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Title:
CHARGING SYSTEM, PROCESSOR AND FEEDER
Document Type and Number:
WIPO Patent Application WO/2009/057187
Kind Code:
A1
Abstract:
A charging system including a processor for carrying out processing using a secondary battery as a power source and a feeder for feeding power to the processor for charging the secondary battery, the processor, and the feeder. The processor (1) is structured to use one of a plurality of kinds of secondary batteries (4), determines whether or not the secondary battery (4) need be charged, and detects the type of the battery (4) when it determines that the battery need be charged , and sends a feed instruction for feeding the power by a method corresponding to the detected type to the feeder such as a rapid feeder (3) or the like. The feeder such as the rapid feeder (3) feeds the power to the processor (1) in a method corresponding to the received feed instruction.

Inventors:
KAZAMA SATOSHI
NAKASHIMA YOSHIYASU
YAMADA ISAMU
TAMURA YUKI
Application Number:
PCT/JP2007/071009
Publication Date:
May 07, 2009
Filing Date:
October 29, 2007
Export Citation:
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Assignee:
FUJITSU LTD (JP)
KAZAMA SATOSHI
NAKASHIMA YOSHIYASU
YAMADA ISAMU
TAMURA YUKI
International Classes:
H02J7/04; G06F1/26; H01M10/44
Foreign References:
JP2005354874A2005-12-22
JPH0819187A1996-01-19
JP2005130663A2005-05-19
JP2002078223A2002-03-15
JPH05135804A1993-06-01
Attorney, Agent or Firm:
KOHNO, Takao (4-3 Tsuriganecho 2-chome,Chuo-ku, Osaka-sh, Osaka 35, JP)
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Claims:
 二次電池を収容する収容部を有し、該収容部に収容している二次電池を電源として処理を実行する処理装置と、該処理装置の収容部に収容している二次電池に充電すべく前記処理装置に給電する給電装置とを備える充電システムにおいて、
 前記収容部は、第1の種類の二次電池及び該第1の種類の二次電池より大きい電気量による急速充電が可能な第2の種類の二次電池のいずれかを選択的に収容する様に構成してあり、
 前記処理装置は、
 収容している二次電池の充電の要否を判定する手段と、
 充電を要すると判定した場合に、収容している二次電池の種類を検出する電池検出手段と、
 検出した種類に対応した方法で給電させる給電命令を前記給電装置へ送信する送信手段と
 を備え、
 該給電装置は、
 受信した給電命令に対応した方法で給電する手段を備える
 ことを特徴とする充電システム。
 前記処理装置は、
 急速充電に対応した方法での給電が可能な給電装置及び急速充電に対応した方法での給電が不可能な給電装置を接続可能に構成してあり、
 前記給電装置の接離状態及び接続されている給電装置の種類を検出する装置検出手段を更に備え、
 前記送信手段は、前記電池検出手段が、第2の種類の二次電池を収容していることを検出し、かつ前記装置検出手段が、急速充電に対応した方法での給電が可能な給電装置が接続されていることを検出した場合に、急速充電を行わせる給電命令を送信する様に構成してある
 ことを特徴とする請求項1に記載の充電システム。
 急速充電に対応した方法での給電が可能な前記給電装置は、
 整流手段と、
 第1の種類に対応した直流電流を給電する第1給電手段と、
 第2の種類に対応した直流電流を給電する第2給電手段と、
 該第2給電手段の給電による充電を制御する手段と
 を更に備え、
 前記処理装置は、
 第1給電手段からの給電による充電を制御する手段を更に備える
 ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の充電システム。
 二次電池を収容する収容部と、二次電池に充電させるべく給電する給電装置を接続する接続部とを備え、前記収容部に収容している二次電池を電源として処理を実行する処理装置において、
 前記収容部は、第1の種類の二次電池及び該第1の種類の二次電池より大きい電気量による急速充電が可能な第2の種類の二次電池の一方を収容する様に構成してあり、
 収容している二次電池の充電の要否を判定する手段と、
 充電を要すると判定した場合に、二次電池の種類を検出する手段と、
 検出した種類に対応した方法で給電させる給電命令を前記給電装置へ送信する手段と
 を備えることを特徴とする処理装置。
 二次電池を電源として処理を実行することが可能な処理装置に、二次電池を充電すべく給電する給電装置において、
 整流手段と、
 直流電流を給電する第1給電手段と、
 該第1給電手段より大きい電気量により二次電池を急速充電すべく直流電流を給電する第2給電手段と、
 前記処理装置から第2給電手段による給電命令を受信した場合に、第2給電手段からの給電による充電を制御する制御手段と
 を備えることを特徴とする給電装置。
 前記処理装置と接続されているか否かを検出する手段を更に備え、
 前記第1給電手段は、前記処理装置との接続を検出した場合に、給電を開始する様に構成してあり、
 前記制御手段は、前記処理装置から給電命令を受信したときに、第2給電手段からの給電を開始する制御を行う様に構成してある
 ことを特徴とする請求項5に記載の給電装置。
Description:
充電システム、処理装置及び給 装置

 本発明は、二次電池を電源として処理を 行する処理装置と、二次電池を充電すべく 記処理装置に給電する給電装置とを備える 電システム、該充電システムにて用いられ 処理装置及び給電装置に関し、特に複数種 の二次電池の充電に要する充電システム、 理装置及び給電装置に関する。

 モバイルパソコン、携帯電話等の処理装 では、Ni-Cd電池、リチウムイオン電池等の 次電池が用いられている。図1は、従来の処 装置の構成例を示すブロック図である。図1 中100は、モバイルパソコン等の処理装置であ り、処理装置100は、リチウムイオン電池等の 二次電池101を備え、二次電池101に充電されて いる電力は、電流の逆流を防止するダイオー ド等の第1保護回路102を介して電源回路103へ 給される。そして電源回路103は、処理装置10 0の主たる処理を行うシステム部104及び電源 関する制御を行う制御部105へ電力を供給す 。なお処理装置100内の各構成要素を繋ぐ実 で示した矢印は電路を示し、破線は信号路 示している。

 処理装置100には、コネクタ及びその付属 器等の接続部106を介して、直流の電力を供 するACアダプタ等の給電装置200が接続され いる。給電装置200は、家庭用電源等の交流 源から給電線を介して供給される電力を直 に変換する整流機能及び平滑化機能を有し 直流電流として電力を処理装置100に供給す 。

 また処理装置100は、給電装置200から供給 れた直流電流を、第2保護回路107を介して電 源回路103へ供給する。この様に処理装置100は 、二次電池101から供給される電力又は給電装 置200から供給される電力を電源回路103へ供給 し、電源回路103からシステム部104及び制御部 105へ電力を供給する。

 さらに処理装置100は、給電装置200から供 された直流電流を、制御部105の制御に基づ 過充電防止等の充電制御を行い二次電池101 2A程度の充電用の電流として供給する充電 御部108を備えている。

 そして処理装置100は、制御部105の制御に り、二次電池101の電圧を検出することで、 電の要否を判定し、充電を要すると判定し 場合、給電装置200が接続されているか否か 検出する。給電装置200が接続されていると 定した場合、処理装置100は、充電制御部108 よる充電制御に基づいて二次電池101に対す 充電を行う。

 図1を用いて説明した従来の二次電池は、 2A程度の直流電流で数時間の充電時間を要す 。これに対し、現在100A以上の大電流を供給 することにより約1分間で80%程度の急速充電 可能とする二次電池が開発されている。そ で従来の二次電池及び急速充電が可能な二 電池のいずれを用いることも可能な処理装 が求められている。

 特許文献1には、複数種類の方法にて充電す ることが可能な携帯電話機が開示されている 。

特開平9-181799号公報

 しかしながら特許文献1には、二次電池の 種類に応じて充電方法を変更することについ ては開示されていない。さらに100A以上の大 流に対応する給送充電用の充電回路は、物 的なサイズが大きくなるためモバイルパソ ン、携帯電話等の小型の処理装置に適用す ことは困難であるという問題がある。

 本発明は斯かる事情に鑑みてなされたも であり、処理装置は、複数の種類から選択 れた二次電池を電源とする様に構成してあ 、二次電池の種類に対応した方法で給電さ る給電命令を給電装置へ送信し、給電装置 、受信した給電命令に対応した方法で給電 ることにより、急速充電が可能な二次電池 び急速充電が不可能な二次電池等の複数種 の二次電池に対応する充電システム、該充 システムにて用いられる処理装置及び給電 置の提供を主たる目的とする。

 さらに本発明は、急速充電用の充電制御 行う回路を処理装置の外部の給電装置に備 させることにより、処理装置の小型化が可 な充電システム等の提供を他の目的とする

 第1発明に係る充電システムは、二次電池 を収容する収容部を有し、該収容部に収容し ている二次電池を電源として処理を実行する 処理装置と、該処理装置の収容部に収容して いる二次電池に充電すべく前記処理装置に給 電する給電装置とを備える充電システムにお いて、前記収容部は、第1の種類の二次電池 び該第1の種類の二次電池より大きい電気量 よる急速充電が可能な第2の種類の二次電池 のいずれかを選択的に収容する様に構成して あり、前記処理装置は、収容している二次電 池の充電の要否を判定する手段と、充電を要 すると判定した場合に、収容している二次電 池の種類を検出する電池検出手段と、検出し た種類に対応した方法で給電させる給電命令 を前記給電装置へ送信する送信手段とを備え 、該給電装置は、受信した給電命令に対応し た方法で給電する手段を備えることを特徴と する。

 第2発明に係る充電システムは、第1発明 おいて、前記処理装置は、急速充電に対応 た方法での給電が可能な給電装置及び急速 電に対応した方法での給電が不可能な給電 置を接続可能に構成してあり、前記給電装 の接離状態及び接続されている給電装置の 類を検出する装置検出手段を更に備え、前 送信手段は、前記電池検出手段が、第2の種 の二次電池を収容していることを検出し、 つ前記装置検出手段が、急速充電に対応し 方法での給電が可能な給電装置が接続され いることを検出した場合に、急速充電を行 せる給電命令を送信する様に構成してある とを特徴とする。

 第3発明に係る充電システムは、第1発明 は第2発明において、急速充電に対応した方 での給電が可能な前記給電装置は、整流手 と、第1の種類に対応した直流電流を給電す る第1給電手段と、第2の種類に対応した直流 流を給電する第2給電手段と、該第2給電手 の給電による充電を制御する手段とを更に え、前記処理装置は、第1給電手段からの給 による充電を制御する手段を更に備えるこ を特徴とする。

 第4発明に係る処理装置は、二次電池を収 容する収容部と、二次電池に充電させるべく 給電する給電装置を接続する接続部とを備え 、前記収容部に収容している二次電池を電源 として処理を実行する処理装置において、前 記収容部は、第1の種類の二次電池及び該第1 種類の二次電池より大きい電気量による急 充電が可能な第2の種類の二次電池の一方を 収容する様に構成してあり、収容している二 次電池の充電の要否を判定する手段と、充電 を要すると判定した場合に、二次電池の種類 を検出する手段と、検出した種類に対応した 方法で給電させる給電命令を前記給電装置へ 送信する手段とを備えることを特徴とする。

 第5発明に係る給電装置は、二次電池を電 源として処理を実行することが可能な処理装 置に、二次電池を充電すべく給電する給電装 置において、整流手段と、直流電流を給電す る第1給電手段と、該第1給電手段より大きい 気量により二次電池を急速充電すべく直流 流を給電する第2給電手段と、前記処理装置 から第2給電手段による給電命令を受信した 合に、第2給電手段からの給電による充電を 御する制御手段とを備えることを特徴とす 。

 第6発明に係る給電装置は、第5発明にお て、前記処理装置と接続されているか否か 検出する手段を更に備え、前記第1給電手段 、前記処理装置との接続を検出した場合に 給電を開始する様に構成してあり、前記制 手段は、前記処理装置から給電命令を受信 たときに、第2給電手段からの給電を開始す る制御を行う様に構成してあることを特徴と する。

 第1発明、第2発明及び第4発明では、急速 電が可能な二次電池及び急速充電が不可能 二次電池等の複数種類の二次電池を使用す ことが可能である。

 第3発明及び第5発明では、物理的なサイ が大きくなりやすい急速充電用の充電制御 行う手段を処理装置の外部の給電装置に備 させることにより、処理装置の小型化が可 である。

 第6発明では、先ず第1給電手段での小さ 電気量による充電を開始し、処理装置から 電命令を受信した場合に、処理装置側が受 状態にあると判断して、第2給電手段での大 い電気量による充電を開始することにより 受電状態にない処理装置側へ大きい電気量 よる給電を行うという危険を回避すること 可能である。

 本発明に係る充電システム、処理装置及 給電装置は、モバイルパソコン、携帯電話 の処理装置が、複数の種類から選択された 次電池を電源とし、二次電池の充電を要す と判定した場合に、収容している二次電池 種類を検出し、検出した種類に対応する方 で給電させる給電命令を、ACアダプタ等の 電装置へ送信し、給電装置は、受信した給 命令に応じた方法で給電する。

 さらに詳細には、処理装置は、第1の種類 に基づく二次電池及び該第1の種類に基づく 次電池より大きい電気量による急速充電が 能な第2の種類に基づく二次電池のいずれか 選択的に収容する様に構成してあり、収容 ている二次電池の充電の要否を判定し、充 を要すると判定した場合に、収容している 次電池の種類を検出し、検出した種類に対 する方法で給電させる給電命令を給電装置 送信し、給電装置は、受信した給電命令に 応する方法で給電する。

 また処理装置は、急速充電に対応した方 での給電が可能な給電装置及び急速充電に 応した方法での給電が不可能な給電装置を 続可能に構成してあり、給電装置の接離状 及び接続されている給電装置の種類を検出 、収容している二次電池の種類が第2の種類 であることを検出し、かつ急速充電に対応し た方法で給電が可能な給電装置が接続されて いることを検出した場合に、急速充電を行わ せる給電命令を送信する。

 これらの構成により、本発明は、急速充 が可能な二次電池及び急速充電が不可能な 次電池等の複数種類の二次電池を使用する とが可能である等、優れた効果を奏する。 かも給電装置は、給電命令を受信後、急速 電に対応した方法での給電を開始すること より、受電状態にない処理装置側へ大きい 気量による給電を行うという危険を回避す ことが可能である等、優れた効果を奏する

 そして本発明の充電システム等は、急速 電に対応した方法での給電が可能な給電装 は、第1の種類に対応した直流電流を給電す る第1給電手段と、第2の種類に対応した直流 流を給電する第2給電手段と、第2給電手段 給電による充電を制御する手段とを更に備 、処理装置は、第1給電手段からの給電によ 充電を制御する手段を備える。

 この構成により、本発明では、物理的な イズが大きくなりやすい第2の種類に基づく 急速充電用の充電制御を行う手段を処理装置 の外部の給電装置に備えさせることにより、 処理装置の小型化が可能である等、優れた効 果を奏する。

従来の処理装置の構成例を示すブロッ 図である。 本発明の実施の形態1に係る充電システ ムの構成例を示すブロック図である。 本発明の実施の形態1に係る充電システ ムにて用いられる急速給電装置の構成例を示 すブロック図である。 本発明の実施の形態1に係る充電システ ムの処理装置の処理例を示すフローチャート である。 本発明の実施の形態1に係る充電システ ムの急速給電装置の処理例を示すフローチャ ートである。 本発明の実施の形態2に係る充電システ ムの構成例を示すブロック図である。 本発明の実施の形態2に係る充電システ ムの処理装置の処理例を示すフローチャート である。 本発明の実施の形態3に係る充電システ ムの構成例を示すブロック図である。 本発明の実施の形態3に係る処理装置が 備える給電部の構成例を示すブロック図であ る。 本発明の実施の形態3に係る充電シス ムの処理装置の処理例を示すフローチャー である。

符号の説明

 1  処理装置
 10  制御部
 10a  電池検出手段
 10b  接離検出手段
 10c  充電制御手段
 12  収容部
 15  統合接続部
 15a  第1接続部
 15b  第2接続部
 17  通常充電制御部
 18  給電部
 180  通常充電用給電回路
 181  急速充電用給電回路
 183  急速充電制御部
 19  接続部
 2  通常給電装置
 20  通常充電用給電回路
 3  急速給電装置
 30  通常充電用給電回路
 31  急速充電用給電回路
 33  急速充電制御部
 34  接離検出部
 4  二次電池
 4a  通常充電用二次電池
 4b  急速充電対応二次電池

 以下、本発明をその実施の形態を示す図 に基づいて詳述する。

実施の形態1.
 図2は、本発明の実施の形態1に係る充電シ テムの構成例を示すブロック図である。図2 示す処理装置1は、電子機器として様々な処 理を実行するモバイルパソコン、携帯電話等 の本発明の処理装置1である。処理装置1は、 常給電装置2及び急速給電装置3を接続する とが可能である。通常給電装置2は、通常充 用の2A程度の直流電流を給電することが可 であり、例えば一般的に用いられているACア ダプタ等である。急速給電装置3は、通常充 用の2A程度の直流電流或いは急速充電用の100 A以上の直流電流を給電することが可能であ 、例えば急速充電対応ACアダプタ等である。

 また処理装置1は、電源に関する制御を行 う制御部10と、処理装置1としての主たる処理 を行うシステム部11と、リチウムイオン電池 の二次電池4を収容することが可能な収容部 12とを備えている。収容部12に収容された二 電池4は、急速給電装置3又は通常給電装置2 ら供給される直流電流による充電、並びに 御部10及びシステム部11に対して電力を供給 る放電を行う。

 収容部12は、急速充電に対応している種 の二次電池4及び急速充電に対応していない 類の二次電池4のいずれか一方を選択的に収 容することが可能である。なお以降の二次電 池4の説明として、特に区別を要する場合、 速充電に対応していない種類の二次電池4を 常充電用二次電池4aとして示し、急速充電 対応している種類の二次電池4を急速充電対 二次電池4bとして示す。急速充電対応二次 池4bは、100A以上の直流電流を給電すること より、1分間で80%程度の急速充電を行うこと 可能であり、また2A程度の直流電流を給電 ることにより、数時間程度で充電を完了す 通常充電を行うことが可能である。通常充 用二次電池4aは、急速充電を行うことはでき ないが、通常充電を行うことが可能である。

 二次電池4に充電されている電力は、電流 の逆流を防止するダイオード等の第1保護回 13を介して電源回路14へ供給される。そして 源回路14は、制御部10、システム部11等の処 装置1内の機構へ電力を供給する。

 処理装置1は、通常給電装置2を接続する とが可能なコネクタ及びその付属機器等の 1接続部15aと、急速給電装置3を接続すること が可能なコネクタ及びその付属機器等の第2 続部15bとを備えている。

 また処理装置1は、通常給電装置2又は急 給電装置3から給電される通常充電用の直流 流を、ダイオード等の第2保護回路16を介し 電源回路14へ供給する。電源回路14は、制御 部10及びシステム部11へ電力を供給する。こ 様に処理装置1は、二次電池4から供給される 電力又は急速給電装置3或いは通常給電装置2 ら給電される電力を電源回路14へ供給し、 源回路14から制御部10、システム部11等の処 装置1内の各機構へ供給する。

 さらに処理装置1は、急速給電装置3又は 常給電装置2から通常充電用の直流電流を、 充電防止等の充電制御を行い二次電池4へ供 給する通常充電制御部17を備えている。なお 速充電用の充電制御部は、後述する様に急 給電装置3が備えているため、処理装置1に 蔵させる必要はない。

 図2中に細い実線で示した矢印は、通常充 電用の小電流を媒介する第1電路L1を示してお り、太い実線で示した矢印は、処理装置1内 配設された急速充電用の大電流を媒介する とが可能な第2電路L2を示している。第2電路L 2は通常充電用の電流を流すことは可能であ が、第1電路L1は急速充電用の電流を流すこ はできないため、第1電路L1及び第2電路L2が 触する区間には、図示しない過電流流入防 回路が設けられている。また図2中の点線は 信号路を示している。

 処理装置1が備える制御部10は、二次電池4 の残量を検出し(例えば電圧を残留電力とし 検出し)、検出した残量から充電の要否を検 し、また二次電池4の種類を検出する電池検 出手段10aと、第2接続部15bに急速給電装置3が 続されているか否か及び第1接続部15aに通常 給電装置2が接続されているか否かを検出す 接離検出手段10bと、通常充電制御部17及び急 速給電装置3に内蔵された急速充電用の充電 路を制御すべく制御命令を送信する充電制 手段10cと等の各種制御用の回路を備えてい 。なお電池検出手段10a、接離検出手段10b、 電制御手段10c等の各手段は、制御部10内で実 行されるファームウェア等のソフトウェアと して実現する様にしても良い。

 通常給電装置2は、家庭用電源等の交流電 源から給電線LACを介して供給される電力を直 流に変換する整流機能及び平滑化機能を有し 、更に通常充電用の直流電流を供給する通常 充電用給電回路20を備えている。急速給電装 3は、家庭用電源等の交流電源から給電線LAC を介して供給する電力を直流に変換する整流 機能及び平滑化機能を有し、更に通常充電用 の直流電流を供給する通常充電用給電回路30 び急速充電用に充電制御された直流電流を 給する急速充電用給電回路31を備えている

 図3は、本発明の実施の形態1に係る充電 ステムにて用いられる急速給電装置3の構成 を示すブロック図である。図3に示す急速給 電装置3は、家庭用電源等の交流電源から給 線LACが接続されている。急速給電装置3は、 電線LACから供給される電力を整流化し、平 化する整流機能及び平滑化機能を有する整 平滑部32を備える。整流平滑部32は、整流及 び平滑化された直流の電力を、通常充電用給 電回路30及び急速充電用給電回路31へ出力す 。急速充電用給電回路31は、過充電防止等の 充電制御を行う急速充電制御部33により制御 れ、整流平滑部32から入力される電力に基 いて100A以上の直流電流を処理装置1へ供給す る。急速充電制御部33は、処理装置1の充電制 御手段10cから受信する急速充電開始命令に基 づいて急速充電を開始する制御を行う。さら に急速給電装置3は、処理装置1に対する接離 態、即ち処理装置1に接続されているか否か を検出する接離検出部34を備えている。

 通常充電用給電回路30は、処理装置1に接 されている場合、2A程度の直流電流を処理 置1へ供給する様に構成されている。前述し 様に、処理装置1は、処理装置1内の通常充 制御部17にて通常充電の制御を行う。なおこ こでは直流に変換後、通常充電用給電回路30 び急速充電用給電回路31にて変圧する形態 示しているが、交流を変圧後、直流に変換 る様にしても良い。通常給電装置2は、通常 電用給電回路20及び図示しない整流平滑部 備えている。

 次に本発明の実施の形態1に係る充電シス テムの処理について説明する。処理装置1の 動時に、急速給電装置3が接続されている場 、急速給電装置3は、急速充電制御部33の制 により、急速充電用給電回路31からの給電 停止されており、通常充電用給電回路30から 給電のみを行う様に制御されている。図4は 本発明の実施の形態1に係る充電システムの 理装置1の処理例を示すフローチャートであ る。処理装置1は、制御部10の電池検出手段10a の制御により、二次電池4の電圧を残留電力 して検出し、検出した残留電力から充電の 否を判定する(S101)。

 ステップS101において、充電を要すると判 定した場合(S101:YES)、処理装置1は、制御部10 電池検出手段10aの制御により、収容部12に収 容されている二次電池4の種類を検出し(S102) 検出した二次電池4の種類が急速充電に対応 ているか否かを判定する(S103)。ステップS103 では、収容部12に収容されている二次電池4が 急速充電対応二次電池4bであるか否かを判定 る。なおステップS101において、充電を要し ないと判定した場合(S101:NO)、処理装置1は、 定時間経過後、ステップS101の処理を再度実 する。

 ステップS103において、二次電池4の種類 急速充電に対応している急速充電対応二次 池4bであると判定した場合(S103:YES)、処理装 1は、制御部10の接離検出手段10bの制御によ 、第2接続部15bに対する急速給電装置3の接離 状態を検出し(S104)、検出した接離状態から第 2接続部15bに急速給電装置3が接続されている 否かを判定する(S105)。

 ステップS105において、第2接続部15bに急 給電装置3が接続されていると判定した場合( S105:YES)、処理装置1は、制御部10の充電制御手 段10cの制御により、急速充電を開始させる制 御命令である急速充電開始命令を急速給電装 置3へ送信する(S106)。急速給電装置3は、受信 た急速充電開始命令に基づいて、急速充電 御部33の制御により、急速充電用給電回路31 からの給電を開始する。

 処理装置1は、制御部10の電池検出手段10a 制御により、急速充電対応二次電池4bの電 を検出し、所定量の充電が完了したか否か 判定する(S107)。ステップS107では、蓄電容量 対して100%の満充電が完了した状態を所定量 の充電として判定する様にしても良いが、急 速充電を考慮して80%以上の状態に到達した状 態を所定量の充電として判定する様にしても 良い。

 ステップS107において、所定量の充電が完 了したと判定した場合(S107:YES)、処理装置1は 制御部10の充電制御手段10cの制御により、 速充電を終了させる制御命令である急速充 終了命令を急速給電装置3へ送信し(S108)、ス ップS101へ戻り、以降の処理を繰り返す。急 速給電装置3は、受信した急速充電終了命令 基づいて、急速充電制御部33の制御により、 急速充電用給電回路31からの給電を終了する なおステップS107において、所定量の充電が 完了していないと判定した場合(S107:NO)、処理 装置1は、所定時間経過後、ステップS107の処 を再度実行する。

 ステップS103において、二次電池4の規格 急速充電に対応していない通常充電用二次 池4aであると判定した場合(S103:NO)、処理装置 1は、制御部10の接離検出手段10bの制御により 、第1接続部15aに対する通常給電装置2の接離 態及び第2接続部15bに対する急速給電装置3 接離状態を検出し(S109)、検出した接離状態 ら通常給電装置2及び急速給電装置3の少なく とも一方が接続されているか否かを判定する (S110)。

 ステップS110において、通常給電装置2及 急速給電装置3の少なくとも一方が接続され いると判定した場合(S110:YES)、処理装置1は 制御部10の充電制御手段10cの制御により、通 常充電制御部17に通常充電を開始させる(S111) 通常充電制御部17が通常充電に係る充電制 を開始することにより、通常給電装置2又は 速給電装置3からの給電による充電が開始さ れる。

 処理装置1は、制御部10の電池検出手段10a 制御により、二次電池4の電圧を検出し、所 定量の充電が完了したか否かを判定する(S112) 。

 ステップS112において、所定量の充電が完 了したと判定した場合(S112:YES)、処理装置1は 制御部10の充電制御手段10cの制御により、 常充電制御部17に通常充電を終了させ(S113)、 ステップS101へ戻り、以降の処理を繰り返す なおステップS112において、所定量の充電が 了していないと判定した場合(S112:NO)、処理 置1は、所定時間経過後、ステップS112の処 を再度実行する。

 ステップS105において、第2接続部15bに急 給電装置3が接続されていないと判定した場 (S105:NO)、処理装置1は、制御部10の接離検出 段10bの制御により、第1接続部15aに対する通 常給電装置2の接離状態を検出し(S114)、検出 た接離状態から通常給電装置2が接続されて るか否かを判定する(S115)。

 ステップS115において、通常給電装置2が 続されていると判定した場合(S115:YES)、ステ プS111へ進み、処理装置1は、制御部10の充電 制御手段10cの制御により、通常充電制御部17 通常充電を開始させる(S111)。通常充電制御 17が通常充電に係る充電制御を開始するこ により、通常給電装置2からの給電による充 が開始される。

 ステップS110において、通常給電装置2及 急速給電装置3のいずれも接続されていない 判定した場合(S110:NO)、処理装置1は、ステッ プS101へ進み、以降の処理を繰り返す。この にして処理装置1は充電に係る処理を実行す 。

 図5は、本発明の実施の形態1に係る充電 ステムの急速給電装置3の処理例を示すフロ チャートである。急速給電装置3は、処理装 置1に接続されたことを接離検出部34が検出し た場合に、通常充電用給電回路30から給電を 始し、前述した様に処理装置1に接続されて いる間、常に通常充電用給電回路30から給電 行う。そして急速給電装置3は、急速充電制 御部33の制御により、処理装置1から急速充電 を開始させる制御命令である急速充電開始命 令を受信したか否かを判定する(S201)。ステッ プS201にて判定の対象となる急速充電開始命 とは、図4を用いて示したステップS106の処理 にて、処理装置1から急速給電装置3へ送信し 制御命令である。

 ステップS201において、急速充電開始命令 を受信していると判定した場合(S201:YES)、急 給電装置3は、急速充電制御部33の制御によ 、急速充電用給電回路31からの給電及び充電 制御を開始する(S202)。なおステップS201にお て、急速充電開始命令を受信していないと 定した場合(S201:NO)、急速給電装置3は、所定 間経過後、ステップS201の処理を再実行する 。

 そして急速給電装置3は、急速充電制御部 33の制御により、接離検出部34にて処理装置1 の接離状態を検出し(S203)、検出した接離状 に基づいて、処理装置1と接続しているか否 かを判定する(S204)。

 ステップS204において、処理装置1と接続 ていると判定した場合(S204:YES)、急速給電装 3は、急速充電制御部33の制御により、処理 置1から急速充電を終了させる制御命令であ る急速充電終了命令を受信したか否かを判定 する(S205)。ステップS205にて判定の対象とな 急速充電終了命令とは、図4を用いて示した テップS108の処理にて、処理装置1から急速 電装置3へ送信した制御命令である。

 ステップS205において、急速充電終了命令 を受信したと判定した場合(S205:YES)、急速給 装置3は、急速充電制御部33の制御により、 速充電用給電回路31からの給電及び充電制御 を終了し(S206)、ステップS201へ進み、以降の 理を繰り返す。

 ステップS204において、処理装置1から切 離されており、接続していないと判定した 合(S204:NO)、急速給電装置3は、急速充電制御 33の制御により、ステップS206へ進み、急速 電用給電回路31からの給電及び充電制御を 了し(S206)、ステップS201へ進み、以降の処理 繰り返す。大電流を出力する急速給電時に 急速給電装置3が脱離した場合でも、給電を 自動的に終了させることにより、感電防止等 の災害防止効果を奏する。

 ステップS205において、急速充電終了命令 を受信していないと判定した場合(S205:NO)、急 速給電装置3は、急速充電制御部33の制御によ り、ステップS203へ進み、以降の処理を繰り す。この様にして急速給電装置3は急速充電 係る処理を実行する。

実施の形態2.
 実施の形態2は、実施の形態1において、処 装置が、第1接続部及び第2接続部を統合した 一の統合接続部を設けた形態である。図6は 本発明の実施の形態2に係る充電システムの 成例を示すブロック図である。以降の実施 形態2の説明において、実施の形態1と同様 構成については、実施の形態1と同一の符号 付し、その説明を省略する。

 実施の形態2に係る処理装置1は、第1接続 15a及び第2接続部15bを統合したコネクタ及び その付属機器等の統合接続部15を備える。統 接続部15は、通常給電装置2及び急速給電装 3のいずれか一方を接続することが可能であ る。この様に実施の形態2では、コネクタで る接続部が一つであるため、使用者の利便 が向上する。その他の構成は、実施の形態1 同様であるので、実施の形態1を参照するも のとし、その説明を省略する。実施の形態2 係る急速給電装置3の構成は、実施の形態1と 同様であるので、実施の形態1を参照するも とし、その説明を省略する。

 次に本発明の実施の形態2に係る充電シス テムの処理について説明する。図7は、本発 の実施の形態2に係る充電システムの処理装 1の処理例を示すフローチャートである。処 理装置1は、制御部10の電池検出手段10aの制御 により、充電の要否を判定する(S301)。

 ステップS301において、充電を要すると判 定した場合(S301:YES)、処理装置1は、制御部10 接離検出手段10bの制御により、統合接続部15 に対する給電装置の接離状態を検出し(S302)、 検出した接離状態から統合接続部15に通常給 装置2及び急速給電装置3のいずれかの給電 置が接続されているか否かを判定する(S303) なおステップS301において、充電を要しない 判定した場合(S301:NO)、処理装置1は、所定時 間経過後、ステップS301の処理を再度実行す 。

 ステップS303において、いずれかの給電装 置が接続されていると判定した場合(S303:YES) 制御部10の電池検出手段10aの制御により、収 容部12に収容されている二次電池4の種類を検 出し(S304)、検出した二次電池4の種類が急速 電に対応しているか否かを判定する(S305)。 おステップS303において、統合接続部15には いずれの給電装置も接続されていないと判 した場合(S303:NO)、処理装置1は、所定時間経 後、ステップS301の処理を再度実行する。

 ステップS305において、二次電池4の種類 急速充電に対応している急速充電対応二次 池4bであると判定した場合(S305:YES)、処理装 1は、制御部10の接離検出手段10bの制御によ 、接続されている給電装置の種類を検出し(S 306)、給電装置の種類が急速充電を行うこと 可能な急速給電装置3であるか否かを判定す (S307)。ステップS306の検出は、接離検出手段 10bが、第1電路L1からの電圧レベルの検出、第 1電路L1を介しての電力線通信に基づく信号の 授受等の方法により行われる。

 ステップS307において、統合接続部15に急 給電装置3が接続されていると判定した場合 (S307:YES)、処理装置1は、制御部10の充電制御 段10cの制御により、急速充電を開始させる 御命令である急速充電開始命令を急速給電 置3へ送信する(S308)。

 処理装置1は、制御部10の電池検出手段10a 制御により、急速充電対応二次電池4bの電 を検出し、所定量の充電が完了したか否か 判定する(S309)。

 ステップS309において、所定量の充電が完 了したと判定した場合(S309:YES)、処理装置1は 制御部10の充電制御手段10cの制御により、 速充電を終了させる制御命令である急速充 終了命令を急速給電装置3へ送信し(S310)、ス ップS301へ戻り、以降の処理を繰り返す。な おステップS309において、所定量の充電が完 していないと判定した場合(S309:NO)、処理装 1は、所定時間経過後、ステップS309の処理を 再度実行する。

 ステップS305において、二次電池4の規格 急速充電に対応していない通常充電用二次 池4aであると判定した場合(S305:NO)、処理装置 1は、制御部10の充電制御手段10cの制御により 、通常充電制御部17に通常充電を開始させる( S311)。

 処理装置1は、制御部10の電池検出手段10a 制御により、二次電池4の電圧を検出し、所 定量の充電が完了したか否かを判定する(S312) 。

 ステップS312において、所定量の充電が完 了したと判定した場合(S312:YES)、処理装置1は 制御部10の充電制御手段10cの制御により、 常充電制御部17に通常充電を終了させ(S313)、 ステップS301へ戻り、以降の処理を繰り返す なおステップS312において、所定量の充電が 了していないと判定した場合(S312:NO)、処理 置1は、所定時間経過後、ステップS312の処 を再度実行する。

 ステップS307において、統合接続部15に急 給電装置3が接続されていないと判定した場 合(S307:NO)、処理装置1は、制御部10の制御によ り、ステップS311へ進み、通常充電を開始し 以降の処理を実行する。この様にして処理 置1は充電に係る処理を実行する。

 実施の形態2に係る急速給電装置3の処理 、実施の形態1と同様であるので、実施の形 1を参照するものとし、その説明を省略する 。

実施の形態3.
 実施の形態3は、実施の形態1において、急 充電用給電回路の機能を処理装置内に備え せる形態である。図8は、本発明の実施の形 3に係る充電システムの構成例を示すブロッ ク図である。以降の実施の形態3の説明にお て、実施の形態1と同様の構成については、 施の形態1と同一の符号を付し、その説明を 省略する。

 実施の形態3に係る処理装置1は、実施の 態1に係る急速給電装置と同様の機能を有す 給電部18を備えており、給電部18は、通常充 電用給電回路180及び急速充電用給電回路181を 備えている。さらに実施の形態3に係る処理 置1は、コネクタ及びその付属機器等の接続 19を備えている。実施の形態3に係る処理装 1が備える接続部19は、家庭用電源等の交流 源からの給電線LACを接続するためのもので り、従来のコネクタ等をそのまま使用する とが可能である。

 図9は、本発明の実施の形態3に係る処理 置1が備える給電部18の構成例を示すブロッ 図である。実施の形態3に係る給電部18は、 施の形態1に係る急速給電装置3と同様に、通 常充電用給電回路180、急速充電用給電回路181 、整流平滑部182及び急速充電制御部183を備え ている。なお実施の形態3に係る給電部18は、 処理装置1に内蔵されているため、接続検出 は不要である。

 次に本発明の実施の形態3に係る充電シス テムの処理について説明する。図10は、本発 の実施の形態3に係る充電システムの処理装 置1の処理例を示すフローチャートである。 理装置1は、制御部10の電池検出手段10aの制 により、二次電池4の残量を検出し(例えば電 圧を残留電力として検出し)、検出した二次 池4の残量から充電の要否を判定する(S401)。

 ステップS401において、充電を要すると判 定した場合(S401:YES)、処理装置1は、制御部10 接離検出手段10bの制御により、接続部19に対 する交流電源からの給電線LACの接離状態を検 出し(S402)、検出した接離状態から給電線LACが 接続されているか否かを判定する(S403)。なお ステップS401において、充電を要しないと判 した場合(S401:NO)、処理装置1は、所定時間経 後、ステップS401の処理を再度実行する。ま たステップS402の接離状態の検出は、接離検 手段10bが、第1電路L1からの電圧レベルを検 して、給電部18に対する通電状態を検出する ことにより行われる。

 ステップS403において、給電線LACが接続さ れていると判定した場合(S403:YES)、処理装置1 、制御部10の電池検出手段10aの制御により 収容部12に収容されている二次電池4の種類 検出し(S404)、検出した二次電池4の種類が急 充電に対応しているか否かを判定する(S405) なおステップS403において、給電線LACが接続 されていないと判定した場合(S403:NO)、処理装 置1は、所定時間経過後、ステップS401の処理 再度実行する。

 ステップS405において、二次電池4の種類 急速充電に対応している急速充電対応二次 池4bであると判定した場合(S405:YES)、処理装 1は、制御部10の充電制御手段10cの制御によ 、急速充電を開始させる制御命令である急 充電開始命令を給電部18へ出力し、急速充電 制御部183の制御により、急速充電用給電回路 181に急速充電を開始させる(S406)。

 処理装置1は、制御部10の電池検出手段10a 制御により、急速充電対応二次電池4bの電 を検出し、所定量の充電が完了したか否か 判定する(S407)。

 ステップS407において、所定量の充電が完 了したと判定した場合(S407:YES)、処理装置1は 制御部10の充電制御手段10cの制御により、 速充電を終了させる制御命令である急速充 終了命令を給電部18へ出力し、急速充電制御 部183の制御により、急速充電用給電回路181か らの急速充電を終了させ(S408)、ステップS401 戻り、以降の処理を繰り返す。なおステッ S407において、所定量の充電が完了していな と判定した場合(S407:NO)、処理装置1は、所定 時間経過後、ステップS407の処理を再度実行 る。

 ステップS405において、二次電池4の規格 急速充電に対応していない通常充電用二次 池4aであると判定した場合(S405:NO)、処理装置 1は、制御部10の接離検出手段10bの制御により 、処理装置1は、制御部10の充電制御手段10cの 制御により、通常充電制御部17に通常充電を 始させる(S409)。

 処理装置1は、制御部10の電池検出手段10a 制御により、二次電池4の電圧を検出し、所 定量の充電が完了したか否かを判定する(S410) 。

 ステップS410において、所定量の充電が完 了したと判定した場合(S410:YES)、処理装置1は 制御部10の充電制御手段10cの制御により、 常充電制御部17に通常充電を終了させ(S411)、 ステップS401へ戻り、以降の処理を繰り返す なおステップS410において、所定量の充電が 了していないと判定した場合(S410:NO)、処理 置1は、所定時間経過後、ステップS410の処 を再度実行する。

 前記実施の形態1乃至3は、無数に存在す 本願の実現形態の一部を示したに過ぎず、 願発明は、上述した実施の形態1乃至3以外に 様々な形態に展開することが可能である。