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Title:
COMMENT DISTRIBUTION SERVER, TERMINAL, COMMENT DISTRIBUTION METHOD, COMMENT OUTPUT METHOD, AND RECORDING MEDIUM WITH COMMENT DISTRIBUTION PROGRAM STORED THEREON
Document Type and Number:
WIPO Patent Application WO/2008/136323
Kind Code:
A1
Abstract:
A comment distribution server has a converted data storage section for storing the converted data in which a comment to be converted is associated with the comment after the conversion of the comment, a reception section for receiving a comment transmitted from any of terminals and the time at which the comment is given as comment information, a judgment section for judging whether or not the comment to be converted is included in the received comment information with reference to the converted data storage section, a comment converting section for, if the comment to be converted is included, converting the comment received by referencing the converted data storage section into the comment after the conversion corresponding to the comment according to the result of the judgment, a comment information storage section for storing information on the comment after the conversion made by the comment converting section, and a comment distribution section for distributing the comment stored in the comment information storage section to the terminal.

Inventors:
KAWAKAMI NOBUO (JP)
KOIZUKA AKIHIKO (JP)
Application Number:
PCT/JP2008/057835
Publication Date:
November 13, 2008
Filing Date:
April 23, 2008
Export Citation:
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Assignee:
DWANGO CO LTD (JP)
KAWAKAMI NOBUO (JP)
KOIZUKA AKIHIKO (JP)
International Classes:
G06F13/00; H04N7/173; H04N21/235; H04N21/81
Foreign References:
JP2007036830A2007-02-08
JP2006172459A2006-06-29
JP2004362452A2004-12-24
JP2004297245A2004-10-21
Other References:
YAMAMOTO D.: "Synvie: Blog no Shikumi o Riyo shita Multimedia Contents Haishin System", IPSJ SIG NOTES, vol. 2006, no. 9, 26 January 2004 (2004-01-26), pages 13 - 18
Attorney, Agent or Firm:
SHIGA, Masatake et al. (Marunouchi Chiyoda-k, Tokyo 20, JP)
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Claims:
 動画データを配信する動画配信サーバと、動画に対するコメントを配信するコメント配信サーバと、端末装置と、を有するコメント配信システムにおけるコメント配信サーバであって、
 変換対象となるコメントと当該コメントを変換した後のコメントとを対応づけた変換データを記憶する変換データ記憶部と、
 コメントと当該コメントが付与された時点の動画再生経過時間を示すコメント付与時間とをコメント情報として前記端末装置から受信する受信部と、
 前記変換データ記憶部を参照し、前記受信部が受信したコメント情報に変換対象のコメントが含まれているか否かを判定する判定部と、
 前記判定部の判定結果に基づいて、前記受信部が受信したコメント情報に変換対象のコメントが含まれている場合に、前記変換データ記憶部を参照して前記受信したコメントを当該コメントに対応する変換後のコメントに変換するコメント変換部と、
 前記コメント変換部によって変換された後のコメント情報を記憶するコメント情報記憶部と、
 前記コメント情報記憶部に記憶されたコメントを前記端末装置に配信するコメント配信部と、
 を有するコメント配信サーバ。
 前記変換データ記憶部は、前記動画配信サーバが配信する動画毎に異なる変換データを記憶する請求項1記載のコメント配信サーバ。
 前記変換データは、変換後のコメントが、音声、静止画、動画、プログラムのうち、いずれかである請求項1又は請求項2記載のコメント配信サーバ。
 動画データを配信する動画配信サーバと、動画に対するコメントを配信するコメント配信サーバと、端末装置と、を有するコメント配信システムにおける端末装置であって、
 変換対象となるコメントと当該コメントを変換した後のコメントとを対応づけた変換データを記憶する変換データ記憶部と、
 コメントと当該コメントが付与された時点の動画再生経過時間を示すコメント付与時間とをコメント情報として前記コメント配信サーバから受信する受信部と、
 前記変換データ記憶部を参照し、前記受信部が受信したコメント情報に変換対象のコメントが含まれているか否かを判定する判定部と、
 前記判定部の判定結果に基づいて、前記受信部が受信したコメント情報に変換対象のコメントが含まれている場合に、前記変換データ記憶部を参照して前記受信したコメントを当該コメントに対応する変換後のコメントに変換するコメント変換部と、
 前記コメント変換部によって変換された後のコメント情報を記憶するコメント情報記憶部と、
 前記コメント情報記憶部に記憶されたコメント情報を、当該コメント情報に含まれるコメント付与時間に従って、動画データの再生経過時間にあわせて出力する出力部と、
 を有する端末装置。
 前記変換データ記憶部は、前記動画配信サーバが配信する動画毎に異なる変換データを記憶する請求項4記載の端末装置。
 前記変換データは、変換後のコメントが、音声、静止画、動画、プログラムのうち、いずれかである請求項4又は請求項5記載の端末装置。
 前記コメント配信システムには、コンテンツを配信可能なコンテンツ配信サーバが設けられており、
 前記端末装置は、
 前記コメント情報記憶部に記憶されたコメント情報のコメントに、ダウンロードを行うことの指示となるダウンロード要求が含まれている場合には、ダウンロード要求に従って、前記コンテンツ配信サーバからダウンロードを行うダウンロード部を有し、
 前記出力部は、前記ダウンロード部がダウンロードしたコンテンツをコメントとして、当該コメント情報に含まれるコメント付与時間に従って、動画データの再生経過時間にあわせて出力する
 請求項4から請求項6のうちいずれかに記載の端末装置。
 前記出力部は、前記動画データの前記コメント付与時間に対応する再生経過時間に、当該コメント付与時間に対応するコンテンツのダウンロードが完了していない場合は、当該ダウンロードが完了していないコンテンツとは異なるコンテンツを出力する請求項4から請求項7のうちいずれかに記載の端末装置。
 動画データを配信する動画配信サーバと、動画に対するコメントを配信するコメント配信サーバと、端末装置と、を有するコメント配信システムにおけるコメント配信方法であって、
 前記コメント配信サーバが、
 コメントと当該コメントが付与された時点の動画再生経過時間を示すコメント付与時間とをコメント情報として前記端末装置から受信し、
 変換対象となるコメントと当該コメントを変換した後のコメントとを対応づけた変換データを記憶する変換データ記憶部を参照し、前記受信したコメント情報に変換対象のコメントが含まれているか否かを判定し、
 判定結果に基づいて、前記受信したコメント情報に変換対象のコメントが含まれている場合に、前記変換データ記憶部を参照して前記受信したコメントを当該コメントに対応する変換後のコメントに変換し、
 変換された後のコメント情報をコメント情報記憶部に記憶し、
 前記コメント情報記憶部に記憶されたコメントを前記端末装置に配信する
 コメント配信方法。
 動画データを配信する動画配信サーバと、動画に対するコメントを配信するコメント配信サーバと、端末装置と、を有するコメント配信システムにおけるコメント出力方法であって、
 前記端末装置が、
 コメントと当該コメントが付与された時点の動画再生経過時間を示すコメント付与時間とをコメント情報として前記コメント配信サーバから受信し、
 変換対象となるコメントと当該コメントを変換した後のコメントとを対応づけた変換データを記憶する変換データ記憶部を参照し、前記受信したコメント情報に変換対象のコメントが含まれているか否かを判定し、
 判定結果に基づいて、前記受信したコメント情報に変換対象のコメントが含まれている場合に、前記変換データ記憶部を参照して前記受信したコメントを当該コメントに対応する変換後のコメントに変換し、
 前記変換された後のコメント情報をコメント情報記憶部に記憶し、
 前記コメント情報記憶部に記憶されたコメント情報を、当該コメント情報に含まれるコメント付与時間に従って、動画データの再生経過時間にあわせて出力する
 コメント出力方法。
 動画データを配信する動画配信サーバと、動画に対するコメントを配信するコメント配信サーバと、端末装置と、を有するコメント配信システムにおけるコメント配信サーバのコンピュータに、
 コメントと当該コメントが付与された時点の動画再生経過時間を示すコメント付与時間とをコメント情報として前記端末装置から受信する機能、
 変換対象となるコメントと当該コメントを変換した後のコメントとを対応づけた変換データを記憶する変換データ記憶部を参照し、前記受信したコメント情報に変換対象のコメントが含まれているか否かを判定する機能、
 判定結果に基づいて、前記受信したコメント情報に変換対象のコメントが含まれている場合に、前記変換データ記憶部を参照して前記受信したコメントを当該コメントに対応する変換後のコメントに変換する機能、
 変換された後のコメント情報をコメント情報記憶部に記憶する機能、
 前記コメント情報記憶部に記憶されたコメントを前記端末装置に配信する機能、
 を行わせるためのプログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
 動画データを配信する動画配信サーバと、動画に対するコメントを配信するコメント配信サーバと、端末装置と、を有するコメント配信システムにおける端末装置のコンピュータに、
 コメントと当該コメントが付与された時点の動画再生経過時間を示すコメント付与時間とをコメント情報として前記コメント配信サーバから受信する機能、
 変換対象となるコメントと当該コメントを変換した後のコメントとを対応づけた変換データを記憶する変換データ記憶部を参照し、前記受信したコメント情報に変換対象のコメントが含まれているか否かを判定する機能、
 判定結果に基づいて、前記受信したコメント情報に変換対象のコメントが含まれている場合に、前記変換データ記憶部を参照して前記受信したコメントを当該コメントに対応する変換後のコメントに変換する機能、
 前記変換された後のコメント情報をコメント情報記憶部に記憶する機能、
 前記コメント情報記憶部に記憶されたコメント情報を、当該コメント情報に含まれるコメント付与時間に従って、動画データの再生経過時間にあわせて出力する機能、
 を行わせるためのプログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
Description:
コメント配信サーバ、端末装置 コメント配信方法、コメント出力方法、及 コメント配信プログラムを格納した記録媒

 本発明は、ユーザから発言されるコメント 収集し、収集したコメントを動画の再生経 時間に合わせて出力するコメント配信サー 、端末装置、コメント配信方法、コメント 力方法、及びコメント配信プログラムを格 した記録媒体に関する。
 本願は、2007年4月27日に、日本に出願された 特願2007-120319号に基づき優先権を主張し、そ 内容をここに援用する。

 従来から、例えば、放送されたテレビ番組 の動画のコンテンツに対してユーザが発言 たコメントを、その動画と併せて表示する ステムがある。
 このようなシステムは、例えば、特許文献1 に開示されている。このシステムにおいては 、テレビ番組等に関する掲示板において、テ レビ番組のあるシーンに対するコメントの書 き込みを、各ユーザの端末から行うことによ って、ユーザ間において、同じテレビ番組を 共有して、さまざまなコメントの発言をする ことができる。このようなコメントの発言は 、ユーザであれば、自由に行うことができる 。

特開2002-290949号公報

 しかしながら、上述した従来技術におけ システムにおいては、ユーザが自由に発言 きるが、視聴している動画の内容とは全く 係ないものや、発言としてふさわしくない のがコメントとして書き込みされる可能性 ある。そうすると、各視聴者にとっては、 聴している番組を楽しむことができない場 もあるという問題がある。

 本発明は、このような事情に鑑みてなさ たもので、その目的は、発言されたコメン の一部を、異なるコメントに変えることが きるコメント配信サーバ、端末装置、コメ ト配信方法、コメント出力方法、及びコメ ト配信プログラムを格納した記録媒体を提 することにある。

 上述した課題を解決するために、本発明 、動画データを配信する動画配信サーバと 動画に対するコメントを配信するコメント 信サーバと、端末装置と、を有するコメン 配信システムにおけるコメント配信サーバ あって、変換対象となるコメントと当該コ ントを変換した後のコメントとを対応づけ 変換データを記憶する変換データ記憶部と コメントと当該コメントが付与された時点 動画再生経過時間を示すコメント付与時間 をコメント情報として前記端末装置から受 する受信部と、前記変換データ記憶部を参 し、前記受信部が受信したコメント情報に 換対象のコメントが含まれているか否かを 定する判定部と、前記判定部の判定結果に づいて、前記受信部が受信したコメント情 に変換対象のコメントが含まれている場合 、前記変換データ記憶部を参照して前記受 したコメントを当該コメントに対応する変 後のコメントに変換するコメント変換部と 前記コメント変換部によって変換された後 コメント情報を記憶するコメント情報記憶 と、前記コメント情報記憶部に記憶された メントを前記端末装置に配信するコメント 信部と、を有する。

 上述のコメント配信サーバにおいて、前 変換データ記憶部は、前記動画配信サーバ 配信する動画毎に異なる変換データを記憶 てもよい。

 また、上述のコメント配信サーバにおい 、前記変換データは、変換後のコメントが 音声、静止画、動画、プログラムのうち、 ずれかであってもよい。

 また、本発明は、動画データを配信する 画配信サーバと、動画に対するコメントを 信するコメント配信サーバと、端末装置と を有するコメント配信システムにおける端 装置であって、変換対象となるコメントと 該コメントを変換した後のコメントとを対 づけた変換データを記憶する変換データ記 部と、コメントと当該コメントが付与され 時点の動画再生経過時間を示すコメント付 時間とをコメント情報として前記コメント 信サーバから受信する受信部と、前記変換 ータ記憶部を参照し、前記受信部が受信し コメント情報に変換対象のコメントが含ま ているか否かを判定する判定部と、前記判 部の判定結果に基づいて、前記受信部が受 したコメント情報に変換対象のコメントが まれている場合に、前記変換データ記憶部 参照して前記受信したコメントを当該コメ トに対応する変換後のコメントに変換する メント変換部と、前記コメント変換部によ て変換された後のコメント情報を記憶する メント情報記憶部と、前記コメント情報記 部に記憶されたコメント情報を、当該コメ ト情報に含まれるコメント付与時間に従っ 、動画データの再生経過時間にあわせて出 する出力部と、を有する。

 上述の端末装置において、前記変換デー 記憶部は、前記動画配信サーバが配信する 画毎に異なる変換データを記憶してもよい

 また、上述の端末装置において、前記変 データは、変換後のコメントが、音声、静 画、動画、プログラムのうち、いずれかで ってもよい。

 また、上述の端末装置において、前記コ ント配信システムには、コンテンツを配信 能なコンテンツ配信サーバが設けられてお 、前記端末装置は、前記コメント情報記憶 に記憶されたコメント情報のコメントに、 ウンロードを行うことの指示となるダウン ード要求が含まれている場合には、ダウン ード要求に従って、前記コンテンツ配信サ バからダウンロードを行うダウンロード部 有し、前記出力部は、前記ダウンロード部 ダウンロードしたコンテンツをコメントと て、当該コメント情報に含まれるコメント 与時間に従って、動画データの再生経過時 にあわせて出力するようにしてもよい。

 また、上述の端末装置において、前記出 部は、前記動画データの前記コメント付与 間に対応する再生経過時間に、当該コメン 付与時間に対応するコンテンツのダウンロ ドが完了していない場合は、当該ダウンロ ドが完了していないコンテンツとは異なる ンテンツを出力するようにしてもよい。

 また、本発明は、動画データを配信する 画配信サーバと、動画に対するコメントを 信するコメント配信サーバと、端末装置と を有するコメント配信システムにおけるコ ント配信方法であって、前記コメント配信 ーバが、コメントと当該コメントが付与さ た時点の動画再生経過時間を示すコメント 与時間とをコメント情報として前記端末装 から受信し、変換対象となるコメントと当 コメントを変換した後のコメントとを対応 けた変換データを記憶する変換データ記憶 を参照し、前記受信したコメント情報に変 対象のコメントが含まれているか否かを判 し、判定結果に基づいて、前記受信したコ ント情報に変換対象のコメントが含まれて る場合に、前記変換データ記憶部を参照し 前記受信したコメントを当該コメントに対 する変換後のコメントに変換し、変換され 後のコメント情報をコメント情報記憶部に 憶し、前記コメント情報記憶部に記憶され コメントを前記端末装置に配信する。

 また、本発明は、動画データを配信する 画配信サーバと、動画に対するコメントを 信するコメント配信サーバと、端末装置と を有するコメント配信システムにおけるコ ント出力方法であって、前記端末装置が、 メントと当該コメントが付与された時点の 画再生経過時間を示すコメント付与時間と コメント情報として前記コメント配信サー から受信し、変換対象となるコメントと当 コメントを変換した後のコメントとを対応 けた変換データを記憶する変換データ記憶 を参照し、前記受信したコメント情報に変 対象のコメントが含まれているか否かを判 し、判定結果に基づいて、前記受信したコ ント情報に変換対象のコメントが含まれて る場合に、前記変換データ記憶部を参照し 前記受信したコメントを当該コメントに対 する変換後のコメントに変換し、前記変換 れた後のコメント情報をコメント情報記憶 に記憶し、前記コメント情報記憶部に記憶 れたコメント情報を、当該コメント情報に まれるコメント付与時間に従って、動画デ タの再生経過時間にあわせて出力する。

 また、本発明のコンピュータ読み取り可 な記憶媒体は、動画データを配信する動画 信サーバと、動画に対するコメントを配信 るコメント配信サーバと、端末装置と、を するコメント配信システムにおけるコメン 配信サーバのコンピュータに、コメントと 該コメントが付与された時点の動画再生経 時間を示すコメント付与時間とをコメント 報として前記端末装置から受信する機能、 換対象となるコメントと当該コメントを変 した後のコメントとを対応づけた変換デー を記憶する変換データ記憶部を参照し、前 受信したコメント情報に変換対象のコメン が含まれているか否かを判定する機能、判 結果に基づいて、前記受信したコメント情 に変換対象のコメントが含まれている場合 、前記変換データ記憶部を参照して前記受 したコメントを当該コメントに対応する変 後のコメントに変換する機能、変換された のコメント情報をコメント情報記憶部に記 する機能、前記コメント情報記憶部に記憶 れたコメントを前記端末装置に配信する機 、を行わせるためのプログラムを格納する

 また、本発明のコンピュータ読み取り可 な記憶媒体は、動画データを配信する動画 信サーバと、動画に対するコメントを配信 るコメント配信サーバと、端末装置と、を するコメント配信システムにおける端末装 のコンピュータに、コメントと当該コメン が付与された時点の動画再生経過時間を示 コメント付与時間とをコメント情報として 記コメント配信サーバから受信する機能、 換対象となるコメントと当該コメントを変 した後のコメントとを対応づけた変換デー を記憶する変換データ記憶部を参照し、前 受信したコメント情報に変換対象のコメン が含まれているか否かを判定する機能、判 結果に基づいて、前記受信したコメント情 に変換対象のコメントが含まれている場合 、前記変換データ記憶部を参照して前記受 したコメントを当該コメントに対応する変 後のコメントに変換する機能、前記変換さ た後のコメント情報をコメント情報記憶部 記憶する機能、前記コメント情報記憶部に 憶されたコメント情報を、当該コメント情 に含まれるコメント付与時間に従って、動 データの再生経過時間にあわせて出力する 能、を行わせるためのプログラムを格納す 。

 以上説明したように、この発明によれば、 め登録されたコメントと一致するコメント 受信した場合、受信したコメントとは異な コメントに変えるようにした。これにより 動画の内容とは無関係のコメントや、発言 してふさわしくないコメントについて、異 るコメントにして出力することができる。
 また、この発明によれば、同じコメントで っても、動画毎に応じて異なるコメントに えるようにしたので、その動画特有の内容 沿ったコメントに変えて出力することがで る。

この発明の一実施形態によるコメント 信システムの構成を示す概念図である。 この発明の一実施形態におけるコメン 配信サーバの構成を示すブロック図である この発明の一実施形態におけるコメン 情報記憶部に記憶されるデータの一例を示 図である。 この発明の一実施形態における変換デ タの一例を示す図である。 この発明の一実施形態における端末装 の構成を説明するブロック図である。 この発明の一実施形態における出力装 に表示される情報の一例を示す図である。 この発明の一実施形態におけるコメン 配信サーバの動作について説明するための ローチャートである。 この発明の一実施形態における端末装 の動作について説明するためのフローチャ トである。 この発明の一実施形態における端末装 の動作について説明するためのフローチャ トである。 この発明の一実施形態におけるコメ トと動画とが表示される表示画面の一例を す図である。 この発明の一実施形態におけるコメ トと動画とが表示される表示画面の他の例 示す図である。 この発明の一実施形態におけるコメ トと動画とが表示される表示画面の他の例 示す図である。 この発明の一実施形態におけるコメ トと動画とが表示される表示画面の他の例 示す図である。 この発明の他の実施形態における端末 装置の構成を説明するブロック図である。 この発明の他の実施形態における端末 装置の動作について説明するためのフローチ ャートである。

符号の説明

 1 動画配信サーバ   
 2 コメント配信サーバ
 3 端末装置   
 5 コンテンツ配信サーバ
 21、313 コメント情報記憶部
 22 通信部
 23、324 変換データ記憶部 
 24、325 判定部
 25、326 コメント変換部 
 26 コメント情報管理部
 27 コメント情報配信部 
 311 動画再生部
 312 受信部   
 314 出力装置  
 315 第1の出力部
 316 第2の出力部  
 317 入力部
 318 選択部   
 319 再生制御部
 320 リスト記憶部  
 321 ダウンロード部
 322 コンテンツ記憶部 
 323 送信部

 以下、本発明の一実施形態によるコメン 配信システムについて図面を参照して説明 る。図1は、この発明の一実施形態によるコ メント配信システムの構成を示す概念図であ る。この図において、コメント配信システム は、動画配信サーバ1、コメント配信サーバ2 端末装置3、コンテンツ配信サーバ5がネッ ワーク4を介して接続される。動画配信サー 1は、端末装置3からの配信要求に応じて、 画データを配信する。この配信は、例えば ストリーミング配信によって行われる。

 コメント配信サーバ2は、動画配信サーバ 1が配信する動画に対するコメントを端末装 3から受信し、受信したコメントを、その動 を閲覧する各端末装置3に配信する。このコ メント配信サーバ2は、端末装置3から送信さ たコメントのうち、特定の条件に合致する メントについては、そのコメントを異なる メントに変えて他の端末装置3に配信する機 能を有する。

 端末装置3は、ネットワーク4を介して動画 信サーバ1、コメント配信サーバ2、コンテン ツ配信サーバ5に接続することが可能であり 動画配信サーバ1から配信される動画を受信 て表示するとともに、コメント配信サーバ2 から配信されるコメントを受信し、受信した コメントがテキストである場合には、表示装 置に表示される動画上に出力する。
 また、端末装置3は、受信したコメントがコ ンテンツである場合には、コンテンツ配信サ ーバ5からコンテンツをダウンロードして端 装置3内に記憶し、このコンテンツを出力す 。この出力は、コンテンツが画像である場 には、表示装置によって表示し、コンテン が音声である場合には、音声出力装置から 力する。ここで、音声のコンテンツとして 、例えば、楽曲や効果音等がある。
 この端末装置3としては、動画を表示したり 、音声を出力したりする機能を有するもので あればよく、例えば、PC、携帯電話、PDA、携 型ゲーム機等が適用可能である。

 コンテンツ配信サーバ5は、動画データに 対してコメントとして発言可能なコンテンツ を配信する。このコンテンツとしては、動画 、静止画、写真、イラスト、アニメーション 、楽曲、効果音、プログラム等である。

 次に、図1におけるコメント配信サーバ2、 末装置3について、図面を用いて更に説明す 。
 図2は、コメント配信サーバ2の構成を示す 略ブロック図である。この図において、コ ント情報記憶部21は、付与(発言)されたコメ トに関する情報をコメント情報として記憶 る。
 このコメント情報記憶部21に記憶される情 の一例を図3に示す。コメント情報記憶部21 は、動画配信サーバ1により配信される動画 対するコメントをスレッド毎にまとめたコ ント情報が複数記憶されている。各コメン 情報は、動画を識別する動画IDの情報を含 、どの動画に対するスレッドであるのかを 別できるようになっている。コメント情報 、少なくとも1つのコメントデータを含んで る。このコメントデータは、コメント付与 間とコメント内容の他に、そのコメントを 与(発言)した実際の時刻を示すコメント投 実時間と、コメントを付与したユーザの名 となるユーザ名と、コメント内容がテキス であるかコンテンツであるのかを識別する めのコメント識別フラグと、コメントを端 装置の画面上あるいは音声出力装置にどの うに出力させるのかを指定する情報である メント出力方法、コメントを付与したユー を識別する情報であるユーザID(ユーザ識別 報に相当)を含む。
 当該動画IDの動画を再生しており、且つ当 動画IDのコメントを閲覧している端末装置3 らコメントデータを受信した場合には、当 コメントデータをコメント情報に追加保存 るようになっている。なお、本実施例では 端末装置3から送信されるコメントデータに コメント投稿実時間は含まれておらず、コ ント配信サーバ2がコメントデータを受信し た時刻をコメント投稿実時間として、これに 加えてコメント情報に追加保存するようにし ている。この変形として、端末装置3におい コメントが付与(発言)された時間をコメント 投稿実時間として、これを含んだコメントデ ータをコメント配信サーバ2に送信するよう しても良い。

 ユーザ名は、コメントを発言した者として 面上に表示可能な名前であり、例えば、コ ントを発言するユーザ自身が設定可能であ 。
 コメント識別フラグは、例えば、「0」の場 合は、コメント内容がテキストであることを 示し、「1」の場合は、コメント内容がコン ンツであることを示す。
 コメント内容は、コメントがテキストのコ ントである場合は、そのテキストデータが 納される。コメントがコンテンツである場 は、コメント内容として、コンテンツリス に表示させるコンテンツの名称となるコン ンツ名称、コンテンツ識別情報が含まれる このコンテンツ識別情報は、例えば8桁の文 字列である場合には、その文字列の一部を利 用して、コンテンツが動画であるのか、音声 であるのか、プログラムであるのか等を識別 するために利用するようにしてもよい。
 コメント出力方法は、コメントがコンテン であって、そのコンテンツが動画である場 には、動画のサイズ、表示位置、移動方向 移動速度等を設定可能であり、コンテンツ 音声である場合には、音量、放音する時間 を設定することが可能である。

 図2に戻り、通信部22は、端末装置3から送信 されるコメントが付与された時点の動画再生 経過時間を示すコメント付与時間と、ユーザ 名と、コメント識別フラグと、コメント内容 と、コメント出力方法と、ユーザIDを受信す 。
 変換データ記憶部23は、変換対象となるコ ントと当該コメントを変換した後のコメン とを対応づけた変換データを記憶する。こ 変換データの一例を図4に示す。ここで、変 データは、動画配信サーバが配信する動画I Dに対応づけられ、動画ID毎に異なる変換デー タを記憶する。この変換データには、変換対 象コメントと、変換後情報とが対応づけされ て記憶される。変換対象コメントには、変換 対象のコメントがテキストであるかコンテン ツであるかを示すコメント識別フラグと、コ メント内容とが対応づけされて記憶される。 このコメント内容には、変換対象となるテキ ストあるいは、変換対象となるコンテンツの コンテンツ識別情報が記憶される。変換後情 報には、変換された後のコメントがテキスト であるかコンテンツであるかを示すコメント 識別フラグと、コメント内容とが対応づけさ れて記憶される。このコメント内容には、変 換された後のコメントがテキストである場合 には、変換後のテキストが記憶され、変換さ れた後のコメントがコンテンツである場合に は、変換された後のコンテンツを示すコンテ ンツ識別情報とコンテンツ名称とが記憶され る。

 したがって、あるテキストがコメントとし 発言された場合に、そのコメントを異なる キストに変換することが可能となる。また 動画に関連するキャラクターの名前がコメ トとして発言された場合に、そのキャラク ーのイラスト、画像、動画、アニメーショ 等に変換することが可能となる。また、音 ファイルの名称がコメントとして発言され 場合に、その音声ファイルの名称に対応す 音声を出力させるための音声ファイルを再 させたり、アプリケーションの名称がコメ トとして発言された場合に、そのアプリケ ションの名称に対応するプログラムを動画 で実行させたりすることが可能となる。こ で、音声ファイルや画像データ、プログラ 等のコンテンツについては、当該コンテン のコンテンツ識別情報が変換後のコメント して記憶されており、この特定のコメント 発言されたら、その発言されたコメントに 応するコンテンツ識別情報によってコンテ ツ配信サーバ5からコンテンツをダウンロー ドさせることが可能となっている。また、コ ンテンツが格納されているURL(uniform resource l ocator)を変換後のコメントとして記憶してお 、コンテンツを指定のURLからダウンロード せるようにすることも可能である。
 また、コンテンツがコメントとして発言さ た場合に、そのコメントを異なるコンテン やテキストに変換することも可能である。
 また、変換データは、全ての動画IDに対し 共通の変換データとしてもよく、また、全 の動画に共通の変換データと、動画ID毎に異 なる変換データとを併用するようにしてもよ い。
 また、発言されたコメントのコメント識別 ラグを参照し、その発言されたコメント内 がテキストとして入力されたのか、あるい 、コンテンツとして入力されたのかを識別 ることが可能である。この識別した結果を 用して、変換対象コメントであるか否かを 換データを参照することにより判定するこ が可能となっている。

 判定部24は、変換データ記憶部23を参照し、 通信部22が受信したコメントデータのコメン 内容を参照し、変換対象のコメントが含ま ているか否かを判定する。
 コメント変換部25は、判定部24の判定結果に 基づいて、通信部22が受信したコメントデー に変換対象のコメントが含まれている場合 、受信したコメントについて、変換データ 憶部23を参照し、当該コメントに対応する 換後のコメントに変換したコメントデータ コメント情報管理部26に出力する。通信部22 受信したコメント情報に変換対象のコメン が含まれていない場合は、コメントの変換 行わずに、コメントデータをコメント情報 理部26に出力する。

 コメント情報管理部26は、コメント変換 25から出力されるコメントデータをコメント 情報としてコメント情報記憶部21に記憶する コメント情報配信部27は、通信部22からの指 示に従って、コメント情報記憶部21に記憶さ たコメント情報を端末装置3に配信する。

 次に、端末装置3について、図面を用いて説 明する。図5は、端末装置3の構成を説明する 略ブロック図である。
 この図において、動画再生部311は、端末装 3のユーザによって指定された動画の配信要 求を動画配信サーバ1に送信し、動画配信サ バ1から配信される動画を受信して再生する 受信部312は、再生する動画に対して入力さ たコメント情報をコメント配信サーバ2から 受信する。コメント情報記憶部313は、受信部 312が受信したコメント情報を記憶する。

 出力装置314は、液晶表示装置やCRT(Cathode Ray  Tube)、あるいはスピーカ等の音声出力装置 あり、これらによって各種情報を出力する
 第1の出力部315は、再生される動画の動画再 生経過時間を動画再生部311から取得する。こ れととともに、第1の出力部315は、コメント 報記憶部313に記憶されたコメント情報のう 、取得した動画の動画再生経過時間に対応 るコメント付与時間が対応づけられたコメ トデータをコメント情報記憶部313から読み し、読み出したコメントデータのコメント 出力装置314によって出力する。
 また、第1の出力部315は、コメント情報記憶 部313に記憶されたコメントデータに含まれる コンテンツ識別情報に対応するコンテンツが 、後述するコンテンツ記憶部322に記憶されて いない場合に、当該コンテンツ識別情報に対 応するコンテンツを、ダウンロード部321によ って、コンテンツ配信サーバ5からダウンロ ドさせる。
 また、第1の出力部315は、動画データのコメ ント付与時間に対応する再生経過時間に、当 該コメント付与時間に対応するコンテンツの ダウンロードが完了していない場合は、ダウ ンロードしているコンテンツとは異なるコン テンツを代替コンテンツとして出力する。こ の代替コンテンツは、予め決められていても よいし、予め登録されたコンテンツのなかか らランダムに選択して出力するようにしても よい。

 第2の出力部316は、コメント情報記憶部313 に記憶されたコメントデータに基づいて、コ メントのリストをコメント一覧として出力装 置314の表示画面に表示する。ここでは、コメ ントデータに含まれたコメント投稿実時間の 情報の順に従って表示する。

 この出力装置314に表示される情報につい 、更に説明する。図6は、出力装置314に表示 される情報の一例を示す図である。表示欄101 には、このコメント配信サーバ2にアクセス た際のURL(uniform resource locator)が表示される 表示欄102には、再生される動画の動画IDが 示される。表示欄103には、現在表示されて る動画が閲覧要求されたのべ回数が閲覧回 として表示される。この閲覧回数は、他の ーザが動画を再生(閲覧要求)した場合には、 その時点で同じ動画を閲覧中のユーザのカウ ント数が増加され、カウント数が更新されて 表示される。表示欄104には、第1の出力部に って表示される動画が表示される。表示欄10 5は、第2の出力部によって表示されるコメン 一覧の各コメントがコメント付与時間に従 て順次表示される領域であり、ここでは、 示欄104によって表示される動画上にコメン が表示される。また、ここでは、表示欄105 、表示欄104よりも大きいサイズに設定され おり、オーバーレイ表示されたコメント等 、動画の画面の外側でトリミングするよう なっており、コメントそのものが動画に含 れているものではなく、動画に対してユー によって書き込まれたものであることが把 可能となっている。

 操作パネル106は、再生ボタン、停止ボタ 、巻き戻しボタン、早送りボタン、音量調 ボタン、動画全体のどのあたりを再生して るのかを示す再生状態表示欄等が表示され おり、マウスによっていずれかのボタンに ーソルが合わせられてクリックされること よって、そのボタンに応じた操作の入力を け付けする。表示欄107には、動画全体の再 時間長と、現在表示欄104に表示されている 画の動画再生経過時間とが表示される。入 欄108には、動画に対して発言するユーザ名 入力部317を介して入力される。ここで、入 欄108の近傍にチェックボックスを設けてお 、このチェックボックスがチェックされた 否かに従って、メールアドレスを入力する 否かを選択させ、チェックボックスがチェ クされた場合に、入力欄108を2つにし、ユー ザ名と、ユーザのメールアドレスとの入力を 受け付けるようにしてもよい。入力欄109には 、入力欄110に入力されるテキストのコメント を出力させる方法を指定するコメント出力方 法の情報が入力される。コメント出力方法に 従った出力のさせ方としては、例えば、テキ ストのコメントを動画上に表示させる位置、 フォント、文字のサイズ、移動表示させる開 始位置と終了位置と移動表示させる方向等を 、オーバーレイ表示をさせるための指定をす る情報として設定可能である。なお、このコ メント出力方法については、予め決めておき 、ユーザが入力しなくてもよいようにするこ とも可能である。

 入力欄110には、入力部317を介してユーザに ってテキストによるコメントが入力される ボタン111は、クリックされることによって 入力欄110に入力されたテキストによるコメ トや、入力欄108に入力されたユーザ名や、 力欄109に入力されたコメント出力方法、コ ントがテキストであることを示す内容のコ ント識別フラグ、コメント付与時間、動画I D、ユーザIDをコメント配信サーバ2に送信す 。表示欄112は、コメントのリストであるコ ント一覧が表示される領域である。このコ ント一覧には、コメントに付与された発言 序を示す番号(符号112a)、コメントを入力し ユーザ名(符号112b)、コメントの書き込みを たコメント付与時間(符号112c)、発言された メントの一部(符号112d)が、投稿された実時 情報の順に従って表示される。この表示欄11 2の近傍に、表示欄112を画面上に表示させる 否かを指定するチェックボックス等の入力 を設け、この入力欄に入力された表示の可 の指示に従い、表示欄112の表示をさせるあ いは、表示を隠すようにすることも可能で る。また、この表示欄112に表示させるコメ トの一部の個数をユーザの指示に従って、 更するようにしてもよい。この表示欄112に 示されるコメントの一部(符号112d)のうち、 メントがコンテンツである場合には、コン ンツであることを示すマークとコンテンツ 称が表示される。このマークが表示される とによって、テキストが表示されるのか、 ンテンツが出力されるのかを把握すること できる。このマークは、コンテンツが動画 音声等の種別に応じて異なるマークが表示 れるようにしてもよい。
 表示欄113は、表示欄112に表示されたコメン 一覧のうち、ユーザによってカーソルが重 合わせられたコメントの詳細が表示される コメントの詳細としては、コメントの全文 、コメントを発言したユーザ名、メールア レス等が表示される。

 チェックボックス114は、チェックマーク 入力しておくことによって、入力欄110に入 されるコメントを1行として指定するもので ある。例えば、チェックボックス114にチェッ クマークを入力しておき、コメントの入力が 完了し、例えばエンターキー等を押下して入 力完了の指示が入力されると、そのエンター キーを押下した時点で、「書く」のボタンが クリックされたものとして、コメント等がコ メント配信サーバ2に送信される。これによ 、コメントを手早く簡単に入力することが 能である。

 表示欄120は、ユーザがコメントとして発言 能なコンテンツの一覧がコンテンツリスト して表示される領域である。
 入力欄121は、表示欄120のコンテンツリスト ら選択されるコンテンツの出力方法を指定 るコメント出力方法の情報が入力される。 えば、コンテンツが動画である場合には、 画のサイズ、表示位置、移動方向、移動速 等の入力が可能であり、コンテンツが音声 ある場合には、音量、放音する時間等の入 が可能である。なお、このコメント出力方 については、予め決めておき、ユーザが入 しなくてもよいようにすることも可能であ 。
 ボタン122は、クリックされることによって 入力欄120において選択されたコンテンツの ンテンツ識別情報や、入力欄108に入力され ユーザ名、入力欄121に入力されたコメント 力方法、コメントがコンテンツであること 示す内容のコメント識別フラグ、コメント 与時間、動画ID、ユーザIDをコメント配信サ ーバ2に送信する。

 次に、図5に戻り、入力部317は、マウスや キーボード等の入力装置であり、ユーザから の各種情報の入力を受け付ける。端末装置3 携帯型の電子機器である場合には、テンキ や入力ボタンが入力部317として機能する。 の入力部317は、後述するリスト記憶部320に 憶されたコンテンツに対し、ユーザからコ ントとして発言するコンテンツを選択する 択指示のデータ入力を受け付ける機能を有 る。選択部318は、第2の出力部316によって表 されたコメント一覧のうち、入力部317を介 て入力されるコメントの選択の入力を受け ける。再生制御部319は、選択部318によって 択されたコメントのコメントデータをコメ ト情報記憶部313から読み出し、読み出した メントデータのコメント付与時間に対応す 動画再生経過時間から、動画を動画再生部3 11によって再生させる。

 リスト記憶部320は、動画データに対してコ ントとして発言可能なコンテンツを識別す コンテンツ識別情報と、コンテンツ名称と 当該コンテンツの発言可能回数と、発言可 期間と、このコンテンツを発言可能な対象 なる動画を特定する発言可能対象動画IDと 対応づけてリストとして記憶する。
 ダウンロード部321は、コンテンツ配信サー 5からコンテンツをダウンロードしてコンテ ンツ記憶部322に記憶する。

 送信部323は、リストとして登録されたコン ンツがコメントとして選択され、「投稿」 ボタンがクリックされた場合、選択された ンテンツのコンテンツ識別情報とをコメン データとしてコメント配信サーバ2に送信す る。
 具体的には、リストとして登録されたコン ンツがコメントとして選択された場合につ ては、送信部323は、動画配信サーバ1から配 信された動画データに対し、入力部317から入 力される選択指示に従って、リスト記憶部320 の中からから選択されたコンテンツのコンテ ンツ識別情報の入力を受け付ける。次に送信 部323は、当該コンテンツ識別情報がコメント として付与された時点の動画再生経過時間を コメント付与時間として、コンテンツ識別情 報、ユーザ名、コメント出力方法、コメント がコンテンツであることを示す内容のコメン ト識別フラグ、動画ID、ユーザIDとともにコ ント配信サーバ2に送信する。
 また、入力部317から入力されるテキストの ータをコメントとして直接入力された場合 おいては、送信部323は、動画再生部311によ て再生された動画に対するコメント内容の ータ入力を入力部317から受け付ける。次に 信部323は、コメント内容が入力された時点 動画再生経過時間をコメント付与時間とし 、ユーザ名、コメント出力方法、コメント テキストであることを示す内容のコメント 別フラグ、動画ID、ユーザIDとともにコメン ト配信サーバ2に送信する。
 また、送信部323は、入力部317から入力され 指示に従って、各種情報や要求を動画配信 ーバ1やコメント配信サーバ2やコンテンツ 信サーバ5に送信する機能を有する。

 次に、上述したコメント配信システムの動 について説明する。ここでは、コメント配 サーバ2、端末装置3の動作について、順次 明する。ここでは、端末装置3は、コメント 信サーバ2にアクセスし、ユーザID、パスワ ドを入力してログインを行ったものとして 明する。
 まず、コメント配信サーバ2の動作について 、図7のフローチャートを用いて説明する。
 コメント配信サーバ2の通信部22は、コメン 情報の配信要求を端末装置3から受信したか 否かを検出する(ステップS101)。
 コメント情報の配信要求を受信した場合(ス テップS101-YES)、通信部22は、配信要求に含ま る動画IDをコメント情報配信部27に出力する 。コメント情報配信部27は、動画IDに対応す コメント情報をコメント情報記憶部21から読 み出し(ステップS102)、配信要求をした端末装 置3に対し、読み出したコメント情報を送信 る(ステップS103)。ここでは、動画IDに対応づ けされているコメント情報に含まれるコメン トデータを一括して送信する。

 一方、ステップS101において、コメント情報 の配信要求を受信していない場合(ステップS1 01-NO)、通信部22は、端末装置3から送信された コメントデータを受信したか否かを判定する (ステップS104)。コメントデータを端末装置3 ら受信していない場合(ステップS104-NO)、ス ップS101に移行する。
 一方、通信部22によって、コメントデータ 端末装置3から受信した場合(ステップS104-YES) 、判定部24は、コメントデータに含まれるコ ントが変換データ記憶部23に記憶されてい か否かを判定する(ステップS105)。受信した メントデータに含まれるコメントが変換デ タ記憶部23に記憶されている場合(ステップS1 05-YES)、コメント変換部25は、受信したコメン トデータのコメントを、変換データ記憶部23 参照して変換し(ステップS108)、ステップS106 に移行する。
 一方、受信したコメントデータに含まれる メントが変換データ記憶部23に記憶されて ない場合(ステップS105-NO)、コンテンツ情報 理部25は、受信したコメントデータに含まれ る動画IDを元に、該当するコメント情報を特 し、受信したコメントデータをコメント情 記憶部21に追加保存する(ステップS106)。こ では、ステップS108においてコメントが変換 れていれば、変換された後のコメントが記 される。

 コメントデータが追加保存されると、コ ント情報配信部27は、コメントデータが追 保存されたコメント情報のコメントを閲覧 ている端末装置3に対し、当該追加保存され コメントデータを配信する(ステップS107)。

 次に、端末装置3の動作について図面を用い て説明する。図8、図9は、端末装置3の動作を 説明するためのフローチャートである。
 まず、図8において、端末装置3の動画再生 311は、入力部317から再生対象となる動画が ニュー画面においてユーザから選択の入力 なされ、さらに、動画再生の指示が入力さ ると(ステップS201-YES)、指示された動画の動 IDを動画配信サーバ1に送信して動画配信要 を行って動画データを受信する。これとと に、動画再生部311は、動画ID、ユーザIDとコ メント情報の配信要求をコメント配信サーバ 2に送信して、動画IDに対応するコメント情報 を受信してコメント情報記憶部313に記憶する (ステップS202)。ここでは、コメント情報にテ キストのコメントのコメントデータが含まれ ている場合、そのテキストのコメントデータ 、コメント付与時間、コメント投稿実時間、 ユーザ名、コメント識別フラグ、コメント出 力情報を受信し、コメント情報にコンテンツ のコメントのコメントデータが含まれている 場合は、コメント付与時間、コメント投稿実 時間、ユーザ名、コメント情報のコメント内 容として記憶されているコンテンツ識別情報 、コンテンツ名称、コメント識別フラグ、コ メント出力方法を受信する。ここで、受信し たコメント情報を、コメント識別フラグに従 って、テキストのコメントデータとコンテン ツのコメントデータに分けて記憶することも 可能である。
 また、受信したコメント情報にコメント内 がコンテンツであるコメントデータが含ま る場合には、当該コメントデータに含まれ コンテンツ識別情報をコンテンツ配信サー 5に送信してコンテンツの配信要求を行い、 コンテンツ配信サーバ5からコンテンツのダ ンロードを行う(ステップS203)。このダウン ードは、コンテンツが複数ある場合は、コ ント付与時間が早い順すなわち動画を再生 た場合に先に表示されるコンテンツから順 ダウンロードする。

 次に、端末装置3は、ダウンロードの受信 時間が予め決められた時間(例えば30秒)を経 したか、あるいは、コメント付与時間に従 たコンテンツを出力するまでにダウンロー が完了する場合には、動画配信サーバ1から 信される動画の再生を開始し(ステップS204) 現在の動画再生経過時間をもとに、動画再 経過時間に一致するコメントデータの有無 判定する(ステップS205)。動画再生経過時間 一致するコメントデータがある場合(ステッ プS206-YES)、コメント・コンテンツ識別情報を 参照し、そのコメントがコンテンツであるか 否かの判定をする(ステップS207)。そのコメン トがコンテンツではない場合(ステップS207-NO) 、テキストのコメントであると判定し、ステ ップS210に移行してコメントの出力制御を行 。一方、コメントの内容がコンテンツであ 場合(ステップS207-YES)、そのコンテンツがコ テンツ記憶部322に記憶されているか否かの 定をする(ステップS208)。このコンテンツが ンテンツ記憶部322に記憶されている場合(ス テップS208-YES)、コンテンツ記憶部322からコン テンツの読み出しを行う(ステップS209)。そし て、読み出したコンテンツの出力制御を行う (ステップS210)。

 一方、ステップS208において、コンテンツ識 別情報に対応するコンテンツがコンテンツ記 憶部322に記憶されていない場合(ステップS208- NO)、代替コンテンツの読み出しを行い(ステ プS212)、ステップS210に移行して代替コンテ ツをコメントとして出力制御を行う。
 次に、動画再生部311は、動画の再生が終了 たか否かを判定し(ステップS211)、再生が終 していれば(ステップS211-YES)、その処理を終 了し、再生が終了していなければ(ステップS2 11-NO)、ステップS205に移行する。

 ステップS206において、動画再生経過時間に 一致するコメントデータがない場合(ステッ S206-NO)については、図9のフローチャートを いて説明する。
 端末装置3は、コメントが入力されたか否か を判定し(ステップS220)、コメントの入力がさ れたと判定した場合(ステップS220-YES)には、 のコメントがコンテンツであるか否かを判 する(ステップS221)。コメントがコンテンツ ある場合には(ステップS221-YES)、動画ID、コ ント付与時間、ユーザ名、コメント識別フ グ、コンテンツ識別情報、コメント出力方 、ユーザIDをコメント配信サーバ2に送信す (ステップS222)。コメントがテキストである 合には(ステップS221-NO)、動画ID、コメント付 与時間、ユーザ名、コメント識別フラグ、テ キスト、コメント出力方法、ユーザIDをコメ ト配信サーバ2に送信する(ステップS223)。そ して、ステップS211に移行する。

 一方、ステップS220において、コメントの 入力がされていなければ(ステップS220-NO)、受 信部312は、コメントデータをコメント配信サ ーバ2から受信したか否かを検出する(ステッ S224)。コメントデータを受信した場合(ステ プS224-YES)、受信部312は、受信したコメント ータをコメント情報記憶部313に追加保存し( ステップS225)、受信したコメントデータに含 れるコメント識別フラグを参照して、追加 存したコメントがコンテンツであるか否か 判定し(ステップS226)、コンテンツでなけれ (ステップS226-NO)、ステップS211に移行する。

 一方、コンテンツである場合(ステップS22 6-YES)、端末装置3は、コンテンツ識別情報に 応するコンテンツがコンテンツ記憶部322に 憶されているか否かを検出し(ステップS227) コンテンツ記憶部322に記憶されている場合( テップS227-YES)、ステップS211に移行する。コ ンテンツ識別情報に対応するコンテンツがコ ンテンツ記憶部322に記憶されていない場合( テップS227-NO)、ダウンロード部321によって、 このコンテンツ識別情報に対応するコンテン ツをコンテンツ配信サーバ5からダウンロー を行い(ステップS228)、ステップS211に移行す 。ここでは、ダウンロードを行いつつ、ス ップS211からの処理を行う。

 一方、ステップS224において、コメントデ ータの受信をしていない場合(ステップS224-NO) 、入力部317は、コメントの選択操作があった か否かを判定する(ステップS229)。コメントの 選択操作がなければ(ステップS229-NO)、ステッ プS211に移行する。コメントの選択操作があ ば(ステップS229-YES)、選択されたコメントデ タのコメント付与時間に応じた動画再生経 時間に従って、動画再生位置を巻き戻し、 は早送りし(ステップS230)、ステップS211に移 行する。

 このような処理が行われることにより、端 装置3の出力装置314には、各種コメントが動 画の再生経過時間に合わせて順次出力される 。例えば、「つまらないよー。」という発言 がなされた場合、コメントの変換が行われな い場合は、図10Aに示すように、コメントがそ のまま表示されるが、上述のコメントの変換 が行われることにより、例えば、図10Bに示す ように、「おもしろいネタよろしく!」等の メントに変換されて表示される。また、動 で表示されている商品を提供する店舗の広 (図10C)や、イラスト(図10D)が表示される。ま 、コメントが音声である場合には、楽曲や 果音等の音声データが出力装置314から音声 して出力される。
 なお、ゲーム等のアプリケーションをコメ トとして動画再生時に実行することも可能 ある。また、コメントの変換は、コメント おもしろい言葉、道徳的な言葉、方言等に 換するようにしてもよい。
 このように、コメントを変換することによ て、そのスレッドにふさわしくない発言や 面白みがないコメントを他の表現に変える とができるので、コミュニケーション性と ンターテインメント性を高めることができ 。また、ユーザは、どんな発言をすれば、 んなコメントとして変換されるかを楽しむ ともできる。

 以上説明した実施形態においては、コメン 配信サーバ2側にてコメントの変換を行う場 合について説明したが、端末装置3側にてコ ントの変換を行うようにしてもよい。
 次に、端末装置3において、コメントの変換 を行う場合について説明する。図11は、他の 施形態における端末装置3の構成を説明する 概略ブロック図である。この図11において、 5の各部と同様の機能を有する部分について は、図5に対応する部分と同一の符号を付し その説明を省略する。
 変換データ記憶部324は、変換対象となるコ ントと当該コメントを変換した後のコメン とを対応づけた変換データを記憶する。こ 変換データについては、図4において説明し た変換データを適用可能である。

 判定部325は、変換データ記憶部324を参照し 受信部312が受信したコメント情報に変換対 のコメントが含まれているか否かを判定す 。
 コメント変換部326は、判定部325の判定結果 基づいて、受信部312が受信したコメント情 に変換対象のコメントが含まれている場合 、変換データ記憶部324を参照して、受信し コメントを当該コメントに対応する変換後 コメントに変換し、変換された後のコメン 情報をコメント情報記憶部313に記憶する。 信したコメント情報に変換対象のコメント 含まれていない場合には、コメントの変更 行わずに、コメント情報憶部313に記憶する

 次に、図11の構成における端末装置3の動作 ついて説明する。ここでは、端末装置3の、 動画を再生し、コメント情報をコメント配信 サーバ2から受信し、受信したコメント情報 表示画面やスピーカ等によって出力する処 については、図8ステップS201からステップS21 2と同様に行われる。図8のステップS206におい て、動画再生経過時間に一致するコメントデ ータがない場合(ステップS206-NO)について、図 12のフローチャートを用いて説明する。
 端末装置3は、コメントが入力されたか否か を判定し(ステップS250)、コメントの入力がさ れたと判定した場合(ステップS250-YES)には、 のコメントがコンテンツであるか否かを判 する(ステップS251)。コメントがコンテンツ ある場合には(ステップS251-YES)、動画ID、コ ント付与時間、ユーザ名、コメント識別フ グ、コンテンツ識別情報、コメント出力方 、ユーザIDをコメント配信サーバ2に送信す (ステップS252)。コメントがテキストである 合には(ステップS251-NO)、動画ID、コメント付 与時間、ユーザ名、コメント識別フラグ、テ キスト、コメント出力方法、ユーザIDをコメ ト配信サーバ2に送信する(ステップS253)。そ して、ステップS211に移行する。

 一方、ステップS250において、コメントの 入力がされていなければ(ステップS250-NO)、受 信部312は、コメントデータをコメント配信サ ーバ2から受信したか否かを検出する(ステッ S254)。ここで、コメントデータを受信した 合(ステップS254-YES)、受信部312は、受信した メントデータのコメントが、変換データ記 部324に記憶されているか否かを判定する(ス テップS255)。受信したコメントが変換データ 憶部324に記憶されている場合(ステップS255-Y ES)、コメント変換部326は、受信したコメント を変換データ記憶部324を参照して変換し(ス ップS256)、ステップS257に移行する。

 一方、受信したコメントデータに含まれる メントが変換データ記憶部324に記憶されて ない場合(ステップS255-NO)、コメント変換部3 26は、受信したコメントデータをコメント情 記憶部313に追加保存する(ステップS257)。こ で、ステップS256においてコメントが変換さ れていなければ、変換しない状態のコメント データがステップS257において追加保存され 。そして、受信したコメントデータに含ま るコメント識別フラグを参照して、追加保 したコメントがコンテンツであるか否かを 定し(ステップS258)、コンテンツでなければ( テップS258-NO)、ステップS211に移行する。
 一方、コンテンツである場合(ステップS258-Y ES)、端末装置3は、コンテンツ識別情報に対 するコンテンツがコンテンツ記憶部322に記 されているか否かを検出する(ステップS259) コンテンツ識別情報に対応するコンテンツ コンテンツ記憶部322に記憶されている場合( テップS259-YES)、ステップS211に移行する。コ ンテンツ識別情報に対応するコンテンツがコ ンテンツ記憶部322に記憶されていない場合( テップS259-NO)、ダウンロード部321によって、 このコンテンツ識別情報に対応するコンテン ツをコンテンツ配信サーバ5からダウンロー を行い(ステップS260)、ステップS211に移行す 。ここでは、ダウンロードを行いつつ、ス ップS211からの処理を行う。

 一方、ステップS253において、コメントデ ータの受信をしていない場合(ステップS254-NO) 、入力部317は、コメントの選択操作があった か否かを判定する(ステップS261)。コメントの 選択操作がなければ(ステップS261-NO)、ステッ プS211に移行する。コメントの選択操作があ ば(ステップS261-YES)、選択されたコメントデ タのコメント付与時間に応じた動画再生経 時間に従って、動画再生位置を巻き戻し、 は早送りし(ステップS262)、ステップS211に移 行する。

 なお、上述の実施形態においては、コメ ト配信サーバ2においてコメントの変換を行 わず、端末装置3側のみでコメントの変換を う場合について説明したが、コメント配信 ーバ2と端末装置3とでそれぞれコメントの変 換を行うようにしてもよい。

 また、上述の実施形態において、変換対 のコメントは、テキストである場合ついて 明したが、テキストに限らず、変換対象の メントをコンテンツとし、変換後のコンテ ツをテキスト、あるいはコンテンツにして よい。この場合、例えば、図4における変換 対象コメントとして、コンテンツを示すコメ ント識別フラグと、コンテンツ識別情報が設 定されたコメント内容とを対応づけて記憶す るようにしてもよい。そして、例えば、効果 音のコンテンツが発言された場合に、発言さ れた効果音のコンテンツが変換対象のコメン トであるか否かを判定し、変換対象である場 合には、コメントの変換を行うようにしても よい。

 また、上述した実施形態において、発言 れたコメントを発言したユーザが消去した 、発言したユーザ以外のユーザが消去でき ようにしてもよい。ここでのコメントの消 は、例えば、端末装置3を介して入力される 、そのコメント消去の権限を有するユーザか らのコメント消去指示に応じて、画面上に表 示されないようにすることができる。また、 コメントの消去の権限を直接持っていないユ ーザであっても、その権限を有しないユーザ からのコメント消去要求の数に応じて、コメ ントを半透明状態、あるいは、コメントを表 示させないようにすることが可能である。こ こでは、このコメント消去の指示をコメント 配信サーバ2が受信し、コメント情報記憶部21 からコメントを消去してもよいし、消去指示 が入力されたコメントの表示方法を「非表示 」に設定したり、あるいは、消去指示の数に 応じて「半透明」や「透明」にしたりするこ とが可能である。なお、コメントがコンテン ツである場合であって、コンテンツが動画、 アニメーションである場合には、テキストと 同様に、「非表示」、「半透明」、「透明」 等にすることができ、コンテンツが音声であ る場合には、その音量を低減させることが可 能である。

 これにより、その動画にふさわしくない メントであるか否かについて、そのスレッ の管理人や他のユーザの意思を考慮してコ ントを表示することができる。また、自分 意志のみでコメントを消去できる権限を有 ないユーザであっても、そのユーザの人数 応じて、コメントを消去、あるいは、半透 等、他のコメントと異なる表示をすること できる。これにより、複数のユーザ間にお て、コメントの書き込みをしたり、消去し りでき、スレッドの娯楽性を向上させるこ ができる。

 また、コメント表示方法が「通常」、「半 明」、「透明」の場合について説明したが 消去対象となるコメントが、通常のコメン に対し異なる表示にすることができればよ 、例えば、半透明のレベルを多段にしたり コメントの色を変更したり、また、文字サ ズ、文字のフォント、色の階調を変更した 、白抜きにしたりするようにしてもよい。
 また、コメント消去の権限を有するユーザ ら、コメント消去の取り消し要求の入力を け付け、この指示に応じて、消去されたコ ントを表示するようにしてもよい。

 また、他のユーザが発言したコメントに して、コメントを入力するための権限をユ ザに与えるようにしてもよい。この権限は 発言回数に応じて課金するようにしてもよ 。そして、コメントに対するコメントが発 されたら、そのコメントに対する発言の内 や回数に応じて、その発言を受けたユーザ 評判を示す評判情報を下げるようにしても い。そして、評価情報が一定の基準以下と った場合には、そのユーザからの発言につ ては、どのようなコメントを発言したとし も、特定のコメント(イラスト、絵等)をコ ントとして表示させるようにしてもよい。

 また、コメント配信サーバ2のコメント情 報記憶部21に記憶されたコメント情報から、 る時点から一定期間さかのぼった範囲のコ ントデータを抽出し、これをマスタコメン 情報として記憶しておくようにしてもよい そして、新たに登録されるコメントデータ 通常コメント情報として逐次コメント情報 憶部21に記憶し、端末装置3からコメント情 の送信要求があった場合に、このマスタコ ント情報と通常コメント情報とを端末装置3 に配信するようにしてもよい。そして、端末 装置3において、マスタコメント情報を第1の イヤとして画面上に表示させ、このレイヤ 重ねて、通常コメント情報を表示するよう してもよい。ここでは、マスタコメント情 については、管理者等、特定のユーザ以外 消去をできないようにし、通常コメント情 について、消去可能としてもよい。これに り、過去の印象に残った発言を生かし、そ コメント対してさらにユーザが発言するこ が可能である。

 なお、上述した実施形態において、発言に いられるコンテンツは、コメントを発言す ユーザが端末装置3によってコンテンツ配信 サーバ5から予め用意されたコンテンツをダ ンロードする場合について説明したが、ユ ザがオリジナルのコンテンツを作成し、コ テンツ配信サーバ5にアップロードしてコメ トとして投稿するようにしてもよい。
このとき、アップロードするコンテンツのフ ォーマットは、予め決められた形式とするこ とが望ましい。

 なお、動画を再生する機能を有する端末 置に対し、上述した端末装置3の機能との差 分の機能について、プラグインとしてインス トールし、上述した端末装置3の機能を実現 るようにしてもよい。

 また、以上説明した実施形態において、 2におけるコメント配信サーバ2の機能を実 するためのプログラム、あるいは、図5、図1 1における端末装置3の機能を実現するための ログラムをコンピュータ読み取り可能な記 媒体に記録して、この記録媒体に記録され プログラムをコンピュータシステムに読み ませ、実行することによりコメントの配信 コメントの表示制御を行ってもよい。また 図5、図11における端末装置3の機能を実現す るためのプログラムを、既存の端末装置にプ ラグインとして適用するようにしてもよい。 なお、ここでいう「コンピュータシステム」 とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含む のとする。

 また、「コンピュータシステム」は、WWWシ テムを利用している場合であれば、ホーム ージ提供環境(あるいは表示環境)も含むも とする。
 また、「コンピュータ読み取り可能な記録 体」とは、フレキシブルディスク、光磁気 ィスク、ROM、CD-ROM等の可搬媒体、コンピュ タシステムに内蔵されるハードディスク等 記憶装置のことをいう。さらに「コンピュ タ読み取り可能な記録媒体」とは、サーバ クライアントとなるコンピュータシステム 部の揮発性メモリのように、一定時間プロ ラムを保持しているものも含むものとする また上記プログラムは、前述した機能の一 を実現するためのものであっても良く、さ に前述した機能をコンピュータシステムに でに記録されているプログラムとの組み合 せで実現できるものであってもよい。

 以上、この発明の実施形態について図面 参照して詳述してきたが、具体的な構成は の実施形態に限られるものではなく、この 明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含ま る。

 本発明は、ユーザから発言されるコメン を収集し、収集したコメントを動画の再生 過時間に合わせて出力するシステムに適用 ることができ、動画の内容とは無関係のコ ントや、発言としてふさわしくないコメン について、異なるコメントにして出力する とができる。