北川 正樹 (〒25 長野県伊那市荒井3672番地コーア株式会社内 Nagano, 〒3960025, JP)
OHTA, Yukiko (3672 Arai, Ina-sh, Nagano 25, 〒3960025, JP)
コーア株式会社 (〒25 長野県伊那市荒井3672番地 Nagano, 〒3960025, JP)
KITAGAWA, Masaki (3672 Arai, Ina-sh, Nagano 25, 〒3960025, JP)
北川 正樹 (〒25 長野県伊那市荒井3672番地コーア株式会社内 Nagano, 〒3960025, JP)
| 軸部と、その両端に配設した鍔部と、前記鍔部の少なくとも一面に前記軸部の方向へ向けて開放した凹部とを備えたフェライトコアと、 前記凹部を備えた鍔部の上面に固定した、軸部側に切欠部を備えた金属板からなる内部電極と、 前記フェライトコア軸部に巻回した巻線とを備え、 前記巻線の端部が、前記凹部の前記軸部に面する辺に接触し、前記内部電極の切欠部に接触して、前記内部電極の上面に固定されていることを特徴とするチップインダクタ。 |
| 前記切欠部の形状が円弧であり、前記巻線の端部が円弧の頂部に接触していることを特徴とする請求項1記載のチップインダクタ。 |
| 前記内部電極が接着剤により前記凹部を備えた鍔部の上面に固定されていることを特徴とする請求項1記載のチップインダクタ。 |
| 前記凹部には、前記接着剤の一部が充填され、前記金属板からなる内部電極が、前記接着剤の薄い面と厚い面を介して前記鍔部の上面に固定されていることを特徴とする請求項1記載のチップインダクタ。 |
| さらに、前記フェライトコアと前記巻線とを封止したモールド樹脂体と、 前記内部電極に接続し、前記巻線の上方位置に配置した棒状部と、前記棒状部に接続し、前記モールド樹脂体の側面の上部から延出し、前記モールド樹脂体の側面および底面に沿って折り曲げて配置した端子部とからなる外部電極とを備えたことを特徴とする請求項1記載のチップインダクタ。 |
| 前記外部電極はT字型を成し、T字の辺の交差部近傍に湾曲形状の切欠部を備えたことを特徴とする請求項5記載のチップインダクタ。 |
| 前記フェライトコアと前記巻線とがゴム状樹脂に被覆され、前記モールド樹脂体に封止されたことを特徴とする請求項5記載のチップインダクタ。 |
| 前記ゴム状樹脂の硬さは、ショアA硬度で25以下であることを特徴とする請求項7記載のチップインダクタ。 |
| 前記ゴム状樹脂は、シリコン樹脂であることを特徴とする請求項7記載のチップインダクタ。 |
| 軸部とその両端に配設した鍔部と前記鍔部の少なくとも一面に前記軸部の方向へ向けて開放した凹部とを備えたフェライトコアを準備し、 前記鍔部の上面に、前記軸部側に切欠部を備えた金属板からなる内部電極を固定し、 前記フェライトコアの前記軸部に巻線を施し、巻線端部のワイヤが、前記凹部の前記軸部に面する辺に接触し、前記内部電極の切欠部に接触し、前記内部電極の上面に前記ワイヤの端部を固定することを特徴とするチップインダクタの製造方法。 |
| さらに、リードフレームを準備し、該リードフレームの一端部を前記内部電極の上面に固定して、該リードフレームを前記巻線の上方に配置し、 前記フェライトコアと、該フェライトコアの軸部に巻回した巻線と、前記リードフレームの一部とをモールド樹脂体に封止し、前記モールド樹脂体の側面上部から前記リードフレームの端子部分が延出し、 前記リードフレームをリードカットし、前記モールド樹脂体から延出した端子部分を、前記モールド樹脂体の側面および底面に沿って折り曲げることを特徴とする請求項10記載のチップインダクタの製造方法。 |
| 前記フェライトコアの前記凹部に、接着剤を充填し、該凹部の上面を含めて前記鍔部の上面に接着剤を介して金属板からなる内部電極を固定することを特徴とする請求項11記載のチップインダクタの製造方法。 |
| 前記フェライトコアと前記巻線とをゴム状樹脂で被覆し、前記モールド樹脂体に封止することを特徴とする請求項11記載のチップインダクタの製造方法。 |
本発明は、フェライトコア軸部に巻線を した比較的大きなインダクタンス値を有す 巻線型のインダクタ素子に係り、特に面実 が可能なチップインダクタに関する。
従来から、フェライトコアに巻線を施し 比較的大きなインダクタンス値を有する巻 型のインダクタ素子が知られている。これ の素子は、円柱状または角柱状の軸部とそ 両端に配設した鍔部とを備えたフェライト アを準備し、フェライトコアの軸部に巻線 施し、両鍔部に設けた電極に巻線の両端部 固定して面実装可能な電極としたものであ (特開平9-213198号公報参照)。
また、フェライトコアの軸部に巻線を施 、両鍔部に設けた内部電極に巻線の両端部 固定し、全体を外装樹脂(モールド樹脂体) 封止し、内部電極に接続した外部電極をモ ルド樹脂体の側面下部から延出し、底面に って折り曲げて配置し、面実装可能とした ンダクタ素子が知られている(特開2005-223147 公報参照)。
しかしながら、例えばこれらの素子が車 用途の場合には、極寒から高温の状態に曝 れる場合があり、また激しい振動・衝撃状 に曝される場合があり、これらの環境に耐 て所要の動作をする高い安定性・信頼性が 求される。
本発明は、上述の事情に基づいてなされ もので、インダクタ素子の磁気損失を低減 、高いQ値等の良好な電気的特性が得られる と共に、車載用途等で要求される高い信頼性 が得られるチップインダクタを提供すること を目的とする。
本発明のチップインダクタは、軸部と、 の両端に配設した鍔部と、前記鍔部の少な とも一面に前記軸部の方向へ向けて開放し 凹部とを備えたフェライトコアと、前記凹 を備えた鍔部の上面に固定した、軸部側に 欠部を備えた金属板からなる内部電極と、 記フェライトコア軸部に巻回した巻線とを え、前記巻線の端部が、前記凹部の前記軸 に面する辺に接触し、前記内部電極の切欠 に接触して、前記内部電極の上面に固定さ ていることを特徴とする。
また、内部電極が接着剤によりフェライ コアの前記凹部を備えた鍔部の上面に固定 れ、前記凹部には前記接着剤の一部が充填 れ、前記金属板からなる内部電極が前記接 剤の薄い面と厚い面を介して前記鍔部の上 に固定されていることを特徴とする。
また、前記フェライトコアと前記巻線と ゴム状樹脂に被覆され、モールド樹脂体に 止されたことを特徴とする。
以下、本発明のチップインダクタの実施 態について、図1A乃至図4Fを参照して説明す る。なお、各図中、同一または相当する部材 または要素には、同一の符号を付して説明す る。
図1Aは、本発明の一実施形態のチップイ ダクタの全体的な構成例を示す。このチッ インダクタは、外装樹脂(モールド樹脂体)25 内部に、円柱状または角柱状の軸部11aとそ 両端に配設した鍔部11b,11bとを備えたフェラ イトコア11と、軸部11aに巻回し鍔部11bの上面 設けた内部電極13に両端を固定した巻線12と を備えている。内部電極13は銅板に錫メッキ を施したもので、鍔部11bの上面に接着剤に り固定され、巻線12の両端12aが熱圧着によ 接合されている。
内部電極13には、T字型の銅等の金属板(外 部電極)21の一端が固定され、金属板21の両他 はモールド樹脂体25の側面の上部から延出 、モールド樹脂体の側面および底面に沿っ 折り曲げて配置した端子部21bとなっている 金属板(外部電極)21はT字の辺の交差部近傍に 湾曲形状の切欠部Sを備える。端子部21bの表 には必要に応じてハンダまたは錫メッキが され、面実装用の電極端子部分となってい 。この電極端子部分は、モールド樹脂体の 面に沿ってその上部(巻線コア部の上方位置) まで延びるので、バネ材・クッション材とし ての役割を果たし、実装基板に印加される振 動・衝撃・膨張・収縮に伴う応力を吸収し、 巻線コア部分への応力の印加を低減できる。
フェライトコア11と、フェライトコア軸 11aに巻回した巻線12と、金属板21の一部は柔 かいシリコン樹脂からなるゴム状樹脂23に り被覆されている。モールド樹脂体25は、エ ポキシ樹脂等の熱硬化性樹脂または液晶ポリ マー等の熱可塑性樹脂からなる硬い外装樹脂 であり、T字型の金属板21の一部を封止すると ともに、フェライトコア11、巻線12、および れらを被覆するゴム状樹脂23の全体を封止す る。従って、硬い外装樹脂により外部電極端 子部21bを安定に保持することができ、内部に 柔らかいゴム状樹脂23により被覆された巻線 ア部分を備えることで、外部から印加され 振動・衝撃或いは温度変化に伴う応力を柔 かいゴム状樹脂23により吸収することがで 、巻線コア部分への応力の印加を低減でき 。なお、モールド樹脂体25は、説明の都合上 、各図において透明であるように記載されて いるが、実際はモールド樹脂体25は黒色等で り、その内部は視認できない。
このインダクタ素子においては、図1B及 図1Cに示すように、フェライトコア鍔部11bの 上面に、軸部11aの方向へ向けて開放された凹 部11cを設け、鍔部11bの上面に金属板からなる 内部電極13が接着剤により固定されている。 部電極13は、フェライトコア軸部11a側に湾 形状の切欠部13aを備え、切欠部13aの湾曲形 が円弧Fをなしている。
フェライトコアの鍔部11bの上面のサイズ 幅1.8mm×軸方向長さ0.8mm程度であり、ここに 0.85mm×軸方向長さ0.6mm×深さ0.2mm程度の凹部11 cが設けられ、鍔部上面と略同一サイズの厚 0.1mm程度の錫めっきが施された銅板からなる 内部電極13が接着剤により固定されている。 線12のワイヤは直径が40μm程度の銅線であり 表面に絶縁被覆が施されている。
巻線端部(ワイヤ)12aが、凹部11cの軸部11a 面する辺Eに接触し、さらに内部電極13の湾 形状の切欠部13aの円弧Fの頂部G付近に接触し 、さらに内部電極13の上面に固定されている 湾曲形状の切欠部13aが円弧状であり、巻線 部(ワイヤ)12aが上記経路で内部電極13に固定 されるので、巻線12の巻き終わり部Iから緩や かな角度で、ワイヤ12aを内部電極13上の固定 置に導くことができる。
図2A及び図2Bは、巻線端部の従来の構造に よる固定方法と本発明の構造による固定方法 とを対比して説明する図である。
図2Aに示すように、従来の構造では、巻 12の巻き終わり部Iからワイヤ12aが立ち上が 、略90°の急角度で折れ曲がり、引張り治具3 1に引張られた状態で、ヒータチップ32により 圧力とパルス状の熱が加えられ、ワイヤ12aが 内部電極13に熱圧着により固定され、且つ切 される。この際、熱圧着のため、ヒータチ プ32からは450℃前後の熱が印加され、内部 極13の先端部Jと巻線12の巻き終わり部Iとの 離が短く、巻線12の絶縁皮膜が溶けショート してしまうレアショートの現象が発生してし まうという問題がある。
これに対して、図2Bに示す本発明の構造 は、フェライトコア鍔部11bに軸部11a方向に 放された凹部11cと、フェライトコア鍔部11b 上面に接合された内部電極13の軸部11a側に湾 曲形状の切欠部13aを備えるため、ワイヤ12aを 接合する際に高温となる内部電極13の部分か フェライトコア軸部の巻線の巻き終わり部I まで十分な離間距離が得られる。
このため、ワイヤ12aを内部電極に熱圧着 より接合する際に発生する450℃前後の熱が ェライトコア軸部に巻回されている巻線に で伝達されず、絶縁被覆が溶けて生じるレ ショートが発生し難くなる。また、内部電 の軸部側に湾曲形状の切欠部13aを備えるた 、ワイヤ12aの入射角度を緩やかにし、そし 入線位置を円弧Fの頂部G付近の一定位置に めることによってワイヤの熱圧着のバラツ を無くすことができる。
凹部11cには、接着剤14の一部が充填され 鍔部11bの上面は接着剤14により金属板からな る内部電極13と接合されているので、内部電 13は接着剤の薄い面と厚い面を介して鍔部11 bの上面に固定されている。これにより、図3A のハッチングで示す部分Aは接着剤の厚さが いことで、熱伝導性の良い部分となり、図3B のハッチングで示す部分Bは接着剤の厚さが いことで、熱伝導性の悪い部分となる。こ 例では、接着剤の薄い部分の厚さは10μm程度 であり、接着剤の厚い部分の厚さ(凹部の深 )は220μm程度である。また、内部電極の厚さ 0.1mm程度である。
本発明者等の内部電極の剥離試験(破壊試 験)結果では、接着剤の薄いところは熱集中 起き界面剥離(接着剤と被接着面との界面で 離していて、接着機能を果たしていない)が 起こっているが、厚いところは、凝集破壊( 着剤中での剥離)になっている。従って、内 電極接合面のフェライトコア鍔部11bに凹部1 1cを設けることで、接着剤14の厚い箇所と薄 箇所を設け、熱伝導性の良い場所と悪い場 を設けることで、巻線端部12aの接合時の熱 よる接着剤の強度劣化を低減し、外部電極 なる金属板搭載後でも十分な強度を保持す ことが可能になる。
フェライトコア14の内部電極13を含む鍔部 11bの全体と、軸部11aに巻回した巻線12の全体 、金属板21の導通部21aの全体と端子部21bの 部は柔らかいシリコン樹脂からなるゴム状 脂23により被覆されている。ゴム状樹脂23の 度は柔らかい程クッション効果が高く、ゴ 状樹脂の硬さは、ショアA硬度で25以下であ ことが好ましく、特にショアA硬度で10程度 好ましい。
モールド樹脂体25は、エポキシ樹脂等の 硬化性樹脂または液晶ポリマー等の熱可塑 樹脂からなる硬い外装樹脂であり、T字型の 属板21の上面部Aを封止するとともに、鍔部1 1b、フェライトコア11、巻線12、およびこれら を被覆するゴム状樹脂23の全体を封止する。
従って、温度サイクル試験等において、 ェライトコア11およびモールド樹脂体25が熱 膨張・収縮しても、フェライトコア11および 線12に加わるストレスをゴム状樹脂23のクッ ション性により吸収することができ、温度サ イクルによる巻線コア部分の疲労を低減でき る。また、外装のモールド樹脂体25に強い衝 が加わっても、フェライトコア11および巻 12に加わるストレスをゴム状樹脂23のクッシ ン性により吸収することができる。これに り、インダクタンス温度係数を低減でき、 た、衝撃試験等におけるインダクタンス変 量を低減することができ、チップインダク の安定性・信頼性を向上できる。
次に、上記チップインダクタの製造方法 ついて、図4A乃至図4Fを参照して説明する。 まず、図4Aに示すように、円柱状または角柱 の軸部11aと、その両端に配設した鍔部11b,11b と、鍔部の少なくとも一面に軸部11aの方向へ 向けて開放された凹部11cを設けたフェライト コア11を準備する。図示のフェライトコア11 は、鍔部11b,11bの上下両面に軸部11aの方向へ けて開放された凹部11c,11cを設けているので 、製造段階で鍔部の上面となる面に内部電極 13を配置することができる。
次に、図4Bに示すように、鍔部11b,11bのそ ぞれの上面に内部電極13を接着剤により固 する。内部電極13は、この実施形態では銅板 に錫メッキを施したものである。接着剤は高 耐熱性のエポキシ樹脂を用い、凹部11cに充填 すると共に、鍔部11bの上面に塗布し、金属板 からなる内部電極13を固定し、加温・乾燥す ことで内部電極13を鍔部11bの上面に接合す 。これにより、金属板からなる内部電極13が 、鍔部上面の接着剤の薄い面と凹部上面の接 着剤の厚い面を介して鍔部11bの上面に固定さ れる。
次に、フェライトコア11の軸部11aに巻線12 を施し、巻線端部のワイヤ12aが、凹部11cの軸 部11aに面する辺Eに接触し、さらに内部電極 湾曲形状の切欠部13aの弧Fの頂部G付近に接触 し、内部電極13の上面にワイヤ12aを熱圧着に り固定する(図1B参照)。
巻線端部の固定は、図2Bに示すように、 イヤ引張り治具31を用い、ワイヤ12aを引っ張 りつつ、ヒーターチップ(熱源)32により圧力 加えつつ、450℃前後の熱を0.3秒程度パルス に加えることで行われる。この際、図1Bに示 すように、内部電極13は湾曲形状の切欠部13a 有するので、ワイヤ12aが円弧Fの頂部Gを通 ように容易に位置決めすることができ、こ によりバラツキのないワイヤ12aの固定が行 る。
ワイヤ12aの熱圧着による内部電極13への 合は450℃前後の熱を印加して行われるが、 述のように、フェライトコア鍔部の凹部11c は接着剤14の一部が充填され、金属板からな る内部電極13が、接着剤の薄い面と厚い面を して鍔部11bに固定されているので、熱によ 接着剤の強度劣化を低減できることは上述 たとおりである。
また、フェライトコア鍔部11bにおける凹 11cと、内部電極13の軸部11a側に湾曲形状の 欠部13aを備えるため、内部電極13の円弧頂部 Gから軸部の巻線12までの離間距離が得られ、 このため、ワイヤ12aを内部電極に熱圧着によ り接合する際に発生する450℃前後の熱がフェ ライトコア軸部に巻回されている巻線12にま 伝達されず、絶縁被覆が溶けて生じるレア ョートが発生し難くなることも上述のとお である。
次に、図4Cに示すように、外部電極とな リードフレーム(金属板)21を準備し、該リー フレーム(金属板)21の一端部を内部電極13の 面にハンダ接合等により固定して、該リー フレーム(金属板)の棒状部21aを巻線12の上方 位置に配置する。この時にも、350℃程度の熱 が内部電極13に印加されるが、内部電極13を 部11bに固定する接着剤14の劣化は生じない。
リードフレーム(金属板)21は、T字型を成 、T字の辺の交差部近傍に湾曲形状の切欠部S を備える。すなわち、棒状部21aと交差接続す る端子部21bを備え、端子部21bの中央部の棒状 部21aとのT字型交差部近傍に円弧状切り欠きS 設けることで、実質的に外部電極21の幅を くしてハンダ接合に際して、熱の逃げを防 することができる。
次に、図4Dに示すように、フェライトコ 11と、フェライトコアに巻回した巻線12と、 ードフレーム(金属板)21の一部分をゴム状樹 脂23で被覆する。そして、図4Eに示すように ム状樹脂23で被覆した巻線コア部分と、さら にリードフレーム(金属板)21の一部分とをイ サート成形等によりモールド樹脂体25で封止 する。この状態で、モールド樹脂体25の側面 部からリードフレーム(金属板)21の封止され ていない端子部分21bが延出する。
そして、図4Fに示すようにリードフレー の不要部をリードカットし、リード端子と る金属板21のモールド樹脂体25から延出した 子部分21bを、モールド樹脂体25の側面およ 底面に沿って折り曲げて、底面に面実装用 端子部分21cを形成する。さらにハンダまた 錫メッキ等を施すことで、図1Aに示すインダ クタ素子が完成する。
なお、上記実施形態では、内部電極13を ェライトコア鍔部11bに固定後、巻線12を形成 する例について説明したが、巻線12を形成し 後で、内部電極13をフェライトコア鍔部11b 固定し、巻線12の端部12aを内部電極13に固定 るようにしてもよい。
これまで本発明の一実施形態について説 したが、本発明は上述の実施形態に限定さ ず、その技術的思想の範囲内において種々 なる形態にて実施されてよいことは言うま もない。
本発明は、フェライトコア軸部に巻線を した比較的大きなインダクタンス値を有す 面実装が可能なチップ型のインダクタ素子 好適に利用可能である。
