福井 雅哉 (〒67 兵庫県姫路市下手野一丁目3番1号 グローリー株式会社内 Hyogo, 6708567, JP)
グローリー株式会社 (〒67 兵庫県姫路市下手野一丁目3番1号 Hyogo, 6708567, JP)
FUKUI, Masaya (3-1 Shimoteno 1-chome, Himeji-sh, Hyogo 67, 6708567, JP)
| 硬貨側面の形状に基づいて硬貨を識別する硬貨識別装置であって、 硬貨側面による反射光を検出するセンサを3つ以上直線状に配置した検知手段と、 前記検出手段の各センサが検出した反射光の位相差に基づいて硬貨側面の形状を判定する判定手段と を備えたことを特徴とする硬貨識別装置。 |
| 光源が発するビーム光を同一平面に含まれる3つ以上の経路へ振り分ける回折手段 をさらに備え、 前記検知手段の各センサは、 前記回折手段によって振り分けられた各ビーム光が硬貨側面によって反射された前記反射光をそれぞれ検出することを特徴とする請求項1に記載の硬貨識別装置。 |
| 前記検知手段の各センサは、 等間隔に配置されたことを特徴とする請求項1または2に記載の硬貨識別装置。 |
| 前記判定手段は、 硬貨側面の形状を少なくとも縦ギザ、斜めギザあるいは不規則形状のいずれかであると判定することを特徴とする請求項1、2または3に記載の硬貨識別装置。 |
| 前記判定手段は、 硬貨側面に設けられたギザの間隔を示すギザピッチに基づいて硬貨側面の形状を判定することを特徴とする請求項1~4のいずれか一つに記載の硬貨識別装置。 |
本発明は、硬貨側面の形状に基づいて硬 を識別する硬貨識別装置に関し、特に、硬 側面のさまざまな形状を高精度に検出する とができる硬貨識別装置に関するものであ 。
硬貨の外周面に形成された縞状の溝(以下 、「ギザ」と記載する)を検出し、検出結果 基づいて硬貨の種別あるいは真偽を識別す 硬貨識別装置が知られている。かかるギザ は、硬貨の軸線方向に設けられた縦ギザや 軸線方向から所定角度だけ傾けられた斜め ザなどのバリエーションがある。
このような硬貨識別装置でギザの有無を 出する場合には、硬貨の外周面(側面)に光 照射し、側面によって反射された反射光を センサで取得することが行われている。そ て、光センサの出力値が、ギザを構成する 凸によって変動することに基づいてギザの 無を識別する。
また、縦ギザと斜めギザとを判別する手 についても提案されている。たとえば、特 文献1には、硬貨に光を照射するとともに、 硬貨の軸線方向に位置をずらして2個のセン を設け、各センサが取得した反射光の位相 に基づいて斜めギザを検出する技術が開示 れている。
しかしながら、特許文献1の技術は、縦ギ ザと斜めギザとを判別することはできるもの の、その他のギザ形状を判別することができ ないという問題がある。特に、近年では、側 面に文字が刻印された硬貨や、側面に「く」 の字型のギザが設けられた硬貨なども登場し てきており、硬貨の識別精度を向上させるた めには、さまざまな側面形状を検出すること が求められる。
また、ギザ間隔(以下、「ギザピッチ」と 記載する)についても、近年では、狭小なギ ピッチを採用した硬貨も登場してきており ギザあるいは側面形状の検出精度を向上さ る必要もある。
これらのことから、硬貨側面のさまざま 形状を高精度に検出することができる硬貨 別装置をいかにして実現するかが大きな課 となっている。
本発明は、上述した従来技術の課題を解 するためになされたものであり、硬貨側面 さまざまな形状を高精度に検出することが きる硬貨識別装置を提供することを目的と る。
上述した課題を解決し、目的を達成する めに、本発明は、硬貨側面の形状に基づい 硬貨を識別する硬貨識別装置であって、硬 側面による反射光を検出するセンサを3つ以 上直線状に配置した検知手段と、前記検出手 段の各センサが検出した反射光の位相差に基 づいて硬貨側面の形状を判定する判定手段と を備えたことを特徴とする。
また、本発明は、上記の発明において、 源が発するビーム光を同一平面に含まれる3 つ以上の経路へ振り分ける回折手段をさらに 備え、前記検知手段の各センサは、前記回折 手段によって振り分けられた各ビーム光が硬 貨側面によって反射された前記反射光をそれ ぞれ検出することを特徴とする。
また、本発明は、上記の発明において、 記検知手段の各センサは、等間隔に配置さ たことを特徴とする。
また、本発明は、上記の発明において、 記判定手段は、硬貨側面の形状を少なくと 縦ギザ、斜めギザあるいは不規則形状のい れかであると判定することを特徴とする。
また、本発明は、上記の発明において、 記判定手段は、硬貨側面に設けられたギザ 間隔を示すギザピッチに基づいて硬貨側面 形状を判定することを特徴とする。
本発明によれば、硬貨側面による反射光 検出するセンサを3つ以上直線状に配置した 検知手段と、検出手段の各センサが検出した 反射光の位相差に基づいて硬貨側面の形状を 判定する判定手段とを備えることとしたので 、硬貨の側面形状を高精度に検出することが できるという効果を奏する。
また、本発明によれば、光源が発するビ ム光を同一平面に含まれる3つ以上の経路へ 振り分ける回折手段をさらに備え、検知手段 の各センサは、回折手段によって振り分けら れた各ビーム光が硬貨側面によって反射され た反射光をそれぞれ検出することとしたので 、照射光および反射光を同軸(同一平面内)に ることによって、硬貨位置の変動がある場 であっても、照射光の変動を抑制すること できるという効果を奏する。
また、本発明によれば、検知手段の各セ サは、等間隔に配置されることとしたので 判定処理に係る処理負荷を低減することが きるという効果を奏する。
また、本発明によれば、判定手段は、硬 側面の形状を少なくとも縦ギザ、斜めギザ るいは不規則形状のいずれかであると判定 ることとしたので、硬貨側面の形状を具体 に検出することができるという効果を奏す 。
また、本発明によれば、判定手段は、硬 側面に設けられたギザの間隔を示すギザピ チに基づいて硬貨側面の形状を判定するこ としたので、ギザピッチが異なる硬貨を識 することができるという効果を奏する。
1 光源
2 コリメータレンズ
3 回折板
4 凸レンズ
5 ビームスプリッタ
6、6a、6b、6c、6d、6e センサ
7 ガイド面
10 硬貨識別装置
11 制御部
11a センサ値入力部
11b 判定部
11c 劣化検出部
11d 報知部
100 硬貨
以下に、添付図面を参照して、本発明に る硬貨識別装置の好適な実施例を詳細に説 する。なお、以下に示す硬貨識別装置は、 貨の種別を識別する機能を有するものとす 。
まず、本実施例に係る硬貨識別装置10の 徴点について図1を用いて説明する。図1は、 本実施例に係る硬貨識別装置10を上面および 面から見た図である。なお、同図の(1)には 貨識別装置10の上面図を、同図の(2)には硬 識別装置10の側面図を、それぞれ示している 。以下では、主に、同図の(2)に示した側面図 を用いて硬貨識別装置10の特徴点について説 する。
同図の(2)に示したように、光源1から発せ られたビーム光は、コリメータレンズ2を経 し、回折板3によって3つの経路に振り分けら れる。ここで、光源1としては、ビーム幅をμ mオーダーに絞ることが可能なLD(Laser Diode)が いられる。
そして、回折板3によって振り分けられた 各ビーム光は、凸レンズ4で平行光とされた 、ハーフミラーの役割をもつビームスプリ タ5を透過して識別対象となる硬貨100の側面 反射される。硬貨100による反射光はビーム プリッタ5で反射されて(同図の破線矢印参 )各センサ6(同図に示す6a、6bおよび6c)へ到達 る。なお、ガイド面7は、たとえば、ガラス などの透明な材質で構成されており、照射光 および反射光を透過させる。
センサ6a、センサ6bおよびセンサ6cは、等 隔で配置されており、硬貨側面からの反射 を、硬貨の軸線方向について等間隔で受光 る。そして、各センサ6の出力を回折するこ とによって、硬貨側面の形状が、縦ギザであ るか、斜めギザであるか、不規則形状である かが判定される。なお、判定内容の詳細につ いては、図2等を用いて後述することとする
このように、本実施例に係る硬貨識別装 10では、ビーム幅をμmオーダーとした照射 を、回折板3で同一平面内の少なくとも3つ以 上の経路に振り分け、硬貨100の側面でそれぞ れ反射された各反射光を各センサ6で受光す こととしたので、硬貨100の側面形状を高精 に検出することができる。
また、同図の(1)に示したように、硬貨100 対する照射光および硬貨100からの反射光を 軸(同一平面内)とすることができるので、 貨100がガイド面7から離れた場合であっても 反射光のずれが少ない。したがって、各セ サ6の出力信号変動を小さく抑えることがで きる。
なお、本実施例に係る硬貨識別装置10は ガイド面7の汚れなどの影響による各センサ6 の出力値の低下を検出することも行うが、こ の点については、図4を用いて後述すること する。
次に、本実施例に係る硬貨識別装置10の 成について図2を用いて説明する。図2は、硬 貨識別装置10の構成を示すブロック図である なお、同図では、硬貨識別装置10の特徴を 明するために必要な構成要素のみを示して り、硬貨100の搬送機構などの一般的な構成 素については記載を省略している。
同図に示すように、硬貨識別装置10は、 源1と、回折板3と、センサ6と、制御部11とを 備えている。また、制御部11は、センサ値入 部11aと、判定部11bと、劣化検出部11cと、報 部11dとをさらに備えている。
光源1は、LD(Laser Diode)で構成される。な 、光源1が発するビーム光のビーム幅は、上 したように、μmオーダーに絞ることができ ので、たとえば、識別対象となる硬貨100の ザ幅よりも小さく設定することで、硬貨側 の形状を詳細に検出することができる。
回折板3は、コリメータレンズ2を経由し 光源1からのビーム光を、各センサ6の配置に 合わせて振り分ける。たとえば、図1に示し ように、センサ6a、センサ6bおよびセンサ6c 等間隔で配置されている場合には、光源1か のビーム光が等間隔の3つのビーム光になる ように振り分ける。
センサ6は、たとえば、フォトダイオード アレイ検出器(PDA:Photo Diode Array)で構成され 光センサである。また、硬貨識別装置10には 、3個以上のセンサ6が直線状に設けられる。 お、各センサ6の間隔は、図1に示したよう 等間隔とする他、識別対象となる硬貨100の 面形状に合わせた所定の間隔とすることも きる。
制御部11は、各センサ6からの信号を受け り、受け取った信号に基づいて硬貨100の側 形状を判定する処理を行うとともに、信号 の劣化を検出して報知する処理を行う処理 である。
センサ値入力部11aは、各センサ6からの信 号(センサ値)を受け取り、受け取った各セン 値を判定部11bおよび劣化検出部11cへ渡す処 を行う処理部である。また、判定部11bは、 ンサ値入力部11aから受け取った各センサ値 基づいて硬貨100の側面形状を判定する処理 行う処理部である。ここで、この判定部11b 行う判定処理の概要について図3を用いて説 明しておく。
図3は、判定部11bが行う判定処理の概要を 示す図である。なお、同図の(1)には、硬貨100 の側面形状が縦ギザである場合の各信号値の 時間変化を示しており、同図の(2)には、側面 形状が斜めギザである場合の各信号値の時間 変化を示している。また、同図の(3)には、側 面形状が不規則形状である場合の各信号値の 時間変化を示している。
図3の(1)に示したように、硬貨100の側面形 状が縦ギザである場合には、センサ6aの信号 31aと、センサ6bの信号値31bと、センサ6cの信 号値とは、それぞれ同期する。したがって、 このような場合には、判定部11bは、硬貨100の 側面形状が縦ギザであると判定する。なお、 この場合、判定部11bは、硬貨100の搬送速度に 基づいて縦ギザの間隔(ピッチ)を取得する。
また、同図の(2)に示したように、硬貨100 側面形状が斜めギザである場合には、セン 6aの信号値32aと、センサ6bの信号値32bと、セ ンサ6cの信号値32cとは規則的な位相ずれを起 す。したがって、このような場合には、判 部11bは、硬貨100の側面形状が斜めギザであ と判定する。
また、同図の(3)に示したように、硬貨100 側面形状が不規則である場合(たとえば、側 面に文字が刻印されている場合)には、セン 6aの信号値33a、センサ6bの信号値33b、あるい 、センサ6cの信号値33cには、非周期的なピ クが現れる。したがって、このような場合 は、判定部11bは、硬貨100の側面形状が不規 形状であると判定する。
なお、本実施例に係る硬貨識別装置10は 各センサ6の個数あるいはセンサ間隔を変え ことで、さまざまな側面形状を有する硬貨1 00を識別対象とすることができるが、この点 ついては、図6および図7を用いて後述する ととする。
図2の説明に戻り、劣化検出部11cについて 説明する。劣化検出部11cは、センサ値入力部 11aから受け取った各信号値に係るピーク値の 変動に基づき、ガイド面7(図1参照)等の汚れ よる信号レベルの低下を検出する処理を行 処理部である。また、この劣化検出部11cは 劣化を検出した旨を報知部11dに対して通知 る処理を併せて行う。
ここで、劣化検出部11cが行う劣化検出処 の概要について図4を用いて説明しておく。 図4は、劣化検出部11cが行う劣化検出処理の 要を示す図である。なお、同図の(1)には、 貨通過時のセンサ出力値をあらわすグラフ 示しており、同図の(2)には、センサ出力値 汚れ度合いとの関係をあらわすグラフを示 ている。
図4の(1)に示すように、搬送される硬貨100 からの反射光を受光するセンサ7の出力値は ピーク値41をもつが、このピーク値は、ガイ ド面6の汚れによって減少していく傾向にあ 。したがって、ピーク値41を用いることで、 ガイド面7の汚れ度合いを検出することが可 となる。なお、硬貨識別装置10は、図示しな い金種識別部で金種識別を行うため、所定の 金種についてのピーク値41を用いることがで る。
図4の(2)に示すように、所定枚数の硬貨100 を識別した際の各ピーク値は、同図の42aに示 すように、所定のばらつきがある。このため 、各ピーク値の平均(同図の42b)をとり、求め 平均値が所定の閾値42cを下回った場合に、 化検出部11cは、劣化を検出した旨を報知部1 1dに対して通知する。なお、閾値42cは、硬貨1 00の識別に失敗する値(同図の42d)に、所定の ージンを設けた値として設定される。
このように、硬貨100の識別に失敗する程 までガイド面6が汚れて識別失敗(リジェク )が発生する以前に、ガイド面6の汚れを検出 することができる。なお、劣化検出部11cによ る劣化検出処理は、硬貨識別装置10の通常稼 時に行われる。
図2の説明に戻り、報知部11dについて説明 する。報知部11dは、劣化検出部11cから劣化を 検出した旨の通知を受けた場合に、図示しな い報知ランプ、スピーカー、表示部などに警 報を出力させる処理を行う処理部である。
次に、図2に示した判定部11bが行う判定処 理の処理手順について図5を用いて説明する 図5は、判定部11bが行う判定処理の処理手順 示すフローチャートである。同図に示すよ に、判定部11bが、センサ値入力部11aから各 ンサ値を入力されると(ステップS101)、各セ サ値間に位相差があるか否かを判定する(ス テップS102)。そして、位相差がない場合には( ステップS102,No)、側面形状を縦ギザと判定し うえで(ステップS103)、ギザピッチを取得し (ステップS104)処理を終了する。
また、位相差がある場合には(ステップS10 2,Yes)、位相差に規則性があるか否かを判定す る(ステップS105)。そして、位相差に規則性が ある場合には(ステップS105,Yes)、側面形状を めギザと判定して(ステップS106)処理を終了 る。一方、位相差に規則性がない場合には( テップS102,No)、側面形状を不規則形状と判 して(ステップS107)処理を終了する。
ところで、これまでは、各センサ6を等間 隔で配置した場合について説明してきたが、 各センサの間隔を任意のものとすることもで きる。図6は、センサ間隔のバリエーション 示す図である。同図の(1)に示したのは、セ サ6a/センサ6bの間隔Aと、センサ6b/センサ6cの 間隔Bとを等間隔にした場合である。
一方、同図の(2)に示したのは、センサ6a/ ンサ6bの間隔Aと、センサ6b/センサ6cの間隔B を、たとえば、1:2などの不等間隔にした場 である。このように、センサ間隔を変える とで、さまざまな硬貨100の側面形状に対応 ることが可能となる。
また、図6では、センサ間隔を変える場合 について説明したが、センサ6の個数につい も3つ以上の任意の個数とすることができる 図7は、硬貨側面形状のバリエーションおよ びセンサ配置例を示す図である。
同図の(1)および(2)に示したのは、硬貨100 側面全体にわたってギザが設けられている 合である。このような場合には、図1に示し たように、3個のセンサ6(センサ6a、センサ6b よびセンサ6c)を等間隔で配置することで、 ギザあるいは斜めギザの判別を行うことが きる。
また、同図の(3)および(4)に示したのは、 貨100の側面中央部のみにギザが設けられて る場合である。同図の(3)の場合、73aおよび7 3cにはギザがなく、73bの部分にのみ縦ギザが けられている。また、同図の(4)の場合、74a よび74cにはギザがなく、74bの部分にのみ斜 ギザが設けられている。
このような場合には、たとえば、同図に したように、4個のセンサ6(センサ6a、セン 6b、センサ6cおよびセンサ6d)を設けることで (3)と(4)との区別、(1)と(3)との区別、(2)と(4) の区別、をそれぞれ行うことができる。
また、同図の(5)に示したのは、硬貨100の 面に「く」の字型のギザが設けられている 合である。このような場合にも、同図に示 たように4個のセンサ6(センサ6a、センサ6b、 センサ6cおよびセンサ6d)を設けることで、(1)~ (4)と、(5)とを区別することができる。
また、同図の(6)に示したのは、硬貨100の 面の中央部と中央部以外の部分とに異なる ザあるいは模様が設けられている場合であ 。このような場合にも4個のセンサで、ある いは、同図に示したような5個のセンサ(セン 6a、センサ6b、センサ6c、センサ6dおよびセ サ6e)で、他の側面形状とのパターン差を検 することができる。
なお、同図で示したセンサ6の個数は例示 であり、たとえば、3個のセンサ6の間隔を、 別対象となる硬貨100のすべての種別を区別 ることができるように調整したうえで設定 ることとしてもよい。
上述してきたように、本実施例では、硬 側面による反射光を検出するセンサを3つ以 上直線状に配置した検知手段と、検出手段の 各センサが検出した反射光の位相差に基づい て硬貨側面の形状を判定する判定手段とを備 えるように硬貨識別装置を構成した。また、 光源が発するビーム光を同一平面に含まれる 3つ以上の経路へ振り分ける回折手段を備え 検知手段の各センサは、回折手段によって り分けられた各ビーム光が硬貨側面によっ 反射された反射光をそれぞれ検出するよう 硬貨識別装置を構成した。したがって、硬 側面のさまざまな形状を高精度に検出する とができる。
なお、上述した実施例では、硬貨の軸線 向に、各センサを直線上に並べる場合につ て説明したが、硬貨の軸線方向と所定の角 をなす方向に各センサを直線上に並べるこ としてもよい。この場合、回折板がビーム を振り分ける向きについても同様の角度だ ずらすこととなる。
以上のように、本発明に係る硬貨識別装 は、硬貨の側面形状の検出に有用であり、 に、硬貨の側面形状を高精度に検出したい 合に適している。
