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Patent Searching and Data


Title:
CLOTHESHORSE
Document Type and Number:
WIPO Patent Application WO/2008/102731
Kind Code:
A1
Abstract:
Provided is a clotheshorse, which can be brought from a stored state to a using state irrespective of the opening direction of leg members, so that it is convenient to use. When the two leg members are closed in one direction on a transverse axis from one open state to a closed state so that the drying portions are brought from one using position to a stored position, the inner leg members overlap the outer leg members, and the drying portions overlap the inner leg members so that the two leg members and the drying portions are confined in a common plane. After the two leg members and the drying portions are confined in the common plane, the two leg members are relatively turned in the other direction on the transverse axis so that they can be brought into another open state. By turning the two leg members relatively in the other direction into another open state, the drying portions come into another using position and are held by retaining means.

Inventors:
KITA, Kyohei (731-1 Aza Tanida, Oaza Kagami, Ryuocho, Gamo-gu, Shiga 96, 5202596, JP)
来田 恭平 (〒96 滋賀県蒲生郡竜王町大字鏡字谷田731-1 積水樹脂株式会社内 Shiga, 5202596, JP)
Application Number:
JP2008/052665
Publication Date:
August 28, 2008
Filing Date:
February 18, 2008
Export Citation:
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Assignee:
SEKISUI JUSHI KABUSHIKI KAISHA (4-4 Nishitemma 2-chome, Kita-ku Osaka-sh, Osaka 47, 5300047, JP)
積水樹脂株式会社 (〒47 大阪府大阪市北区西天満2丁目4番4号 Osaka, 5300047, JP)
KITA, Kyohei (731-1 Aza Tanida, Oaza Kagami, Ryuocho, Gamo-gu, Shiga 96, 5202596, JP)
International Classes:
D06F57/08; A47G25/40
Attorney, Agent or Firm:
FUJIMOTO, Noboru (Sakaisuji-Inabata Bldg. 2F, 15-14 Minamisemba 1-chome,Chuo-k, Osaka-shi Osaka 81, 5420081, JP)
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Claims:
 内外側一対の脚部材どうしの長手方向途中が幅方向の横軸を介して連結されて両脚部材どうしが横軸回りに交差角度を可変可能に設けられ、両脚部材間に物干し部が連結され、脚部材が該両脚部材どうしを横軸回りに相対的に回動させて畳んだ閉脚状態と横軸回りに相対的に回動させて開いた開脚状態とに切替え自在とされ、開脚状態において物干し部を物干し可能な使用姿勢に保持する係止手段が設けられ、両脚部材を開脚状態から閉脚状態とする動作に応じて係止手段が解除されて物干し部が両脚部材とともに畳まれる格納姿勢となるよう構成された物干しであって、
 両脚部材が横軸回りに一方向から閉じられて一の開脚状態から閉脚状態となり物干し部が一の使用姿勢から格納姿勢となった状態で内側の脚部材が外側の脚部材に重なり物干し部が内側の脚部材に重なって両脚部材および物干し部が同一平面内に収まるよう構成され、しかも、両脚部材および物干し部が同一平面内に収められた後に両脚部材を横軸回りに他方向へ相対的に回動して他の開脚状態とすることが可能に構成され、他方向へ両脚部材を相対的に回動させて他の開脚状態とすることで物干し部が他の使用姿勢となって係止手段で保持されるよう構成されていることを特徴とする物干し。
 外側の脚部材が枠状に形成され、内側の脚部材の長手方向長さが外側の脚部材の長さに比べて短く設定され、物干し部は枠体で囲まれる棚状に形成され、枠体の側部途中と内側の脚部材の上端部が支軸を介して回動自在に連結され、枠体の側部端部と外側の脚部材とが横軸よりも上側で別の支軸を介して回動自在に連結されるとともに、該別の支軸を外側の脚部材の長手方向に沿って案内する案内溝が、枠体の外側面または外側の脚部材の内側面に形成されていることを特徴とする請求項1記載の物干し。
 両脚部材が同一平面内に収まった状態を保持するとともに、両脚部材を横軸回りに相対的に回動することに伴って保持が解除される保持手段が設けられていることを特徴とする請求項1または請求項2記載の物干し。
 保持手段として、外側の脚部材の内側面に対して出退自在に設けられた磁石を有し、該磁石は両脚部材が同一平面内に収まった状態で内側の脚部材の磁性に吸着されることで突出するものであることを特徴とする請求項3記載の物干し。
 係止手段は、前記別の支軸および該別の支軸が当接する前記案内溝の端面とから構成されていることを特徴とする請求項2ないし請求項4の何れかに記載の物干し。
 両脚部材の開脚状態および物干し部の使用姿勢において、外側の脚部材の上杆にハンガーを吊持可能とされるとともに、上杆と物干し部の枠体との間に水平方向に投影して、前記ハンガーに掛けた衣類等の略片身が収めされるスペースが設けられることを特徴とする請求項2ないし請求項5の何れかに記載の物干し。
 外側の脚部材の上杆に幅方向に伸縮自在な掛け杆が設けられていることを特徴とする請求項6記載の物干し。
 内側の脚部材の下部に、キャスターが設けられたことを特徴とする請求項2ないし請求項7の何れかに記載の物干し。
Description:
物干し

 本発明は、物干しに関する。

 従来、下記特許文献1に示す物干しが提案さ れている。
 すなわち、脚部材どうしを内外一対となる う設け、脚部材どうしをその長手方向途中 横軸を介して連結し、脚部材間に物干し部( 例えば物干し棚)を回動自在に差渡し、両脚 材を横軸回りに開いた使用状態と、両脚部 を横軸回りに畳んだ格納状態とに切替え自 とした物干しである。
 この物干しは、さらに、両脚部材を横軸回 に開いた使用状態では物干し部が物干し可 な使用姿勢となるよう回動し、両脚部材を 軸回りに畳むようにして閉じた格納状態で 、物干し部も畳まれて格納姿勢となるよう 成されている。
 また、物干し部を使用姿勢に保持する保持 が、脚部材にその内外方向に突出するよう けられており、両脚部材の格納状態では、 脚部材はその一部どうしが前後に重なるよ 構成されている。
 上記の物干しのように、保持部が脚部材の 外に突出するよう設けられ、格納状態の両 部材はその一部どうしが前後に重なるよう 成されていると、脚部材どうしを横軸回り 回動させて格納状態から使用状態に開く際 は、その回動方向は一方のみの方向に限定 れてしまう。
 つまり、両脚部材どうしは他方には開くこ はできない構成となっているから、その分 け使用に際して、使い勝手がよくないとい 問題がある。

日本国特開2005-143671号公報

 本発明において解決しようとする問題点 、使い勝手がよくないという点である。

 本発明の物干しは、内外側一対の脚部材 うしの長手方向途中が幅方向の横軸を介し 連結されて両脚部材どうしが横軸回りに交 角度を可変可能に設けられ、両脚部材間に 干し部が連結され、脚部材が該両脚部材ど しを横軸回りに相対的に回動させて畳んだ 脚状態と横軸回りに相対的に回動させて開 た開脚状態とに切替え自在とされ、開脚状 において物干し部を物干し可能な使用姿勢 保持する係止手段が設けられ、両脚部材を 脚状態から閉脚状態とする動作に応じて係 手段が解除されて物干し部が両脚部材とと に畳まれる格納姿勢となるよう構成され、 脚部材が横軸回りに一方向から閉じられて の開脚状態から閉脚状態となり物干し部が の使用姿勢から格納姿勢となった状態で内 の脚部材が外側の脚部材に重なり物干し部 内側の脚部材に重なって両脚部材おび物干 部が同一平面内に収まるよう構成され、し も、両脚部材および物干し部が同一平面内 収められた後に両脚部材を横軸回りに他方 へ相対的に回動して他の開脚状態とするこ が可能に構成され、他方向へ両脚部材を相 的に回動させて他の開脚状態とすることで 干し部が他の使用姿勢となって係止手段で 持されるよう構成されていることを特徴と ている。

 上記構成において、物干しを使用しない場 に、両脚部材を横軸回りに相対的に一方向 ら閉じると、両脚部材が一の開脚状態から 脚状態となるとともに、係止手段が解除さ て物干し部が一の使用姿勢から格納姿勢と って、内側の脚部材、外側の脚部材、およ 物干し部が同一平面内に収められる。
 内側の脚部材、外側の脚部材、および物干 部が同一平面内に収められた状態から両脚 材を横軸回りに他方向へ相対的に回動する 両脚部材が他の開脚状態となり、両脚部材 他の開脚状態とすることで物干し部が他の 用姿勢となるとともに係止手段で物干し部 他の使用姿勢に保持される。
 このように、一方向または他方向から両脚 材を相対的に横軸回りに回動させて、例え 外側の脚部材を中心に考えた場合に外側の 部材のどちら側にでも内側の脚部材を回動 せてしかも物干し部は何れの脚部材の状態 あっても使用姿勢となるから、物干し作業 ために物干し部を使用姿勢とする際に、使 者は物干しの脚部材を開く方向性を考慮す 必要がないから、使い勝手が向上する。

 本発明の物干しでは、外側の脚部材が枠 に形成され、内側の脚部材の長手方向長さ 外側の脚部材の長さに比べて短く設定され 物干し部は枠体で囲まれる棚状に形成され 枠体の側部途中と内側の脚部材の上端部が 軸を介して回動自在に連結され、枠体の側 端部と外側の脚部材とが横軸よりも上側で の支軸を介して回動自在に連結されるとと に、該別の支軸を外側の脚部材の長手方向 沿って案内する案内溝が、枠体の外側面ま は外側の脚部材の内側面に形成されている とを特徴としている。

 上記構成において、両脚部材を横軸回り 相対的に閉じるよう回動させると、係止手 が解除され、支軸および別の支軸回りに物 し部が閉じられるように回動するとともに 別の支軸が案内溝に案内されて物干し部が 脚部材に沿うように倒れて、両脚部材およ 物干し部が同一平面に収められる。

 本発明の物干しでは、両脚部材が同一平 内に収まった状態を保持するとともに、両 部材を横軸回りに相対的に回動することに って保持が解除される保持手段が設けられ いることを特徴としている。

 上記構成において、保持手段によって両脚 材が同一平面内に収まった状態が保持され 両脚部材を横軸回りに相対的に回動する動 に伴って保持手段が解除される。
 保持手段としては、保持手段に備えられた 持具の回動動作、弾性変形・弾性復元、出 動作等によって両脚部材が同一平面内に収 った状態を保持・解除する構成のものが考 られ、内側の脚部材の外側面、あるいは外 の脚部材のない側面に係止(嵌合を含む)す ものが考えられる。

 本発明の物干しでは、保持手段として、 側の脚部材の内側面に対して出退自在に設 られた磁石を有し、該磁石は両脚部材が同 平面内に収まった状態で内側の脚部材の磁 に吸着されることで突出するものであるこ を特徴としている。

 上記構成によれば、磁石は、両脚部材が 一平面内に収まった状態で突出してその磁 によって両部材の状態を保持し、両脚部材 同一平面内に収まった状態にない場合では 退しているから、邪魔になることがない。

 本発明の物干しでは、係止手段は、別の支 および該別の支軸が当接する前記案内溝の 面とから構成されていることを特徴として る。
 上記構成によれば、特別な部材を設けるこ なく、別の支軸を利用してこれが案内溝の 面に当接することで、物干し部の使用姿勢 保持される。

 本発明の物干しでは、両脚部材の開脚状 および物干し部の使用姿勢において、外側 脚部材の上杆にハンガーを吊持可能とされ とともに、上杆と物干し部の枠体との間に 平方向に投影して、前記ハンガーに掛けた 類等の略片身が収めされるスペースが設け れることを特徴としている。

 上記構成において、物干し部とは別に衣 等を吊持することが可能であるから、ひと の物干しで多彩な使用が可能となり、利便 が向上する。

 本発明の物干しでは、外側の脚部材の上杆 幅方向に伸縮自在な掛け杆が設けられてい ことを特徴としている。
 上記構成によれば、掛け杆を使用しないと は上杆側に後退させておき、掛け杆を伸張 せることでその分だけ多くの物を干すこと 可能になるから、邪魔にならず、しかも利 性が向上する。

 本発明の物干しでは、内側の脚部材の下部 、キャスターが設けられたことを特徴とし いる。
 上記構成によれば、両脚部材を開脚状態と て、物干し部、あるいは外側の脚部材を把 して、物干しを内側の脚部材の下部のみで 面等に支持させるよう傾斜させることによ 、キャスターの転動で物干しを所望の位置 移動させることが可能となるから、使い勝 がよい。

 本発明の物干しによれば、一方向または 方向から両脚部材を相対的に横軸回りに回 させて、外側の脚部材のどちら側にでも内 の脚部材を回動させてしかも物干し部は何 の脚部材の状態であっても使用姿勢となる ら、物干し作業のために物干し部を使用姿 とする際に、使用者は物干しの脚部材を開 方向性を考慮する必要がなく、したがって い勝手が良い。

本発明の物干しの全体構成を示す概略 視図である。 同じく物干しの使用状態を示す側面図 ある。 同じく正面図である。 同じく物干しを折畳んだ状態の側面図 ある。 同じく保持手段の構成を示す断面図で る。 同じくキャスター部分の斜視図である 同じく内フレームおよび外フレームと 干し棚との取付け状態を示す拡大斜視図で る。 同じく掛け杆部分の構成を示す拡大斜 図である。

符号の説明

1     物干し
2     外フレーム
3     内フレーム
4     物干し棚
5,6   側部外杆部材
7     上杆部材
8     外下杆部材
10    案内溝
11    下端壁面
12    上端壁面
20    永久磁石
22    出退孔
24    収納空間
25,26 側部内杆部材
27    内下杆部材
28    横軸
30    下凹部
31    キャスター
32    隙間
33    棚フレーム
34,35 側部棚杆部材
40    上棚杆部材
41    下棚杆部材
43,44 支軸
45    延設杆部材
46    棚側支持片
47    フレーム側支持片
56    軸貫通部
58    係止手段
A     開脚状態
B     閉脚状態
C     使用姿勢
D     格納姿勢
E     一方向
F     他方向
θ     交差角度

 以下、本発明の実施形態に係る物干しの実 形態を図面に基づいて説明する。
 図1ないし図4に示すように、本発明の実施 態に係る物干し1は、外側の脚部材としての 形の外フレーム2と、内側の脚部材としての 内フレーム3と、外フレーム2と内フレーム3と の間に連結された物干し部としての物干し棚 4とを有する。

 外フレーム2は、幅方向左右両側に一対で互 いに平行な側部外杆部材5,6と、側部外杆部材 5,6の上端部どうしに一体に渡された上杆部材 7と、側部外杆部材5,6の下端部どうしに一体 渡されて上杆部材7と平行な外下杆部材8とを 有する。
 これら側部外杆部材5,6、上杆部材7、および 外下杆部材8はそれぞれ中抜きの断面略矩形 形成されている。

 上杆部材7の上面は、使用者が把持した際に 手指に違和感がないよう、断面円弧状に形成 されている。
 外下杆部材8の下面は、床面を傷付けること のないよう、断面略円弧状に形成されて、し かも外下杆部材8の表面は樹脂材でカバーさ ている。

 側部外杆部材5,6には、その対向面に側部外 部材5,6の長手方向に沿う案内溝10がそれぞ 形成されている。
 この案内溝10は、側部外杆部材5,6の長手方 中間位置よりも上方に配置されており、し も側部外杆部材5,6の上端部には至らない長 に設定されている。
 案内溝10の下端壁面11および上端壁面12は、 れぞれ円弧状に形成されている。

 側部外杆部材5,6の上面は円弧状に形成され いる。側部外杆部材5,6の上端部と上杆部材7 の幅方向端部との関係は、側部外杆部材5,6の 上端部の内面に上杆部材7の幅方向端面が重 るようにして一体化され、側部外杆部材5,6 上面と上杆部材7の上面とは面一となってい 。
 側部外杆部材5,6の上端部外面には、幅方向 方に凹となる円柱状の上凹部13が形成され いる。

 側部外杆部材5,6の上端部の幅方向両端部に 挿通穴14が形成されている。
 側部外杆部材5,6の上端部の幅方向両端部に 、幅方向に出退することで伸縮自在となる け杆15が、それぞれ設けられている。
 図8に示すように、掛け杆15は、薄型円板状 摘み部16と、挿通穴14に挿通されるとともに 側部外杆部材5,6の上端部および上杆部材7の 方向端部を挿通してこれらに摺動自在に案 される掛け部17と、上杆部材7の幅方向端部 にあって掛け部17の抜止めをするための薄型 円板状のストッパ18とから構成されている。

 上杆部材7の幅方向端部には、掛け部17を最 限に引出した際にストッパ18に幅方向で係 する不図示の係止部が設けられている。
 掛け部17は断面円筒状に形成されている。
 掛け杆15は、これを縮めた状態でその摘み 16が上凹部13に収納されるようになる。

 図5に示すように、外下杆部材8の上面8aは平 面に形成されており、この平面から長手方向 に出退自在に永久磁石20が設けられている。
 永久磁石20は円柱状に形成されており、そ 下部に永久磁石20よりも大径の基部21が一体 設けられている。
 永久磁石20は、その後退時には外下杆部材8 上面8aに形成された出退孔22に内嵌(遊嵌)し その上面と外下杆部材8の上面8aとが面一と るよう基部21が外下杆部材8に内装されてい 。

 永久磁石20はその突出時には、基部21の上面 が外下杆部材8の裏面に当接することで抜止 される構成となっている。
 基部21は、外下杆部材8の内を幅方向で仕切 仕切り板23によって仕切られた収納空間24に 、上下方向(長手方向)に移動自在に収納され いる。

 永久磁石20は、外フレーム2および内フレー 3が同一平面内に収まった状態を保持すると ともに、外フレーム2および内フレーム3を横 28回りに相対的に回動することに伴って保 が解除される保持手段を構成する部材とし 用いられるものである。
 永久磁石20は、外フレーム2および内フレー 3が同一平面内に収まった状態で内フレーム 3の磁性に長手方向外方から長手方向内方に けて吸着されることで突出して、内フレー 3の後述する内下杆部材27に磁力的に接触す ものである。

 内フレーム3は、幅方向左右両側に一対で互 いに平行な側部内杆部材25,26と、側部内杆部 25,26の下端部どうしに一体に渡されて上杆 材7、外下杆部材8と平行な前記内下杆部材27 を有する。
 これら側部内杆部材25,26、および内下杆部 27は、それぞれ中抜きの断面略矩形に形成さ れている。
 内下杆部材27の下面は、床面を傷付けるこ のないよう、断面略円弧状に形成されて、 かも内下杆部材27の表面は樹脂材でカバーさ れている。

 内フレーム3は、その側部内杆部材25,26が外 レーム2の側部外杆部材5,6に横軸28を介して 動自在に連結されている。
 内フレーム3は、その側部内杆部材25,26の上 寄りの部分が横軸28に連結されている。
 外フレーム2および内フレーム3は、側面視 てX字状となるよう相対的に横軸28回りに回 した開脚状態Aと、外フレーム2の内側に内フ レーム3が同一平面内に収まるよう重なる閉 状態Bとに切替え自在な構成となっている。
 外フレーム2および内フレーム3は、横軸28回 りに相対的に回動することで両者の交差角度 θを変更可能に構成されている。

 横軸28は、外フレーム2の側部外杆部材5,6 内面および内フレーム3の側部内杆部材25,26 外面にそれぞれ形成された不図示の支持孔 回動自在に挿通され、外フレーム2の側部外 杆部材5,6の内面および内フレーム3の側部内 部材25,26の外面に渡すように設けられている 。

 また、外フレーム2または内フレーム3の何 か一方に固定されるもので、他方のフレー を回動自在に支持するものであってもよい
 何れにしても、外フレーム2と内フレーム3 が横軸28回りに相対的に回動可能であってX 状の開脚状態Aと同一平面内に収まるように なる閉脚状態Bとし得る構成であればよい。

 図6に示すように、内フレーム3の内下杆 材27の幅方向両端部には、幅方向内方に凹と なる下凹部30が形成されている。下凹部30に 転動可能な転動車31aを有するキャスター31が 収納されている。キャスター31は、内下杆部 27よりも大径に形成されている。

 キャスター31の転動車31aは、内下杆部材27 よりも大径であるが、外フレーム2および内 レーム3が同一平面内に収まる閉脚状態Bとす るために、横軸28から外フレーム2の外下杆部 材8の上面8aまでの距離L1は、横軸28から内フ ーム3のキャスター31下端までの距離L2に比べ てわずかに大きく設定されている(図3参照)。

 外フレーム2および内フレーム3の閉脚状態B おいて、外フレーム2の外下杆部材8の上面8a と内フレーム3の内下杆部材27の下面との間に は、わずかな隙間32が設けられる構成となっ いる。
 隙間32の存在によって、永久磁石20が内フレ ーム3の内下杆部材27の磁性によって吸引され ることで、外下杆部材8の上面8aから突出可能 となっている。

 物干し棚4は、外フレーム2の長手方向に沿 ように長い棚フレーム33を有する。
 棚フレーム33は、幅方向に対で設けられて いに平行な一対の側部棚杆部材34,35と、側部 棚杆部材34,35にその長手方向それぞれの側で 渡すように連結された上棚杆部材40および 棚杆部材41とから構成される。
 棚フレーム33は、中抜きの略矩形断面に形 されている。
 上棚杆部材40の上面は円弧状に形成されて り、下棚杆部材41の下面は円弧状に形成され ている。

 側部棚杆部材34,35は、上棚杆部材40および下 棚杆部材41の幅方向端面に対して幅方向内方 位置ずれして配置されている。
 側部棚杆部材34,35の間に、断面中抜き円形 複数本のタオル掛け42が、側部棚杆部材34,35 平行に、且つ幅方向に間隔を置いて配置さ ている。
 これらタオル掛け42は、その上下端部がそ ぞれ上棚杆部材40および下棚杆部材41の対向 のそれぞれに貫通するようにして取付けら ている。

 側部棚杆部材34,35は、内フレーム3の側部内 部材25,26に平行である。
 上棚杆部材40および下棚杆部材41は、外フレ ーム2の上杆部材7と平行である。

 図7に示すように、物干し棚4は、その上端 である上棚杆部材40の側部が、外フレーム2 側部外杆部材5,6の内面に、横方向の支軸43( の支軸に相当する)を介して該支軸43回りに 動自在に連結されている。
 物干し棚4の上端部と外フレーム2の側部外 部材5,6とは、支軸43回りに相対的に回動自在 とされている。

 支軸43は、物干し棚4側から外フレーム2に 突出するように設けられており、支軸43の先 は、前記案内溝10に摺動自在に且つ回動自 に嵌合されている。支軸43は、円柱状に形成 されている。

 物干し棚4の上棚杆部材40に、側部棚杆部材3 4,35と平行となるように、延設杆部材45が一体 的に設けられている。
 延設杆部材45は、上棚杆部材40の下面の各端 部から下棚杆部材41側に向けて(すなわち長手 方向に向けて)配置され、延設杆部材45は、そ の基端部が上棚杆部材40の下面の各端部に固 されている。
 側部棚杆部材34,35は、その途中が内フレー 3の上端部に支軸44を介して回動自在に連結 れている。

 延設杆部材45の先端に、棚側支持片46が設け られている。棚側支持片46は、支軸44を貫通 持している。
 内フレーム3の側部内杆部材25,26の上端部に フレーム側支持片47が設けられている。フ ーム側支持片47は、棚側支持片46と同一形状 ものを相対使いしている。

 棚側支持片46は、幅方向外側の半円板状 50と、半円板状部50の幅方向内側に一体的に けられて、且つ長手方向に長い延設部52と ら形成されており、延設部52は長手方向に長 い矩形の矩形板状部54と、その先端に設けら て支軸44が貫通する半円板状の軸貫通部56と から一体的に形成されている。

 フレーム側支持片47は、幅方向内側の半円 状部51と、半円板状部51の幅方向外側に一体 に設けられて、且つ長手方向に長い延設部5 3とから形成されており、延設部53は長手方向 に長い矩形の矩形板状部55と、その先端に設 られて支軸44が貫通する半円板状の軸貫通 57とから一体的に形成されている。
 両軸貫通部56,57は支軸44に回動自在となるよ う貫通されている。

 これらの構成により、物干し棚4と内フレ ーム3とを支軸44回りに閉じるように回動させ ると、半円板状部50,51と延設部52,53どうしが 向しつつ互いに干渉することなく回動して 物干し棚4と内フレーム3とが同一面内に収ま った格納姿勢Dとなる。

 支軸44は、物干し棚4の長手方向中間位置よ も支軸43側寄りに位置付けられている。
 閉脚状態Bおよび格納姿勢Dにおいて、延設 部材45と側部内杆部材25,26とは長手方向に同 直線上に配置され、閉脚状態Bおよび格納姿 勢D以外の状態では延設杆部材45と側部内杆部 材25,26とは支軸44回りに相対的な交差角度を する。

 開脚状態Aにおいて、物干し棚4を物干し可 な使用姿勢Cに保持する係止手段58が設けら ている。
 係止手段58は、支軸43と案内溝10の下端壁面1 1とから構成されている。
 横軸28と支軸44との間の距離、および支軸44 支軸43との間の距離は、等しく設定されて る。

 この構成により、開脚状態Aおよび使用姿 勢Cにおいて、外フレーム2の横軸28から支軸43 までの外フレーム部分2a、内フレーム3の横軸 28から支軸44までの内フレーム部分3a、および 延設杆部材45によって、側面視して延設杆部 45を底辺し、外フレーム部分2aおよび内フレ ーム部分3aを斜辺とする正三角形Tが形成され る(図2参照)。

 上記構成において、物干し1を使用しない場 合は、内外側一対の脚部材すなわち外フレー ム2および内フレーム3を閉脚状態Bとしておく (図3および図4参照)。
 閉脚状態Bでは、外フレーム2および内フレ ム3が同一平面内にある。また、閉脚状態Bと することで、物干し棚4は内フレーム3と同一 内にある格納姿勢Dとなっている。
 換言すれば、閉脚状態Bと格納姿勢Dでは、 フレーム2、内フレーム3および物干し棚4は 一平面内にあって最も収納スペースが小さ てすむ状態となっている。

 この状態では、外フレーム2の外下杆部材8 内フレーム3の内下杆部材27とは長手方向で 向しており、保持手段としての永久磁石20が 内フレーム3の内下杆部材27の磁性に吸着され ることで外フレーム2の外下杆部材8の上面8a ら突出して、内フレーム3の内下杆部材27に 力的に接触しており、閉脚状態Bが保持され いる。
 また、支軸43は案内溝10の上端壁面12に円弧 どうしで当接している。

 この状態から物干し1を使用可能な状態とす るためには、永久磁石20の磁性力に抗して外 レーム2と内フレーム3とを横軸28回りに相対 的に回動させるように開き、両フレーム2,3が 横軸28を中心としてX字状になるようにする。
 この場合、外フレーム2と内フレーム3とを 軸28回りに相対的に回動させればよく、例え ば外フレーム2を固定しておいて内フレーム3 回動させるようにする。

 そうすると、内フレーム3の回動動作に伴っ て支軸44回を介して物干し棚4が押圧されると ともに内フレーム3と物干し棚4とが支軸44回 に相対的に回動し、さらに物干し棚4は支軸4 3回りに外フレーム2と相対的に回動すること なる。
 そして、支軸44の移動に伴って、物干し棚4 その姿勢を外フレーム2に対して起こしつつ 内フレーム3に支軸44を介して引かれて下動す る。
 このとき、支軸43は案内溝10に案内されて下 方、すなわち案内溝10の下端壁面11に向けて 動することになる。

 外フレーム2と内フレーム3とをさらに横軸28 回りに相対的に開き、支軸43が案内溝10の下 壁面11に円弧面どうしで当接した時点で、支 軸43と案内溝10の下端壁面11とが係止手段58と て機能することになるから、外フレーム2と 内フレーム3とは横軸28周りの回動動作が不可 能な一の開脚状態Aとなる。
 支軸43と案内溝10の下端壁面11とが長手方向 ら当接した状態で、物干し棚4は略水平な姿 勢である一の使用姿勢Cとなる。
 また、外フレーム2および内フレーム3は開 状態Aとなり、床面等に物干し1を安定して載 置することができる。

 物干し棚4を使用姿勢Cとすることで、タオ 掛け42にタオルや靴下等を掛けて干すことが 可能になる。
 物干し棚4を格納姿勢Dから使用姿勢Cとする とによれば、支軸43が案内溝10を長手方向下 方に移動して物干し棚4が外フレーム2の上杆 材7から離れることになるから、物干し棚4 上棚杆部材40と外フレーム2の上杆部材7との にスペースが形成される。
 上杆部材7に、衣類等を掛けたハンガーのフ ックを掛けることで、衣類等の片身が上記ス ペースに収められる。
 すなわち、外フレーム2の上杆部材7をハン ー掛けとして使用することができ、限られ サイズの物干し1において多くの物を干すこ が可能となって、便利である。

 衣類等を掛けたハンガーを上杆部材7で支持 させると、衣類等とハンガーの重さが上杆部 材7に下方に働く。
 この重さは横軸28回りに外フレーム2を倒す 向に働くが、そうすると支軸43と案内溝10の 下端壁面11近傍の側壁部分とが、該重量に応 た力で水平方向に圧接されるようになる。 して、物干し棚4は外フレーム2とX字状に交 している内フレーム3の上端部に支軸44を介 て連結されているから、横軸28、支軸43およ び支軸44の間でバランスされて、物干し1が倒 れるようなことはない。

 物干し1を移動させたい場合では、例えば外 フレーム2の上杆部材7を手指で把持して物干 1全体を内フレーム3の内下杆部材27を中心と して回動させるようにする。
 そうすると、内下杆部材27にはキャスター31 が取付けられているから、キャスター31のみ 床面に当接している状態となるから、物干 1を押したり引いたりすることで、自由に所 望の場所へ移動させることができる。

 物干し1を再び収納するには、例えば外フレ ーム2の上杆部材7を手指で把持して上方へ持 げるようにする。
 そうすると、内フレーム3はその側部内杆部 材25,26の上部寄りの部分が横軸28に連結され いるから、内フレーム3がその重さにより横 28回りに外フレーム2に対して一方向Eへ回動 し、物干し棚4と支軸44とは支軸44が物干し棚4 の長手方向中間よりも支軸43側にあるから、 干し棚4がその自重により支軸44回りに回動 ることになる(図1の仮想線で示す)。
 また、下端壁面11に当接していた支軸43が下 端壁面11から上端壁面12側へ向けて移動し(係 手段58が解除されて)、支軸43が案内溝10に案 内されて物干し棚4が上動し、外フレーム2、 フレーム3および物干し棚4が同一平面内に まる方向へ回動する。

 そして、内フレーム3の内下杆部材27と外 レーム2の外下杆部材8とが内外で対向した 脚状態Bとなると同時に、物干し棚4が格納姿 勢Dとなって、外フレーム2、内フレーム3およ び物干し棚4が同一平面内に収まり、永久磁 20が内下杆部材27の磁性によって外下杆部材8 の上面8aから突出して内下杆部材27に当接し 外フレーム2および内フレーム3の閉脚状態B 保持される。

 この実施形態における物干し1では、これを 再び使用可能な状態とするには、外フレーム 2に対して内フレーム3を他方向Fへ開く方法と 、一方向Eへ開く方法との何れかを選択する とになる。
 上記のように内フレーム3を一方向Eへ閉じ 閉脚状態Bとした後、他方向Fへ内フレーム3 開くのではなく、さらに横軸28回りに一方向 Eへ開いて使用することができる。
 この場合、永久磁石20の磁性力に抗して内 レーム3を横軸28回りに回動させて内フレー 3の内下杆部材27が外フレーム2の外下杆部材8 に対向した状態を解除する。
 横軸28回りの外フレーム2と内フレーム3との 交差角度θを大きくしていくことで、物干し 4が支軸43回りに起きて支軸43が案内溝10の下 端壁面11に当接した時点で外フレーム2と内フ レーム3との回動が不可能になるとともに、 干し棚4の回動が不可能な他の開脚状態Aとな り、物干し棚4が係止手段58で保持された他の 使用姿勢Cとなる。
 内フレーム3を一方向Eへ閉じて閉脚状態Bと た後、他方向Fへ内フレーム3を開くことも 論可能である。

 物干し1は、外フレーム2と内フレーム3とが 軸28回りに一方向Eおよび他方向Fの双方向に 開閉自在に構成されているから、物干し1の 用に際して開脚の方向性を考慮する必要が く、使い勝手が良好である。
 要するに、物干し1は、内フレーム3が外フ ーム2に対して通過可能なようになっており 外フレーム2に対して内フレーム3が通過す 際に邪魔になる部材がない構成であるから 内フレーム3が外フレーム2に対して相対的に 一方向および他方向に横軸28回りに回動する とが可能となっている。
 また、特別な係止具を設けることなく、係 手段58を支軸43と案内溝10とから構成してあ から、その分だけ全体構成が簡素化されて る。

 本発明の物干しは、上記実施形態に限定さ るものではない。
 上記実施形態では、保持手段としての永久 石20を外下杆部材8に設けたが、外フレーム2 と内フレーム3とが同一平面内にある際(閉脚 態B)に、外フレーム2あるいは内フレーム3の 一方から外フレーム2あるいは内フレーム3の 方へ向けて幅方向あるいは長手方向に突出 て閉脚状態Bを保持するものであればよい。

 さらに、保持手段は、出退動作によって 脚状態Bを保持するものでなはなく、回動動 作あるいは弾性変形によって外フレーム2お び内フレーム3の閉脚状態Bを保持するもので あってもよい。