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Patent Searching and Data


Title:
BAG ADAPTED FOR PILLOW PACKAGING AND HAVING CHILD RESISTANT FUNCTION
Document Type and Number:
WIPO Patent Application WO/2009/128367
Kind Code:
A1
Abstract:
A bag adapted for pillow packaging and having a child resistant function is prevented from being erroneously opened (unsealed) by an infant and is easily opened by an adult. The bag for pillow packaging is provided with a rear bonded seal section formed by bonding side edges of a packaging film, which is bent in a tubular shape, together in a face-to-face manner, and the bag is also provided with an end sealed section formed by closing in a liquid tight condition at least either of axial open ends of the tube. An easily openable section functioning as the start point of opening of the bag is provided at a part of a base bent region of the rear bonded seal section. The easily openable section is hidden by sealing together the bent rear bonded seal section and the surface of the bag for pillow packaging.

Inventors:
ICHIKAWA, Toru (11-5, Niban-cho, Chiyoda-k, Tokyo 84, 10200, JP)
市川 徹 (〒84 東京都千代田区二番町11番地5 株式会社細川洋行内 Tokyo, 10200, JP)
NAGATA, Kenji (11-5, Niban-cho, Chiyoda-k, Tokyo 84, 10200, JP)
Application Number:
JP2009/057123
Publication Date:
October 22, 2009
Filing Date:
April 07, 2009
Export Citation:
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Assignee:
HOSOKAWA YOKO CO., LTD. (11-5, Niban-cho Chiyoda-k, Tokyo 84, 10200, JP)
株式会社細川洋行 (〒84 東京都千代田区二番町11番地5 Tokyo, 10200, JP)
ICHIKAWA, Toru (11-5, Niban-cho, Chiyoda-k, Tokyo 84, 10200, JP)
市川 徹 (〒84 東京都千代田区二番町11番地5 株式会社細川洋行内 Tokyo, 10200, JP)
International Classes:
B65D33/00
Attorney, Agent or Firm:
KISHIMOTO, Tatsuhito (3rdFloor, Oak Building Kyobashi, 16-10,Kyobashi 1-chome, Chuou-ku, Tokyo 31, 10400, JP)
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Claims:
 筒状に曲成された包装用フィルムの側縁部同士を合掌貼りされた背貼りシール部と、筒の軸方向に開放された端縁のうち少なくとも一方が液密状態に閉鎖された端縁シール部とを備えるピロー包装袋において、
 上記背貼りシール部の折れ曲がり基部領域の一部に開封の起点となる開封容易部を設け、当該開封容易部は、折れ曲がった背貼りシール部とピロー包装袋表面がシールされることにより隠蔽されていることを特徴とする、チャイルドレジスタンス機能付きピロー包装袋。
 前記開封容易部が、粗面部であることを特徴とする、請求の範囲第1項に記載のチャイルドレジスタンス機能付きピロー包装袋。
 前記背貼りシール部の横幅が、前記ピロー包装袋の横幅に対して1/6~3/6倍であることを特徴とする、請求の範囲第1項又は第2項に記載のチャイルドレジスタンス機能付きピロー包装袋。
 前記隠蔽された開封容易部の所在を示す表示が、袋外面の視認可能な位置に付されていることを特徴とする、請求の範囲第1項~3項のいずれか1項に記載のチャイルドレジスタンス機能付きピロー包装袋。
 前記ピロー包装袋の開放された端縁から内容物を充填し、当該開放された端縁が液密状態に閉鎖されていることを特徴とする、請求の範囲第1項~4項のいずれか1項に記載のチャイルドレジスタンス機能付きピロー包装袋。
Description:
チャイルドレジスタンス機能付 ピロー包装袋

 本発明は、背貼りシール部を有するピロ 包装袋に関し、更に詳細には、幼児に与え くない内容物の包装に適したチャイルドレ スタンス機能付きピロー包装袋に関する。

 一般に、ピロー包装袋とは、包装用フィ ムを筒状にして向かい合う縁部をヒートシ ルすることにより背シール部が形成され、 らに開放された端部を扁平状にしてから、 該端部をヒートシールすることにより端部 ール部が形成された袋のことをいう。

 従来から、ピロー包装袋において、開封 に開封を容易に行うことができるように易 封性機能を付与することを目的として、開 の起点となる部位に、切り込みを入れたり 粗面加工や傷痕加工を施すなどの様々な試 が行われてきた。

 例えば、特許文献1では、開封時における 内容物の乱れを防ぎ、背シール部からの易開 封性を向上させるために、背シール部の折線 位置に多数の微小傷痕加工を施してなる傷痕 部を設けたことを特徴とするピロー包装袋が 開示されている。

 また、特許文献2では、背シール部からの 易開封性を向上させるために、背面中央部に 位置する接合端部に連なる各折曲げ部に、上 端ヒートシール部から下端ヒートシール部ま で延びる細幅の開封用粗面部を設けたことを 特徴とするピロー形包装袋が開示されている 。

 しかしながら、特許文献1及び2に開示さ ているピロー包装袋は、背貼りシール部近 に易開封性手段を設け、易開封性の改良が された発明に過ぎず、幼児に与えたくない 容物の包装に適したピロー包装袋とはいえ い。

 近年、幼児に与えたくない内容物が充填 れたピロー包装袋には、幼児が誤って袋を 封(破封)することによって、幼児が誤飲・ 食してしまうことが懸念され、チャイルド ジスタンス機能が付与されたピロー包装袋 開発が求められている。

 上記チャイルドレジスタンス機能が付与 れたピロー包装袋には、幼児にとっては難 封性の特性が要求されるが、大人が開封す 際には、難開封性とは相反する易開封性が 求される。

特開平6-48450号公報

実開平5-81069号公報

 本発明の目的は、幼児が誤って開封(破封 )することを防止しながらも、大人であれば 易に開封することができる、チャイルドレ スタンス機能付きピロー包装袋を提供する とにある。

 本発明者らは、上記目的を達成すべく鋭 検討したところ、ピロー包装袋の背貼りシ ル部を利用することによって、開封容易部 隠蔽することができ、幼児が誤って開封(破 封)することを防止しながらも、大人であれ 容易に開封することができることを見出し これらの知見に基づいて本発明を完成する 到った。

 すなわち、本発明のチャイルドレジスタン 機能付きピロー包装袋は、筒状に曲成され 包装用フィルムの側縁部同士を合掌貼りさ た背貼りシール部と、筒の軸方向に開放さ た端縁のうち少なくとも一方が液密状態に 鎖された端縁シール部とを備えるピロー包 袋において、
 上記背貼りシール部の折れ曲がり基部領域 一部に開封の起点となる開封容易部を設け 当該開封容易部は、折れ曲がった背貼りシ ル部とピロー包装袋表面がシールされるこ により隠蔽されていることを特徴とするも である。

 前記チャイルドレジスタンス機能付きピ ー包装袋において、開封容易部が、粗面部 あることが好ましい。

 前記チャイルドレジスタンス機能付きピ ー包装袋において、背貼りシール部の横幅 、ピロー包装袋の横幅に対して1/6~3/6倍であ ることが好ましい。

 前記チャイルドレジスタンス機能付きピ ー包装袋において、隠蔽された開封容易部 所在を示す表示が、袋外面の視認可能な位 に付されていることが好ましい。

 前記チャイルドレジスタンス機能付きピ ー包装袋において、ピロー包装袋の開放さ た端縁から内容物を充填し、当該開放され 端縁が液密状態に閉鎖されていることが好 しい。

 上記の如き本発明によれば、幼児が誤っ 開封(破封)することを防止しながらも、大 であれば容易に開封することができる、チ イルドレジスタンス機能付きピロー包装袋 提供される。

背貼りシール部を立てた状態を示すピ ー包装袋の正面図である。 背貼りシール部を倒した状態を示すピ ー包装袋の正面図である。 本発明のチャイルドレジスタンス機能 きピロー包装袋の第一実施形態を示す図で る。 本発明のチャイルドレジスタンス機能 きピロー包装袋の第二実施形態を示す図で る。 本発明のチャイルドレジスタンス機能 きピロー包装袋の第三実施形態を示す図で る。 本発明のチャイルドレジスタンス機能 きピロー包装袋の第四実施形態を示す図で る。 本発明のチャイルドレジスタンス機能 きピロー包装袋の第五実施形態を示す図で る。 本発明のチャイルドレジスタンス機能 きピロー包装袋の開封手順を示す図である

 本発明のチャイルドレジスタンス機能付き ロー包装袋は、筒状に曲成された包装用フ ルムの側縁部同士を合掌貼りされた背貼り ール部と、筒の軸方向に開放された端縁の ち少なくとも一方が液密状態に閉鎖された 縁シール部とを備えるピロー包装袋におい 、
 上記背貼りシール部の折れ曲がり基部領域 一部に開封の起点となる開封容易部を設け 当該開封容易部は、折れ曲がった背貼りシ ル部とピロー包装袋表面がシールされるこ により隠蔽されていることを特徴とするも である。

 以下、本発明のチャイルドレジスタンス 能付きピロー包装袋の実施形態について、 1~図8を参照しながら説明する。

 図1は、背貼りシール部3を立てた状態を すピロー包装袋の正面図であり、図2は、背 りシール部3を倒した状態を示すピロー包装 袋の正面図である。

 図1に示すように、ピロー包装袋は、包装 用フィルムを筒状に曲成し、当該包装用フィ ルムの側縁部2,2の内側面同士を向かい合わせ て、外方に突出するように合掌貼りすること で、背貼りシール部3を形成した後、筒の軸 向に開放された端縁のうち、少なくとも一 の端縁を液密状態(密閉状態)に閉鎖(封止)し 端縁シール部5Bを形成して、袋体にしたも である。

 なお、背貼りシール部3及び端縁シール部 5Bを形成するためのシール方法は、一般に袋 の形成に用いられるシール方法であれば、 に限定されず、例えば、ヒートシールによ 方法、及び接着剤による方法等が挙げられ 。これらの中でも、生産性及び見栄えの観 から、ヒートシールによる方法が好ましく いられる。

 図1に示すように、立てた状態の背貼りシー ル部3を倒すことができる方向としては、右 の折れ曲がり方向3Rと、左側の折れ曲がり方 向3Lの2つの方向が存在する。
 開封容易部7は、開封の起点となり、当該2 向の背貼りシール部3の折れ曲がり方向3R,3L うち、どちらか一方の折れ曲がり方向(図1で は、右側の折れ曲がり方向3R)側の折れ曲がり 基部6の領域の一部に設けられる。

 本発明において、「折れ曲がり基部6」と は、背貼りシール部3と、非シール部の包装 フィルムとの境界となる部位(折り線状の部 )のことをいい、背貼りシール部3の根元に 当する部位のことをいう。

 開封容易部7に、易開封性を付与するため の形状は、一般に袋体の開封部位に易開封性 を付与するために用いられる形状であれば、 特に限定されず、例えば、粗面部、及び傷痕 部等が挙げられる。これらの中でも、品質安 定性、及び操業性等の観点から、粗面部が好 ましく用いられる。

 開封容易部7を粗面部とする方法としては 、例えば、サンドペーパー、及び砥粒等を用 いて包装用フィルム表面に微小な凹凸からな る粗面を付与する方法が挙げられる。また、 開封容易部7を傷痕部とする方法としては、 えば、金属刃、レーザー照射、及び針等を いて包装用フィルム表面に微小な傷痕を付 する方法が挙げられる。これらの中でも、 面を付与する方法が好ましく用いられる。

 図1に示すように、背貼りシール部3を折 曲がり方向3R側へ倒す場合、開封容易部7は 貼りシール部3の折れ曲がり基部6のうち、折 れ曲がり方向3R側の一部に設けられる。これ より、図2に示すように、開封容易部7の所 は、外部から視認できないように隠蔽され 。一方、背貼りシール部3を折れ曲がり方向3 L側へ倒す場合、開封容易部7は背貼りシール 3の折れ曲がり基部6のうち、折れ曲がり方 3L側の一部に設けることで開封容易部7の所 は、外部から視認できないように隠蔽され 。

 図2に示すように、開封容易部7の大きさは 背貼りシール部3が有する隠蔽性と、開封容 部7に付与される易開封性とが好適に発揮さ れることを考慮して設定される。
 すなわち、開封容易部7の大きさは、背貼り シール部3を倒した際には、背貼りシール部3 隠れる程度の小ささである一方で、袋の開 時には、手で摘んで容易に開封することが きる程度の大きさになるように設定される

 また、図2に示すように、背貼りシール部 の横幅Hは、背貼りシール部3を倒した状態で 開封容易部の幅hが隠れる幅であれば、特に 限定されないが、開封容易部7を隠蔽する効 を高める観点から、背貼りシール部の横幅 、ピロー包装袋の横幅Aに対して1/6~3/6倍であ ることが好ましく、2/6~3/6倍であることがよ 好ましい。

 なお、背貼りシール部の横幅Hは、最大で 、背貼りシール部の折れ曲がり基部6からピ ー包装袋の一方の折り曲げ部9までの長さと 等の長さ幅に設定することも可能である。

 図3は、本発明の第一の実施形態であるチ ャイルドレジスタンス機能付きピロー包装袋 101を示す図であり、図4は、本発明の第二の 施形態であるチャイルドレジスタンス機能 きピロー包装袋102を示す図であり、図5は、 発明の第三の実施形態であるチャイルドレ スタンス機能付きピロー包装袋103を示す図 ある。

 図2に示すような背貼りシール部3を倒すこ により隠蔽された開封容易部7は、折れ曲が た背貼りシール部3とピロー包装袋表面がシ ールされることにより、開封容易部7をさら 隠蔽させることができれば、シールを設け 箇所は特に限定されないが、隠蔽の程度を める観点から、開封容易部7に隣接する部位 シールされることが好ましい。
 なお、シールを設ける箇所は、本発明の効 が達成される限りにおいて、開封容易部7か ら離隔した部位がシールされていてもよい。

 具体的には、図3に示すように、隠蔽された 開封容易部7は、当該開封容易部7に隣接する 位のうち少なくとも一ケ所に、倒した側の 貼りシール部3と、その部位に向き合う包装 用フィルム表面とをシールして易剥離シール 部8を設けることにより、さらに、隠蔽され 開封容易部7の隠蔽の程度を高めることがで る。
 なお、易剥離シール部8は、手指で簡単に剥 がせる程度の弱シール性の部位である。

 開封容易部7の隣接部位に設けられる易剥 離シール部8の個数は、特に限定されず、前 した図3に示すように、開封容易部7の上部隣 接部位に一ケ所設けられる他、図4に示すよ に、開封容易部7の下部隣接部位に一ケ所設 られていてもよいし、図5に示すように、開 封容易部7の上部隣接部位と下部隣接部位の ケ所設けられていてもよい。

 図4の第二の実施形態102は、易剥離シール 部8が開封容易部7の下部隣接部位に設けられ ことにより、図3の第一の実施形態101と比較 して、易剥離シール部8から端縁シール部5Bま での距離が短くなるため、開封容易部7の隠 の程度は若干低下するものの、開封容易部7 隠蔽する効果は確保され、所望のチャイル レジスタンス機能を有する。

 図5の第三の実施形態103は、易剥離シール 部8が開封容易部7の上部隣接部位と下部隣接 位の二ケ所に設けられることにより、第一 実施形態101及び第二の実施形態102と比較し 、開封容易部7の隠蔽の程度をより高めるこ とができるため、より優れた所望のチャイル ドレジスタンス機能を有する。

 易剥離シール部8を形成するために行われ る弱シール方法は、一般に包装用フィルムに 行われる弱シール方法であれば、特に限定さ れず、例えば、背貼りシール部3と、その部 に向き合う包装用フィルムとの間にシール を所定部位に挿入してポイントシールする とにより弱シールを行なう方法;背貼りシー 部3と、その部位に向き合う包装用フィルム との間にホットメルト接着剤を所定部位に挿 入して熱融着することにより弱シールを行な う方法;ピロー包装袋を構成する包装用フィ ムの外気に触れる面にヒートシール性を有 るフィルムを用いてヒートシールすること より弱シールを行なう方法;等が代表的に挙 られる。

 なお、易剥離シール部8のシール形状は、 特に限定されないが、易剥離シール部8を手 で剥がす際に、手指の挿入を容易にする観 から、図3~図5に図示された易剥離シール部8 シール形状のように、易剥離シール部8のシ ール幅は、一定の幅の形状とするのではなく 、背貼りシール部3の端縁側にいくほどシー 幅が狭くなるような形状が好ましい。

 本発明のチャイルドレジスタンス機能付 ピロー包装袋は、図3に示すように、易剥離 シール部8が設けられたことにより、隠蔽の 度が高められた開封容易部7の所在は、幼児 は事実上見つけることはできず、幼児が誤 て開封(破封)することを防止することがで る。一方、大人が袋の開封を試みる際には 開封容易部7の所在を予測することが可能で り、大人は容易に開封することができる。

 さらに、大人にとっては開封し易いように 隠蔽された開封容易部7の所在を示す表示が 、袋外面の視認可能な位置に付されているこ とが好ましい。
 袋外面に施す表示は、文字を読める大人だ が視認できるように施されていれば、特に 定されず、例えば、袋を構成する包装用フ ルム表面に、開封容易部7の所在を明示する ような目印を印字する方法等が代表的に挙げ られる。

 図6は、本発明の第四の実施形態であるチ ャイルドレジスタンス機能付きピロー包装袋 104を示す図であり、図7は、本発明の第五の 施形態であるチャイルドレジスタンス機能 きピロー包装袋105を示す図である。

 本発明のチャイルドレジスタンス機能付き ロー包装袋は、幼児が誤飲・誤食すること よって、幼児の健康影響が懸念されるよう 、幼児に与えたくない内容物の包装に適し ピロー包装袋である。
 幼児に与えたくない内容物としては、例え 、医薬品、サプリメント(健康補助食)、及 非食品等が挙げられる。

 内容物の充填は、図3に示される本発明のピ ロー包装袋101の開放された端縁4Aから行なわ る。内容物が充填された後は、開放された 縁4Aを、図6に示すように、液密状態(密閉状 態)に閉鎖(封止)されて端縁シール部5Aが形成 れることが好ましい。
 なお、端縁シール部5Aを形成するためのシ ル方法は、上述した背貼りシール部3、及び 縁シール部5Bと同様のシール方法を採用す ことができる。

 また、ピロー包装袋を構成する包装用フィ ムのうち、外気と触れる面の全面、若しく 、少なくとも易剥離シール部8を形成する箇 所がヒートシール性を有しているフィルムを 用いてヒートシールによりシールを行なう場 合、図7に示されるピロー包装袋105が実施可 となる。
 図7に示されるピロー包装袋105は、図2に示 れる易剥離シール部8を有しないピロー包装 において、開放された端縁4Aから内容物を 填し、当該開放された端縁4Aを液密状態(密 状態)に閉鎖(封止)して端縁シール部5Aを形成 すると同時に、易剥離シール部8をも形成す ことができる実施形態である。

 なお、図7に示されるピロー包装袋105は、 図6に示されるピロー包装袋104に比べて、同 積の包装用フィルムを使用してピロー包装 を形成する場合、充填させることができる 容物の量は、若干少なくなるものの、端縁 ール部5Aと易剥離シール部8との形成を同時 行うことができることから、生産性に優れ 実施形態である。

 図8は、本発明のピロー包装袋の開封手順を 示す図であり、当該図8を参照しながら、本 明のピロー包装袋の開封手順を説明する。
 先ず、8Aに示すように、易剥離シール部8を 指で剥がし、矢印の方向に背貼りシール部3 を立たせて、隠蔽されていた開封容易部7を 出させ、次いで、8Bに示すように、開封容易 部7を両手で摘んで弱強度を加えることで開 が始まり、さらに、8Cに示すように、背貼り シール部3を横断するように開封が進み、内 物の取り出しが可能となる。
 なお、本発明のピロー包装袋において、背 りシール部3の端縁部に切り込みを設けるこ とにより、易剥離シール部8を手指で剥がさ に、開封を進めることもできる。

 本発明のピロー包装袋を構成する包装用 ィルムは、一般にピロー包装袋の製造に用 られる包装用フィルムであれば、特に限定 れず、例えば、単層フィルムであってもよ 、基材層(最外層)、中間層、及び内面層(最 層)の3層からなる積層フィルムであっても い。

 基材層は、袋の最外層を形成し、印刷適性 耐ピンホール性、及び耐衝撃性等の機能を する層であることが好ましい。基材層の材 としては、例えば、ポリエチレンテレフタ ート、ポリプロピレン、ポリアミド、及び チレンビニルアルコール共重合体等の一軸 たは二軸延伸フィルム及びこれらの延伸フ ルムを積層したもの等が挙げられる。
 これらの延伸フィルムに、酸素バリア性、 び水蒸気バリア性等の機能を付与するため 、アルミニウム等の金属、並びに酸化アル ニウム、及び酸化ケイ素等の無機酸化物を 着させた蒸着フィルム;ポリ塩化ビニリデン 、及びポリアクリル酸系樹脂等をコーティン グ(バリアコート)させたコートフィルムも用 ることができる。また、紙やセロファン等 用いてもよい。

 また、図7に示されるピロー包装袋105を実施 する場合、基材層の外気に触れる面の全面、 若しくは、少なくとも易剥離シール部8を形 する箇所にヒートシール性が必要となる。
 この場合、基材層を形成するフィルムの外 に触れる面に、ヒートシール性を有するコ ト剤を塗布したフィルムを用いてもよい。 た、フィルムの外気に触れる面が、ヒート ール性を有する樹脂によって構成されるよ に製膜された共押出しフィルムを基材層と て用いてもよい。このような共押出しフィ ムとしては、例えば、フィルムの外気に触 る面に無延伸ポリプロピレン層を有する二 延伸ポリプロピレンフィルム等が代表的に げられる。

 中間層は、酸素バリア性、水蒸気バリア性 及び引き裂き性等の機能を有する層である とが好ましい。中間層の材質としては、酸 バリア性、及び水蒸気バリア性が必要とさ る場合には、例えば、アルミニウム箔など 金属箔;アルミニウム等の金属、並びに酸化 アルミニウム、及び酸化ケイ素等の無機酸化 物を蒸着させたフィルム;ポリ塩化ビニリデ 、及びポリアクリル酸系樹脂等をコーティ グ(バリアコート)させたフィルム;等が挙げ れる。
 なお、一方向へ引き裂き性を付与したい場 には、引き裂き方向へ一軸延伸させたフィ ムを用いることもできる。

 内面層は、袋の最内層を形成し、加熱加 によるヒートシールが可能な層であること 好ましい。内面層の材質としては、例えば 低密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン 直鎖状低密度ポリエチレン、未延伸ポリプ ピレン、エチレン酢酸ビニルコポリマー、 イオノマー樹脂等の未延伸フィルム、また これらの樹脂を層状に押し出したものが挙 られる。

 これらの層を積層して積層フィルムを形成 る方法は、一般に積層フィルムの形成に用 られる積層方法であれば、特に限定されず 例えば、接着剤を用いてドライラミネート により積層してフィルムを形成する方法で ってもよく、熱接着樹脂を用いて押し出し ミネート法により積層してフィルムを形成 る方法であってもよい。
 また、その他のラミネート法により積層し フィルムを形成する方法であってもよい。

 2  包装用フィルムの側縁部
 3  背貼りシール部
 3R 右側の折れ曲がり方向
 3L 左側の折れ曲がり方向
 4A 開放された端縁
 5A 端縁シール部
 5B 端縁シール部
 6  折れ曲がり基部
 7  開封容易部
 8  易剥離シール部
 9  折り曲げ部
 H  背貼りシール部の横幅
 h  開封容易部の幅
 A  ピロー包装袋の横幅
 101 本発明の第一実施形態のチャイルドレ スタンス機能付きピロー包装袋
 102 本発明の第二実施形態のチャイルドレ スタンス機能付きピロー包装袋
 103 本発明の第三実施形態のチャイルドレ スタンス機能付きピロー包装袋
 104 本発明の第四実施形態のチャイルドレ スタンス機能付きピロー包装袋
 105 本発明の第五実施形態のチャイルドレ スタンス機能付きピロー包装袋