調和機の一例を示す概略構成図で る。 室外機と室内機の内部構成を示す概略 成図である。 本空気調和機の動作を示すフローチャ トである。 分岐による信号劣化を説明するための 式図である。

 本発明に係る実施の形態の空気調和機の 線処理方法について説明する。図1は、空気 調和機の一例を示す概略構成図である。図1 示すように、空気調和機は複数の室外機2a~2e (纏めて室外機2とも呼ぶ)と、複数の室内機30a ~30e,31a~31e(纏めて室内機30,31とも呼ぶ)と、内 ライン5a~5e(纏めて内外ライン5とも呼ぶ)と、 集中ライン4と、集中コントローラ1とを備え いる。

 例えば室外機2aは、制御部21aとスイッチ 子22aとを備えている。スイッチ素子22aは、 えばリレースイッチであり、一端が集中ラ ン4と接続され、他端が制御部21aと接続され いる。

 制御部21aは、スイッチ素子22aを介して集 ライン4と接続されており、また内外ライン 5aとも接続されている。なお、内外ライン5a 、スイッチ素子22aを介して集中ライン4と接 されている。

 室内機30a,31aは通信部305a,315aを備えている 。通信部305a,315aは、それぞれ内外ライン5aと 続されている。ここで、室内機30a,31aは室外 機2aと内外ライン5aと共に1系統を形成してお 、室外機2aによって制御される。ここでい 系統とは、それぞれ室外機2が内外ライン5を 介して接続された室内機30,31を制御すること いう。

 スイッチ素子22aが導通状態であれば、集 ライン4と内外ライン5aとが接続されている で、室外機2a、室内機30a,31aは集中ライン4及 び内外ライン5a上の信号をモニタすることが きる。またスイッチ素子22aが非導通(遮断) 態であれば、室外機2a、室内機30a,31aから成 1系統が集中ライン4から分離される。なお、 室外機2b~2e、室内機30b~30e,31b~31e、内外ライン5 b~5eも室外機2a、室内機30a,31aと同様に構成さ ている。

 また、各室内機30a~30e,31a~31eは、それぞれ 示せぬリモコンが接続されている。ユーザ リモコンを介して室外機や室内機を制御す ことができる。さらに、これらのリモコン 表示部を備えており、室内機又は室外機の 常を表示することができる。

 集中コントローラ1は集中ライン4、各ス ッチ素子22a~22eを介して室外機2a~2eと接続さ 、集中ライン4,各スイッチ素子22a~22e、各内 ライン5a~5eを介して室内機30a~30e,31a~31eと接続 されている。そして、集中コントローラ1は 室外機2と各室内機30,31とを統括的に制御す 。

 図2は、室外機2aと室内機30aの内部構成を す概略構成図である。図2に示すように、制 御部21aは、CPU211aとEEPROM212aと、通信部215aとを 備えている。

 通信部215aは送信部213aと受信部214aとを備 ている。送信部213aは、CPU211aからのデータ 集中ライン4及び内外ライン5aに対して送出 るものであり、受信部214aは集中ライン4及び 内外ライン5aからのデータをCPU211aに送出する ものである。そして、通信部215aはスイッチ 子22aを介して集中ライン4と接続されている

 EEPROM212aには、室外機2aに固有のシリアル 号、通信のための自己アドレスなどが格納 れる。

 CPU211aは、EEPROM212aにアクセス(書き込み/読 み出し)したり、集中ライン4及び内外ライン5 a上のデータを解析できる。また、CPU211aは、 イッチ素子22aのON/OFFを制御することができ 。

 室内機30aは、CPU301aと、EEPROM302aと、通信 305aとを備えている。通信部305aは送信部303a 受信部304aとを有する通信部305aとを備えてい る。送信部303aは、CPU301aからのデータを集中 イン4及び内外ライン5aに対して送出するも であり、受信部203aは集中ライン4及び内外 イン5aからのデータをCPU301aに出力するもの ある。そして、通信部305aは内外ライン5aを して通信部215aと接続されている。

 EEPROM302aには、室内機30aに固有のシリアル 番号、通信のための自己アドレスなどが格納 される。そして、CPU301aはEEPROM302aにアクセス( 書き込み/読み出し)したり、集中ライン4及び 内外ライン5a上のデータを解析することがで る。

 なお、室内機31aの内部構成は室内機30aと 一であるので説明を省略する。また、室外 2b~2e、室内機30b~30e,31b~31eの内部構成や集中 イン4、内外ライン5b~5eとの接続関係もそれ れ室外機2a、室内機30a,31aと同様である。

 次に、本空気調和機の動作について説明 る。図3は、本空気調和機における配線処理 動作を示すフローチャートである。

 まず、ステップS1にて、空気調和機を構 する全ての機器(集中コントローラ1、室外機 2、室内機30,31)に電源を投入する。そして、 外機2a~2eはそれぞれ自己のスイッチ素子22a~22 eをONして、集中ライン4を介した集中コント ーラ1及び各室外機2a~2e間の信号送受信を可 とする。なお、実際は各室外機が備えるCPU 動作するが、以下の説明では室外機が動作 代表する。

 次に、ステップS2にて、集中コントロー 1は各室外機2a~2eのうちから、アドレス設定 行う親機を決定する。例えば、集中コント ーラ1はシリアル番号の最も小さい室外機2を 親機として決定する。具体的には、集中コン トローラ1は各室外機2に対してシリアル番号 送信を要求する。各室外機2は自己のEEPROMに 格納されたシリアル番号を例えば1桁ずつ集 ライン4に送信する。

 各室外機2は集中ライン4をモニタしてお 、ある桁において自己のシリアル番号の桁 値よりも小さいシリアル番号の桁数値を受 すると、受信した室外機2はそれ以降のシリ ル番号の送信を停止する。順次1桁ずつ上記 のような送信(競合送信)を実行して、最終的 シリアル番号の全ての桁を送信した室外機2 を親機として決定する。

 次に、ステップS3にて、親機として決定 れた室外機2(例えば室外機2a)は、競合送信に 基づいて、他の各室外機2b~2e、各室内機30,31 対するアドレス設定を開始する。例えば室 機2aはシリアル番号の小さい機器(室外機及 室内機)から順にアドレスを設定する。なお 全てのスイッチ素子22は導通状態であるの 、各室外機2、各室内機30,31は集中ライン4、 外ライン5を介して相互に通信可能である。

 具体的に、室外機2aは、他の各室外機2b~2e 、各室内機30,31に対してシリアル番号の送信( 応答)を要求する。各室外機2b~2e、各室内機30, 31は自己のEEPROMに格納されたシリアル番号を えば1桁ずつ集中ライン4及び内外ライン5に 信する。

 各室外機2b~2e、各室内機30,31は集中ライン 4及び内外ライン5をモニタしており、ある桁 おいて自己のシリアル番号の桁数値よりも さいシリアル番号の桁数値を受信すると、 信した機器(室外機、室内機)はそれ以降の リアル番号の送信を停止する。親機である 外機2aは、最終的にシリアル番号の全ての桁 を送信した機器(室外機、室内機)に通信用の ドレスを設定する。上記動作を繰り返し実 することで、全ての室外機2b~2e、室内機30,31 に対して通信用のアドレスを設定する。

 ここで、図1を参照して、例えば室内機31e は室内機31aが送信したシリアル番号を受信し て、そのシリアル番号を正確に認識する必要 がある。室内機31eと室内機31a間の配線長は他 の機器間の配線長に比べて最も長い。通常、 配線を流れる信号はその配線長に依存して徐 々に劣化していくので、室内機31aが送信した 信号は室内機31eの地点で認識不可能なほど劣 化する可能性がある。なお、他の機器間にお いても、配線長によっては信号が認識不可能 なほど劣化する可能性がある。

 また、信号劣化は分岐に起因しても生じ る。図4を参照して説明すると、集中ライン 4と、内外ライン5aとからなるラインを主配線 とする(太線で示す)。この主配線から分岐す 分岐線(実線で示す)と把握できる内外ライ 5b,5c上に接続された室内機30b,30c,31b,31cと、主 配線上に接続された室外機2a~2c、室内機30a,31a 同士の通信では信号劣化は問題とならないか も知れない。

 しかし、分岐線から更に分岐する孫分岐 (破線で示す)上に室内機32b,33bが新たに接続 れると、当該孫分岐の存在に起因して、当 孫分岐線状の室内機32b,33bと他者との通信に 限らず、主配線上に接続された室外機2や室 機30,31においても通信に不具合が生じる可能 性が増す。即ち、孫分岐線は信号劣化を発生 させる一因になりうる。

 上述したように、配線の長さや分岐によ て信号劣化が生じて、例えば室内機31eが室 機31aのシリアル番号を正常に認識できない きは、アドレス設定が正常に終了しない。

 そこで、ステップS4にて、親機である室 機2aは、アドレス設定が例えば2分以内に正 終了するかどうかを判断する。言い換える 、親機である室外機2は、シリアル番号の応 が正常に完了するかどうかを判断する。

 なお、室外機2aは少なくとも他の各室外 2b~2e、各室内機30,31のいずれかに対してシリ ル番号の送信を要求すればよく、必ずしも ての室外機、室内機へと一斉に要求できな てもよい。例えば、室外機2b、室内機30b,31b 室外機2aからのシリアル番号の送信の要求 受信できない状況にあっても、室外機2a,2bを 除く室外機2、及び室内機30b,31bを除く他の室 機30,31にシリアル番号の送信を要求できれ よい。但し、スイッチ素子が遮断されてい い室外機の全ての応答と、当該室外機に接 された室内機の全ての応答とが正常に完了 るまで、シリアル番号の送信要求及びスイ チ素子の遮断が繰り返される。

 2分を超えてアドレス設定を実行している 場合は、親機である室外機2aはアドレス設定 正常に終了していないと判断して、自己の イッチ素子22aを遮断する。即ち、室外機2a 室内機30a,31aから成る1系統を集中ライン4か 分離する。従って、集中ライン4に接続され 空気調和機において、1系統が削減されるの で全体の配線長を短くできると共に、配線の 構成(分岐状況)を変更することができる。

 次に、ステップS7にて、室外機2aは、スイ ッチ素子22aを遮断して集中ライン4から分離 たこと(以下、分離情報と呼ぶ)を内外ライン 5aを介して室内機30a,31aに通知する。通知を受 けた室内機30a,31aは自己に接続されたリモコ (不図示)に、分離情報を表示して、外部の作 業者に通知する。

 そして、再びステップS2~S4を実行する。 度のステップS2においては、室外機2aが集中 イン4から分離されているので、集中コント ローラ1は室外機2b~2eのうちから親機を決定す る。同様に、再度のステップS3においては、 外機2a、室内機30a,31aを除く室外機2、室内機 30,31に対するアドレス設定を開始する。この き、全体の配線長は1系統が削減される前に 比べて短くなり、配線の構成(分岐状況)が変 されているので、アドレス設定が2分以内に 正常に終了しうる。

 なお、再度のステップS4においても、ア レス設定が2分以内に正常に終了しない場合 、再度のステップS6にて、その時点での親 である室外機2が自己のスイッチ素子22を遮 して、自己の属する1系統を集中ライン4から 分離する。そして再びステップS7を経て、ス ップS1~S4を実行する。

 このように、アドレス設定が2分以内に正 常に終了するまで、1系統ずつ室外機2を集中 イン4から分離していく。なお、2分以内に ドレス設定が終了するということは、遮断 れていないスイッチ素子を有する全ての室 機と、当該室外機に接続された全ての室内 に対するアドレス設定が終了することを意 する。言い換えると、遮断されていないス ッチ素子を有する全ての室外機からの応答 、当該室外機に接続された全ての室内機か の応答とが正常に完了したと見なすことが きる。

 そして、アドレス設定が2分以内に正常に 終了すると、ステップS5にて、作業員はリモ ンに表示された分離情報を確認する。作業 は当該分離情報から何れの系統が分離され いるのかを確認して、分離された系統の全 に拡張アダプタを設置する。具体的には、 業員は遮断されたスイッチ素子に例えば直 に拡張アダプタを設置する。そして、例え リモコン入力により、分離した系統に属す 室外機2のスイッチ素子22を導通させる。

 拡張アダプタを設置することで、ハード には配線を分離して信号データのみを送信 ることができるので、配線の長さや分岐に る信号劣化を改善することができる。従っ 、図1に示す空気調和機のシステム全体が正 常に運転動作を開始できる。なお、拡張アダ プタはスイッチ素子に対して並列に接続して も良い。この場合、信号が拡張アダプタを介 すように、スイッチ素子は遮断したままの状 態で運転させる。

 また、空気調和機の据え付け時に、作業 は配線図から拡張アダプタの設置場所を判 する必要がないので、作業員の負担を軽減 きると共に作業員による間違いを回避する とができる。

 また、空気調和機の据え付け時には正常 アドレス設定が終了していても、配線の経 劣化等により、アドレス設定が正常に終了 なくなる場合もある。このような場合であ ても、1系統を分離してアドレス設定動作を 実行するので、全てのシステムが運転できな い状態になることを抑制することができる。

 なお、本実施の形態においては、分離し 系統に拡張アダプタを設置しているが、こ に限らず、分離した系統は集中ラインから 立して運転させても構わない。この場合、 気調和機を構成する全ての機器(室外機、室 内機)にアドレスが設定される前の段階で、 線長や分岐による信号劣化に起因した通信 良が生じた場合であっても、システム全体 動作させることができる。

 なお、本実施の形態においては、ステッ S6にて、親機である室外機2が自己のスイッ 素子22を遮断して集中ライン4から分離して るが、これに限らない。親機以外の室外機2 が自身のスイッチ素子22を遮断しても良い。 の場合、1系統を分離後、改めて親機を決定 する必要がない。即ち、図3に示すフローチ ートにおいて、ステップS7の実行後にステッ プS2を省略してステップS3を実行できるので 処理時間を低減することができる。

 但し、親機である室外機2がアドレス設定 を判断しているので、ステップS6にて、親機 ある室外機2が、分離する対象となる室外機 2に対して、スイッチ素子22を遮断するよう通 知しなければならない。これは例えば親機で ある室外機2中のCPU211aが分離する対象となる 外機2に対してスイッチ素子22の遮断を命令 る。この意味においてCPU211aは他の室外機に 対する制御回路として機能すると把握できる 。

 一方、親機である室外機2が自己のスイッ チ素子を遮断する態様であればこのような通 信は必要でないため、無駄な通信を省くこと ができる。

 なお、ステップS2における親機の決定動 の段階でも、配線長による信号劣化に起因 た通信不具合が生じる可能性がある。そこ 、ステップS2にて、親機の決定動作が例えば 2分を超えて動作しているときに、いずれか 室外機2のスイッチ素子22を遮断して、集中 イン4から1系統を分離してもよい。そして、 親機の決定動作が2分以内に終了するまで繰 返し1系統を分離して、分離した全ての系統 拡張アダプタを設置すればよい。

 この発明は詳細に説明されたが、上記し 説明は、すべての局面において、例示であ て、この発明がそれに限定されるものでは い。例示されていない無数の変形例が、こ 発明の範囲から外れることなく想定され得 ものと解される。