| WO/2001/020636 | BARRIER RIB FORMATION ON SUBSTRATE FOR PLASMA DISPLAY PANELS AND MOLD THEREFOR |
| JP05266805 | PLASMA DISPLAY PANEL |
| JP11101912 | CUT FILTER FOR NEAR INFRARED RAY |
平川 仁 (〒47 兵庫県神戸市中央区港島南町四丁目6番7 篠田プラズマ株式会社内 Hyogo, 6500047, JP)
ISHIMOTO, Manabu (6-7, Minatojima Minamimachi 4-Chome,Chuo-K, Kobe-shi Hyogo 47, 6500047, JP)
篠田プラズマ株式会社 (〒47 兵庫県神戸市中央区港島南町四丁目6番7 Hyogo, 6500047, JP)
HIRAKAWA, Hitoshi (6-7, Minatojima Minamimachi 4-Chome,Chuo-K, Kobe-shi Hyogo 47, 6500047, JP)
平川 仁 (〒47 兵庫県神戸市中央区港島南町四丁目6番7 篠田プラズマ株式会社内 Hyogo, 6500047, JP)
| 内部に、蛍光体層が形成されると共に放電ガスが封入され、長手方向に複数の発光点をそれぞれ有する複数のガス放電管が並置され、前記複数のガス放電管の表示面側に複数対の表示電極が配置され、前記複数のガス放電管の背面側に複数の信号電極が配置されたカラー表示装置であって、 前記複数のガス放電管の各々は、長手方向に沿って前記複数対の表示電極に対応付けられた蛍光体層の複数の領域を有し、 前記複数のガス放電管の中の1つのガス放電管における前記複数の領域の中の隣接する第1の1対の領域の蛍光体層の色材料は互いに異なり、前記1つのガス放電管に隣接する前記複数のガス放電管の中の別の1つのガス放電管における前記複数の領域の中の前記第1の1対の領域にそれぞれ隣接する第2の1対の領域の蛍光体層の色材料は、前記第1の蛍光体層の色材料とは異なり、 前記第1の1対の領域の蛍光体層の色材料は3原色のうちの2色の光を発生する特性を有するものであることを特徴とする、カラー表示装置。 |
| 前記第1の1対の領域と第2の1対の領域は、或るフィールドにおいて1つのピクセルを形成することを特徴とする、請求項1に記載のカラー表示装置。 |
| 前記1つのガス放電管における前記第1の1対の領域のうちの一方の領域と、この一方の領域に隣接しその他方の領域とは反対側にある前記1つのガス放電管における別の領域と、前記別の1つのガス放電管における前記第2の1対の領域のうちの一方の領域と、この一方の領域に隣接しその他方の領域とは反対側にある前記別の1つのガス放電管における別の領域とからなる4つの領域は、別のフィールドにおいて1つのピクセルを形成することを特徴とする、請求項2に記載のカラー表示装置。 |
| 前記第1の1対の領域と前記第2の1対の領域からなる4つの領域の中の2つの領域の蛍光体層の色材料は同じ色材料からなることを特徴とする、請求項1または2に記載のカラー表示装置。 |
| 前記第1の1対の領域と前記第2の1対の領域からなる4つの領域の中の1つの対角線上に位置する2つの領域の蛍光体層の色材料は同じ色材料からなることを特徴とする、請求項1または2に記載のカラー表示装置。 |
| 前記2つの領域の蛍光体層の色材料は緑色用の蛍光体材料を含むことを特徴とする、請求項4または5に記載のカラー表示装置。 |
| 前記第1の1対の領域と前記第2の1対の領域からなる4つの領域は、それぞれ赤色、緑色、青色および白色用の蛍光体材料からなることを特徴とする、請求項1または2に記載のカラー表示装置。 |
| 内部に、蛍光体層が形成されると共に放電ガスが封入され、長手方向に複数の発光点をそれぞれ有する複数のガス放電管が並置され、前記複数のガス放電管の表示面側に複数対の表示電極が配置され、前記複数のガス放電管の背面側に複数の信号電極が配置されたカラー表示装置において、前記カラー表示装置を駆動する方法であって、 前記複数のガス放電管の各々は、長手方向に沿って前記複数対の表示電極に対応付けられた蛍光体層の複数の領域を有し、 前記複数のガス放電管の中の1つのガス放電管における前記複数の領域の中の隣接する第1の1対の領域の蛍光体層の色材料は互いに異なり、前記1つのガス放電管に隣接する前記複数のガス放電管の中の別の1つのガス放電管における前記複数の領域の中の前記第1の1対の領域にそれぞれ隣接する第2の1対の領域の蛍光体層の色材料は、前記第1の蛍光体層の色材料とは異なり、 前記第1の1対の領域の蛍光体層の色材料は3原色のうちの2色の光を発生する特性を有するものであり、 画像ピクセルを表す3原色データを前記第1の1対の領域および第2の1対の領域の信号電極に配分することを特徴とする、方法。 |
| 前記第1の1対の領域と第2の1対の領域を、或るフィールドにおいて1つのピクセルとして駆動することを特徴とする、請求項8に記載の方法。 |
| 前記1つのガス放電管における前記第1の1対の領域のうちの一方の領域と、この一方の領域に隣接しその他方の領域とは反対側にある前記1つのガス放電管における別の領域と、前記別の1つのガス放電管における前記第2の1対の領域のうちの一方の領域と、この一方の領域に隣接しその他方の領域とは反対側にある前記別の1つのガス放電管における別の領域とからなる4つの領域を、別のフィールドにおいて1つのピクセルとして駆動することを特徴とする、請求項9に記載の方法。 |
| 前記第1の1対の領域と前記第2の1対の領域からなる4つの領域の中の2つの領域の蛍光体層の色材料は緑色材料からなり、 前記画像ピクセルを表す緑色成分データを前記緑色材料からなる前記2つの領域の信号電極に配分することを特徴とする、請求項8または9に記載の方法。 |
| 前記第1の1対の領域と前記第2の1対の領域からなる4つの領域は、それぞれ赤色、緑色、青色および白色用の蛍光体材料からなることを特徴とする、請求項8または9に記載の方法。 |
本発明は、多色の蛍光体層を有する表示 置に関し、特に、異なる材料の蛍光体層を する放電発光素子からなる表示装置の駆動 関する。
放電発光素子を用いた薄型のカラー表示装
として、例えば特開2004-178854号公報(特許文
1)等によってプラズマ・チューブ・アレイ
よびプラズマ・ディスプレイ・パネル(PDP)が
知られている。
1994年4月15日付けで公開された特開平6-102503
公報(特許文献2)には、カラー表示装置が記
されている。カラー表示装置は、R、G、Bの3
色のセルのうちいずれか一色のセルC 1
を2個用い、他の2色のセルC 2
、C 3
をそれぞれ1個ずつ用い、4個のセルC 1
、C 1
、C 2
、C 3
を略マトリックス状に配置して画素を形成し
、複数の画素を略マトリックス状に配置され
たものである。画素を構成するセルC 1
、C 1
、C 2
、C 3
のうち同一色の2個のセルC 1
を、走査方向または走査方向と略直交する方
向に並べて配置する。それによって、メモリ
制御が容易で制御回路数を削減することがで
きる。
2004年11月18日付けで公開された特開2004-326044
号公報(特許文献3)には、画像表示方法が記載
されている。画像表示方法によれば、マトリ
クス表示の列を構成するセル列においてセル
の発色が同一であり、かつ隣り合うセル列ど
うしの間で発色が異なるセル配列構成の画面
をもつ表示デバイスにおいて、入力画像の各
画素に対応する複数のセルの組である表示画
素の位置をフィールドごとに行方向にずらし
てインタレース表示を行う。同一発色のセル
列の集合における隣り合うセル列どうしの間
で列方向のセル位置がずれた画面をもつ表示
デバイスを用いる場合には、マトリクス表示
の行を構成するセルの組み合わせをフィール
ドごとに切り換える。それによって、偽輪郭
が知覚されにくい画像表示が実現される。
2006年10月5日付けで公開された特開2006-26915
公報(特許文献4)には、プラズマ・チューブ
アレイが記載されている。プラズマ・チュ
ブ・アレイは、長手方向に異なる色の蛍光
発する複数種類の蛍光体層が循環的に配置
れた発光管を備え、表示電極対が発光管の
手方向に循環的に配置された各蛍光体層に
応して設けられている。それによって、発
管を小径化することなく1ピクセルの寸法を
減し高精細な画像表示を実現する
カラー・プラズマ・チューブ・アレイに いて、異なる材料の蛍光体層はそれぞれの なる励起飽和特性を有する。従って、明る 画像が連続して発生すると、印加される維 パルスの周波数が高くなり、或る材料の蛍 体層の励起飽和特性によって画像の輝度が 下する傾向がある。特に、3原色の中の緑色 成分は輝度に大きく寄与しており、緑色の蛍 光体は、維持パルス周波数に対してより大き い励起飽和を示す。
発明者は、カラー・プラズマ・チューブ アレイにおいて1つのピクセル当たりの緑色 セルの数を1セルより多くなるように構成し 、1ピクセル当たりの緑成分データをその多 緑色セルに分散させ、それによって各緑色 ルの維持パルス周波数を低下させてその励 飽和の発生を抑制し、それによって画像の 度の低下を防止することができる、と認識 た。また、発明者は、カラー・プラズマ・ ューブ・アレイにおけるそのような1ピクセ ル当たり1セルより多い緑色セルを利用して 解像度を上げることができる、と認識した
本発明の目的は、カラー表示装置における
光体の励起飽和を抑制することである。
本発明の別の目的は、カラー表示装置の解
度を上げることである。
本発明の特徴によれば、カラー表示装置 、内部に、蛍光体層が形成されると共に放 ガスが封入され、長手方向に複数の発光点 それぞれ有する複数のガス放電管が並置さ 、その複数のガス放電管の表示面側に複数 の表示電極が配置され、その複数のガス放 管の背面側に複数の信号電極が配置されて り、その複数のガス放電管の各々は、長手 向に沿ってその複数対の表示電極に対応付 られた蛍光体層の複数の領域を有する。そ 複数のガス放電管の中の1つのガス放電管に おけるその複数の領域の中の隣接する第1の1 の領域の蛍光体層の色材料は互いに異なり その1つのガス放電管に隣接するその複数の ガス放電管の中の別の1つのガス放電管にお るその複数の領域の中のその第1の1対の領域 にそれぞれ隣接する第2の1対の領域の蛍光体 の色材料は、その第1の蛍光体層の色材料と は異なる。その第1の1対の領域の蛍光体層の 材料は3原色のうちの2色の光を発生する特 を有する。
本発明の別の特徴によれば、カラー表示 置を駆動する方法は、画像ピクセルを表す3 原色データを前記第1の1対の領域および第2の 1対の領域の信号電極に配分する。
本発明によれば、カラー表示装置におけ 蛍光体の励起飽和を抑制することができ、 た、カラー表示装置の解像度を上げること できる。
本発明の実施形態を、図面を参照して説 する。図面において、同様の構成要素には じ参照番号が付されている。
図1は、本発明の実施形態において用いられ
るプラズマ・チューブまたはガス放電管11の
レイ300の概略的な部分的構造を例示してい
。図1において、プラズマ・チューブ・アレ
イ(PTA)300は、互いに平行に配置された透明な
長いカラー・プラズマ・チューブ11のアレ
、透明な前面側の支持シートまたは薄い基
からなる前面側支持基板31、透明なまたは不
透明な背面側の支持シートまたは薄い基板か
らなる背面側支持基板32、複数の表示電極対
たは主電極対2、および複数の信号電極また
はアドレス電極3を含んでいる。図1において
Xは表示電極2のうちの維持電極またはX電極
示し、Yは表示電極2のうちの走査電極また
Y電極を示している。支持基板31および32は、
例えば可撓性のPETフィルム、ガラス等で作ら
れている。
細長いプラズマ・チューブ11の細管20は、例
えばホウケイ酸ガラス、パイレックス(登録
標)、ソーダガラス、石英ガラスまたはゼロ
ュアのような透明な絶縁体で作製され、典
的には、管径が2mm以下であり、例えば、管
断面の幅約1mmおよび高さ約0.55mmであり、長
が300mm以上であり、管壁の厚さ約0.1mmの寸法
を有する。
プラズマ・チューブ11の各々の内部の背面
には、複数組の赤、緑、青(R、G、B)の蛍光体
層4が配置され、放電ガスが導入されて、両
が封止されている。プラズマ・チューブ11の
内面にはMgOからなる電子放出膜5が形成され
いる。蛍光体層R、G、Bは、典型的には、約10
μm~約30μmの範囲の厚さを有する。
図3では、蛍光体層4を支持部材6上に形成し
プラズマ・チューブ11内に挿入した例を示
ている。支持部材6は、プラズマ・チューブ1
1と同様に、例えばホウケイ酸ガラス、パイ
ックス(登録商標)、石英ガラス、ソーダガラ
ス、鉛ガラスのような絶縁体で作製され、こ
の支持部材6上に蛍光体層4が形成されている
支持部材6は、細管20の外部で、支持部材6上
に蛍光体ペーストを塗布し、それを焼成して
支持部材6上に蛍光体層4を形成した後、その
持部材6を細管20内に挿入して配置すること
できる。そのような蛍光体ペーストとして
当該分野で公知の各種の蛍光体ペーストを
用することができる。
電子放出膜5は、放電ガスとの衝突により荷
電粒子を発生する。蛍光体層4は、表示電極
2に電圧を印加することにより励起された管
に封入された放電ガスが脱励起することに
って発生する真空紫外光によって可視光を
生する。
図2Aは、透明な複数の表示電極対2が形成さ
た前面側支持基板31を示している。図2Bは、
複数の信号電極3が形成された背面側支持基
32を示している。
信号電極3は、背面側支持基板32の前面すな
ち内面上に形成され、プラズマ・チューブ1
1の長手方向に沿って設けられている。隣接
る信号電極3間のピッチは、プラズマ・チュ
ブ11の各々の幅とほぼ同じであり、例えば1m
mである。複数の表示電極対2は、周知の形態
前面側支持基板31の背面すなわち内面上に
成され、信号電極3と直角に交差する方向に
置されている。表示電極2の幅は例えば0.75mm
であり、各1対の表示電極2の端縁間の距離は
えば0.4mmである。表示電極対2と隣の表示電
対2の間には、非放電領域となる距離または
非放電ギャップが確保され、その距離は例え
ば1.1mmである。
信号電極3と表示電極対2は、プラズマ・チ
ーブ・アレイ300の組み立て時にプラズマ・
ューブ11の下側の外周面部分と上側の外周面
部分にそれぞれ密着するように接触させる。
その密着性を良くするために、それぞれの電
極とプラズマ・チューブ面との間に接着剤を
介在させて接着してもよい。
このプラズマ・チューブ・アレイ300を正面
ら平面的にみた場合、信号電極3と表示電極
対2との交差部が単位発光領域となる。表示
、表示電極対2のいずれか1本を走査電極Yと
て用い、その走査電極Yと信号電極3との交差
部で選択放電を発生させて発光領域を選択し
、その放電により当該領域の管内面に形成さ
れた壁電荷を利用して、表示電極対2で表示
電を発生させ、蛍光体層を発光させること
よって行う。選択放電は、垂直方向に対向
る走査Y電極と信号電極3との間のプラズマ・
チューブ11内で発生される対向放電である。
示放電は、平面上に平行に配置された1対の
表示電極間のプラズマ・チューブ11内で発生
れる面放電である。
表示電極対2と信号電極3は、電圧を印加す
ことによって管内部の放電ガスに放電を発
させることが可能である。図1では、プラズ
・チューブ11の電極構造は、1つの発光部位
3つの電極が配置された構成であり、表示電
極対2によって表示放電が発生される構造で
るが、これに限定されるものではなく、表
電極2と信号電極3の間で表示放電が発生され
る構造であってもよい。即ち、表示電極対2
1本とし、この表示電極2を走査電極として用
いて信号電極3との間に選択放電と表示放電(
向放電)を発生させる形式の電極構造であっ
てもよい。
図3は、プラズマ・チューブ・アレイ300の管
の長手方向に垂直な断面の構造を示している
。プラズマ・チューブ・アレイ300において、
プラズマ・チューブ11は、その中の背面側の
持部材6の内面に蛍光体層4R、4Gおよび4Bが形
成されており、断面幅1.0mm、断面高さ0.55mm、
壁の厚さ0.1mm、および長さ1m~3mの細管からな
る。一実施例として、赤の蛍光体4Rはイット
ア系((Y.Ga)BO 3
:Eu)の材料を含み、緑の蛍光体4Gはジンクシリ
ケート系(Zn 2
SiO 4
:Mn)の材料を含み、青の蛍光体4BはBAM系(BaMgAl 10
O 17
:Eu)の材料を含む。
図3において、プラズマ・チューブ11の底面
は、粘着剤層34を介して背面側支持基板32が
接着されている。プラズマ・チューブ11の底
に、および背面側支持基板32の上面に信号
極3が配置されている。
図4は、本発明の実施形態による、表示装 置10のX電極ドライバ装置500、Y電極ドライバ 置700およびアドレス電極ドライバ回路46の電 気的接続を示している。表示装置10において プラズマ・チューブ・アレイ11のn対の表示 極2(X1,Y1)、...、(Xj,Yj)、...(Xn,Yn)は、前面側支 持基板31の複数に分割された右側端部53から レキシブル・ケーブル52を介してX電極ドラ バ装置500のX電極用の維持電圧パルス回路50 接続され、前面側支持基板31の複数に分割さ れた左側端部71からY電極ドライバ装置700の走 査パルス回路70に接続される。Y電極ドライバ 装置700のY電極用の維持電圧パルス回路60は、 フレキシブル・ケーブルを介して走査パルス 回路(SCN)70に接続される。プラズマ・チュー ・アレイ11のm本の信号電極3A1、...、Ai、...Am 、複数に分割された下側端部からアドレス ドライバ回路46に接続される。X電極ドライ 装置500はさらにリセット回路51を含んでい 。Y電極ドライバ装置700はさらにリセット回 61を含んでいる。ドライバ制御回路42が、X 極ドライバ装置500、Y電極ドライバ装置700、 よびアドレス・ドライバ回路46に接続され 。
次に、一般的なプラズマ・チューブ・アレ 型のAC型ガス放電表示装置の駆動法の一例 ついて説明する。1つのピクチャ(映像)は典 的には1フレーム期間で構成されており、イ タレース型走査では1フレームが2つのフィ ルドで構成され、プログレッシブ型走査で 1フレームが1つのフィールドで構成されてい る。また、通常のテレビジョン方式による動 画表示のためには1秒間に30または60フレーム 表示が必要である。そこでこの種ガス放電 示装置10による表示では、2値の発光制御に って階調を持ったカラー再現を行うために 典型的にはそのような1フィールドFをq個の ブフィールドSFの集合に置き換える。しば ば、これらサブフィールドSFに順に2 0 ,2 1 ,2 2 ,...2 q-1 等の異なる重みを付けて各サブフィールドSF 表示放電の回数を設定する。サブフィール 単位の発光/非発光の組合せでR,GおよびBの 色毎にN(=1+2 1 +2 2 +...+2 q-1 )段階の輝度設定を行うことができる。この うなフィールド構成に合わせてフィールド 送周期であるフィールド期間Tfをq個のサブ ィールド期間Tsfに分割し、各サブフィール SFに1つのサブフィールド期間Tsfを割り当て 。さらに、サブフィールド期間Tsfを、初期 のためのリセット期間TR、アドレッシングの ためのアドレス期間TA、および維持放電によ 発光のための表示期間TSに分ける。典型的 は、リセット期間TRおよびアドレス期間TAの さが重みに係わらず一定であるのに対し、 示期間TSにおけるパルス数は重みが大きい ど多く、表示期間TSの長さは重みが大きいほ ど長い。この場合、サブフィールド期間Tsfの 長さも、該当するサブフィールドSFの重みが きいほど長い。
図5は、通常の表示装置における、X電極ド
イバ装置500、Y電極ドライバ装置700およびア
レス・ドライバ回路42の出力駆動電圧波形
概略的な駆動シーケンスを例示している。
お、図示の波形は一例であり、振幅、極性
よびタイミングを様々に変更することがで
る。
リセット期間TR、アドレス期間TAおよびサス
テイン期間TSの順序は、q個のサブフィールド
SFにおいて同じであり、駆動シーケンスはサ
フィールドSF毎に繰り返される。各サブフ
ールドSFのリセット期間TRにおいては、全て
表示電極Xに対して負極性のパルスPrx1と正
性のパルスPrx2とを順に印加し、全ての表示
極Yに対して正極性のパルスPry1と負極性の
ルスPry2とを順に印加する。パルスPrx1,Pry1お
びPry2は微小放電が生じる変化率で振幅が漸
増するランプ波形または鈍波パルスである。
最初に印加されるパルスPrx1およびPry1は、前
ブフィールドSFにおける発光/非発光に係わ
ず全ての放電セルにいったん同一極性の適
の壁電荷を生じさせるために印加される。
き続き適度の壁電荷が存在する放電セルに
ルスPrx2およびPry2を印加することにより、
の壁電荷を維持パルスでは再放電しないレ
ル(消去状態)まで減少させるように調整する
。セルに加わる駆動電圧は、表示電極Xおよ
Yに印加されるパルスの振幅の差を表す合成
圧である。
アドレス期間TAにおいては、発光させる放
セルのみに放電維持に必要な壁電荷を形成
る。全ての表示電極Xおよび全ての表示電極Y
を所定電位にバイアスした状態で、行選択期
間(1行分のスキャン時間)毎に選択行に対応し
た表示電極Yに負極性のスキャン・パルス-Vy
印加する。この行選択と同時にアドレス放
を生じさせるべき選択セルに対応したアド
ス電極Aのみにアドレス・パルスVaを印加す
。つまり、選択行jのm列分のサブフィールド
データDsfに基づいてアドレス電極A 1
~A m
の電位を走査ライン毎に2値制御する。これ
よって、選択セルでは表示電極Yとアドレス
極Aとの間で放電管内にアドレス放電が生じ
る。そのアドレス放電によって書き込まれた
表示データが放電管のセル内壁に壁電荷の形
で記憶され、その後のサステイン・パルスの
印加により表示電極X-Y間の面放電が生じる。
サステイン期間TSにおいては、最初に先の
ドレス放電で生じた壁電荷と加算されて維
放電を発生する極性(図の例では正極性)のサ
ステイン・パルスPsを印加する。その後、表
電極Xと表示電極Yとに対して交互にサステ
ン・パルスPsを印加する。サステイン・パル
スPsの振幅は維持電圧Vsである。サステイン
パルスPsの印加によって、所定の壁電荷が残
存する放電セルにおいて面放電が生じる。サ
ステイン・パルスPsの印加回数は、上述した
うにサブフィールドSFの重みに対応する。
お、サステイン期間TS全体にわたって不要な
対向放電を防止するために、アドレス電極A
サステイン・パルスPsと同極性の電圧Vasにバ
イアスしてもよい。
図6は、1フレーム中の第1フィールドまた 奇数番目のフィールドF1と、第2フィールド たは偶数番目のフィールドF2のタイムチャ トを示している。通常、第1フィールドF1で 動されるピクセルのカラー・セルR,G,Bは、第 2フィールドF2で駆動されるピクセルのカラー ・セルR,G,Bとは異なる。
図7は、サステイン期間における維持パルス
周波数すなわち単位時間当たりの維持パルス
の数に対する輝度の関係を示している。図7
示されているように、輝度は、維持パルス
波数が80kHzへと近く高くなるに従って飽和す
る特性を有する。これは、蛍光体の励起飽和
現象による。
緑色の蛍光体は、典型的には、他の色の蛍
体に比べて、励起に対する応答遷移時間が
り長く、より長い残光現象を有する。発明
たちは、緑色の蛍光体のセルを駆動する維
パルスの周波数を低下させることによって
緑色の蛍光体の励起飽和を抑制することが
きる、と認識した。
図8および9は、本発明の実施形態によるプ
ズマ・チューブ・アレイ302の正面から見た
ラズマ・チューブ11における3原色の蛍光体
4の領域4R,4G,4Bおよび表示電極対2(X1,Y1)~(X2n,Y2n
)の配置を示している。この場合、1つのフレ
ムのピクセルは、インタレース走査型の2つ
または偶数個のフィールドF1、F2に空間的に
なる形態で編成される。図8は、プラズマ・
ューブ・アレイ302の蛍光体層4の領域4R,4G,4B
おける空間的奇数番目のフィールドF1にお
る破線で囲まれたピクセル8の配置を示して
る。図9は、プラズマ・チューブ・アレイ302
の蛍光体層4の領域4R,4G,4Bにおける空間的偶数
番目のフィールドF2における破線で囲まれた
クセル8の配置を示している。
奇数番目の信号電極(A1、A3、...)を有する奇
番目のプラズマ・チューブ11において、蛍
体層4の領域R,Gが、管の長手方向に内面に循
的な配列で配置されている。偶数番目の信
電極Ai(A2、A4、...)を有する偶数番目のプラ
マ・チューブ11において、蛍光体層4の領域G,
Bが、管の長手方向に内面に循環的な配列で
置されている。
蛍光体層4の2行×2列の1組の4つの領域(R,G,G,B)
が、破線で囲まれた1つのピクセル8を形成す
。ピクセル8の発光の中心は、これら4つの
ルの間の中心点xに位置する。この場合、蛍
体層4の領域R,G,Bは、管長手方向にそれぞれ
しい長さを有しても、または互いに異なる
さを有してもよい。
図8の奇数番目のフィールド配置では、1つ
ピクセルpoj(j=1~n)は、奇数番目の行(X2j-1,Y2j-1)
の隣接する2つのセル(R,G)とその下の偶数番目
の行(X2j,Y2j)の隣接する2つのセル(G,B)とで構成
される。図9の偶数番目のフィールド配置で
、1つのピクセルpej(j=1~n-1)は、偶数番目の行(
X2j,Y2j)の隣接する2つのセル(G,B)とその下の奇
番目の行(X2j+1,Y2j+1)の隣接する2つのセル(R,G)
とで構成される。従って、頂部および底部の
ライン上のセルを除く大部分のセルが空間的
奇数および偶数番目のフィールドの両方で使
用される。奇数番目のフィールドにおける各
ピクセルの発光の中心と、偶数番目のフィー
ルドにおける管の長手方向にそれに隣接する
ピクセルの発光の中心とは、管の長手方向に
1セル・ピッチ分の距離だけずれている。
図4のドライバ制御回路42は、奇数番目のフ
ールドF1における各ピクセルpojの3原色のデ
タを、対応する1つの赤色のセル、2つの緑
のセルおよび1つの青色のセルについてのサ
フィールドSF1~SFqにおける発光/非発光を表
データに変換する。また、ドライバ制御回
42は、偶数番目のフィールドF2における各ピ
セルpejの3原色のデータを、対応する1つの
色のセル、2つの緑色のセルおよび1つの青色
のセルについてのサブフィールドSF1~SFq-1にお
ける発光/非発光を表すデータに変換する。
サブフィールドSFにおいて、緑色成分のサブ
フィールドSF1~SFqまたはSFq-1の発光/非発光デ
タは、例えば2つの緑色セルGに1/2ずつまたは
交互に配分するなどして、維持パルス周波数
が低下するように2つの緑色セルGの信号電極A
iに配分される。従って、サステイン期間TSに
おける緑色セルの維持パルス周波数を低下さ
せることができる。緑色光は輝度の大きな成
分を占めている。従って、それによって輝度
の低下を抑制することができる。
1つのピクセルを駆動するのに1対の表示電
(Xj,Yj)と3本のプラズマ・チューブAi~Ai+2を必
とする従来の管毎にそれぞれの色の蛍光体
が形成されたプラズマ・チューブのアレイ
比較すると、図8および9のプラズマ・チュー
ブ・アレイ302は、1つのピクセルを駆動する
に、2対の表示電極(Xj,Yj)および(Xj+1,Yj+1)と、2
本だけのプラズマ・チューブAiおよびAi+1とが
必要である。しかし、各表示電極対は、奇数
番目および偶数番目のフィールドの両方に使
用できる。プラズマ・チューブの外径または
幅を小さくするのは困難であるが、各セルの
サイズは管長手方向に短くするのは容易であ
る。従って、プラズマ・チューブ・アレイ302
では、従来のものと比較すると、管長手方向
である垂直方向の解像度を2×3/2=3倍に高くす
ことができ、管の長手方向に直交する水平
向の解像度を3/2倍に高くすることができ、
って、容易により高精細度の画面を表示す
ことができる。
図10および11は、本発明の別の実施形態によ
るプラズマ・チューブ・アレイ304の正面から
見たプラズマ・チューブ11における3原色(R,G,B
)および白色(W)の蛍光体層4の領域4R,4G,4B,4Wお
び表示電極対2の配置を示している。1つのフ
レームのピクセルは、インタレース走査型の
2つまたは偶数個のフィールドF1、F2に空間的
異なる形態で編成される。図10は、プラズ
・チューブ・アレイ302の蛍光体層4の領域4R,4
G,4B,4Wにおける空間的奇数番目のフィールドF1
における破線で囲まれたピクセル8の配置を
している。図11は、プラズマ・チューブ・ア
レイ302の蛍光体層4の領域4R,4G,4B,4Wにおける空
間的偶数番目のフィールドF2における破線で
まれたピクセル8の配置を示している。
この場合、奇数番目の信号電極(A1、A3、...)
有する奇数番目のプラズマ・チューブ11に
いて、蛍光体層4の領域R,Wが、管の長手方向
内面に循環的な配列で配置されている。偶
番目の信号電極Ai(A2、A4、...)を有する偶数
目のプラズマ・チューブ11において、蛍光体
層4の領域G,Bが、管の長手方向に内面に循環
な配列で配置されている。
蛍光体層4の2行×2列の1組の4つの領域(R,G,B,W)
が、破線で囲まれた1つのピクセル8を形成す
。ピクセル8の発光の中心は、これら4つの
ルの間の中心点xに位置する。この場合、蛍
体層4の領域R,G,B,Wは、管長手方向にそれぞ
等しい長さを有しても、または互いに異な
長さを有してもよい。
図10の奇数番目のフィールド配置では、1つ
ピクセルpoj(j=1~n)は、奇数番目の行(X2j-1,Y2j-1
)の隣接する2つのセル(R,G)とその下の偶数番
の行(X2j,Y2j)の隣接する2つのセル(W,B)とで構
される。図11の偶数番目のフィールド配置で
は、1つのピクセルpej(j=1~n-1)は、偶数番目の
(X2j,Y2j)の隣接する2つのセル(G,B)とその下の
数番目の行(X2j+1,Y2j+1)の隣接する2つのセル(W,
G)とで構成される。
図4のドライバ制御回路42は、奇数番目の ィールドF1における各ピクセルpojの3原色の ータを、対応する1つの緑色のセル、1つの 色のセル、1つの青色のセルおよび1つの白色 のセルについてのサブフィールドSF1~SFqにお る発光/非発光を表すデータに変換する。ま 、ドライバ制御回路42は、偶数番目のフィ ルドF2における各ピクセルpejの3原色のデー を、対応する1つの緑色のセル、1つの赤色の セル、1つの青色のセルおよび1つの白色のセ についてのサブフィールドSF1~SFq-1における 光/非発光を表すデータに変換する。各サブ フィールドSFにおいて、赤色、緑色および青 の成分からなる白色成分の少なくとも一部( 例えば1/3または1/4の量)のサブフィールドSF1~S FqまたはSFq-1の発光/非発光データは、例えば 色セルWの信号電極Aiに配分されて、赤色、 色および青色セルの維持パルス周波数が低 するようにされる。従って、サステイン期 TSにおける赤色、緑色および青色セルの維 パルス周波数を低下させることができる。 度または白色における緑色の成分は相対的 大きいので、特に、緑色セルの維持パルス 波数を低下させることができる。それによ て、輝度の低下を抑制することができる。
以上説明した実施形態は典型例として挙 たに過ぎず、その各実施形態の構成要素を み合わせること、その変形およびバリエー ョンは当業者にとって明らかであり、当業 であれば本発明の原理および請求の範囲に 載した発明の範囲を逸脱することなく、実 形態の種々の変形を行えることは明らかで る。
