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Patent Searching and Data


Title:
BOARD CUTTER
Document Type and Number:
WIPO Patent Application WO/2009/144786
Kind Code:
A1
Abstract:
An object is to obtain a board cutter. The board cutter comprises: a base member, on one side surface of which a channel-like guide groove in which the end of a board is inserted from the side surface and the board can slide is formed, and which can be held by one hand; a cutter blade supporting tool which is attached to the base member in such a manner that the tool can slide in a direction perpendicular to the guide groove of the base member, which crosses over the guide groove, and which is substantially in the shape of reverse C; a cutter blade supporting base attached to the leading end of a lower member of the cutter blade supporting tool in such a manner that the upper surface of the base and the lower surface of the guide groove are substantially the same surface; a cutter blade attached to the leading end of an upper member of the cutter blade supporting tool in such a manner that the leading end is positioned on the cutter blade supporting base and the blade can be detached in a state in which the blade is in parallel with the guide groove; and cutter blade supporting tool fixing means for fixing the cutter blade supporting tool on the base member at a given position at which the cutter blade attached to the cutter blade supporting tool is protruded from the bottom surface of the guide groove. The board cutter makes it possible for an untrained person to neatly cut the board into pieces having a fixed width dimension by a simple method. In the board cutter, a dull cutter blade can be easily exchanged.

Inventors:
WATANABE MASAHIRO (JP)
Application Number:
PCT/JP2008/059769
Publication Date:
December 03, 2009
Filing Date:
May 28, 2008
Export Citation:
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Assignee:
BENA CO LTD (JP)
WATANABE MASAHIRO (JP)
International Classes:
B26D7/01; B26D1/14; B26D7/06
Foreign References:
JPH0518473U1993-03-09
JP2001150383A2001-06-05
JPH0347796U1991-05-07
Attorney, Agent or Firm:
MIURA, MITSUYASU (JP)
Mitsuyasu Miura (JP)
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Claims:
一側面にスチレンボードや段ボール等のボードの端部が側面より挿入されてスライド移動させることができるチャンネル状のガイド溝が形成された片手で持つことができるベース体と、このベース体に該ベース体のガイド溝と直交する方向にスライド移動可能に取付けられた、該ガイド溝をまたぐほぼコ字状のカッター刃支持具と、このカッター刃支持具の下部材の先端部に上面が前記ガイド溝の下部面とほぼ同一面となるように取付けられたカッター刃支持台と、前記カッター刃支持具の上部材の先端部に、前記カッター刃支持台に先端部が位置し、前記ガイド溝と平行状態で着脱可能に取付けられたカッター刃と、前記カッター刃支持具に取付けられたカッター刃を、前記ガイド溝の底面より突出した任意の位置で前記ベース体に、該カッター刃支持具を固定するカッター刃支持具固定手段とで構成されていることを特徴とするボード用カッター。
カッター刃支持具にはガイド溝の底面とカッター刃との距離を示す目盛が形成されていることを特徴とする請求項1記載のボード用カッター。
カッター刃支持台にはカッター刃の先端部が入り込む溝が形成されていることを特徴とする請求項1記載のボード用カッター。
Description:
ボード用カッター

 本発明は模型を作成する場合に使用する チレンボードや段ボール等のボードを一定 に切断するボード用カッターに関する。

従来、スチレンボードや段ボールを一定の 幅寸法に切断する場合、テーブル上に置いた スチレンボードや段ボールに定規を押し当て 、カッターナイフを定規に沿って移動させて 切断していた。

 このため、切断作業が大変で、きれいに切 することが難しいとともに、一定の幅寸法 複数個切断するには、それぞれ寸法を測定 ながら行なわなければならず、その作業が 変で、手数がかかり、きれいに切断するの 難しいという欠点があった。

特開平11-138489

  本発明は以上のような従来の欠点に鑑 、未熟練者でも簡単な操作でスチレンボー や段ボール等のボードを一定の幅寸法でき いに切断することができるとともに、切れ くなったカッター刃を容易に交換して使用 ることができるボード用カッターを提供す ことを目的としている。

 本発明の前記ならびにそのほかの目的と新 な特徴は次の説明を添付図面と照らし合わ て読むと、より完全に明らかになるであろ 。
 ただし、図面はもっぱら解説のためのもの あって、本発明の技術的範囲を限定するも ではない。

上記目的を達成するために、本発明は一側 面にスチレンボードや段ボール等のボードの 端部が側面より挿入されてスライド移動させ ることができるチャンネル状のガイド溝が形 成された片手で持つことができるベース体と 、このベース体に該ベース体のガイド溝と直 交する方向にスライド移動可能に取付けられ た、該ガイド溝をまたぐほぼコ字状のカッタ ー刃支持具と、このカッター刃支持具の下部 材の先端部に上面が前記ガイド溝の下部面と ほぼ同一面となるように取付けられたカッタ ー刃支持台と、前記カッター刃支持具の上部 材の先端部に、前記カッター刃支持台に先端 部が位置し、前記ガイド溝と平行状態で着脱 可能に取付けられたカッター刃と、前記カッ ター刃支持具に取付けられたカッター刃を、 前記ガイド溝の底面より突出した任意の位置 で前記ベース体に、該カッター刃支持具を固 定するカッター刃支持具固定手段とでボード 用カッターを構成している。

 以上の説明から明らかなように、本発明 あっては次に列挙する効果が得られる。

(1)一側面にスチレンボードや段ボール等のボ ードの端部が側面より挿入されてスライド移 動させることができるチャンネル状のガイド 溝が形成された片手で持つことができるベー ス体と、このベース体に該ベース体のガイド 溝と直交する方向にスライド移動可能に取付 けられた、該ガイド溝をまたぐほぼコ字状の カッター刃支持具と、このカッター刃支持具 の下部材の先端部に上面が前記ガイド溝の下 部面とほぼ同一面となるように取付けられた カッター刃支持台と、前記カッター刃支持具 の上部材の先端部に、前記カッター刃支持台 に先端部が位置し、前記ガイド溝と平行状態 で着脱可能に取付けられたカッター刃と、前 記カッター刃支持具に取付けられたカッター 刃を、前記ガイド溝の底面より突出した任意 の位置で前記ベース体に、該カッター刃支持 具を固定するカッター刃支持具固定手段とで 構成されているので、スチレンボードや段ボ ール等のボードの端部をガイド溝の底面に当 接させてスライド移動させることにより、カ ッター刃によって、一定の幅寸法でボードを 切断することができる。
 したがって、未熟練者でもきれいに、正確 切断することができる。

(2)前記(1)によって、ガイド溝の底面とカッ ター刃間の距離が切断される幅寸法となるた め、この距離を任意に設定することにより、 設定された幅寸法に確実に切断することがで きるとともに、同じ幅寸法に多数個、確実に 切断することができる。

(3)前記(1)によって、カッター刃を容易に取 り替えて使用することができるとともに、こ の取り替えによってボードの切断する幅寸法 が異なることがなく効率よく作業を行なうこ とができる。

(4)請求項2は前記(1)~(3)と同様な効果が得ら るとともに、目盛によって、正確に必要と るボードの幅寸法に切断することができる

(5)請求項3は前記(1)~(3)と同様な効果が得ら るとともに、カッター刃の先端部が切断す スチレンボードや段ボール等のボードを貫 するため、確実にボードを切断することが きる。

本発明を実施するための最良の第1の形 態の正面図。 本発明を実施するための最良の第1の形 態の平面図。 本発明を実施するための最良の第1の形 態の底面図。 本発明を実施するための最良の第1の形 態の右側面図。 本発明を実施するための最良の第1の形 態の左側面図。 本発明を実施するための最良の第1の形 態の背面図。 本発明を実施するための最良の第1の形 態の要部拡大断面図。 本発明を実施するための最良の第1の形 態の使用状態の説明図。 本発明を実施するための最良の第1の形 態のカッター刃支持具の動作説明図。 本発明を実施するための最良の第1の 態のカッター刃支持具の収納状態の説明図 本発明を実施するための第2の形態の 面図。 本発明を実施するための第2の形態の 側面図。 本発明を実施するための第2の形態の 部拡大断面図。 本発明を実施するための第3の形態の 面図。 本発明を実施するための第3の形態の 側面図。 本発明を実施するための第3の形態の 部拡大断面図。

符号の説明

1、1A、1B:ボード用カッター、
2:ボード、                                                 3:ガイ 溝、
4:ベース体、                             5:透孔、
6:カッター刃支持具、                7:カッター刃挿入溝、
8:カッター刃支持台、                9:刃部、
10、10A:カッター刃、        
11、11A、11B:カッター刃支持片、
12:ねじ孔、                                13:溝、
14:締付ボルト、                                    
15:カッター刃支持具固定手段、
16:目盛、                                                 17:収納凹 部、
18、18A:カッター刃挿入凹部、
19:ボルト、                                20:フランジ部、
21:溝、                                        22:締付ナット、
23:カッター刃取り外し凹部。

 以下、図面に示す本発明を実施するため 最良の形態により、本発明を詳細に説明す 。

 図1ないし図10に示す本発明を実施するた の最良の第1の形態において、1はスチレン ードや段ボール等のボード2を端部より所定 寸法の帯状部材に切断することができる本 明のボード用カッターで、このボード用カ ター1は一側面に前記ボード2の端部が側面 り挿入されてスライド移動させることがで るチャンネル状のガイド溝3が形成された片 で持つことができるベース体4と、このベー ス体4に該ベース体4のガイド溝3と直交する方 向の透孔5にスライド移動可能に取付けられ 、該ガイド溝3をまたぐほぼコ字状のカッタ 刃支持具6と、このカッター刃支持具6の下 材6aの先端部に上面が前記ガイド溝3の下部 3aとほぼ同一面となるように取付けられたカ ッター刃挿入溝7が上面に形成されたカッタ 刃支持台8と、前記カッター刃支持具6の上部 材6bの先端部に、前記カッター刃支持台8のカ ッター刃挿入溝7内へ先端部が挿入位置され 前記ガイド溝3と平行状態に位置し、スライ 方向に対して約30度の傾斜の刃部9が位置す ようにカッター刃10を着脱可能に取付ける ッター刃支持片11と、このカッター刃支持片 11に取付けられたカッター10を、前記ガイド 3の底面より突出した任意の位置で前記ベー 体4に前記カッター刃支持具6を固定する、 ベース体4に形成されたねじ孔12と螺合し、 ッター刃支持具6を押し圧して固定する、先 部にドライバーやコイン等で回転できる溝1 3が形成された締付ボルト14を用いたカッター 刃支持具固定手段15と、前記カッター刃支持 6の上部材6bの上部に形成された、前記ガイ 溝3の底面からどれだけカッター刃10が突出 ているかを示す目盛16と、前記ベース体4に 成された前記カッター刃支持具6のカッター 刃支持台8、カッター刃10を収納する収納凹部 17とで構成されている。

 前記カッター刃10は前記カッター刃支持 11に形成されたカッター刃10の上部が外方へ 出するカッター刃挿入凹部18に支持され、 カッター刃支持片11に固定されたボルト19と 合するカッター刃10を押し圧固定するフラ ジ部20が形成され、先端部にドライバーやコ イン等で回転できる溝21が形成された締付ナ ト22で着脱できるように取付けられている

 上記構成のボード用カッター1は図8に示す うに、スチレンボードや段ボール等のボー 2の端部をガイド溝3の底面に当接するように 挿入し、この状態を保って、ボード2あるい ボード用カッター1をスライド移動させると ガイド溝3の底面とカッター刃10との間の寸 分の幅寸法の帯状に切断することができる
 なお、必要な帯状の幅寸法に切断するには カッター刃支持具6の目盛16を必要な位置に せて、カッター刃支持具固定手段15の締付 ルト14でカッター刃支持具6をベース体4に固 することにより、容易に設定できる。
 また、不使用時には図10に示すように、カ ター刃支持具6の先端部のカッター刃支持片1 1に支持されたカッター刃10および、カッター 刃支持台8をベース体4に形成された収納凹部1 7内に位置させ、カッター刃支持具固定手段15 でベース体4に固定しておくことにより、カ ター刃10やカッター刃支持台8が収納状態と り、安全で、損傷するのを効率よく防止す ことができる。
[発明を実施するための異なる形態]

 次に、図11ないし図16に示す本発明を実施 するための異なる形態につき説明する。なお 、これらの本発明を実施するための異なる形 態の説明に当って、前記本発明を実施するた めの最良の第1の形態と同一構成部分には同 符号を付して重複する説明を省略する。

 図11ないし図13に示す本発明を実施するた めの第2の形態において、前記本発明を実施 るための最良の第1の形態と主に異なる点は カッター刃挿入凹部18内にカッター刃10を収 納するとともに、カッター刃10の上部とカッ ー刃挿入凹部18との間に上部よりドライバ 等を挿入して、カッター刃10を容易に取り外 しできるカッター刃取り外し凹部23を形成し カッター刃支持片11Aを用いた点で、このよ に構成したボード用カッター1Aにしても前 本発明を実施するための最良の第1の形態と 様な作用効果が得られるとともに、カッタ 刃10の上部が外方に突出するのを防止して 安全性の向上を図ることができる。

 図14ないし図16に示す本発明を実施するた めの第3の形態において、前記本発明を実施 るための最良の第1の形態と主に異なる点は カッター刃支持具6の上部材6bの先端部にカ ターナイフで使用されている折れ刃のカッ ー刃10Aを支持できるカッター刃挿入凹部18A 形成されたカッター刃支持片11Bを用いた点 、このように構成したボード用カッター1B しても、前記本発明を実施するための最良 第1の形態と同様な作用効果が得られるとと に、カッター刃10Aを折りながら使用でき、 期間使用することができる。

 なお、前記本発明を実施するための各形 ではカッター刃挿入溝7が形成されたカッタ ー刃支持台8を用いるものについて説明した 、本発明はこれに限らずカッター刃10の先端 部が当接する合成樹脂材製のカッター刃支持 台を用いてもよい。

 本発明はスチレンボードや段ボール等の ードを端部より一定幅寸法で切断するボー 用カッターを製造する産業で利用される。




 
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