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Patent Searching and Data


Title:
CARRIAGE TYPE CONVEYANCE DEVICE
Document Type and Number:
WIPO Patent Application WO/2008/093666
Kind Code:
A1
Abstract:
A conveyance device using a carriage provided with an object support base that can be lifted and lowered and that is controlled by a cam rail on the floor side. The device facilitates layout of a carriage travel route crossing a path for vehicles etc. The device has automatic locking means for locking the object support base (11) at its upper lift limit position. A cam follower roller (44) for unlocking the automatic locking means is provided above a conveyance carriage support level (L) of the carriage travel route (P). A cam follower roller (32) for lifting and lowering the object support base (11) is positioned above the conveyance carriage support level (L) when the object support base (11) is at the upper lift limit position. In an area where the carriage travel route and the path cross each other, a crossing path floor member (45) is laid flush with the conveyance carriage support level (L). The conveyance carriage (1) can pass through the crossing area with the object support base (11) locked to the upper limit position by the automatic locking means.

Inventors:
SUGIMOTO, Katsuhiro (LTD. Shiga Works Facilities 1225 Nakazaiji, Hino-cho, Gamo-gu, Shiga 62, 5291662, JP)
Application Number:
JP2008/051278
Publication Date:
August 07, 2008
Filing Date:
January 29, 2008
Export Citation:
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Assignee:
DAIFUKU CO., LTD. (2-11, Mitejima 3-chome Nishi-Yodogawa-ku, Osaka-sh, Osaka 12, 5550012, JP)
株式会社ダイフク (〒12 大阪府大阪市西淀川区御幣島3丁目2番11号 Osaka, 5550012, JP)
International Classes:
B61B13/12; B61D47/00; B65G35/06; B61B13/12; B61D47/00; B65G35/00
Attorney, Agent or Firm:
FUJIKAWA, Tadashi (1-22, Nagasunishidori 1-chome Amagasaki-sh, Hyogo 07, 6600807, JP)
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Claims:
 床面上に敷設されたガイドレールに走行可能に支持された搬送台車に、昇降可能な被搬送物支持台と、この被搬送物支持台の昇降運動と連動して上下動する昇降用カム従動ローラーと、上昇する被搬送物支持台を上昇限位置でロックする自動ロック手段と、この自動ロック手段のロック解除用カム従動ローラーが設けられ、搬送台車走行経路側には、前記昇降用カム従動ローラーを押し上げる昇降用カムレールと、前記ロック解除用カム従動ローラーをロック解除位置に切り換えるロック解除用カムレールが敷設されている台車式搬送装置であって、前記ロック解除用カム従動ローラーは前記ガイドレールの搬送台車支持レベルよりも上方に配置され、前記昇降用カム従動ローラーは、被搬送物支持台が下降限位置にあるときには前記搬送台車支持レベルよりも下方に突出するが、被搬送物支持台が上昇限位置にあるときには前記搬送台車支持レベルよりも上方に位置するように構成され、搬送台車走行経路中の通路と交叉する通路交叉エリアには、前記搬送台車支持レベルと同一レベルで横断通路床材が敷設され、この横断通路床材の前後に床面との段差を埋める傾斜床材が配設され、この通路交叉エリアでは、被搬送物支持台が前記自動ロック手段で上昇限位置にロックされた状態で搬送台車が通過できるように、当該通路交叉エリアの上手には、被搬送物支持台を上昇限位置に押し上げる昇降用カムレールが敷設されている、台車式搬送装置。
 前記ガイドレール上を転動する搬送台車側の車輪として、当該ガイドレールの車輪支持面上を転動する周面のみを備えた鍔無し車輪が使用され、搬送台車の底部には、前記搬送台車支持レベルより上側で走行方向に適当間隔おきに複数個の垂直軸ローラーが直列配設されると共に、前記通路交叉エリアを除く搬送台車走行経路には、前記各垂直軸ローラーと係合して搬送台車の向きを規制する向き規制用ガイドレールが敷設され、前記垂直軸ローラーは、搬送台車が前記通路交叉エリアを通過するとき、通路交叉エリアの前後何れか又は通路交叉エリアを跨いで常に少なくとも2つの垂直軸ローラーが前記向き規制用ガイドレールと係合しているように、間隔と個数とが設定されている、請求項1に記載の台車式搬送装置。
 前記ガイドレールは、通路交叉エリアを除く搬送台車走行経路に敷設され、通路交叉エリア内では搬送台車側の車輪が横断通路床材上を転動移動するように構成された、請求項2に記載の台車式搬送装置。
 前記横断通路床材は、通路交叉エリア前後のガイドレールの車輪支持面をつなぐ搬送台車支持用帯状床材を含み、この搬送台車支持用帯状床材を支持する支持レール材が床面上に敷設されている、請求項3に記載の台車式搬送装置。
Description:
台車式搬送装置

 本発明は、床側のカムレールで制御され 昇降自在な被搬送物支持台を備えた台車式 送装置に関するものである。

 この種の台車式搬送装置、即ち、床面上に 設されたガイドレールに走行可能に支持さ た搬送台車に、昇降可能な被搬送物支持台 、この被搬送物支持台の昇降運動と連動し 上下動する昇降用カム従動ローラーが設け れ、搬送台車走行経路側には、前記昇降用 ム従動ローラーを押し上げる昇降用カムレ ルが敷設されている台車式搬送装置は、特 文献1などに開示されているように従来周知 である。

特開2006-62805号公報

 上記のような構成の台車式搬送装置にお て、被搬送物支持台が下降限位置にあると でも、搬送台車を支持案内するガイドレー の搬送台車支持レベルよりも上側に、搬送 車底部にある昇降用カム従動ローラーが位 するように構成すれば、フォークリフトや 車が通過する通路を横断するように搬送台 走行経路をレイアウトする必要があっても その横断通路交叉エリアには、被搬送物支 台の昇降位置に関係なく、前記搬送台車支 レベルと同一レベルで横断通路床材を敷設 れば、フォークリフトや台車をしてガイド ール位置を支障なく通過移動させることが きるが、前記昇降用カム従動ローラーの昇 空間を搬送台車支持レベルの上側で確保し ければならないため、搬送台車を低床構造 構成することが困難になる。

 本発明は上記のような従来の問題点を解 し得る台車式搬送装置を提供することを目 とするものであって、その手段を後述する 施形態の参照符号を付して示すと、請求項1 に記載の構成では、床面上に敷設されたガイ ドレール2a,2bに走行可能に支持された搬送台 1に、昇降可能な被搬送物支持台11と、この 搬送物支持台11の昇降運動と連動して上下 する昇降用カム従動ローラー30a,30b,32と、上 する被搬送物支持台11を上昇限位置でロッ する自動ロック手段39と、この自動ロック手 段39のロック解除用カム従動ローラー44が設 られ、搬送台車走行経路側には、前記昇降 カム従動ローラー30a,30b,32を押し上げる昇降 カムレール50,52と、前記ロック解除用カム 動ローラー44をロック解除位置に切り換える ロック解除用カムレール51が敷設されている 車式搬送装置であって、前記ロック解除用 ム従動ローラー44は前記ガイドレール2a,2bの 搬送台車支持レベルLよりも上方に配置され 前記昇降用カム従動ローラー30a,30b,32は、被 送物支持台11が下降限位置にあるときには 記搬送台車支持レベルLよりも下方に突出す が、被搬送物支持台11が上昇限位置にある きには前記搬送台車支持レベルLよりも上方 位置するように構成され、搬送台車走行経 Pを横断する通路交叉エリアXには、前記搬 台車支持レベルLと同一レベルで横断通路床 45が敷設され、この横断通路床材45の前後に 床面との段差を埋める傾斜床材46a,46bが配設 れ、この通路交叉エリアXでは、被搬送物支 台11が前記自動ロック手段39で上昇限位置に ロックされた状態で搬送台車1が通過できる うに、当該通路交叉エリアXの上手には、被 送物支持台11を上昇限位置に押し上げる昇 用カムレール50,52が敷設された構成となって いる。

 上記構成の本発明を実施するについて、 体的には、請求項2に記載のように、前記ガ イドレール2a,2b上を転動する搬送台車1側の車 輪8は、当該ガイドレール2a,2bの車輪支持面上 を転動する周面のみを備えた鍔無し車輪とし 、搬送台車1の底部には、前記搬送台車支持 ベルLより上側で走行方向に適当間隔おきに 数個の垂直軸ローラー9a~9dを直列配設する 共に、前記通路交叉エリアXを除く搬送台車 行経路Pには、前記各垂直軸ローラー9a~9dと 合して搬送台車1の向きを規制する向き規制 用ガイドレール3を敷設し、前記垂直軸ロー ー9a~9dは、搬送台車1が前記通路交叉エリアX 通過するとき、通路交叉エリアXの前後何れ か又は通路交叉エリアXを跨いで常に少なく も2つの垂直軸ローラーが前記向き規制用ガ ドレール3と係合しているように、間隔と個 数とを設定することができる。

 上記請求項2に記載の構成を採用する場合 、請求項3に記載のように、前記ガイドレー 2a,2bは、通路交叉エリアXを除く搬送台車走 経路Pに敷設し、通路交叉エリアX内では搬送 台車1側の車輪8が横断通路床材45上を転動移 するように構成することができる。又、請 項4に記載のように、前記横断通路床材45は 通路交叉エリアX前後のガイドレール2a,2bの 輪支持面をつなぐ搬送台車支持用帯状床材47 a,47bを含む構造とし、この搬送台車支持用帯 床材47a,47bを支持する支持レール材49a,49bを 面上に敷設することができる。

 上記請求項1に記載の本発明に係る台車式 搬送装置によれば、床面上に敷設された搬送 台車支持案内用のガイドレールの搬送台車支 持レベルより下側の床面上空間も被搬送物支 持台の押し上げのための昇降用カム従動ロー ラーの昇降空間に利用しているので、前記搬 送台車支持レベルより上側の空間のみを前記 昇降用カム従動ローラーの昇降空間とする構 成と比較して、搬送台車を低床構造に構成す ることが容易になる。しかも、搬送台車走行 経路を横断する通路交叉エリアでは、被搬送 物支持台が自動ロック手段で上昇限位置にロ ックされた状態で搬送台車が走行することに なるので、この通路交叉エリアに昇降用カム 従動ローラーを搬送台車支持レベルより上方 に押し上げておく昇降用カムレールを敷設す る必要がなく、ロック解除用カム従動ローラ ーも搬送台車支持レベルより上側に位置して いるので、前記通路交叉エリアでは、搬送台 車支持レベルと同一レベルで敷設された横断 通路床材及びこの横断通路床材の前後に床面 との段差を埋めるように配設された傾斜床材 により、円滑且つ安全にフォークリフトや台 車を通過移動させることができる。勿論、通 路交叉エリアを含めて搬送台車走行経路の床 面にピットを形成しないで構成することが可 能であるから、設備コストを低く抑えること ができる。

 尚、本発明を実施するに際し、搬送台車 車輪に鍔付き車輪を使用すれば、当該車輪 鍔部がガイドレールと係合することにより 送台車の向き(姿勢)を規制することができ が、この場合、通路交叉エリアに敷設され 横断通路床材に前記車輪の鍔部が遊嵌して 過するスリットを形成しておく必要があり 横断通路床面を平坦な連続面とすることが きない。しかしながら、請求項2に記載の構 を採用して本発明を実施するときは、通路 叉エリアに敷設される横断通路床材に鍔付 車輪の鍔部が遊嵌して通過するスリットを 成する必要がなく、横断通路床面を平坦な 続面とすることが可能になり、この横断通 における車両などの一層円滑で安全な走行 可能にすることができる。勿論、搬送台車 この通路交叉エリアを通過するときに走行 きが不測に変わってしまう事態は、搬送台 側の複数の垂直軸ローラーと、通路交叉エ アの前後の搬送台車走行経路に敷設された き規制用ガイドレールとで防止することが きるので、通路交叉エリアを通過した搬送 車が、当該通路交叉エリアの下手側の走行 路から外れてしまうような危険な事態を生 させないで、安全に通路交叉エリアを走行 過させることができる。

 上記請求項2に記載の構成を採用する場合 、請求項3に記載の構成によれば、通路交叉 リアの床面を、当該通路交叉エリアを横断 るように敷設されたガイドレールの車輪転 支持面と、当該ガイドレールを避けて敷設 れた横断通路床材とで形成する場合よりも 横断通路床面全体を平滑な平坦面に形成す ことが容易になる。更に請求項4に記載の構 によれば、横断通路床材の内、搬送台車の 輪が転動通過する部分が搬送台車支持用帯 床材で構成されるので、磨耗などに応じて 該搬送台車支持用帯状床材のみを交換する とが可能になり、しかも当該搬送台車支持 帯状床材は支持レール材で支持させて、大 重にも耐え得る構成とすることができる。

搬送台車の全体構成を説明する概略の 部縦断側面図である。 搬送台車の全体構成を説明する概略の 面図である。 被搬送物支持台が上昇限位置にあると のクロスリンク機構を示す横断平面図であ 。 被搬送物支持台が上昇限位置にあると の要部を示す縦断側面図である。 被搬送物支持台が上昇限位置にあると の要部を示す縦断背面図である。 被搬送物支持台を上昇限位置から降下 せる直前の状態を示す要部の縦断側面図で る。 被搬送物支持台を中間高さ位置から更 降下させる直前の状態を示す要部の縦断側 図である。 被搬送物支持台が下降限位置にあると の状態を示す要部の縦断側面図である。 搬送台車走行経路中の通路交叉エリア 構成を示す平面図である。 同通路交叉エリアとその上手側の被搬 送物支持台昇降用カムレールの構成を示す一 部切り欠き側面図である。 A図は同通路交叉エリアの構成を示す 断背面図、B図はその一部分の拡大図である

符号の説明

1  搬送台車
2a,2b  支持用ガイドレール
3  向き規制用ガイドレール
4  摩擦駆動輪
5  バックアップローラー
7  走行用駆動手段
8  車輪
9a~9d  垂直軸ローラー
10  クロスリンク機構
11  被搬送物支持台
12a,12b  クロスリンク
13a~14b  リンク
16  支持フレーム
17,22  軸受け部材
18,23  位置固定支点軸
19,24  共通スライド支点軸
20,25  ローラー
21,26  前後方向スライドガイド
30a,30b  第一(昇降用)カム従動ローラー
31  トッグルリンク
32  第二(昇降用)カム従動ローラー
39  自動ロック手段
40  被係止部
41  係止具
44  ロック解除用カム従動ローラー
45  横断通路床材
46a,46b  傾斜床材
47a,47b  搬送台車支持用帯状床材
48  床材本体
49a,49b  支持レール材
50  センターカムレール(昇降用第二カムレ ル)
51  ロック解除用カムレール
52  サイドカムレール(昇降用第一カムレー )
A  車両などの通路
P  搬送台車1の走行経路
L  搬送台車支持レベル
X  通路交叉エリア

 以下に本発明の具体的実施例を添付図に づいて説明すると、図1及び図2において、1 搬送台車であって、床面上に敷設された左 一対の支持用ガイドレール2a,2bと、片側の イドレール2aに接近してこれらガイドレール 2a,2bと平行に敷設された1つの向き規制用ガイ ドレール3とで構成される走行経路上を走行 る。この搬送台車1を走行させるための走行 駆動手段は特に限定されるものではないが この実施形態では、図2に仮想線で示すよう に、搬送台車1の走行方向と平行な一側面で 成された台車全長に及ぶ摩擦駆動面1aに圧接 する摩擦駆動輪4と、搬送台車1の走行方向と 行な他側面で形成されたバックアップ面1b 当接して前記摩擦駆動輪4との間で搬送台車1 を挟むバックアップローラー5、及び前記摩 駆動輪4を回転駆動するモーター6から構成さ れた摩擦駆動形式の走行用駆動手段7が走行 路中の適所に配設されている。

 搬送台車1には、左右一対の支持用ガイド レール2a,2b上を転動する左右一対前後二組の 輪8(ガイドレール2a,2bと係合する鍔部を持た ない車輪)と、向き規制用ガイドレール3に係 する4つの垂直軸ローラー9a~9dとが設けられ いる。この実施形態では、図5にも示される ように、向き規制用ガイドレール3は左右一 のレール材3a,3bで構成され、各垂直軸ローラ ー9a~9dが左右一対のレール材3a,3b間に遊嵌す 構成が採用されているが、1本の垂直板状の ール材を左右一対の垂直軸ローラーで挟む 成でも良い。何れにしても、図5に示される ように4つの垂直軸ローラー9a~9dは、搬送台車 1の底面より下方に突出しているが、走行経 側の搬送台車支持レベルL、即ち、左右一対 支持用ガイドレール2a,2bの車輪支持面と同 レベルの搬送台車支持レベルLよりも上方に 置しており、前後両端の垂直軸ローラー9a,9 dが搬送台車1の前後両端に位置する状態で略 間隔おきに配置されている。

 搬送台車1上には、略中央位置にクロスリ ンク機構10を介して昇降自在に支持された被 送物支持台11が設けられている。以下、図3~ 図6に基づいて詳細に説明すると、クロスリ ク機構10は、走行方向と平行な2つのクロス ンク12a,12bを被搬送物支持台11の下側左右両 に並列配置して構成したものである。

 クロスリンク機構10が備える左右一対の ロスリンク12a,12bは、中央交叉部が互いに同 状の中央支点軸15で枢着された2本のリンク1 3a,13b、14a,14bから成り、各2本のリンク13a~14bの 内、内側になる両リンク13a,14aの前端部は、 送台車1側の支持フレーム16上に設けられた 右一対の軸受け部材17に互いに同心状の位置 固定支点軸18により上下揺動自在に枢着され 当該両リンク13a,14aの後端部は、共通スライ ド支点軸24によって連結されると共に、当該 通スライド支点軸24の両端に軸支されたロ ラー25が、被搬送物支持台11の後端部下側に けられた左右一対の前後方向スライドガイ 26に前後方向に転動可能に嵌合されている 各2本のリンク13a~14bの内、外側になる両リン ク13b,14bの前端部は、被搬送物支持台11の前端 部下側で前記左右一対の軸受け部材17の真上 置に設けられた左右一対の軸受け部材22に いに同心状の位置固定支点軸23により上下揺 動自在に枢着され、当該両リンク13b,14bの後 部は、共通スライド支点軸19によって連結さ れると共に、当該共通スライド支点軸19の両 に支承されたローラー20が、搬送台車1側の 持フレーム16上で前記前後方向スライドガ ド26の真下位置に設けられた左右一対の前後 方向スライドガイド21に前後方向に転動可能 嵌合されている。

 クロスリンク機構10には、昇降用カム従 ローラーとして、左右一対の第一カム従動 ーラー30a,30bと1つの第二カム従動ローラー32 が組み込まれている。第一カム従動ローラ 30a,30bは、左右一対のクロスリンク12a,12bを 成する各2本のリンク13a~14bの内、両内側リン ク13a,14aから下向きに連設された突出部29a,29b 下端に互いに同心状に軸支されている。前 突出部29a,29bは、両内側リンク13a,14aの中央 点軸15に近い位置から下方に向けて連設され たもので、図4に示すように被搬送物支持台11 が上昇限位置にあるときは、搬送台車1の底 より上方にカム従動ローラー30a,30bが位置し 図8に示すように被搬送物支持台11が下降限 置にあるときは、カム従動ローラー30a,30bが 搬送台車1の底面より下方にカム従動ローラ 30a,30bが突出するように構成されている。

 第二カム従動ローラー32は、クロスリン 機構10に併設されたトッグルリンク31に軸支 れている。即ち、トッグルリンク31は、長 リンク33と短いリンク34とを中間折曲支点軸3 5で互いに連結して構成されたもので、各リ ク33,34はそれぞれ左右一対のリンク単体から 構成され、第二カム従動ローラー32は、内側 なる長いリンク33のリンク単体間で前記中 折曲支点軸35により軸支されている。このト ッグルリンク31は、左右一対のクロスリンク1 2a,12b間のほぼ中央に配置されたもので、長い リンク33の遊端は、クロスリンク12a,12bを構成 する両内側リンク13a,14aの中央支点軸15より少 し共通スライド支点軸19,24寄りの位置で当該 内側リンク13a,14a間に左右水平向きに架設さ れた軸状の架設部材(支軸部材)36によって枢 されている。短いリンク34の遊端は、搬送台 車1側の支持フレーム16上に付設された軸受け 部材37に、クロスリンク12a,12bの中央支点軸15 下方に位置する支軸38によって枢着されて る。

 又、上記のクロスリンク機構10には、上 限位置まで上昇した被搬送物支持台11をロッ クする自動ロック手段39が併設されている。 の自動ロック手段39は、クロスリンク12a,12b 構成する外側の両リンク13b,14b間に架設され た前記共通スライド支点軸19を被係止部40と 、この被係止部40に対して自動係合する左右 一対の係止具41を備えたものである。各係止 41は、左右一対の第一カム従動ローラー30a,3 0bと1つの第二カム従動ローラー32との中間に 置するように、第二カム従動ローラー32に して左右振り分け状態に配置された同一構 のもので、それぞれは、搬送台車1側の支持 レーム16上に設けられた軸受け部材42に互い に同心状の左右水平向きの支軸43により上下 動自在に軸支され、各係止具41が支軸43から 水平後方向きに延出するロック作用位置に重 力で保持されている。又、各係止具41には、 向きにアーム部41aが一体に連設され、この ーム部41aの下端に互いに同心状の左右水平 軸を介してロック解除用カム従動ローラー4 4が軸支されている。このロック解除用カム 動ローラー44は、係止具41がロック作用位置 あるとき、搬送台車1の底面よりも下方で、 前記搬送台車支持レベルLよりも上方に位置 ている。

 搬送台車1の走行経路中には、被搬送物支 持台11上に積載された被搬送物に対して部品 み付けなどの作業を行う作業ゾーンが設定 れ、この作業ゾーンより上手側に被搬送物 込み作業ステーションが設定される。この 搬送物積込み作業ステーションに搬送台車1 が到着する前に、図8に示すように下降限位 まで重力で降下している被搬送物支持台11を 図4に示す上昇限位置に切り換えておく。こ は、フォークリフトなどのフォーキング操 で被搬送物を被搬送物支持台11上に積載する とき、当該被搬送物支持台11の下側にフォー の降下空間を確保するためでもある。この 搬送物支持台11を上昇限位置まで押し上げ ために、図5及び図8にそれぞれ仮想線で示す 左右一対のサイドガイドレール52と、図4及び 図5にそれぞれ仮想線で示す1つのセンターカ レール50とが利用される。これらカムレー 50,52による被搬送物支持台11の上昇限位置へ 押し上げ作用は、後述するのでここでは省 する。

 被搬送物支持台11が上昇限位置まで押し げられるとき、クロスリンク機構10における 支持フレーム16側の共通スライド支点軸19が 平に位置固定支点軸18側へスライドするが、 被搬送物支持台11が上昇限位置に達する直前 当該共通スライド支点軸19の被係止部40が自 動ロック手段39の係止具41を重力に抗して押 上げながら通過し、被搬送物支持台11が上昇 限位置に達したとき、前記係止具41が下向き 復帰揺動して共通スライド支点軸19の被係 部40に自動係合することになる。即ち、被搬 送物支持台11は上昇限位置で自動ロックされ ことになる。この状態では、図4及び図5に すように、左右一対の第一カム従動ローラ 30a,30bは搬送台車1の底面より少し上方の位置 まで上がっており、1つの第二カム従動ロー ー32は、搬送台車1の底面より少し下方に突 する位置であるが、前記搬送台車支持レベ Lよりも上方の位置まで上がっている。又、 送台車1の下側に突出している他の垂直軸ロ ーラー9a~9dやロック解錠用カム従動ローラー4 4も前記搬送台車支持レベルLよりも上方に位 しているので、被搬送物支持台11が上昇限 置にあるとき、前記搬送台車支持レベルLよ も下側に突出するものは何もない状態であ 。

 上記のように被搬送物支持台11が上昇限 置でロックされた状態の搬送台車1が走行経 中に設定された被搬送物積込み作業ステー ョンに到着したとき、上昇限位置にある被 送物支持台11上に被搬送物を積載する。こ とき被搬送物支持台11が被搬送物の重量で降 下することは、自動ロック手段39の係止具41 阻止されている。上昇限位置の被搬送物支 台11上に被搬送物が積載された搬送台車1を 業ゾーン内に進入させ、当該積載被搬送物 対する所定の作業を実行することになるが 作業内容に応じて被搬送物のレベルを上昇 位置から下げる必要があるときは、図5の仮 線及び図6に示すように、上昇位置にある第 二カム従動ローラー32を受けることができる ムレール、換言すれば被搬送物支持台11を 昇限位置まで押し上げることができる高さ センターカムレール50と、このセンターカム レール50が第二カム従動ローラー32を支持し る状態において自動ロック手段39のカム従動 ローラー44を押し上げるロック解除用カムレ ル51を走行経路床側に敷設しておく。

 搬送台車1の走行に伴って、先ず上昇位置 にある第二カム従動ローラー32がセンターカ レール50の上側に移行し、この後、自動ロ ク手段39のロック解除用カム従動ローラー44 ロック解除用カムレール51に乗り上げて係 具41が重力に抗してロック作用位置から上方 に押し上げられ、係止具41がクロスリンク機 10の支持フレーム16側の共通スライド支点軸 19(被係止部40)から上方に離脱して、上昇限位 置にある被搬送物支持台11に対するロックが 除される。この瞬間から第二カム従動ロー ー32は直下のセンターカムレール50により略 同一レベルで支持されるので、被搬送物支持 台11は実質的に上昇限位置に保持されたまま あるが、この後の搬送台車1の走行に伴って 第二カム従動ローラー32がセンターカムレー 50の下り勾配部50a(図6、図7参照)に移行する とにより、被搬送物支持台11は負荷荷重に りクロスリンク機構10を倒伏姿勢に押し下げ ながら平行に降下することになる。

 上記の被搬送物支持台11の降下に伴って ロスリンク機構10における左右一対のクロス リンク12a,12bは、中央支点軸15の周りで相対的 に回転して起立姿勢から水平姿勢に向かって 倒伏することになるが、センターカムレール 50の下り勾配部50aによる被搬送物支持台11の 下限度は、クロスリンク12a,12bの倒伏運動に って姿勢が変化するトッグルリンク31の短 リンク34が垂直姿勢となったときである。こ のとき、第二カム従動ローラー32の降下量が 大になり、走行経路の床面に最接近し、セ ターカムレール50の下り勾配部50aの終端か 離れることになる。一方、クロスリンク12a,1 2bの倒伏運動に伴って、左右一対の第一カム 動ローラー30a,30bも降下し、搬送台車1の底 から下方に突出することになる。従って、 二カム従動ローラー32がセンターカムレール 50の下り勾配部50aの終端から離れる前に、図7 に示すように、搬送台車1の底面から下方に 出した左右一対の第一カム従動ローラー30a,3 0bを受けることができる左右一対のサイドカ レール52を走行経路床面上に敷設しておき 左右一対の第一カム従動ローラー30a,30bを介 てサイドカムレール52で被搬送物支持台11を 支持させるように構成する。

 而して、搬送台車1の走行に伴って、左右 一対の第一カム従動ローラー30a,30bがサイド ムレール52の下り勾配部52a(図7参照)に移行す ることにより、被搬送物支持台11は負荷荷重 よりクロスリンク機構10を更に倒伏姿勢に し下げながら平行に降下することになる。 して被搬送物支持台11が図8に示す下降限位 に達したとき、第一カム従動ローラー30a,30b サイドカムレール52の下り勾配部52aの終端 ら離れることになり、下降限位置に達した 搬送物支持台11は、搬送台車1側に設けられ 受け部(図示省略)で支持される。このとき、 トッグルリンク31の短いリンク34が垂直姿勢 ら若干前方に揺動した姿勢となって、第二 ム従動ローラー32は走行経路床面に最接近し た位置より若干上がっており、左右一対の第 一カム従動ローラー30a,30bは搬送台車1の底面 ら最も下方に突出した位置、即ち、走行経 床面に最接近した位置にある。このときの カム従動ローラー30a,30b,32の位置は、前記搬 送台車支持レベルLよりも下方の位置である

 上記説明から明らかなように、搬送台車1 が作業ゾーン内を走行するのに伴って、被搬 送物を積載した被搬送物支持台11を図4に示す 上昇限位置から図8に示す下降限位置まで下 ることができるが、所定区間だけ、センタ カムレール50によって被搬送物支持台11を上 限位置に保持して走行させること、サイド ムレール52により被搬送物支持台11を図7に す中間高さ位置に保持して走行させること 或いはカムレールを敷設しないで被搬送物 持台11を下降限位置に保持して走行させるこ と、ができる。又、センターカムレール50や イドカムレール52の高さを下げて、所定区 だけ、被搬送物支持台11を上昇限位置と前記 中間高さ位置との間の任意の高さ、或いは前 記中間高さ位置と下降限位置との間の任意の 高さに保持して走行させることも可能である 。更に、上記とは逆に、上昇限位置より下げ られている被搬送物支持台11を上げたいとき そのときの被搬送物支持台11の高さが下降 位置であるときは、図8に仮想線で示すよう 、サイドカムレール52の上り勾配部52bによ 第一カム従動ローラー30a,30bを介してクロス ンク機構10を起立させて被搬送物支持台11を 例えば中間高さ位置まで押し上げ、そのとき の被搬送物支持台11の高さが中間高さ位置で るときは、図4に仮想線で示すように、セン ターカムレール50の上り勾配部50bにより第二 ム従動ローラー32を介してクロスリンク機 10を更に起立させて被搬送物支持台11を例え 上昇限位置まで押し上げれば良い。

 次に、搬送台車1の走行経路中の通路と交 叉する通路交叉エリアの本発明による構成を 、図9~図11に基づいて説明する。図9に示すよ に搬送台車1の走行経路Pと車両などの通路A が交叉する通路交叉エリアXでは、支持用ガ イドレール2a,2bと向き規制用ガイドレール3と が敷設されずに分断され、代わりに通路交叉 エリアXには、支持用ガイドレール2a,2bの搬送 台車支持レベルLと同一レベルで横断通路床 45が敷設され、この横断通路床材45の通路方 の前後には床面との段差を埋める傾斜床材4 6a,46bが敷設されている。横断通路床材45は、 路交叉エリアXの搬送台車走行方向前後に位 置する支持用ガイドレール2a,2bの車輪支持面 同一レベルでつなぐ左右一対の搬送台車支 用帯状床材47a,47bと、これら搬送台車支持用 帯状床材47a,47bと共に横断通路床面を構成す 床材本体48とからなるもので、搬送台車支持 用帯状床材47a,47bは、床面上に敷設された支 レール材49a,49bによって床材本体48とは切り されて支持されている。

 又、通路交叉エリアXでは、被搬送物支持 台11が上昇限位置にロックされた状態で搬送 車1が走行通過できるように、若し、通路交 叉エリアXに接近走行する搬送台車1の被搬送 支持台11が上昇限位置にないときは、通路 叉エリアXの上手側走行経路Pに、図10に示す うに、例えば下降限位置の被搬送物支持台1 1を搬送台車1の走行に伴わせて中間高さ位置 で押し上げる前記サイドカムレール(昇降用 第一カムレール)52と、中間高さ位置の被搬送 物支持台11を搬送台車1の走行に伴わせて上昇 限位置まで押し上げる前記センターカムレー ル(昇降用第二カムレール)50とが敷設される 勿論、通路交叉エリアXを通過した搬送台車1 の被搬送物支持台11は、必要に応じてロック 除用カムレール51を利用して上昇限位置で ロックを解除すると共に昇降用カムレール52 ,50を利用して中間高さ位置や下降限位置まで 降下させることができる。

 上記構成によれば、通路Aにおいて搬送台 車走行経路Pを横断する車両などは、傾斜床 46a,46bと通路交叉エリアXに敷設された横断通 路床材45とで形成されている、連続した搬送 車走行経路乗り越え通路床面を利用して、 滑且つ安全に横断通過させることができる 一方、搬送台車走行経路Pにおいて通路Aを 断走行する搬送台車1は、その車輪8が通路交 叉エリアX上手のガイドレール2a,2b上から同一 レベルの横断通路床材45の搬送台車支持用帯 床材47a,47b上に乗り移り、この搬送台車支持 用帯状床材47a,47b上で通路交叉エリアX内を通 し、これより通路交叉エリアX下手へ同一レ ベルで連続するガイドレール2a,2b上に乗り移 て水平に走行することができる。勿論、こ 通路交叉エリアXを走行通過する搬送台車1 は、被搬送物支持台11が前以って上昇限位置 に切り換えられていることもあって、ガイド レール2a,2bの搬送台車支持レベルLより下側に 突出する部材が一切存在しないので、通路交 叉エリアXに搬送台車支持レベルで敷設され いる横断通路床材45に搬送台車1側の部材を 渉させることなく安全に走行させることが きる。

 又、搬送台車1の向き規制用の垂直軸ロー ラー9a~9dが係合する向き規制用ガイドレール3 が通路交叉エリアXには存在しないので、搬 台車1が通路交叉エリアXを通過するときに当 該搬送台車1の向きが不測に変わってしまっ 、通路交叉エリアXの上手側の向き規制用ガ ドレール3から下手側の向き規制用ガイドレ ール3に垂直軸ローラー9a~9dが上手く乗り移ら ないことが懸念されるところであるが、本発 明実施形態では、略等間隔おきに直列状に配 設された複数個の垂直軸ローラー9a~9dの内、 に少なくとも2つの垂直軸ローラーが、通路 交叉エリアXの前後何れか一方の向き規制用 イドレール3又は、通路交叉エリアXの前後両 向き規制用ガイドレール3に跨がって係合す ように構成されているので、搬送台車1が通 交叉エリアXを通過するときに当該搬送台車 1の向きが不測に変わってしまう恐れはない

 例えば、図示の実施形態において、略等 隔おきに直列状に配設された4つの垂直軸ロ ーラー9a~9dの各ローラー間の間隔をdとし、横 断通路床材45の搬送台車走行方向の巾(通路交 叉エリアXで分断されている向き規制用ガイ レール3の分断経路長さ)をDとしたとき、D> dであっても、d×2>Dの条件を満たすように4 の垂直軸ローラー9a~9dの間隔を設定しさえ れば、搬送台車1が通路交叉エリアXを通過し 始めるときから通路交叉エリアXを通過し終 るまでの間、垂直軸ローラー9a~9dの内、常に 少なくとも2つの垂直軸ローラーを向き規制 ガイドレール3に係合させて、搬送台車1の向 きを一定に維持させ、搬送台車1が通路交叉 リアXを通過し終わったとき、4つの垂直軸ロ ーラー9a~9dを確実に通路交叉エリアX下手側の 向き規制用ガイドレール3に係合させること できる。勿論、垂直軸ローラーの個数は4つ 限定されるものではなく、5つ又はそれ以上 であっても良い。

 本発明に係る台車式搬送装置は、支持し 被搬送物(自動車ボディーなど)の支持レベ を搬送経路中において切り換える必要のあ 自動車組み立てラインなどで活用できる。