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Title:
COIL BOBBIN, ACTUATOR, AND CAMERA BLADE DRIVING DEVICE
Document Type and Number:
WIPO Patent Application WO/2008/078607
Kind Code:
A1
Abstract:
A coil bobbin (50) comprises a cylindrical body portion (55) on which a coil (49) is wound, a pair of flange portions formed at both sides of the body portion (55), and terminal portions (51a, 51b) which are formed on the pair of flange portions, respectively, and on which the ends of the coil (49) are wound. The flange portions have thick portions (52a, 52b) and thin portions (53a, 53b), which are different in thickness, and are so formed as to become gradually thinner from the thick portions (52a, 52b) toward the thin portions (53a, 53b). The terminal portions (51a, 51b) are formed on the thick portions (52a, 52b), respectively.

Inventors:
SUZUKI, Mitsuru (1-1 Akanehama 1-chome,Narashino-sh, Chiba 58, 2758558, JP)
Application Number:
JP2007/074323
Publication Date:
July 03, 2008
Filing Date:
December 18, 2007
Export Citation:
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Assignee:
SEIKO PRECISION INC. (1-1 Akanehama 1-chome, Narashino-shi Chiba, 58, 2758558, JP)
セイコープレシジョン株式会社 (〒58 千葉県習志野市茜浜一丁目1番1号 Chiba, 2758558, JP)
International Classes:
H02K3/46; G03B9/02; G03B9/10; H01F5/02; H01F7/06; H02K37/14
Foreign References:
JP2006011293A
JPH0696963A
JPH0617206U
Attorney, Agent or Firm:
KATAYAMA, Shuhei (Mitsui Sumitomo Marine Tepco Building, 6-1 Kyobashi 1-chom, Chuo-ku Tokyo 31, 1040031, JP)
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Claims:
 コイル線が巻回される筒状の胴部と、前記胴部の両端に形成された一対の鍔部と、前記一対の鍔部のそれぞれに形成されていると共に前記コイル線の端部が巻回される端子部とを備え、
 前記一対の鍔部のうち少なくとも一方は、厚みが相違する厚肉部及び薄肉部を有し、前記厚肉部から前記薄肉部に至るまで徐々に厚みが薄くなるように形成され、
 前記端子部は、前記厚肉部に形成されている、ことを特徴とするコイルボビン。
 前記薄肉部は、前記胴部の中空内部と連通すると共に、前記コイル線への通電により励磁されるステータを挿入するための挿入口を有している、ことを特徴とする請求項1に記載のコイルボビン。
 前記一対の鍔部のうち少なくとも一方は、前記薄肉部よりも厚みが薄く形成されていると共に、前記胴部の中空内部と嵌合する前記ステータの脚部から屈曲されて伸長する前記ステータの胴部を逃がす切欠部を有している、ことを特徴とする請求項1又は2に記載のコイルボビン。
 励磁用のコイルが巻回されたコイルボビンと、周方向に異なる極性に着磁され回動可能に支持されたロータと、前記コイルボビンに挿入嵌合されると共に前記コイルへの通電によって前記ロータへ磁力よる駆動力を与えるステータとを備え、
 前記コイルボビンは、コイル線が巻回される筒状の胴部と、前記胴部の両端に形成された一対の鍔部と、前記一対の鍔部のそれぞれに形成されていると共に前記コイル線の端部が巻回される端子部とを備え、
 前記一対の鍔部のうち少なくとも一方は、厚みが相違する厚肉部及び薄肉部を有し、前記厚肉部から前記薄肉部に至るまで徐々に厚みが薄くなるように形成され、
 前記端子部は、前記厚肉部に形成されている、ことを特徴とするアクチュエータ。
 前記薄肉部は、前記胴部の中空内部と連通すると共に前記ステータを挿入するための挿入口を有している、ことを特徴とする請求項4に記載のアクチュエータ。
 前記ロータは、前記厚肉部及び薄肉部の肉厚差よりも前記薄肉部に接近して、前記薄肉部と該ロータの外周面の一部とが対向するように配置されている、ことを特徴とする請求項4又は5に記載のアクチュエータ。
 前記一対の鍔部のうち少なくとも一方は、前記薄肉部よりも厚みが薄く形成されていると共に、前記胴部の中空内部と嵌合する前記ステータの脚部から屈曲されて伸長する前記ステータの胴部を逃がす切欠部を有している、ことを特徴とする請求項4乃至6の何れかに記載のアクチュエータ。
 シャッタ開口を有する基板と、
 前記シャッタ開口を開閉自在に支持された羽根と、
 前記羽根の駆動源である請求項4乃至7の何れかに記載されたアクチュエータと、を備えたことを特徴とするカメラ用羽根駆動装置。

 
Description:
コイルボビン、アクチュエータ びカメラ用羽根駆動装置

 本発明は、コイルボビン、アクチュエー 及びカメラ用羽根駆動装置に関する。

 従来のコイルボビンは、コイル線が巻回 れる筒状の胴部と、胴部の両端に形成され 一対の鍔部と、一対の鍔部のそれぞれに設 られると共にコイル線の端部が巻回される 子部とを備えている。このようなコイルボ ンは、例えば特許文献1に開示されているカ メラ用羽根駆動装置のように、羽根を駆動す るためのアクチュエータに採用されている。

特開2006-11293号公報

 ところでこのようなカメラ用羽根駆動装置 、現在も更なる小型化が望まれており、ア チュエータに採用されるコイルボビンにつ ても同様である。コイルボビンを小型化す ためには、コイルボビンの鍔部を薄く形成 ることにより可能である。しかし、鍔部を く形成すると、胴部に巻かれたコイル線に り、鍔部が外側に向けて反り返るように変 する恐れがある。また、この鍔部には端子 が形成されているため、鍔部がこのように 形すると、端子部の位置が本来の位置より れることになる。
 一方、鍔部を厚く形成すると、変形する恐 は少なくなるがコイルボビンの小型化を図 ことが困難となる。

 そこで、本発明は、小型化を維持すると に耐久性が向上したコイルボビン、アクチ エータ及びカメラ用羽根駆動装置を提供す ことを目的とする。

 上記目的は、コイル線が巻回される筒状の 部と、前記胴部の両端に形成された一対の 部と、前記一対の鍔部のそれぞれに形成さ ていると共に前記コイル線の端部が巻回さ る端子部とを備え、前記一対の鍔部のうち なくとも一方は、厚みが相違する厚肉部及 薄肉部を有し、前記厚肉部から前記薄肉部 至るまで徐々に厚みが薄くなるように形成 れ、前記端子部は、前記厚肉部に形成され いる、ことを特徴とするコイルボビンによ て達成できる。
 この構成により、前記一対の鍔部のうち少 くとも一方は、厚みが相違する厚肉部及び 肉部を有しているので、胴部に巻かれたコ ル線により鍔部が外側に向けて反り返るよ な変形がなく、厚肉部により鍔部の変形が 制され耐久性が向上する。また、鍔部の厚 が徐々に変化するので、厚みが急激に変化 ることによる強度の低下を防止でき、さら 成形も容易である。また、端子部は厚肉部 形成されているため、鍔部が変形すること ともなって端子部までもが変形することを 制できる。また、薄肉部によりコイルボビ の小型化を維持することができる。

 上記構成において、前記薄肉部は、前記胴 の中空内部と連通すると共に、前記コイル への通電により励磁されるステータを挿入 るための挿入口を有している、構成を採用 きる。
 この構成により、厚肉部にステータ用の挿 口が設けられた場合と比較し、コイルボビ によって拘束されるステータの領域が小さ てすむ。即ち、コイルボビンに挿入される テータの領域を小さくすることができるの 、小型化されたステータを採用することが きる。

 上記構成において、前記一対の鍔部のうち なくとも一方は、前記薄肉部よりも厚みが く形成されていると共に、前記胴部の中空 部と嵌合する前記ステータの脚部から屈曲 れて伸長する前記ステータの胴部を逃がす 欠部を有している、構成を採用できる。
 この構成により、脚部の短い小型化された テータを採用することができる。

 また上記目的は、励磁用のコイルが巻回さ たコイルボビンと、周方向に異なる極性に 磁され回動可能に支持されたロータと、前 コイルボビンに挿入嵌合されると共に前記 イルへの通電によって前記ロータへ磁力よ 駆動力を与えるステータとを備え、前記コ ルボビンは、コイル線が巻回される筒状の 部と、前記胴部の両端に形成された一対の 部と、前記一対の鍔部のそれぞれに形成さ ていると共に前記コイル線の端部が巻回さ る端子部とを備え、前記一対の鍔部のうち なくとも一方は、厚みが相違する厚肉部及 薄肉部を有し、前記厚肉部から前記薄肉部 至るまで徐々に厚みが薄くなるように形成 れ、前記端子部は、前記厚肉部に形成され いる、ことを特徴とするアクチュエータに って達成できる。
 この構成により、前記一対の鍔部のうち少 くとも一方は、厚みが相違する厚肉部及び 肉部を有しているので、胴部に巻かれたコ ル線により鍔部が外側に向けて反り返るよ な変形がなく、厚肉部により鍔部の変形が 制され耐久性が向上する。また、鍔部の厚 が徐々に変化するので、厚みが急激に変化 ることによる強度の低下を防止でき、さら 成形も容易である。また、端子部は厚肉部 形成されているため、鍔部が変形すること ともなって端子部までもが変形することを 制できる。また、薄肉部によりコイルボビ を小型化することができるので、アクチュ ータ自体の大きさも小型化することができ 。

 上記構成において、前記薄肉部は、前記胴 の中空内部と連通すると共に前記ステータ 挿入するための挿入口を有している、構成 採用できる。
 この構成により、厚肉部にステータ用の挿 口が設けられた場合と比較し、コイルボビ によって拘束されるステータの領域が小さ てすむ。即ち、コイルボビンに挿入される テータの領域を小さくすることができるの 、小型化されたステータを採用することが きる。従って、アクチュエータを小型化す ことができる。

 上記構成において、前記ロータは、前記厚 部及び薄肉部の肉厚差よりも接近して前記 肉部と該ロータの外周面の一部とが対向す ように配置されている、構成を採用できる
 この構成により、薄肉部とロータとが接近 て対向するように配置されるので、アクチ エータ全体の大きさを更に小型化すること できる。

 上記構成において、前記一対の鍔部のうち なくとも一方は、前記薄肉部よりも厚みが く形成されていると共に、前記胴部の中空 部と嵌合する前記ステータの脚部から屈曲 れて伸長する前記ステータの胴部を逃がす 欠部を有している、構成を採用できる。
 この構成により、脚部の短い小型化された テータを採用することができる。従って、 クチュエータを小型化することができる。

 また上記目的は、シャッタ開口を有する基 と、前記シャッタ開口を開閉自在に支持さ た羽根と、前記羽根の駆動源である上記に 載されたアクチュエータと、を備えたこと 特徴とするカメラ用羽根駆動装置によって 達成できる。
 この構成により、小型化されると共に耐久 が向上したカメラ用羽根駆動装置を提供す ことができる。

 小型化を維持すると共に耐久性が向上し コイルボビン、アクチュエータ及びカメラ 羽根駆動装置を提供できる。

図1は、本実施例に係るカメラ用羽根駆 動装置の分解斜視図である。 図2は、カメラ用羽根駆動装置の斜視図 である。 図3は、蓋体を基板から取り外した際の カメラ用羽根駆動装置の斜視図である。 図4は、蓋体を基板から取り外した際の 電磁アクチュエータの拡大正面図である。 図5(a)(b)(c)(d)は、コイルボビンの説明図 であり、図5(a)は、コイルボビンの正面図、 5(b)はコイルボビンの右側面図、図5(c)はコイ ルボビンの下面図、図5(d)コイルボビンは斜 図である。 図6は、コイルボビンとロータとの位置 関係について示した説明図である。

 以下、本発明に係る一実施形態を図面を参 して説明する。
 図1は、本実施例に係るカメラ用羽根駆動装 置の分解斜視図である。図2は、カメラ用羽 駆動装置の斜視図である。図3は、蓋体を基 から取り外した際のカメラ用羽根駆動装置 斜視図である。
 カメラ用羽根駆動装置は、電磁アクチュエ タ10、基板20、シャッタ羽根61~64、羽根受板7 0、羽根押え板80、絞り羽根用電磁アクチュエ ータ90などから構成される。

 電磁アクチュエータ10は、シャッタ羽根61 ~64を駆動させるための駆動源であり、後述す る電磁アクチュエータ10のロータ30が所定の 囲を回動することにより、シャッタ羽根61~64 は所定の範囲を揺動する。

 基板20は、その中央部に開口21が形成されて いる。この開口21は、被写体光を図示しない 像素子に結像させるために形成されている
 また、基板20には、カメラ用羽根駆動装置 カメラ本体に取り付けるための取付ボス22が 光軸方向に突出して2箇所に形成されている

 電磁アクチュエータ10は、図1乃至図3に示 すように、基板20の一部に凹状に形成された 納部24に収納され、蓋体23により閉じられる 。また、蓋体23には爪部23aが形成され、スナ プフィット結合により第1基板20に組み付け れる。

 シャッタ羽根61~64は、基板20と羽根受板70と 間にその一部が重なった状態で配置される
 羽根受板70は、シャッタ羽根61~64の摺動性を 向上させるためのものであり、シャッタ羽根 61~64と羽根押え板80との間に配置される。羽 受板70の中央部には開口71が形成されている 羽根押え板80についても同様に、その中央 に開口81が形成されている。

 絞り羽根用電磁アクチュエータ90は、不 示の絞り羽根の駆動源である。絞り羽根が けられていることにより、開口21、開口71、 口81の開口量を一定に維持できる。

 次に、電磁アクチュエータについて詳細に 明する。
 図4は、蓋体を基板から取り外した際の電磁 アクチュエータの拡大正面図である。電磁ア クチュエータ10は、ロータ30、ステータ40、コ イルボビン50などから構成される。

 ロータ30は、周方向に異なる極性に着磁 れ、収納部24内に形成された軸部に貫通され て回動可能に支持されている。また、ロータ 30には、その回動をシャッタ羽根61~64へ伝達 る出力ピン31が組みつけられ、ロータ30と一 に出力ピン31も揺動する。出力ピン31は、収 納部24内に形成された円弧孔25と係合して、 定の範囲の揺動が可能となる。

 ステータ40は、ステータ胴部43と、ステー タ胴部43の両端から略直角方向に屈曲して伸 した一対の脚部41a、41bとを有しており、U字 状に形成されている。脚部41a、41bのそれぞれ の端部には、ロータ30の表面と対向するよう 磁極部42a、42bが形成されている。

 ステータ40には、コイル線49が巻回されたコ イルボビン50が脚部41bに挿入され、コイル線4 9への通電により、ステータ40は励磁されて磁 極部42a、42bは互いに異なる極性が発生する。 磁極部42a、42bに発生した極性により、ロータ 30に磁力が作用して回動する。
 また、ステータ40は、収納部24内に形成され たガイドピン24a~24fにより位置決めされる。

 次に、図4及び図5(a)(b)(c)(d)を参照してコイ ボビン50について詳細に説明する。
 図5(a)(b)(c)(d)は、コイルボビン50の説明図で る。図5(a)は、コイルボビン50の正面図、図5 (b)は右側面図、図5(c)は下面図、図5(d)は斜視 である。尚、図5(a)(b)(c)(d)においては、コイ ル線49は巻回されていない。

 コイルボビン50は、コイル線49が巻回され る円筒状の胴部55と、胴部55の両端に形成さ た一対の鍔部と、一対の鍔部のそれぞれに 成されていると共にコイル線49の端部が巻回 される端子部51a、51bとを有している。コイル ボビン50は、樹脂により一体的に成形される

 胴部55の中空部分には、図4に示したように ステータ40の脚部41bが挿入される。
 また、鍔部は、厚みが相違する厚肉部52a、5 2b、薄肉部53a、53bを有する。厚肉部52a、52bに 、それぞれ端子部51a、51bが形成されている また、一対の鍔部は、胴部55の伸長方向に 交すると共に互いに対向し合う内側面55a、55 bを有している。
 端子部51a、51bは、厚肉部52a、52bの端面から 直方向に突出して形成されている。
 尚、コイルボビン50は、その形状が左右対 に形成されている

 厚肉部52a、52bにより、鍔部の強度が上が 。この構成により、厚肉部52a、52bにより鍔 の変形が抑制され、耐久性が向上する。特 、胴部55にコイル線49を巻回した際に生じる 、鍔部の反り返りを防止できる。また薄肉部 53a、53bによりコイルボビンの小型化を図るこ とができる。

 また、端子部51a、51bは、それぞれ厚肉部5 2a、52bに形成されていると共に、厚肉部52a、5 2bによって支持されているため、鍔部が変形 ることにともなって端子部51a、51bまでもが 形することを抑制できる。従って、端子部5 1a、51bが変形することに伴う不具合を解消で る。

 また、鍔部は、厚肉部52aから薄肉部53aに至 まで、徐々に厚みが薄くなるように形成さ ている。鍔部の厚みが徐々に変化するので 厚みが急激に変化することによる鍔部の強 の低下を防止できる。また、厚みが徐々に 化するため、成形も容易である。厚肉部52b 薄肉部53bについても同様である。
 尚、詳細には、厚肉部52a、52bは、一定の幅 有し、薄肉部53a、53bは、厚肉部52a、52bから れるに従って厚みが薄くなるテーパ状に形 されている。

 また、薄肉部53a、53bは、胴部55の中空内部 連通すると共に、ステータ40の脚部41bを挿入 するための挿入口54a、54bを有している。
 この構成により、厚肉部52a、52bにステータ4 0用の挿入口が設けられた場合と比較し、コ ルボビン50によって拘束されるステータ40の 域が小さくてすむ。即ち、コイルボビン50 挿入されるステータ40の領域を小さくするこ とができるので、脚部41bの短い、小型化され たステータを採用することができる。従って 、電磁アクチュエータ10自体の大きさも小型 される。

 また、鍔部には、薄肉部53a、53bよりも厚 が薄く形成された切欠面56a、56bを有してい 。切欠面56a、56bは、内側面55a、55bと平行に 成されており、切欠面56a、56bが形成された 所での鍔部の厚みは一定となるように形成 れている。また、切欠面56a、56bはそれぞれ 部55の開口縁から、薄肉部53a、53bの厚みが 々に薄くなる方向に形成されている。

 この切欠面56a、56bのうち、切欠面56bは、 4に示したように、ステータ40のステータ胴 43の内側面と当接する。切欠面56bでの鍔部 厚みは、薄肉部53a、53bよりも薄く形成され いるため、ステータ40のステータ胴部43を逃 すように作用する。すなわち、切欠面56a、5 6bによりステータ40のステータ胴部43をコイル 線49側に位置決めできる。従って、脚部の短 小型化されたステータを採用することがで る。従って、電磁アクチュエータ10を小型 することができる。

 次に、コイルボビン50とロータ30との位置 関係について説明する。図6は、コイルボビ 50とロータ30との位置関係について示した説 図である。尚、図6には、ロータ30及びロー 30側に配置された鍔部以外の構成について 省略してある。

 図6に示した最短距離Aは、薄肉部53aの側 から、内側面55aに対して垂直方向にロータ30 の外周面に至るまでの距離のうち、最短の距 離である。また、図6に示した肉厚差は、厚 部52aと薄肉部53aとの厚みの差を示しており 最短距離Aの始点における薄肉部53aの厚みと 厚肉部52aの最大の厚み(本実施例では、厚肉 部52aの厚みは一定)との差を示している。

 図6に示すように、ロータ30と鍔部との位置 係は、最短距離Aが肉厚差よりも短くなるよ うに設定されている。従って、ロータ30は、 肉部53aの側面に接近した位置に配置されて る。
 この構成により、薄肉部53aにより厚みが薄 なった分だけ、ロータ30を薄肉部53aに接近 せて配置することができる。従って、コイ ボビン50とロータ30との距離を縮めることが き、電磁アクチュエータ10の小型化を図る とができる。

 以上本発明の好ましい一実施形態につい 詳述したが、本発明は係る特定の実施形態 限定されるものではなく、特許請求の範囲 記載された本発明の要旨の範囲内において 種々の変形・変更が可能である。

 上記実施例において、コイルボビンの鍔 は、双方ともに厚肉部及び薄肉部が形成さ ているが、何れか一方のみに厚肉部、薄肉 、切欠面を形成してもよい。

 薄肉部53a、53bは、徐々に厚みが薄くなる ーパ状に形成されているが、このような構 に限定されず、例えば、階段状の形状を有 、その途中の厚みが一定となるようなもの あってもよい。

 また、厚肉部52a、52bは、その厚さが一定 あるが、薄肉部53a、53bから離れるほどに厚 が徐々に増すように形成されていてもよい

 また、厚肉部と薄肉部とにより、鍔部の みが全体的に徐々に変化するテーパ状に形 されていてもよい。

 上記実施例において、コイルボビン50は、 テータ40の脚部41bに挿入されているが、ステ ータの胴部に挿入してもよい。