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Title:
APPARATUS FOR ENABLING FUNCTIONS TO BE VALID IN PLURALITY OF DEVICES, NETWORK SYSTEM, METHOD, AND COMPUTER PROGRAM
Document Type and Number:
WIPO Patent Application WO/2008/026570
Kind Code:
A1
Abstract:
An apparatus (10) is comprised of a plurality of devices, enables a prescribed function of a first device (11) among the devices to be valid in accordance with a first license key distributed by a licensor (20), and is provided with a key input means (13a) and a key generating means (11b). The key input means (13a) inputs the first license key. The key input means generates a second license key based on the first license key and inherent information of a second device (12) among the devices. Further, the apparatus (10) enables a prescribed function of the second device (12) to be valid in accordance with the second license key. With this structure, even if the apparatus is comprised of the plurality of the devices, one license key simply and certainly enables the function of each device to be valid.

Inventors:
OGURA TAKANORI (JP)
Application Number:
PCT/JP2007/066619
Publication Date:
March 06, 2008
Filing Date:
August 28, 2007
Export Citation:
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Assignee:
DAIKIN IND LTD (JP)
OGURA TAKANORI (JP)
International Classes:
G06F21/12; F24F11/02; G06F21/10
Domestic Patent References:
WO2003081499A12003-10-02
WO2003014992A12003-02-20
Foreign References:
JP2004318291A2004-11-11
JP2004324985A2004-11-18
JP2006059164A2006-03-02
Attorney, Agent or Firm:
ONO, Yukio et al. (South Forest Bldg.1-4-19, Minamimori-machi,Kita-ku, Osaka-shi, Osaka 54, JP)
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Claims:
 複数の機器からなり、ライセンサー(20,220)より配布される第1ライセンスキーにより前記機器のうち第1機器(11,211)の所定機能を有効化させる装置(10,210)において、
 前記第1ライセンスキーを入力するキー入力手段(13a,213a)と、
 前記第1ライセンスキーと前記機器のうち第2機器(12,212)の固有情報とに基づいて第2ライセンスキーを生成するキー生成手段(13b,213b)と、を備え、
 前記第2ライセンスキーにより前記第2機器における前記所定機能を有効化させる、
装置。
 入力された前記第1ライセンスキーを逆変換するキー変換手段(11a,211a)を備え、
 前記第1ライセンスキーは、前記所定機能の情報及び前記第1機器(11,211)の固有情報に基づいて生成されており、
 前記キー変換手段は、入力された前記第1ライセンスキーを逆変換し、前記所定機能の情報を取り出す、
請求項1記載の装置。
 前記第1ライセンスキーは更に、前記機器の使用台数に関する情報に基づいて生成されており、
 前記キー変換手段は更に、前記逆変換により前記使用台数に関する情報を取り出し、
 前記キー生成手段(13b)は、前記使用台数を減じて前記第2ライセンスキーを生成する、
請求項2記載の装置。
 前記キー生成手段(213b)は、前記第2ライセンスキーを生成するために、前記ライセンサー(220)にアクセスし認証情報を取得する、
請求項1記載の装置。
 前記第1機器(11,211)は前記第2機器(12,212)を制御する、
請求項1記載の装置。
 前記所定機能は空調制御に関するものであり、
 前記第1機器(11,211)及び第2機器(12,212)は空調機を制御する、
請求項5記載の装置。
 前記第1ライセンスキーは、前記所定機能毎に配布される、
請求項1記載の装置。
 前記キー変換手段(11a,211a)は前記第1機器(11,211)に設けられ、
 前記キー生成手段(13b,213b)は前記第1機器及び前記第2機器(12,212)以外の第3機器(13,213)に設けられてなる、
請求項2記載の装置。
 前記キー生成手段(213b)は、前記第2機器(212)の固有情報を前記第1機器(11)から取得する、
請求項1記載の装置。
 請求項1記載の装置(10,210)と、
 前記装置と通信可能である前記ライセンサー(20,220)と、
を備え、
 前記キー生成手段(13b、213b)は、前記第2ライセンスキーを生成するために前記ライセンサーにアクセスし、
 前記ライセンサーは、前記装置のユーザー情報を保持し、前記ユーザー情報に基づき認証情報を前記キー生成手段に送信する、
ネットワークシステム。
 前記ライセンサー(20,220)は空調管理センターであり、
 前記装置(10,210)は空調装置であり、
 前記第1機器(11,211)及び前記第2機器(12,212)は空調機の制御を行う、
請求項10記載のネットワークシステム。
 複数の機器からなり、ライセンサー(20,220)より配布される第1ライセンスキーにより前記機器のうち第1機器(11,211)の所定機能を有効化させる方法において、
 前記第1ライセンスキーを入力する第1ステップと、
 前記第1ライセンスキーと前記機器のうち第2機器(12,212)の固有情報とに基づいて第2ライセンスキーを生成する第2ステップと、
 前記第2ライセンスキーにより前記第2機器における前記所定機能を有効化させる第3ステップと、
を備える方法。
 複数の機器からなり、ライセンサー(20,220)より配布される第1ライセンスキーにより前記機器のうち第1機器(11,211)の所定機能を有効化させるためのコンピュータプログラムであって、
 前記第1ライセンスキーを入力する第1ステップと、
 前記第1ライセンスキーと前記機器のうち第2機器(12,212)の固有情報とに基づいて第2ライセンスキーを生成する第2ステップと、
 前記第2ライセンスキーにより前記第2機器における前記所定機能を有効化させる第3ステップと、
を備えるコンピュータプログラム。
Description:
複数機器における機能有効化の めの装置、ネットワークシステム、方法及 コンピュータプログラム

 本発明は、複数機器における機能有効化 ための装置、ネットワークシステム、方法 びコンピュータプログラムに関する。

 従来、機器にプログラムのフルセットを予 インストールしておき、使用時にライセン キー等を入力することによって必要な機能 みを有効化する方法は、ソフトウエアの著 権保護やオプション機能を別売りする目的 行われている(例えば、特許文献1等)。

特開2002-163505号公報

 ≪発明が解決しようとする課題≫
 しかし、ライセンスキーは通常、機器の固 情報(シリアルNo等)を基に生成するが、複数 の機器が協調動作するようなシステムでは、 各機器の有効な機能を共通化しておかないと システムの誤動作を招く。それを防ぐために は、1台毎にラインセンスキーを発行し、そ を機器に登録するという作業が必要となる 、キーの発行作業及びキーの入力作業が機 の数分だけ必要となり、煩雑となる。
 そこで本発明は、複数の機器からなる装置 あっても、一つのライセンスキーにより各 器における機能を簡単かつ確実に有効化さ ることにある。
 ≪課題を解決するための手段≫

 第1発明に係る装置は、複数の機器からなり 、ライセンサーより配布される第1ライセン キーにより前記機器のうち第1機器の所定機 を有効化させる装置であって、キー入力手 と、キー生成手段とを備える。キー入力手 は、第1ライセンスキーを入力する。キー生 成手段は、第1ライセンスキーと前記機器の ち第2機器の固有情報とに基づいて第2ライセ ンスキーを生成し、同第2ライセンスキーに り第2機器における所定機能を有効化させる
 これにより、複数の機器からなる装置であ ても、一つのライセンスキーにより各機器 おける機能を簡単かつ確実に有効化させる とができる。

 第2発明に係る装置は、第1発明の装置であ て、入力された第1ライセンスキーを逆変換 るキー変換手段を備える。更に、第1ライセ ンスキーは、所定機能の情報及び第1機器の 有情報に基づいて生成されており、キー変 手段は、入力された第1ライセンスキーを逆 換し、所定機能の情報を取り出す。
 これにより、所定機能の情報に基づいて第2 ライセンスキーを生成することができ、一つ のライセンスキーにより各機器における機能 を簡単かつ確実に有効化させることができる 。

 第3発明に係る装置は、第2発明の装置であ て、第1ライセンスキーは更に、前記機器の 用台数に関する情報に基づいて生成されて り、前記キー変換手段は更に、逆変換によ 前記使用台数に関する情報を取り出す。キ 生成手段は、使用台数を減じて第2ライセン スキーを生成する。
 これにより、第2ライセンスキーが生成され る毎に使用台数を減じるため、無制限に第2 イセンスキーを生成することを防ぐことが きる。

 第4発明に係る装置は、第1発明の装置であ て、キー生成手段は、第2ライセンスキーを 成するために、ライセンサーにアクセスし 証情報を取得する。
 これにより、無制限に第2ライセンスキーを 生成することを防ぎ、かつ不正使用のセキュ リティを向上させることができる。

 第5発明に係る装置は、第1発明の装置であ て、第1機器は第2機器を制御する。
 これにより、装置全体を効率的に運用し、 つ装置の設計変更に対する耐性を向上させ ことができる。

 第6発明に係る装置は、第5発明の装置であ て、所定機能は空調制御に関するものであ 、第1機器及び第2機器は空調機を制御する。
 これにより、空調制御を効率的に管理し、 つ装置の設計変更に対する耐性を向上させ ことができる。

 第7発明に係る装置は、第1発明の装置であ て、第1ライセンスキーは、所定機能毎に配 される。
 これにより、ユーザーとの間で機能毎の取 を安全かつ容易に行うことができる。

 第8発明に係る装置は、第2発明の装置であ て、キー変換手段は第1機器に設けられ、キ 生成手段は第1機器及び第2機器以外の第3機 に設けられてなる。
 これにより、キー生成手段がキー変換手段 独立して設けられているため、セキュリテ を向上させることができる。

 第9発明に係る装置は、第1発明の装置であ て、キー生成手段は、第2機器の固有情報を 1機器から取得する。
 これにより、機器の固有情報を別の機器か 取得するため、セキュリティを更に向上さ ることができる。

 第10発明に係るネットワークシステムは、 1発明の装置と、同装置と通信可能であるラ センサーとを備える。同ネットワークシス ムにおいては更に、キー生成手段が、第2ラ イセンスキーを生成するためにライセンサー にアクセスし、ライセンサーは、装置のユー ザー情報を保持し、ユーザー情報に基づき認 証情報をキー生成手段に送信する。ここで、 ユーザー情報とは、ライセンサーが保有する ユーザー特定情報、機器情報、機能情報等を 含み、認証情報とは、アクセス内容とユーザ ー情報とを照合の上第2ライセンスキー生成 妥当かどうかの判定結果をいう。
 これにより、複数の機器からなる装置であ ても、一つのライセンスキーにより各機器 おける機能を簡単かつ確実に有効化させる とができるとともに、無制限にライセンス ーを生成することを防ぎ、かつ不正使用の キュリティを向上させることができる。

 第11発明に係るネットワークシステムは、 10発明のネットワークシステムであって、ラ イセンサーは空調管理センターであり、装置 は空調装置であり、第1機器及び第2機器は空 機の制御を行う。
 これにより、空調制御を効率的かつ安全に 理することができる。

 第12発明に係る方法は、ライセンサーより 布される第1ライセンスキーにより前記機器 うち第1機器の所定機能を有効化させる方法 であって、第1ステップから第3ステップから る。第1ステップにおいては、第1ライセン キーを入力する。第2ステップにおいては、 1ライセンスキーと前記機器のうち第2機器 固有情報とに基づいて第2ライセンスキーを 成する。第3ステップにおいては、第2ライ ンスキーにより第2機器における所定機能を 効化させる。
 これにより、複数の機器からなる装置であ ても、一つのライセンスキーにより各機器 おける機能を簡単かつ確実に有効化させる とができる。

 第13発明に係るコンピュータプログラムは ライセンサーより配布される第1ライセンス ーにより前記機器のうち第1機器の所定機能 を有効化させる方法であって、第1ステップ ら第3ステップからなる。第1ステップにおい ては、第1ライセンスキーを入力する。第2ス ップにおいては、第1ライセンスキーと前記 機器のうち第2機器の固有情報とに基づいて 2ライセンスキーを生成する。第3ステップに おいては、第2ライセンスキーにより第2機器 おける所定機能を有効化させる。
 これにより、複数の機器からなる装置であ ても、一つのライセンスキーにより各機器 おける機能を簡単かつ確実に有効化させる とができる。

 ≪発明の効果≫
 第1発明に係る装置では、複数の機器からな る装置であっても、一つのライセンスキーに より各機器における機能を簡単かつ確実に有 効化させることができる。
 第2発明に係る装置では、所定機能の情報に 基づいて第2ライセンスキーを生成すること でき、一つのライセンスキーにより各機器 おける機能を簡単かつ確実に有効化させる とができる。
 第3発明に係る装置では、第2ライセンスキ が生成される毎に使用台数を減じるため、 制限に第2ライセンスキーを生成することを ぐことができる。
 第4発明に係る装置では、第2ライセンスキ を生成するために認証情報を取得するため 無制限に第2ライセンスキーを生成すること 防ぎ、かつ不正使用のセキュリティを向上 せることができる。

 第5発明に係る装置では、第1機器は第2機器 制御するため、装置全体を効率的に運用し かつ装置の設計変更に対する耐性を向上さ ることができる。
 第6発明に係る装置では、第1機器及び第2機 は空調機を制御するため、空調制御を効率 に管理し、かつ装置の設計変更に対する耐 を向上させることができる。
 第7発明に係る装置では、第1ライセンスキ は、所定機能毎に配布されるため、ユーザ との間で機能毎の取引を安全かつ容易に行 ことができる。
 第8発明に係る装置では、キー生成手段がキ ー変換手段と独立して設けられているため、 セキュリティを向上させることができる。
 第9発明に係る装置では、機器の固有情報を 別の機器から取得するため、セキュリティを 更に向上させることができる。

 第10発明に係るネットワークシステムでは 複数の機器からなる装置であっても、一つ ライセンスキーにより各機器における機能 簡単かつ確実に有効化させることができる ともに、無制限にライセンスキーを生成す ことを防ぎ、かつ不正使用のセキュリティ 向上させることができる。
 第11発明に係るネットワークシステムでは 空調制御を効率的かつ安全に管理すること できる。
 第12発明に係る方法では、複数の機器から る装置であっても、一つのライセンスキー より各機器における機能を簡単かつ確実に 効化させることができる。
 第13発明に係るコンピュータプログラムで 、複数の機器からなる装置であっても、一 のライセンスキーにより各機器における機 を簡単かつ確実に有効化させることができ 。

本発明の第1実施形態に係るネットワー クシステムの全体構成図。 本発明の第1実施形態に係るキー生成部 の概略構成図。 本発明の第1実施形態に係るネットワー クシステムの処理の流れを示すフローチャー ト。 本発明の第2実施形態に係るネットワー クシステムの全体構成図。 本発明の第2実施形態に係るキー生成部 の概略構成図。 本発明の第2実施形態に係るネットワー クシステムの処理の流れを示すフローチャー ト。

符号の説明

 1,201    ネットワークシステム
 10,210   装置
 11,211   マスター機器(第1機器)
 11a,211a キー逆変換部(キー変換手段)
 12,212   スレーブ機器(第2機器)
 13,213   インターフェース機器(第3機器)
 13a,213a キー入力部(キー入力手段)
 13b,213b キー生成部(キー生成手段)
 20,220   センター(ライセンサー)
 31,231   スレーブ機器情報
 32       スレーブ機器固有情報

 ≪第1実施形態≫
 図1は、本発明の第1実施形態に係るネット ークシステム1の全体的な構成を示す。
 <ネットワークシステムの概略構成>
 図1に示すように、ネットワークシステム1 、主に、複数機器からなり各機器において 能を有効化させるための装置10と、機能を有 効化させるためのライセンスキーを配布する ライセンサーであるセンター20とからなる。 置10はユーザーにより管理されており、セ ター20とインターネット等を介して通信可能 に設置されている。ここで、機能を有効化さ せるとは、例えばプレインストールされたり コピーされたりしたソフトウエアを各機器(PC 等)において使用可能な状態にすることであ 。
 センター20においては、ユーザーより、機 の購入申込み(使用したい機能(以下、当該機 能と呼ぶ)・マスター機器の固有情報・スレ ブ機器の使用台数)を受けると、所定の認証 続き後に第1ライセンスキーを発行し、装置 10のユーザーに所定の通信手段により配布す 。第1ライセンスキーは、一機能毎に発行さ れる。具体的には、第1ライセンスキーは、 該機能を特定する情報(以下、当該機能情報 呼ぶ)、マスター機器の固有情報、スレーブ 機器の使用台数(本実施例では1台)から暗号化 等の所定の方法により変換されて生成される 。

 <装置の概略構成>
 装置10は、他の機器を制御するマスター機 11と、マスター機器11に制御されるスレーブ 器12と、第1ライセンスキーの入力部及び第2 ライセンスキーの生成部を有するインターフ ェース機器13とを含む。各機器はLANを構成し いに通信可能に設定されている。
 マスター機器11は、取得した第1ライセンス ーを逆変換して、当該機能情報や使用台数 情報を取得する逆変換部11aを有する。マス ー機器211はまた、スレーブ機器情報31を保 する。スレーブ機器情報31は、マスター機器 11の制御対象となるスレーブ機器12のIPアドレ スやMACアドレス等の情報を含む。
 スレーブ機器12は、スレーブ機器固有情報32 を保持し、インターフェース機器13の要求に し同固有情報32を送信する。また、第2ライ ンスキーをインターフェース機器13より受 取って同第2ライセンスキーにより当該機能 有効化にする。なお、スレーブ機器固有情 とは、例えば機器のシリアルナンバーやMAC ドレス等である。

 インターフェース機器13は、キー入力部13a キー生成部13bとを有する。キー入力部13aは ーザー(若しくはユーザーに依頼されたサー スマン、以下同様)により第1ライセンスキ が入力される。キー生成部13bは、マスター 器11より取得した当該機能情報や使用台数、 スレーブ機器12より取得した固有情報から新 なライセンスキーである第2ライセンスキー を生成し、スレーブ機器12のIPアドレス宛て 送信する。
 <キー生成部の概略構成>
 図2は、キー生成部13bの概略的な構成を示す 。キー生成部13bは、マスター機器11より取得 た当該機能情報と使用台数の情報、及びス ーブ機器12より取得したスレーブ機器固有 報から第2ライセンスキーを生成する。この き、使用台数は-1を減じた情報が付加され ため、使用台数は0となる。

 <ネットワークシステムの処理動作>
 第1実施形態のネットワークシステム1によ 処理の流れを図3のフローチャートに沿って 明する。
 S101ステップにおいて、ユーザーはセンター 20へ当該機能の購入を申し込む。このとき、 該機能、マスター機器の固有情報、使用台 を伝える。S102ステップにおいて、センター 20は当該機能、マスター機器11の固有情報、 用台数を変換して第1ライセンスキーを生成 、S103ステップにおいてユーザーに配布する 。S104ステップにおいて、第1ライセンスキー キー入力部13aを介してマスター機器11に入 される。これによりマスター機器11において 当該機能が有効化される。
 S105ステップにおいて、マスター機器11のキ 逆変換部11aは第1ライセンスキーを逆変換し 、当該機能情報と使用台数とを取得する。S10 6ステップにおいて、これらの情報は予めマ ター機器11に保持されているスレーブ機器情 報31とともにインターフェース機器13のキー 成部13bに送信される。S107ステップにおいて インターフェース機器13はスレーブ機器12に 問い合わせ、スレーブ機器固有情報32を取得 る。S108ステップにおいて、キー生成部13bは 、取得したスレーブ機器固有情報、機能情報 、使用台数-1から第2ライセンスキーを生成す る。このとき、使用台数は-1を減じた情報が 加されるため、使用台数は0となる。
S109ステップにおいて、第2ライセンスキーは レーブ機器12に入力され、スレーブ機器12に おける当該機能が有効化される。

 次に、S110ステップにおいて、キー生成部13b は生成した第2ライセンスキーの使用台数が0 なっているかどうかを判定する。本実施形 の場合、上記処理により使用台数は0になっ ているため、処理を終了する。もし、使用台 数が0でない場合、すなわち装置10においてス レーブ機器が他にもある場合は、S107ステッ からの処理に戻り、使用台数が0となるまで 処理が繰り返される。
 以上の処理を行うことにより、マスター機 及びスレーブ機器における機能は全て共通 される。
 <第1実施形態に係るネットワークシステ の特徴>
 (1)
 本実施形態に係るネットワークシステム1で は、一つのライセンスキー(第1ライセンスキ )から、装置10内における複数の機器の機能 すべて簡単かつ確実に有効化させることが きる。

 (2)
 本実施形態に係るネットワークシステム1で は、センター20は一つのライセンスキー(第1 イセンスキー)を発行するだけで、装置10内 おける複数の機器の機能をすべて有効化で るため、ライセンスキーの発行や登録作業 簡単に行える。
 (3)
 本実施形態に係るネットワークシステム1で は、第2ライセンスキーを生成する度に同第2 イセンスキーに含まれる使用台数を減じ、 用台数が0になると第2ライセンスキーの生 ができなくなるため、不正なライセンスキ の生成を防止することができる。
 <第1実施形態の変形例>
 本実施形態に係るネットワークシステムを 調制御システムに適用することもできる。 の場合、センター20を空調管理センターと 、マスター機器、スレーブ機器及びインタ フェース機器を空調制御機器として用いる とができる。これにより、例えば新たな空 機の導入や空調設備の変更等に伴うソフト エアのバージョンアップやデータ更新にお て、本実施形態の適用により各機能を簡単 つ確実に有効化させることができる。

 ≪第2実施形態≫
 図4は、本発明の第2実施形態に係るネット ークシステム201の全体的な構成を示す。本 施形態と第1実施形態と主に異なる点は、第2 ライセンスキーの生成のときセンターに認証 を要求することと、スレーブ機器固有情報を マスター機器から取得することである。
 <ネットワークシステムの概略構成>
 図4に示すように、ネットワークシステム201 の構成は、第1実施形態と同様に、主に複数 器からなり各機器において機能を有効化さ るための装置210と、機能を有効化させるた のライセンスキーを配布するライセンサー あるセンター220とからなる。装置210はユー ーにより管理されており、センター220とイ ターネット等を介して通信可能に設置され いる。

 センター220においては、第1実施形態と同様 に、ユーザーより機能の購入申込み(当該機 ・マスター機器の固有情報)を受けると、所 の認証手続き後に第1ライセンスキーを発行 し、装置210のユーザーに所定の通信手段によ り配布する。なお、スレーブ機器の使用台数 の情報については、センター220に予め伝えら れ保持されているものとする。
 <装置の概略構成>
 装置210は、第1実施形態と同様に、他の機器 を制御するマスター機器211と、マスター機器 211に制御されるスレーブ機器212と、第1ライ ンスキーの入力部及び第2ライセンスキーの 成部を有するインターフェース機器213とを む。各機器はLANを構成し互いに通信可能に 定される。

 マスター機器211は、取得した第1ライセンス キーを逆変換して、機能情報を取得する逆変 換部211aを有する。マスター機器211はまた、 レーブ機器情報231を保持する。
 第1実施形態と異なり、スレーブ機器212はス レーブ機器固有情報32をインターフェース機 213に送信しない。
 インターフェース機器213は、キー入力部213a とキー生成部213bとを有する。キー入力部213a ユーザーにより第1ライセンスキーが入力さ れる。キー生成部213bは、マスター機器211よ 取得した機能情報及びスレーブ機器情報(ス ーブ機器の固有情報)から新たなライセンス キーである第2ライセンスキーを生成する。
 キー生成部213bはまた、第2ライセンスキー 生成するときにセンター220との間でユーザ 認証を行う。ここで、ユーザー認証とは、 えばセンター220が保持するユーザー特定情 、ユーザーが有する機器の固有情報、購入 れた或いは購入希望のあった機能情報、使 台数の情報等のユーザー情報とアクセスす 装置10からの情報とを照合し、第2ライセン キーの生成の是非を判定する。

 <キー生成部の概略構成>
 図5は、キー生成部213bの概略的な構成を示 。キー生成部213bは、ユーザー認証が成功し 場合は、マスター機器211より取得した機能 報及びスレーブ機器212の固有情報から第2ラ イセンスキーを生成する。
 <ネットワークシステムの処理動作>
 第2実施形態のネットワークシステム201によ る処理の流れを図6のフローチャートに沿っ 説明する。
 S2101ステップにおいて、ユーザーはセンタ 220へ当該機能の購入を申し込む。このとき 当該機能及びマスター機器211の固有情報を える。S2102ステップにおいて、センター220は 当該機能及びマスター機器211の固有情報を変 換して第1ライセンスキーを生成し、S2103ステ ップにおいてユーザーに配布する。S2104ステ プにおいて、第1ライセンスキーはキー入力 部213aを介してマスター機器211に入力される これによりマスター機器211において当該機 が有効化される。

 S2105ステップにおいて、マスター機器211 キー逆変換部211aは第1ライセンスキーを逆変 換し、当該機能情報を取得する。S2106ステッ において、当該機能情報は予めマスター機 211に保持されているスレーブ機器情報231(ス レーブ機器固有情報を含む)とともにインタ フェース機器213のキー生成部213bに送信され 。S2107ステップにおいて、インターフェー 機器213はセンター220にユーザー認証を要求 る。S2108ステップにおいて、センター220から の返答によりユーザー認証が成功したかどう かを判定する。ユーザー認証が成功しなかっ た場合は処理を終了し、ユーザー認証が成功 した場合はS2109ステップにおいて、キー生成 213bはスレーブ機器固有情報及び当該機能情 報から第2ライセンスキーを生成する。S2110ス テップにおいて、第2ライセンスキーはスレ ブ機器212に入力され、スレーブ機器212にお る当該機能が有効化される。

 次に、S2111ステップにおいて、キー生成部13 bはその他にスレーブ機器があるかどうかを 定する。この判定は例えば、ユーザーが入 した情報やセンター220からの情報により判 してもよい。本実施形態においては、その のスレーブ機器はないため、処理を終了す 。もし、装置210においてスレーブ機器が他 もある場合は、S2106ステップからの処理に戻 り、その他のスレーブ機器がなくなるまで同 処理が繰り返される。
 以上の処理を行うことにより、マスター機 及びスレーブ機器における機能は全て共通 される。
 <第2実施形態に係るネットワークシステ の特徴>
 (1)
 本実施形態に係るネットワークシステム201 は、第1実施形態による特徴に加え、第2ラ センスキーを生成する度にセンター220との でユーザー認証を行うため、不正なライセ スキーの生成を防止することができるとと に、セキュリティを向上させることができ 。

 (2)
 本実施形態に係るネットワークシステム201 は、スレーブ機器212の固有情報はマスター 器211から取得するため、例えばスレーブ機 212が不正に追加された機器であった場合で 、より確実に第2ライセンスキーの生成を防 ぐことができる。

 本発明は、複数の機器からなるシステム あっても、一つのライセンスキーにより各 器における機能を簡単かつ確実に有効化さ ることができる装置、ネットワークシステ 、方法及びコンピュータプログラムとして 用である。




 
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