| JP2000246027 | AIR FILTER |
| JP2009228950 | AIR CONDITIONER |
| JP04015431 | PERFUME FRAGRANCE DEVICE FOR AIR CONDITIONER |
ダイキン工業株式会社 (〒23 大阪府大阪市北区中崎西2丁目4番12号梅田センタービル Osaka, 5308323, JP)
| 吸い込んだ室内空気をフィルタ(21)を通過させた後、調節して室内へと返流させる空気調和機において、 前記フィルタ(21)を移動させる移送手段(30)と、 この移動過程において前記フィルタ(21)に付着した塵埃を除去する清掃手段(70)と、 前記フィルタ(21)を通常使用位置に保持する通常ガイド部(31)と、 前記通常ガイド部(31)の一端部に連なると共に、湾曲部(36)を介して折返されて前記通常ガイド部(31)の中途部(34)に連なる折返しガイド部(32)と、 を備えた、 空気調和機。 |
| 前記折返しガイド部(32)は、前記通常ガイド部(31)よりも空気通過方向の下流側に配置されている、 請求項1に記載の空気調和機。 |
| 前記移送手段(30)は前記折返しガイド部(32)の前記湾曲部(36)の内側に配置されている、 請求項1又は請求項2に記載の空気調和機。 |
| 前記移送手段(30)はピニオンであり、前記フィルタ(21)の裏面には、前記ピニオン(30)と噛合うラック部(35)が形成されている、 請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の空気調和機。 |
| 前記各ガイド部(31,32)は、本体側に取付けられる枠体(22)の両側部の内側に形成されており、 前記枠体(22)に前記フィルタ(21)と前記移送手段(30)とが装着され、これらがユニットとして本体側に着脱自在に構成されている、 請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の空気調和機。 |
この発明は、空気調和機に関するもので 特にフィルタの自動清掃機能を供えた空気 和機に関するものである。
空気調和機においては、送風ファンにより
い込んだ室内空気を、熱交換器を通過させ
ことにより冷却または加熱して室内へと返
させるが、空気中に浮遊する塵埃が熱交換
を汚染するのを防止するため、熱交換器の
面側にフィルタが設けられている。このフ
ルタに塵埃が付着して目詰まりが生じて通
抵抗が増大すると、空気調和機の空調能力
低下すると共に、消費電力が増大する。こ
ような不都合を解消するため、フィルタの
動清掃機能を供えた空気調和機が種々提案
れている。
フィルタを自動的に清掃する場合、フィル
の全面を清掃ブラシで掃除するため、フィ
タと清掃ブラシとの少なくともいずれか一
を移動させる必要がある。フィルタを移動
せる方法としては、大きく分けて、巻取り
式とループ方式がある。
巻取り方式は、特許文献1に開示されている
ように、一方のローラに巻回されている帯状
フィルタを、他方のローラに巻き取ることで
フィルタを移動させ、その過程において清掃
ブラシによる清掃を行う方式のことである。
また、ループ方式は、特許文献2に開示され
ているように、環状に形成された帯状フィル
タを一対のローラで支持し、ローラを回転さ
せることで、帯状フィルタを移動させ、その
過程において清掃ブラシによる清掃を行う方
式のことである。
しかしながら、上記巻取り方式では、巻き
られたフィルタ表面と裏面とが接触するこ
から、表面に付着した、あるいは残存する
埃が裏面に付着する可能性があり、充分な
掃性能を発揮し得るとはいい難い。また、
ープ方式では、風上側と風下側とに2重にフ
ィルタが配置される結果、通風抵抗が増大し
、また多くのスペースを必要とするという問
題がある。
この発明は、上記従来の課題を解決するた
になされたものであって、その目的は、フ
ルタの自動清掃機能を供えた空気調和機に
いて、充分な清掃機能を保ちつつも、コン
クトに構成可能であり、また通風抵抗を抑
することが可能な空気調和機を提供するこ
にある。
第1発明に係る空気調和機は、吸い込んだ 室内空気をフィルタを通過させた後、調節し て室内へと返流させる空気調和機において、 フィルタを移動させる移送手段と、この移動 過程においてフィルタに付着した塵埃を除去 する清掃手段と、フィルタを通常使用位置に 保持する通常ガイド部と、この通常ガイド部 の一端部に連なると共に、湾曲部を介して折 返されて通常ガイド部の中途部に連なる折返 しガイド部とを備えている。
第2発明に係る空気調和機は、第1発明に る空気調和機であって、折返しガイド部が 通常ガイド部よりも空気通過方向の下流側 配置されている。
第3発明に係る空気調和機は、第1発明又 第2発明に係る空気調和機であって、移送手 が折返しガイド部の湾曲部の内側に配置さ ている。
第4発明に係る空気調和機は、第1発明か 第3発明のいずれか1つに係る空気調和機であ って、移送手段がピニオンであり、フィルタ の裏面には、ピニオンと噛合うラック部が形 成されている。
第5発明に係る空気調和機は、第1発明か 第4発明のいずれか1つに係る空気調和機であ って、各ガイド部が、本体側に取付けられる 枠体の両側部の内側に形成されており、この 枠体にフィルタと移送手段とが装着され、こ れらがユニットとして本体側に着脱自在に構 成されている。
第1発明に係る空気調和機では、移送手段に
よってフィルタを移動させると、フィルタは
、その一端部を先頭に移送され、先端部が通
常ガイド部から折返しガイド部へと移送され
る。そして、フィルタの先端部は、湾曲部で
折返され、次いで、通常ガイド部の中途部に
至る。この中途部では、折返しガイド部が通
常ガイド部に連通しているから、フィルタの
先頭部は、この中途部から通常ガイド部の他
端側、つまりフィルタの後端部が位置してい
た部分へと導かれる。このとき、フィルタの
後端部が、中途部を通過しているように、フ
ィルタの長さと関連して中途部の位置を設定
しておく。
この移送過程にいて、清掃手段によってフ
ルタの清掃を行う。この過程においては、
ィルタの表裏の重なり部分は生じず、その
め清掃機能の低下を抑制できる。また、従
のループ方式のようにフィルタを駆動する
分の寸法が大きなスペースを必要としない
で、コンパクトに形成可能であり、機器全
のコンパクト化を図ることができる。しか
通風抵抗を減少できる。
第2発明に係る空気調和機では、折返しガイ
ド部が、通常ガイド部よりも空気通過方向の
下流側に配置されているので、流通抵抗の増
大化を抑制できる。
第3発明に係る空気調和機では、移送手段は
折返しガイド部の内側に配置されているので
、移送手段の配置に格別のスペースを要さず
、そのためコンパクトに構成できる。
第4発明に係る空気調和機では、ピニオンと
、これと噛合うラック部を設けているので、
フィルタを確実に移送できる。
第5発明に係る空気調和機では、本体側に取
付けられる枠体にフィルタ、ガイド部、移送
手段を設けて、これらをユニット化している
ので、組立、メンテナンス作業を容易化でき
る。
21 フィルタ
22 枠ユニット(枠体)
30 ピニオン(移送手段)
31 通常ガイド部
32 折返しガイド部
34 連通部(中途部)
35 ラック部
36 湾曲部
70 ダストボックス(清掃手段)
次に、この発明の空気調和機の具体的な実
の形態について、図面を参照しつつ詳細に
明する。図1は空気調和機の全体の分解斜視
図であり、図2はその縦断面図である。空気
和機は、本体ユニット10と、フィルタユニッ
ト20と、前面グリル50と、前面パネル60と、ダ
ストボックス70とを有している。
本体ユニット10は、図2に示すように、底フ
ーム11を有し、この底フレーム11に室内熱交
換器12、送風ファン(クロスフローファン)13、
電装品箱14(図1参照)等が装着されたもので、
内空気を吸い込んで、冷房、暖房、調湿等
空調運転を行うようになっている。
フィルタユニット20は、フィルタ21を備え、
このフィルタ21を室内熱交換器12の前面側(風
側)に配置することによって、空気中に浮遊
する塵埃が室内熱交換器12を汚染するのを防
する。また、このフィルタユニット20は、
ィルタ21に付着した塵埃を除去する清掃を行
うため、フィルタ21を移動させる移送手段30
有している。移送手段30については、後述す
る。
ダストボックス70は、フィルタ21の清掃を行
う機能を有するものである。そして、本体ユ
ニット10の底フレーム11に、フィルタユニッ
20が取り付けられ、フィルタユニット20には
フィルタユニット20を覆うように、前面グ
ル50が取り付けられている。
前面グリル50には、その前面を開閉自在に
う前面パネル60が取り付けられている。また
、前面グリル50の下部には、ダストボックス7
0が取り付けられるが、このダストボックス70
は、清掃手段となるものであって、前面パネ
ル60の下部において、本体ユニット10の吹出
15の上部位置に、外部から着脱可能な状態で
取り付けられている。このダストボックス70
、前面パネル60を閉じた状態でそのまま、
面パネル60と干渉することなく、外部から着
脱可能に取り付けられている。
フィルタユニット20は、図1のように、左右
対の枠ユニット22a、22bを有し、各枠ユニッ
22(以下、左右を特に区別しない場合には、
ユニットを符号22で示す)にそれぞれフィル
21が移動可能に支持されている。正面から
て右側に位置する枠ユニット22aの詳細を、
3に示している。
枠ユニット22は、下部に位置する本体部23と
、本体部23から斜め上方に延びるガイドアー
24とを有している。左右の本体部23にはそれ
ぞれ、後述するフィルタ21の移送手段として
ニオン30が装着されている。
また、本体部23に向かって右側方には、上
一対のモータ26,27が取り付けられている。こ
れら各モータ26,27はいずれもピニオン30の駆
手段となるもので、下側のモータ26は、図示
した右側の枠ユニット22aのフィルタ21を駆動
、上側のモータ27は、図1に示す左側の枠ユ
ット22bのフィルタ21を駆動するためのもの
ある。
上側のモータ27から左側のフィルタ21を駆動
するのは、その回転出力を伝達軸38aで左側の
枠ユニット22bに伝達し、図示しないギア群を
利用して行っている。なお、図3に示すよう
、各枠ユニット22においては、本体部23の前
側は、扉部41となされており、その上部を
点として、その下部が前後方向に回動可能
なっている。
図4に示すように、フィルタ21は帯状のもの
あって、その裏面側において、両側部の枠
21aに、ピニオン30と噛合うラック部35が形成
されている。この場合、図2、及び図5に示す
うに、初期位置(通常の使用位置)において
、フィルタ21の下端部がピニオン30の近傍に
置するように取り付けるものとする。
そして、この状態では、フィルタ21は、枠
ニット22の本体部23とガイドアーム24の両内
に形成されている左右一対の通常ガイド部31
によって、その両側からガイドされている。
そして、フィルタ21は、従来の空気調和機と
様に、室内熱交換器12の風上側のほぼ全域
覆うようになっている。
次に、通常ガイド部31と折返しガイド部32に
ついて説明する。図2、及び図5には、枠ユニ
ト22の側部の縦断面図を示している。図に
いて、左側が風上側、右側が風下側である
枠ユニット22の側部外壁は、下部から中央部
にかける部分が幅広に形成されており、下端
部が円弧状に形成されると共に、その内部に
ピニオン30が収納されている。
そしてピニオン30の上方には、区画部材33が
、枠ユニット22の側部外壁と所定の間隔を置
て配置され、前方側には、枠ユニット22の
側外壁と区画部材33の前面との間に通常ガイ
ド部31が、また、枠ユニット22の後側外壁と
画部材33の後面との間に折返しガイド部32が
れぞれ形成されている。
また、折返しガイド部32は、通常ガイド部31
の中途、やや上部の連通部34において、通常
イド部31に連通している。すなわち、フィ
タ21を通常使用位置に保持する通常ガイド部
31と、この通常ガイド部31の一端部に連なる
共に、湾曲部36を介して折返されて通常ガイ
ド部31の中途部に連なる折返しガイド部32と
有することになり、湾曲部36内にピニオン30
収納されている。
ピニオン30は、その回転軸が水平方向、す
わちフィルタ21の移動方向とは直交し、かつ
フィルタ平面に沿う方向に延びるように配置
されている。このようなピニオン30は、各枠
ニット22において、左右一対のものとして
2個ずつ配置されている。
そして、上記のように、フィルタ21とピニ
ン30とを内蔵した左右一対の枠ユニット22a,22
bを連結すると共に、右側の枠ユニット22aに
動手段としてのモータ26,27を付設し、各モー
タ26,27で各ピニオン30を駆動可能にすること
よって、フィルタユニット20が構成される。
そして、図2に示すように、フィルタユニッ
ト20は、底フレーム11に対して取り付けられ
いる。各枠ユニット22の先端部に設けた係合
爪片28が、底フレーム11の上端部に係止され
また各枠ユニット22の下部に突設された取付
片29が底フレーム11の吹出口15の近傍にビス止
め固定されている。
フィルタユニット20に対して、前面グリル50
が取り付けられ、さらに前面グリル50の下部
置であって、吹出口15の上部位置に、ダス
ボックス70が取り付けられる。このダストボ
ックス70について説明する。ダストボックス7
0は、フィルタ21に付着した塵埃を除去する機
能を有し、清掃手段を構成するものである。
図2に示しているように、フィルタユニット
20の下部の位置においては、各枠ユニット22
その下部位置(すなわち、ピニオン30の下方
置と対応する位置)が開放されており、この
置に移動してくるフィルタ21の表面を清掃
るようになっている。そのため、ダストボ
クス70には、回転ブラシ71が配設されており
この回転ブラシ71がフィルタユニット20の下
側から、この部分に移動してくるフィルタ21
押圧接触する。そして、清掃時においては
図示しないモータ等の駆動手段によって回
駆動される。
空気調和機においては、フィルタ21を図2、
び図5に示す通常位置に位置させて空調運転
を行う。そして、運転終了時あるいは所定時
間運転を行った後の運転終了時等に、フィル
タ21に付着している塵埃の除去作業を行う。
下、この手順について、図5、及び図6を参
しながら説明する。なお、説明の便宜上、
5の状態(通常運転時の状態)においてフィル
21の下側部分を先端部と呼び、フィルタ21の
側先端部分を後端部と呼ぶ。
まず、図5の状態から、各モータ26,27を駆動
、ピニオン30を回転させると共に、ダスト
ックス70の回転ブラシ71を回転駆動する。そ
すると、ピニオン30にフィルタ21のラック部
35が噛合い、フィルタ21は下降し、先端部は
ニオン30の周囲を通って折返され、裏面側(
気流通方向の後側)を上昇していく。この際
回転ブラシ71は、ピニオン30とは逆方向に回
転し、フィルタ21表面の塵埃を掻き落とす。
そして、フィルタ21の先端部が通常ガイド
31の中途の連通部34に至ると、フィルタ21の
端部は、この連通部34から通常ガイド部31の
端部、つまりフィルタ21の後端部が位置し
いた部分へと導かれる。このとき、フィル
21の後端部が、既に、連通部34を通過してい
ように、フィルタ21の長さと関連して連通
34の位置を設定しておく。
この移送過程において、ダストボックス70
回転ブラシ71によってフィルタ21の清掃を行
、この部分の清掃が完了すると、ピニオン3
0の回転、及び回転ブラシ71の回転駆動を停止
し、往路の清掃作業を終了する。
次に、復路の清掃作業を行うが、この際に
、ピニオン30の回転方向、及び回転ブラシ71
の回転方向を上記往路とは逆にし、フィルタ
21を、折返しガイド部32から通常ガイド部31へ
と移送することによって清掃を行う。
上記実施形態の空気調和機によれば、ピニ
ン30によるフィルタ21の移送過程において、
ダストボックス70でフィルタ21の清掃を行う
この過程においては、フィルタ21の表裏の重
なり部分は生じず、そのため清掃機能の低下
を抑制できる。また、通常ガイド部31に存す
フィルタ21を、折返しガイド部32を通って、
再び通常ガイド部31へとUターンさせる方式で
あるためコンパクトに構成可能である。
さらに、従来のループ方式のようにフィル
21を駆動する部分の寸法が大きなスペース
必要としないので、この点からもコンパク
に形成可能であり、機器全体のコンパクト
を図ることができる。しかも通風抵抗を減
できる。さらに、折返しガイド部32が、通常
ガイド部31よりも空気通過方向の下流側に配
されているので、流通抵抗の増大化を抑制
きる。
また、ピニオン30が折返しガイド部32の湾曲
部36内に配置されているので、ピニオン30の
置に格別のスペースを要さず、そのためコ
パクトに構成できる。しかも、フィルタユ
ット20をユニット化しているので、組立、メ
ンテナンス作業を容易化できる。また、フィ
ルタ21の着脱作業を容易に行うことができる
さらに、フィルタ清掃を全て機内で行うこ
ができるので、清掃時にフィルタ21が室内
突出するようなことはなく、そのため、外
品質を向上できる。また、フィルタ21から除
去した塵埃を本体下部に配置したダストボッ
クス70に溜めておくので、捕集した塵埃が機
で再飛散する虞が少ない。
以上にこの発明の具体的な実施の形態につ
て説明したが、この発明は上記形態に限定
れるものではなく、この発明の範囲内で種
変更して実施することができる。例えば、
記実施形態では、移送手段30としてピニオ
を用い、ラック-ピニオン方式でフィルタ21
移送させているが、他の機構を用いてもよ
。
また、上記においては、フィルタ21の両 にピニオン30を配置しているが、ピニオン30 片側にだけ配置してもよいし、さらには、 ィルタ21の中央部にピニオン30を配置して、 両側部をガイドするようにしてもよい。さら に、空気調和機として、冷房、暖房、調湿を 行うものについて説明しているが、空気清浄 を行うものもこの発明の対象である。
