須郷 朋美 (〒88 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番1号 富士通株式会社内 Kanagawa, 2118588, JP)
富士通株式会社 (〒88 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番1号 Kanagawa, 2118588, JP)
SUGO, Tomomi (Kamikodanaka 4-chome Nakahara-ku, Kawasaki-sh, Kanagawa 88, 2118588, JP)
| 盗難防止の対象装置と該対象装置を留置する盗難防止装置とを有する盗難防止システムであって、 前記対象装置が、 前記盗難防止装置の鍵部と係合する鍵受部と、 前記盗難防止装置に電力を供給する給電部とを備え、 前記盗難防止装置が、 前記対象装置の鍵受部と係合して錠止する鍵部と、 前記給電部から供給された電力により前記鍵部の錠止又は錠止の解除を制御する鍵制御部と、 前記対象装置を留置するために所定の固定物に係止される係止部と、 前記鍵部及び鍵制御部及び係止部を接続する幹部と、 を備える盗難防止システム。 |
| 前記鍵受部の一部に前記給電部を備えた請求項1の盗難防止システム。 |
| 前記給電部がユニバーサルシリアルバスである請求項1又は2に記載の盗難防止システム。 |
| 前記盗難防止装置が、 前記幹部及び係止部の少なくとも一部の切断を検知する検知部と、 前記検知部によって切断を検知した場合に前記警報部に通知する通知部とを備え、 前記対象装置が、前記切断の通知を受けた場合に警報を発する警報部を備えた請求項1から3の何れか1項に記載の盗難防止システム。 |
| 前記盗難防止装置が、前記給電部から供給された電力を蓄えて前記鍵制御部に供給する蓄電部を備えた請求項1から4の何れか1項に記載の盗難防止システム。 |
| 盗難防止装置の鍵部と係合する鍵受部と、 前記盗難防止装置に電力を供給する給電部と、 を備えた装置。 |
| 前記鍵受部の一部に前記給電部を備えた請求項6の装置。 |
| 前記給電部がユニバーサルシリアルバスである請求項6又は7に記載の装置。 |
| 前記盗難防止装置から切断の通知を受信した場合に警報を発する警報部を備えた請求項6から8の何れか1項に記載の装置。 |
| 盗難を防止する対象装置の鍵受部と係合して錠止する鍵部と、 前記対象装置の給電部から供給された電力により前記鍵部の錠止又は錠止の解除を制御する鍵制御部と、 前記対象装置を留置するために所定の固定物に係止される係止部と、 前記鍵部及び鍵制御部及び係止部を接続する幹部と、 を備える盗難防止装置。 |
| 前記鍵部の一部に前記給電部から電力の供給を受ける接点を備えた請求項10の盗難防止装置。 |
| 前記給電部がユニバーサルシリアルバスであり、該ユニバーサルシリアルバスに接続して電力の供給を受ける端子を備えた請求項10又は11に記載の盗難防止装置。 |
| 前記幹部及び係止部の少なくとも一部の切断を検知する検知部と、 前記検知部によって切断を検知した場合に前記対象装置に通知して警報を出力させる通知部と、 を備えた請求項10から12の何れか1項に記載の盗難防止装置。 |
| 前記盗難防止装置が、前記給電部から供給された電力を蓄えて前記鍵制御部に供給する蓄電部を備えた請求項10から13の何れか1項に記載の盗難防止装置。 |
本発明は、パーソナルコンピュータや、 ードディスクなどの電源を有した装置の盗 を防止する技術に関する。
従来、パーソナルコンピュータ(PC)やハー ドディスクなどの盗難を防止する手法として 、ワイヤ錠が利用されている。このため、パ ーソナルコンピュータやハードディスクなど の盗難防止の対象となる装置(以下、対象装 とも称す)には、ワイヤ錠を取り付ける凹部 所謂セキュリティスロットを設けているも が多い。
このセキュリティスロットにワイヤ錠の 端を取り付けてロックし、他端を机や棚な に固定して対象装置の盗難を物理的に防止 る。
また、本願発明に関連する先行技術とし 、例えば、下記の文献に開示される技術が る。
従来、PC等の対象装置に取り付けるため 鍵(ワイヤ錠)は、シリンダ錠やダイヤル錠と いった機械式の鍵に限られていた。
一方、ワイヤ錠以外では、指紋認証やリ コンによって開錠が可能な種々の電子式の が利用されている。
しかし、ワイヤ錠に電子式の鍵を用いた 合、例えば、電池を内蔵し、該電池の電力 よって鍵の施錠又は開錠を行うことになる このため、電池が切れると、施錠及び開錠 できなくなってしまい非常に不便である。
また、商用電源から電力を得るためのア プタ等を用いると、部品点数の増加や装置 大型化を招き望ましく無い。
そこで本発明は、簡易な構成で盗難防止 の鍵を電子制御する技術を提供する。
上記課題を解決するため、本発明は、以下
構成を採用した。
即ち、本発明の盗難防止システムは、
盗難防止の対象装置と該対象装置を留置す
盗難防止装置とを有し、
前記対象装置が、
前記盗難防止装置の鍵部と係合する鍵受部
、
前記盗難防止装置に電力を供給する給電部
を備え、
前記盗難防止装置が、
前記対象装置の鍵受部と係合して錠止する
部と、
前記給電部から供給された電力により前記
部の錠止又は錠止の解除を制御する鍵制御
と、
前記対象装置を留置するために所定の固定
に係止される係止部と、
前記鍵部及び鍵制御部及び係止部を接続す
幹部と、を備える。
前記対象装置は、前記鍵受部の一部に前 給電部を備えても良い。また、該給電部は ユニバーサルシリアルバスであっても良い
前記盗難防止装置は、前記幹部及び係止 の少なくとも一部の切断を検知する検知部 、前記検知部によって切断を検知した場合 前記警報部に通知する通知部とを備えても い。また、前記対象装置は、前記切断の通 を受けた場合に警報を発する警報部を備え も良い。
前記盗難防止装置は、前記給電部から供 された電力を蓄えて前記鍵制御部に供給す 蓄電部を備えても良い。
本発明によれば、簡易な構成で盗難防止 の鍵を電子制御する技術を提供できる。
1 盗難防止対象の装置
2 盗難防止装置
10 盗難防止システム
11 筐体
12 マザーボード
13 記憶部
14 通信制御部
15 電源供給部
16 バッテリー
17 I/O(入出力部)
18 表示部
19 スピーカ(音出力部)
21 鍵部
23 鍵制御部
24 充電池
25 外殻
26 係止部
27 ワイヤ(幹部)
28 操作部
42 鍵受部
43 USBポート(給電部)
61 検知部
62 通知部
63 警報部
以下、図面を参照して本発明を実施する めの最良の形態について説明する。以下の 施の形態の構成は例示であり、本発明は実 の形態の構成に限定されない。
〈実施形態1〉
図1は、本実施形態としての盗難防止システ
ムの概略図である。
盗難防止システム10は、盗難を防止する 象の装置(以下単に対象装置とも称す)1と該 象装置1を留置する盗難防止装置2を有してい る。
図2は、対象装置1としてのノートブック イプのコンピュータ(以下ノートPCとも称す) 概略構成図である。図2に示すように、ノー トPC1は、筐体11内にCPU(central processing unit)や インメモリ等を実装したボード(マザーボー ド)12、記憶部(ハードディスク)13、通信制御 (CCU:Communication Control Unit)14、電源供給部15、 バッテリー16、入出力部(I/O)17、表示部18、音 力部(スピーカ)19、鍵受部42、USB(Universal Seri al Bus)ポート43、等を備えたコンピュータで る。
電源供給部15には、商用電源からの交流 力を直流電力に変換するACアダプタが接続さ れる。該電源15は、ACアダプタからの直流電 をマザーボード12や、ハードディスク13、通 制御部14、バッテリー16、USBポート43、表示 18に供給する。また、電源供給部15は、ACア プタから電力の供給が無い場合に、バッテ ー16からマザーボード12や、ハードディスク 13、通信制御部14、USBポート43、表示部18など 電力を供給する。
I/O17には、USBポート43や、スピーカ19のほ 、キーボードやポインティングデバイス(不 図示)等の入出力手段が接続されている。
筐体11は、表示部を内蔵する上部筐体11A 、マザーボード12や電源15等を内蔵する下部 体11B、これらを接続するヒンジ部11Cからな ている。
下部筐体11Bの左側面41には、図3に示すよ に、盗難防止装置2を取り付ける部分である 鍵受部42や、USBポート43を設けている。
鍵受部42は、図4に示すように、略矩形状 開口からなる所謂セキュリティスロットで る。
USBポート43は、内側に端子43A-43Dを有し、 子43Aが電力供給用の接点(Vbus)、43Bがデータ( D-)用の接点、43Cがデータ(D+)用の接点、43Dが 地(GND)用の接点である。
図5は、盗難防止装置2の構成を示す分解 視図である。
盗難防止装置(セキュリティワイヤ)2は、 ートPC1の鍵受部42と係合して錠止する鍵部21 と、前記USBポート(給電部)に接続して電力の 給を受けるUSB端子(受電部)22と、該電力によ り鍵部21の錠止又は錠止の解除を制御する鍵 御部23と、バックアップ用の充電池24、前記 鍵部21及び鍵制御部23の少なくとも一部を覆 外殻25と、所定の固定物に係止される係止部 26と、前記鍵部21及び係止部26を接続するワイ ヤ(幹部)27、操作部28とを備えている。
鍵部21は、T字状の係合爪201、該係合爪201 軸支すると共にノートPC1の外面と当接する 接部202、該係合爪201の駆動部203を有してい 。
鍵制御部23は、鍵部21の駆動部203を制御し 、係合爪201を回動させることにより、鍵部21 錠止又は錠止の解除を制御する。
USB端子22は、充電池24に接続して電力を供 給し、該充電池24を充電する。そしてUSB端子2 2からの電力は、充電池24を介して鍵制御部23 供給されている。このため、通常、USB端子2 2からの電力が鍵制御部23に供給されるが、USB 端子22からの電力が停止した場合、充電池24 ら鍵制御部23に電力が供給される。
外殻25は、鍵部21や鍵制御部23の破壊を防 するため、金属や高剛性の樹脂からなる筐 である。外殻25には、鍵部21の当接部202及び 駆動部203、ワイヤ27の一端を固設している。
また、外殻25の外面には、操作部28が設け られている(図6)。本実施形態の操作部28は、0 ~9の押しボタンを有し、ユーザがこれらのボ ンを押すと、押されたボタンを示す信号が 制御部23に入力される。即ち、予め開錠用 暗証番号を設定しておき、鍵制御部23が、該 暗証番号の入力を受けた場合に鍵部21の錠止 解除する。
ワイヤ26は、細い鋼線を綱状に縒り合せ 鋼索であり、鍵部21(外殻25)と反対側端部を 状として係止部26を形成している。
図1に示すように、所定の固定物51にワイ 26を巻回し、係止部26の環内に鍵部21側端部 通して鍵部21をノートPC1に接続すれば、係 部26が固定物51に係止される。勿論、係止部2 6の環はノートPC1よりも十分に小さく鍵部21を 錠止した状態での抜けは無い。なお、固定物 51は、床や壁に固定された物のほか、机や棚 の容易に持ち運べない物であっても良い。
図7は、鍵部21による錠止を解除した状態( 以下、単に解除状態とも称する)を示す外観 である。
この解除状態では、係合爪201の長手方向( 図中z方向)が、当接部202のノートPC1との当接 に突設した回り止め部212の並び方向と一致 ている。
図8A,8Bは、鍵部21によりノートPC1を錠止す る状態(以下単に錠止状態とも称する)を示す 観図である。
この錠止状態では、係合爪201が軸部211を 心に90°回転し、その長手方向(図中y方向)が 、回り止め部212の並び方向と直交している。
そして、セキュリティワイヤ2をノートPC1 に接続する場合、ユーザは、解除状態の鍵部 21の係合爪201を鍵受部42に挿入し、当接部202 ノートPC1の外面に当接させた状態で操作部28 の施錠ボタン208を押す。該施錠ボタン208が押 されると、盗難防止装置2では、操作部28が施 錠を示す信号を鍵制御部23に入力し、鍵制御 23が駆動部203に施錠のための電力を供給し 駆動部203が係合爪201を90°回転させ、錠止状 とする。図8Bは、このノートPC1の筐体1Bの鍵 受部42を鍵部21で錠止した状態を示す。
係合爪201は、その長さ201Lが、鍵受部42の 辺42L(図4)より短く、短辺42Sより十分に長い で、ノートPC1の筐体内で90°回転した錠止状 態では、筐体内面と当たることでノートPC1の 抜けを止めている。
このとき、回り止め部212は、鍵受部42と 合し、これにより鍵部21が鍵受部42に対して 転することを防止し、錠止状態のまま係合 201が鍵受部42から抜けることを防止してい 。
また、ノートPC1を盗難防止装置2から外す 場合、ユーザは、操作部28の数字ボタン218に き入力ボタン228を押すことで、解除用パス ードを入力する。該操作部28のボタン218,228 押されると、盗難防止装置2では、操作部28 押されたボタンを示す信号を鍵制御部23に 力し、入力ボタン228が押されるまでに入力 れた数字とその順番を鍵制御部23が所定の解 除用パスワードと比較し、一致していれば、 駆動部203に開錠のための電力を供給し、駆動 部203が係合爪201を90°回転させ、解除状態と る。
このように本実施形態によれば、ノートP C1から盗難防止装置2へ電力を供給するので、 盗難防止装置2にACアダプタや電源供給部15を ける必要がなく、簡易な構成で盗難防止用 鍵部21を電子制御できる。
〈変形例1〉
図9,10は、変形例1の概略図である。本変形
は、上記実施形態1と比較して係合爪の形状
異なっており、その他の構成は同じである
本例では、2枚の係合爪211が、スライド( 動)可能に設けられ、このスライドにより、2 つの爪211間の距離(爪の長さ)211Lを変更できる ようにしている。
図9は、解除状態を示しており、爪211間の 距離(爪の長さ)211Lが鍵受部42の長辺42Lよりも くなっている。
また、図10は、錠止状態を示しており、 211間の距離211Lが鍵受部42の長辺42Lよりも十 に長くなっている。
そして、セキュリティワイヤ2をノートPC1 に接続する場合、ユーザは、解除状態の係合 爪211を鍵受部42に挿入し、当接部202をノートP C1の外面に当接させた状態で操作部28の施錠 タン208を押す。該施錠ボタン208が押される 、セキュリティワイヤ2では、操作部28が施 を示す信号を鍵制御部23に入力し、鍵制御部 23が駆動部203に施錠のための電力を供給し、 動部203が回転し、摺動ピン203Aがカム溝211A を摺動することで係合爪211を押し広げるよ にスライドさせ、爪211間の距離211Lを長くし 図10の錠止状態とする。
また、ノートPC1を盗難防止装置2から外す 場合、ユーザは、操作部28の数字ボタン218に き入力ボタン228を押すことで、解除用パス ードを入力する。該操作部28のボタン218,228 押されると、盗難防止装置2では、操作部28 押されたボタンを示す信号を鍵制御部23に 力し、入力ボタン228が押されるまでに入力 れた数字とその順番を鍵制御部23が所定の解 除用パスワードと比較し、一致していれば、 駆動部203に開錠のための電力を供給し、駆動 部203が回転し、摺動ピン203Aがカム溝211A内を 動することで係合爪211を引き寄せるように ライドさせ、爪211A間の距離211Lを短くして 9の解除状態とする。
〈変形例2〉
図11は、変形例2の概略図である。本変形例
、上記実施形態1と比較して開錠用の信号を
入力する構成が異なっており、その他の構成
は同じである。
本変形例2のノートPC1は、指紋や声紋、顔 、静脈パターンなどの身体的特徴(バイオメ リクス情報)を読み取る読取部51を備え、ユ ザのバイオメトリクス情報を読み取ると、CP Uによって登録済みの情報と比較して一致す か否かを判定する。
読み取った情報と、登録済みの情報とが 致した場合、即ち正規のユーザと判定した 合、認証成功を示す情報をUSBポート43のデ タ用接点43B,43CからUSB端子22を介してセキュ ティワイヤ2の鍵制御部23へ送信する。
認証成功を示す情報を受信した鍵制御部2 3は、駆動部203に開錠のための電力を供給し 駆動部203が係合爪201を回転させて解除状態 する。なお、施錠の動作は、上記実施形態1 同じである。
鍵部21の構成は、実施形態1と同じとした 、これに限らず、変形例1の構成としても良 い。
〈変形例3〉
図12,13は、変形例3の概略図である。上記実
形態1では、鍵受部との接続とは別に、電源
供給のためにUSBポートにUSB端子を接続してい
たが、本変形例3では、鍵受部の一部に給電
を設けた構成が異なっている。なお、その
の構成は同じである。
図12は、筐体の裏面側を示している。本 では、鍵受部42の内側に同じ開口を有した受 け板(baking plate)52を設けており、受け板52の 部を開口の側面側に曲げて接点53を形成して いる。該受け板52は、接地しており、前記接 53は接地用の接点となっている。
また、前記開口側面の接点53の隣には、 源供給部15と接続した給電用の接点54を設け いる。
一方、鍵部21の回り止め部212の側面には 図13に示すように接点55,56としてバネ板が並 されており、回り止め部212を鍵受部42に挿 した際に、接点55が接地用の接点53と接続し 接点56が給電用の接点54と接続する。該接点 55,56は、充電池24及び鍵制御部23と接続してお り、ノートPC1から供給された電力を鍵制御部 23へ送っている。
このように、変形例3によれば、鍵部21を ートPC1に接続する動作を行えば、給電部の 続も行えるので、セキュリティワイヤ2の接 続が容易になる。
また、給電のための接点53-56だけでなく 変形例2と同様にデータ用接点57-60を有して ても良い。図14中、鍵受部42側の接点57がデ タ(D-)用、接点58がデータ(D+)用であり、図15 、鍵部21側の接点59が接点57と接続するデー データ(D-)用、接点60が接点58と接続するデー タ(D+)用である。
また、接点53-60の形状や取り付け位置は 上記例に限らず、鍵部21と一体的に接続でき る構成であれば良い。図16,図17は変形例2の鍵 の側面に接点を設けた例を示す図、図18、図1 9は、鍵受部42の鍵部21との当接面に設けた例 ある。
また、接点53-60の位置は、該接点53-60の破 壊や接点57-60と鍵制御部23とを接続するライ の切断を防止するため、鍵受部42の開口内や 、該開口に挿入される係合爪201,211や回り止 部212、外殻25が覆う範囲内(即ち、当接部202 当接面内、セキュリティワイヤ2と接する鍵 部42側の面71内)に設けるのが望ましい。
〈実施形態2〉
図20は実施形態2の概略構成図である。本実
形態2は、前述の実施形態1と比べてワイヤ
切断を検知して警報を発する点が異なり、
の他の構成は同じである。このため、同一
要素には同符号を付すなどして再度の説明
省略している。
本実施形態2のセキュリティワイヤ2は、 述の図5の構成に加えて、前記ワイヤ27及び 止部26の少なくとも一部の切断を検知する検 知部61と、該検知部61によって切断を検知し 場合にノートPC1に通知する通知部62とを備え ている。
また、ノートPC1は、前述の図2の構成に加 えて、前記切断の通知を受けた場合に警報を 発する警報部63を備えている。
検知部61は、導線611と通電部621を備え、 線611は、外殻25内からワイヤ27内を通って係 部26で折り返し、再度ワイヤ27内を通って外 殻25内へ配線されている。
通電部621は、導線611の一端子612に所定の 圧を印加している。即ち、他端子613も所定 電圧が印加された状態(High)となっている。
そして、ワイヤ27又は係止部26が切断され 、導線611が断線すると、前記端子19に電圧が 加されない状態(Low)となる。
このように、検知部61は、ワイヤ27又は係 止部26の切断を端子613の電圧変化として検知 ている。
通知部62は、接点71-74を介して前記端子613 の電圧状態を直接警報部63に伝える構成でも いし、端子19がLowとなった場合に切断を示 信号を生成して警報部63に送信する構成でも 良い。
図21は、前記切断を通知するための鍵受 42側の接点71,72を示す図、図22は、前記切断 通知するための鍵部21側の接点73,74を示す図 ある。
警報部63は、音を出力するスピーカ(音出 部)19、および該スピーカ19に出力信号を供 する警報制御部623を備えている。
スピーカ19は、マザーボード12及び警報制 御部623に接続しており、ノートPC1の音出力と 、警報部63の警報音出力とに兼用されている
警報制御部623は、所謂発振器であり、所 周波数の信号(出力信号)を生成し、スピー 19に供給することで、該スピーカ19から可聴 の警報音を出力させる。
警報制御部623は、電源供給部15及び充電 24と接続しており、通常時、電源供給部15か の電力を用いて出力信号を生成しているが 電源供給部15からの電力の供給が無い場合 は、充電池24からの電力を用いて出力信号を 生成する。これにより例えば、ACアダプタや ッテリー16を外した状態でワイヤ27を切断し た場合であっても、鍵部21が解除状態でなけ ば、充電池24から電力が供給されるので、 ートPC1から警報音が出力される。
また、接点53-60,71-74の形状や取り付け位 は、上記例に限らず、鍵部21と一体的に接続 できる構成であれば良い。図23,図24は変形例2 の鍵の側面に接点を設けた例を示す図、図25 図26は、鍵受部42の鍵部21との当接面に設け 例である。
更に、接点53-60,71-74の位置は、該接点53-60 ,71-74の破壊や接点57-60と鍵制御部23とを接続 るラインの切断及び接点71-74と通知部62とを 続するラインの切断を防止するため、外殻2 5が覆う範囲内に設けるのが望ましい。
なお、本実施形態2では、検知部61として 導線611をワイヤ27及び係止部26内に配し、通 電状態によって切断を検知する例を示したが 、この構成に限定されない。例えば該検知部 61の構成は、光ファイバをワイヤ27及び係止 26の少なくとも一部に配し、該光ファイバの 一端から入力した光が、他端に届くか否かに よって切断を検知するものでも良い。また、 圧電素子をワイヤ27及び係止部26の少なくと 一部に配し、切断時の圧力によって生じる 圧によって切断を検知する構成でも良い。
なお、本実施形態2では、警報部が警報と して音を出力する例を示したが、これに限ら ず、光や振動を出力するものでも良い。また 、所定の宛先に電子メールを送信するもので も良い。
上記の各実施形態及び変形例では、対象 置としてパーソナルコンピュータの例を示 たが、対象装置はこれに限らず、外付けハ ドディスクや、NAS(Network Attached Storage)、ネ ットワークハブ、ルータ、モニタ、液晶テレ ビ、オーディオなど、電源を有した機器であ れば良い。
Next Patent: INSERT, TRAY AND ELECTRONIC COMPONENT TESTING APPARATUS
