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Patent Searching and Data


Title:
BAG
Document Type and Number:
WIPO Patent Application WO/2009/075010
Kind Code:
A1
Abstract:
In a bag (10), its body part (12) has a storage area for storing baggage. A first multipurpose string (32) has one end secured to the body part (12) and the other end secured to one end of a second multipurpose cord (34). The second multipurpose string (34) has elasticity, and is provided at its intermediate portion with bag holding parts for holding a vinyl bag at an interval therebetween. A second handle (22) is formed in a string-like shape, and attachable to and detachable from the body part (12). The second handle (22) has a communicative connection part (22a) extending from near one end to near the other end thereof. The first multipurpose cord (32) is inserted into the communicative connection part (22a).

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JP2003082566BRAID
Inventors:
NOGUCHI MAKOTO (JP)
Application Number:
PCT/JP2007/001389
Publication Date:
June 18, 2009
Filing Date:
December 12, 2007
Export Citation:
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Assignee:
MAKOTO ORISAKI INTER WORKS LAB (JP)
NOGUCHI MAKOTO (JP)
International Classes:
A45C13/30
Foreign References:
JP2007223379A2007-09-06
JP2003189918A2003-07-08
JP2002345535A2002-12-03
JP2001128724A2001-05-15
JPH07231805A1995-09-05
Attorney, Agent or Firm:
MORISHITA, Sakaki (Ebisu-NishiShibuya-ku, Tokyo, JP)
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Claims:
 荷物を収容する収容領域を有する本体部と、
 前記本体部に一端が固定され、前記本体部の全周に複数回巻き付けることが可能な長さを有する多用途紐と、
を備えることを特徴とするバッグ。
 前記多用途紐は、第1多用途紐と、前記本体部に複数回巻き付けることが可能な長さを有し、前記第1多用途紐よりも高い伸縮性を有する第2多用途紐とを含み、
 前記第1多用途紐の一端は前記本体部に固定され、他端が前記第2多用途紐の一端と結合することを特徴とする請求項1に記載のバッグ。
 前記本体部に対し着脱可能な紐状の把手をさらに備え、
 前記把手は、一端近傍から他端近傍まで連通する連通部が内部に形成され、
 前記第1多用途紐は、前記連通部に挿通されて前記本体部に固定されることを特徴とする請求項2に記載のバッグ。
 前記多用途紐は、別体として用意された袋の開口部の少なくとも一部が着脱自在な複数の袋保持部が間隔を開けて中間部分に設けられることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のバッグ。
 前記本体部は、一方の開口部が前記収容領域に通じる筒状に形成された柔軟性を有する開閉部材をさらに備え、
 前記開閉部材は、他方の開口部の縁部に沿って形成される紐挿通孔を有し、
 前記多用途紐は、前記紐挿通孔に挿通されて一端が中間部分に固定されることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のバッグ。 
Description:
バッグ

 本発明は、バッグに関し、特に、様々な 途に対応することが可能なバッグに関する

 近年、ゴミのリサイクルに対する人々の関 はますます高まってきている。このため、 えば小さく折りたたみ可能なエコバッグが 案されている(例えば、特許文献1参照)。

実用新案登録第3072938号公報

 例えば現在、ビーチクリーン活動が活発 行われている。ビーチクリーン活動では、 浜に落ちている缶やペットボトル、タバコ 吸い殻、紙くずなどのゴミを拾うことによ 砂浜の美観を維持する。しかし、このよう ビーチクリーン活動では、砂浜に落ちてい ゴミを拾って一旦一つの袋に回収し、袋か ゴミを出すときに分別しているのが実情で る。これに対し、複数の袋を持ちながらゴ を拾うと同時に分別する試みもなされてい が、一つの袋を使用する場合と比べてゴミ 袋に非常に入れにくくなることが実証され いる。このため、例えばビーチクリーン活 においてゴミを分別する負担を軽減するな 、様々な用途でも使用できるバッグが現在 究されている。

 そこで、本発明は上述した課題を解決す ためになされたものであり、その目的は、 々な用途に対応可能なバッグを提供するこ にある。

 上記課題を解決するために、本発明のあ 態様のバッグは、荷物を収容する収容領域 有する本体部と、本体部に一端が固定され 本体部に複数回巻き付けることが可能な長 を有する多用途紐と、を備える。

 この態様によれば、例えば多用途紐の途 に結び目をいくつか作って本体部に巻き付 ることにより、ビニール袋などの開口部の 部を多用途紐の結び目で結んで保持するこ で、複数の袋をバッグに取り付けることが 能となる。例えば本体部の収容領域に荷物 入れて本体部をある程度膨らませておくこ により、バッグを持つ人の体からビニール を遠ざけることが可能となる。これにより 取り付けたビニール袋にゴミを入れるよう 場合においても、ゴミの汚れがバッグを持 人に付着することを抑制することができる その他、この多用途紐を用いて自転車の荷 置きに括り付けるなど、様々な場面におい この多用途紐を利用することができる。

 多用途紐は、第1多用途紐と、本体部に複 数回巻き付けることが可能な長さを有し、第 1多用途紐よりも高い伸縮性を有する第2多用 紐とを含んでもよい。第1多用途紐の一端は 本体部に固定され、他端が第2多用途紐の一 と結合してもよい。

 この態様によれば、例えば本体部に巻き けたり自転車の荷物置きに巻き付けたりす ときは伸縮性を有する第2多用途紐を用い、 バッグを吊すなどの場合は第1多用途紐を用 ることができる。このため、多様な用途に 応可能なバッグを提供することができる。

 本体部に対し着脱可能な紐状の把手をさ に備えてもよい。把手は、一端近傍から他 近傍まで連通する連通部が内部に形成され 第1多用途紐は、連通部に挿通されて本体部 に固定されてもよい。

 この態様によれば、本体部から取り外し 状態で、多用途紐と本体部とを固定するこ により、取っ手の長さを無段階に調整する とが可能となる。このため、例えば把手を にかけたときの本体部の上下方向の位置を 整することができ、バッグを使用する人の 長や使用目的に応じた位置に本体部を配置 ることが可能となる。

 多用途紐は、別体として用意された袋の 口部の少なくとも一部が着脱自在な複数の 保持部が間隔を開けて中間部分に設けられ もよい。この態様によれば、例えば多用途 を本体部に巻き付けることで、複数の袋を 体部に取り付けることが可能となる。この め、例えばビーチクリーン活動などにおい 、拾ったゴミを容易に分別することができ 。

 本体部は、一方の開口部が収容領域に通 る筒状に形成された柔軟性を有する開閉部 をさらに備えてもよい。開閉部材は、他方 開口部の縁部に沿って形成される紐挿通孔 有してもよい。多用途紐は、紐挿通孔に挿 されて一端が中間部分に固定されてもよい

 この態様によれば、上述の多用途紐をバ グの開閉に使用される紐としても使用する とができる。このため、バッグに使用され 紐数の増加を抑制することができ、コスト 増加を抑制することができる。

 本発明によれば、様々な用途に対応可能 バッグを提供することできる。

第1の実施形態に係るバッグの構成を示 す斜視図である。 (a)は、紐ストッパの構成を示す図であ 、(b)は、紐ストッパを閉じたときの状態を す図である。 第1紐および第2紐の構成を示す図であ 。 第2把手をユーザの肩に掛けるために本 体部の上下方向の位置を調整したときの一例 を示す図である。 本実施形態に係るバッグの一つの利用 態を示す図である。 本実施形態に係るバッグの別の一つの 用形態を示す図である。

符号の説明

 10 バッグ、 12 本体部、 13 荷物収容部 、 16 内バンド、 18 外バンド、 19 把手挿 通孔、 20 第1把手、 22 第2把手、 22a 連通 部、 32 第1多用途紐、 34 第2多用途紐、 34 a 袋保持部、 36 紐ストッパ、 36a 紐挿通 、 38 第1フック受け、 40 第2フック受け、  42 紐保持部材、 50 絞り調整部材、 52 面 ファスナー、 60 第1フック、 62 第2フック  64 ビニール袋。

 以下、図面を参照して本発明の実施の形 (以下、実施形態という)について詳細に説 する。

 図1は、第1の実施形態に係るバッグ10の構 成を示す斜視図である。バッグ10は、本体部1 2、第1把手20、第2把手22、第1多用途紐32、お び第2多用途紐34を備える。

 本体部12は、荷物収容部13、サイド網14、 バンド16、外バンド18、および開閉布30を有 る。荷物収容部13は、ポリアミド系樹脂な の化学繊維によって作られた柔軟性を有す 布によって有底の筒状に形成され、荷物を 容するための収容領域が内部に形成される なお、荷物収容部13の材質がこのようなもの に限られないことは勿論である。荷物収容部 13は、開口部の縁部の内面に内バンド16、お び外面に外バンド18がそれぞれ取り付けられ ている。第1の実施形態では、荷物収容部13と 内バンド16とは一体的に成形されている。な 、荷物収容部13と内バンド16とが別体として 設けられてもよいことは勿論である。

 サイド網14は、荷物収容部13の側面に対し て、上部の縁以外の縁が固定される。これに より、サイド網14にはペットボトルや折りた みの傘などを入れることが可能となってい 。

 開閉布30は、ポリアミド系樹脂などの化 繊維によって作られた柔軟性を有する布に って円筒状に形成される。なお、開閉布30の 材質がこのようなものに限られないことは勿 論である。開閉布30は、一方の開口部が内バ ド16の下端に沿って荷物収容部13に全内周に わたって結合されている。第1の実施形態で 、開閉布30と内バンド16とは一体的に成形さ ている。なお、開閉布30と内バンド16とが別 体として設けられてもよいことは勿論である 。

 開閉布30の他方の開口部には、縁部の全 にわたって紐挿通孔30aが設けられている。 挿通孔30aは、紐挿通孔30aを構成する布の端 を少しの長さ折り返してその布の中間部分 縫合されることにより、その折り返し部分 内部に形成される。紐挿通孔30aは、紐を通 ことができるよう開口部が2つ設けられてい 。

 第1把手20は紐状に形成された柔軟な布に って構成され、両端が内バンド16の内面に 合などによって固定される。第2把手22は、 状に形成された柔軟な布によって形成され 。第2把手22は、両端近傍まで延在する連通 22aが内部に設けられている。連通部22aは、 2把手22の各端部近傍に設けられた紐出し孔22 bにおいて外部に連通する。

 第2把手22における各端部の紐出し孔22bよ 端部側には、それぞれボタン穴22cが設けら ている。また、第2把手22における各端部の 出し孔22bより端部から離間する側には、そ ぞれボタン24が取り付けられている。第1把 20が取り付けられた側と対向する側の内バ ド16と外バンド18との間には、把手挿通孔19 2箇所設けられている。第2把手22は、両端が の2つの把手挿通孔19にそれぞれ挿通されて り返されると共に、ボタン24がボタン穴22c 入れられることにより本体部12に固定される 。なお、ボタン24とボタン穴22cに代えて面フ スナーが用いられてもよい。

 第1多用途紐32は伸縮性が非常に低い紐に って構成される。第1多用途紐32の一端は、 挿通孔30aに挿通されて絞り調整部材50に固 される。絞り調整部材50には第1多用途紐32の 中間部分も通され、その中間部分を係止する 。絞り調整部材50は、ユーザが押すことによ 係止する第1多用途紐32の中間部分の位置を えることができるようになっている。ユー は、絞り調整部材50を押して係止すべき第1 用途紐32の中間部分の位置を変えることで 開閉布30の開口部を開いたり絞ったりするこ とができる。このような絞り調整部材50は公 であるため説明を省略する。

 第1多用途紐32の他端は一方の紐出し孔22b ら連通部22aに挿通され、他方の紐出し孔22b ら導出される。第1多用途紐32が出される紐 し孔22b近傍において、紐ストッパ36が内バ ド16に縫合などにより固定されている。紐ス トッパ36は、第1多用途紐32の移動を規制する ここで、紐ストッパ36について図2(a)および 2(b)に関連して説明する。

 図2(a)は、紐ストッパ36の構成を示す図で る。紐ストッパ36は、長方形の中央にくび を設けた形状に形成された布を2枚重ねて縁 を縫い合わせることによって作成される。 ストッパ36は、横に延在するよう配置され 右側の端部周辺において内バンド16に固定さ れる。紐ストッパ36の両端近傍には、それぞ 面ファスナー52が設けられている。紐スト パ36の右側には、V字状に開口する紐挿通孔36 aが設けられている。紐ストッパ36の裏面中央 にも紐挿通孔(図示せず)が設けられており、 1多用途紐32は、このV字状の紐挿通孔36aから 紐ストッパ36内部に挿通され、裏面中央の紐 通孔から再び外部に出される。このように 2把手22の連通部22aにおいて略鉛直に引き回 れていた第1多用途紐32を紐ストッパ36にて 水平に引き回すことにより、第1多用途紐32 摺動に摩擦力を与え、第1多用途紐32が円滑 動きすぎることを抑制している。

 ユーザは、紐ストッパ36の裏面の紐挿通 から出された第1多用途紐32を、紐ストッパ36 のくびれ部分に巻き付けた後、2つの面ファ ナー52を貼り合わせて固定する。これにより 図2(b)に示すように、第1多用途紐32は紐スト パ36によって動きが規制される。

 図1に戻る。紐ストッパ36の近傍において 紐保持部材42が内バンド16に縫合などにより 固定されている。紐保持部材42は、ポリアミ 系樹脂などの化学繊維によって作られた柔 性を有する布によって細長い長方形状に形 される。紐保持部材42は、一方の端部が内 ンド16に固定される。紐保持部材42の各端部 傍には面ファスナー(図示せず)が設けられ いる。ユーザは、第1多用途紐32を紐保持部 42に巻き付け、それが終了すると面ファスナ ー同士を貼り合わせる。これにより第1多用 紐32をまとめた状態で紐保持部材42によって 持することができる。

 紐保持部材42周辺の内バンド16には、第1 ック受け38が設けられている。また、荷物収 容部13の下方外面には第2フック受け40が設け れている。本実施形態では、第2フック受け 40は第1フック受け38と同一形状のものが用い れている。

 第1の実施形態では、第1多用途紐32の先端 には、第2多用途紐34の一端が連結している。 ここで、図3に関連して、第1多用途紐32と第2 用途紐34について説明する。

 図3は、第1多用途紐32および第2多用途紐34 の構成を示す図である。第1多用途紐32は、紐 出し孔22bから出た部分からの長さが第2多用 紐34より長くされており、本実施形態では5m 上の長さとされている。第1多用途紐32の先 および第2多用途紐34の一端は第1フック60に 定されている。第2多用途紐34は、ゴムを含 伸縮性のある紐によって構成される。第2多 用途紐34の長さは、本体部12の全周に複数回 回できる長さとされており、本実施形態で 約2.5mとされている。なお、第1多用途紐32お び第2多用途紐34の長さがこれに限られない とは勿論である。第2多用途紐34の他端は第2 フック62に固定されている。本実施形態では 第2フック62は第1フック60と同一形状のもの 用いられている。第1フック60および第2フッ ク62は、それぞれ第1フック受け38および第2フ ック受け40に対し着脱自在に構成されている このようなフックおよびフック受けは公知 あるため説明を省略する。第2多用途紐34に 、第2多用途紐34を結んで作成した袋保持部3 4aが、間隔を開けて複数箇所(本実施形態では 8箇所)設けられている。

 図4は、第2把手22をユーザの肩に掛けるた めに本体部12の上下方向の位置を調整したと の一例を示す図である。ユーザは、まずボ ン穴22cからボタン24を取り、1から第2把手22 取り外す。このときも、第2把手22と本体部1 2とは第1多用途紐32によって繋がっている状 となっている。ユーザは、紐保持部材42に巻 回された第1多用途紐32から適度の長さの第1 用途紐32を紐保持部材42から開放し、本体部1 2と第2把手22との間の第1多用途紐32の長さを 整する。こうして第2把手22を肩に掛けたと の本体部12の位置を調整した後、ユーザは紐 出し孔22bの回りに第1多用途紐32を数回巻回し て、第2把手22の端部を把手挿通孔19から出し まま折り返してボタン24をボタン穴22cに通 。こうすることで、紐出し孔22b周辺におけ 第1多用途紐32の移動を規制することが可能 なる。

 以上により、第1多用途紐32の一端は絞り 整部材50によって固定され、また把手挿通 19から出された中間部分は紐ストッパ36によ て動きが規制される。これにより、第2把手 22を肩に掛けたときの本体部12の上下方向の 置が保持される。

 図5は、本実施形態に係るバッグ10の一つ 利用形態を示す図である。ユーザは、巻回 た状態の第1多用途紐32を紐保持部材42によ て保持したまま、まず第1フック60を第1フッ 受け38に挿入して両者を結合させる。次に ーザは、第2多用途紐34を本体部12の回りに複 数回巻回し、第2多用途紐34の先端の第2フッ 62を第2フック受け40に挿入して両者を結合さ せる。

 第2多用途紐34を本体部12の回りに引き回 と、ユーザは、別に用意したビニール袋64の うち開口部の一部を袋保持部34aで結んで固定 する。こうしてユーザは複数のビニール袋64 バッグ10に固定することができる。このた 、ユーザはゴミを拾うと同時に分別するこ ができ、ユーザのゴミ分別工数を大幅に低 させることができる。本実施形態では、図5 示すように袋保持部34aが交互に上下に配置 れるよう第2多用途紐34における袋保持部34a 位置が予め調整されている。これにより袋 持部34aに保持されるビニール袋も上下方向 交互に配置され、ゴミを入れたときに最も らむビニール袋64の下方の部分が互いに干 し合うことを回避することができる。なお ビニール袋64は、把手が設けられていない通 常のものでもよく、また、スーパーやコンビ ニエンスストアなどで提供されるような把手 が設けられたものでもよい。

 さらに、荷物収容部13内部の収容領域に 物を入れることで、本体部12を適度に膨らま せることができる。これにより、第2把手22を 肩に掛けたときにビニール袋64をユーザから ざけることができる。このため、例えば拾 たゴミを分別しながらビニール袋64に入れ ときに、ゴミの汚れがユーザに付着するこ を抑制することができる。

 図6は、本実施形態に係るバッグ10の別の つの利用形態を示す図である。ユーザは、 保持部材42によって保持していた第1多用途 32を開放し、第1多用途紐32の中間部分で第1 手20および第2把手22の上方を縛る。これに り、図6に示すように、第1多用途紐32でバッ 10をつるすことが可能となる。これにより 例えば2階や3階などの高い位置からバッグ10 徐々に降ろすことができ、逆にそのような い位置にバッグ10を徐々に持ち上げること 可能となる。

 本発明は上述の実施形態に限定されるも ではなく、本実施形態の各要素を適宜組み わせたものも、本発明の実施形態として有 である。また、当業者の知識に基づいて各 の設計変更等の変形を上述の実施形態に対 て加えることも可能であり、そのような変 が加えられた実施形態も本発明の範囲に含 れうる。以下、そうした例をあげる。

 ある変形例では、ユーザは、第2多用途紐 34を利用して自転車の荷物積載部にバッグ10 体を括り付ける。バッグ10を括り付けた後、 第2フック62を第2フック受け40に挿入して結合 させてもよい。これにより、自転車の荷物席 細部に括り付けるためのロープがなくても、 バッグ10を容易に自転車に固定することがで る。

 本発明によれば、様々な用途に対応可能 バッグを提供することできる。