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Patent Searching and Data


Title:
CAMERA APPARATUS AND ELECTRONIC DEVICE PROVIDED WITH THE SAME
Document Type and Number:
WIPO Patent Application WO/2008/102637
Kind Code:
A1
Abstract:
In a camera apparatus (100), a first case (1) having a lens section (10) and a second case (2) having an imaging section (20) are connected by a connecting section (3). At the time of picking up an image, a focal distance is specified by bringing into contact with each other the bottom surface of a lens holder (12) exposed from the first case (1) and the front surface of a translucent cover (25) exposed from the second case (2). Thus, the camera apparatus wherein the focal distance is highly accurately specified is provided.

Inventors:
TANIDA, Yoshinori (())
谷田 好範 (())
TANAKA, Fujio (())
Application Number:
JP2008/051827
Publication Date:
August 28, 2008
Filing Date:
February 05, 2008
Export Citation:
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Assignee:
SHARP KABUSHIKI KAISHA (22-22, Nagaike-cho Abeno-k, Osaka-shi Osaka 22, 5458522, JP)
シャープ株式会社 (〒22 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 Osaka, 5458522, JP)
TANIDA, Yoshinori (())
谷田 好範 (())
International Classes:
H04N5/225; G03C3/00; H04M1/02; H04M1/21; H04N5/335
Foreign References:
JP2004128876A2004-04-22
JP2005278134A2005-10-06
JP2004296453A2004-10-21
JP2005295070A2005-10-20
Attorney, Agent or Firm:
HARAKENZO WORLD PATENT & TRADEMARK (Daiwa Minamimorimachi Building, 2-6 Tenjinbashi 2 -chome, Kita,Kita-k, Osaka-shi Osaka 41, 5300041, JP)
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Claims:
 外部の光を固体撮像素子の受光面に導くレンズと、そのレンズを内部に保持するレンズホルダとを備えたレンズ部を有する第1筐体、
 固体撮像素子と、固体撮像素子の受光面に対向するとともに、固体撮像素子との間に間隔を有するように配置された透光性蓋部とを備えた撮像部を有する第2筐体、および、
 第1筐体と第2筐体とを連結する連結部を備えたカメラ装置であって、
 レンズホルダの底面が第1筐体から、透光性蓋部が第2筐体から、それぞれ露出しており、
 撮像時に、レンズホルダの底面と透光性蓋部の表面とが互いに接触することにより、焦点距離が規定されるようになっていることを特徴とするカメラ装置。
 連結部は、第1筐体および第2筐体を回動またはスライド自在に連結しており、
 第1筐体と第2筐体とを互いに重ね合わせた状態で撮像するようになっており、
 第1筐体と第2筐体とを互いに重ね合わせたときに、焦点距離が規定されるようになっていることを特徴とする請求の範囲第1項に記載のカメラ装置。
 撮像時に、レンズホルダの底面と透光性蓋部の表面とが接触し、レンズホルダと透光性蓋部とが嵌合するようになっていることを特徴とする請求の範囲第1項または第2項に記載のカメラ装置。
 撮像部は、透光性蓋部の表面が露出するように樹脂封止する封止部を備えていることを特徴とする請求の範囲第1項~第3項のいずれか1項に記載のカメラ装置。
 固体撮像素子と透光性蓋部との間の空間が密閉されていることを特徴とする請求の範囲第1項~第4項のいずれか1項に記載のカメラ装置。
 第2筺体は、裏面に撮像部で撮像された画像を表示する表示部を備えることを特徴とする請求の範囲第1項~第5項のいずれか1項に記載のカメラ装置。
 第2筺体は、第1筺体との対向面上に緩衝部材を備えており、
 撮像時に、緩衝部材と第1筺体とが互いに接触するようになっていることを特徴とする請求の範囲第1項~第6項のいずれか1項に記載のカメラ装置。
 緩衝部材が、遮光性を有する材料から構成されていることを特徴とする請求の範囲第7項に記載のカメラ装置。
 請求の範囲第1項~第8項のいずれか1項に記載のカメラ装置を備えた電子機器。
Description:
カメラ装置およびそれを備えた 子機器

 本発明は、カメラ機能を備えたカメラ装 およびそれを備えた携帯電話機等の電子機 に関するものである。

 カメラ機能を備えた折畳式携帯電話機に いては、LCD(liquid crystal display)が形成され 表示側の筐体、および、操作ボタンが形成 れた筐体のいずれか一方に、レンズ部と撮 部とが一体となったカメラモジュールが組 込まれている。このように、一方の筐体に メラモジュールが組み込まれるのは、カメ モジュールの取扱いが簡便であるためであ 。

 しかし、カメラモジュールにおいて、焦 距離(レンズ部に設けられたレンズから、撮 像部に設けられた固体撮像素子までの距離) 、予め設定されており、焦点距離を変える とはできない。このため、カメラモジュー を一方の筐体に組み込むと、筐体の厚さは 焦点距離よりも薄くすることはできない。 って、折畳式携帯電話機のさらなる薄型化 要望に対応することができない。

 そこで、例えば特許文献1には、一方の筐 体にレンズ部を、他方の筐体に撮像部を、そ れぞれ配置した折畳式携帯電話機が開示され ている。図6は、特許文献1の折畳式携帯電話 の側面断面図である。

 図6に示すように、折畳式携帯電話機200は、 撮像部220を有する筐体201と、レンズ部210を有 する筐体202とを折畳可能に連結した連結部203 とを備える。そして、撮像時には、筐体201と 筐体202とを折り畳んだ状態で、撮像部220とレ ンズ部210とが重なり合うように、撮像部220お よびレンズ部210がそれぞれ配置される。

日本国公開特許公報「特開2004-260676号公 (公開日:2004年9月16日)」

 しかしながら、図6の折畳式携帯電話機200 では、撮像部220とレンズ部210との位置合わせ (筐体201と筐体202との位置合わせ)については 何ら記載されていない。このため、折畳式 帯電話機200は、焦点距離の精度が低いとい 問題がある。

 具体的には、特許文献1では、撮像時に、 レンズ部210と撮像部220とが互いに位置合わせ されていることが前提となっている。つまり 、撮像時には、規定された焦点距離となって いることが前提となっている。

 ここで、特許文献1の折畳式携帯電話機200 では、レンズ部210が、筐体202内に収容される 構成となっている(特許文献1の段落〔0061〕参 照)。このため、折畳時に規定された焦点距 となるというためには、筐体202内部の適切 位置に、レンズ部210が配置されていなけれ ならない。つまり、規定された焦点距離に るには、筐体202の設計精度が高くなければ らない。このように、特許文献1の折畳式携 電話機200では、焦点距離の精度が、筐体202 形成する金型の設計精度に依存する。

 しかしながら、筐体202を形成する金型の 計精度を高め、筐体202を高精度に形成する とは非常に困難である。つまり、焦点距離 規定値にあわせることは、非常に困難であ 。このため、折畳式携帯電話機200では、焦 距離にズレが生じてしまう。その結果、撮 した画像全体がぼけてしまうことにつなが 。

 本発明は、上記の問題点に鑑みてなされ ものであり、その目的は、焦点距離の精度 高いカメラ装置およびそれを備えた携帯電 機を提供することにある。

 本発明のカメラ装置は、上記の課題を解決 るために、外部の光を固体撮像素子の受光 に導くレンズと、そのレンズを内部に保持 るレンズホルダとを備えたレンズ部を有す 第1筐体、固体撮像素子と、固体撮像素子の 受光面に対向するとともに、固体撮像素子と の間に間隔を有するように配置された透光性 蓋部とを備えた撮像部を有する第2筐体、お び、第1筐体と第2筐体とを連結する連結部を 備えたカメラ装置であって、
 レンズホルダの底面が第1筐体から、透光性 蓋部が第2筐体から、それぞれ露出しており
 撮像時に、レンズホルダの底面と透光性蓋 の表面とが互いに接触することにより、焦 距離が規定されるようになっていることを 徴としている。

 上記の発明によれば、レンズホルダが第1 筐体から露出しており、透光性蓋部が第2筐 から露出している。そして、撮像時には、 れら露出したレンズホルダの底面と透光性 部の表面とが接触することによって、焦点 離(光学長)が規定される。このため、上記の 発明では、第1筐体および第2筐体のいずれも 焦点距離を規定するのに関与しない。つま 、特許文献1の構成のように、設計精度を高 めることに限界のある筐体を形成する金型の 精度が、焦点距離を規定するのに関与しない 。これにより、焦点距離の精度を高めること ができる。従って、焦点距離を一定にするこ とができ、撮像した画像全体がぼやけてしま うのを防ぐことができる。また、筐体の精度 (金型の精度)に関係なく焦点距離を規定する め、カメラ装置の製品間における焦点距離 精度のバラツキを低減することができる。

 本発明のカメラ装置では、連結部が、第1 筐体および第2筐体を回動自在またはスライ 自在に連結しており、第1筐体と第2筐体とを 互いに重ね合わせた状態で撮像するようにな っており、第1筐体と第2筐体とを互いに重ね わせたときに、焦点距離が規定されるよう なっていることが好ましい。

 上記の発明によれば、連結部が、第1筐体 および第2筐体を、回動自在またはスライド 在に連結している。つまり、この構成のカ ラ装置は、折畳み式カメラ装置,回転式カメ 装置,またはスライド式カメラ装置である。 そして、これらのカメラ装置が、撮像時に、 第1筐体と第2筐体とが互いに重なり合い、重 り合ったときに焦点距離が規定される。こ により、撮像時に高精度に焦点距離を規定 ることが可能となる。

 また、このようなカメラ装置では、非撮 時には、第1筐体と第2筐体とを互いに重ね わせた状態とせず、第1筐体と第2筐体とが同 一平面上に配置されるようにすることができ る。これにより、撮像しないときには、カメ ラ装置を薄い状態で保管することができる。

 なお、『第1筐体と第2筐体とが互いに重 り合った状態』とは、第1筐体と第2筐体とが 重なり合い、レンズホルダの底面と透光性蓋 部の表面とが互いに面接触した状態である。

 また、本発明の一実施形態である折畳式 カメラ装置の場合、上記の構成を、連結部 、第1筐体および第2筐体を回動自在に連結 ており、第1筐体と第2筐体とを折り畳んで閉 状態として撮像するようになっており、上記 閉状態としたときに、焦点距離が規定される ようになっていると表現することができる。

 そして、このような折畳式のカメラ装置 は、第1筐体と第2筐体とを折り畳んで閉状 として撮像する。これにより、撮像時に高 度に焦点距離を規定することが可能となる 従って、焦点距離の精度の高い折畳式のカ ラ装置を提供することができる。なお、『 状態』とは、第1筐体と第2筐体とを折り畳み 、レンズホルダの底面と透光性蓋部の表面と が互いに面接触した状態である。

 本発明のカメラ装置では、撮像時に、レ ズホルダの底面と透光性蓋部の表面とが接 し、レンズホルダと透光性蓋部とが嵌合す ようになっていることが好ましい。

 上記の発明によれば、撮像時に、レンズ ルダの底面と透光性蓋部の表面との接触に えて、レンズホルダと透光性蓋部とが嵌合 れる構成となっている。これにより、焦点 離に加えて、レンズの光軸と固体撮像素子 光軸とを高精度に一致させることができる

 本発明のカメラ装置では、撮像部は、透 性蓋部の表面が露出するように樹脂封止す 封止部を備えている構成であってもよい。

 上記の発明によれば、封止部を備えてい ため、撮像部が、CSP構造となる。これによ 、撮像部をより薄型化することができるた 、超小型化および超薄型化のカメラ装置を 供することができる。

 本発明の電子機器は、前記いずれかのカ ラ装置を備えていることを特徴としている

 本発明の電子機器は、本発明のカメラ装 を備えているため、その電子機器にカメラ 能を持たせることができる。カメラ装置は 薄型化を実現しているため、電子機器への 用が容易である。つまり、電子機器への組 込み自由度が高い。従って、小型化および 機能化を満たし、ユーザのニーズに応える とができる。

 なお、本発明の電子機器としては、本発 のカメラ装置によってカメラ機能を有する のであれば、特に限定されるものではない 例えば、電子機器としては、携帯電話機、 帯端末、携帯辞書、携帯ゲーム器などを挙 ることができる。

 本発明の他の目的、特徴、および優れた は、以下に示す記載によって十分分かるで ろう。また、本発明の利点は、添付図面を 照した次の説明によって明白になるであろ 。

本発明の一実施形態にかかるカメラ装 の側面の断面図である。 開状態の図1のカメラ装置を示す図であ り、(a)は図1のカメラ装置を開状態としたと の上面図であり、(b)は同じく開状態とした きの側面図である。 図1のカメラ装置を閉状態としたときの 側面図である。 図1のカメラ装置の側面の断面図および 上面図であり、(a)は位置ズレが生じていない 図1のカメラ装置、図4(b)はレンズ部と撮像部 面方向の位置ズレが生じた図1のカメラ装置 、図4(c)は焦点距離が規定値から外れた図1の メラ装置を示している。 本発明の別の実施形態にかかるカメラ 置の側面の断面図であり、(a)は閉状態を示 、(b)は閉状態を解除した状態を示している 特許文献1に記載のカメラ装置の側面の 断面図である。

符号の説明

  1 第1筐体
  2 第2筐体
  3 連結部
 10 レンズ部
 11 レンズ
 12 レンズホルダ
 20 撮像部
 21 筐体ベース基板
 22 配線基板
 23 固体撮像素子
 24 接着部
 25 透光性蓋部
 26 ワイヤ
 27 封止部
 30 レンズ部
 40 撮像部
100 カメラ装置
110 カメラ装置

 以下、本発明の実施の一形態について、 面に基づいて説明する。

 図1は、本発明の一実施形態であるカメラ 装置100の側面の断面図である。カメラ装置100 は、レンズ部10を備えた第1筐体1、撮像部20を 備えた第2筐体2、および第1筐体1と第2筐体2と を連結する連結部3を備えている。カメラ装 100は、連結部3を回転軸として、第1筐体1お び第2筐体2を折り畳んだときに、カメラとし て機能する構成である。

 第1筐体1は、第1筐体1の中央部にレンズ部 10を備えている。レンズ部10は、被写体像を 成する撮影光学系(光学構造体)である。レン ズ部10は、撮像部20に結像するためのレンズ11 と、レンズ11を保持するレンズホルダ12から 成される。

 レンズホルダ12は、内部にレンズ11を保持 (支持)するための枠体であり、レンズ11はレ ズホルダ12の中央上方に配置される。また、 レンズホルダ12は、レンズ11の光軸とレンズ ルダ12の軸心とが一致するように、レンズ11 保持する。レンズホルダ12は、レンズ部10を 撮像部20上の適切な位置に配置するための役 も果たす。

 なお、レンズホルダ12は、中空(筒状)の部 材であり、その内部にレンズ11が保持される このため、レンズ11から固体撮像素子23(後 )までの光路は確保される。また、レンズホ ダ12の特徴的構成については後述する。

 一方、第2筐体2は、筐体ベース基板21と、 筐体ベース基板21上に設けられた撮像部20を えている。撮像部20は、レンズ部10によって 成される被写体像を、電気信号に変換する つまり、撮像部20は、レンズ部10から入射さ れた入射光を光電変換するセンサデバイスで ある。

 撮像部20は、配線基板22上に、固体撮像素 子23,接着部24,および透光性蓋部25を備え、こ らがこの順に配線基板22上に積層された構 である。配線基板22と固体撮像素子23とは、 イヤ26によって、互いに電気的に接続され いる。撮像部20は、これら配線基板22上に形 された各部材が、モールド樹脂からなる封 部27によって一体化して封止された構成と っている。つまり、撮像部20は、いわゆるCSP (Chip Scale Package)構造となっている。これに り、第2筐体2の厚さを、CSP構造でない構成( えば特許文献1の構成)よりも薄くすることが できる。これは、CSP構造の場合、モールド樹 脂により強度をだせるため、配線基板22を薄 できるからである。一方、CSP構造でない構 の場合に、配線基板22を薄くしてしまうと 製造過程で配線基板22が割れたり、カメラ装 置100を製品として出荷した後、不具合が生じ たりする。このため、信頼性の低下につなが る。例えば、CSP構造とすれば配線基板22の厚 を0.135mm程度まで薄くできる。なお、CSP構造 でない場合、配線基板22の厚さを0.5mm程度必 である。また、CSP構造であれば、厚さのバ ツキが小さいため、第2筐体2の設計のマージ ンが増える。これにより、第2筐体2の製造コ トを削減することができる。

 配線基板22は、パターニングされた配線 有する基板であり、例えば、プリント基板, たはセラミック基板などである。

 固体撮像素子23は、例えば、CCDまたはCMOS ンサーICである。固体撮像素子23の表面(上 )には、複数の画素がマトリクス状に配置さ た受光面が形成されている。この受光面は レンズ部10から入射される光を透過する領 (光透過領域)であり、画素エリアとも言い換 えられる。撮像部20における撮像面は、この 光面(画素エリア)である。

 固体撮像素子23は、この受光面(画素エリ )に結像された被写体像を電気信号に変換し て、アナログの画像信号として出力する。つ まり、この受光面で、光電変換が行われる。 固体撮像素子23の動作は、DSP(図示せず)で制 され、固体撮像素子23で生成された画像信号 は、DSPで処理される。

 固体撮像素子23の受光面の周囲には、接 部24が形成されており、その接着部24によっ 、固体撮像素子23上に、透光性蓋部25が接着 される。これにより、固体撮像素子23の受光 と、透光性蓋部25とが対向して配置される つまり、固体撮像素子23の受光面は、透光性 蓋部25によって覆われる。

 接着部24は、固体撮像素子23の受光面の外 周部を包囲するように形成されている。これ により、固体撮像素子23の受光面と対向して 透光性蓋部25が接着部24によって接着される 。また、このとき、固体撮像素子23の受光面 透光性蓋部25との間には、空間(間隔)Sが形 されるように、接着される。このように空 Sを密閉すれば、受光面への湿気の進入、お び、受光面への塵埃の進入および付着など 防止することができる。従って、受光面で 不良の発生を防ぐことができる。

 接着部24は、例えば、固体撮像素子23上に シート状の接着剤を貼着した後、フォトリソ グラフィ技術で露光及び現像等の処理を施す パターンニングによって形成される。フォト リソグラフィ技術を用いれば、接着部24のパ ーンニングは高精度に行うことができ、ま 、シート状の接着剤を用いるため、接着部2 4の厚さを均一にすることができる。これに り、透光性蓋部25を固体撮像素子23の受光面 対して高精度に接着することができる。

 透光性蓋部25は、ガラスなどの透光性部 から構成されている。本実施形態では、透 性蓋部25の表面に、赤外線遮断膜(IRカットフ ィルタ)が形成されている。これにより、固 撮像素子23に赤外線が入射するのを防ぐこと ができる。

 封止部27は、配線基板22上に積層された各 部材を、モールド樹脂(封止樹脂)によって封 し、それら各部材を固定するものである。 止部27は、カメラ装置100の光透過領域を避 るように、配線基板22上に積層された各部材 を封止する。このため、図5に示すように、 像部20における透光性蓋部25の表面(上面)は 封止部27に封止されず、露出している。これ により、透光性蓋部25を経て、固体撮像素子2 3の受光面まで光は透過する。

 なお、撮像部20は、図示しない、DSP(digital  signal processor)を備えており、固体撮像素子2 3の動作を制御し、固体撮像素子23から出力さ れる信号を処理するようになっている。また 、配線基板22上には、DSPの他に、プログラム 従って各種演算処理を行うCPU,そのプログラ ムを格納するROM,各処理過程のデータ等を格 するRAMなどの電子部品も備え、これらの電 部品によって、カメラ装置100全体を制御す 構成とすることもできる。

 また、カメラ装置100には、液晶表示部を け、撮影する画像を見ながら、撮影できる 成としてもよい。なお、液晶表示部は、透 性蓋部25とは逆の面に設けることが好まし 。

 次に、カメラ装置100を用いた撮影動作に いて説明する。前述のように、カメラ装置1 00は、レンズ部10および撮像部20が、別々の筐 体(第1筐体1および第2筐体2)に配置されている 。また、第1筐体1および第2筐体2は、連結部3 よって回動自在に連結されている。このた 、カメラ装置100は、連結部3を回転軸として 、第1筐体1と第2筐体とを、回動させることが できる。言い換えれば、カメラ装置100は、開 閉自在の構成である。

 そして、カメラ装置100は、撮像しないと には第1筐体1および第2筐体2を広げて『開状 態』とする一方、撮像時には第1筐体1および 2筐体2を折り畳んで『閉状態』とする。図2 (a)は、カメラ装置100を開状態としたときの 面図であり、図2の(b)は、同じくカメラ装置 100を開状態としたときの側面図である。図3 、カメラ装置100を閉状態とするときの側面 である。

 図2の(a)および(b)に示すように、非撮像時 (持ち運びするとき、収納するときなど)には カメラ装置100を『開状態』とする。本実施 態のカメラ装置100において、『開状態』と 、第1筐体1と第2筐体2とが、同一平面上にあ る状態である。これにより、撮像しないとき には、カメラ装置100を薄い状態で保管するこ とができる。このため、財布や定期券入れに もカメラ装置100を入れることができ、便利で ある。

 一方、図3に示すように、撮像時には、第 1筐体1および第2筐体2を折り畳んで、カメラ 置100を、『閉状態』とする。本実施形態の メラ装置100において、『閉状態』とは、第1 体1と第2筐体2とが互いに接触した状態であ 。より詳細には、第1筐体1の裏面を、第2筐 2と接触するレンズホルダ12(図1参照)の底面 の面とし、第2筐体2の表面を、透光性蓋部25 (図1参照)が配置された側の面とすると、『閉 状態』とは、第1筐体1の裏面(レンズ部10の底 )と、第2筐体2の表面(透光性蓋部25の表面)と が互いに接した状態である。

 ここで、カメラ装置100では、閉状態とし ときの焦点距離(レンズ11の中心から固体撮 素子23の受光面までの距離)が固定されてい 。すなわち、図4の(a)のように、カメラ装置 100は、撮像時に、レンズ部10から撮像部20ま の距離(焦点距離)が高精度に規定されている 。このとき、レンズ部10と撮像部20とは、互 に平行である。さらに、図4の(a)では、レン 部10の光軸と撮像部20の光軸とが実質的に一 致するようにもなっている。

 カメラ装置100では、開閉動作を繰り返す とによって、焦点距離が変動したり、レン 部10の光軸と撮像部20の光軸とがズレたりす ると、撮像した画像に影響を及ぼす。図4の(b )および図4の(c)は、この影響を説明するため 図であり、図4の(b)はレンズ部10と撮像部20 面方向の位置ズレ(光軸のズレ)が生じた図1 カメラ装置、図4の(c)は焦点距離が規定値か 外れた図1のカメラ装置の、側面断面図およ び上面図である。

 具体的には、図4の(b)のように、レンズ部 10と撮像部20との間に、面方向(水平方向,xy方 )の位置ズレが生じた場合、位置ズレが生じ ていない通常の場合(図4の(a))と同様に、撮像 時に、レンズ部10と撮像部20とが互いに平行 なる。このため、位置ズレによって、焦点 離は変わらない。しかし、レンズ部10の光軸 と撮像部20の光軸とが、ズレている。その結 、撮像した画像が中心に来なかったり、そ 画像の片側が暗くなったりぼやけたりする

 一方、図4の(c)のように、光軸方向(高さ 向,z方向)のズレが生じた場合、撮像時に、 ンズ部10と撮像部20とが互いに平行とならな なる。このため、レンズ部10の中心から撮 部20までの距離が変動する。その結果、焦点 距離が規定値から外れてしまい、撮像した画 像全体がぼやけてしまう。

 そこで、カメラ装置100は、撮像時(閉状態 としたとき)に、焦点距離の精度を高めるた に、以下のような特徴的構成を備えている すなわち、図1のカメラ装置100では、第1筐体 1の裏面からレンズホルダ12の底面が露出して おり、第2筐体2の表面から透光性蓋部25が露 している。また、カメラ装置100では、第1筐 1の裏面と露出したレンズホルダ12の底面と 、第2筐体2の表面と露出した透光性蓋部25と が、それぞれ同一平面上にある。そして、撮 像時に、レンズホルダ12の底面と透光性蓋部2 5の表面とが互いに接触することにより、焦 距離が規定されるようになっている。この め、カメラ装置100では、第1筐体1および第2 体2のいずれも、焦点距離を規定するのに関 しない。つまり、設計精度を高めることに 界のある筐体を形成する金型の精度が、焦 距離を規定するのに関与しない。これによ 、図4の(a)のように、撮影時に焦点距離が規 定値から外れず、レンズ部10の光軸と撮像部2 0の光軸とを一致させることができる。従っ 、カメラ装置100における焦点距離の精度を くすることができる。つまり、カメラ装置10 0の焦点距離を一定にすることができ、撮像 た画像全体がぼやけてしまうのを防ぐこと できる。

 また、カメラ装置100では、閉状態とした き(撮像時)に、レンズホルダ12の底面と透光 性蓋部25(または封止部27)の表面とが接触し、 レンズホルダ12と透光性蓋部25(または封止部2 7)とが、嵌合するようになっていることが好 しい。これにより、閉状態としたときに、 ンズホルダ12と透光性蓋部25との光軸が確実 に一致する。このため、閉状態としたときに 、第1筐体1および第2筐体2の面方向に生じる 置ズレを防ぐことができる。従って、焦点 離およびレンズ11の光軸と固体撮像素子23の 軸とを高精度に一致させることができる。

 具体的には、図5の(a)および(b)は、レンズ ホルダ12と透光性蓋部25とが、嵌合するカメ 装置110の側面の断面図である。図5の(a)はカ ラ装置110の閉状態であり、図5の(b)はカメラ 装置110の閉状態を解除した状態である。

 前述したカメラ装置100(図1参照)では、レ ズホルダ12の底部と第1筐体1の底面とが面一 であり、透光性蓋部25,封止部27,および第2筐 2の表面が面一となっていた。

 これに対し、カメラ装置110では、図5の(a) の破線部の領域で、焦点距離を確実に規定す るとともに、レンズ部30の光軸と撮像部40の 軸とを確実に一致させる。具体的には、レ ズホルダ12の底部が、第1筐体1から第2筐体2 方へ突出している。また、透光性蓋部25およ び封止部27の一部も、第2筐体2から第1筐体1の 方へ突出している。透光性蓋部25は、封止部2 7よりも第1筐体1の方へ突出している。レンズ ホルダ12の突出部分の内径は、レンズ11を保 する部分の内径よりも大きくなっている。 れにより、図5の(b)のように、閉状態とした きに、レンズホルダ12の突出部が、透光性 部25の外周部にはめ込まれる。その結果、図 5の(b)のように閉状態としたときに、レンズ ルダ12と透光性蓋部25との光軸が確実に一致 る。このため、閉状態としたときに、第1筐 体1および第2筐体2の面方向に生じる位置ズレ を防ぐことができる。従って、焦点距離およ びレンズ11の光軸と固体撮像素子23の光軸と 高精度に一致させることができる。

 このように、カメラ装置110では、レンズ ルダ12と透光性蓋部25とを嵌合し、位置ズレ を防止したり、光軸を一致させる構成となっ ている。しかし、このような位置ズレの防止 および光軸を一致させる構成(例えば、突起 その突起に対応する開口)を、第1筐体1およ 第2筐体2に設ける構成としても、同様の効果 が得られる。

 なお、第2筐体2の第1筐体1との対向面上に は、緩衝部材(クッション)28が設けられてい 。緩衝部材28は、閉状態としたときに、第1 体1および第2筐体2に接触するようになって る。これにより、閉状態としたときに、レ ズ部30および撮像部40に加わる衝撃を緩和す ことができる。

 緩衝部材28は、遮光性を有する材料から 成することが好ましい。これにより、緩衝 材28によって、カメラ装置110の外部から固体 撮像素子23に入り込む、撮像に不要な光を、 ることができる。

 以上のように、カメラ装置100は、折り畳 時(撮像時)の位置合わせを、第1筐体1および 第2筐体2から露出した、レンズ部10および撮 部20によって行う構成である。従って、第1 体1および第2筐体2の設計精度に関係なく、 点距離が規定されるため、高精度に焦点距 をすることが可能となる。

 なお、本実施形態では、連結部3によって 第1筐体1および第2筐体2が回動する、折畳み のカメラ装置100について説明した。しかし カメラ装置の機種(型)は、これに限定される ものではなく、連結部3が、第1筐体1および第 2筐体2を回動自在またはスライド自在に連結 ており、第1筐体1と第2筐体2とを互いに重ね 合わせた状態で撮像するようになっており、 第1筐体1と第2筐体2とを互いに重ね合わせた きに、焦点距離が規定されるようになって ればよい。つまり、折畳み式カメラ装置以 にも、回転式カメラ装置,またはスライド式 メラ装置であってもよい。これらのカメラ 置でも、撮像時に、第1筐体1と第2筐体2とが 互いに重なり合い、重なり合ったときに焦点 距離が規定される。これにより、撮像時に高 精度に焦点距離を規定することが可能となる 。

 また、このようなカメラ装置では、非撮 時には、第1筐体1と第2筐体2とを互いに重ね 合わせた状態とせず、第1筐体1と第2筐体2と 同一平面上に配置されるようにすることが きる。これにより、撮像しないときには、 メラ装置を薄い状態で保管することができ 。

 なお、『第1筐体1と第2筐体2とが互いに重 なり合った状態』とは、第1筐体1と第2筐体2 が重なり合い、レンズホルダ12の底面と透光 性蓋部25の表面とが互いに面接触した状態で る。

 また、スライド式のカメラ装置の場合、 述した閉状態のように、レンズ部10と撮像 20とが平行を維持して、第1筐体1および第2筐 体2を平行移動可能に、連結部3により連結し 構成とすればよい。

 また、本実施形態では、レンズ部10と撮 部20とを1組備えたカメラ装置について説明 たが、レンズ部10と撮像部20とを複数組2セッ ト以上有するカメラ装置(ツインカメラ装置 )であってもよい。

 また、本実施形態では、カメラ機能のみ 備えたカメラ装置について説明したが、カ ラ装置100は、電子機器(例えば、携帯電話機 ,携帯辞書,携帯ゲーム機、携帯端末など)に適 用することによって、その電子機器にカメラ 機能を持たせることができる。カメラ装置100 は、薄型化を実現しているため、電子機器へ の適用が容易である。つまり、電子機器への 組み込み自由度が高い。従って、小型化およ び多機能化を満たし、ユーザのニーズに応え ることができる。

 本発明は上述した実施形態に限定される のではなく、請求項に示した範囲で種々の 更が可能である。すなわち、請求項に示し 範囲で適宜変更した技術的手段を組み合わ て得られる実施形態についても、本発明の 術的範囲に含まれる。

 本発明のカメラ装置は、以上のように、 ンズホルダの底面が第1筐体から、透光性蓋 部が第2筐体から、それぞれ露出しており、 像時に、レンズホルダの底面と透光性蓋部 表面とが互いに接触することにより、焦点 離が規定されるようになっている構成であ 。このため、第1筐体および第2筐体のいずれ も、焦点距離を規定するのに関与しない。こ れにより、焦点距離の精度の高いカメラ装置 を提供することができる。

 発明の詳細な説明の項においてなされた 体的な実施形態または実施例は、あくまで 、本発明の技術内容を明らかにするもので って、そのような具体例にのみ限定して狭 に解釈されるべきものではなく、本発明の 神と次に記載する請求の範囲内において、 ろいろと変更して実施することができるも である。

 本発明のカメラ装置は、携帯電話機,携帯 辞書,携帯ゲーム機,携帯端末などの電子機器 用し、カメラ機能を付与することができる