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Title:
CIRCULAR RING, ROTATING DUCT, SHROUD, TRUNK AND CYLINDRICAL EXTERNAL WALL PREPARED BY LAMINATION OF SHEET BELT, AND APPARATUS AND METHOD FOR PREPARING THE SAME
Document Type and Number:
WIPO Patent Application WO/2009/104270
Kind Code:
A1
Abstract:
A circular ring, rotating duct, shroud, trunk and cylindrical external wall with desirable strength, even when the diameter thereof exceeds about 2.7 m, are easily prepared using any metallic or nonmetallic materials. In the preparation of a circular ring, rotating duct, shroud, trunk and cylindrical external wall having a diameter exceeding about 2.7 m, a 0.01 to 5 mm thick sheet belt of metal, ceramic, cermet, fiber or synthetic resin, or a 0.1 to 50 mm thick sheet belt of rubber or silicon is wound around a giant reel at least twice to thereby carry out lamination, so that there is obtained a vertical plate portion of 2 mm or more radial thickness in the use of metal, ceramic, cermet, fiber or synthetic resin, or 4 mm or more radial thickness in the use of metal, ceramic, cermet, fiber, synthetic resin, rubber or silicon. Accordingly, a circular ring, rotating duct, shroud, trunk and cylindrical external wall with satisfactory strength can be easily prepared.

Inventors:
IKEDA KAIDOU (JP)
Application Number:
PCT/JP2008/053040
Publication Date:
August 27, 2009
Filing Date:
February 22, 2008
Export Citation:
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Assignee:
IKEDA KAIDOU (JP)
International Classes:
F03D1/04; B63G8/00; B64G1/40
Foreign References:
JP2000062036A2000-02-29
JPS4729103B1
JPS5053258A1975-05-12
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Claims:
直径が概ね2.7mを超える、周速利用風力発電装置の円環や回転ダクトやシュラウド、シュラウド付回転翼の回転ダクトやシュラウド、潜水艦やロケットや航空機の胴体、宇宙空間における居住空間の円筒形の外壁において、0.01mmから5mmまでの厚みを有する金属やセラミックやサーメットや繊維や合成樹脂の帯状の薄板(以下、「薄板帯」という)や、0.1mmから50mmまでの厚みを有するゴムやシリコンの薄板帯を、重複を含めて任意に選択して少なくとも2周以上の周回を行うことによって薄板帯の積層にして円環や回転ダクトやシュラウドや胴体や円筒形の外壁を形成し、径方向の厚みが、金属やセラミックやサーメットや繊維や合成樹脂からなる場合には2mm以上、金属やセラミックやサーメットや繊維や合成樹脂やゴムやシリコンからなる場合には4mm以上の積層厚を有する直径の中心軸に概ね平行して円周上を周回する縦板部となしたことを特徴とする円環や回転ダクトやシュラウドや胴体や円筒形の外壁。
表側と裏側の部分を有し、表側の部分は円弧状を成した概バームクーヘン断片様態で、裏側の部分には光波やレーザーでの距離測定のための基準とする平面か反射器かのいずれか一方を有し、両側の連結を可能とする端部は、当該両端部に多数を連結して並べるためのボルトかナットの少なくともいずれか一方を有する連結装置を隣接する方向の両端部に少なくとも1個ずつ計2個以上具備し、隣接するもの同士を連結して全数を並べることによって全体で直径が約2.7m以上のドーナッツ状の円周となって請求項1の薄板帯を巻き付けるための巨大な巻き車を構成する巨大な巻き車の部品(以下、「巨大巻き車部品」という)を、隣接する巨大巻き車部品同士を前記連結装置で連結して直径が約2.7m以上とした薄板帯を巻き付ける巨大な巻き車(以下、「巨大巻き車」という)に組み立てて、当該薄板帯を当該巨大巻き車に巻き付け開始から終了までの間、巨大巻き車の中心から巨大巻き車部品のまでの距離を光波やレーザーで精密測定する手段を有して、随時、巨大巻き車の中心から巨大巻き車部品までの距離を測定した結果に基づいて巨大巻き車部品の連結装置のボルトやナットを締めつけや解放によって調整でき、巨大巻き車の直径を調整しながら薄板帯を巻き付けることを可能にした、直径の精密測定手段と巨大巻き車とを有することを特徴とする装置。
請求項1の薄板帯の始点を請求項2の巨大巻き車に固定するステップと、始点を当該巨大巻き車に固定した当該薄板帯を当該巨大巻き車に2周以上巻き付けるステップと、巻き付ける当該薄板帯間の全域を接合するか所々を接合するかもしくは始点と終点のみを接合するかのいずれか一つの方法で、薄板帯の間を固定するステップとを含むことによって、円環や回転ダクトやシュラウドや胴体や円筒状の外壁を作成する方法。
 
Description:
薄板帯の積層によって作成され 円環や回転ダクトやシュラウドや胴体や円 状の外壁並びにその作成装置と作成方法

本発明は、直径が約2.7mを超える、周速を利 して発電する風力発電装置の円環や回転ダ トやシュラウド、航空機の揚力や推進力を 生するシュラウド付回転翼の回転ダクトや ュラウド、潜水艦や航空機やロケットの胴 、宇宙空間における居住空間の円筒状の外 において、0.01mmから5mmまでの厚みを有する 属やセラミックやサーメットや繊維や合成 脂の帯状の薄板(以下、「薄板帯(うすいたお び)」という)や、0.1mmから50mmまでの厚みを有 るゴムやシリコンの薄板帯を、重複を含め 任意に選択して少なくとも2周以上の周回を 行うことによって薄板帯の積層にして円環や 回転ダクトやシュラウドや胴体や円筒形の外 壁を形成し、径方向の厚みが、金属やセラミ ックやサーメットや繊維や合成樹脂からなる 場合には2mm以上、金属やセラミックやサーメ ットや繊維や合成樹脂やゴムやシリコンから なる場合には4mm以上の積層厚を有する直径の 中心軸に概ね平行して円周上を周回する縦板 部となしたことを特徴とする円環や回転ダク トやシュラウドや胴体や円筒形の外壁と、そ れを作成するための装置・器具及び作成方法 に関する。
 

特許文献1の周速を機械的に利用した風力 電装置は、風車の羽根の翼端を連結して羽 とともに回転する円環の側面や外周部に、 環の直径よりもはるかに小さな直径のロー ーやタイヤを当接し、円環の周速を、発電 を回転させるための駆動力として機械的に り出して発電するので、特許文献1では大き 直径の円環ほど効率よく発電できる。

特許文献3の周速を電磁的に利用する風力 電装置は、磁界を作る永久磁石が円環や回 ダクトの外周部に配置されていて、その周 を取り巻くシュラウドの内周部に配設され 電機子コイルとの相対速度から誘導電流を じて発電する。そのため、直径が大きなも ほど、効率よく発電を行うことができる。

特許文献4、特許文献5、特許文献6、特許文 献7に記載された航空機の揚力や推進力を発 するシュラウド付回転翼は、回転翼を回転 る駆動力となるトルクを翼端部で発生する で、いずれの場合もそれぞれの直径が大き ものほど、効率よくトルクの発生を行うこ ができる。

特許文献1に使用する円環や、特許文献3、 許文献4、特許文献5、特許文献6、特許文献7 に使用する円環や回転ダクトやシュラウドを 、比較的容易に入手可能な素材をもって、ご く簡単な工程のみで作成する場合には、シー ム鋼管の一部を輪切りにして加工することに よって、円環や回転ダクトやシュラウドを作 成することができる。例えば、材質が鋼、炭 素鋼、合金鋼、ステンレス鋼の厚みが約4mmか ら約26mmであれば、最大で直径が約660mmのもの が入手容易であるし、スパイラルシーム管で あれば、直径が約2.7mのものも存在する。よ て、鋼製の約4mmから約26mm厚のスパイラルシ ム管であれば、輪切りにしてから軽度の加 を行うことによって、特許文献1から特許文 献7に使用する円環や回転ダクトやシュラウ を、直径が約2.7m以下においては比較的容易 作成することができる。

また、約2.7mを超えるような直径の円環や 転ダクトやシュラウドも、例えば、26mm厚で 径660mmのシーム管を、冷間圧延や熱間圧延 4mm厚まで加工しながら伸ばした場合には直 約4.3mまで、2mm厚まで加工しながら伸ばした 合には直径約8.6mまでの円環や回転ダクトや シュラウドを得ることができるし、肉厚26mm 直径2.7mのスパイラルシーム管を、冷間圧延 熱間圧延で4mm厚まで加工しながら伸ばした 合には直径約18mまで、2mm厚まで加工しなが 伸ばした場合には直径約35mまでの円環や回 ダクトやシュラウドの作成が可能である。

シーム管は、管の円周部の一個所を溶接で 繋いで作成するため、シーム管を長いままパ イプとして使用する際にはほとんど問題がな い溶接部分も、輪切りにして長さが径よりも 短くなると、溶接部分が荷重によっては剪断 しやすい弱点を形成する。この場合に、シー ム管の材質が、鋼、炭素鋼、合金鋼、ステン レス鋼などの同種の金属であった場合には、 輪切りにしたシーム管を複数準備して、冷間 圧延や熱間圧延、あるいは異なる温度による 膨張率の差の利用によって、溶接部分が重な らないようにして積層すると、溶接部分が荷 重によって剪断する危険を逓減することがで きると同時に、積層によって厚くなった分の 肉厚をさらに圧延することによって、円環や 回転ダクトやシュラウドの直径をより大きく することもできる。このような方法を用いた とすると、肉厚26mmで直径2.7mのスパイラルシ ム管の輪切りを4枚の積層にしたとして、理 想的に円周方向のみに肉厚4mmまで圧延できた 場合には直径約70mまで、肉厚2mmまで圧延でき た場合には直径約140mまでの円環や回転ダク やシュラウドを作成することができる。

さらに、大きな直径の円環や回転ダクトや シュラウドを作成する際には、当初から所要 の幅を有した薄板を準備して、円周となる一 個所を溶接し、圧延によって成形すれば、巨 大な円環や回転ダクトやシュラウドも大きさ に限界が無く作成することが可能となる。し かしながら、溶接部分の弱点をなくすために 積層する際には、温度による伸縮程度や圧延 可能な物的特性の有無から、円環や回転ダク トやシュラウドの材料として使用できるのは 、鋼、炭素鋼、合金鋼、ステンレス鋼などの 同種の金属や銅やチタンなどの非鉄金属に限 定されることとなり、他の物質の材料、例え ば、セラミックやサーメットや繊維や合成樹 脂やゴムやシリコンのような金属とは異なる 特性をもった物体を併せ用いることは、著し く困難であった。さらには圧延の場合も、実 際に金属に用いる際の圧延装置では、直径の 中心軸に平行する方向へのはみ出しを最小限 に抑えつつ円周方向へのみ圧延を行える機構 を備えたリング圧延装置であるか、あるいは 圧延時の直径の中心軸に平行する方向へのは み出しを許容するかわりに、はみ出し分を見 こした厚みと幅の材料を用いて圧延を行い、 圧延の終了過程においてはみ出し分を切り取 り整形する装置を備えるリング圧延装置であ る必要がある。前者の場合には、複雑で高価 となり、後者の場合には、余分な工数と材料 の無駄が発生する。また、潜水艦や航空機や ロケットも圧延した外板や外皮を使用するが 、この場合の外板や外皮は、通常、単一の材 料を用いて汎用型の圧延装置で圧延して作成 する。単一の材料もしくは複数の材料を積層 したい際にリング圧延装置を用いる場合には 、作成できる直径には制限がなくても、圧延 幅となる圧延方向と直交する方向が長いもの は、圧力をかけて圧延することが困難となり 、潜水艦や航空機やロケットの胴体のような 圧延幅の大きなものをリング圧延で扱うこと はできない。まして、宇宙空間における居住 空間の円筒形の外壁に用いるようなものをリ ング圧延で扱うことは不可能といえる。

耐圧殻となる船体(胴体)を有する潜水艦は 耐圧構造の船体部分のみで作成される単殻 と、いわば魔法瓶の構造によく似た耐圧構 の内殻と非耐圧構造の外殻とからの2層から なる複殻式の2種類がある。いずれの場合も 縦通材に胴体の円周方向周囲の長さに比し はるかに短い高張力鋼の外板を多数繋いで り付けて耐圧殻を作成する。航空機の場合 も、胴体の内部構造となる縦通材に胴体の 周方向周囲の長さに比べると短いアルミや ュラルミンの外板または外皮を多数繋いで り付けて胴体とする。ロケットの胴体の場 には、一枚板から削りだしたアイソグリッ 構造の上に小型のものでは1枚の薄い金属製 外板または外皮を一巻きして胴体とするか 大きなものでは胴体の円周方向周囲の長さ 比べて短い金属製の外板または外皮を数枚 いで貼り合わせて一巻きにして胴体とする 宇宙空間における居住空間の円筒状の外壁 、現時点では、ロケットで用いた金属製の 板とその内部構造であったアイソグリッド 造を一体なものとして一枚の厚板から削り してアイソグリッドパネルにして、複数枚 つなぎ合わせて外板とすることが計画され いる。

圧延工場が圧延鋼板を金属帯コイルとして 製品化する際には、通常、圧延後の金属帯を 動力によって回転するリールに直接巻き取ら せて金属帯コイルとする。このため、リール の外径が金属帯コイルの内径となる。ところ が、金属帯コイルを買い取る顧客のニーズは 多様であって、生産した金属帯コイルの内径 と、顧客が必要とする金属帯コイルの内径と は異なる場合があった。特許文献8、特許文 9は、そのような場合に応えるため、リール 上に着脱可能な装置を取り付けることによ て、顧客の要望に応えた自在な内径で金属 コイルを圧延工場で作製することが容易と るアタッチメントの構造を提供したもので って、弓状のアタッチメントの両端を2重ナ ットとバネとからなる連結装置で複数個繋ぐ ことによって任意の外径の円筒を作製して、 金属帯コイルの内径を自在に選択できる仕組 みが開示されている。

特許文献2は、直径が約2.7mを超える、周速 利用する風力発電装置の円環や回転ダクト シュラウド、シュラウド付回転翼の回転ダ トやシュラウドについて、素材と作成方法 開示している。本願は、本願の出願時には 公開である特許文献2の開示した方法を踏襲 して、作成物の範囲を胴体や円筒形の外壁に まで拡張している。

非特許文献1は、対象物から10km離れていて 対象物の凹凸を誤差10ミクロン以内で測定 きる精密レーザー測距について記載されて る。

特願2007-027443

特許第4053584号

特許第4015175号公報

特許第3946755号公報

特許第3793545号公報

特許第3677748号公報

特許第3595988号公報

特開昭50-53258号公報

特公昭47-29103号公報 独立行政法人科学技術振興機構”高速測 定する超高精度レーザ距離計の開発に成功(10 Kmを測定しても誤差10ミクロン以内)”、[online ]、[平成19年5月8日検索]、科学技術振興機構 第334号、平成18年9月7日発行、インターネッ <http://www.jst.go.jp/pr/info/info334/index.html>

周速利用の風力発電装置に使用する円環や回 転ダクトや、航空機の揚力や推進力を発生す るシュラウド付回転翼の回転ダクトやシュラ ウドの作成では、約2.7mまでの直径において 、例えば、スパイラルシーム管を輪切りに ただけでも作成できるので、費用対効果(コ トパフォーマンス)が良好であった。しかし ながら、約2.7mを超える直径のものとなると 円環や回転ダクトやシュラウドであっても 圧延装置での加工の問題、材質が圧延可能 物質に限定される問題等が発生する。まし 、潜水艦や航空機やロケットの胴体や、宇 空間における居住空間の円筒形の外壁など 、圧延の方法では作成できないので、部材 折り曲げて鋲打ちしたり溶接したりタイル にした部材を貼り付けて作成するが、所望 強度を有するために任意の材料を選択して 環や回転ダクトやシュラウドや胴体や円筒 の外壁を作成することは、容易でない。よ て、直径が約2.7mを超え、さらに、数百mでも 、1,000mをも超えようとも、金属、セラミック 、サーメット、繊維、合成樹脂、ゴム、シリ コンを含む任意の材料を使用できて、所望の 強度を有する円環や回転ダクトやシュラウド や胴体や円筒形の外壁を容易に作成すること が課題である。
 

本発明では、周速利用の風力発電装置に使用 する円環や回転ダクトやシュラウド、航空機 の揚力や推進力を発生するシュラウド付回転 翼の回転ダクトやシュラウド、潜水艦や航空 機やロケットの胴体、宇宙空間における居住 空間の円筒形の外壁の作成において、0.01mmか ら5mm厚の金属やセラミックやサーメットや繊 維や合成樹脂の薄板帯や、0.1mmから50mm厚のゴ ムやシリコンの薄板帯を準備して、この薄板 帯を巻くための巨大な巻き車(以下、「巨大 き車」または「ジャイアントスピニングホ ールコンポジション」という)を準備し、重 を含めて少なくとも2周以上、巨大巻き車に 巻き付けて積層として、径方向の厚みが金属 やセラミックやサーメットや繊維や合成樹脂 からなる場合には2mm以上、金属やセラミック やサーメットや繊維や合成樹脂やゴムやシリ コンからなる場合には4mm以上の縦板部とする ことによって、直径が2.7mを超える大きなも や、さらには数百mや1,000mをも超えて数kmの 大なものであっても、任意の材料を使用し 充分な強度有する円環や回転ダクトやシュ ウドや胴体や円筒形の外壁を、容易に作成 ることができる。
 

本発明のように薄板帯を積層して円環や回転 ダクトやシュラウドや胴体や円筒形の外壁を 作成すると、3つの効果がある。その第1は、 環や回転ダクトやシュラウドや胴体や円筒 の外壁の直径の中心軸に概ね平行して円周 を周回する縦板部において従来のシーム管 板材を曲げて溶接した際に見られた溶接部 弱点が解消されることにある。例えば、従 からの4mm厚で2.7mのシーム鋼管を輪切りにし て多少の圧延と整形とによって作成した円環 や回転ダクトやシュラウドや胴体や円筒形の 外壁の場合には、円周部の一部に4mmの深さの 溶接部という弱点を有したものとなる。しか しながら、本発明において0.1mmの同じ素材の 板帯を巨大巻き車に連続して40周回して積 とし、各薄板帯間の全周を接着や圧着等で 合するか少なくとも始点と終点を接合し整 して4mm厚の2.7mの円環や回転ダクトやシュラ ドや胴体や円筒形の外壁とした場合には、 質的には溶接部はなくなるので、極く小口 の管にのみあるシームレス管を輪切りにし 場合と同様の強さを有することになる。ま 、1周回ごとに0.1mmの異なる金属やセラミッ やサーメットや繊維や合成樹脂やゴムやシ コンを巻いて積層し作成したとしても、い ゆる溶接部に当たる部分が重ならないよう 配置して巻けば、溶接部相当の深さは、従 のシーム管から作成した円環や回転ダクト シュラウドや胴体や円筒形の外壁に対比し 、1/40になるので、直径の中心軸と平行する 方向からの応力に対し格段と強くなる。その 第2は、薄板帯にすることのできる物質を任 に選択して組み合わせることによって、最 な素材を組み合わせた積層で円環や回転ダ トやシュラウドや胴体や円筒形の外壁を作 できることにある。例えば、40周回した薄板 帯の素材が全て同種類の金属の場合には、溶 接や溶着や圧延などの圧接や圧着によって各 薄板帯の間を密着することができる。また、 40周回した薄板帯がそれぞれが異なる金属や ラミックであっても、接着材を用いた接着 、溶接や溶着や圧接や圧着を含む接合のい れかの方法によって、薄板帯の間を密着す ことができるので、素材の特性を最大限に かして、軽量化を図りつつ直径の中心軸に 行する方向からの大きな応力に耐え得るこ のできる円環や回転ダクトやシュラウドや 体や円筒形の外壁を作成することが容易と る。その第3は、製造現場の地積がある限り 、数百mの大きな直径はもちろんのこと、1km 超えたり、数kmの巨大な直径を有する円環や 回転ダクトやシュラウドを容易に作成できる ことにある。また、薄板帯からなる円環は、 直径の中心軸に平行する方向からの大きな応 力に抗することができるばかりでなく、材料 と厚みを適切にすることによって、直径方向 からの水圧や衝突を含む広範な応力に対して も抗段性を発揮できるので、潜水艦や航空機 やロケットの胴体や、さらに宇宙空間におけ る居住空間の円筒形の外壁などの縦板部を境 にした内部圧力と外部圧力との差が大きなも のについても用いることができる。
 

本発明は、風車の周速を電磁的に利用した り機械的に利用したりして発電を行う周速利 用の風力発電装置に用いられる円環(10)や回 ダクト(20)やシュラウド(30)、航空機の揚力や 推進力を発生するシュラウド付回転翼の回転 ダクト(20)やシュラウド(30)、潜水艦や航空機 ロケットの胴体(40)や、宇宙空間における居 住空間の円筒形の外壁(50)において、図1から 8に示したように、それらを構成する縦板部 (130)を、いかに大きく強固にかつ容易に作る とができるかを追求するものである。

本発明を実施するに当たって準備すべきも のは、大きくは3つある。第1は、円環(10)や回 転ダクト(20)やシュラウド(30)や胴体(40)や円筒 形の外壁(50)の材料となる金属やセラミック サーメットや繊維や合成樹脂やゴムやシリ ンの帯状にした薄板であるところの薄板帯(1 00)である。薄板帯(100)は、その素材が金属や ラミックやサーメットや繊維や合成樹脂の 合には、0.01mmから5mm厚のものの中から選択 て準備し、ゴムやシリコンの場合には、0.1m mから50mm厚のものの中から選択して準備する 第2は、巨大巻き車(200)である。巨大巻き車( 200)は、外周部の直径が約2.7m以上あるドーナ ツ状の形状で、場合によってはその直径は kmにも及ぶ大きなものである。通常、ドー ッツ状の部分を8つ以上の巨大巻き車の一部 となる部品(以下、「巨大巻き車部品」また は「ジャイアントスピニングホイールポーシ ョン」という)に分割しておき、必要に応じ 組み合わせることによって巨大巻き車(200)に して使用する。したがって、例えば、直径が 3mの巨大巻き車(200)を8つに等分した場合には 巨大巻き車部品(210)の円周を形成する方向 長さが約1mで、一般的には、その平面図は日 本製の扇で風をとらえるために貼った紙の部 分の形状と相似となり、またバームクーヘン の断片様態ともいえる。また、直径が3kmの巨 大巻き車(200)に円周方向の長さが約1mの巨大 き車部品(210)を使用する場合には、9,424個の 大巻き車部品(210)を使用し、約0.5mの長さの 大巻き車部品(210)の場合には、18,848個の巨 巻き車部品(210)を使用する。巨大巻き車部品 (210)の素材は、鋼や炭素鋼や合金鋼やステン ス鋼の鋼材や銅やチタンなどの非鉄金属や ラミックやサーメットから単一素材を選択 るか、複数の素材を組み合わせて作成する 第3は、地上もしくは海上において作製する 場合には、温度と湿度を調整できる作業環境 である。直径が3m程度の巨大巻き車(200)の場 には、さほど問題とならない空調設備も、 大巻き車(200)の直径が数kmにも及ぶ場合には これらを覆う全ての地域の温度と湿度を一 に保つことは不可能に近く、また、効率的 エネルギーの使用にならない。そこで、通 は、温室栽培に見られるビニールハウス(900 )で覆って作業環境とする。ビニールハウス(9 00)は、必要に応じ2重構造もしくは3重構造と ても良い。ただし、宇宙空間における居住 間の円筒形の外壁(50)を作製する際に、作製 現場となる宇宙空間において作成する場合に は、ビニールハウス(900)は不要であって、そ 代わりに太陽の直射光を遮るための遮蔽板 しくは遮蔽膜を太陽方向に用意する。

準備すべき第2番目として記載した巨大巻 車(200)は、材質は金属やセラミックやサーメ ットから選択して作られ、円形で外周の直径 が約2.7mを超え、大きなものではその直径が kmにも及ぶドーナッツ型の形状である。よっ て、全体は大きな容積と重量になるので、少 なくとも8個程度の部品として1mとか50cmの長 の円弧の一部分となる巨大巻き車部品(210)と して作成したものを組み合わせて使用する。

巨大巻き車部品(210)は、巨大巻き車(200)の 弧の外周部を構成する表側と内周部を構成 る裏側とがあって、表側は、円環(10)や回転 クト(20)やシュラウド(30)や胴体(40)や円筒形 外壁(50)の直径の中心軸と平行する概ね平坦 な面を形成している。しかしながら、作成す る円環(10)や回転ダクト(20)やシュラウド(30)や 胴体(40)や円筒形の外壁(50)の形状によっては 外周部が直径の中心軸から遠ざかる方向に 面を構成したり、逆に凹面を構成してもよ 。

図9~図12の各図に示すように、巨大巻き車 品(210)の表側は何もない平坦だが、表側以外 の裏側や上側面や下側面や隣接する巨大巻き 車部品(210)側の側面、あるいはその断面の内 には、巨大巻き車部品(210)を連結して巨大 き車(200)にするための連結装置(220)や、巨大 き車(200)を保持するための支柱穴((211)、(212) )や、巻き付ける薄板帯(100)の始点や途中位置 の終/始点や巻き付け終了時の終点を固定す ための始点終点舌片(120)を巨大巻き車部品(21 0)に固定するための舌片保持用ボルト穴(213) 並びに巨大巻き車(200)に薄板帯(100)を巻き付 ていく時に巨大巻き車(200)の直径の変化を 波/レーザー測距装置(800)で測定する際に使 光波/レーザー反射器(230)を具備している。 お、光波/レーザー反射器(230)は、光波やレ ザーを使った際の反射効率を向上させて測 距離の向上や放射エネルギーの低減を図る めのもので、非特許文献1が示すように自然 形状のままでも距離測定はできる。よって 裏面から光波/レーザー反射器(230)を取り外 て、裏面中央部の平面を基準とすれば、基 となる平面までの距離測定は可能である。

図13~図16に示すように、連結装置(220)は、 接する巨大巻き車部品(210)同士を連結してい くものであって、各巨大巻き車部品(210)の側 方向に、ボルト(221)かナット(222)の少なくと もいずれか一方から構成され、少なくとも1 ずつ計2個以上有する。巨大巻き車部品(210) 連結装置(220)で相互に連結される側の面は、 直径方向に平行した平面を通常とするが、隣 接する巨大巻き車部品(210)の相互間が嵌合し 密着できれば、凸と凹の組み合わせや他の 状でもよい。連結装置(220)は、ボルト(221)か ナット(222)の少なくともいずれか一方を具備 ているので、図16(A)(C)で示すようにナット(2 22)の働きで連結装置(220)間を緊着することも 逆に強制的に離隔することも可能である。

準備した第1番目の薄板帯(100)は、第2番目 準備した巨大巻き車(200)に巻き付けていくけ れども、巨大巻き車(表側)(210)は、通常、と かかりのない滑らかな平面で、そのままで 薄板帯(100)の巻き始めの始点を固定できない 。そこで、図17~図24に示すように、薄板帯(100 )の始点を接合するための舌片糊代部(124)を有 した始点終点舌片(120)を準備して、この始点 点舌片(120)を巨大巻き車部品(210)の舌片保持 用ボルト穴(213)で巨大巻き車(200)に固定し、 点終点舌片(120)の舌片糊代部(124)に薄板帯(100 )の始点を接合して巻き付けを開始する。始 終点舌片(120)は、薄板帯(100)を巨大巻き車(200 )に巻き付けを完了した後、接合部分を外し 引き抜くか、薄板帯(100)からはみ出した部分 のみを切り取って整形して完成品とする。始 点終点舌片(120)は、図23の単独の1枚タイプの 点終点舌片(121)と、図18~図21の2枚セットで 組となるタイプの始点終点舌片(122)の2種類 あって、前者は、薄板帯(100)を周回ごとに変 えることなく始点から終点まで同じ種類の薄 板帯(100)を使用する際に主に使用し、後者は 数周ごとに薄板帯(100)の種類を変更する際 主に使用する。

始点を巨大巻き車(200)に固定した薄板帯(100 )は、図24~図30に示すように巻き付けの強さを 加減できる張力コントローラー(300)で調整さ ながら巨大巻き車(200)の外周部を周回し、 次、縦板部(130)を形成して、円環(10)や回転 クト(20)やシュラウド(30)や胴体(40)や円筒形 外壁(50)を構成する。円環(10)や回転ダクト(20 )やシュラウド(30)を作成する際には、巨大巻 車(200)は一つあれば作成可能であるが、胴 (40)や円筒形の外壁(50)のように直径の中心軸 に概ね平行する縦板部(130)が長い場合に、図3 0のように巨大巻き車(200)を必要数重ねて使用 する。これらの方法で作成する際は、巻き付 けた薄板帯(100)の強度を増すために各薄板帯( 100)の間の全域や所々を接合する。接合には 接着剤による接合や、溶接や溶着、圧接や 着を用いる。圧接の方法としては、図31のよ うに粘土状爆薬(740)を使った爆発圧接(爆着) 用いることもできる。

薄板帯(100)の材質は、目的に応じて金属や 金属やセラミックやサーメットや繊維や合 樹脂やゴムやシリコンから選択することが きるとともに、通常は、メッシュのない薄 帯(メッシュ無し)(101)であるが、必要に応じ て周回のいくつかの層にメッシュのある薄板 帯(メッシュ有り)(102)を使用して軽量化を図 ことができる。

第1番目として記述した薄板帯(100)と第2番 として記述した巨大巻き車(200)とを準備して 行う巻き付け作業は、それぞれの材料を地上 や海上の施設に直に置いて作業することも可 能である。しかしながら、巨大巻き車(200)の 着や離隔などの作業や、コイル状にした薄 帯(100)を巻き付ける作業や、整形ローラー(4 00)を用いて回転ダクト(20)やシュラウド(30)に して行う整形作業等において、地上からあ 程度高さがあった方が作業環境として望ま い。そのため、図32~図35に示すようにコイ 状にした薄板帯(100)は、人の背の高さにマッ チした地上高を有する薄板帯コイル台(500)上 設置し、巨大巻き車(200)も、同じく人の背 高さにマッチした地上高を有する支柱装置(6 00)上に設置して使用する。

通常、支柱装置(600)は、図32~図34のように 修正はできても大きく動かすことができな 固定型の支柱装置(固定方式)(610)を使用して その周りの外周に、例えば、レール上を走 できるようにした可動型の薄板帯コイル台( 可動方式)(510)を使用する。この場合に薄板帯 (100)を複数の種類準備する場合には、レール に薄板帯コイル台(可動方式)(510)を複数並べ ることができる。この方式は、巨大巻き車(20 0)の直径が数kmの大きさになっても構成可能 ある。

巨大巻き車(200)の直径が数百m程度までの場 合には、図35のようにコイル状の薄板帯(100) 方を薄板帯コイル台(固定方式)(520)とし、巨 巻き車(200)の方を支柱装置(可動方式)(620)と ることも可能である。

巨大巻き車(200)の直径は、薄板帯(100)を巻 付けて周回が進むにつれて締め付けられて 通常、減少する。直径の減少の程度は、巨 巻き車部品(裏側)(210b)に取り付けられた光波 /レーザー反射器(230)までの距離の変化を測定 して判定する。距離の測定には、図36のよう 巨大巻き車(200)の中央部に光波/レーザー測 装置(800)を置いてレーザーを送受信して測 するか、図37のように光波やレーザーを光波 /レーザー反射器(230)に光ケーブル(820)で導い 測定するか、あるいは図38のように小型の 数の光/レーザーの送受信機である精密測距 置(近距離用)(830)を光波/レーザー反射器(230) のごく近傍にそれぞれセットして送受信し、 測定する。その結果に基づき、コンピュータ ーで計算して、図16(A)(C)に示したように連結 置(220)のナット(222)の回転角度を決めてレン チやスパナ等を使って、通常は強制的な離隔 を行い、歪みを補正するため等の特殊な状況 によっては緊着を行う。また、薄板帯(100)を 回する際に、連結装置(220)のナット(222)によ る強制的な離隔を行わないまま作業を進行す ると、円環(10)や回転ダクト(20)やシュラウド( 30)や胴体(40)や円筒形の外壁(50)の作成作業が 了した際に、作成物の円環(10)や回転ダクト (20)やシュラウド(30)や胴体(40)や円筒形の外壁 (50)から巨大巻き車(200)を外そうとしても、作 成物によって巨大巻き車(200)が締めつけられ いて外すことができなくなることからも、 環(10)や回転ダクト(20)やシュラウド(30)や胴 (40)や円筒形の外壁(50)作成する作業におい 、連結装置(220)のナット(222)の微修正作業は 特に重要である。

薄くて長い薄板帯(100)は、温度や湿度の条件 よって伸縮する。よって、巨大巻き車(200) 巻き付ける作業は、温度や湿度が一定で太 光線の入射等も変化が無いようにできる環 が必要である。直径が数kmにも渡る円環(10) 回転ダクト(20)やシュラウド(30)を作成する際 に、これらの環境を整えることを通常の建物 を造ることによって行うことは困難である。 よって、第3番目として準備すべき恒温度恒 度の環境は、図39のような温室栽培等で用い られるビニールハウス(900)を利用する。ビニ ルハウス(900)は、外的環境との相関から2重 造、3重構造、あるいはそれ以上の構造とし てもよい。ただし、円筒形の外壁(50)を作る め宇宙空間で作業する際は、ビニールハウ (900)は不要となるが、太陽光の直射を避ける ための遮蔽板か遮蔽膜の準備が必要である。
 

図1~図8は、直径が概ね2.7mを超える、周速利 風力発電装置の円環や回転ダクトやシュラ ド、シュラウド付回転翼の回転ダクトやシ ラウド、潜水艦や航空機やロケットの胴体 宇宙空間における居住空間の円筒形の外壁 おいて、0.01mmから5mmまでの厚みを有する金 やセラミックやサーメットや繊維や合成樹 の薄板帯や、0.1mmから50mmまでの厚みを有す ゴムやシリコンの薄板帯を、重複を含めて 意に選択して少なくとも2周以上の周回を行 ことによって薄板帯の積層にして円環や回 ダクトやシュラウドや胴体や円筒形の外壁 形成し、径方向の厚みが、金属やセラミッ やサーメットや繊維や合成樹脂からなる場 には2mm以上、金属やセラミックやサーメッ や繊維や合成樹脂やゴムやシリコンからな 場合には4mm以上の積層厚を有する直径の中 軸に概ね平行して円周上を周回する縦板部 なしたことを特徴とする円環や回転ダクト シュラウドや胴体や円筒形の外壁の実施例 ある。
 

図9~図18と図36~図38とは、表側と裏側の部分を 有し、表側の部分は円弧状を成した概バーム クーヘン断片様態で、裏側の部分には光波や レーザーでの距離測定のための基準とする平 面か反射器かのいずれか一方を有し、両側の 連結を可能とする端部は、当該両端部に多数 を連結して並べるためのボルトかナットの少 なくともいずれか一方を有する連結装置を隣 接する方向の両端部に少なくとも1個ずつ計2 以上具備し、隣接するもの同士を連結して 数を並べることによって全体で直径が約2.7m 以上のドーナッツ状の円周となって実施例1 薄板帯を巻き付けるための巨大な巻き車を 成する巨大巻き車部品を、隣接する巨大巻 車部品同士を前記連結装置で連結して直径 約2.7m以上とした薄板帯を巻き付ける巨大巻 車に組み立てて、当該薄板帯を当該巨大巻 車に巻き付け開始から終了までの間、巨大 き車の中心から巨大巻き車部品のまでの距 を光波やレーザーで精密測定する手段を有 て、随時、巨大巻き車の中心から巨大巻き 部品までの距離を測定した結果に基づいて 大巻き車部品の連結装置のボルトやナット 締めつけや解放によって調整でき、巨大巻 車の直径を調整しながら薄板帯を巻き付け ことを可能にした、直径の精密測定手段と 大巻き車とを有することを特徴とする装置 実施例である。
 

図17~図23と図24~図30と図31とは、実施例1の薄 帯の始点を実施例2の巨大巻き車に固定する テップと、始点を当該巨大巻き車に固定し 当該薄板帯を当該巨大巻き車に2周以上巻き 付けるステップと、巻き付ける当該薄板帯間 の全域を接合するか所々を接合するかもしく は始点と終点のみを接合するかのいずれか一 つの方法で、薄板帯の間を固定するステップ とを含むことによって、円環や回転ダクトや シュラウドや胴体や円筒状の外壁を作成する 方法の実施例である。なお、当該薄板帯間の 接合の例として爆発圧接(爆着)だけを図示し が、他の方法、例えば、合成樹脂系接着剤 よる接着やスポット溶接等による接合の技 は、周知であるので図示は省略した。
 

本発明の薄板帯を巨大巻き車に2周以上巻き けて、周速を利用する風力発電装置の円環 回転ダクトやシュラウド、シュラウド付回 翼の回転ダクトやシュラウド、潜水艦や航 機やロケットの胴体、宇宙空間における居 空間の円筒形の外壁の各縦板部を作成する 、従来の圧延板の鋲打や溶接あるいは削り し板の貼り付けによって円環や回転ダクト シュラウドや胴体や円筒形の外壁を作る方 に比べて、縦板部の強度を飛躍的に高める とができ、かつ極めて大きな直径のものも 易に作ることができる。よって、大きな直 ほど効率的な発電ができる周速利用の風力 電装置や、大きな直径ほど効率的にトルク 発生が可能なシュラウド付き回転翼や、大 な圧力の変化や大きな応力を受ける潜水艦 航空機やロケットの胴体や、宇宙空間にお る居住空間の円筒形の外壁を作製すると、 れまでは不可能に近かった大きな直径のも でも容易に作製できるので益がある。
 

(A)図は、円環の縦板部の断面拡大図で 円環の直径の中心軸に概ね平行している縦 部は、金属やセラミックやサーメットや繊 や合成樹脂やゴムやシリコンから選択して られた薄板帯を積層して作成されているこ を示している。(B)図は、円環にローラーを 接して周速を機械的に引き出して利用する 力発電装置の円環部分を示した部分断面図 ある。 (A)図は、円環の縦板部の断面拡大図で 円環の直径の中心軸に概ね平行している縦 部は、金属やセラミックやサーメットや繊 や合成樹脂やゴムやシリコンから選択して られた薄板帯を積層して作成されているこ を示している。(B)図は、円環にタイヤを当 して周速を機械的に引き出して利用する風 発電装置の円環部分を示した部分断面図で る。 (A)図は、シュラウドの縦板部の断面拡 図で、直径の中心軸に概ね平行している縦 部は、金属やセラミックやサーメットや繊 や合成樹脂やゴムやシリコンから選択して られた薄板帯を積層して作成されているこ を示している。(B)図は、回転ダクトの縦板 の断面拡大図で、直径の中心軸に概ね平行 ている縦板部は、金属やセラミックやサー ットや繊維や合成樹脂やゴムやシリコンか 選択して作られた薄板帯を積層して作成さ ていることを示している。(C)図は、周速を 磁的に利用する風力発電装置の発電部の部 断面図である。 (A)図は、シュラウドの縦板部の断面拡 図で、直径の中心軸に概ね平行している縦 部は、金属やセラミックやサーメットや繊 や合成樹脂やゴムやシリコンから選択して られた薄板帯を積層して作成されているこ を示している。(B)図は、回転ダクトの縦板 の断面拡大図で、直径の中心軸に概ね平行 ている縦板部は、金属やセラミックやサー ットや繊維や合成樹脂やゴムやシリコンか 選択して作られた薄板帯を積層して作成さ ていることを示している。(C)図は、周速を 磁的に利用する風力発電装置の発電部の部 断面図である。 (A)図は、シュラウドの縦板部の断面拡 図で、直径の中心軸に概ね平行している縦 部は、金属やセラミックやサーメットや繊 や合成樹脂やゴムやシリコンから選択して られた薄板帯を積層して作成されているこ を示している。(B)図は、回転ダクトの縦板 の断面拡大図で、直径の中心軸に概ね平行 ている縦板部は、金属やセラミックやサー ットや繊維や合成樹脂やゴムやシリコンか 選択して作られた薄板帯を積層して作成さ ていることを示している。(C)図は、揚力や 進力を発生するシュラウド付き回転翼の駆 部の部分断面図である。 (A)図は、シュラウドの縦板部の断面拡 図で、直径の中心軸に概ね平行している縦 部は、金属やセラミックやサーメットや繊 や合成樹脂やゴムやシリコンから選択して られた薄板帯を積層して作成されているこ を示している。(B)図は、回転ダクトの縦板 の断面拡大図で、直径の中心軸に概ね平行 ている縦板部は、金属やセラミックやサー ットや繊維や合成樹脂やゴムやシリコンか 選択して作られた薄板帯を積層して作成さ ていることを示している。(C)図は、揚力や 進力を発生するシュラウド付き回転翼の駆 部の部分断面図である。 (A)図は、薄板帯で潜水艦の胴体を作成 た場合の一部断面図である。(B)図は、胴体 構成する縦板部の断面拡大図である。 (A)図は、薄板帯で宇宙空間における居 空間の円筒形の外壁を作成した場合の一部 面図である。(B)図は、円筒形の外壁を構成 る縦板部の断面拡大図である。 (A)図は、巨大巻き車(ジャイアントスピ ニングホイールコンポジション)の平面図で る。(B)図は、巨大巻き車(ジャイアントスピ ングホイールコンポジション)の正面図であ る。(C)図は、巨大巻き車(ジャイアントスピ ングホイールコンポジション)の一部分であ 巨大巻き車部品(ジャイアントスピニングホ イールポーション)を一組取り出して外周部 ら見た正面図である。 (A)図は、表側が凸面を形成した巨大巻 き車(ジャイアントスピニングホイールコン ジション)の平面図である。(B)図は、表側が 面を形成した巨大巻き車(ジャイアントスピ ニングホイールコンポジション)の正面図で る。 (A)図は、表側が凹面を形成した巨大巻 き車(ジャイアントスピニングホイールコン ジション)の平面図である。(B)図は、表側が 面を形成した巨大巻き車(ジャイアントスピ ニングホイールコンポジション)の正面図で る。 (A)図は、巨大巻き車部品(ジャイアン スピニングホイールポーション)を外周部(表 側)から見た正面図である。(B)図は、巨大巻 車部品(ジャイアントスピニングホイールポ ション)を内周部(裏側)から見た図である。( C)図は、巨大巻き車部品(ジャイアントスピニ ングホイールポーション)をそれぞれの場所 切断した断面図と側面図である。 (A)図は、巨大巻き車部品(ジャイアン スピニングホイールポーション)の連結装置 構造が分かるように、ボルトとナット及び 波/レーザー反射器を外した状態の図である 。なお、連結装置で実際に使用する際のナッ トは、両側にワッシャーを置いて使用するが 、図面では省略してある。(B)図は、巨大巻き 車部品(ジャイアントスピニングホイールポ ション)の連結装置にボルトとナットを取り け、裏面中央に光波/レーザー反射器を取り 付けた図である。(C)図は、複数の隣接する巨 大巻き車部品(ジャイアントスピニングホイ ルポーション)のそれぞれを連結装置で連結 た巨大巻き車(ジャイアントスピニングホイ ールコンポジション)を、内周部(裏側)から見 た図である。 (A)図は、側面の3カ所に連結装置を備 た巨大巻き車部品(ジャイアントスピニング イールポーション)を内周部(裏側)から見た である。(B)図は、側面の1カ所に連結装置を 備えた巨大巻き車部品(ジャイアントスピニ グホイールポーション)を内周部(裏側)から た図である。 (A)図は、隣接同士で互いに嵌合する凸 凹の側面を有する巨大巻き車部品(ジャイア トスピニングホイールポーション)を内周部( 裏側)から見た図である。(B)図は、隣接同士 互いに嵌合する三角形の辺の形状の側面を する巨大巻き車部品(ジャイアントスピニン ホイールポーション)を内周部(裏側)から見 図である。 (A)図は、巨大巻き車を組み立てる際に 、連結装置のナットを締め付ける方向に働か せて、巨大巻き車部品同士を緊着している状 態を示している。(B)図は、巨大巻き車に薄板 帯を巻き付けていくと、巨大巻き車は薄板帯 の締め付けによって直径が減少する。よって 、薄板帯を巨大巻き車に巻き付けている途中 で連結装置の緊着状況を解除して、ナットを 中立の位置に設定した場合を示している。(C) 図は、巨大巻き車に薄板帯を巻き付けていく と、巨大巻き車は薄板帯の締め付けによって 直径が減少する。よって、減少分を補って巨 大巻き車の直径を一定に保つため、連結装置 のナットを働かせて、隣接する連結装置同士 を強制的に離隔させる場合を示している。 (A)図は、巨大巻き車(ジャイアントス ニングホイールコンポジション)を表側から た図である。(B)図は、巨大巻き車(ジャイア ントスピニングホイールコンポジション)の 側に、円環用の2枚一組の始点終点舌片を当 た図である。(C)図は、巨大巻き車(ジャイア ントスピニングホイールコンポジション)の 側に、円環用の2枚一組の始点終点舌片を固 してセッティングした図である。 (A)図は、巨大巻き車(ジャイアントス ニングホイールコンポジション)を表側から た図である。(B)図は、巨大巻き車(ジャイア ントスピニングホイールコンポジション)の 側に、円環用の2枚一組で溶着用の電極を有 る始点終点舌片を当てた図である。(C)図は 巨大巻き車(ジャイアントスピニングホイー ルコンポジション)の表側に、円環用の2枚一 で溶着用の電極を有する始点終点舌片を固 してセッティングした図である。 (A)図は、2枚一組の円環用の始点終点 片に薄板帯の始点を接合して、巨大巻き車( ャイアントスピニングホイールコンポジシ ン)に薄板帯の巻き付けを開始したところの 図である。(B)図は、巨大巻き車(ジャイアン スピニングホイールコンポジション)上にセ ティングした円環用の2枚一組の始点終点舌 片で巻き付け途中の種類の異なる薄板帯の一 方の巻き付けを終了し、他方の巻き付けを開 始したところの図である。(C)図は、巨大巻き 車(ジャイアントスピニングホイールコンポ ション)上の円環用の2枚一組の始点終点舌片 で薄板帯の巻き付けを終了したところの図で ある。 (A)図は、巨大巻き車(ジャイアントス ニングホイールコンポジション)を表側から た図である。(B)図は、巨大巻き車(ジャイア ントスピニングホイールコンポジション)の 側に、回転ダクトやシュラウド用の2枚一組 始点終点舌片を当てた図である。(C)図は、 大巻き車(ジャイアントスピニングホイール コンポジション)の表側に、回転ダクトやシ ラウド用の2枚一組の始点終点舌片を固定し セッティングした図である。 (A)図は、巨大巻き車(ジャイアントス ニングホイールコンポジション)を表側から た図である。(B)図は、巨大巻き車(ジャイア ントスピニングホイールコンポジション)の 側に、回転ダクトやシュラウド用の2枚一組 溶着用の電極を有する始点終点舌片を当て 図である。(C)図は、巨大巻き車(ジャイアン トスピニングホイールコンポジション)の表 に、回転ダクトやシュラウド用の2枚一組で 着用の電極を有する始点終点舌片を固定し セッティングした図である。 (A)図は、2枚一組の回転ダクトやシュ ウド用の始点終点舌片に薄板帯の始点を接 して、巨大巻き車(ジャイアントスピニング イールコンポジション)に薄板帯の巻き付け を開始したところの図である。(B)図は、巨大 巻き車(ジャイアントスピニングホイールコ ポジション)上にセッティングした回転ダク やシュラウド用の2枚一組の始点終点舌片で 、種類の異なる薄板帯の一方の巻き付けを終 了し、他方の巻き付けを開始したところの図 である。(C)図は、巨大巻き車(ジャイアント ピニングホイールコンポジション)上の回転 クトやシュラウド用の2枚一組の始点終点舌 片で薄板帯の巻き付けを終了したところの図 である。 (A)図は、巨大巻き車(ジャイアントス ニングホイールコンポジション)を表側から た図である。(B)図は、巨大巻き車(ジャイア ントスピニングホイールコンポジション)の 側に、1枚一組の始点終点舌片を当てた図で る。(C)図は、巨大巻き車(ジャイアントスピ ニングホイールコンポジション)の表側に、1 一組の始点終点舌片を固定してセットして 板帯の始点を接合し、巨大巻き車(ジャイア ントスピニングホイールコンポジション)に 板帯の巻き付けを開始したところの図であ 。 (A)図は、コイル状にした円環用の薄板 帯と巨大巻き車(ジャイアントスピニングホ ールコンポジション)と薄板帯の巻き付けを 整する張力コントローラーを設置場所の上 から見た平面図である。(B)図は、メッシュ 無い円環用の薄板帯を巨大巻き車(ジャイア ントスピニングホイールコンポジション)に き付けているところを水平位置から見た正 図である。 (A)図は、コイル状にした回転ダクト用 の薄板帯と巨大巻き車(ジャイアントスピニ グホイールコンポジション)と薄板帯の巻き けを調整する張力コントローラーを設置場 の上方から見た平面図である。(B)図は、メ シュの無い回転ダクト用の薄板帯を巨大巻 車(ジャイアントスピニングホイールコンポ ジション)に巻き付けているところを水平位 から見た正面図である。 (A)図は、コイル状にしたシュラウド用 の薄板帯と巨大巻き車(ジャイアントスピニ グホイールコンポジション)と薄板帯の巻き けを調整する張力コントローラーを設置場 の上方から見た平面図である。(B)図は、メ シュの無いシュラウド用の薄板帯を巨大巻 車(ジャイアントスピニングホイールコンポ ジション)に巻き付けているところを水平位 から見た正面図である。 (A)図は、コイル状にした円環用の薄板 帯と巨大巻き車(ジャイアントスピニングホ ールコンポジション)と薄板帯の巻き付けを 整する張力コントローラーを設置場所の上 から見た平面図である。(B)図は、メッシュ 有る円環用の薄板帯を巨大巻き車(ジャイア ントスピニングホイールコンポジション)に き付けているところを水平位置から見た正 図である。 (A)図は、コイル状にした回転ダクト用 の薄板帯と巨大巻き車(ジャイアントスピニ グホイールコンポジション)と薄板帯の巻き けを調整する張力コントローラーを設置場 の上方から見た平面図である。(B)図は、メ シュの有る回転ダクト用の薄板帯を巨大巻 車(ジャイアントスピニングホイールコンポ ジション)に巻き付けているところを水平位 から見た正面図である。 (A)図は、コイル状にしたシュラウド用 の薄板帯と巨大巻き車(ジャイアントスピニ グホイールコンポジション)と薄板帯の巻き けを調整する張力コントローラーを設置場 の上方から見た平面図である。(B)図は、メ シュの有るシュラウド用の薄板帯を巨大巻 車(ジャイアントスピニングホイールコンポ ジション)に巻き付けているところを水平位 から見た正面図である。 胴体や円筒形の外壁のように、直径の 中心軸に平行する縦板部が長くなる場合には 、巨大巻き車を2個以上用いる。図は、直径 同じ巨大巻き車を中心軸を合わせて3個並べ 場合の例である。異なる直径の巨大巻き車 複数用い、ローラーで整形して胴体や円筒 の外壁を作成することも可能である。 (A)図は、巻き付けの終了した円環や回 転ダクトやシュラウドや胴体や円筒形の外壁 の表側と裏側に粘土状爆薬を貼り付け、円周 上に複数の電気雷管を取り付けで同時に点火 して爆発圧接(爆着)を行うところを上方から た平面図である。(B)図は、巻き付けの終了 た円環や回転ダクトやシュラウドや胴体や 筒形の外壁の表側と裏側に粘土状爆薬を貼 付け、円周上に複数の電気雷管を取り付け 同時に点火して爆発圧接(爆着)を行うとこ を水平方向から見た正面図である。 (A)図は、巨大巻き車(ジャイアントス ニングホイールコンポジション)に円環用の 板帯を巻き付ける際の作業環境として使用 る支柱装置の支柱の使用状況を示すための 面拡大図である。(B)図は、巨大巻き車(ジャ イアントスピニングホイールコンポジション )に薄板帯を巻き付ける際の作業環境として 用する薄板帯コイル台と支柱装置の関係を すための図である。この図では、薄板帯コ ル台の方が可動できて、支柱装置の方が固 (ただし、微修正は可能)されている例を示し ている。 (A)図は、巨大巻き車(ジャイアントス ニングホイールコンポジション)に回転ダク 用の薄板帯を巻き付ける際の作業環境とし 使用する支柱装置の支柱の使用状況を示す めの断面拡大図である。(B)図は、巨大巻き (ジャイアントスピニングホイールコンポジ ション)に薄板帯を巻き付ける際の作業環境 して使用する薄板帯コイル台と支柱装置の 係を示すための図である。この図では、薄 帯コイル台の方が可動できて、支柱装置の が固定(ただし、微修正は可能)されている例 を示している。 (A)図は、巨大巻き車(ジャイアントス ニングホイールコンポジション)にシュラウ 用の薄板帯を巻き付ける際の作業環境とし 使用する支柱装置の支柱の使用状況を示す めの断面拡大図である。(B)図は、巨大巻き (ジャイアントスピニングホイールコンポジ ション)に薄板帯を巻き付ける際の作業環境 して使用する薄板帯コイル台と支柱装置の 係を示すための図である。この図では、薄 帯コイル台の方が可動できて、支柱装置の が固定(ただし、微修正は可能)されている例 を示している。 図は、巨大巻き車(ジャイアントスピ ングホイールコンポジション)に薄板帯を巻 付ける際の作業環境として使用する薄板帯 イル台と支柱装置の関係を示すための図で る。この図では、薄板帯コイル台の方が固 (ただし、微修正は可能)で、支柱装置の方 可動である例を示している。 巨大巻き車(ジャイアントスピニング イールコンポジション)は、外周に薄板帯を き付けて行くに従って締め付けられて、直 が減少する。減少分は、連結装置で修正す 必要がある。よって、修正のためのデータ を得ることが必要である。図は、このため 中央部に光波/レーザー測距装置を設置して 距離を測定する場合の上方から見た平面図で ある。この方式では、光波/レーザー測距装 と光波/レーザー反射器との間は、通視でき ことが必要である。この方式は、通視経路 確保することがネックになることがあるが 巨大巻き車(ジャイアントスピニングホイー ルコンポジション)が真円を保っているかど かを知ることが容易にできる利点を有する 巨大巻き車(ジャイアントスピニング イールコンポジション)は、外周に薄板帯を き付けて行くに従って締め付けられて、直 が減少する。減少分は、連結装置で修正す 必要がある。よって、修正のためのデータ を得ることが必要である。図は、このため 中央部に光波/レーザー測距装置を設置して 光ケーブルで導いて距離を測定する場合の上 方から見た平面図である。この方式では、光 波/レーザー測距装置と光波/レーザー反射器 の間は、通視できなくても可能である。 巨大巻き車(ジャイアントスピニング イールコンポジション)は、外周に薄板帯を き付けて行くに従って締め付けられて、直 が減少する。減少分は、連結装置で修正す 必要がある。よって、修正のためのデータ を得ることが必要である。図は、このため 巨大巻き車(ジャイアントスピニングホイー ルコンポジション)の内周に沿って精密測距 置を複数設置し、光波/レーザー反射器との を測定する場合の上方から見た平面図であ 。精密測距装置の設置は容易であり通視経 の確保もいらないが、巨大巻き車(ジャイア ントスピニングホイールコンポジション)が 円を保っているかどうかを調べることには や不向きである。 (A)長くて薄い形状の薄板帯は、温度や 湿度によって伸縮する。よって、作業環境は 、温度と湿度を一定に保てることが必要であ る。このためドーナツ型の大きな直径の巨大 巻き車(ジャイアントスピニングホイールコ ポジション)でも収納できて作業環境を作る とができるビニールハウスを設置して、そ ほぼ中央に巨大巻き車(ジャイアントスピニ ングホイールコンポジション)を据え付けて 用環境とする。図は、その場合の作業環境 なるビニールハウスを上方から見た平面図 ある。(B)図は、作業環境となる1重構造のビ ールハウスのほぼ中央に巨大巻き車(ジャイ アントスピニングホイールコンポジション) 設置した場合を水平位置から見た一部断面 である。ビニールハウスは、自然環境との 関関係等から必要に応じ2重構造や3重構造、 あるいはそれ以上の複層構造をとることもで きる。

符号の説明

   10 円環
   20 回転ダクト
   30 シュラウド
   40 胴体
   50 円筒形の外壁
   100 薄板帯
   101 薄板帯(メッシュ無し)
   102 薄板帯(メッシュ有り)
   120 始点終点舌片
   121 始点終点舌片(始点か終点かのいずれ かに使用する単独タイプ)
   122 始点終点舌片(始点/途中/終点のいず にも使用できる2枚一組タイプ)
   123 舌片固定調整部
   124 舌片糊代部
   125 舌片電極部
   130 縦板部
   200 巨大巻き車(ジャイアントスピニング ホイールコンポジション)
   200a 巨大巻き車(表側(アピアランス))
   200b 巨大巻き車(裏側(バックサイド))
   210 巨大巻き車部品(ジャイアントスピニ ングホイールポーション)
   210a 巨大巻き車部品(表側(アピアランス) )
   210b 巨大巻き車部品(裏側(バックサイド) )
   211 支柱穴(円環の作成時使用)
   212 支柱穴(回転ダクトやシュラウドの作 成時使用)
   213 舌片保持用ボルト穴
   220 連結装置
   220c 連結装置(緊着方向へ使用時)
   220n 連結装置(中立状態で使用時)
   220o 連結装置(離隔方向へ使用時)
   221 ボルト
   222 ナット
   230 光波/レーザー反射器
   300 張力コントローラー
   400 整形ローラー
   500 薄板帯コイル台
   510 薄板帯コイル台(可動方式)
   520 薄板帯コイル台(固定方式)
   600 支柱装置
   610 支柱装置(可動方式)
   620 支柱装置(固定方式)
   621 支柱(円環作成時用)
   622 支柱(回転ダクトやシュラウド作成時 使用)
   630 ウエイト
   710 点火スイッチ
   720 点火用電線
   730 電気雷管
   740 粘土状爆薬
   800 光波/レーザー測距装置
   810 レーザー光
   820 光ケーブル
   830 精密測距装置(近距離用)
   900 ビニールハウス
 




 
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