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Title:
COMMUNICATION SYSTEM, AND DEVICE, METHOD, AND PROGRAM USED FOR SAME
Document Type and Number:
WIPO Patent Application WO/2009/022565
Kind Code:
A1
Abstract:
A communication system comprises a base station and a mobile station. The base station has resource allocating means for associating basic resources which are M unit resources (M is two or more integer) of a first control channel through which first control information is transmitted with the resources of a second control channel through which second control information is transmitted, allocating at least a part of the basic resources to the first control information, and associating the first control information with the resources of the second control channel corresponding to one of the basic resources allocated to the first control information and first control information transmitting means for transmitting the allocated first control information to the mobile station. The mobile station has second control information transmitting means for receiving the first control information and transmitting second control information by using the resources of the second control channel associated with the first control information.

Inventors:
KAKURA YOSHIKAZU (JP)
Application Number:
PCT/JP2008/063949
Publication Date:
February 19, 2009
Filing Date:
August 04, 2008
Export Citation:
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Assignee:
NEC CORP (JP)
KAKURA YOSHIKAZU (JP)
International Classes:
H04Q7/38
Foreign References:
JP2007209739A2007-08-23
Other References:
LG ELECTRONICS: "UL ACK/NACK mapping relations", 3GPP TSG RAN WG1 MEETING #49BIS R1-072891, 29 June 2007 (2007-06-29), XP050106570
NEC GROUP: "PUCCH allocation for ACK/NACK transmission", 3GPP TSG RAN WG1 MEETING #50 R1-073462, 24 August 2007 (2007-08-24), XP050107071
"E-UTRA DL L1/L2 Invariant Control Channel Design II", 3GPP TSG RAN WG1 MEETING #49BIS R1-072696, 29 June 2007 (2007-06-29), XP050106387
"Allocation of UL ACK/NACK index", 3GPP TSG RAN WG1 MEETING #49 R1-072348, 11 May 2007 (2007-05-11), XP050106077
B. M. POPOVIC: "Generalized Chirp-Like Polyphase Sequences with Optimum Correlation Properties", IEEE TRANSACTIONS ON INFORMATION THEORY, vol. 38, no. 4, July 1992 (1992-07-01), pages 1406 - 1409, XP000287157, DOI: doi:10.1109/18.144727
"Structure and Link Analysis UL Control Signaling", 3GPP RL-063448, November 2006 (2006-11-01)
"Comparison of Proposed Uplink Pilot Structures For SC-OFDMA", 3GPP RL-060925, March 2006 (2006-03-01)
"Link Analysis and Multiplexing Capability for UL ACK", 3GPP RL-071293, March 2007 (2007-03-01)
See also references of EP 2187667A4
Attorney, Agent or Firm:
UDAKA, Katsuki (14 Kandasakumacho 1-chome,Chiyoda-k, Tokyo 25, JP)
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Claims:
 第1の制御情報が送信される第1の制御チャネルのM個(Mは2以上の整数)の単位リソースを基本リソースとし、前記基本リソースに第2の制御情報が送信される第2の制御チャネルのリソースを対応付け、前記基本リソースの少なくとも一部を前記第1の制御情報に割り当て、前記基本リソースの少なくとも一部が割り当てられた第1の制御情報と、前記第1の制御情報に割り当てた基本リソースのいずれかに対応する第2の制御チャネルのリソースとを対応付けるリソース割当手段と、
 前記割り当てた第1の制御情報を前記移動局に送信する第1の制御情報送信手段と
を有する基地局と、
 前記第1の制御情報を受信し、前記第1の制御情報と対応付けられた第2の制御チャネルのリソースを用いて前記第2の制御情報を送信する第2の制御情報送信手段を
有する移動局と
を有することを特徴とする通信システム。
 前記第1の制御チャネルがPDCCH(Physical Downlink Control Channel)であり、前記第1の制御チャネルの単位リソースがCCE(Control Channel Element)であり、前記第1の制御情報がDownlink grantであり、前記第2の制御チャネルがPUCCH(Physical Uplink Control Channel)であり、前記第2の制御情報がACK(Acknowledgement)又はNACK(Negative Acknowledgement)であることを特徴とする請求項1に記載の通信システム。
 前記リソース割当手段は、第1の制御情報を送信するのに用いられる単位リソースの個数うち、最大の個数をMに設定することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の通信方法。
 前記リソース割当手段は、第1の制御情報を送信するのに用いられる単位リソースの個数うち、最小の個数にMを設定することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の通信システム。
 前記リソース割当手段は、第1の制御情報を送信するのに用いられる単位リソースの個数に応じてMを規則的に変化させることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の通信システム。
 前記リソース割当手段は、第2の制御チャネルを用いて第2の制御情報を送信する移動局を、優先的に第1の制御チャネルに割り当てることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載の通信システム。
 前記リソース割当手段は、第1の制御情報を受信する移動局のうち、前記第1の制御情報を送信するに用いられる単位リソース数がMである移動局を、優先的に第1の制御チャネルに割り当てることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれかに記載の通信システム。
 前記リソース割当手段は、前記第1の制御情報と対応付けられた前記第2の制御ャネルのリソースを用いない移動局に、前記第1の制御情報を送信するのに用いられなかった第1の制御ャネルの単位リソースを割り当てることを特徴とする請求項1から請求項7のいずれかに記載の通信システム。
 前記リソース割当手段は、前記第1の制御情報と対応付けられた前記第2の制御ャネルのリソースを用いない移動局に、前記第1の制御情報と対応付けられない第2の制御チャネルのリソースを割り当てることを特徴とする請求項1から請求項8のいずれかに記載の通信システム。
 前記基地局及び前記移動局は、前記基本リソース又は前記基本リソースを構成する単位リソースの識別情報と、前記第2の制御チャンネルのリソースの識別情報との対応関係に関する対応関係情報を有し、
 前記基地局のリソース割当手段は、前記対応関係情報に基づいて、前記第1の制御情報と前記第2の制御チャネルのリソースとを対応づけ、
 前記移動局の第2の制御情報送信手段は、受信した第1の制御情報の送信に用いられた基本リソース又は前記基本リソースを構成する単位リソースの識別情報と、前記対応関係情報とに基づいて、前記受信した第1の制御情報に対応する第2の制御チャネルのリソースを判断する
ことを特徴とする請求項1から請求項9のいずれかに記載の通信システム。
 第1の制御情報が送信される第1の制御チャネルのM個(Mは2以上の整数)の単位リソースを基本リソースとし、前記基本リソースに第2の制御情報が送信される第2の制御チャネルのリソースを対応付け、前記基本リソースの少なくとも一部を前記第1の制御情報に割り当て、前記基本リソースの少なくとも一部が割り当てられた第1の制御情報と、前記第1の制御情報に割り当てた基本リソースのいずれかに対応する第2の制御チャネルのリソースとを対応付けるリソース割当手段と、
 前記割り当てた第1の制御情報を前記移動局に送信する第1の制御情報送信手段と
を有することを特徴とする基地局。
 前記第1の制御チャネルがPDCCH(Physical Downlink Control Channel)であり、前記第1の制御チャネルの単位リソースがCCE(Control Channel Element)であり、前記第1の制御情報がDownlink grantであり、前記第2の制御チャネルがPUCCH(Physical Uplink Control Channel)であり、前記第2の制御情報がACK(Acknowledgement)又はNACK(Negative Acknowledgement)であることを特徴とする請求項11に記載の基地局。
 前記リソース割当手段は、第1の制御情報を送信するのに用いられる単位リソースの個数うち、最大の個数をMに設定することを特徴とする請求項11又は請求項12に記載の基地局。
 前記リソース割当手段は、第1の制御情報を送信するのに用いられる単位リソースの個数うち、最小の個数にMを設定することを特徴とする請求項11又は請求項12に記載の基地局。
 前記リソース割当手段は、第1の制御情報を送信するのに用いられる単位リソースの個数に応じてMを規則的変化させることを特徴とする請求項11又は請求項12に記載の基地局。
 前記リソース割当手段は、第2の制御チャネルを用いて第2の制御情報を送信する移動局を、優先的に第1の制御チャネルに割り当てることを特徴とする請求項11から請求項15のいずれかに記載の基地局。
 前記リソース割当手段は、第1の制御情報を受信する移動局のうち、前記第1の制御情報を送信するに用いられる単位リソース数がMである移動局を、優先的に第1の制御チャネルに割り当てることを特徴とする請求項11から請求項16のいずれかに記載の基地局。
 前記リソース割当手段は、前記第1の制御情報と対応付けられた前記第2の制御ャネルのリソースを用いない移動局に、前記第1の制御情報を送信するのに用いられなかった第1の制御ャネルの単位リソースを割り当てることを特徴とする請求項11から請求項17のいずれかに記載の基地局。
 前記リソース割当手段は、前記第1の制御情報と対応付けられた前記第2の制御ャネルのリソースを用いない移動局に、前記第1の制御情報と対応付けられない第2の制御チャネルのリソースを割り当てることを特徴とする請求項11から請求項18のいずれかに記載の基地局。
 前記基地局は、
 前記基本リソース又は前記基本リソースを構成する単位リソースの識別情報と、前記第2の制御チャンネルのリソースの識別情報との対応関係に関する対応関係情報を有し、
 前記リソース割当手段は、前記対応関係情報に基づいて、前記第1の制御情報と前記第2の制御チャネルのリソースとを対応づける
ことを特徴とする請求項11から請求項19のいずれかに記載の基地局。
 基地局からの第1の制御情報が送信される第1の制御チャネルのM個(Mは2以上の整数)の単位リソースを基本リソースとし、前記基本リソースと第2の制御情報が送信される第2の制御チャネルのリソースとが対応付けられ、前記基本リソースの少なくとも一部を用いて送信されてくる第1の制御情報を受信し、受信した第1の制御情報と対応する第2の制御チャネルのリソースを用いて、第2の制御情報を送信する移動局であって、
 前記基本リソース又は前記基本リソースを構成する単位リソースと、第2の制御情報を送信する第2の制御チャネルのリソースとの対応関係の情報である対応関係情報と、
 受信した第1の制御情報の基本リソース又は前記基本リソースを構成する単位リソースの情報と、前記対応関係情報とに基づいて、前記受信した第1の制御情報と対応する第2の制御チャネルのリソースを判断する制御情報送信手段と
を有することを特徴とする移動局。
 前記第1の制御チャネルがPDCCH(Physical Downlink Control Channel)であり、前記第1の制御チャネルの単位リソースがCCE(Control Channel Element)であり、前記第1の制御情報がDownlink grantであり、前記第2の制御チャネルがPUCCH(Physical Uplink Control Channel)であり、前記第2の制御情報がACK(Acknowledgement)又はNACK(Negative Acknowledgement)であることを特徴とする請求項21に記載の移動局。
 前記Mが、第1の制御情報を送信するのに用いられる単位リソースの個数うち、最大の個数であることを特徴とする請求項21又は請求項22に記載の移動局。
 前記Mが、第1の制御情報を送信するのに用いられる単位リソースの個数うち、最小の個数であることを特徴とする請求項21又は請求項22に記載の移動局。
 前記Mが、第1の制御情報を送信するのに用いられる単位リソースの個数に応じて、規則的に変化することを特徴とする請求項21又は請求項22に記載の移動局。
 第1の制御情報が送信される第1の制御チャネルのM個(Mは2以上の整数)の単位リソースを基本リソースとし、前記基本リソースに第2の制御情報が送信される第2の制御チャネルのリソースを対応付け、前記基本リソースの少なくとも一部を前記第1の制御情報に割り当て、前記基本リソースの少なくとも一部が割り当てられた第1の制御情報と、前記第1の制御情報に割り当てた基本リソースのいずれかに対応する第2の制御チャネルのリソースとを対応付けるリソース割当処理と、
 前記割り当てた第1の制御情報を前記移動局に送信する第1の制御情報送信処理と
を基地局に実行させることを特徴とするプログラム。
 前記第1の制御チャネルがPDCCH(Physical Downlink Control Channel)であり、前記第1の制御チャネルの単位リソースがCCE(Control Channel Element)であり、前記第1の制御情報がDownlink grantであり、前記第2の制御チャネルがPUCCH(Physical Uplink Control Channel)であり、前記第2の制御情報がACK(Acknowledgement)又はNACK(Negative Acknowledgement)であることを特徴とする請求項26に記載のプログラム。
 前記リソース割当処理は、第1の制御情報を送信するのに用いられる単位リソースの個数うち、最大の個数をMに設定することを特徴とする請求項26又は請求項27に記載のプログラム。
 前記リソース割当処理は、第1の制御情報を送信するのに用いられる単位リソースの個数うち、最小の個数にMを設定することを特徴とする請求項26又は請求項27に記載のプログラム。
 前記リソース割当処理は、第1の制御情報を送信するのに用いられる単位リソースの個数に応じてMを規則的に変化させることを特徴とする請求項26又は請求項27に記載のプログラム。
 前記リソース割当処理は、前記基本リソース又は前記基本リソースを構成する単位リソースの識別情報と、前記第2の制御チャンネルのリソースの識別情報との対応関係に関する対応関係情報に基づいて、前記第1の制御情報と前記第2の制御チャネルのリソースとを対応づける
ことを特徴とする請求項26から請求項30のいずれかに記載のプログラム。
 基地局からの第1の制御情報が送信される第1の制御チャネルのM個(Mは2以上の整数)の単位リソースを基本リソースとし、前記基本リソースと第2の制御情報が送信される第2の制御チャネルのリソースとが対応付けられ、前記基本リソースの少なくとも一部を用いて送信されてくる第1の制御情報を受信し、受信した第1の制御情報と対応する第2の制御チャネルのリソースを用いて、第2の制御情報を送信する移動局のプログラムであって、
 前記基本リソース又は前記基本リソースを構成する単位リソースと、第2の制御情報を送信する第2の制御チャネルのリソースとの対応関係の情報である対応関係情報と、受信した第1の制御情報の基本リソース又は前記基本リソースを構成する単位リソースの情報とに基づいて、前記受信した第1の制御情報と対応する第2の制御チャネルのリソースを判断する制御情報送信処理
を移動局に実行させることを特徴とするプログラム。
 前記第1の制御チャネルがPDCCH(Physical Downlink Control Channel)であり、前記第1の制御チャネルの単位リソースがCCE(Control Channel Element)であり、前記第1の制御情報がDownlink grantであり、前記第2の制御チャネルがPUCCH(Physical Uplink Control Channel)であり、前記第2の制御情報がACK(Acknowledgement)又はNACK(Negative Acknowledgement)であることを特徴とする請求項32に記載のプログラム。
 前記Mが、第1の制御情報を送信するのに用いられる単位リソースの個数うち、最大の個数であることを特徴とする請求項32又は請求項33に記載のプログラム。
 前記Mが、第1の制御情報を送信するのに用いられる単位リソースの個数うち、最小の個数であることを特徴とする請求項32又は請求項33に記載のプログラム。
 前記Mが、第1の制御情報を送信するのに用いられる単位リソースの個数に応じて、規則的に変化することを特徴とする請求項32又は請求項33に記載のプログラム。
 第1の無線局が、第1の制御チャネルの単位リソースを少なくとも1個以上用いて、第1の制御情報を第2の無線局に送信し、
 第2の無線局は、第2の制御情報を、前記第1の制御チャネルのM個(Mは2以上の整数)の単位リソースからなるリソースに対応付けられた第2の制御チャネルのリソースを用いて送信する
ことを特徴とする通信方法。
 前記第1の制御チャネルがPDCCH(Physical Downlink Control Channel)であり、前記第1の制御チャネルの単位リソースがCCE(Control Channel Element)であり、前記第1の制御情報がDownlink grantであり、前記第2の制御チャネルがPUCCH(Physical Uplink Control Channel)であり、前記第2の制御情報がACK(Acknowledgement)又はNACK(Negative Acknowledgement)であることを特徴とする請求項37に記載の通信方法。
 前記Mは、第1の制御情報を送信するのに用いられる単位リソースの個数のうち、最大のものであることを特徴とする請求項37又は請求項38に記載の通信方法。
 前記Mは、第1の制御情報を送信するのに用いられる単位リソースの個数のうち、最小のものであることを特徴とする請求項37又は請求項38に記載の通信方法。
 前記Mを、第1の制御情報を送信するのに用いられる単位リソースの個数に応じて規則的に変化させることを特徴とする請求項37又は請求項38に記載の通信方法。
 前記第1の無線局及び前記第2の無線局は、第1の制御チャネルのリソースの識別情報と、第2の制御チャンネルのリソースとの対応関係に関する対応関係情報を有し、
 前記第1の無線局は、前記対応関係情報に基づいて、第2の制御チャネルのリソースを前記第2の無線局に割り当て、
 前記第2の無線局は、前記第1の制御情報の送信に用いられたリソースの識別情報と前記対応関係情報とに基づいて、前記第1の無線局が割り当てた第2の制御チャネルのリソースを判断する
ことを特徴とする請求項37から請求項41のいずれかに記載の通信方法。
 移動局と基地局とを有する通信システムの通信方法であって、
 基地局は、
 第1の制御情報を送信する第1の制御チャネルのM個(Mは2以上の整数)の単位リソースを基本リソースとし、前記基本リソースと、移動局からの第2の制御情報が送信される第2の制御チャネルのリソースを対応付け、前記基本リソースの少なくとも一部を前記第1の制御情報に割り当て、前記基本リソースの少なくとも一部が割り当てられた第1の制御情報と、前記第1の制御情報に割り当てた基本リソースのいずれかに対応する第2の制御チャネルのリソースとを対応付けることを特徴とする通信方法。
 移動局と基地局とを有し、前記基地局からの第1の制御情報が送信される第1の制御チャネルのM個(Mは2以上の整数)の単位リソースを基本リソースとし、前記基本リソースと第2の制御情報が送信される第2の制御チャネルのリソースとが対応付けられ、前記基本リソースの少なくとも一部を用いて送信されてくる第1の制御情報を受信し、受信した第1の制御情報と対応する第2の制御チャネルのリソースを用いて、第2の制御情報を移動局が送信する通信システムにおける通信方法であって、
 移動局は、
 前記基本リソース又は前記基本リソースを構成する単位リソースと、第2の制御情報を送信する第2の制御チャネルのリソースとの対応関係の情報である対応関係情報と、受信した第1の制御情報の基本リソース又は前記基本リソースを構成する単位リソースの情報とに基づいて、前記受信した第1の制御情報と対応する第2の制御チャネルのリソースを判断する
ことを特徴とする通信方法。
 第1の制御情報の複数のサイズに対応する複数の基本リソースを設け、各基本リソースに第2の制御情報が送信される第2の制御チャネルのリソースを対応付け、前記基本リソースの少なくとも一部を前記第1の制御情報に割り当て、前記基本リソースの少なくとも一部が割り当てられた第1の制御情報と、前記第1の制御情報に割り当てた基本リソースのいずれかに対応する第2の制御チャネルのリソースとを対応付けるリソース割当手段と、
 前記割り当てた第1の制御情報を前記移動局に送信する第1の制御情報送信手段と
を有する基地局と、
 前記第1の制御情報を受信し、前記第1の制御情報と対応付けられた第2の制御チャネルのリソースを用いて前記第2の制御情報を送信する第2の制御情報送信手段を
有する移動局と
を有することを特徴とする通信システム。
 第1の制御情報の複数のサイズに対応する複数の基本リソースを設け、各基本リソースに第2の制御情報が送信される第2の制御チャネルのリソースを対応付け、前記基本リソースの少なくとも一部を前記第1の制御情報に割り当て、前記基本リソースの少なくとも一部が割り当てられた第1の制御情報と、前記第1の制御情報に割り当てた基本リソースのいずれかに対応する第2の制御チャネルのリソースとを対応付けるリソース割当手段と、
 前記割り当てた第1の制御情報を前記移動局に送信する第1の制御情報送信手段と
を有することを特徴とする基地局。
 第1の制御情報の複数のサイズに対応する複数の基本リソースを設け、各基本リソースに第2の制御情報が送信される第2の制御チャネルのリソースを対応付け、前記基本リソースの少なくとも一部を用いて、基地局から送信されてくる第1の制御情報を受信し、受信した第1の制御情報と対応する第2の制御チャネルのリソースを用いて、第2の制御情報を送信する移動局であって、
 前記基本リソースと、第2の制御情報を送信する第2の制御チャネルのリソースとの対応関係の情報である対応関係情報と、
 受信した第1の制御情報の基本リソースの情報と、前記対応関係情報とに基づいて、前記受信した第1の制御情報と対応する第2の制御チャネルのリソースを判断する制御情報送信手段と
を有することを特徴とする移動局。
 基地局と移動局とを有する通信システムにおける通信方法であって、
 基地局は、
 第1の制御情報の複数のサイズに対応する複数の基本リソースを設け、各基本リソースに第2の制御情報が送信される第2の制御チャネルのリソースを対応付け、前記基本リソースの少なくとも一部を前記第1の制御情報に割り当て、前記基本リソースの少なくとも一部が割り当てられた第1の制御情報と、前記第1の制御情報に割り当てた基本リソースのいずれかに対応する第2の制御チャネルのリソースとを対応付け、
 前記割り当てた第1の制御情報を前記移動局に送信し、
 移動局は、
 前記第1の制御情報を受信し、前記第1の制御情報と対応付けられた第2の制御チャネルのリソースを用いて前記第2の制御情報を送信する
ことを特徴とする通信方法。
 基地局と移動局とを有する通信システムにおける基地局の通信方法であって、
 第1の制御情報の複数のサイズに対応する複数の基本リソースを設け、各基本リソースに第2の制御情報が送信される第2の制御チャネルのリソースを対応付け、前記基本リソースの少なくとも一部を前記第1の制御情報に割り当て、前記基本リソースの少なくとも一部が割り当てられた第1の制御情報と、前記第1の制御情報に割り当てた基本リソースのいずれかに対応する第2の制御チャネルのリソースとを対応付け、
 前記割り当てた第1の制御情報を前記移動局に送信する
ことを特徴とする通信方法。
 第1の制御情報の複数のサイズに対応する複数の基本リソースを設け、各基本リソースに第2の制御情報が送信される第2の制御チャネルのリソースを対応付け、前記基本リソースの少なくとも一部を用いて、基地局から送信されてくる第1の制御情報を受信し、受信した第1の制御情報と対応する第2の制御チャネルのリソースを用いて、第2の制御情報を送信する移動局の通信方法であって、
 前記基本リソースと、第2の制御情報を送信する第2の制御チャネルのリソースとの対応関係の情報である対応関係情報と、受信した第1の制御情報の基本リソースの情報とに基づいて、前記受信した第1の制御情報と対応する第2の制御チャネルのリソースを判断する
ことを特徴とする通信方法。
Description:
通信システム、それに用いられ 装置及びその方法、プログラム

 通信システム、それに用いられる装置及 その方法、プログラムに関し、特に、制御 ャンネルのリソースの割り当てに関する。

 移動通信における上りリンクにおいて、 りデータを送信しない端末も下りデータを 信した場合は、下りリンクの情報が誤りな 受信できたか否かを示す肯定応答/否定応答 (Acknowledgement/Negative Acknowledgement、以下では「 ACK/NACK」と記述する。)や、下りリンクの通信 品質を示す伝搬路品質指示情報(Channel Quality Indicator、以下「CQI」と記述する。)等を、上 制御チャネルを用いて送信する。

 現在3GPP(3rd Generation Partnership Project)で標 準化が進められているLTE(Long Term Evolution)で 、上り制御信号(Physical Uplink Control Channel: 以下、PUCCH)を用いてACK/NACK、CQIを送信する際 、ACK/NACKのみ送信する場合、CQIのみ送信する 合、ACK/NACKとCQIの両方を送信する場合で制 信号のフォーマットが異なる。

 図1には(a)ACK/NACKのみ送信時のフォーマッ 、(b)CQIのみ送信時のフォーマット、(c)CQIとA CK/NACK送信時のフォーマットの例を示してい 。1スロットは0.5msで7個のLong Block(LB)から構 され、1送信時間間隔(TTI: Transmission Time Int erval)は2スロットから構成される。尚、TTIと 、物理層とMAC層との間で一度に転送される 数のブロックの時間間隔である。図1から分 るように、CQIとACK/NACKとを同時に送信する 合は、制御情報としてACK/NACKのみを送信する 場合や、制御情報としてCQIのみを送信する場 合に対し、CQI、ACK/NACKに割り当てられるLong B lockの数及び位置が異なる。

 図2はLTEのスロット構成例である。PUCCHは ステム帯域の両端に多重される。実際には PUCCH部分には図1のようにPUCCHを復調するた のリファレンス信号(RS : Reference Signal)も含 まれるが、図2では省略している。

 PUCCHとそれを復調するためのリファレン 信号には、CAZAC(Constant Amplitude Zero Auto-Correl ation)系列が用いられる。CAZAC系列は、時間領 及び周波数領域において一定振幅かつ位相 0以外の事項相関値が0となる性質を有する CAZAC系列の一例として、次式であらわされる Zadoff-Chu系列が挙げられる(非特許文献1)。

 PUCCHのユーザ多重法としては、周波数分割 重(FDM : Frequency Division Multiplexing)と符号多 (Code Division Multiplexing)がある(非特許文献2) CDMでは、各ユーザが同一のCAZAC系列にユー 固有のサイクリックシフトを施した系列を いる(非特許文献3)。これにより、ユーザ間 直交性が保たれる。図3はサイクリックシフ を説明するための図である。単位サイクリ クシフト量をδT(図でロングブロック長/6)と した場合、サイクリックシフト系列i(i=1,2,3,4, 5,6)は、基本系列の最後部δT×(i-1)を先頭につ かえてシフトすることで生成される。ユー 間の直交性を保持するためにはδTは伝搬路 最大遅延パスより大きい必要が有る。

 ACK/NACKは送信情報量が小さい(基本的には1 ビット)であるため、更に時間軸上のブロッ 拡散を施すことが可能であり、これにより ーザ多重数を増加する(非特許文献4参照)。 4は、ブロック拡散の例を示す図である。図 は、リファレンス信号にLong Blockが3個、ACK/ NACKにLong Blockが4個であるため、リファレン 信号は符号長3、ACK/NACKは符号長4のユーザ固 の直交符号でブロック拡散される。可能多 なユーザ数は、符号長と同一であり、ここ は、符号長の短いリファレンス信号の系列 から最大3となる。従って、サイクリックシ フトで多重可能なユーザ数が6であるとする 、この3倍の18ユーザを同一周波数内で多重 きる。

 下りL1/L2制御信号を用いて下りデータの ソースが割り当てられるユーザに関しては ACK/NACKを送信するPUCCHのリソースと、スケジ ーリングに用いる制御チャネルのindexとを1 1に対応付け、シグナリングは行わないこと が合意されている。

 図5は下りのフレームフォーマット例であ る。最初の2つのOFDMシンボルがL1/L2制御信号 あり、下りSharedチャネルの割り当て情報を むDownlink grant(図中ではDL grantと記載されて る)と上りSharedチャネルの割り当て情報を含 むUplink grant(図中ではUL grantと記載されてい )とより構成される。図5のDownlink grant#0~#Nは 、それぞれ、DL Data#0~#Nへの割り当てリソー 情報と、これを受信すべきユーザの識別子 含んでいる。

 図6はDownlink grantとPUCCHのリソースとの対 例である。尚、PUCCHのリソースにindexを付与 することは現在行われていないが、以下の説 明ではPUCCHのリソースにindexを付与して説明 る。

 Downlink grantを送信するリソースはCCE(Contro l Channel Element)から構成され、CCEが単位リソ スとなる。そして、このCCEのindexとPUCCHのリ ソースのindexとが1対1に対応付けられている Downlink grantは少なくとも1以上のCCEが用いら るが、ひとつのDownlink grantに用いられるCCE うち、ひとつのCCEのindexに対応付けられたPU CCHのリソースが、そのDownlink grantのユーザに 割り当てられたリソースである。

 図6では、Downlink grantを送信するリソース が1CCEの場合を示しており、各CCEはPUCCHのリソ ースと1対1に対応付けられている。従って、D ownlink grant#0のユーザは、Downlink grant#0のCCE(in dex #0)と対応付けられたPUCCHのリソースを用 て、Downlink grant#0で割り当てられたデータに 対するACK/NACKを送信する。

 よって、PUCCHのリソース割り当てにシグナ ングを用いる必要がなく、シグナリングオ バヘッドを削減することが可能となる。
B. M. Popovic, “Generalized Chirp-Like Polyphas e Sequences with Optimum Correlation Properties,” IE EE Transactions on Information Theory, Vol.38, No.4,  pp1406-1409, July 1992. 3GPP R1-063448 Qualcomm, ”Structure and Link A nalysis UL Control Signaling,” November 2006. 3GPP R1-060925 Texas Instruments, “Comparison o f Proposed Uplink Pilot Structures For SC-OFDMA, ”M arch 2006. 3GPP R1-071293 Qualcomm Europe, “Link Analysis and Multiplexing Capability for UL ACK,” March 200 7.

 しかしながら、L1/L2制御信号におけるDownl ink grant、Uplink grant等は、伝搬路状況やユー 間により、それらを構成するCCEの数が可変 あり、可変サイズのDownlink grantとPUCCHのリ ースとを効率よく対応付けるのは困難であ た。すなわち、Downlink grantのサイズが2CCEや 4CCEと大きくなった場合、図6に示すような CCEのindexとPUCCHの各リソースとの対応付けで 、Downlink grantを構成するCCEのいずれかひと のCCEのindexと対応付けられたPUCCHのリソース がユーザに割り当てられることとなり、使用 されないPUCCHのリソースが多く発生する恐れ あった。

 例えば、図7では、Downlink grantのサイズが 2CCEの場合を示しており、Downlink grantを構成 るCCEのindexのうち最若番号のindexと対応付け れたPUCCHのリソースがユーザに割り当てら ることとなり、奇数indexのPUCCHが効率的に使 されない。

 上りデータを送信するユーザは、ACK/NACK 号の送信にPUCCHを用いず、データと一緒にSha redチャネル(PUSCH : Physical Uplink Shared Channel) で送信するため、このユーザのDownlink grantを 構成するCCEに対応するPUCCHのリソースが有効 使用されない可能性があった。CQIを送信す ユーザは、CQIの送信用に割り当てられたPUCC Hを用いてACK/NACKも送信する可能性があり、更 に有効に使用されないPUCCHが増加する可能性 あった。

 そこで、本発明は上記課題に鑑みて発明 れたものであって、その目的は制御チャン ルのリソースの有効に活用することができ 通信システム、それに用いられる装置及び の方法、プログラムを提供することにある

 上記課題を解決する本発明は、第1の制御情 報が送信される第1の制御チャネルのM個(Mは2 上の整数)の単位リソースを基本リソースと し、前記基本リソースに第2の制御情報が送 される第2の制御チャネルのリソースを対応 け、前記基本リソースの少なくとも一部を 記第1の制御情報に割り当て、前記基本リソ ースの少なくとも一部が割り当てられた第1 制御情報と、前記第1の制御情報に割り当て 基本リソースのいずれかに対応する第2の制 御チャネルのリソースとを対応付けるリソー ス割当手段と、前記割り当てた第1の制御情 を前記移動局に送信する第1の制御情報送信 段とを有する基地局と、前記第1の制御情報 を受信し、前記第1の制御情報と対応付けら た第2の制御チャネルのリソースを用いて前 第2の制御情報を送信する第2の制御情報送 手段を
有する移動局とを有することを特徴とする通 信システムである。

 上記課題を解決する本発明は、第1の制御 情報が送信される第1の制御チャネルのM個(M 2以上の整数)の単位リソースを基本リソース とし、前記基本リソースに第2の制御情報が 信される第2の制御チャネルのリソースを対 付け、前記基本リソースの少なくとも一部 前記第1の制御情報に割り当て、前記基本リ ソースの少なくとも一部が割り当てられた第 1の制御情報と、前記第1の制御情報に割り当 た基本リソースのいずれかに対応する第2の 制御チャネルのリソースとを対応付けるリソ ース割当手段と、前記割り当てた第1の制御 報を前記移動局に送信する第1の制御情報送 手段とを有することを特徴とする基地局で る。

 上記課題を解決する本発明は、基地局か の第1の制御情報が送信される第1の制御チ ネルのM個(Mは2以上の整数)の単位リソースを 基本リソースとし、前記基本リソースと第2 制御情報が送信される第2の制御チャネルの ソースとが対応付けられ、前記基本リソー の少なくとも一部を用いて送信されてくる 1の制御情報を受信し、受信した第1の制御 報と対応する第2の制御チャネルのリソース 用いて、第2の制御情報を送信する移動局で あって、前記基本リソース又は前記基本リソ ースを構成する単位リソースと、第2の制御 報を送信する第2の制御チャネルのリソース の対応関係の情報である対応関係情報と、 信した第1の制御情報の基本リソース又は前 記基本リソースを構成する単位リソースの情 報と、前記対応関係情報とに基づいて、前記 受信した第1の制御情報と対応する第2の制御 ャネルのリソースを判断する制御情報送信 段とを有することを特徴とする移動局であ 。

 上記課題を解決する本発明は、第1の制御 情報が送信される第1の制御チャネルのM個(M 2以上の整数)の単位リソースを基本リソース とし、前記基本リソースに第2の制御情報が 信される第2の制御チャネルのリソースを対 付け、前記基本リソースの少なくとも一部 前記第1の制御情報に割り当て、前記基本リ ソースの少なくとも一部が割り当てられた第 1の制御情報と、前記第1の制御情報に割り当 た基本リソースのいずれかに対応する第2の 制御チャネルのリソースとを対応付けるリソ ース割当処理と、前記割り当てた第1の制御 報を前記移動局に送信する第1の制御情報送 処理とを基地局に実行させることを特徴と るプログラムである。

 上記課題を解決する本発明は、基地局か の第1の制御情報が送信される第1の制御チ ネルのM個(Mは2以上の整数)の単位リソースを 基本リソースとし、前記基本リソースと第2 制御情報が送信される第2の制御チャネルの ソースとが対応付けられ、前記基本リソー の少なくとも一部を用いて送信されてくる 1の制御情報を受信し、受信した第1の制御 報と対応する第2の制御チャネルのリソース 用いて、第2の制御情報を送信する移動局の プログラムであって、前記基本リソース又は 前記基本リソースを構成する単位リソースと 、第2の制御情報を送信する第2の制御チャネ のリソースとの対応関係の情報である対応 係情報と、受信した第1の制御情報の基本リ ソース又は前記基本リソースを構成する単位 リソースの情報とに基づいて、前記受信した 第1の制御情報と対応する第2の制御チャネル リソースを判断する制御情報送信処理を移 局に実行させることを特徴とするプログラ である。

 上記課題を解決する本発明は、第1の無線 局が、第1の制御チャネルの単位リソースを なくとも1個以上用いて、第1の制御情報を第 2の無線局に送信し、第2の無線局は、第2の制 御情報を、前記第1の制御チャネルのM個(Mは2 上の整数)の単位リソースからなるリソース に対応付けられた第2の制御チャネルのリソ スを用いて送信することを特徴とする通信 法である。

 上記課題を解決する本発明は、移動局と 地局とを有する通信システムの通信方法で って、基地局は、第1の制御情報を送信する 第1の制御チャネルのM個(Mは2以上の整数)の単 位リソースを基本リソースとし、前記基本リ ソースと、移動局からの第2の制御情報が送 される第2の制御チャネルのリソースを対応 け、前記基本リソースの少なくとも一部を 記第1の制御情報に割り当て、前記基本リソ ースの少なくとも一部が割り当てられた第1 制御情報と、前記第1の制御情報に割り当て 基本リソースのいずれかに対応する第2の制 御チャネルのリソースとを対応付けることを 特徴とする通信方法である。

 上記課題を解決する本発明は、移動局と 地局とを有し、前記基地局からの第1の制御 情報が送信される第1の制御チャネルのM個(M 2以上の整数)の単位リソースを基本リソース とし、前記基本リソースと第2の制御情報が 信される第2の制御チャネルのリソースとが 応付けられ、前記基本リソースの少なくと 一部を用いて送信されてくる第1の制御情報 を受信し、受信した第1の制御情報と対応す 第2の制御チャネルのリソースを用いて、第2 の制御情報を移動局が送信する通信システム における通信方法であって、移動局は、前記 基本リソース又は前記基本リソースを構成す る単位リソースと、第2の制御情報を送信す 第2の制御チャネルのリソースとの対応関係 情報である対応関係情報と、受信した第1の 制御情報の基本リソース又は前記基本リソー スを構成する単位リソースの情報とに基づい て、前記受信した第1の制御情報と対応する 2の制御チャネルのリソースを判断すること 特徴とする通信方法である。

 上記課題を解決する本発明は、第1の制御 情報の複数のサイズに対応する複数の基本リ ソースを設け、各基本リソースに第2の制御 報が送信される第2の制御チャネルのリソー を対応付け、前記基本リソースの少なくと 一部を前記第1の制御情報に割り当て、前記 基本リソースの少なくとも一部が割り当てら れた第1の制御情報と、前記第1の制御情報に り当てた基本リソースのいずれかに対応す 第2の制御チャネルのリソースとを対応付け るリソース割当手段と、前記割り当てた第1 制御情報を前記移動局に送信する第1の制御 報送信手段とを有する基地局と、前記第1の 制御情報を受信し、前記第1の制御情報と対 付けられた第2の制御チャネルのリソースを いて前記第2の制御情報を送信する第2の制 情報送信手段を有する移動局とを有するこ を特徴とする通信システムである。

 上記課題を解決する本発明は、第1の制御 情報の複数のサイズに対応する複数の基本リ ソースを設け、各基本リソースに第2の制御 報が送信される第2の制御チャネルのリソー を対応付け、前記基本リソースの少なくと 一部を前記第1の制御情報に割り当て、前記 基本リソースの少なくとも一部が割り当てら れた第1の制御情報と、前記第1の制御情報に り当てた基本リソースのいずれかに対応す 第2の制御チャネルのリソースとを対応付け るリソース割当手段と、前記割り当てた第1 制御情報を前記移動局に送信する第1の制御 報送信手段とを有することを特徴とする基 局である。

 上記課題を解決する本発明は、第1の制御 情報の複数のサイズに対応する複数の基本リ ソースを設け、各基本リソースに第2の制御 報が送信される第2の制御チャネルのリソー を対応付け、前記基本リソースの少なくと 一部を用いて、基地局から送信されてくる 1の制御情報を受信し、受信した第1の制御 報と対応する第2の制御チャネルのリソース 用いて、第2の制御情報を送信する移動局で あって、前記基本リソースと、第2の制御情 を送信する第2の制御チャネルのリソースと 対応関係の情報である対応関係情報と、受 した第1の制御情報の基本リソースの情報と 、前記対応関係情報とに基づいて、前記受信 した第1の制御情報と対応する第2の制御チャ ルのリソースを判断する制御情報送信手段 を有することを特徴とする移動局である。

 上記課題を解決する本発明は、基地局と 動局とを有する通信システムにおける通信 法であって、基地局は、第1の制御情報の複 数のサイズに対応する複数の基本リソースを 設け、各基本リソースに第2の制御情報が送 される第2の制御チャネルのリソースを対応 け、前記基本リソースの少なくとも一部を 記第1の制御情報に割り当て、前記基本リソ ースの少なくとも一部が割り当てられた第1 制御情報と、前記第1の制御情報に割り当て 基本リソースのいずれかに対応する第2の制 御チャネルのリソースとを対応付け、前記割 り当てた第1の制御情報を前記移動局に送信 、移動局は、前記第1の制御情報を受信し、 記第1の制御情報と対応付けられた第2の制 チャネルのリソースを用いて前記第2の制御 報を送信することを特徴とする通信方法で る。

 上記課題を解決する本発明は、基地局と 動局とを有する通信システムにおける基地 の通信方法であって、第1の制御情報の複数 のサイズに対応する複数の基本リソースを設 け、各基本リソースに第2の制御情報が送信 れる第2の制御チャネルのリソースを対応付 、前記基本リソースの少なくとも一部を前 第1の制御情報に割り当て、前記基本リソー スの少なくとも一部が割り当てられた第1の 御情報と、前記第1の制御情報に割り当てた 本リソースのいずれかに対応する第2の制御 チャネルのリソースとを対応付け、前記割り 当てた第1の制御情報を前記移動局に送信す ことを特徴とする通信方法である。

 上記課題を解決する本発明は、第1の制御 情報の複数のサイズに対応する複数の基本リ ソースを設け、各基本リソースに第2の制御 報が送信される第2の制御チャネルのリソー を対応付け、前記基本リソースの少なくと 一部を用いて、基地局から送信されてくる 1の制御情報を受信し、受信した第1の制御 報と対応する第2の制御チャネルのリソース 用いて、第2の制御情報を送信する移動局の 通信方法であって、前記基本リソースと、第 2の制御情報を送信する第2の制御チャネルの ソースとの対応関係の情報である対応関係 報と、受信した第1の制御情報の基本リソー スの情報とに基づいて、前記受信した第1の 御情報と対応する第2の制御チャネルのリソ スを判断することを特徴とする通信方法で る。

 本発明によれば、第2の制御チャネルのリ ソースの有効活用を図ることが出来る。

図1は(a)ACK/NACKのみ送信時のフォーマッ 、(b)CQIのみ送信時のフォーマット、(c)CQIとA CK/NACK送信時のフォーマットの例を示したも である。 図2はLTEのスロット構成例である。 図3はサイクリックシフトを説明するた めの図である。 図4はブロック拡散の例を示す図である 。 図5は下りのフレームフォーマット例で ある。 図6はDownlink grantとPUCCHのリソースとの 応例である。 図7は従来の技術を説明する図である。 図8は本発明を説明する為の図である。 図9は本発明を説明する為の図である。 図10は本発明の実施の形態における基 局の主要構成を示すブロック図である。 図11は、本発明の実施の形態における 動局の主要構成を示すブロック図である。 図12は、本動作におけるPDCCHのリソー とPUCCHのリソースとの対応付けを示す図であ る。 図13は本動作における基地局10の制御 105でのPDCCH及びPUCCHのリソース割り当てに関 るフローチャートである。 図14は図12におけるPDCCHのリソースとPUC CHのリソースとの対応付け、及び、図13にお るPDCCH及びPUCCHのリソース割り当てのフロー ャートを適用した場合の、PDCCH及びPUCCHのリ ソース割り当ての例である。 図15は移動局(UE)20の制御部204フローチ ートである。 図16は他の動作の具体例である。 図17は他の動作における基地局10の制 部105でのPDCCH及びPUCCHのリソース割り当てに するフローチャートである。 図18は、図16におけるPDCCHのリソースと PUCCHのリソースとの対応付け、及び、図17に けるPDCCH及びPUCCHのリソース割り当てのフロ チャートを適用した場合の、PDCCH及びPUCCHの リソース割り当ての例である。 図19は、更なる本動作におけるPDCCHの ソースとPUCCHのリソースとの対応付けを示す 図である。 図20は、更なる本動作における基地局1 0の制御部105でのPDCCH及びPUCCHのリソース割り てに関するフローチャートである。 図21は、図19におけるDL grantとPUCCHの対 応付け、図20におけるPDCCH及びPUCCHのリソース 割り当てのフローチャートを適用した場合の 、PDCCH及びPUCCHのリソース割り当ての例であ 。 図22は、更なる本動作におけるPDCCHの ソースとPUCCHのリソースとの対応付けを示す 図である。 図23は、図22におけるDL grantとPUCCHの対 応付けの場合のPDCCH及びPUCCHのリソース割り ての例である。

符号の説明

10 基地局
20 移動局
101 無線通信制御部
102 PUSCH再生部
130 PUCCH再生部
104 CQI測定部
105 制御部
106 スケジューラ
107 PDCCH生成部
108 PDSCH生成部
109 リファレンス信号生成部
201 無線通信部
202 PDCCH再生部
203 PDSCH再生部
204 制御部
205 PUSCH生成部
206 PUCCH生成部
207 CAZAC系列拡散部
208 CAZAC系列生成部
209 離散フーリエ変換部
210 信号選択部

 本発明の実施の形態を説明する。

 本発明は、第1の制御情報が送信される第 1の制御チャネルのM個(Mは2以上の整数)の単位 リソースを基本リソースとし、基本リソース に第2の制御情報が送信される第2の制御チャ ルのリソースを対応付け、前記基本リソー の少なくとも一部を前記第1の制御情報に割 り当て、前記基本リソースの少なくとも一部 が割り当てられた第1の制御情報と、前記第1 制御情報に割り当てた基本リソースのいず かに対応する第2の制御チャネルのリソース とを対応付け、その結果、第1の制御情報と 2の制御チャネルのリソースとがリンクされ ことを特徴とする。

 ここで、M個(Mは2以上の整数)の単位リソ スから構成される基本リソースは、第1の制 情報と第2の制御チャネルのリソースとを対 応付けるための概念的なリソースである。従 って、第1の制御チャネルのリソースを、全 同じM個(Mは2以上の整数)の単位リソースから 成る基本リソースに分ける場合のみならず、 異なるMの個数からなる複数の基本リソース 分けられても良い。

 図8は本発明の概要を説明する為の図であ る。尚、図8では、第1の制御チャネルの単位 ソースと第2の制御チャネルのリソースとに 、便宜的にindexを付している。

 図8の例では、理解を容易にするために、 第1の制御チャネルの基本リソースが2個の単 リソースから構成される場合(M=2である場合 )を示したものであり、これらの基本リソー と、第2の制御チャネルのリソースとを対応 けた例である。すなわち、第1の制御チャネ ルのIndex #0の単位リソースとIndex #1の単位リ ソースとから構成される基本リソース#0と、 2の制御チャネルのIndex #0のリソースとが対 応付けられている。また、第1の制御チャネ のIndex #2の単位リソースとIndex #3の単位リ ースとから構成される基本リソース#1と、第 2の制御チャネルのIndex #1のリソースとが対 付けられている。また、第1の制御チャネル Index #4の単位リソースとIndex #5の単位リソ スとから構成される基本リソース#2と、第2 制御チャネルのIndex #2のリソースとが対応 けられている。また、第1の制御チャネルの Index #6の単位リソースとIndex #7の単位リソー スとから構成される基本リソース#3と、第2の 制御チャネルのIndex #3のリソースとが対応付 けられている。また、第1の制御チャネルのIn dex #8の単位リソースとIndex #9の単位リソー とから構成される基本リソース#4と、第2の 御チャネルのIndex #4のリソースとが対応付 られている。以下、同様に、第1の制御チャ ルのふたつの単位リソースから構成される 本リソースに、第2の制御チャネルのリソー スが対応付けられている。

 ここで、図8に示すように、第1の制御チ ネルの2個の単位リソースから構成される基 リソースと第2の制御チャネルのリソースと が対応付けられている場合において、図9に す如く、第1の無線局から、4個の単位リソー スのサイズを持つ第1の制御情報#0と、2個の 位リソースのサイズを持つ第1の制御情報#1 #2と、1個の単位リソースのサイズを持つ第1 制御情報#3を第1の無線局から第2の無線局に 送信し、第2の無線局は、第1の制御情報に対 するリソースを用いて、第2の制御情報を送 信する場合を考える。

 第1の無線局は、第1の制御チャンネルの 本リソースの少なくとも一部に、第1の制御 報を割り当てていく。例えば、第1の制御情 報#0は必要とされる単位リソースが4個なので 、第1の制御チャネルの基本リソース#0と基本 リソース#1とを、第1の制御情報#0に割り当て 。そして、基本リソース#0と基本リソース#1 とのいずれかに対応付けられた第2の制御チ ネルのリソースを、第1の制御情報#0と対応 ける。本例では、基本リソース#0に対応付け られている第2の制御チャネルのIndex #0のリ ースと、第1の制御情報#0とを対応付ける。

 同様に、第1の無線局は、第1の制御情報#1 を、第1の制御チャネルの基本リソース#2に割 り当てる。そして、基本リソース#2に対応付 られている第2の制御チャネルのIndex #2のリ ソースと、第1の制御情報#1とを対応付ける。

 同様に、第1の無線局は、第1の制御情報#2 を、第1の制御チャネルの基本リソース#3に割 り当てる。そして、基本リソース#3に対応付 られている第2の制御チャネルのIndex #3のリ ソースと、第1の制御情報#2とを対応付ける。

 更に、第1の制御情報#3は必要とされる単 リソースが1個なので、基本リソース#4の一 であるIndex #8の単位リソースに第1の制御情 報#3を割り当てる。そして、基本リソース#4 対応付けられている第2の制御チャネルのInde x #4のリソースと、第1の制御情報#3とを対応 ける。

 このようにすることにより、第1の制御チ ャネルの単位リソース毎に第2の制御チャネ のリソースを対応付けるのと比較して、使 できない第2の制御チャネルのリソースが減 。図9の例で示すと、第2の制御チャネルのIn dex #1のリソースと第2の制御チャネルのIndex  #5のリソースとは、いずれの第1の制御情報に も対応付けられていないので、第2の制御情 を第2の制御チャネルを用いて送信しない他 第2の無線局に割当てることができ、第2の 御チャネルのリソースの有効活用を図るこ が出来る。

 更に、本発明は、図9に示される如く、第 2の制御チャネルのリソースが周波数帯域上 つめて配置されるので、無駄な周波数帯域 できず、空いた帯域を他のチャネルに割り てることができるという効果も有する。

 更に、第1の制御チャネルの単位リソース のうち、第1の制御情報が割当てられなかっ 単位リソースについても、第2の制御情報を 本リソースに対応付けられている第2の制御 チャネルを用いて送信しない他の第2の無線 に割当てることができ、第1の制御チャネル リソースの有効活用も図れる。例えば、図9 の例では、第1の制御チャネルのIndex #9の単 リソースは、第2の制御情報を基本リソース 対応付けられている第2の制御チャネルを用 いて送信しない他の第2の無線局に割り当て ことができる。

 尚、第2の無線局が第2の制御チャネルの ソースを識別する方法であるが、第1の無線 と第2の無線局との間で、第1の制御情報と 2の制御チャネルのリソースとの対応関係の 報を共有するように構成すれば良い。例え 、図9の例では、第1の制御情報を送信する 用いた基本リソースのうちの最若番のIndexを X、第2の制御チャネルのリソースのIndexをYと た場合、Xí2の商からYを求めることができ 。この対応関係の情報を第2の無線局が予め 憶していれば、第2の無線局は、受信した第 1の制御情報を構成する単位リソースの最若 のIndexを2で割った商を求めることにより、 2の制御情報を送信するための第2の制御チャ ネルのリソースのIndexを知ることが出来る。 、上述の例は一例であり、他の方法でもか わない。

 また、本発明を3GPPに適用した場合、第1 無線局、第2の無線局、第1の制御チャネル、 第2の制御チャネル、第1の制御チャネルの単 リソース、第1の制御情報、及び第2の制御 報の具体的な例であるが、第1の無線局が基 局(NodeBともいう)、第2の無線局が移動局(UE もいう)、第1の制御チャネルがPDCCH(Physical Do wnlink Control Channel)、第1の制御チャネルの単 リソースがCCE(Control Channel Element)、第1の制 御情報がDownlink grant、第2の制御チャネルがPU CCH(Physical Uplink Control Channel)、第2の制御情 がDownlink grantで指定されたPDSCH(Physical Downlin k Shared Channel)のデータに対するACK(Acknowledgeme nt)、NACK(Negative Acknowledgement)に、それぞれ対 する。

 そして、以下のように動作する。尚、基 リソースを構成するCCEの個数や、基本リソ スとPUCCHのリソースとの対応関係の情報は 基地局とユーザ端末との間で共有している のとする。

 基地局は、PDSCHに下りデータを割り当て ユーザに、下りL1/L2制御信号のDownlink grant ( 以下、DL grantと記載する)で割り当て情報を 知する。DL grantは、PDCCHの単位リソースであ るCCEの整数倍からなる複数のサイズのフォー マットを有している。PDCCHのM個のCCEから構成 される基本リソースとPUCCHのリソースのindex が対応付けられている。

 基地局は、DL grantによって割り当てられ データ信号に対するACK/NACKのみを送信する ーザ端末には、使用するPUCCHがシグナリング により通知されるユーザ端末よりも、優先的 にDL grantを割り当てる。割り当てる方法は、 上述した通りであり、M個のCCEの基本リソー の少なくとも一部にDL grantを割り当てる。 して、そのDL grantと、DL grantを割り当てた 本リソースに対応するPUCCHのリソースとを対 応付ける。

 ユーザ端末は、DL grantで割り当てられた ータに対するACK/NACKのみを送信する場合は 対応関係の情報に基づいて、受信したDL gran tのCCEのindexからPUCCHのリソースを判断して使 する。

 以下、具体的なの実施例について詳細に 明する。尚、以下の説明では、本発明を3GPP に適用した場合について説明する。

 図10は本発明の実施の形態における基地 の主要構成を示すブロック図である。図10で は、基地局10が複数の移動局20(UE1、UE2・・・) を収容しているものとする。

 図10において、無線通信制御部101は、例 ば図2に既に示した所定の周波数/時間多重構 成にしたがって複数の移動局UEとの通信を制 する。たとえば、無線通信制御部101は、複 の移動局UEから受信する多重信号を分離し PUSCH再生部102、PUCCH再生部103およびCQI測定部1 04へそれぞれ出力し、またPDCCH(Physical Downlink Control Channel)生成部107、PDSCH生成部108および ファレンス信号生成部109から各種送信信号 所定の周波数/時間多重構成に従って多重し 、複数の移動局へ送信する。

 CQI測定部104は、各移動局からのリファレ ス信号を受信することで、上りリンクの伝 路品質を測定し、制御部105およびスケジュ ラ106へ出力する。スケジューラ106は、制御 105の制御の下で、測定された各移動局の上 リンク伝搬路品質を用いて伝搬路依存の周 数スケジューリングを行う。

 スケジューラ106は、下りリンクのPDSCHの り当て情報(Downlink grant)及び上りリンクのPUS CHの割り当て情報(Uplink grant)を、制御部105を して、PDCCH生成部107及びPDSCH生成部108へ出力 し、Downlink grantはPDCCH生成部107および無線通 制御部101によって下りリンクの制御信号と て各移動局へ送信され、Downlink grantに対応 る下りデータは、PDSCH生成部108、無線通信 御部101によって各移動局へ送信される。

 制御部105は、周期的なCQIレポートのため PUCCH割り当て情報がある場合は、これもPDSCH 生成部108に出力し、CQIレポートのためのPUCCH り当て情報は、PDSCH生成部108、無線通信制 部101によってPDSCHの一部として各移動局へ送 信される。尚、制御部105の詳細な動作につい ては、後述する。

 図11は、本発明の実施の形態における移 局の主要構成を示すブロック図である。

 図11において、無線通信部201により基地 10から受信した多重信号を入力として、PDCCH 生部202はDownlink grant、Uplink grantを再生し、 PDSCH再生部203は、再生されたDownlink grantに基 き、PDSCHで送信されたデータ、CQIレポート ためのPUCCH割り当て情報等を抽出する。制御 部204は、基地局から通知されたDownlink grantや CQIレポートのためのPUCCH割り当て情報に従っ 、上り制御信号送信に用いるPUCCHの割り当 情報を生成する。尚、制御部204の詳細な動 については、後述する。

 PUSCH生成部205は、制御部204を介して得ら る再生されたUplink grantに基づきPUSCHのデー 信号を生成し、離散フーリエ変換部DFT209に ってPUSCHデータ信号を周波数領域に変換した 後、信号選択部210へ出力する。

 PUCCH生成部206はPUCCHの制御信号を生成し、 CAZAC系列拡散部207はCAZAC系列生成部208から入 した周波数領域のCAZAC系列を用いてPUCCHの制 信号を拡散する。

 CAZAC系列生成部208は周波数領域のCAZAC系列 を生成し、CAZAC系列拡散部207及び信号選択部2 10へ出力する。

 信号選択部210は、制御部204の制御の下で DFT209からのPUSCHデータ信号、CAZAC系列拡散部 207からのPUCCH制御信号、および、CAZAC系列生 部208からのリファレンス信号を順次選択し 時間方向の分割多重を行い、サブキャリア ッピング部211へ出力する。サブキャリアマ ピング部211は、信号選択部213から入力した 波数領域の信号を割り当てられたリソース ロックのサブキャリアにマッピングし、そ を逆フーリエ変換部IFFT212によって時間領域 信号に変換する。

 続いて、サイクリックシフト部213は、制 部204の制御の下で、CAZAC系列のサイクリッ シフトを行う。すなわち、PUSCHの場合にはサ イクリックシフト量を0に設定してサイクリ クシフトは行わない。PUCCHおよびリファレン ス信号の場合には、制御部204は6パターンの イクリックシフト量を指示し、時間領域のCA ZAC信号にサイクリックシフトを付加する。続 いて、サイクリックプレフィックス付加部214 は、こうして得られた時間領域の信号にサイ クリックプレフィックスを付加して無線通信 部201へ出力する。

 次に、具体例を用いて、基地局10の制御 105及び移動局(UE)20の制御部204の動作を説明 る。

 図12は、本動作におけるPDCCHのリソースと PUCCHのリソースとの対応付けを示す図である

 ここでは、DL grantのサイズとして、1CCE、 2CCE、4CCEの3種類があると仮定し、最大サイズ である4CCE(M=4)をひとつの基本リソースとし、 基本リソースとPUCCHのリソースのindexとを対 付けている。尚、図12では、基本リソースを 構成するCCEのindexのうち最若番のindexを、そ 基本リソースを識別するindexとし、このindex PUCCHのindexとを対応付けている。しかし、最 若番のindexに限ることなく、基本リソースを 成する他のCCEのindex、又は全てのindexと対応 付けても良い。

 図13は本動作における基地局10の制御部105 でのPDCCH及びPUCCHのリソース割り当てに関す フローチャートである。

 図13において、まず、基地局10の制御部105 では、移動局(UE)へのDL grantを、DL grantが必 とするサイズの大きい順に並び替える(ステ プ300)。そして、DL grantで割り当てられたデ ータ信号に対するACK/NACKのみ送信する移動局( UE)へのDL grantと、それ以外の順に並び替える (ステップ301)。

 次に、DL grant毎に、DL grantで割り当てら たデータ信号に対するACK/NACKのみ送信する 動局(UE)へのDL grantであるか否かを判定する( ステップ302)。

 ACK/NACKのみを送信する移動局(UE)へのDL gra ntである場合は、並び替えられた順番に、図1 2の対応関係情報に基づいて、index番号の小さ いPUCCHのリソースに対応する基本リソースにD L grantを割り当てる(ステップ303)。

 ACK/NACKのみを送信する移動局(UE)へのDL gra ntのPDCCHの割り当てが完了した後に、これ以 の移動局(UE)に、PDCCHの空きリソースを割り てる(ステップ304)。

 図14は図12におけるPDCCHのリソースとPUCCH リソースとの対応付け、及び、図13における PDCCH及びPUCCHのリソース割り当てのフローチ ートを適用した場合の、PDCCH及びPUCCHのリソ ス割り当ての例である。

 ここで、上りでACK/NACKのみを送信する移 局(UE)へのDL grantが6存在し(UE#0~UE#5)、UE#0及び UE#1は4CCE、UE#2及びUE#3は2CCE、UE#4及びUE#5は1CCE あると仮定する。

 最大のDL grantサイズの4CCEを基本リソース とし、その基本リソースのCCEの最若番のindex 、PUCCHのリソースのindexとが対応付けられて いるため、DL grantのサイズに関わらす、PUCCH 効率よく多重されている。

 2CCEや1CCEから構成されるDL grantサイズが 大サイズでないユーザ端末に対する基本リ ースへの多重がされた後のCCE、例えば、CCE#1 0、#11、#14、#15、#17、#18、#19、#21、#22、#23は DL grantの送信リソースに割り当てられてい い。これらのCCEは例えば、上りでACK/NACKと同 時に上りデータを送り、上りデータとACK/NACK PUSCHで送信するユーザ端末、上りでACK/NACKと 同時にCQIを送り、CQIとACK/NACKをCQIの送信用に グナリングで割り当てられたPUCCHを用いて 信するユーザ端末に割り当てることで有効 利用することができる。

 次に、移動局(UE)20の制御部204の動作につ て説明する。

 図15は移動局(UE)20の制御部204フローチャ トである。

 まず、制御部204は、受信したDL grantを構 するCCEのうち、最若番のindexを取得する(ス ップ1000)。

 取得したindexから、対応関係情報を照合 (ステップ1001)、ACK/NACKを送信するPUCCHのリソ スのindexを識別する(ステップ1002)。

 具体的には、移動局(UE)20の制御部204は、 得した最若番のIndexをX、PUCCHのリソースのIn dexをYとした場合、Xí4(M=4)の商の整数部分がY あることの情報を予め記憶している。

 図14によれば、例えば、受信したDL grant UE#0である場合、UE#0の最若番のIndexは0であり 、0í4の商は0であり、従って、UE#0に対応する PUCCHのリソースのIndexは#0である。

 同様に、受信したDL grantがUE#1である場合 、UE#1の最若番のIndexは4であり、4í4の商は1で あり、従って、UE#1に対応するPUCCHのリソース のIndexは#1である。

 同様に、受信したDL grantがUE#2である場合 、UE#2の最若番のIndexは8であり、8í4の商は2で あり、従って、UE#2に対応するPUCCHのリソース のIndexは#2である。

 同様に、受信したDL grantがUE#3である場合 、UE#3の最若番のIndexは12であり、12í4の商は3 あり、従って、UE#3に対応するPUCCHのリソー のIndexは#3である。

 同様に、受信したDL grantがUE#4である場合 、UE#4の最若番のIndexは16であり、16í4の商は4 あり、従って、UE#4に対応するPUCCHのリソー のIndexは#4である。

 同様に、受信したDL grantがUE#5である場合 、UE#5の最若番のIndexは20であり、20í4の商は5 あり、従って、UE#5に対応するPUCCHのリソー のIndexは#5である。

 このようにして、移動局20は、DL grantで 定されたデータ信号に対するACK/NACKを送信す るPUCCHのリソースのIndexを知ることができる

 尚、上述した例では、4CCE(M=4)から構成さ る基本リソースを例にし、基本リソースを 成するCCEの数を固定として説明した。しか ながら、基本リソースが1種類の場合でも、 例えば、セル構成の変更によりセルの大きさ に応じて主に使用されるDL grantのサイズが変 更される等により、最適な基本リソースのサ イズが時間と共に変わる場合がある。このよ うな場合、システム情報として制御信号で基 本リソースのサイズ(基本リソースを構成す CCEの個数M)を通知することにより、基本リソ ースとPUCCHのリソースとの対応付けを動的に 更することも可能である。

 例えば、基地局と移動局とが、上述した 応関係情報(Mをパラメータとする対応式)を 有し、基地局から移動局に、基本リソース 構成するCCEの個数Mを通知する。移動局は、 対応関係情報(Mをパラメータとする対応式)の パラメータを通知されたMの値に変更するこ により、受信したDL granに対応するPUCCHのリ ースを知ることができる。

 次に、本実施例の他の基地局10の制御部10 5及び移動局(UE)20の制御部204の動作を説明す 。

 本動作の具体例では、DL grantのサイズと て、2CCE、4CCEの2種類があると仮定し、DL gra ntのサイズの最小の数である2CCE(M=2)をひとつ 基本リソースとし、基本リソースとPUCCHの ソースのindexとを対応付けている。尚、図16 は、基本リソースを構成するCCEのindexのう 最若番のindexを、その基本リソースを識別す るindexとし、このindexとPUCCHのindexとを対応付 ている。しかし、最若番のindexに限ること く、基本リソースを構成する他のCCEのindex、 又は全てのindexと対応付けても良い。

 図17は他の動作における基地局10の制御部 105でのPDCCH及びPUCCHのリソース割り当てに関 るフローチャートである。

 図17において、まず、基地局10の制御部105 では、移動局(UE)へのDL grantを、DL grantが必 とするサイズの小さい順に並び替える(ステ プ400)。そして、DL grantで割り当てられたデ ータ信号に対するACK/NACKのみ送信する移動局( UE)へのDL grantと、それ以外の順に並び替える (ステップ401)。

 次に上りでACK/NACKのみを送信するユーザ 末であるか否かを判定する(ステップ402)。

 ACK/NACKのみを送信する移動局(UE)へのDL gra ntである場合は、並び替えられた順番に、図1 6の対応関係情報に基づいて、index番号の小さ いPUCCHのリソースに対応する基本リソースにD L grantを割り当てる(ステップ403)。

 ACK/NACKのみを送信するユーザ端末へのPDCCH の割り当てが完了した後に、これ以外のユー ザ端末へPDCCHのリソースを割り当てる(ステッ プ404)。

 最後に空きのPUCCHを、上りでACK/NACKのみを 送信するユーザ端末以外に割り当てる(ステ プ405)。

 図18は、図16におけるPDCCHのリソースとPUCC Hのリソースとの対応付け、及び、図17におけ るPDCCH及びPUCCHのリソース割り当てのフロー ャートを適用した場合の、PDCCH及びPUCCHのリ ース割り当ての例である。

 ここで、上りでACK/NACKのみを送信するユ ザ端末へのDL grantが4存在し(UE#0~UE#3)、UE#0及 UE#1は4CCE、UE#2及びUE#3は2CCEであると仮定す 。

 最小のDL grantサイズに対して最若番のCCE indexとPUCCHのindexとを対応付けているため、D L grantのサイズに関わらす、PDCCHが効率よく 重されている。

 最小のDL grantサイズの2CCEを基本リソース とし、その基本リソースのCCEの最若番のindex 、PUCCHのリソースのindexとが対応付けられて いるため、DL grantのサイズに関わらす、PUCCH 効率よく多重されている。

 また、上述したと同様に、DL grantが割り てられなかったCCEや、DL grantと対応しないP UCCHのリソースは、CQIの送信用にシグナリン で割り当てられたPUCCHを用いてCQIを送信する ユーザ端末、上りでACK/NACKと同時にCQIを送り CQIとACK/NACKをCQIの送信用にシグナリングで り当てられたPUCCHを用いて送信するユーザ端 末に割り当てることで有効に利用できる。

 次に、移動局(UE)20の制御部204の動作につ て説明するが、動作のフローチャートは上 した具体例と同様なものなので、詳細な説 は省略する。

 但し、本動作の場合、移動局(UE)20の制御 204は、取得した最若番のIndexをX、PUCCHのリ ースのIndexをYとした場合、Xí2の商の整数部 がYであることの情報を予め記憶している。

 図18によれば、例えば、受信したDL grant UE#0である場合、UE#0の最若番のIndexは0であり 、0í2の商は0であり、従って、UE#0に対応する PUCCHのリソースのIndexは#0である。

 同様に、受信したDL grantがUE#1である場合 、UE#1の最若番のIndexは2であり、2í2の商は1で あり、従って、UE#1に対応するPUCCHのリソース のIndexは#1である。

 同様に、受信したDL grantがUE#2である場合 、UE#2の最若番のIndexは4であり、4í2の商は2で あり、従って、UE#2に対応するPUCCHのリソース のIndexは#2である。

 同様に、受信したDL grantがUE#3である場合 、UE#3の最若番のIndexは8であり、8í2の商は4で あり、従って、UE#3に対応するPUCCHのリソース のIndexは#4である。

 このようにして、移動局20は、DL grantで 定されたデータ信号に対するACK/NACKを送信す るPUCCHのリソースのIndexを知ることができる

 続いて、本実施例の更なる他の基地局10 制御部105及び移動局(UE)20の制御部204の動作 説明する。

 図19は、本動作におけるPDCCHのリソースと PUCCHのリソースとの対応付けを示す図である ここでは、DL grantのサイズとして、1CCE、2CC E、4CCEの3種類があると仮定し、4CCE(M=4)の基本 リソースと、2CCE(M=2)の基本リソースとを用い る、すなわち、複数種類の基本リソースを用 いる場合を説明している。尚、本例では、基 本リソースの種類を2つに固定にしているが ユーザ端末の分布に応じて、基本リソース 種類を準静的に制御することも可能である

 図19では、index #0、index #1、index #2及びin dex #3の単位リソースから構成される基本リ ースがPUCCHのindex #0のリソースと対応付けら れている。また、index #4、index #5、index #6及 びindex #7の単位リソースから構成される基本 リソースがPUCCHのindex #1のリソースと対応付 られている。

 また、index #8及びindex #9の単位リソース ら構成される基本リソースがPUCCHのindex #2 リソースと対応付けられている。index #10及 index #11の単位リソースから構成される基本 リソースがPUCCHのindex #3のリソースと対応付 られている。index #12及びindex #13の基本リ ースがPUCCHのindex #4のリソースと対応付けら れている。index #14及びindex #15の基本リソー がPUCCHのindex #5のリソースと対応付けられ いる。

 図19の例では、4CCE(M=4)の基本リソースと2C CE(M=2)の基本リソースとの割合を1対2にしてい るが、ユーザ端末の分布に応じて、その割合 を変更することもできる。

 図20は、本動作における基地局10の制御部 105でのPDCCH及びPUCCHのリソース割り当てに関 るフローチャートである。

 図20において、基地局10の制御部105では、 ユーザ端末をDL grantのサイズの大きい順に並 び替える(ステップ500)。そして、上りでACK/NAC Kのみ送信するユーザ端末、それ以外の順に び替える(ステップ501)。次に上りでACK/NACKの を送信するユーザ端末であるか否かを判定 る(ステップ502)。

 ACK/NACKのみを送信するユーザ端末である 合は、並び替えられた順番にDL grantのサイ が基本リソースと一致するユーザを優先し indexの小さいPUCCHに対応する基本リソースに DL grantを割り当てる(ステップ503)。ACK/NACKの みを送信するユーザ端末へのPDCCHの割り当て 完了した後に、これ以外のユーザ端末へPDCC Hの空きリソースを割り当てる(ステップ504)。 最後に空きのPUCCHを上りでACK/NACKのみを送信 るユーザ端末以外に割り当てる(ステップ505) 。

 図21は、図19におけるDL grantとPUCCHの対応 け、図20におけるPDCCH及びPUCCHのリソース割 当てのフローチャートを適用した場合の、P DCCH及びPUCCHのリソース割り当ての例である。 ここで、上りでACK/NACKのみを送信するユーザ 末が6存在し(UE#0~UE#5)、UE#0、UE#1はDL grantが4C CE、UE#2、UE#3はDL grantが2CCE、UE#4、UE#5はDL gran tが1CCEであると仮定する。

 図19の対応付けで仮定したDL grantサイズ ユーザ分布(各DL grantサイズが2ユーザ)と、 際にスケジューリングする際のDL grantサイ のユーザ分布が一致しているため、PDCCH、PUC CH共に効率よく多重されている。

 尚、基本リソースよりもDL grantのサイズ 小さいユーザ端末のDL grantが割り当てられ 後のCCE(図21のUE#4の後のCCE#13や、UE#5の後のCC E#15)は、DL grantとPUCCHのindexとが対応付けられ ていないため、上りでACK/NACKのみを送信ユー に割り当てることはできない。これらのCCE 例えば、上りでACK/NACKと同時に上りデータ 送り、上りデータとACK/NACKをPUSCHで送信する ーザ端末、上りでACK/NACKと同時にCQIを送り CQIとACK/NACKをCQIの送信用にシグナリングで割 り当てられたPUCCHを用いて送信するユーザ端 に割り当てることで有効に利用できる。

 次に、移動局(UE)20の制御部204の動作につ て説明するが、動作のフローチャートは上 した具体例と同様なものなので、詳細な説 は省略する。

 但し、本動作の場合、移動局(UE)20の制御 204が記憶している対応関係情報は、以下の りである。

 基本リソースのサイズを4CCEと2CCEとし、4C CEの基本リソースの個数をN1、2CCEの基本リソ スの個数をN2とし、図19の対応付けのように PDCCHの先頭からサイズの大きい基本リソース 配置されているとすると、PUCCHのindex j(j=0,1 ,2, …)と受信したDownlink grantのCCEの最若番の index i (i=0,1,2,…)との対応は、以下の通りと る。

 i <N1×4の場合
  j = i/4
 N1×4 ≦ i < N1×4+N2×2の場合
  j = N1 + (i-N1×4) / 2
 本例では、4CCEの基本リソースは2個(N1=2)、2C CEの基本リソースは4個(N2=4)であるので、以下 の通りとなる。

 i < 2×4=8の場合
  j = i/4
 2×4 ≦ i <2×4+4×2 すなわち8 ≦ i <16 の場合
  j = 2 + (i-2×4) / 2
   = 2+ (i-8) / 2
 このようにして、移動局20は、DL grantで指 されたデータ信号に対するACK/NACKを送信する PUCCHのリソースのIndexを知ることができる。

 尚、実際に必要なDownlink grantのサイズや 数はトラフィック量、端末の移動により変 する。この変化が比較的小さい範囲では、 述したように、空いてしまっているCCEやPUCC Hを他の目的に割り当てることにより無駄な ソースが生じることを防ぐことができる。 かし、時間が経つにつれ、設定した基本リ ースのサイズや個数は、必要な数からずれ いく可能性がある。そのような場合には、 地局は基本リソースのサイズや個数を変更 、その対応関係情報を移動局に通知するこ により、適正化を図ることができる。

 続いて、本実施例の更なる他の基地局10 制御部105及び移動局(UE)20の制御部204の動作 説明する。

 上述した例では、基本リソースのサイズ 4CCEと2CCEとしているが、これに限られない 特に、送信されるDownlink grantのサイズに合 せて基本リソースを設け、それらの基本リ ースとPUCCHのリソースとを対応付けるように しても良い。

 図22は、本動作におけるPDCCHのリソースと PUCCHのリソースとの対応付けを示す図である ここでは、DL grantのサイズとして、1CCE、2CC E、4CCEの3種類があると仮定し、4CCE(M=4)の基本 リソースと、2CCE(M=2)の基本リソースと、1CCE(M =1)の基本リソースを用いる、すなわち、複数 種類の基本リソースを用いる場合を説明して いる。尚、本例では、基本リソースの種類を 3つに固定にしているが、ユーザ端末の分布 応じて、基本リソースの種類を準静的に制 することも可能である。

 図22では、index #0、index #1、index #2及びin dex #3の単位リソース(CCE)から構成される基本 リソースがPUCCHのindex #0のリソースと対応付 られている。また、index #4、index #5、index  #6及びindex #7の単位リソース(CCE)から構成さ る基本リソースがPUCCHのindex #1のリソースと 対応付けられている。

 また、index #8及びindex #9の単位リソース( CCE)から構成される基本リソースがPUCCHのindex #2のリソースと対応付けられている。index #1 0及びindex #11の単位リソース(CCE)から構成さ る基本リソースがPUCCHのindex #3のリソースと 対応付けられている。index #12の単位リソー (CCE)から構成される基本リソースがPUCCHのinde x #4のリソースと対応付けられている。index  #13の単位リソース(CCE)から構成される基本リ ースがPUCCHのindex #5のリソースと対応付け れている。

 図22の例では、4CCEの基本リソースと2CCEの 基本リソースと1CCEの基本リソースの割合を1 1対1にしているが、ユーザ端末の分布に応 て、その割合を変更することもできる。

 本例における基地局10の制御部105及び移 局(UE)20の制御部204の動作は上述した動作と 様である。

 図23は、図22におけるDL grantとPUCCHの対応 けの場合、PDCCH及びPUCCHのリソース割り当て の例である。ここで、上りでACK/NACKのみを送 するユーザ端末が6存在し(UE#0~UE#5)、UE#0、UE# 1はDL grantが4CCE、UE#2、UE#3はDL grantが2CCE、UE#4 、UE#5はDL grantが1CCEであると仮定する。

 図23の対応付けで仮定したDL grantサイズ ユーザ分布(各DL grantサイズが2ユーザ)と、 際にスケジューリングする際の、DL grantサ ズ及びDL grantサイズのユーザ分布が一致し いるため、PDCCH、PUCCH共に効率よく多重され いる。

 尚、移動局による、受信したDL grantに対 するPUCCHのリソースのindexの識別であるが、 上述のような対応関係情報を基地局と共有し ていれば、PUCCHのリソースのindexを知ること 出来る。

 また、上述した実施の形態における移動 や、基地局の各部はプログラムにより動作 る情報処理装置によっても実現できる。

 以上の如く、実施の形態を説明したが、 発明の実施例は以下の通りである。

 すなわち、本発明の第1の実施例は、第1 制御情報が送信される第1の制御チャネルのM 個(Mは2以上の整数)の単位リソースを基本リ ースとし、前記基本リソースに第2の制御情 が送信される第2の制御チャネルのリソース を対応付け、前記基本リソースの少なくとも 一部を前記第1の制御情報に割り当て、前記 本リソースの少なくとも一部が割り当てら た第1の制御情報と、前記第1の制御情報に割 り当てた基本リソースのいずれかに対応する 第2の制御チャネルのリソースとを対応付け リソース割当手段と、前記割り当てた第1の 御情報を前記移動局に送信する第1の制御情 報送信手段とを有する基地局と、前記第1の 御情報を受信し、前記第1の制御情報と対応 けられた第2の制御チャネルのリソースを用 いて前記第2の制御情報を送信する第2の制御 報送信手段を有する移動局とを有すること 特徴とする通信システムである。

 また、本発明の第2の実施例は、前記第1 制御チャネルがPDCCH(Physical Downlink Control Cha nnel)であり、前記第1の制御チャネルの単位リ ソースがCCE(Control Channel Element)であり、前記 第1の制御情報がDownlink grantであり、前記第2 制御チャネルがPUCCH(Physical Uplink Control Chan nel)であり、前記第2の制御情報がACK(Acknowledgem ent)又はNACK(Negative Acknowledgement)であることを 徴とする。

 また、本発明の第3の実施例は、前記リソ ース割当手段は、第1の制御情報を送信する に用いられる単位リソースの個数うち、最 の個数をMに設定することを特徴とする。

 また、本発明の第4の実施例は、前記リソ ース割当手段は、第1の制御情報を送信する に用いられる単位リソースの個数うち、最 の個数にMを設定することを特徴とする。

 また、本発明の第5の実施例は、前記リソ ース割当手段は、第1の制御情報を送信する に用いられる単位リソースの個数に応じてM 規則的に変化させることを特徴とする。

 また、本発明の第6の実施例は、前記リソ ース割当手段は、第2の制御チャネルを用い 第2の制御情報を送信する移動局を、優先的 第1の制御チャネルに割り当てることを特徴 とする。

 また、本発明の第7の実施例は、前記リソ ース割当手段は、第1の制御情報を受信する 動局のうち、前記第1の制御情報を送信する 用いられる単位リソース数がMである移動局 を、優先的に第1の制御チャネルに割り当て ことを特徴とする。

 また、本発明の第8の実施例は、前記リソ ース割当手段は、前記第1の制御情報と対応 けられた前記第2の制御ャネルのリソースを いない移動局に、前記第1の制御情報を送信 するのに用いられなかった第1の制御ャネル 単位リソースを割り当てることを特徴とす 。

 また、本発明の第9の実施例は、前記リソ ース割当手段は、前記第1の制御情報と対応 けられた前記第2の制御ャネルのリソースを いない移動局に、前記第1の制御情報と対応 付けられない第2の制御チャネルのリソース 割り当てることを特徴とする。

 また、本発明の第10の実施例は、前記基 局及び前記移動局は、前記基本リソース又 前記基本リソースを構成する単位リソース 識別情報と、前記第2の制御チャンネルのリ ースの識別情報との対応関係に関する対応 係情報を有し、前記基地局のリソース割当 段は、前記対応関係情報に基づいて、前記 1の制御情報と前記第2の制御チャネルのリ ースとを対応づけ、前記移動局の第2の制御 報送信手段は、受信した第1の制御情報の送 信に用いられた基本リソース又は前記基本リ ソースを構成する単位リソースの識別情報と 、前記対応関係情報とに基づいて、前記受信 した第1の制御情報に対応する第2の制御チャ ルのリソースを判断することを特徴とする

 本発明の第11の実施例は、第1の制御情報 送信される第1の制御チャネルのM個(Mは2以 の整数)の単位リソースを基本リソースとし 前記基本リソースに第2の制御情報が送信さ れる第2の制御チャネルのリソースを対応付 、前記基本リソースの少なくとも一部を前 第1の制御情報に割り当て、前記基本リソー の少なくとも一部が割り当てられた第1の制 御情報と、前記第1の制御情報に割り当てた 本リソースのいずれかに対応する第2の制御 ャネルのリソースとを対応付けるリソース 当手段と、前記割り当てた第1の制御情報を 前記移動局に送信する第1の制御情報送信手 とを有することを特徴とする基地局である

 また、本発明の第12の実施例は、前記第1 制御チャネルがPDCCH(Physical Downlink Control Ch annel)であり、前記第1の制御チャネルの単位 ソースがCCE(Control Channel Element)であり、前 第1の制御情報がDownlink grantであり、前記第2 の制御チャネルがPUCCH(Physical Uplink Control Cha nnel)であり、前記第2の制御情報がACK(Acknowledge ment)又はNACK(Negative Acknowledgement)であることを 特徴とする。

 また、本発明の第13の実施例は、前記リ ース割当手段は、第1の制御情報を送信する に用いられる単位リソースの個数うち、最 の個数をMに設定することを特徴とする。

 また、本発明の第14の実施例は、前記リ ース割当手段は、第1の制御情報を送信する に用いられる単位リソースの個数うち、最 の個数にMを設定することを特徴とする。

 また、本発明の第15の実施例は、前記リ ース割当手段は、第1の制御情報を送信する に用いられる単位リソースの個数に応じてM を規則的変化させることを特徴とする。

 また、本発明の第16の実施例は、前記リ ース割当手段は、第2の制御チャネルを用い 第2の制御情報を送信する移動局を、優先的 に第1の制御チャネルに割り当てることを特 とする。

 また、本発明の第17の実施例は、前記リ ース割当手段は、第1の制御情報を受信する 動局のうち、前記第1の制御情報を送信する に用いられる単位リソース数がMである移動 を、優先的に第1の制御チャネルに割り当て ことを特徴とする。

 また、本発明の第18の実施例は、前記リ ース割当手段は、前記第1の制御情報と対応 けられた前記第2の制御ャネルのリソースを 用いない移動局に、前記第1の制御情報を送 するのに用いられなかった第1の制御ャネル 単位リソースを割り当てることを特徴とす 。

 また、本発明の第19の実施例は、前記リ ース割当手段は、前記第1の制御情報と対応 けられた前記第2の制御ャネルのリソースを 用いない移動局に、前記第1の制御情報と対 付けられない第2の制御チャネルのリソース 割り当てることを特徴とする。

 また、本発明の第20の実施例は、前記基 局は、前記基本リソース又は前記基本リソ スを構成する単位リソースの識別情報と、 記第2の制御チャンネルのリソースの識別情 との対応関係に関する対応関係情報を有し 前記リソース割当手段は、前記対応関係情 に基づいて、前記第1の制御情報と前記第2 制御チャネルのリソースとを対応づけるこ を特徴とする。

 本発明の第21の実施例は、基地局からの 1の制御情報が送信される第1の制御チャネル のM個(Mは2以上の整数)の単位リソースを基本 ソースとし、前記基本リソースと第2の制御 情報が送信される第2の制御チャネルのリソ スとが対応付けられ、前記基本リソースの なくとも一部を用いて送信されてくる第1の 御情報を受信し、受信した第1の制御情報と 対応する第2の制御チャネルのリソースを用 て、第2の制御情報を送信する移動局であっ 、前記基本リソース又は前記基本リソース 構成する単位リソースと、第2の制御情報を 送信する第2の制御チャネルのリソースとの 応関係の情報である対応関係情報と、受信 た第1の制御情報の基本リソース又は前記基 リソースを構成する単位リソースの情報と 前記対応関係情報とに基づいて、前記受信 た第1の制御情報と対応する第2の制御チャ ルのリソースを判断する制御情報送信手段 を有することを特徴とする移動局である。

 また、本発明の第22の実施例は、前記第1 制御チャネルがPDCCH(Physical Downlink Control Ch annel)であり、前記第1の制御チャネルの単位 ソースがCCE(Control Channel Element)であり、前 第1の制御情報がDownlink grantであり、前記第2 の制御チャネルがPUCCH(Physical Uplink Control Cha nnel)であり、前記第2の制御情報がACK(Acknowledge ment)又はNACK(Negative Acknowledgement)であることを 特徴とする。

 また、本発明の第23の実施例は、前記Mが 第1の制御情報を送信するのに用いられる単 位リソースの個数うち、最大の個数であるこ とを特徴とする。

 また、本発明の第24の実施例は、前記Mが 第1の制御情報を送信するのに用いられる単 位リソースの個数うち、最小の個数であるこ とを特徴とする。

 また、本発明の第25の実施例は、前記Mが 第1の制御情報を送信するのに用いられる単 位リソースの個数に応じて、規則的に変化す ることを特徴とする。

 本発明の第26の実施例は、第1の制御情報 送信される第1の制御チャネルのM個(Mは2以 の整数)の単位リソースを基本リソースとし 前記基本リソースに第2の制御情報が送信さ れる第2の制御チャネルのリソースを対応付 、前記基本リソースの少なくとも一部を前 第1の制御情報に割り当て、前記基本リソー の少なくとも一部が割り当てられた第1の制 御情報と、前記第1の制御情報に割り当てた 本リソースのいずれかに対応する第2の制御 ャネルのリソースとを対応付けるリソース 当処理と、前記割り当てた第1の制御情報を 前記移動局に送信する第1の制御情報送信処 とを基地局に実行させることを特徴とする ログラムである。

 また、本発明の第27の実施例は、前記第1 制御チャネルがPDCCH(Physical Downlink Control Ch annel)であり、前記第1の制御チャネルの単位 ソースがCCE(Control Channel Element)であり、前 第1の制御情報がDownlink grantであり、前記第2 の制御チャネルがPUCCH(Physical Uplink Control Cha nnel)であり、前記第2の制御情報がACK(Acknowledge ment)又はNACK(Negative Acknowledgement)であることを 特徴とする。

 また、本発明の第28の実施例は、前記リ ース割当処理は、第1の制御情報を送信する に用いられる単位リソースの個数うち、最 の個数をMに設定することを特徴とする。

 また、本発明の第29の実施例は、前記リ ース割当処理は、第1の制御情報を送信する に用いられる単位リソースの個数うち、最 の個数にMを設定することを特徴とする。

 また、本発明の第30の実施例は、前記リ ース割当処理は、第1の制御情報を送信する に用いられる単位リソースの個数に応じてM を規則的に変化させることを特徴とする。

 また、本発明の第31の実施例は、前記リ ース割当処理は、前記基本リソース又は前 基本リソースを構成する単位リソースの識 情報と、前記第2の制御チャンネルのリソー の識別情報との対応関係に関する対応関係 報に基づいて、前記第1の制御情報と前記第 2の制御チャネルのリソースとを対応づける とを特徴とする。

 本発明の第32の実施例は、基地局からの 1の制御情報が送信される第1の制御チャネル のM個(Mは2以上の整数)の単位リソースを基本 ソースとし、前記基本リソースと第2の制御 情報が送信される第2の制御チャネルのリソ スとが対応付けられ、前記基本リソースの なくとも一部を用いて送信されてくる第1の 御情報を受信し、受信した第1の制御情報と 対応する第2の制御チャネルのリソースを用 て、第2の制御情報を送信する移動局のプロ ラムであって、前記基本リソース又は前記 本リソースを構成する単位リソースと、第2 の制御情報を送信する第2の制御チャネルの ソースとの対応関係の情報である対応関係 報と、受信した第1の制御情報の基本リソー 又は前記基本リソースを構成する単位リソ スの情報とに基づいて、前記受信した第1の 制御情報と対応する第2の制御チャネルのリ ースを判断する制御情報送信処理を移動局 実行させることを特徴とするプログラムで る。

 また、本発明の第33の実施例は、前記第1 制御チャネルがPDCCH(Physical Downlink Control Ch annel)であり、前記第1の制御チャネルの単位 ソースがCCE(Control Channel Element)であり、前 第1の制御情報がDownlink grantであり、前記第2 の制御チャネルがPUCCH(Physical Uplink Control Cha nnel)であり、前記第2の制御情報がACK(Acknowledge ment)又はNACK(Negative Acknowledgement)であることを 特徴とする。

 また、本発明の第34の実施例は、前記Mが 第1の制御情報を送信するのに用いられる単 位リソースの個数うち、最大の個数であるこ とを特徴とする。

 また、本発明の第35の実施例は、前記Mが 第1の制御情報を送信するのに用いられる単 位リソースの個数うち、最小の個数であるこ とを特徴とする。

 また、本発明の第36の実施例は、前記Mが 第1の制御情報を送信するのに用いられる単 位リソースの個数に応じて、規則的に変化す ることを特徴とする。

 また、本発明の第37の実施例は、第1の無 局が、第1の制御チャネルの単位リソースを 少なくとも1個以上用いて、第1の制御情報を 2の無線局に送信し、第2の無線局は、第2の 御情報を、前記第1の制御チャネルのM個(Mは 2以上の整数)の単位リソースからなるリソー に対応付けられた第2の制御チャネルのリソ ースを用いて送信することを特徴とする通信 方法である。

 また、本発明の第38の実施例は、前記第1 制御チャネルがPDCCH(Physical Downlink Control Ch annel)であり、前記第1の制御チャネルの単位 ソースがCCE(Control Channel Element)であり、前 第1の制御情報がDownlink grantであり、前記第2 の制御チャネルがPUCCH(Physical Uplink Control Cha nnel)であり、前記第2の制御情報がACK(Acknowledge ment)又はNACK(Negative Acknowledgement)であることを 特徴とする。

 また、本発明の第39の実施例は、前記Mは 第1の制御情報を送信するのに用いられる単 位リソースの個数のうち、最大のものである ことを特徴とする。

 また、本発明の第40の実施例は、前記Mは 第1の制御情報を送信するのに用いられる単 位リソースの個数のうち、最小のものである ことを特徴とする。

 また、本発明の第41の実施例は、前記Mを 第1の制御情報を送信するのに用いられる単 位リソースの個数に応じて規則的に変化させ ることを特徴とする。

 また、本発明の第42の実施例は、前記第1 無線局及び前記第2の無線局は、第1の制御 ャネルのリソースの識別情報と、第2の制御 ャンネルのリソースとの対応関係に関する 応関係情報を有し、前記第1の無線局は、前 記対応関係情報に基づいて、第2の制御チャ ルのリソースを前記第2の無線局に割り当て 前記第2の無線局は、前記第1の制御情報の 信に用いられたリソースの識別情報と前記 応関係情報とに基づいて、前記第1の無線局 割り当てた第2の制御チャネルのリソースを 判断することを特徴とする。

 本発明の第43の実施例は、移動局と基地 とを有する通信システムの通信方法であっ 、基地局は、第1の制御情報を送信する第1の 制御チャネルのM個(Mは2以上の整数)の単位リ ースを基本リソースとし、前記基本リソー と、移動局からの第2の制御情報が送信され る第2の制御チャネルのリソースを対応付け 前記基本リソースの少なくとも一部を前記 1の制御情報に割り当て、前記基本リソース 少なくとも一部が割り当てられた第1の制御 情報と、前記第1の制御情報に割り当てた基 リソースのいずれかに対応する第2の制御チ ネルのリソースとを対応付けることを特徴 する通信方法である。

 本発明の第44の実施例は、移動局と基地 とを有し、前記基地局からの第1の制御情報 送信される第1の制御チャネルのM個(Mは2以 の整数)の単位リソースを基本リソースとし 前記基本リソースと第2の制御情報が送信さ れる第2の制御チャネルのリソースとが対応 けられ、前記基本リソースの少なくとも一 を用いて送信されてくる第1の制御情報を受 し、受信した第1の制御情報と対応する第2 制御チャネルのリソースを用いて、第2の制 情報を移動局が送信する通信システムにお る通信方法であって、移動局は、前記基本 ソース又は前記基本リソースを構成する単 リソースと、第2の制御情報を送信する第2 制御チャネルのリソースとの対応関係の情 である対応関係情報と、受信した第1の制御 報の基本リソース又は前記基本リソースを 成する単位リソースの情報とに基づいて、 記受信した第1の制御情報と対応する第2の 御チャネルのリソースを判断することを特 とする通信方法である。

 本発明の第45の実施例は、第1の制御情報 複数のサイズに対応する複数の基本リソー を設け、各基本リソースに第2の制御情報が 送信される第2の制御チャネルのリソースを 応付け、前記基本リソースの少なくとも一 を前記第1の制御情報に割り当て、前記基本 ソースの少なくとも一部が割り当てられた 1の制御情報と、前記第1の制御情報に割り てた基本リソースのいずれかに対応する第2 制御チャネルのリソースとを対応付けるリ ース割当手段と、前記割り当てた第1の制御 情報を前記移動局に送信する第1の制御情報 信手段とを有する基地局と、前記第1の制御 報を受信し、前記第1の制御情報と対応付け られた第2の制御チャネルのリソースを用い 前記第2の制御情報を送信する第2の制御情報 送信手段を有する移動局とを有することを特 徴とする通信システムである。

 本発明の第46の実施例は、第1の制御情報 複数のサイズに対応する複数の基本リソー を設け、各基本リソースに第2の制御情報が 送信される第2の制御チャネルのリソースを 応付け、前記基本リソースの少なくとも一 を前記第1の制御情報に割り当て、前記基本 ソースの少なくとも一部が割り当てられた 1の制御情報と、前記第1の制御情報に割り てた基本リソースのいずれかに対応する第2 制御チャネルのリソースとを対応付けるリ ース割当手段と、前記割り当てた第1の制御 情報を前記移動局に送信する第1の制御情報 信手段とを有することを特徴とする基地局 ある。

 本発明の第47の実施例は、第1の制御情報 複数のサイズに対応する複数の基本リソー を設け、各基本リソースに第2の制御情報が 送信される第2の制御チャネルのリソースを 応付け、前記基本リソースの少なくとも一 を用いて、基地局から送信されてくる第1の 御情報を受信し、受信した第1の制御情報と 対応する第2の制御チャネルのリソースを用 て、第2の制御情報を送信する移動局であっ 、前記基本リソースと、第2の制御情報を送 信する第2の制御チャネルのリソースとの対 関係の情報である対応関係情報と、受信し 第1の制御情報の基本リソースの情報と、前 対応関係情報とに基づいて、前記受信した 1の制御情報と対応する第2の制御チャネル リソースを判断する制御情報送信手段とを することを特徴とする移動局である。

 本発明の第48の実施例は、基地局と移動 とを有する通信システムにおける通信方法 あって、基地局は、第1の制御情報の複数の イズに対応する複数の基本リソースを設け 各基本リソースに第2の制御情報が送信され る第2の制御チャネルのリソースを対応付け 前記基本リソースの少なくとも一部を前記 1の制御情報に割り当て、前記基本リソース 少なくとも一部が割り当てられた第1の制御 情報と、前記第1の制御情報に割り当てた基 リソースのいずれかに対応する第2の制御チ ネルのリソースとを対応付け、前記割り当 た第1の制御情報を前記移動局に送信し、移 動局は、前記第1の制御情報を受信し、前記 1の制御情報と対応付けられた第2の制御チャ ネルのリソースを用いて前記第2の制御情報 送信することを特徴とする通信方法である

 本発明の第49の実施例は、基地局と移動 とを有する通信システムにおける基地局の 信方法であって、第1の制御情報の複数のサ ズに対応する複数の基本リソースを設け、 基本リソースに第2の制御情報が送信される 第2の制御チャネルのリソースを対応付け、 記基本リソースの少なくとも一部を前記第1 制御情報に割り当て、前記基本リソースの なくとも一部が割り当てられた第1の制御情 報と、前記第1の制御情報に割り当てた基本 ソースのいずれかに対応する第2の制御チャ ルのリソースとを対応付け、前記割り当て 第1の制御情報を前記移動局に送信すること を特徴とする通信方法である。

 本発明の第50の実施例は、第1の制御情報 複数のサイズに対応する複数の基本リソー を設け、各基本リソースに第2の制御情報が 送信される第2の制御チャネルのリソースを 応付け、前記基本リソースの少なくとも一 を用いて、基地局から送信されてくる第1の 御情報を受信し、受信した第1の制御情報と 対応する第2の制御チャネルのリソースを用 て、第2の制御情報を送信する移動局の通信 法であって、前記基本リソースと、第2の制 御情報を送信する第2の制御チャネルのリソ スとの対応関係の情報である対応関係情報 、受信した第1の制御情報の基本リソースの 報とに基づいて、前記受信した第1の制御情 報と対応する第2の制御チャネルのリソース 判断することを特徴とする通信方法である

 以上好ましい実施の形態及び実施例をあ て本発明を説明したが、本発明は必ずしも 記実施の形態及び実施例に限定されるもの はなく、その技術的思想の範囲内において 々に変形し実施することが出来る。

 本出願は、2007年8月10日に出願された日本 出願特願2007-209739号を基礎とする優先権を主 し、その開示の全てをここに取り込む。