Login| Sign Up| Help| Contact|

Patent Searching and Data


Title:
BALL
Document Type and Number:
WIPO Patent Application WO/2009/004770
Kind Code:
A1
Abstract:
A ball used in various ball games, especially a ball having such a structure as the body of ball is covered with a skin member. In a ball having a skin member covering the outer surface of the body of ball, impact to a user is relaxed without causing any trouble in the ball game and excellent usability is attained by making the ball to be caught easily by a user while having an outside diameter conforming to regulations and eliminating an adhesive film on the surface. Peripheral parts of a first skin panel (3) and a second skin panel (4) are bonded with each other. A first supporting member (5) is arranged between the first skin panel (3) and the body of ball (2), and the first supporting member (5) is bonded to the backside of the first skin panel (3) and the outer surface of the body of ball (2). Similarly, a second supporting member (6) is provided between the second skin panel (4) and the body of ball (2).

Inventors:
KURIKI, Hidesuke (1-8 Yokogawa-shinmachi, Nishi-ku, Hiroshima-sh, Hiroshima 13, 7330013, JP)
栗木秀介 (〒13 広島県広島市西区横川新町1番8号 株式会社モルテン内 Hiroshima, 7330013, JP)
Application Number:
JP2008/001658
Publication Date:
January 08, 2009
Filing Date:
June 25, 2008
Export Citation:
Click for automatic bibliography generation   Help
Assignee:
MOLTEN CORPORATION (1-8 Yokogawa-shinmachi, Nishi-ku Hiroshima-sh, Hiroshima 13, 7330013, JP)
株式会社モルテン (〒13 広島県広島市西区横川新町1番8号 Hiroshima, 7330013, JP)
KURIKI, Hidesuke (1-8 Yokogawa-shinmachi, Nishi-ku, Hiroshima-sh, Hiroshima 13, 7330013, JP)
International Classes:
A63B41/00; A63B41/00
Attorney, Agent or Firm:
MAEDA, Hiroshi et al. (Osaka-Marubeni Bldg, 5-7 Hommachi 2-chome, Chuo-k, Osaka-shi Osaka 53, 5410053, JP)
Download PDF:
Claims:
 球体と、該球体の外面を覆うように配置された表皮部材とを備えたボールにおいて、
 上記球体の外面には、上記表皮部材の少なくとも一部を該球体の外面から離した状態で、該表皮部材を弾性支持する支持部材が設けられていることを特徴とするボール。
 請求項1に記載のボールにおいて、
 表皮部材は、その全体が球体の外面から離れた状態で支持部材により支持されていることを特徴とするボール。
 請求項1または2に記載のボールにおいて、
 球体と表皮部材との間には、空気層が設けられていることを特徴とするボール。
 請求項1から3のいずれか1つに記載のボールにおいて、
 表皮部材は、ストレッチ素材で構成されていることを特徴とするボール。
 請求項1から4のいずれか1つに記載のボールにおいて、
 表皮部材の周縁領域が支持部材により支持されていることを特徴とするボール。
 請求項1から5のいずれか1つに記載のボールにおいて、
 球体と表皮部材との間には、発泡材層が設けられていることを特徴とするボール。
 請求項1から6のいずれか1つに記載のボールにおいて、
 ハンドボール競技に用いられることを特徴とするボール。
Description:
ボール

 本発明は、各種球技に用いられるボール 関し、特に、球体を表皮部材で覆う構造の 術分野に属する。

 従来より、この種のボールとして、圧縮空 が注入されるゴム製の球体と、該球体の外 を全体にわたって覆うように設けられた表 部材とを備えたものが知られている(例えば 、特許文献1参照)。表皮部材は、圧縮空気が 入されて膨張した球体の外面に密着した状 となっており、この表皮部材によって球体 保護されるようになっている。

特開平8-155055号公報

 ところが、特許文献1のボールでは、圧縮 空気によって球体が硬く張っているので、そ の球体の外面に密着した表皮部材の表面が硬 くなってしまう。このように表皮部材の表面 が硬いボールを、サッカーボール、ハンドボ ール、ドッヂボール等の球技に使用すると、 例えば、ボールが使用者の体に当たったりし たとき等に使用者への衝撃が強く、痛みを与 えてしまうことがある。これに対して、使用 圧力を落としてボールを柔らかくすることが 考えられるが、こうすると、バウンドし難く なって球技に支障をきたす。

 また、上記ボールをハンドボール用とし 場合には、使用者が手でボールを掴む際、 ールの表面が硬くて滑り易いため、滑り止 として松脂等の粘着物をボールの表面や手 塗布する必要が生じる。粘着物を塗布する 、球技場の床や設備に粘着物が付着して汚 てしまうとともに、ボールを床にバウンド せたときに不自然なバウンドとなってしま 。そこで、ボールの表面に均一な粘着機能 付加したり、また、掴みやすいように外径 小さくしたり、ボールの使用圧力を落とし 掴んだときに指が食い込むようにすること 考えられる。しかし、粘着膜を付加する場 には、粘着力の耐久性を確保するのが難し 、また、ボールの外径を小さくすると球技 規格等に不適合となってしまい、また、使 圧力を落とすと上述の如く球技に支障をき すといった問題がある。

 本発明は斯かる点に鑑みてなされたもの あり、その目的とするところは、球体の外 を覆う表皮部材を備えたボールにおいて、 技に支障をきたすことなく使用者への衝撃 緩和し、しかも、表面の粘着膜を不要にし かつ、規格に適合した外径としながら、使 者に掴みやすくして良好な使用感を得るこ にある。

 上記目的を達成するために、第1の発明で は、球体と、該球体の外面を覆うように配置 された表皮部材とを備えたボールにおいて、 上記球体の外面には、上記表皮部材の少なく とも一部を該球体の外面から離した状態で、 該表皮部材を弾性支持する支持部材が設けら れている構成とする。

 この構成によれば、表皮部材の少なくと 一部が球体の外面から離れているので、球 が硬く張っていても表皮部材の表面が硬く ることはなく、しかも、表皮部材は球体の 面に弾性支持されているだけなので、外部 らの力を受けると容易に変形する。これに り、ボールの使用圧力を落とすことなく各 球技に適正な圧力とした場合に、ボールの 面を柔らかくすることが可能になる。この ールをバウンドさせると、支持部材が弾性 形することによって適正なバウンド量が得 れる。

 第2の発明では、第1の発明において、表 部材は、その全体が球体の外面から離れた 態で支持部材により支持されている構成と る。

 この構成によれば、ボールの表面全体を らかくすることが可能になる。

 第3の発明では、第1または2の発明におい 、球体と表皮部材との間には、空気層が設 られている構成とする。

 この構成によれば、空気層によって自然 バウンドが得られる。

 第4の発明では、第1から3のいずれか1つの 発明において、表皮部材は、ストレッチ素材 で構成されているものとする。

 この構成によれば、表皮部材が外部から を受けると容易に伸びるので、ボールの表 がさらに柔らかくなる。

 第5の発明では、第1から4のいずれか1つの 発明において、表皮部材の周縁領域が支持部 材により支持されている構成とする。

 第6の発明では、第1から5のいずれか1つの 発明において、球体と表皮部材との間には、 発泡材層が設けられている構成とする。

 この構成によれば、発泡材層の物性によ バウンド量等を調整することが可能になる

 第7の発明では、第1から6のいずれか1つの 発明において、ハンドボール競技に用いられ る構成とする。

 第1の発明によれば、表皮部材の少なくと も一部を球体の外面から離した状態とし、該 表皮部材を球体の外面に弾性支持したので、 ボールを適正な使用圧力として球技に支障を きたすことなく、表面を柔らかくすることが できる。これにより、ボールが使用者に当た った場合等に衝撃が緩和されて痛みを和らげ ることができる。さらに、ボールを掴む際に は、ボールの表面に指が容易に食い込みよう になる。よって、粘着膜を付加することなく 、しかも、規格に適合した外径としながら、 使用者はボールを容易にかつ確実に掴むこと ができ、使用感を良好にすることができる。

 第2の発明によれば、表皮部材の全体を球 体の外面から離したことで、ボールの表面全 体を柔らかくでき、使用感をより一層良好に することができる。

 第3の発明によれば、球体と表皮部材との 間に空気層を設けたことで、自然なバウンド を得ることができ、従来品との使用感の差を 小さくすることができる。

 第4の発明によれば、表皮部材をストレッ チ素材で構成したことで、ボールの表面をさ らに柔らかくすることができ、使用者に当た った場合の痛みをより一層和らげることがで きるとともに、掴みやすくすることができる 。

 第6の発明によれば、球体の表皮部材との 間に発泡材層を設けたので、バウンド量等の 調整を容易にすることができる。

 第7の発明によれば、使用者が片手で掴む 機会の多いハンドボール競技においては、本 発明の表面が柔らかなことによる掴みやすい という効果を顕著なものとすることができる 。

図1は、本発明の実施形態に係るボール の正面図である。 図2は、図1のII-II線断面図である。 図3は、外力を受けたボールの図2相当 である。 図4は、変形例1に係る図2相当図である 図5は、変形例2に係る図2相当図である 図6は、変形例3に係る図2相当図である 図7は、変形例4に係る図2相当図である 図8は、変形例5に係る図2相当図である

符号の説明

1       ボール
2       球体
3       第1表皮パネル
3a      折り曲げ部
4       第2表皮パネル
4a      折り曲げ部
5       第1支持部材
6       第2支持部材
20      糸
30      補強層
40      発泡材層
A       空気層

 以下、本発明の実施形態を図面に基づい 詳細に説明する。尚、以下の好ましい実施 態の説明は、本質的に例示に過ぎず、本発 、その適用物或いはその用途を制限するこ を意図するものではない。

 図1は、本発明の実施形態に係るボール1 外観を示している。このボール1は、ハンド ール競技に使用されるものであり、外径や 量等は国際規格で定められた値に設定され いる。ボール1は、圧縮気体としての圧縮空 気が注入される球体2と、球体2の外面を覆う うに配置された複数の正六角形状の第1表皮 パネル3及び複数の正五角形状の第2表皮パネ 4と、各第1及び第2表皮パネル3、4を球体2の 面から離した状態でそれぞれ弾性支持する 1及び第2支持部材5、6とを備えている。上記 第1及び第2表皮パネル3、4が本発明の表皮部 である。

 上記球体2は、天然ラテックスゴムやブチ ルゴム等の空気非透過性を有する弾性材料で 構成されている。尚、上記球体2の表面に対 、綿布やナイロン糸等を巻き付けて球体2と 別に補強層を設けるようにしてもよい。ま 、球体2には、図示しないが、圧縮空気を注 入するための空気バルブが設けられている。

 上記第1及び第2表皮パネル3、4は、ボール 1の表面部となる人工皮革10と、この人工皮革 10の裏面に配置されたクッション層11と、こ クッション層11の裏面に配置された布材層12 で構成されている。人工皮革10とクッショ 層11、クッション層11と布材層12は、それぞ 、ラテックスゴム糊等により接着されて一 化している。

 上記人工皮革10は、ポリウレタンやポリ ニルアルコール等の樹脂材を材料として天 皮革を模して人工的に作られたものであり この樹脂材の性質を利用して、引張力によ て伸びる一方、その引張力を除くと縮んで の形状に復元するように加工されている。

 上記クッション層11は、例えば、EPDM、天 ゴム、クロロプレンゴム等のゴム、または 例えば、ウレタン、ポリエチレン、ポリス レン、酢酸ビニル等の合成樹脂からなり、 力性を有している。また、布材層12は、1枚 たは複数枚の布材を積層して構成されてい 。布材層12を構成する布材は、綿布または とポリエステルの混紡布である。上記クッ ョン層11及び布材層12は、上記人工皮革10と 様に伸縮するように加工されている。つま 、各第1及び第2表皮パネル3、4は、伸縮自在 ストレッチ素材で構成されている。尚、第1 及び第2表皮パネル3、4には、ポリエステルフ ィルム、ポリ塩化ビニルフィルム、ポリエチ レンフィルム、ポリプロピレンフィルム等の 強度の高いフィルムよりなる強化層を設けて もよい。

 上記第1表皮パネル3の辺縁部には、ボー 1の内方へ向けて折り曲げられた折り曲げ部3 aが形成され、また、第2表皮パネル4にも同様 に折り曲げ部4aが形成されている。第1及び第 2表皮パネル3、4のうち、隣り合う表皮パネル 3、4の折り曲げ部3a、4a同士が接着剤により接 着されて一体化している。これにより、球体 2の外面全体が第1及び第2表皮パネル3、4によ て覆われることになる。

 上記第1及び第2支持部材5、6は、ポリエチ レンフォーム等の弾性部材を、断面略矩形状 となるように成形したものである。図1に示 ように、第1支持部材5は、平面視で第1表皮 ネル3の外形状と相似な正六角形状の枠を形 るように配置されている。図2に示すように 、第1支持部材5の第1表皮パネル3側の端面は 該表皮パネル3裏面の周縁領域において折り げ部3aよりも内側に接着されている。また 第1支持部材5の球体2側の端面は、該球体2の 面に接着されている。つまり、第1表皮パネ ル3は、その周縁領域が第1支持部材5により支 持されている。この状態で、第1表皮パネル3 中央領域は、球体2の外面からボール1の径 向に、第1支持部材5の形状に対応した寸法だ け離れている。第1表皮パネル3の折り曲げ部3 aも第1支持部材5に接着されている。

 上記第1表皮パネル3の折り曲げ部3aは、球 体2の外面からボール1の径方向に離れている 従って、第1表皮パネル3は、その中央領域 けでなく、周縁領域を含む全体が球体2の外 から離れた状態となっている。また、第1表 皮パネル3の中央領域と球体2との間には、空 層Aが形成されている。この空気層Aは、球 2の内部とは区画されているので、球体2に注 入された圧縮空気が空気層Aに流入すること なく、空気層Aは球体2の内部よりも低圧にな っている。この空気層Aの内部の圧力は、大 圧と略同じとされている。

 上記第2支持部材6は、図1に示すように、 面視で第2表皮パネル4の外形状と相似な正 角形状の枠を形作るように配置されている 図2に示すように、第2支持部材6の第2表皮パ ル4側の端面は、上記第1表皮パネル3と同様 、第2表皮パネル4裏面の周縁領域において り曲げ部4aよりも内側に接着されている。ま た、第2支持部材6の球体2側の端面は、該球体 2の外面に接着されている。また、第2表皮パ ル4の折り曲げ部4aは、球体2の外面からボー ル1の径方向に離れており、従って、第2表皮 ネル4も、その全体が球体2の外面から離れ いる。また、第2表皮パネル4と球体2との間 も、空気層Aが形成されている。

 上記のように構成されたボール1の球体2 圧縮空気を注入すると、球体2は硬く張るこ になる。このとき、第1及び第2表皮パネル3 4が球体2の外面から離れていて、表皮パネ 3、4と球体2との間に低圧空気が存在する空 層Aが設けられているので、球体2が硬く張っ ていても表皮パネル3、4の表面が硬くなるこ はない。しかも、第1及び第2表皮パネル3、4 は球体2の外面に弾性支持されているので、 3に示すように、バウンド時等のように外部 らの押圧力を受けると容易に変形する。こ により、ボール1の使用圧力を落とすことな くハンドボール競技に適正な圧力としても、 ボール1の表面を柔らかくすることが可能で る。このボール1をバウンドさせた場合には 第1及び第2支持部材5、6が弾性変形すること によって適正なバウンド量が得られる。

 上記ボール1の使用時に、例えば、使用者 に当たることがあるが、ボール1の表面が上 の如く柔らかくなっているので、当たった きの衝撃が緩和され、使用者が感じる痛み 和らぐ。また、ボール1を掴む際には、ボー 1の表面に指が容易に食い込むようになり、 しっかりとかつ確実に掴むことが可能になる 。

 以上説明したように、この実施形態に係 ボール1によれば、第1及び第2表皮パネル3、 4を球体2の外面から離した状態とし、該表皮 ネル3、4を球体2の外面に弾性支持したので ボール1を適正な使用圧力として球技に支障 をきたすことなく、表面を柔らかくできる。 これにより、ボールが使用者に当たったとき の痛みを和らげることができるとともに、従 来品のように松脂等の粘着物や粘着膜を付加 することなく、しかも、規格に適合する外径 としながら、使用者はボール1を容易にかつ 実に掴むことができ、使用感を良好にする とができる。

 このように、使用者がボール1を容易に掴 むことができるため、ボール1のグリップ性 向上し、投球時の方向を正確にコントロー することができる。これにより、高度な技 を駆使できるようになる。

 また、第1及び第2表皮パネル3、4の全体を 球体2の外面から離したことで、ボール1の表 全体を柔らかくでき、使用感をより一層良 にすることができる。

 また、球体2と第1及び第2表皮パネル3、4 の間に空気層Aを設けたことで、自然なバウ ドを得ることができ、従来品との使用感の を小さくすることができる。

 また、第1及び第2表皮パネル3、4をストレ ッチ素材で構成したので、外部から力を受け た表皮パネル3、4は容易に伸び、これにより 使用者に当たった場合の痛みをより一層和 げることができるとともに、掴みやすくす ことができる。

 また、本発明のボール1を、使用者が片手 で掴む機会の多いハンドボール競技用として いるので、表面が柔らかなことによる掴みや すいという効果を顕著なものとすることがで きる。

 また、第1及び第2表皮パネル3、4と球体2 を離しているので、例えば、ボール1に植物 トゲが刺さった場合に、球体2まで達し難く 、球体2からの空気漏れを抑制することもで る。

 尚、上記実施形態では、第1及び第2表皮 ネル3、4の折り曲げ部3a、4aを球体2の外面か 離しているが、これに限らず、図4に示す変 形例1のように、折り曲げ部3a、4aを球体2の外 面に当接するまで延長して接着するようにし てもよい。これにより、表皮パネル3、4を球 2に強固に貼り付けることができ、ボール1 耐久性を向上させることができる。

 また、上記実施形態では、隣り合う表皮 ネル3、4の折り曲げ部3a、4aを接着するよう しているが、これに限らず、図5に示す変形 例2のように、糸20を用いて縫い合わせるよう にしてもよい。これにより、第1及び第2表皮 ネル3、4を強固に一体化することができる 糸20としては、加熱により収縮する高収縮ポ リエステル繊維、例えば、ソクラテックス( 録商標、帝人株式会社製)等の自己収縮繊維 使用でき、この場合には、両表皮パネル3、 4を縫い合わせた後に糸20を加熱することで、 縫い目を強く締め付けることができる。また 、隣り合う表皮パネル3、4の折り曲げ部3a、4a を接着し、かつ、糸20により縫い合わせるよ にしてもよい。

 また、図6に示す変形例3のように、第1表 パネル3の中央領域には、第1支持部材5の内 に対応する部位にのみ補強層30を設けるよ にしてもよい。この補強層30は、綿布等の布 材で構成されている。また、第2表皮パネル4 も同様に補強層30が設けられている。この うに、第1及び第2表皮パネル3、4の中央領域 補強層30をそれぞれ設けることにより、第1 び第2支持部材5、6が接着されて補強された 1及び第2表皮パネルの周縁領域の強度と、 れ以外の中央領域の強度とをバランスさせ 表皮パネル3、4全体の強度を十分に確保する ことができ、ボール1の耐久性を向上させる とができる。

 また、図7に示す変形例4のように、第1及 第2表皮パネル3、4と、球体2の外面との間に は、例えば、ポリウレタンフォーム等の弾性 部材からなる発泡材層40を設けるようにして よい。このようにした場合、発泡材層40の さや反発力等の物性により、ボール1の表面 柔らかさを容易に調整できるとともに、バ ンド量等も容易に調整できる。また、図示 ないが、第1及び第2表皮パネル3、4と、球体 2のと間には、空気が充填された小袋状の部 を設けるようにしてもよい。また、変形例4 おいて、第1及び第2表皮パネル3、4と、球体 2との間には、空気層と発泡材層の両方を設 るようにしてもよい。また、第1及び第2表皮 パネル3、4と、球体2との間には、一部にのみ 、発泡材層や弾性材層を設けるようにしても よい。

 また、図8に示す変形例5のように、第1及 第2表皮パネル3、4の折り曲げ部3a、4aと球体 2との間に第1及び第2支持部材5、6をそれぞれ 置するようにしてもよい。この変形例では 第1表皮パネル3の折り曲げ部3aの端部が第1 持部材5に接着され、また、第2表皮パネル4 折り曲げ部4aの端部が第2支持部材6に接着さ ている。第1及び第2表皮パネル3、4の裏面に は、発泡材層40がそれぞれ設けられている。 の発泡材層40の厚みは、折り曲げ部3a、4aの り曲げ高さと略同じに設定されており、球 2の表面と発泡材層40との間には空気層Aが設 けられている。発泡材層40の一部と、第1及び 第2支持部材5、6の一部とは重なっており、こ の重なった部分が接着されている。また、変 形例5において、第1及び第2表皮パネル3、4と 球体2との間の全体に発泡材層を設けるよう にしてもよい。

 また、表皮パネル3、4の形状は、正六角 状や正五角形状に限られるものではなく、 意の形状に設定することが可能である。

 また、表皮パネル3、4の構造は、3層構造 限られるものではなく、また、人工皮革の わりに天然皮革を使用してもよい。

 また、上記実施形態では、本発明をハン ボール競技用のボール1に適用した場合につ いて説明したが、本発明は、例えば、サッカ ーボール、ドッヂボール等の球技に使用する ボールに適用することもできる。本発明に係 るボール1をサッカーボール競技に使用した 合には、例えば蹴球時に足の形に対応する うにボール1の表面形状が変化しやすいので シュート、ドリブル、パス等において高度 技術を駆使しやすく、競技性能に優れる。

 また、第1及び第2表皮パネル3、4の補強層 30は、省略してもよい。補強層30が設けられ いる場合には、第1及び第2表皮パネル3、4の び(柔らかさ)が失われる。

 また、球体2の表面に密着する補強層を別 途設け、第1及び第2表皮パネル3、4に補強層 設けない場合には、球体2の表面が硬くなり 第1及び第2表皮パネル3、4の表面が柔らかく なる。

 また、球体2の表面に密着する補強層が無 く、第1及び第2表皮パネル3、4に補強層を設 る場合には、球体2の表面が柔らかくなり、 1及び第2表皮パネル3、4の表面が硬くなる。

 また、上記実施形態では、球体2に空気を 注入するようにしているが、これに限らず、 球体2は中実であってもよい。例としては、 ポンジ製の中実球体であって、上記したよ な中空ボールと同様のボール特性(リバウン 等)を有するものが挙げられるが、スポンジ 製に限定されるものではなく、ゴムや各種樹 脂製であってもよい。

 以上説明したように、本発明に係るボー は、例えば、手でボールを掴む機会の多い ンドボール競技等に用いることができる。