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Patent Searching and Data


Title:
CHAIR-TYPE MASSAGE MACHINE
Document Type and Number:
WIPO Patent Application WO/2008/102523
Kind Code:
A1
Abstract:
Provided is a chair-type massage machine for allowing a relatively free position, in case a treatment for leg portions or arm portions is not made, without restraining those physical portions, and for performing a preferred treatment, if intended, by arranging the leg portions or arm positions. The chair-type massage machine (1) comprises a first treating mechanism (10) having arcuate side-wall portions (16). Each arcuate side-wall portion (16) includes a turning base portion (16a) arranged close to an inner wall portion (15) for acting as a base point at the turning time, a rocking end portion (16b) for rocking at the turning time, and a pressure face (16c) curved forward midway to the outer side from the turning base portion (16a) and extended to the rocking end portion (16b) thereby to confront the back face and the outer side faces of a leg portion (100) of the person being treated. The arcuate side-wall portions (16) are constituted such that the rocking end portions (16b) may be turned on the turning base portions (16a) to and from the inner wall portion (15) by an actuator (18).

Inventors:
WATANABE, Noriaki (())
Application Number:
JP2008/000160
Publication Date:
August 28, 2008
Filing Date:
February 06, 2008
Export Citation:
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Assignee:
FAMILY CO., LTD. (1-3 Nishimiyahara 2-chome, Yodogawa-ku Osaka-sh, Osaka 04, 5320004, JP)
ファミリー株式会社 (〒04 大阪府大阪市淀川区西宮原二丁目1番3号 Osaka, 5320004, JP)
International Classes:
A61H7/00; A61H39/04
Foreign References:
JP2004216120A
JP2006034447A
JP2004344589A
Attorney, Agent or Firm:
PATENT CORPORATE BODY ARCO PATENT OFFICE (3rd Fl, Bo-eki Bldg.123-1, Higashimachi, Chuo-k, Kobe-shi Hyogo 31, 6500031, JP)
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Claims:
 座部に着座した被施療者の脚部又は腕部を施療する施療機構を有する椅子型マッサージ機であって、前記施療機構は、脚部又は腕部の内側面に対向配置される内壁部と、該内壁部の外側方に配置されて弧状を成す弧状側壁部と、該弧状側壁部を回動させるアクチュエータとを備え、
 前記弧状側壁部は、前記内壁部に近接配置されて前記アクチュエータによる回動時に基点となる回動基部と、前記回動時に揺動する揺動端部と、前記回動基部から外側方へ向かう途中で前方へ湾曲して前記揺動端部へ至るまで延設され、被施療者の脚部又は腕部の背面及び外側面に対向する押圧面とを有し、
 更に前記弧状側壁部は、前記アクチュエータにより、前記回動基部を基点として前記揺動端部が前記内壁部へ接近及び離反するよう回動すべく構成されていることを特徴とする椅子型マッサージ機。
 前記弧状側壁部の後方に配設されて該弧状側壁部を支持する背面板を更に備え、前記弧状側壁部の回動基部は、前記背面板の前面から所定寸法だけ離隔した位置にて該背面板により支持されていることを特徴とする請求項1に記載の椅子型マッサージ機。
 前記弧状側壁部の押圧面に設けられて膨張することによって脚部又は腕部に押圧刺激を与える空気袋を更に備え、該空気袋を膨張させた状態で前記弧状側壁部を前記内壁部から離反する方向へ回動させることにより、脚部又は腕部を引き揉みするよう構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の椅子型マッサージ機。
 前記施療機構は、被施療者の脚部を施療するものであって、且つ、脚部において足首より先の足部を保持する足保持部を更に備え、前記施療機構による引き揉みは、該足保持部によって足部を保持した状態で実行するよう構成されていることを特徴とする請求項3に記載の椅子型マッサージ機。
 前記施療機構は、被施療者の脚部を施療するものであって、且つ、脚部において足首より先の足部を保持する足保持部を更に備え、該足保持部と前記施療機構との相対距離を変更可能に構成されていることを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の椅子型マッサージ機。
 前記施療機構は、被施療者の腕部を施療するものであって、且つ、腕部において相対的に手先側の部位を保持する手先側保持部を更に備え、前記施療機構による引き揉みは、該手先側保持部によって手先側の部位を保持した状態で、該部位よりも肩側の部位に対して実行するよう構成されていることを特徴とする請求項3に記載の椅子型マッサージ機。
 前記施療機構は、被施療者の腕部を施療するものであって、且つ、腕部において相対的に手先側の部位を保持する手先側保持部を更に備え、該手先側保持部と前記施療機構との相対距離を変更可能に構成されていることを特徴とする請求項1乃至3及び請求項6の何れかに記載の椅子型マッサージ機。
 
Description:
椅子型マッサージ機

 本発明は、座部に着座した被施療者の脚 又は腕部を施療する施療機構を有する椅子 マッサージ機に関する。

 従来、被施療者の脚部を施療する施療機構 有する椅子型マッサージ機用のフットレス を開示するものとして、下記に示す特許文 1,2がある。このうち特許文献1は本願と同じ 出願人が出願したものであって、枢軸回りに 回動自在な凹状円弧面が空気袋の膨縮によっ て回動し、被施療者の脚部又は腕部を押圧施 療する構成が開示されており、シンプルな構 成によって身体部位を効果的に押圧施療する ことが可能となっている。また、特許文献2 は、脚部を挿入する施療凹部において端部 壁が移動可能となっており、該端部側壁の 側面に設けられた空気袋の膨張により、脚 を押圧施療する構成が開示されている。

特開2004-97459号公報(特に、図2参照)

特許第3828717号公報(特に、図10参照)

 ところで、公知の椅子型マッサージ機に いては、フットレストのみでなく座部や背 れ部にも施療部が設けられているものがあ 、被施療者の選択によって、脚部以外の身 部位のみに施療を実行することが可能であ 。このように脚部を施療しない場合には、 部がフットレストによって拘束されないよ 比較的自由な姿勢をとることができるよう なっていることが好ましい。しかしながら 上記特許文献1,2に開示された構成の場合、 部を挿入する凹状部分の幅方向寸法が比較 狭くなっているため、フットレストによる 療を行わない場合においても脚部に対する 束感が拭えない。

 一方、凹状部分の幅方向寸法を単純に大 くすると、ここに挿入された脚部はフット ストにより拘束されにくく、比較的自由な 勢をとることができる。しかしながら、フ トレストによる脚部の施療を実行する場合 あっては、脚部が一定の姿勢となっていな ため、適切な箇所を押圧できずに施療効果 向上することが困難となる場合がある。こ に対し、凹状部分の内面に、大きく膨張可 な大容量の空気袋を設けることが考えられ が、この場合は、凹状部分の内面から遠く れた脚部の施療対象箇所まで空気袋が膨張 た後に、該空気袋が施療対象箇所を押圧す こととなるため、施療対象箇所を適切に押 できなかったり充分な押圧力を付与できな 可能性がある。また、このような事情は脚 に限られるものではなく、着座した被施療 の腕部の施療においても同様のことがいえ 。

 そこで本発明は、脚部又は腕部を対象と る施療を行わない場合にはこれらの身体部 を拘束しにくくすると共に、該施療を行う 合には脚部又は腕部の姿勢を整えて好適な 療を行うことができる椅子型マッサージ機 提供することを目的とする。

 本発明は上述したような事情に鑑みてな れたものであり、本発明に係る椅子型マッ ージ機は、座部に着座した被施療者の脚部 は腕部を施療する施療機構を有する椅子型 ッサージ機であって、前記施療機構は、脚 又は腕部の内側面に対向配置される内壁部 、該内壁部の外側方に配置されて弧状を成 弧状側壁部と、該弧状側壁部を回動させる クチュエータとを備え、前記弧状側壁部は 前記内壁部に近接配置されて前記アクチュ ータによる回動時に基点となる回動基部と 前記回動時に揺動する揺動端部と、前記回 基部から外側方へ向かう途中で前方へ湾曲 て前記揺動端部へ至るまで延設され、被施 者の脚部又は腕部の背面及び外側面に対向 る押圧面とを有し、更に前記弧状側壁部は 前記アクチュエータにより、前記回動基部 基点として前記揺動端部が前記内壁部へ接 及び離反するよう回動すべく構成されてい 。

 このような構成とすることにより、非施 時には脚部又は腕部を拘束せず比較的自由 姿勢をとることができると共に、施療時に 、背面及び外側面から脚部又は腕部に対向 る押圧面を有する弧状側壁部を回動させる とにより、脚部又は腕部を内壁部側へ押動 て一定の姿勢をとらせ、施療対象箇所を適 に施療することが可能である。なお本明細 において「脚部」とは、人体における股下 分をいい、上腿部、下腿部、及び足首より の足部を含む概念として用い、「腕部」と 、人体における肩より手先側の部分をいい 上腕、前腕、手首より先の部分を含む概念 して用いる。

 また、前記弧状側壁部の後方に配設され 該弧状側壁部を支持する背面板を更に備え 前記弧状側壁部の回動基部は、前記背面板 前面から所定寸法だけ離隔した位置にて該 面板により支持されていてもよい。このよ な構成とすることにより、弧状側壁部の回 範囲が大きくなる。即ち、弧状側壁部の一 が回動基部の支持位置よりも背面板側の後 へ位置することができ、このとき弧状側壁 (より具体的には、押圧面)はより大きく前 へ開口することとなる。従って、被施療者 とってすれば脚部又は腕部の姿勢に関する 由度が増すこととなって好適である。

 また、前記弧状側壁部の押圧面に設けら て膨張することによって脚部又は腕部に押 刺激を与える空気袋を更に備え、該空気袋 膨張させた状態で前記弧状側壁部を前記内 部から離反する方向へ回動させることによ 、脚部又は腕部を引き揉みするよう構成さ ていてもよい。このような構成とすること より、弧状側壁部の後退に伴って、空気袋 脚部又は腕部の表面を押圧した状態のまま の押圧箇所が背面側へ移動するため、脚部 は腕部を好適に引き揉みすることができる

 また、前記施療機構が被施療者の脚部を 療するものにあっては、脚部において足首 り先の足部を保持する足保持部を更に備え 前記施療機構による引き揉みは、該足保持 によって足部を保持した状態で実行するよ 構成されていてもよいし、前記施療機構が 施療者の腕部を施療するものにあっては、 部において相対的に手先側の部位を保持す 手先側保持部を更に備え、前記施療機構に る引き揉みは、該手先側保持部によって手 側の部位を保持した状態で、該部位よりも 側の部位に対して実行するよう構成されて てもよい。このような構成とすることによ 、引き揉み中に円弧状側壁部が後退するよ に回動していても、足部又は手が保持され いるため、脚部又は腕部の全体の姿勢が崩 にくく、脚部又は腕部の筋肉のみを適切に き揉みを実現することができる。

 また、前記施療機構が被施療者の脚部を 療するものにあっては、脚部において足首 り先の足部を保持する足保持部を更に備え 該足保持部と前記施療機構との相対距離を 更可能に構成されていてもよいし、前記施 機構が被施療者の腕部を施療するものにあ ては、腕部において相対的に手先側の部位 保持する手先側保持部を更に備え、該手先 保持部と前記施療機構との相対距離を変更 能に構成されていてもよい。このような構 とすることにより、被施療者の体格の相違 かかわらず、脚部又は腕部の施療を行うこ ができる。また、足部又は手を保持した状 で相対距離を大きくすることによって脚部 は腕部のストレッチが可能であり、円弧状 壁部により脚部又は腕部を押圧した状態で 対距離を変更することによって脚部表面又 腕部表面を長手方向に沿って擦りマッサー することも可能である。

 本発明によれば、脚部又は腕部を対象と る施療を行わない場合にはこれらの身体部 を拘束せず比較的自由な姿勢を許容すると に、該施療を行う場合には脚部又は腕部の 勢を整えて好適な施療を行うことができる 子型マッサージ機を実現することができる

本発明の実施の形態に係る椅子型マッ ージ機を示す斜視図である。 図1に示す椅子型マッサージ機が備える フットレストの構成を示す斜視図である。 フットレストを正面側の若干上方から めに見下ろしたときの図面である。 フットレストの正面図である。 椅子型マッサージ機の機能を説明する めのブロック図であり、主にフットレスト 関係する機能についてのみ図示している。 フットレストの第1施療機構による脹脛 への押圧施療動作を説明するための図面であ り、(a)は弧状側壁部が後退した状態、(b)は弧 状側壁部が前進し且つ施療用の空気袋が膨張 した状態をそれぞれ示している。 引き揉み施療時のフットレストの動作 説明するための図面であり、第2施療機構は 省略して図示してある。 フットレストが備える伸縮機構の構成 示す側面図である。 腕部施療ユニットの構成を示す平面図 ある。

符号の説明

 1 椅子型マッサージ機
 1a~1g 空気袋
 4 フットレスト
 6 制御部
 10 第1施療機構
 11 第2施療機構(足保持部,手保持部)
 12a 背面板
 15 内壁部
 15c 壁面
 16 弧状側壁部
 16a 回動基部
 16b 揺動端部
 16c 押圧面
 17a 枢軸
 18 アクチュエータ
 21a 展開端
 21b 展開端
 35 給排気装置
 50 伸縮機構
 60 腕部施療ユニット
 100 脹脛

 以下、本発明の実施の形態に係る椅子型 ッサージ機について図面を参照しながら具 的に説明する。図1は、本発明の実施の形態 に係る椅子型マッサージ機を示す斜視図であ る。図1に示すように、この椅子型マッサー 機1は、被施療者が着座する座部2(二点鎖線 示す)、被施療者の上体を支持する背凭れ部3 、被施療者の脚部を支持するフットレスト4 及び腕部を支持する肘掛け部5が備えられ、 た、座部2の下方には椅子型マッサージ機1 動作を制御する制御部6(図5参照)が配設され いる。これらの座部2、背凭れ部3、及びフ トレスト4には、複数点から成るクッション カバーが取り付けられるが、図1においては 図示を省略している。なお、本実施の形態の 説明において以下で用いる方向の概念は、文 中に特に説明を付している場合を除き、椅子 型マッサージ機1の座部2に着座した被施療者( 図示せず)から見たときの方向の概念と一致 るものとする。

 座部2は、床面に設置される基台7に支持 れた基礎フレーム8の上方に配設されており 本実施の形態に係る椅子型マッサージ機1に あってはこの座部2は着脱可能になっている 背凭れ部3は被施療者の上体に合わせて縦長 構成されており、その下部が座部2の後方位 置にて基礎フレーム8に枢支されている。座 2の下方にて、背凭れ部3の下端部と基礎フレ ーム8の前部とが直動アクチュエータ9a(図5も 照)により接続されており、この直動アクチ ュエータ9aの伸縮駆動によって背凭れ部3は前 後方向に起伏動(リクライニング)可能となっ いる。また、背凭れ部3の内部には縦長の空 間3aが形成されており、この空間3aには被施 者の上体の背面部を押圧施療(揉み及び叩き) する背面施療機構(図示せず)が収容可能とな ている。更に、座部2の左右の側方には肘掛 け部5が着脱可能に設けられており、着座し 被施療者は該肘掛け部5の上面に腕部を載置 きるようになっている。

 座部2の前方にはフットレスト4が配設さ 、着座した被施療者の左右の脚部を個別に 持できるようになっている。基礎フレーム8 前側上部には枢軸8aが設けられており、フ トレスト4はその上部が枢軸8aにより支持さ ている。このフットレスト4は、通常はこの 持箇所から下方へ垂設された状態となって るが、直動アクチュエータ9b(図5参照)の駆 により、枢軸8aを中心に下部が前後方向へ揺 動するように回動可能となっている。従って 、背凭れ部3を後方へ倒すと共にフットレス 4を前方へ回動させることにより、椅子型マ サージ機1を所謂フルフラットな状態とする ことも可能である。

 [フットレスト]
 図2はフットレスト4の構成を示す斜視図で り、図3はフットレスト4を正面側の若干上方 から斜めに見下ろしたときの図面、図4はフ トレスト4の平面図である。図2に示すように 、フットレスト4は、被施療者の脚部のうち 脛を施療対象とする第1施療機構10と、足首 り先の足を施療対象とする第2施療機構11と これらの施療機構10,11を支持する筐体12とか 構成されている。

 筐体12は、矩形の背面板12aを備え、該背 板12aの上部左右には軸受13が上方へ向けて突 設されており、基礎フレーム8に設けられた 軸8a(図1参照)はこの軸受13によって支持され 。背面板12aの左右の端辺からは、互いに対 配置された矩形の側面板12b,12bが前方へ延設 されている。これらの背面板12a及び側面板12b は、何れも薄肉の樹脂製板材の外面に対し縦 横に延びる複数のリブが立設されて構成され ており、一定の強度を確保しつつ軽量化が図 られている。そして、このような筐体12の内 上部には、被施療者の脚部のうち主に膝か 足首までの下腿部を施療対象とする第1施療 機構10が配設され、内方下部には足首から先 足部を施療対象又は保持対象とする第2施療 機構11が配設されている。

 [第1施療機構]
 まず第1施療機構10から説明すると、図2乃至 図4に示すように、該第1施療機構10は、背面 12aにおける左右方向中央部分に突設されて 施療者の脚部の内側面に対向する内壁部15と 、該内壁部15の左右側方に配設されて被施療 の脚部の背面及び外側面に対向する弧状側 部16とを備えている。

 内壁部15は、背面板12aに固定された直方 形状の基部15aと、該基部15aの前面から前方 延設された内壁部15bとを有している。該内 部15bは、被施療者の脚部の内側面に対向す 壁面15c,15cを左右に有し、該壁面15c,15cには空 気袋1a,1aが配設されている。この空気袋1aは 壁面15cよりも若干小さい面積を有して排気 態で扁平形状を成し、基端20aと蛇腹状の展 端21aとを有している。そして、基端20aが展 端21aよりも基部15aに近接する(後方に位置す )ようにして配設され、給気することによっ て展開端21aが蛇腹状に左右の側方へ向かって 展開可能になっている。

 内壁部15が有する基部15aの側部には、上 方向へ延びる枢軸17aが設けられており、こ 枢軸17aによって弧状側壁部16は支持されてい る。より詳しくは、図4に示すように、内壁 15の基部15aにおける側部の前側部分から、左 右の側方へ向けてボス部17が突設されており 該ボス部17の先端に枢軸17aが備えられてい 。従って、この枢軸17aは、筐体12の背面板12a の前面から所定寸法Dだけ前方に離隔して位 している。そして、弧状側壁部16の一方の端 部である回動基部16aはこの枢軸17aによって支 持され、他方の端部である揺動端部16bは、弧 状側壁部16が枢軸17aを基点に回動したときに 動するようになっている。

 図2に示すように、弧状側壁部16は、被施 者の脚部の背面及び外側面に対向する押圧 16cを有している。該押圧面16cは、回動基部1 6aから外側方へ向かって延び、途中で湾曲し 前方へ向かって揺動端部16bに至るまで延設 れており、全体としては平面視で前方へ向 って開いた円弧状を成す凹面となっている そして、押圧面16cのうち、回動基部16aから 側方へ向かって延びている部分が被施療者 脚部の背面に対向し、当該部分には脚部を 後から施療する空気袋1gが設けられている この空気袋1gは、収縮時において扁平な矩形 状を成し、給気されることによって厚みが増 して脚部(特に脹脛部分)の背部に接近するよ に膨張する。

 また、押圧面16cのうち、前方へ向かって びている部分が脚部の外側面に対向し、こ には空気袋1bが配設されている。この空気 1bは、上述した空気袋1aと同様の構成であっ 基端20bと蛇腹状の展開端21bとを有しており 展開端21bが弧状側壁部16の揺動端部16bの前 と略一致すると共に基端20bが展開端21bより 方に位置するようにして配設されている。 って、空気袋1bに給気されると、該空気袋1b 扇状に展開し、展開端21bが内壁部15bへ近接 るように膨張する。

 弧状側壁部16の後方であって、筐体12の背 面板12aの前面には、弧状側壁部16を回動させ ためのアクチュエータ18が設けられている 該アクチュエータ18は空気袋から成り、給排 気されることによって膨張及び収縮し、膨張 時には枢軸17aを回動中心として弧状側壁部16 前方へ又は左右方向の中央方向へ内壁部15b 向かって揺動させる。

 図5は、椅子型マッサージ機1の機能を説 するためのブロック図であり、フットレス 4に関係する機能についてのみ図示している 図5に示すように、椅子型マッサージ機1は 御部6を備えており、この制御部6は座部2の 部などに搭載されている。椅子型マッサー 機1は、着座した被施療者が操作することの きるリモートコントローラである操作部30 備え、該操作部30は制御部6と接続されてい 。更に、制御部6には複数の駆動部31~33が接 されている。

 このうち駆動部31は、図示しないポンプ び電磁弁を有する給排気装置35に接続され、 該給排気装置35は、上述した第1施療機構10が する空気袋1a,1b,1g及び空気袋から成るアク ュエータ18の夫々とエアホースを介して接続 されている。駆動部31は、制御部6からの指示 に従って給排気装置35を駆動し、空気袋1a,1b,1 g及びアクチュエータ18を個別に独立して膨張 及び収縮させることができる。

 なお、椅子型マッサージ機1の座部2及び 凭れ部3にも適宜施療用の空気袋(図示せず) 設けてあり、これらの空気袋も給排気装置35 に接続され、個々に膨張及び収縮することが 可能になっている。また、背凭れ部3のリク イニング用の直動アクチュエータ9a及びフッ トレスト4の回動用の直動アクチュエータ9bも 駆動部32を介して制御部6に接続されており、 該制御部6からの指示により起伏動又は回動 自在になっている。更に、椅子型マッサー 機1は、背凭れ部3が有する空間3aに設けられ 背面施療機構(図示せず)を駆動するための みモータ36及び叩きモータ37を備え、これら モータ36,37は駆動部33を介して制御部6と接 されており、制御部6からの指示によって、 施療者の上体背面に対し背面施療機構によ 揉み又は叩きの施療を実行可能となってい 。

 上述したような第1施療機構10によれば、 施療時に被施療者の脹脛を拘束しにくく比 的自由な姿勢を許容する一方、施療時には 脛の姿勢を施療に適するように補正した上 押圧施療することができる。より具体的に 、図6に示すように、空気袋1a,1b,1g及びアク ュエータ18が収縮状態(図6(a)参照)にあると は、弧状側壁部16は前方に大きく開いた状態 となっており、被施療者は弧状側壁部16に囲 れる比較的広い空間内で自由な姿勢をとる とが可能である。例えば、座部2に着座した 被施療者は左右の膝を開き気味にしたリラッ クスした姿勢をとることができ、このとき被 施療者の脹脛100は、図6(a)に二点鎖線で示す うに弧状側壁部16において揺動端部16bに近接 する位置(空気袋1bに対向する位置)に存在し いる。

 一方、第1施療機構10による施療時には、 動部31による給排気装置35の駆動によってア クチュエータ18が膨張する(図6(b)参照)。する 、弧状側壁部16が枢軸17aを基点として回動 、空気袋1gは表面を空気袋1aに対向させるよ に傾動すると共に空気袋1bは空気袋1aに近接 するように移動する。その結果、被施療者の 脹脛100は、図6(a)で示した状態から図6(b)にて 点差線で示す状態となり、空気袋1a,1b,1gを して内壁部15bの壁面15cと弧状側壁部16の押圧 面16cとに挟持されるような状態となる。この 状態で空気袋1a,1b,1gの何れか又は全てへ給排 して膨縮させることにより、被施療者の脹 100は前後左右から適切に押圧施療される。 ち、脹脛100は、内側の空気袋1aによって主 内側方から押圧され、外側の空気袋1bによっ て主に前方及び外側方から押圧され、背後の 空気袋1gの膨張によって後方から押圧される ととなる。なお、図6(b)には空気袋1a,1b,1g及 アクチュエータ18が膨張した状態を二点鎖 で示し、収縮していた状態は実線で示して る。

 また、本実施の形態に係る第1施療機構10 場合、弧状側壁部16の回動基点たる枢軸17a 、既に説明したように筐体12の背面板12aの表 面から寸法D(図4参照)だけ前方へ離隔して設 られている。従って、非施療時であってア チュエータ18が収縮しているときの弧状側壁 部16は、前方から見てより一層大きく開口し 状態となる。これにより、被施療者の脹脛1 00はより一層拘束されにくく自由な姿勢をと ことが可能となっている。

 [第2施療機構]
 次に、足部を施療対象又は保持対象とする 2施療機構11について説明する。図2乃至図4 示すように、第2施療機構11は、正面視で凹 を成して足部のうち踵部分に左右及び後方 ら対向する左右2つの踵支持壁部40と、該踵 持壁部40の前方に設けられて足部のうち足先 部分に下方及び外側方から対向する足先支持 壁部41と、これらに設けられた複数の空気袋1 c~1fとから構成されている。

 踵支持壁部40は、踵部分の内側面に対向 る側壁面40aと外側面に対向する側壁面40bと 有し、これら一対の側壁面40a,40bは前方(足先 側)へ向かうに従って互いの離隔距離が大き なるように構成されている。そして、これ 側壁面40a,40bには夫々空気袋1c,1dが取り付け れている。この空気袋1c,1dは上述した空気袋 1gと同様の構成であり、収縮時において扁平 矩形状を成し、給気されることによって厚 が増して踵部分の側面に接近するように膨 する。

 足先支持壁部41は、足先部分の下面(足裏 )に対向する足裏壁面41aと外側面に対向する 側壁面41bとを有し、これらの壁面41a,41bには 々空気袋1e,1fが取り付けられている。このう ち空気袋1eは、上述した空気袋1aと同様の構 であって、基端20eと蛇腹状の展開端21eとを し、基端20eが展開端21eに対して左右方向外 に向けられて側壁面41bに近接するようにし 配設されている。また、空気袋1fも、上述し た空気袋1aと同様の構成であって、基端20fと 腹状の展開端21fとを有し、基端20fが展開端2 1fよりも下方に向けられて足裏壁面41aに近接 るようにして配設されている。

 図5に示すように、これらの空気袋1c~1fも 上述した給排気装置35にエアホースを介し 接続されており、制御部6からの指示に従っ 駆動部31が給排気装置35を駆動すると、互い に独立して膨張及び収縮されるようになって いる。このような第2施療機構11によれば、第 1施療機構10とは独立して足首から先の足部を 押圧施療することができると共に、第1施療 構10による脹脛の施療と同時に動作して、足 部を押圧施療したり保持したりすることも可 能である。

 例えば、踵部分に対応する空気袋1c,1dの れか一方又は両方を膨縮させることにより 踵部分を側方から反復的に押圧施療するこ ができ、膨張状態を維持することによって 続的な押圧施療、又は踵部分の保持を行う とができる。また、足先部分に対応する空 袋1e,1fの何れか一方又は両方を膨縮させるこ とにより、足先部分を上下方向から反復的に 押圧施療することができ、膨張状態を維持す ることによって持続的な押圧施療、又は足先 部分の保持を行うことができる。更に、上述 した第1施療機構10による施療と合わせて行え ば、脹脛及び足部についての上述した押圧施 療を同時に行うことが可能であり、この場合 においても、上述した第1施療機構10の構成に より、非施療時において自由な姿勢をとって いた被施療者の脹脛は施療時には適切に押圧 施療されることとなる。

 [引き揉み施療]
 このようなフットレスト4によれば、上述し たような押圧施療の他、次に説明するような 引き揉みと称される施療も適切に行うことが できる。図7は、引き揉み施療時のフットレ ト4の動作を説明するための図面であり、説 の便宜上から第2施療機構11の図示は省略し ある。まず、フットレスト4に脚部が配設さ れた状態で第1施療機構10のアクチュエータ18 膨張させ、次いで空気袋1a,1bを膨張させる とにより、脹脛を押圧した状態とする(図7(a) 参照)。この状態でアクチュエータ18のみを収 縮させることにより、弧状側壁部16を後方へ 動させる(図7(b)参照)。このようにすること より、弧状側壁部16に設けられた空気袋1bが 、脹脛の外側面の前側部分から側方部分に至 るまでの領域を押圧しながら摺動するため、 この領域を引き揉み施療することができる。

 なお、アクチュエータ18の収縮に伴って 気袋1bへの給気量を増加させることにより、 上記領域への押圧力を略一定に維持すること ができ、より好適である。また、アクチュエ ータ18の収縮に伴って脚部後方の空気袋1gへ 気すると、空気袋1bによって引き揉み施療が なされている状態の脚部が、膨張していく空 気袋1gによって前方へ移動される。その結果 空気袋1bと脚部表面との摺動距離が大きく り、引き揉み領域を拡大することができる 更にこのとき、空気袋1aによって、前方へ移 動する脚部の内側面をも引き揉みすることが 可能であり、言い換えれば、脚部の内側面及 び外側面の両方を同時に後方へ引き揉みする ことが可能となっている。

 更に、第2施療機構11によって足部を保持 た状態で上記引き揉み施療を実行すること より、より一層効果的な施療を行うことが きる。即ち、本実施の形態に係るフットレ ト4にあっては、非施療時に脚部が自由な姿 勢をとることができるよう、第1施療機構10の 弧状側壁部16は前方へ大きく開口した構成と っているため、引き揉み中にアクチュエー 18が収縮して弧状側壁部16が後退すると、被 施療者の脹脛に位置ずれが生じやすくなる。 しかしながら、既に説明したようにして第2 療機構11により足部を保持した状態とし、こ の状態で上述した第1施療機構10による引き揉 みを行うと、足部が固定されているため、引 き揉み中に弧状側壁部16が後退しても、脹脛 位置ずれが生じにくくなり、引き揉み施療 適切に行うことができる。

 なお、アクチュエータ18と空気袋1a及び/ は空気袋1bとを膨張させた状態で空気袋1gを 縮させることにより、脚部を適切に保持し つ脹脛へ後方から指圧マッサージを施すこ も可能であり、第2施療機構11によって足部 保持しつつ上記指圧マッサージを実行すれ 、脚部の位置ズレを防止してマッサージ効 を向上させることも可能である。そして、 実施の形態に係るフットレスト4は、このよ うなマッサージを可能としつつ、不使用時に は非施療者の脚部を拘束せず自由な姿勢をと ることができて好適である。

 [フットレストの伸縮機構]
 図8に示すように、本実施の形態に係るフッ トレスト4は、更に伸縮機構50を備えており、 第1施療機構10と第2施療機構11との相対距離を 変更することができるようになっている。詳 述すると、伸縮機構50は、一対のラックギヤ5 1,52とこれらに噛合するピニオンギヤ53とを備 えている。一方のラックギヤ51は、筐体12の 面板12b(図4参照)の内面に固定されており、 列を前方へ向けた状態で、その下端が側面 12bの下端に一致するようにして上下方向へ 設されている。他方のラックギヤ52は、上記 ラックギヤ51の前方に配設され、第2施療機構 11の側部に下部が固定されて上方へ向かって 設されており、一方のラックギヤ51と同長 歯列を有している。また、ピニオンギヤ53は 、第1施療機構10の側部に支持されており、ラ ックギヤ51,52によって前後から挟まれるよう 位置してこれらと噛合している。

 また、筐体12の側面板12bの内面には、ラ クギヤ51,52に対して並行に、上下方向へ延び る2本のガイド溝51a,52aが設けられている。な 、図8では視認性を考慮して筐体12の図示は 略し、ガイド溝51a,52aは二点鎖線で示してい る。

 一方のガイド溝51aは第1施療機構10の移動 にこれを案内するものであり、ピニオンギ 53の回転軸芯から外側方へ突設されたガイ ピン53aがガイド溝51aに遊嵌し、ピニオンギ 53はガイド溝51aに沿って上下方向へ案内され る。また、第1施療機構10には、ピニオンギヤ 53の上方に配設されたローラ54が支持されて り、該ローラ54にもガイド溝51aに遊嵌するガ イドピン54aが回転軸芯から外側方へ突設され ている。従って、第1施療機構10は、ガイドピ ン54a,54aがガイド溝51aに沿って案内されるこ により、前後方向への移動が規制された状 で上下方向へ移動可能となっている。

 また、他方のガイド溝52aは第2施療機構11 移動時にこれを案内するものであり、上記 イド溝51aの前側に配置されている。第2施療 機構11の側部に固定されたラックギヤ52には その外側面から突出するガイドフィン55が、 ラックギヤ52の長手方向に沿って上下方向へ 設されており、このガイドフィン55はガイ 溝52aに遊嵌されている。従って、第2施療機 11は、ガイドフィン55がガイド溝52aに沿って 案内されることにより、前後方向への移動が 規制された状態で上下方向へ移動可能となっ ている。

 従って、筐体12に対して第1施療機構10は ラックギヤ51上をピニオンギヤ53が転動する とにより、上方及び下方へ移動して相対的 近接及び離反可能になっている。また、第1 施療機構10に対して第2施療機構11は、ピニオ ギヤ53の回転によりラックギヤ52が上下方向 へ移動し、相対的に近接及び離反可能になっ ている。また、このような構成により、ピニ オンギヤ53が回転すると、第1施療機構10及び 2施療機構11は筐体12に対して同時に相対移 することとなり、筐体12に対する第2施療機 11の移動距離は第1施療機構10の移動距離の2 となる。

 また、第1施療機構10の側部にはピニオン ヤ53の回転を規制するストッパ57が支持され ている。このストッパは枢軸57aを中心に回動 可能となっており、先端にはピニオンギヤ53 歯列間に嵌挿される係止爪57bを有している そして、この係止爪57bがピニオンギヤ53の 列間に嵌挿して係合することにより、ピニ ンギヤ53は回転不能となる。このようなスト ッパ57は、被施療者の手動操作によって回動 能となっており、非操作時には係止爪57bが ニオンギヤ53に係合してこれを回転不能状 とし、手動操作によってピニオンギヤ53が解 放されると、第1施療機構10及び第2施療機構11 は相対移動可能となって、フットレスト4は 縮動作することができる。

 フットレスト4がこのような伸縮機構50を えることにより、被施療者の体格の如何(特 に、下腿部の長さ寸法)に関わらず、その体 に適するようにフットレスト4を伸縮するこ ができ、適切な施療を行うことが可能であ 。また、既に説明した第1施療機構10及び第2 施療機構11による施療と伸縮機構50による伸 動作とを組み合わせることにより、次のよ な施療をも実行することができる。

 例えば、第1施療機構10によって脹脛を保 した状態でフットレスト4を伸ばす(即ち、 1施療機構10を、第1施療機構10が垂下した状 では下方へ、上方へ回動させた状態で前方 移動させる)ことにより、膝から脹脛にかけ の部分を引き延ばすような施療(ストレッチ )を行うことができる。また、第2施療機構11 よって足部を保持した状態でフットレスト4 伸ばす(即ち、第2施療機構11を下方へ移動さ せる)ことにより、膝から足部までの下腿全 をストレッチことができる。更に、第1施療 構10によって脹脛を適度に押圧した状態で ットレスト4を伸縮させることにより、施療 構10が脹脛に対して上下動し、脹脛の表面 分を擦りマッサージすることも可能である

 なお、上述した説明では伸縮機構50を手 により動作させるものとして説明したが、 ニオンギヤ53をモータによって回転させる構 成とし、制御部6からの指示によって電動で 動する構成としてもよい。ストッパ54につい ても手動操作するものに換えて、電動ストッ パを採用するようにしてもよい。

 [腕部施療ユニット]
 上述した第1施療機構10及び第2施療機構11を えたフットレストは、被施療者の腕部を施 する構成としても応用することができる。 9は、このような腕部施療ユニット60の構成 示す平面図である。この腕部施療ユニット6 0は、図2に示したフットレスト4の右半分に相 当するものであり、着座した被施療者から見 て右側の肘掛け部5の上面(図9中に二点鎖線で 示す)に、弧状側壁部16が上方へ開いた状態で 配設され、座部2に着座した被施療者の右の 部を施療することが可能である。また、被 療者の左の腕部を施療する腕部施療ユニッ 60は、図9に示すものと左右対称なだけであ ためここでの詳説は省略する。

 なお、この腕部施療ユニット60が備える 1施療機構10は、腕部において相対的に肩側 部位を施療・保持するものであり、第2施療 構11は、腕部において相対的に手先側の部 を施療・保持することができる手施療機構 成している。そして、図9に示す第2施療機構 11は、図2に示した第2施療機構11と比べると、 足先支持壁部41及び空気袋1e,1fに相当する構 がなく、踵支持壁部40及び空気袋1c,1dに相当 る構成(即ち、第1施療機構10による施療対象 部位に対して相対的に手先側の部位を施療す るための機構)が備えられている。また、図9 示す構成のうち、図2に示されたのと同じ符 号が付された部分は、図2に示された構成と 様の構造・機能を有している。

 この場合であっても、非施療時において 腕部を拘束しにくく自由な姿勢を許容する 方、施療時においては腕部の姿勢を整えて 適な施療を行うことが可能である。また、 ットレスト4についての上述した説明と同様 に、第1施療機構10及び第2施療機構11をスライ ドさせることにより、腕部に対してストレッ チによる施療を行うことが可能である。

 例えば、第1施療機構10により前腕を保持 、第2施療機構11により手首より先の部分を 持し、この状態で第1施療機構10,第2施療機 11をスライドさせることによって、前腕及び 手首より先の部分を引き離すようにストレッ チすることが可能である。同様に、第1施療 構10が前腕のうち肩側の部位を保持し、第2 療機構11が前腕のうち手先側の部位を保持し た状態で、両者をスライドすることにより、 前腕全体をストレッチすることができる。第 1施療機構10及び第2施療機構11が保持する部位 としては、上記の他、上腕及び前腕、上腕の 肩側部位及び手先側部位、などの組み合わせ があり、夫々の部位を保持して両部位間をス トレッチすることが可能である。

 また、空気袋1a,1bを膨張した状態でアク ュエータ18を収縮して弧状側壁部16を後退さ ることにより、引き揉みを腕部に対して実 することも可能である。この場合において 、第2施療機構11によって手首より先の部分 保持した状態で引き揉みすることにより、 き揉み中に被施療者の腕部全体の姿勢が崩 にくく、前腕の筋肉のみを適切に引き揉み ることが可能である。同様に、第1施療機構 10によって引き揉みする部位と第2施療機構11 よって保持する部位の組み合わせとしては 上述した手首より先の部分及び前腕、前腕 手先側部位及び肩側部位、前腕及び上腕、 腕の手先側部位及び肩側部位、など様々あ 、何れの場合も適切に引き揉みを実行する とが可能である。

 以上に説明したように、本実施の形態に る椅子型マッサージ機1用のフットレスト4 び腕部施療ユニット60によれば、非施療時に おいては被施療者の脚部及び腕部を拘束しに くく自由な姿勢をとることを許容しつつ、施 療時においては脚部及び腕部の姿勢を整えて 好適な施療を行うことが可能である。更に、 引き揉み施療、ストレッチ、擦りマッサージ 等、様々な施療が可能であり、引き揉み中の 脚部及び腕部の位置ずれを抑制して適切に施 療することも可能である等、優れた作用効果 を奏する。

 本発明は、脚部又は腕部を対象とする施 を行わない場合にはこれらの身体部位を拘 せず比較的自由な姿勢を許容すると共に、 施療を行う場合には脚部又は腕部の姿勢を えて好適な施療を行うことができる椅子型 ッサージ機に適用することができる。