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Patent Searching and Data


Title:
CLAMP DEVICE FOR ROTATION INDEXING APPARATUS FOR MACHINE TOOL
Document Type and Number:
WIPO Patent Application WO/2009/008444
Kind Code:
A1
Abstract:
Intended is to unitize a clamp device for a rotation indexing apparatus for a machine tool, thereby to facilitate the maintenance of the clamp device and the assembly of the indexing apparatus including the clamp device. The rotation indexing apparatus (1) for the machine tool comprises the clamp device (2) for clamping a clamp disc (11) by causing a clamp element (6) to exert a pushing force on the clamp disc (11), thereby to bring a rotary drive target member (4) such as a circular table into a clamped state. Of the individual members constituting the clamp device (2), the individual major members excepting the clamp disc (11) to be mounted on a spindle (5) are unitized.

Inventors:
TATSUDA, Yoshinori (Nomachi 5-chome Kanazawa-sh, Ishikawa 50, 9218650, JP)
Application Number:
JP2008/062394
Publication Date:
January 15, 2009
Filing Date:
July 09, 2008
Export Citation:
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Assignee:
TSUDAKOMA KOGYO KABUSHIKIKAISHA (18-18, Nomachi 5-chome Kanazawa-sh, Ishikawa 50, 9218650, JP)
津田駒工業株式会社 (〒50 石川県金沢市野町5丁目18番18号 Ishikawa, 9218650, JP)
International Classes:
B23Q16/10; B23Q1/28
Attorney, Agent or Firm:
NAKAGAWA, Kunio (NAKAGAWA PATENT OFFICE Famille Shinjuku Grand-suite Tower 1303 21-8, Yoyogi 2-chome Shibuya-k, Tokyo 53, 1510053, JP)
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Claims:
ハウジング(3)内で回転自在に設けられると共に端部に回転駆動対象部材(4)が固定される回転軸(5)と、
前記回転軸(5)に対し相対回転不能に組み付けられたクランプディスク(11)と、
前記クランプディスク(11)に対し押圧力を作用させて前記ハウジング(3)のクランプ面(12)との協働で前記クランプディスク(11)を挟持して、回転駆動対象部材(4)をクランプ状態とするクランプ装置(2)と、
を含む工作機械用の回転割出し装置(1)において、
前記ハウジング(3)の端面に着脱可能に固定され、前記回転軸(5)の軸線を中心とするリング状の溝(34)が形成されたシリンダ要素(7)と、
前記シリンダ要素(7)のリング状の溝(34)内に前記回転軸(5)の軸線方向に摺動可能に嵌挿され、前記回転軸(5)の軸線方向におけるクランプディスク(11)側の端面(9)であってその一部に前記クランプディスク(11)へ押圧力を作用させるための押圧部(9a)を含む端面(9)を有するクランプ要素(6)と、
前記回転軸(5)の軸線方向において前記シリンダ要素(7)との間に前記クランプ要素(6)の一部が介在する位置で前記シリンダ要素(7)に対し固定されると共に、前記回転軸(5)の半径方向における前記シリンダ要素(7)のリング状の溝(34)の領域まで延在する係止要素(8)と、
前記クランプ要素(6)と前記シリンダ要素(7)との間または前記クランプ要素(6)と前記係止要素(8)との間のいずれか一方に設けられ、前記クランプ要素(6)をクランプまたはアンクランプ方向へ付勢するばね部材(10)とを含む、
ことを特徴とする工作機械用の回転割出し装置のためのクランプ装置(2)。
前記クランプ装置(2)は、前記シリンダ要素(7)が前記ばね部材(10)によってクランプ方向へ常時付勢される常時クランプ式のクランプ装置であり、
前記係止要素(8)は、前記クランプ要素(6)の前記端面(9)と対向する係止面(14)であって前記クランプ要素(6)による前記クランプディスク(11)の押圧を妨げない位置に配置される係止面(14)を有する、
ことを特徴とする請求項1に記載の工作機械用の回転割出し装置のためのクランプ装置(2)。
Description:
工作機械用の回転割出し装置の めのクランプ装置

本発明は、工作機械用に用いられる回転テ ーブル装置等の回転割出し装置のためのクラ ンプ装置に関する。

特許文献1と特許文献2は、ディスク式のク ンプ装置を含む工作機械用の回転テーブル 置(回転割出し装置)を開示している。ディ ク式のクランプ装置は、テーブル(回転駆動 象部材)が固定されたスピンドル(回転軸)に し相対回転不能に組み付けられたクランプ ィスクを、ピストン部材によってハウジン へ向けて押圧することによりクランプディ クを挟持し、クランプディスクを回転不能 クランプして回転軸の回転を制動している

特許文献1に記載の技術では、ピストンは ハウジング(フレーム本体)の端面に固定され たシリンダ要素(前面板)とハウジングとによ て形成されたリング状(ドーナツ状)の空間 よって回転軸の軸線方向へ摺動可能に案内 れている。また、特許文献2に記載の技術で 、ピストンは、シリンダ要素(シリンダー) 形成されたリング状の空間によって回転軸 軸線方向へ摺動可能に案内されている。

特許文献1に開示された従来技術では、ピ トン部材が嵌挿されるシリンダ要素又はシ ンダ要素とハウジングとで形成される空間 、ピストン部材を回転軸の軸線方向に案内 るのみであり、ピストン部材の摺動方向の 方は開放されている。すなわち、シリンダ 素をハウジングから取り外したとき、ピス ン部材はハウジング側に残ったり、シリン 要素から脱落してしまう構成となっている このため、クランプ装置全体をユニットと て取り外しできない。この構成の場合、例 ば磨耗したピストン部材の交換等、クラン 装置のメンテナンスが必要となって、クラ プ装置を回転テーブル装置から脱着する場 において、クランプ装置の各部材を独立し 脱着しなければならず、その作業は煩雑な のとなる。また、例えばクランプ装置より 置内部にあるクランプディスク(ブレーキ板) を交換するときは、まず、クランプ装置の各 部材をそれぞれ回転テーブル装置から取り外 し、次にクランプディスクを交換し、その後 クランプ装置を再度組み立てて回転テーブル 装置に取り付ける作業を行わなければならず 、メンテナンス性が悪い。

特許文献2の従来技術の構成では、ピストン 材をクランプ状態から復帰させるための圧 スプリング(ばね)が、ハウジングとピストン との間(回転テーブル装置本体側)に設けられ おり、クランプ装置全体をユニットとして り外しできない。すなわち、クランプ装置 回転テーブル装置本体から取り外すと、ク ンプ動作に用いる主要部品が回転テーブル 置本体側に残る構成のため、クランプ装置 組み付け状態を再現することができず、ク ンプ装置単独でユニットとして運用できな 。このことは、特に、クランプ装置の動作 認(性能試験)を、回転テーブル装置に組み ける前に行うときに問題となる。

特開2006-95668号公報

特開平06-155231号公報

したがって、本発明の課題は、工作機械用 の回転割出し装置のためのクランプ装置にお いて、クランプ装置をユニット化し、クラン プ装置のメンテナンスの容易化、クランプ装 置を含む割出し装置の組立の容易化等を図る ことである。

上記の課題のもとに、本発明は、クランプ 装置(2)を回転割出し装置(1)から脱着する際に 、クランプ装置(2)を構成する各部材のうち回 転軸(5)に取り付けられるクランプディスク(11 )を除く各主要部材がユニット化された状態 脱着可能となるようにクランプ装置(2)を構 している。具体的には、ハウジング(3)内で 転自在に設けられると共に端部に回転駆動 象部材(4)が固定される回転軸(5)と、前記回 軸(5)に対し相対回転不能に組み付けられた ランプディスク(11)と、前記クランプディス (11)に対し押圧力を作用させて前記ハウジン グ(3)のクランプ面(12)との協働で前記クラン ディスク(11)を挟持して、回転駆動対象部材( 4)をクランプ状態とするクランプ装置(2)と、 含む工作機械用の回転割出し装置(1)におい 、クランプ装置(2)を、工作機械用の回転割 し装置(1)のハウジング(3)の端面に着脱可能 固定され回転軸(5)の軸線を中心とするリン 状の溝(34)が形成されたシリンダ要素(7)と、 シリンダ要素(7)のリング状の溝(34)内に摺動 能に嵌挿されクランプディスク(11)へ押圧力 作用させるクランプ要素(6)と、シリンダ要 (7)に対し固定されクランプ要素(6)の摺動を 転軸(5)の軸線方向において規制する係止要 (8)と、クランプ要素(6)とシリンダ要素(7)と 間またはクランプ要素(6)と係止要素(8)との のいずれか一方に設けられクランプ要素(6) クランプまたはアンクランプ方向へ付勢す ばね部材(10)とを含むものとして構成してい る。

また、前記発明において、クランプ装置(2) を、シリンダ要素(7)がばね部材(10)によって ランプ方向へ常時付勢される常時クランプ として構成し、係止要素(8)にクランプ要素(6 )の端面(9)と対向する係止面(14)を形成し、係 面(14)は、クランプ要素(6)による前記クラン プディスク(11)の押圧を妨げない位置に配置 れる。

請求項1の発明によれば、回転駆動対象部 (4)が固定される回転軸(5)に相対回転不能に み付けられたクランプディスク(11)を挟持し 、回転駆動対象部材(4)をクランプ状態とす クランプ装置(2)を含む工作機械用の回転割 し装置(1)において、クランプ装置(2)を、工 機械用の回転割出し装置(1)のハウジング(3) 端面に着脱可能に固定されるシリンダ要素( 7)と、シリンダ要素(7)に形成されたのリング の溝(34)内で回転軸(5)の軸線方向に摺動可能 しクランプディスク(11)へ押圧力を作用させ クランプ要素(6)と、シリンダ要素(7)に固定 れクランプ要素(6)の摺動を回転軸(5)の軸線 向において規制する係止要素(8)と、クラン 要素(6)とシリンダ要素(7)との間またはクラ プ要素(6)と係止要素(8)との間のいずれか一 に設けられクランプ要素(6)をクランプまた アンクランプ方向へ付勢するばね部材(10)と 含むものとして構成したから、シリンダ要 (7)とハウジング(3)との固定状態を解除して ウジング(3)からシリンダ要素(7)を取り外す 、係止要素(8)の存在により、クランプ要素( 6)およびばね部材(10)もシリンダ要素(7)と共に 一体的にユニット化された状態でハウジング (3)すなわち回転割出し装置(1)本体からクラン プ装置(2)を取り外すことができる。

また、請求項2の発明によれば、シリンダ 素(7)がばね部材(10)によってクランプ方向へ 時付勢される常時クランプ式のクランプ装 (2)において、係止要素(8)にクランプ要素(6) 端面(9)と対向する係止面(14)を形成したから 、クランプ装置2のハウジング3に対する脱着 際し、ばね部材(10)の付勢力によってクラン プ要素(6)のクランプディスク(11)側端面(9)が 止要素(8)の係止面(14)に当接した状態でシリ ダ要素(7)、クランプ要素(6)及び係止要素(8) 一体的にハウジング(3)から取り外すことが きる。また、クランプ要素(6)は、ばね部材( 10)の付勢力によって係止要素(8)の係止面(14) 押圧された状態となるため、クランプ要素(6 )は遊動することがなく、クランプ要素(6)の 動に伴って作業性が損なわれることもない なお、係止面(14)は、クランプ要素(6)による ランプディスク(11)の押圧を妨げない位置に 配置したから、クランプ装置(2)が回転割出し 装置(1)に組付けられている状態において、係 止面(14)の存在が、クランプ装置(2)のクラン 動作を阻害することがない。

また、ばね部材(10)がクランプ要素(6)と係 要素(8)との間に設けられている構成(常時ア クランプ式)では、ばね部材(10)の付勢力に ってクランプ要素(6)がシリンダ要素(7)へ押 された状態で、シリンダ要素(7)、クランプ 素(6)及び係止要素(8)を一体的にハウジング(3 )から取り外すことができる。

以上のように、クランプ装置(2)をユニット 化した状態でハウジング(3)に対し脱着するこ とができるため、クランプ装置(2)の回転割出 し装置(1)に対する脱着作業が容易なものとな り、メンテナンスのためのクランプ装置(2)の 脱着作業や、回転割出し装置(1)自体の組立作 業が容易化される。また、ユニット化された 状態でクランプ装置(2)を取り外すことができ るため、そのメンテナンス作業も容易に行え るものとなる。更に、ユニット化された部分 の組み付け精度の向上を図ることができると 共に、クランプ装置(2)の動作確認(性能試験) 組み付け前に単独で行うことができ、信頼 を向上させることができる。

回転割出し装置1の全体を示す断面図で ある。 回転割出し装置1からクランプ装置2を り外した状態を示す断面図である。 回転割出し装置1の全体を示す断面図で ある。 回転割出し装置1からクランプ装置2を り外した状態を示す断面図である。 クランプ装置2の詳細断面図である。 クランプ装置2の詳細断面図である。

符号の説明

1 回転割出し装置
2 クランプ装置
3 ハウジング
4 回転駆動対象部材
5 回転軸
6 クランプ要素
7 シリンダ要素
8 係止要素
9 端面
9a 押圧部
10 ばね部材
11 クランプディスク
12 クランプ面
13 アンクランプ手段
14 係止面
15 回転円テーブル装置
16 円テーブル
17 軸受
18 軸受スリーブ
19 オイルシール
20 ウォームホイール
21 ウォームギヤ
22 ピストン部材
23 ケース部材
24 係止部材
25 ねじ部材
26 流体ポート
27 流体流路
28 圧力室
29 圧力室
30 圧力室
31 流体流路
32 流体流路
33 第二のクランプ部材
34 溝
35 ベローズ形ばね
36 止め輪

本発明は、工作物の角度を割り出すために 用いられる工作機械用の回転割出し装置に適 用される。

図1は、本発明が適用される工作機械用の 転割出し装置1としての回転円テーブル装置1 5の一実施例を示している。回転円テーブル 置15は、ベースとなるハウジング3に回転駆 対象部材4である円テーブル16が回転自在に り付けられた装置であり、インデックステ ブル、ロータリーテーブルとも呼ばれる。

回転円テーブル装置15についてより詳しく 明すると、円テーブル16は、ハウジング3内 回転自在に設けられた回転軸5の一方の端部 に固定されており、回転軸5は、ハウジング3 対し、軸受スリーブ18によってハウジング3 固定された軸受17により回転可能に設けら ている。

また、回転円テーブル装置15は、回転テー ル16の駆動手段として、回転軸5に固定され ウォームホイール20と、ハウジング3に回転 能に支持されウォームホイール20と噛み合 ウォームギヤ21と、ウォームギヤ21を回転駆 する図示しないモータとを有している。な 、本例では、円テーブル16の駆動手段とし ウォームギヤ機構を採用しているが、前述 従来技術のようなDDモータ(ダイレクト(直接 動型)駆動モータ)を駆動手段(駆動源)とする ものであってもよい。

回転軸5の一方の端部には円テーブル16が固 定されているが、回転軸5の他の端部には、 発明の特徴的な部分であるクランプ装置2が ウジング3に対し着脱可能に取り付けられて いる。クランプ装置2は、回転軸5に相対回転 能に組み付けられたクランプディスク11に し押圧力を作用させて前記ハウジング3のク ンプ面12との協働で前記クランプディスク11 を挟持し、円テーブル16をクランプ状態とす 装置であり、一種の油圧シリンダである。

なお、クランプ装置には、ばね等によって クランプ部材が常時クランプディスク側へ付 勢されてクランプディスクをクランプした状 態とし、割出し動作時にのみ油圧等にてクラ ンプ部材をクランプディスクから離間させて クランプディスクをフリーな状態とする常時 クランプ式と、通常はクランプ部材がクラン プディスクから離間していてクランプディス クがフリーな状態となっており、クランプ時 に油圧等にてクランプ部材がクランプディス ク側へ付勢されてクランプディスクを挟持す る常時アンクランプ式の二種類が存在する。 本発明はそのどちらの形式にも適用可能であ るが、本例では、常時クランプ式のクランプ 装置に本発明を適用した例を説明する。

クランプ装置2は、クランプディスク11を押 圧するクランプ要素6としてのピストン部材22 と、回転軸5の軸線方向におけるピストン部 22の移動を案内するシリンダ要素7としての ース部材23と、ケース部材23に固定される係 要素8としての係止部材24と、ケース部材23 基礎としてピストン部材22をクランプ方向へ 付勢するばね部材10とを有している。

ケース部材23(シリンダ要素7)は、フランジ を有し、中心に回転軸5が通る孔を有する円 形蓋状の部材であり、ハウジング3の円テー ル16が取り付けられる端面とは反対側の端面 に着脱可能に固定される。より具体的に説明 すると、ハウジング3の反円テーブル16側の端 面に段部が形成されており、ケース部材23の 部(フランジ部)は、円テーブル16の段部に嵌 め込まれた状態でハウジング3に取り付けら ている。ケース部材23とハウジング3との固 は、回転軸5の軸線を中心とする円周上に螺 された複数個のねじ部材25により行われる ケース部材23の内側面には、回転軸5の軸線 中心とするリング状の溝34が形成されており 、この溝34にピストン部材22が収容される。

ピストン部材22(クランプ要素6)は、断面L字 型のリング状の部材であり、前記ケース部材 23のリング状の溝34内に前記回転軸5の軸線方 に摺動可能に嵌挿されている。すなわち、 ストン部材22は、その外周面及び内周面が ケース部材23に形成された溝34の内側面によ て案内され、回転軸5の軸線方向へ摺動可能 に設けられている。また、ピストン部材22の 方向における外周側の部分は、回転軸5の軸 線方向におけるクランプディスク11側へ突出 ており、クランプディスク11へ押圧力を作 させるための押圧部9aが形成されている。な お、径方向における上記突出部よりも内側の 部分は、クランプディスク11側の端面9が、回 転軸5の軸線方向において上記押圧部9aよりも 反クランプディスク11側(ケース部材23側)に位 置する段部となっており、この段部に係止要 素8としての係止部材24が収まっている。

係止部材24(係止要素8)は、上記各部材と同 くリング状の部材であり、また、ケース部 23に対する固定部よりも外周側の部分がピ トン部材22側へ突出する形状となっており、 径方向(回転軸5の半径方向)においてケース部 材23の溝34の領域まで延在している。前記延 部分には、ピストン部材22の上記段部の端面 9と対向する係止面14を有しており、その係止 面14の前記回転軸5の軸線方向における位置が 前記クランプ要素6によるクランプディスク11 の押圧を妨げない位置に設定されている。す なわち、クランプ装置2が回転円テーブル装 15に組付けられている状態において、ピスト ン部材22がクランプディスク11側へ変位する 係止部材24の係止面14とピストン部材22の段 の端面9とが接近するが、ピストン部材22と ランプディスク11が先に接触する結果、係止 部材24とピストン部材22が接触することはな 、クランプ状態でも両者間に僅かな隙間が 在するようになっている。

なお、係止部材24の外周面は、ピストン部 22の突出部の内周面と当接するようになっ おり、ピストン部材22は、ケース部材23の溝3 4に加え、係止部材24の外周面によっても回転 軸5の軸線方向における摺動変位を案内され ようになっている。係止部材24のケース部材 23に対する固定は、その内周側の部分に円周 向にわたって螺挿された複数のねじ部材に って行われる。

ばね部材10は、圧縮スプリングであり、ピ トン部材22をクランプディスク11側へ付勢す るために、ケース部材23とピストン部材22と 間で回転軸5の軸線を中心とした円周上に複 設けらている。これらばね部材10により常 ピストン部材22をクランプディスク11に対し 圧し、ピストン部材22はハウジング3のクラ プ面12との協働で前記クランプディスク11を 挟持して、円テーブル16をクランプ状態とす 。なお、クランプ状態を解除するアンクラ プ手段13として、ハウジング3に形成された 動流体(圧油、圧縮空気等)の流体ポート26か ら、ケース部材23に形成された流体流路27を じて、ピストン部材22と係止部材24との間の 力室28へ作動流体が供給されるようになっ いる。

円テーブル16の割出動作時には、作動流体( 圧油)が圧力室28へ供給されることにより、ピ ストン部材22がばね部材10の付勢力に抗して ランプディスク11から離間する方向へ変位し て、クランプディスク11に対する押圧力を解 する。これにより、回転テーブル装置15は ンクランプ状態となり、円テーブル16(回転 5)は回転可能な状態となる。駆動手段により 所望の角度に円テーブル16を回転させた後、 動流体の供給を停止して、ばね部材10の復 力によってピストン部材22をクランプディス ク11側に変位させ、再び押圧部9aをクランプ ィスク11を押圧した状態(クランプ状態)とす と、回転テーブル16は、所望の割出位置で 持される。

なお、本例では、ケース部材23とピストン 材22との間の圧力室29に流体流路32を通じて 動流体を供給可能となっており、ピストン 材22に対し、ばね部材10による付勢力(ばね )に加え、作動流体による付勢力(流体圧力) 作用させることができ、クランプ力を増大 せ、増し締めすることが出来る構成となっ いる。

図2は、本発明のクランプ装置2を回転円テ ブル装置15から取り外した状態を示す。ク ンプ装置2を回転円テーブル装置15から取り すには、ケース部材23をハウジング3に固定 るためのねじ部材25を取り外すだけでよい。 ねじ部材25を外すことにより、ケース部材23 けでなく、ケース部材23、ピストン部材22、 止部材24およびばね部材10が、ユニット化さ れた状態でハウジング3から同時に一体的に り外すことができる。

このとき、ピストン部材22のクランプディ ク11側への変位は、ケース部材23に固定され た係止部材24によって規制されるため、ケー 部材23をハウジング3から取り外すことに伴 て、ピストン部材22もケース部材23に組み付 けられたままの状態で脱落することなくハウ ジング3から取り外される。なお、クランプ 置2のハウジング3に対する脱着に際し、ピス トン部材22はばね部材10の付勢力によって係 部材24の係止面14へ押圧された状態となるた 、ピストン部材22は遊動することがなく、 ストン部材の遊動に伴って作業性が損なわ ることがない。

図3は、本発明を、前述の常時アンクラン 式のクランプ装置2に適用した実施例を示し いる。本例では、ばね部材10としての圧縮 プリングを係止部材24とピストン部材22との に介装しており、圧縮スプリングは、ピス ン部材22をクランプディスク11から離間させ る方向へ常時付勢し、ピストン部材22は通常 ランプディスク11から離間している。ピス ン部材22とケース部材23との間には、圧力室3 0が形成される構成となっており、ケース部 23に形成された流体流路31がこの圧力室30に 通している。流体流路31にはクランプ用の作 動流体が供給され、その圧力により、圧縮ス プリングのばね力に抗してピストン部材22が ランプディスク11側へ変位され、ピストン 材22はクランプディスク11を押圧してハウジ グ3のクランプ面12との協働でクランプディ ク11をクランプする。

図4は、図3の本発明のクランプ装置2を回転 円テーブル装置15から取り外した状態を示す この例でも、クランプ装置2を回転円テーブ ル装置15から取り外すには、ケース部材23を ウジング3に固定するためのねじ部材25を取 外すだけでよい。ねじ部材25を外すことによ り、ケース部材23だけでなく、ケース部材23 ピストン部材22、係止部材24およびばね部材1 0(圧縮スプリング)を、ユニット化された状態 でハウジング3から取り外すことができる。 お、クランプ装置2のハウジング3に対する脱 着に際し、ピストン部材22はばね部材10の付 力によってケース部材23へ押圧された状態と なるため、ピストン部材22は遊動することが く、ピストン部材の遊動に伴って作業性が なわれることがない。

図5は、本発明の変形例であり、本発明の ランプ要素6に相当するピストン部材22とは に第二のクランプ部材33を設け、その第二の クランプ部材33を介してピストン部材22がク ンプディスク11を押圧するものである。この 第二のクランプ部材33は、弾性変形可能なデ スク状の部材であって、径方向における内 側の部分でケース部材23と一体的な構成の 止部材24に固定されている。そして、第二の クランプ部材33は、ピストン部材22の押圧部9a から受ける押圧力により弾性変形し、その径 方向における外周側の部分(挟持面)が変位し ハウジング3のクランプ面12との協働でクラ プディスク11を挟持する。

この例では、クランプディスク11を直接的 挟持する第二のクランプ部材33は、係止部 8に対し固定されていてハウジング3に対し相 対回転不能となっているため、ピストン部材 22と溝34の摺動案内面との間にがたつきがあ ても、第二のクランプ部材33自体にがたつき は生じず、がたつきがクランプディスク11の 持に影響することがない。従って、長期間 わたって安定した位置決め性能(割出し装置 の割出し精度)を維持することができる。こ 構成の場合、第二のクランプ部材33を、図5 ように係止部材24に取り付けるか、又はケー ス部材23に取り付けることにより、第二のク ンプ部材33もケース部材23等と共にユニット として同時に脱着することが出来る。すなわ ち、本発明では、ユニット化される部材は先 の例のケース部材23、ピストン部材22、係止 材8及びばね部材10に限らず、他の部材を含 ことができる。ただし、図5の例において、 二のクランプ部材33は、ハウジング3に取り けられるものであってもよい。

図6は、本発明の他の変形例であり、前述 常時アンクランプ式のクランプ装置2におい 、係止要素8としてケース部材23の軸部の上 に止め輪36を取り付け、また、ばね部材10と してベローズ状のベローズ形ばね35を用い、 ランプ装置2の構造を簡略化した例である。 本例では、ベローズ形ばね35を止め輪36とピ トン部材22との間に介装しており、ベローズ 形ばね35は、ピストン部材22をクランプディ ク11から離間させる方向へ常時付勢し、ピス トン部材22は通常クランプディスク11から離 している。ピストン部材22とケース部材23と 間には、圧力室30が形成されており、ケー 部材23に形成された流体流路31がこの圧力室3 0に連通している。圧力室30にはクランプ用の 作動流体が供給され、その圧力により、ベロ ーズ形ばね35のばね力に抗してピストン部材2 2がクランプディスク11側へ変位され、クラン プディスク11を押圧してハウジング3のクラン プ面12との協働でクランプディスク11を挟持 る。なお、本例では、ばね部材10を単一のベ ローズ形ばね35としたが、これに代えて、一 たは二以上の皿ばねやコイルばねを用いて よい。

図1、3、5の例では、係止要素8(係止部材24) 、回転軸5の半径方向においてシリンダ要素 7(ケース部材23)におけるリング状の溝34の領 全てに存在しているが、本例のように、係 要素8(止め輪36)はリング状の溝34の一部領域 存在してクランプ要素6(ピストン部材22)の ランプディスク11側への変位を規制するもの であってもよい。また、係止要素8は、クラ プ要素6と直接当接してクランプ要素6の変位 を規制するものに限らず、本例のように他の 部材(本例では、ベローズ形ばね35)を介して ランプ要素6の変位を規制するものであって よい。

以上に記載した実施例では、クランプ要素 6、シリンダ要素7を単一の部材によって形成 れているものとして説明したが、本発明は れに限らず、クランプ要素、シリンダ要素 複数の部材が一体的に組み合わされたもの して構成してもよい。

本発明は、ディスクをクランプすることに より回転軸等を制動する制動装置に広く応用 できる。なお、本例では、本発明が適用され る回転割出し装置1の例として、回転円テー ル装置15を例示しているが、本発明はこれに 限定されるものではなく、例えば、特開平5-2 12646号や特開平3-178709号等に記載されている うな、工具が装着されるスピンドルを回転 動する装置(スピンドルユニット)を支持して 旋回駆動する装置(主軸ヘッド)や、スピンド ユニットを支持する主軸ヘッドを工作機械 Z軸と平行な軸線周りに回転駆動する部分( 置)を含む。前者の場合は、スピンドルユニ トが回転駆動対象部材に相当し、後者の場 は、主軸ヘッドが回転駆動対象部材に相当 ることになる。