佐野 潔 (〒01 東京都港区芝五丁目7番1号 日本電気株式会社内 Tokyo, 1088001, JP)
日本電気株式会社 (〒01 東京都港区芝五丁目7番1号 Tokyo, 1088001, JP)
SANO, Kiyoshi (7-1 Shiba 5-chom, Minato-ku Tokyo 01, 1088001, JP)
| IP網に接続され、IP端末に対して呼制御サービスを提供することにより前記IP網を介したIP端末間の通信を実現するSIP(Session Initiation Protocol)サーバと、 前記SIPサーバにアクセスして登録を行い、SIPサーバから呼制御サービスの提供を受けるIP端末と、 前記SIPサーバにアクセスしたいIP端末からアドレス要求を受けたときに、このIP端末に割り当てるSIPサーバをSIPサーバの状態情報に基づいて選択し、選択したSIPサーバのアドレスを要求元のIP端末に返送するDHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)サーバとを備えることを特徴とする通信システム。 |
| 請求項1記載の通信システムにおいて、 前記DHCPサーバは、SIPに則って前記SIPサーバから状態情報を定期的に取得する手段を備えることを特徴とする通信システム。 |
| 請求項2記載の通信システムにおいて、 前記DHCPサーバは、前記SIPサーバの状態情報を定期的に取得する状態情報取得手段と、この状態情報取得手段が取得した状態情報に基づいて、前記要求元のIP端末に割り当てるSIPサーバを選択するサーバ選択手段と、このサーバ選択手段が選択したSIPサーバのアドレスを前記要求元のIP端末に返送するアドレス返送手段とを備え、 前記SIPサーバは、前記DHCPサーバの状態情報取得手段からの情報要求に応じて自装置の状態情報を返送する状態情報送信手段を備えることを特徴とする通信システム。 |
| 請求項3記載の通信システムにおいて、 前記SIPサーバの状態情報は、前記SIPサーバの端末登録数とCPU使用率であり、 前記サーバ選択手段は、前記端末登録数と前記CPU使用率に対応する重みとの加算値をSIPサーバ毎に計算する手段と、この加算値が最も小さいSIPサーバを前記要求元のIP端末に割り当てるSIPサーバとして選択する手段とを備えることを特徴とする通信システム。 |
| 請求項3記載の通信システムにおいて、 前記SIPサーバの状態情報は、前記SIPサーバのCPU使用率であり、 前記サーバ選択手段は、SIPサーバに割り当てたIP端末の数を端末登録数としてSIPサーバ毎にカウントする手段と、前記端末登録数と前記CPU使用率に対応する制限数との加算値をSIPサーバ毎に計算する手段と、この加算値が最も小さいSIPサーバを前記要求元のIP端末に割り当てるSIPサーバとして選択する手段と、選択可能な全てのSIPサーバの加算値が所定の上限値に達した場合に全てのSIPサーバの前記端末登録数を0に初期化する手段とを備えることを特徴とする通信システム。 |
| 請求項4記載の通信システムにおいて、 前記サーバ選択手段は、SIPサーバの性能情報に応じて前記重みを変更する手段を備えることを特徴とする通信システム。 |
| 請求項5記載の通信システムにおいて、 前記サーバ選択手段は、SIPサーバの性能情報に応じて前記制限数を変更する手段を備えることを特徴とする通信システム。 |
| 請求項3記載の通信システムにおいて、 前記SIPサーバの状態情報は、前記SIPサーバの端末登録率であり、 前記サーバ選択手段は、SIPサーバに割り当てたIP端末の数を端末登録数としてSIPサーバ毎にカウントする手段と、前記端末登録数と前記端末登録率に対応する制限数との加算値をSIPサーバ毎に計算する手段と、この加算値が最も小さいSIPサーバを前記要求元のIP端末に割り当てるSIPサーバとして選択する手段と、選択可能な全てのSIPサーバの加算値が所定の上限値に達した場合に全てのSIPサーバの前記端末登録数を0に初期化する手段とを備えることを特徴とする通信システム。 |
| 請求項1記載の通信システムにおいて、 前記SIPサーバは、前記IP端末からの登録要求メッセージに応じて、このIP端末を管理下の端末として登録する端末登録手段と、前記登録したIP端末からの発信要求メッセージを受けて、呼制御処理を行い、発信要求メッセージを送出したIP端末と着信側のIP端末とをIP網を介して接続する呼制御手段とを備えることを特徴とする通信システム。 |
| IP網に接続されたSIP(Session Initiation Protocol)サーバにアクセスして登録したいIP端末からアドレス要求を受けたときに、このIP端末に割り当てるSIPサーバをSIPサーバの状態情報に基づいて選択する手段と、 選択したSIPサーバのアドレスを要求元のIP端末に返送する手段とを備えることを特徴とするDHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)サーバ。 |
| 請求項10記載のDHCPサーバにおいて、 SIPに則って前記SIPサーバから状態情報を定期的に取得する手段を備えることを特徴とするDHCPサーバ。 |
| 請求項11記載のDHCPサーバにおいて、 前記SIPサーバの状態情報を定期的に取得する状態情報取得手段と、 この状態情報取得手段が取得した状態情報に基づいて、前記要求元のIP端末に割り当てるSIPサーバを選択するサーバ選択手段と、 このサーバ選択手段が選択したSIPサーバのアドレスを前記要求元のIP端末に返送するアドレス返送手段とを備えることを特徴とするDHCPサーバ。 |
| IP端末に割り当てるSIP(Session Initiation Protocol)サーバをSIPサーバの状態情報に基づいて選択するDHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)サーバに対して、このDHCPサーバからの情報要求に応じて自装置の状態情報を返送する手段を備えることを特徴とするSIPサーバ。 |
| 請求項13記載のSIPサーバにおいて、 SIPに則った前記DHCPサーバからの定期的な情報要求に応じて、SIPに則って自装置の状態情報を前記DHCPサーバに返送する手段を備えることを特徴とするSIPサーバ。 |
| 請求項13記載のSIPサーバにおいて、 前記IP端末からの登録要求メッセージに応じて、このIP端末を管理下の端末として登録する端末登録手段と、前記登録したIP端末からの発信要求メッセージを受けて、呼制御処理を行い、発信要求メッセージを送出したIP端末と着信側のIP端末とをIP網を介して接続する呼制御手段とを備えることを特徴とするSIPサーバ。 |
| DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)サーバが、IP網に接続されたSIP(Session Initiation Protocol)サーバにアクセスして登録したいIP端末からアドレス要求を受けたときに、このIP端末に割り当てるSIPサーバをSIPサーバの状態情報に基づいて選択するステップと、 選択したSIPサーバのアドレスを要求元のIP端末に返送するステップとを備えることを特徴とするSIPサーバの選択方法。 |
| 請求項16記載のSIPサーバの選択方法において、 前記DHCPサーバが、SIPに則って前記SIPサーバから状態情報を定期的に取得するステップを備えることを特徴とするSIPサーバの選択方法。 |
| 請求項17記載のSIPサーバの選択方法において、 前記SIPサーバの状態情報を定期的に取得する状態情報取得ステップと、 この状態情報取得ステップで取得した状態情報に基づいて、前記要求元のIP端末に割り当てるSIPサーバを選択するサーバ選択ステップと、 このサーバ選択ステップで選択したSIPサーバのアドレスを前記要求元のIP端末に返送するアドレス返送ステップとを備えることを特徴とするSIPサーバの選択方法。 |
| 請求項18記載のSIPサーバの選択方法において、 前記SIPサーバの状態情報は、前記SIPサーバの端末登録数とCPU使用率であり、 前記サーバ選択ステップは、前記端末登録数と前記CPU使用率に対応する重みとの加算値をSIPサーバ毎に計算するステップと、この加算値が最も小さいSIPサーバを前記要求元のIP端末に割り当てるSIPサーバとして選択するステップとを含むことを特徴とするSIPサーバの選択方法。 |
| 請求項18記載のSIPサーバの選択方法において、 前記SIPサーバの状態情報は、前記SIPサーバのCPU使用率であり、 前記サーバ選択ステップは、SIPサーバに割り当てたIP端末の数を端末登録数としてSIPサーバ毎にカウントするステップと、前記端末登録数と前記CPU使用率に対応する制限数との加算値をSIPサーバ毎に計算するステップと、この加算値が最も小さいSIPサーバを前記要求元のIP端末に割り当てるSIPサーバとして選択するステップと、選択可能な全てのSIPサーバの加算値が所定の上限値に達した場合に全てのSIPサーバの前記端末登録数を0に初期化するステップとを含むことを特徴とするSIPサーバの選択方法。 |
| 請求項19記載のSIPサーバの選択方法において、 前記サーバ選択ステップは、SIPサーバの性能情報に応じて前記重みを変更するステップを含むことを特徴とするSIPサーバの選択方法。 |
| 請求項20記載のSIPサーバの選択方法において、 前記サーバ選択ステップは、SIPサーバの性能情報に応じて前記制限数を変更するステップを含むことを特徴とするSIPサーバの選択方法。 |
| 請求項18記載のSIPサーバの選択方法において、 前記SIPサーバの状態情報は、前記SIPサーバの端末登録率であり、 前記サーバ選択ステップは、SIPサーバに割り当てたIP端末の数を端末登録数としてSIPサーバ毎にカウントするステップと、前記端末登録数と前記端末登録率に対応する制限数との加算値をSIPサーバ毎に計算するステップと、この加算値が最も小さいSIPサーバを前記要求元のIP端末に割り当てるSIPサーバとして選択するステップと、選択可能な全てのSIPサーバの加算値が所定の上限値に達した場合に全てのSIPサーバの前記端末登録数を0に初期化するステップとを含むことを特徴とするSIPサーバの選択方法。 |
| IP網に接続されたSIP(Session Initiation Protocol)サーバにアクセスして登録したいIP端末からアドレス要求を受けたときに、このIP端末に割り当てるSIPサーバをSIPサーバの状態情報に基づいて選択するステップと、 選択したSIPサーバのアドレスを要求元のIP端末に返送するステップとを、コンピュータに実行させることを特徴とするDHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)サーバプログラム。 |
| 請求項24記載のDHCPサーバプログラムにおいて、 SIPに則って前記SIPサーバから状態情報を定期的に取得するステップをコンピュータに実行させることを特徴とするDHCPサーバプログラム。 |
| 請求項25記載のDHCPサーバプログラムにおいて、 前記SIPサーバの状態情報を定期的に取得する状態情報取得ステップと、 この状態情報取得ステップで取得した状態情報に基づいて、前記要求元のIP端末に割り当てるSIPサーバを選択するサーバ選択ステップと、 このサーバ選択ステップで選択したSIPサーバのアドレスを前記要求元のIP端末に返送するアドレス返送ステップとを、コンピュータに実行させることを特徴とするDHCPサーバプログラム。 |
| IP端末に割り当てるSIP(Session Initiation Protocol)サーバをSIPサーバの状態情報に基づいて選択するDHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)サーバに対して、このDHCPサーバからの情報要求に応じて自装置の状態情報を返送するステップをコンピュータに実行させることを特徴とするSIPサーバプログラム。 |
| 請求項27記載のSIPサーバプログラムにおいて、 SIPに則った前記DHCPサーバからの定期的な情報要求に応じて、SIPに則って自装置の状態情報を前記DHCPサーバに返送するステップをコンピュータに実行させることを特徴とするSIPサーバプログラム。 |
| 請求項27記載のSIPサーバプログラムにおいて、 前記IP端末からの登録要求メッセージに応じて、このIP端末を管理下の端末として登録する端末登録ステップと、前記登録したIP端末からの発信要求メッセージを受けて、呼制御処理を行い、発信要求メッセージを送出したIP端末と着信側のIP端末とをIP網を介して接続する呼制御ステップとを、コンピュータに実行させることを特徴とするSIPサーバプログラム。 |
本発明は、IP網に接続されたSIPサーバの 制御サービス機能により、IP端末間でIP網を した通信を行う通信システムに関するもの ある。
近年、次世代ネットワーク(Next Generation Network)を実現する中核的な技術であるIPマル メディアサブシステム(IP Multimedia Subsystem、 以下、IMSと略する)が第3世代パートナーシッ ・プロジェクト(3rd Generation Partnership Projec t:3GPP)によって検討されている。IMSは、IP(Inter net Protocol )をベースとして、固定通信ネッ ワークでも移動通信ネットワークでも共通 適用できる通信制御の枠組みを提供するも である。
図5は本発明の第2実施例に係る通信システ
の構成を示すブロック図であるが、関連技
においてもその基本構成は同様であるので
図5を用いてIMSについて簡単に説明する。図5
はIMSをIP電話サービスに適用したものである
図5において、1はIP網、2-1,2-2は例えば携帯
話機等のIP端末、3-1,3-2,3-3はIP端末2-1,2-2と接
されるSIP(Session Initiation Protocol)サーバであ
るP-CSCF(Proxy Call Session Control Function)、4はP-C
SCF間を中継するSIPサーバであるI-CSCF(Interrogati
ng Call Session Control Function)、5-1,5-2はDHCP(Dynam
ic Host Configuration Protocol)サーバである。
図5の例では、発信側IP端末2-1は、P-CSCF3-1、I
-CSCF4およびP-CSCF3-3を介して着信側IP端末2-2と
続され、着信側IP端末2-2とIP通信を行う。
ここで、このようなIP通信を行うためには
各IP端末2-1,2-2は最初にP-CSCF3-1,3-3に対して登
を行う。この登録のためには、P-CSCFアドレ
を発見する手段が必要となる。3GPPでは、P-C
SCFアドレスを発見する方法として、DHCPサー
によりP-CSCFアドレスを発見する方法が規定
れている。この方法は、文献「服部武,藤岡
宣,“ワイヤレス・ブロードバンド教科書 3
.5G/次世代モバイル編”,インプレスR&D,2006
,p.315」に開示されている。
例えば発信側IP端末2-1は、P-CSCFへの登録 際して、自装置が本来所属するネットワー あるいは移動先のネットワークのDHCPサーバ5 -1に対してP-CSCFのアドレスを問い合わせる。D HCPサーバ5-1は、発信側IP端末2-1が利用可能なP -CSCF3-1,3-2のうち一方のP-CSCF3-1のIPアドレスを 信側IP端末2-1に返送する。これにより、発 側IP端末2-1は、このIPアドレスを基にP-CSCF3-1 アクセスして登録を行う。着信側IP端末2-2 同様にしてDHCPサーバ5-2に問い合わせを行い P-CSCF3-3への登録を行う。
発信側IP端末2-1の場合のように利用可能なP-
CSCFが複数存在する場合、どのP-CSCFを使用す
かは、IP端末からの問い合わせを受けたDHCP
ーバが選択する。
しかしながら、IMSでは、DHCPサーバによるP-C
SCFの選択方法については規定されていなかっ
た。このため、DHCPサーバは、複数存在するP-
CSCFの状態を判断してP-CSCFを選択することが
きないので、特定のP-CSCFに負荷を集中させ
しまう可能性があった。P-CSCFの負荷が高く
ると、P-CSCFの処理が滞る可能性が高くなる
また、P-CSCFの負荷が高くなると、P-CSCFが故
する確率が高くなる。このため、P-CSCFの設
場所の近くに予め補修部品を用意しておく
要があるが、P-CSCFの状態を判断できない場
、どのP-CSCFに負荷が集中するかを事前に予
できないため、全てのP-CSCFに対して補修部
を十分に用意しておく必要があった。
なお、以上のような問題は、IMSに限らず、D
HCPサーバによりSIPサーバのアドレスを発見す
る方法を採用するネットワークであれば、同
様に発生する。
本発明は、上記課題を解決するためにな れたもので、SIPサーバの状態に応じてDHCPサ ーバによるSIPサーバの選択比重を動的に変更 することができる通信システム、DHCPサーバ SIPサーバ、SIPサーバの選択方法およびプロ ラムを提供することを目的とする。
本発明の通信システムは、IP網に接続さ 、IP端末に対して呼制御サービスを提供する ことにより前記IP網を介したIP端末間の通信 実現するSIPサーバと、前記SIPサーバにアク スして登録を行い、SIPサーバから呼制御サ ビスの提供を受けるIP端末と、前記SIPサーバ にアクセスしたいIP端末からアドレス要求を けたときに、このIP端末に割り当てるSIPサ バをSIPサーバの状態情報に基づいて選択し 選択したSIPサーバのアドレスを要求元のIP端 末に返送するDHCPサーバとを備えることを特 とするものである。
また、本発明のDHCPサーバは、IP網に接続さ
たSIPサーバにアクセスして登録したいIP端
からアドレス要求を受けたときに、このIP端
末に割り当てるSIPサーバをSIPサーバの状態情
報に基づいて選択する手段と、選択したSIPサ
ーバのアドレスを要求元のIP端末に返送する
段とを備えることを特徴とするものである
また、本発明のSIPサーバは、IP端末に割り
てるSIPサーバをSIPサーバの状態情報に基づ
て選択するDHCPサーバに対して、このDHCPサー
バからの情報要求に応じて自装置の状態情報
を返送する手段を備えることを特徴とするも
のである。
また、本発明のSIPサーバの選択方法は、D HCPサーバが、IP網に接続されたSIPサーバにア セスして登録したいIP端末からアドレス要 を受けたときに、このIP端末に割り当てるSIP サーバをSIPサーバの状態情報に基づいて選択 するステップと、選択したSIPサーバのアドレ スを要求元のIP端末に返送するステップとを えることを特徴とするものである。
また、本発明のDHCPサーバプログラムは、IP
に接続されたSIPサーバにアクセスして登録
たいIP端末からアドレス要求を受けたとき
、このIP端末に割り当てるSIPサーバをSIPサー
バの状態情報に基づいて選択するステップと
、選択したSIPサーバのアドレスを要求元のIP
末に返送するステップとを、コンピュータ
実行させることを特徴とするものである。
また、本発明のSIPサーバプログラムは、IP
末に割り当てるSIPサーバをSIPサーバの状態
報に基づいて選択するDHCP(Dynamic Host Configura
tion Protocol)サーバに対して、このDHCPサーバ
らの情報要求に応じて自装置の状態情報を
送するステップをコンピュータに実行させ
ことを特徴とするものである。
本発明によれば、SIPサーバの状態情報に じてDHCPサーバがSIPサーバを動的に選択する ので、特定のSIPサーバに負荷が集中してしま うことがなくなる。その結果、本発明では、 SIPサーバの適切な選択を実現することができ る。また、本発明では、各SIPサーバに負荷を 分散させることができるので、SIPサーバの故 障の確率を低減することができ、各SIPサーバ の設置場所の近くに予め用意する補修部品の 量を削減することができる。また、本発明で は、特定のSIPサーバの選択比重を高めること もでき、この場合には、この特定のSIPサーバ の設置場所の近くに予め用意する補修部品の 量を多めにして、他のSIPサーバの設置場所の 近くに予め用意する補修部品の量を削減する ことができる。
[第1実施例]
以下、本発明の実施例について図面を参照
て説明する。図1は本発明の第1実施例に係
通信システムの構成を示すブロック図であ
。図1において、101はIP網、102-1,102-2はIP端末
103-1,103-2,103-3はSIPサーバ、105-1,105-2はDHCPサ
バである。ここで、SIPサーバ103-1,103-2とDHCP
ーバ105-1とは、IP網101に含まれる同一のネッ
ワークに所属するものとし、SIPサーバ103-3
DHCPサーバ105-2とは、IP網101に含まれる別のネ
ットワークに所属するものとする。
次に、本実施例の通信システムの動作に いて説明する。図2は発信側IP端末102-1の動 を示すフローチャート、図3A、図3BはDHCPサー バ105-1の動作を示すフローチャート、図4A、 4BはSIPサーバ103-1の動作を示すフローチャー である。
最初に、DHCPサーバ105-1は、自装置が所属 るネットワークのSIPサーバ(ここではSIPサー バ103-1と103-2)に対して情報要求メッセージをS IPに則って定期的に送信する(図3AステップS203 ,S204)。この情報要求メッセージに応じて、SIP サーバ103-1,103-2は、自装置の状態情報をSIPに って要求元のDHCPサーバ105-1に返送する(図4A テップS307,S308)。状態情報としては、例えば CPU使用率や端末登録数、端末登録率などがあ る。
DHCPサーバ105-1は、SIPサーバ103-1,103-2から 得した状態情報を記憶する(ステップS205)。 憶する状態情報は、SIPサーバ103-1,103-2から状 態情報を取得する度に更新されることになる 。こうして、DHCPサーバ105-1は、SIPサーバ103-1, 103-2の状態情報を定期的に取得する。状態情 の取得周期は、例えば120秒である。同様に DHCPサーバ105-2は、SIPサーバ103-3の状態情報 定期的に取得する。
IP端末102-1は、SIPサーバへの登録に際して 、自装置が本来所属するネットワークあるい は移動先のネットワークのDHCPサーバ105-1に対 して、SIPサーバのアドレスを要求するアドレ ス要求メッセージをSIPに則って送信する(図2 テップS100)。このアドレス要求メッセージ は、IP端末102-1のIPアドレス、識別ID、パスワ ードなどが含まれる。
DHCPサーバ105-1は、IP端末102-1からのアドレ ス要求メッセージを受信すると(図3Bステップ S200においてYES)、このアドレス要求メッセー に含まれる識別IDおよびパスワードに基づ てIP端末102-1の認証を行った後に、IP端末102-1 に割り当てるSIPサーバを、取得済みのSIPサー バ103-1,103-2の状態情報に基づいて選択する(ス テップS201)。
ここでは、DHCPサーバ105-1がIP端末102-1に割り
当てるSIPサーバとして、SIPサーバ103-1を選択
たとする。
DHCPサーバ105-1は、選択したSIPサーバ103-1のIP
アドレスをSIPに則って要求元のIP端末102-1に
送する(ステップS202)。これで、DHCPサーバ105-
1の処理が終了する。
IP端末102-1は、DHCPサーバ105-1からSIPサーバ 103-1のIPアドレスを受信すると(図2ステップS10 1においてYES)、SIPに則ってSIPサーバ103-1に登 要求メッセージを送信する(ステップS102)。 の登録要求メッセージには、IP端末102-1の電 番号、識別ID、パスワードなどが含まれる
SIPサーバ103-1は、IP端末102-1からの登録要 メッセージを受信すると(図4BステップS300に おいてYES)、この登録要求メッセージに含ま る識別IDおよびパスワードに基づいてIP端末1 02-1の認証を行った後に、登録要求メッセー に含まれる電話番号を登録情報として記憶 (ステップS301)、IP端末102-1に登録成功メッセ ジを返送する(ステップS302)。これにより、I P端末102-1は、SIPサーバ103-1の管理下の端末と て登録される。
IP端末102-1が登録成功メッセージを受信する
と(図2ステップS103においてYES)、登録処理が
了する。
なお、IP端末102-2も同様にしてDHCPサーバ105-2
に対してSIPサーバのIPアドレスを要求し、SIP
ーバ103-3への登録を行う。
次に、IP端末102-1は、IP端末102-2と通話した
場合、IP端末102-2の電話番号を含む発信要求
ッセージをSIPサーバ103-1に対して送信する(
テップS104)。
SIPサーバ103-1は、IP端末102-1からの発信要求
ッセージを受信すると(図4BステップS303にお
いてYES)、所定の呼制御処理を行う(ステップS
304)。ここでは、SIPサーバ103-1は、受信した発
信要求メッセージをSIPサーバ103-3に転送する
発信要求メッセージは、SIPサーバ103-3から
信側のIP端末102-2に転送される。
発信要求メッセージを受けたIP端末102-2が応
答すると、IP端末102-2からSIPサーバ103-3に対し
て応答メッセージが返送される。この応答メ
ッセージは、SIPサーバ103-3からSIPサーバ103-1
転送される。
SIPサーバ103-1は、IP端末102-2からの応答メッ
ージを受信すると(図4BステップS305において
YES)、この応答メッセージをIP端末102-1に転送
る(ステップS306)。
IP端末102-1が応答メッセージを受信すると (図2ステップS105においてYES)、呼制御処理が 了する。IP端末102-1は、IP端末102-2との間でIP 101を介したVoIP音声通話を開始する(ステッ S106)。
以上のように、本実施例では、SIPサーバ 状態に応じてDHCPサーバがSIPサーバを動的に 選択するので、特定のSIPサーバに負荷が集中 してしまうことがなくなる。その結果、本実 施例では、SIPサーバの適切な選択を実現する ことができる。また、本実施例では、DHCPサ バが、呼制御のためのプロトコルとして規 されているSIPに則ってSIPサーバから状態情 を取得するので、状態情報取得のための新 なプロトコルを導入する必要がない。した って、本実施例では、DHCPサーバ、SIPサーバ に大幅に変更する必要がなく、既存のイン ーフェースのままで、状態情報に基づくSIP ーバの動的選択を実現することができる。
また、本実施例では、各SIPサーバに負荷 分散させることができるので、SIPサーバの 障の確率を低減することができ、各SIPサー の設置場所の近くに予め用意する補修部品 量を削減することができる。また、本実施 では、特定のSIPサーバの選択比重を高める ともでき、この場合には、この特定のSIPサ バの設置場所の近くに予め用意する補修部 の量を多めにして、他のSIPサーバの設置場 の近くに予め用意する補修部品の量を削減 ることができる。
[第2実施例]
次に、本発明の第2実施例について説明する
。図5は本発明の第2実施例に係る通信システ
の構成を示すブロック図である。本実施例
、第1実施例をより具体的に説明するもので
あり、IMSをIP電話サービスに適用したもので
る。
図5において、1はIP網、2-1,2-2はIP端末、3-1,3-
2,3-3はSIPサーバであるP-CSCF、4は同じくSIPサー
バであるI-CSCF、5-1,5-2はDHCPサーバである。こ
で、P-CSCF3-1,3-2とDHCPサーバ5-1とは、IP網1に
まれる同一のネットワークに所属するもの
し、P-CSCF3-3とDHCPサーバ5-2とは、IP網1に含ま
る別のネットワークに所属するものとする
図6はP-CSCF3-1の構成例を示すブロック図であ
る。P-CSCF3-1は、通信インターフェース部(以
、通信I/F部という)30と、記憶部31と、制御部
32とを有する。図6では、P-CSCF3-1のみその構成
を示しているが、P-CSCF3-2,3-3についても構成
同じである。
通信I/F部30は、IP網1を介して各種パケット
送受信する通信回路からなり、IP網1を介し
他のP-CSCF3-2,3-3やI-CSCF4、DHCPサーバ5-1,5-2ある
はIP端末2-1,2-2との間で各種呼制御パケット
データパケット、音声パケット等を送受信
る機能を有している。
記憶部31は、メモリやハードディスクなど
記憶装置からなり、制御部32での処理動作に
用いる各種制御情報やプログラム31Aを記憶す
る記憶装置である。
プログラム31Aは、制御部32に読み込まれて
行されることにより、後述する各種機能手
を実現するプログラムであり、予め通信I/F
30や他の入出力インターフェース部(不図示)
介して外部装置や記録媒体から読み込まれ
記憶部31へ格納される。
記憶部31で記憶される主な情報としては、IP
端末の登録情報31Bがある。IP端末の登録情報3
1Bとしては、電話番号、識別ID、パスワード
どがある。
制御部32は、CPUなどのマイクロプロセッサ
その周辺回路からなり、記憶部31のプログラ
ム31Aを読み込んで実行することにより、各種
機能手段を実現する。制御部32で実現される
な機能手段としては、端末登録部32Aと、呼
御部32Bと、状態情報送信部32Cとがある。
端末登録部32Aは、IP端末2-1からの登録要求
ッセージを受けて、IP端末2-1の登録情報31Bを
記憶部31に格納する。これにより、IP端末2-1
、P-CSCF3-1の管理下にある端末として登録さ
る。
呼制御部32Bは、IP端末2-1からの発信要求メ
セージを受けて、所定の呼制御処理を行い
IP端末2-1と着信側のIP端末2-2とを接続する機
を有している。
状態情報送信部32Cは、DHCPサーバ5-1,5-2か の情報要求メッセージに応じてP-CSCF3-1の状 情報を要求元のDHCPサーバ5-1,5-2に返送する機 能を有している。状態情報としては、例えば P-CSCFのCPU使用率や端末登録数、端末登録率な どがある。
図7はDHCPサーバ5-1の構成例を示すブロック
である。DHCPサーバ5-1は、通信I/F部50と、記
部51と、制御部52とを有する。図7では、DHCP
ーバ5-1のみその構成を示しているが、DHCPサ
バ5-2についても構成は同じである。
通信I/F部50は、IP網1を介して各種パケット
送受信する通信回路からなり、IP網1を介し
P-CSCF3-1~3-3やIP端末2-1,2-2との間で各種パケッ
を送受信する機能を有している。
記憶部51は、メモリやハードディスクなど
記憶装置からなり、制御部52での処理動作に
用いる各種制御情報やプログラム51Aを記憶す
る記憶装置である。
プログラム51Aは、制御部52に読み込まれて
行されることにより、後述する各種機能手
を実現するプログラムであり、予め通信I/F
50や他の入出力インターフェース部(不図示)
介して外部装置や記録媒体から読み込まれ
記憶部51へ格納される。
記憶部51で記憶される主な情報としては、P-
CSCF3-1~3-3のサーバ情報51Bがある。サーバ情報5
1Bとしては、P-CSCF3-1~3-3に割り当てたIPアドレ
と、P-CSCF3-1~3-3から取得した状態情報と、P-C
SCF3-1~3-3の性能情報などがある。
制御部52は、CPUなどのマイクロプロセッサ
その周辺回路からなり、記憶部51のプログラ
ム51Aを読み込んで実行することにより、各種
機能手段を実現する。制御部52で実現される
な機能手段としては、アドレス割当部52Aと
サーバ選択部52Bと、アドレス返送部52Cと、
態情報取得部52Dとがある。
アドレス割当部52Aは、P-CSCF3-1~3-3に対してIP
ドレスを割り当てる機能を有している。
サーバ選択部52Bは、IP端末2-1,2-2からのアド
ス要求メッセージに応じてIP端末2-1,2-2に割
当てるP-CSCF3-1~3-3を動的に選択する機能を有
している。
アドレス返送部52Cは、サーバ選択部52Bが選
したP-CSCF3-1~3-3のIPアドレスを要求元のIP端
2-1,2-2に返送する機能を有している。
状態情報取得部52Dは、P-CSCF3-1~3-3の状態情報
を取得する機能を有している。
本実施例の通信システムの動作は、第1実 施例におけるSIPサーバをP-CSCFに置き換えれば 、同様に説明できる。そこで、IP端末2-1、DHCP サーバ5-1、P-CSCF3-1の動作をそれぞれ図2、図3B 、図4Bを用いて説明する。
DHCPサーバ5-1の状態情報取得部52Dは、自装置
が所属するネットワークのP-CSCF(ここではP-CSC
F3-1と3-2)に対して情報要求メッセージをSIPに
って定期的に送信する。この情報要求メッ
ージに応じて、P-CSCF3-1,3-2の状態情報送信部
32Cは、自装置の状態情報をSIPに則って要求元
のDHCPサーバ5-1に返送する。
DHCPサーバ5-1の状態情報取得部52Dは、P-CSCF3-1
,3-2から取得した状態情報をサーバ情報51Bと
て記憶部51に格納する。記憶部51の状態情報
、状態情報取得部52DがP-CSCF3-1,3-2から状態情
報を取得する度に更新されることになる。こ
うして、DHCPサーバ5-1は、P-CSCF3-1,3-2の状態情
を定期的に取得する。同様に、DHCPサーバ5-2
は、P-CSCF3-3の状態情報を定期的に取得する。
IP端末2-1は、P-CSCFへの登録に際して、自 置が本来所属するネットワークあるいは移 先のネットワークのDHCPサーバ5-1に対してア レス要求メッセージをSIPに則って送信する( 図2ステップS100)。
DHCPサーバ5-1の通信I/F部50は、IP端末2-1か 受信したメッセージを制御部52に渡す。DHCP ーバ5-1のサーバ選択部52Bは、IP端末2-1からの アドレス要求メッセージを受信すると(図3Bス テップS200においてYES)、このアドレス要求メ セージに含まれる識別IDおよびパスワード 基づいてIP端末2-1の認証を行った後に、IP端 2-1に割り当てるP-CSCFを、記憶部51に格納さ ているP-CSCF3-1,3-2の状態情報に基づいて選択 る(ステップS201)。サーバ選択部52BによるP-CS CFの選択方法については後述する。
ここでは、サーバ選択部52BがIP端末2-1に割
当てるP-CSCFとして、P-CSCF3-1を選択したとす
。
DHCPサーバ5-1のアドレス返送部52Cは、サーバ
選択部52Bが選択したP-CSCF3-1のIPアドレスを記
部51のサーバ情報51Bから取得し、取得したIP
アドレスをSIPに則って要求元のIP端末2-1に返
する(ステップS202)。これで、DHCPサーバ5-1の
処理が終了する。
IP端末2-1は、DHCPサーバ5-1からP-CSCF3-1のIP ドレスを受信すると(図2ステップS101におい YES)、SIPに則ってP-CSCF3-1に登録要求メッセー を送信する(ステップS102)。
P-CSCF3-1の通信I/F部30は、IP端末2-1から受信 したメッセージを制御部32に渡す。P-CSCF3-1の 末登録部32Aは、IP端末2-1からの登録要求メ セージを受信すると(図4BステップS300におい YES)、この登録要求メッセージに含まれる識 別IDおよびパスワードに基づいてIP端末2-1の 証を行った後に、登録要求メッセージに含 れる電話番号を登録情報31Bとして記憶部31に 格納し(ステップS301)、IP端末2-1に登録成功メ セージを返送する(ステップS302)。これによ 、IP端末2-1は、P-CSCF3-1の管理下の端末とし 登録される。
IP端末2-1が登録成功メッセージを受信する
(図2ステップS103においてYES)、登録処理が終
する。
なお、IP端末2-2も同様にしてDHCPサーバ5-2に
してP-CSCFのIPアドレスを要求し、P-CSCF3-3へ
登録を行う。
次に、IP端末2-1は、IP端末2-2と通話したい場
合、発信要求メッセージをP-CSCF3-1に対して送
信する(ステップS104)。
P-CSCF3-1の呼制御部32Bは、IP端末2-1からの発
要求メッセージを受信すると(図4BステップS3
03においてYES)、所定の呼制御処理を行う(ス
ップS304)。ここでは、呼制御部32Bは、受信し
た発信要求メッセージをI-CSCF4に転送する。
信要求メッセージは、I-CSCF4からP-CSCF3-3を介
て着信側のIP端末2-2に転送される。
発信要求メッセージを受けたIP端末2-2が応
すると、IP端末2-2からP-CSCF3-3に対して応答メ
ッセージが返送される。この応答メッセージ
は、P-CSCF3-3からI-CSCF4に転送され、さらにI-CSC
F4からP-CSCF3-1に転送される。
P-CSCF3-1の呼制御部32Bは、IP端末2-2からの応
メッセージを受信すると(図4BステップS305に
いてYES)、この応答メッセージをIP端末2-1に
送する(ステップS306)。
IP端末2-1が応答メッセージを受信すると(図2
ステップS105においてYES)、呼制御処理が終了
る。IP端末2-1は、IP端末2-2との間でIP網1を介
したVoIP音声通話を開始する(ステップS106)。
以上のようにして、本実施例では、IMSにお
て第1実施例と同様の効果を得ることができ
る。
次に、DHCPサーバ5-1,5-2のサーバ選択部52Bに
るP-CSCFの選択方法について説明する。
P-CSCFの選択方法としては、状態情報であるP
-CSCFのCPU使用率に基づく選択方式、CPU使用率
P-CSCFの性能情報に基づく性能別選択方式、
態情報であるP-CSCFの端末登録率に基づく端
登録率別選択方式がある。
CPU使用率に基づく選択方式には、CPU使用率
登録数加算方式とCPU使用率別登録数制限方
とがある。最初に、CPU使用率別登録数加算
式について説明する。
[CPU使用率別登録数加算方式]
CPU使用率別登録数加算方式の場合、DHCPサー
バ5-1,5-2の記憶部51には、図8に示すようなCPU
用率-重みテーブル520が予め登録されている
CPU使用率-重みテーブル520は、P-CSCFのCPU使用
率の範囲と、CPU使用率レベルと、CPU使用率毎
に重み付けを行うための重みとを対応付けた
ものである。このCPU使用率-重みテーブル520
、通信システムの運営者が外部から適宜設
可能である。
図9はCPU使用率別登録数加算方式を用いる 場合のDHCPサーバ5-1,5-2のサーバ選択部52Bの構 を示すブロック図である。サーバ選択部52B 、端末登録数取得部500と、重み取得部501と 加算値計算部502と、選択実行部503とを有す 。
図10はCPU使用率別登録数加算方式を用いる
合のDHCPサーバ5-1,5-2のサーバ選択部52Bの動作
を示すフローチャートである。
サーバ選択部52Bの端末登録数取得部500は、I
P端末からのアドレス要求メッセージを受信
ると(図10ステップS400においてYES)、状態情報
取得部52Dが取得して記憶部51に格納した状態
報からP-CSCFの端末登録数Nを取得する(ステ
プS401)。サーバ選択部52Bは、このような端末
登録数Nの取得を自装置で選択可能な全てのP-
CSCFについて行う。
また、サーバ選択部52Bの重み取得部501は 状態情報取得部52Dが取得して記憶部51に格 した状態情報からP-CSCFのCPU使用率を取得し このCPU使用率に対応する重みWをCPU使用率-重 みテーブル520から取得する(ステップS402)。サ ーバ選択部52Bは、このようなCPU使用率と重み Wの取得を自装置で選択可能な全てのP-CSCFに いて行う。
続いて、サーバ選択部52Bの加算値計算部502
、端末登録数Nと重みWとの加算値SNW=N+WをP-CS
CF毎に計算する(ステップS403)。
そして、サーバ選択部52Bの選択実行部503は
加算値SNWが最も小さいP-CSCFを、アドレス要
メッセージを送信したIP端末に割り当てるP-
CSCFとして選択する(ステップS404)。以上でサ
バ選択部52Bの処理が終了する。なお、サー
選択部52Bは、加算値SNWが同一のP-CSCFが複数
在する場合、これらのP-CSCFを順番に選択す
。
図11A~図11GはCPU使用率別登録数加算方式を具
体的に説明するための図である。ここでは、
DHCPサーバが選択可能なP-CSCFとして3-11,3-12,3-13
の3つが存在するものとする。
まず、端末登録数Nが0で重みWも0の初期状態
では、P-CSCF3-11~3-13のいずれも加算値SNWは0で
る(図11A)。このため、P-CSCF3-11~3-13は順番に選
択され、端末登録数Nが順次増加して図11Bの
態となる。
ここで、P-CSCF3-12のCPU使用率が上昇して41~ 60%の範囲内になると、重みWが600となり、P-CSC F3-12の加算値SNWは700となる(図11C)。このため 加算値SNWが最も小さいP-CSCF3-11と3-13が交互に 選択され、端末登録数Nが順次増加して図11D 状態となる。
次に、P-CSCF3-12のCPU使用率が低下して21~40%の
範囲内になると、重みWが200となり、P-CSCF3-12
加算値SNWは300となる。一方、P-CSCF3-13のCPU使
用率が上昇して21~40%の範囲内になると、P-CSCF
3-13の加算値SNWは400となる(図11E)。このため、
加算値SNWが最も小さいP-CSCF3-11が選択され、
末登録数Nが順次増加して図11Fの状態となり
さらにP-CSCF3-11と3-12が順番に選択されて図11
Gの状態となる。
以上のようなCPU使用率別登録数加算方式に
れば、端末登録数Nを考慮した上で、P-CSCFの
負荷状態から、優先的に登録するP-CSCFを選択
することが可能になる。
[CPU使用率別登録数制限方式]
次に、CPU使用率別登録数制限方式について
明する。CPU使用率別登録数制限方式の場合
DHCPサーバ5-1,5-2の記憶部51には、図12に示す
うなCPU使用率-制限数テーブル521が予め登録
されている。
CPU使用率-制限数テーブル521は、P-CSCFのCPU使
用率と、CPU使用率毎に重み付けを行うための
制限数とを対応付けたものである。
図13はCPU使用率別登録数制限方式を用い 場合のDHCPサーバ5-1,5-2のサーバ選択部52Bの構 成を示すブロック図である。サーバ選択部52B は、カウンタ504と、制限数取得部505と、加算 値計算部506と、端末登録数初期化部507と、選 択実行部508とを有する。
図14はCPU使用率別登録数制限方式を用いる
合のDHCPサーバ5-1,5-2のサーバ選択部52Bの動作
を示すフローチャートである。
CPU使用率別登録数制限方式を用いる場合、D
HCPサーバ5-1,5-2のサーバ選択部52Bは、自装置
選択可能なP-CSCF毎に端末登録数Mを数えるカ
ンタ504を内部に有している。
サーバ選択部52Bの制限数取得部505は、IP 末からのアドレス要求メッセージを受信す と(図14ステップS500においてYES)、記憶部51の 態情報からP-CSCFのCPU使用率を取得し、このC PU使用率に対応する制限数LをCPU使用率-制限 テーブル521から取得する(ステップS501)。サ バ選択部52Bは、このようなCPU使用率と制限 Lの取得を自装置で選択可能な全てのP-CSCFに いて行う。
続いて、サーバ選択部52Bの加算値計算部506
、端末登録数Mと制限数Lとの加算値SML=M+LをP
-CSCF毎に計算する(ステップS502)。
サーバ選択部52Bの端末登録数初期化部507は
選択可能な全てのP-CSCFの加算値SMLが上限値1
00に達しているかどうかを判定し(ステップS50
3)、全てのP-CSCFの加算値SMLが上限値100に達し
いる場合は、カウンタ504で数える全てのP-CS
CFの端末登録数Mを0に初期化する(ステップS504
)。
そして、サーバ選択部52Bの選択実行部508 、加算値SMLが最も小さいP-CSCFを、アドレス 求メッセージを送信したIP端末に割り当て P-CSCFとして選択する(ステップS505)。カウン 504は、選択されたP-CSCFの端末登録数Mを1増や す(ステップS506)。以上でサーバ選択部52Bの処 理が終了する。なお、サーバ選択部52Bは、加 算値SMLが同一のP-CSCFが複数存在する場合、こ れらのP-CSCFを順番に選択する。また、サーバ 選択部52Bは、加算値SMLが上限値100に達してい るP-CSCFは選択しない。
図15A~図15FはCPU使用率別登録数制限方式を具
体的に説明するための図である。
まず、端末登録数Mが0で制限数Lも0の初期状
態では、P-CSCF3-11~3-13のいずれも加算値SMLは0
ある(図15A)。このため、P-CSCF3-11~3-13は順番に
選択され、図15Bの状態となる。
ここで、P-CSCF3-12のCPU使用率が上昇して50%に
なると、制限数Lが50となり、P-CSCF3-12の加算
SMLは51となる(図15C)。このため、加算値SMLが
も小さいP-CSCF3-11と3-13が交互に選択され、
末登録数Mが順次増加して図15Dの状態となる
図15Dの状態になると、P-CSCF3-11~3-13は順番に
択され、端末登録数Mが順次増加して図15Eの
状態となる。図15Eの状態では、全てのP-CSCF3-1
1~3-13の加算値SMLが上限値100に達しているので
、P-CSCF3-11~3-13の端末登録数Mが0に初期化され
(図15F)。
[性能別選択方式]
次に、P-CSCFのCPU使用率と性能情報に基づく
能別選択方式について説明する。性能別選
方式の場合、DHCPサーバ5-1,5-2の記憶部51には
、P-CSCFの性能情報が予め登録されている。
性能別選択方式を上記のCPU使用率別登録 加算方式に適用する場合、DHCPサーバ5-1,5-2 サーバ選択部52Bは、図10のステップS403で計 する加算値SNWをSNW=N+W+WCとする。WCは重みWの 正値である。サーバ選択部52Bは、記憶部51 記憶された性能情報からP-CSCFが高性能であ と判断した場合には当該P-CSCFの補正値WCを例 えば10とし、P-CSCFが低性能であると判断した 合には当該P-CSCFの補正値WCを例えば100とす 。他の処理はCPU使用率別登録数加算方式と じである。性能別選択方式をCPU使用率別登 数加算方式に適用する場合は、図9に示した ーバ選択部52Bの構成に、重みWをW+WCに変更 る重み変更部514を追加すればよい。この場 のサーバ選択部52Bの構成を図16に示し、サー バ選択部52Bの動作を図17に示す。重み変更部5 14は、ステップS405において重みWをW+WCに変更 る。
また、性能別選択方式を上記のCPU使用率 登録数制限方式に適用する場合、DHCPサーバ 5-1,5-2のサーバ選択部52Bは、図14のステップS50 2で計算する加算値SMLをSML=M+L+LCとする。LCは 限数Lの補正値である。サーバ選択部52Bは、 憶部51に記憶された性能情報からP-CSCFが高 能であると判断した場合には当該P-CSCFの補 値LCを例えば0とし、P-CSCFが低性能であると 断した場合には当該P-CSCFの補正値LCを例えば 20とする。他の処理はCPU使用率別登録数制限 式と同じである。性能別選択方式をCPU使用 別登録数制限方式に適用する場合、図13に したサーバ選択部52Bの構成に、制限数LをL+LC に変更する制限数変更部515を追加すればよい 。この場合のサーバ選択部52Bの構成を図18に し、サーバ選択部52Bの動作を図19に示す。 限数変更部515は、ステップS507において制限 LをL+LCに変更する。
こうして、性能別選択方式によれば、P-CS CFの性能情報を基に重みWあるいは制限数Lを 更することで、高性能のP-CSCFを優先的に選 することが可能になるので、各P-CSCFに性能 があって、CPU使用率のみではP-CSCFを適切に 択できない場合であっても、P-CSCFを適切に 択することが可能になる。
[端末登録率別選択方式]
次に、P-CSCFの端末登録率に基づく端末登録
別選択方式について説明する。端末登録率
選択方式の場合、DHCPサーバ5-1,5-2の記憶部51
には、図20に示すような端末登録率-制限数テ
ーブル522が予め登録されている。
端末登録率-制限数テーブル522は、P-CSCFの端
末登録率と、端末登録率毎に重み付けを行う
ための制限数とを対応付けたものである。
図21は端末登録率別選択方式を用いる場 のDHCPサーバ5-1,5-2のサーバ選択部52Bの構成を 示すブロック図である。サーバ選択部52Bは、 カウンタ509と、制限数取得部510と、加算値計 算部511と、端末登録数初期化部512と、選択実 行部513とを有する。
図22は端末登録率別選択方式を用いる場合
DHCPサーバ5-1,5-2のサーバ選択部52Bの動作を示
すフローチャートである。
端末登録率別選択方式を用いる場合、DHCPサ
ーバ5-1,5-2のサーバ選択部52Bは、自装置で選
可能なP-CSCF毎に端末登録数Mを数えるカウン
509を内部に有している。
サーバ選択部52Bの制限数取得部510は、IP 末からのアドレス要求メッセージを受信す と(図22ステップS600においてYES)、記憶部51の 態情報からP-CSCFの端末登録率を取得し、こ 端末登録率に対応する制限数Rを端末登録率 -制限数テーブル522から取得する(ステップS601 )。サーバ選択部52Bは、このような端末登録 と制限数Rの取得を自装置で選択可能な全て P-CSCFについて行う。
端末登録率は、P-CSCFにおける端末登録数をN
、P-CSCFにおける最大許容端末登録数をNmaxと
ると、N/Nmax×100により計算される。このとき
、端末登録率の小数点以下は切り捨てとなる
。
各P-CSCFは、DHCPサーバから情報要求メッセー
ジを受信したときに、自装置の端末登録率を
計算し、この端末登録率を状態情報としてDHC
Pサーバに返送する。
続いて、サーバ選択部52Bの加算値計算部511
、端末登録数Mと制限数Rとの加算値SMR=M+RをP
-CSCF毎に計算する(ステップS602)。
サーバ選択部52Bの端末登録数初期化部512は
選択可能な全てのP-CSCFの加算値SMRが上限値1
00に達しているかどうかを判定し(ステップS60
3)、全てのP-CSCFの加算値SMRが上限値100に達し
いる場合は、カウンタ509で数える全てのP-CS
CFの端末登録数Mを0に初期化する(ステップS604
)。
そして、サーバ選択部52Bの選択実行部513 、加算値SMRが最も小さいP-CSCFを、アドレス 求メッセージを送信したIP端末に割り当て P-CSCFとして選択する(ステップS605)。カウン 509は、選択されたP-CSCFの端末登録数Mを1増や す(ステップS606)。なお、サーバ選択部52Bは、 加算値SMRが同一のP-CSCFが複数存在する場合、 これらのP-CSCFを順番に選択する。また、サー バ選択部52Bは、加算値SMRが上限値100に達して いるP-CSCFは選択しない。
図23A~図23Fは端末登録率別選択方式を具体的
に説明するための図である。
まず、端末登録数Mが0で制限数Rも0の初期状
態では、P-CSCF3-11~3-13のいずれも加算値SMRは0
ある(図23A)。このため、P-CSCF3-11~3-13は順番に
選択され、図23Bの状態となる。
ここで、P-CSCF3-12の端末登録率が上昇して50%
になると、制限数Rが50となり、P-CSCF3-12の加
値SMRは51となる(図23C)。このため、加算値SMR
最も小さいP-CSCF3-11と3-13が交互に選択され
端末登録数Mが順次増加して図23Dの状態とな
。
図23Dの状態になると、P-CSCF3-11~3-13は順番に
択され、端末登録数Mが順次増加して図23Eの
状態となる。図23Eの状態では、全てのP-CSCF3-1
1~3-13の加算値SMRが上限値100に達しているので
、P-CSCF3-11~3-13の端末登録数Mが0に初期化され
(図23F)。
なお、本実施例で示した構成は1例であっ て、これに限るものではない。本発明は、IMS に限らず、DHCPサーバによりSIPサーバのアド スを発見する方法を採用するネットワーク あれば、同様に適用することができる。
また、第1実施例~第2実施例のSIPサーバ103- 1~103-3、P-CSCF3-1~3-3、DHCPサーバ5-1,5-2,105-1,105-2 各々は、それぞれCPU、記憶装置および外部 のインタフェースを備えたコンピュータと これらのハードウェア資源を制御するプロ ラムによって実現することができる。コン ュータをDHCPサーバ5-1,5-2,105-1,105-2として動作 させるDHCPサーバプログラムは、フレキシブ ディスク、CD-ROM、DVD-ROM、メモリカードなど 記録媒体に記録された状態で提供される。C PUは、記録媒体から読み込んだプログラムを 憶装置に書き込み、プログラムに従って第1 実施例~第2実施例で説明した処理を実行する コンピュータをSIPサーバ103-1~103-3(P-CSCF3-1~3-3 )として動作させるSIPサーバプログラムにつ ても同様である。
以上、上記実施例を参照して本発明を説明
たが、本発明は、上記実施例だけに限定さ
るものではない。本発明の構成や詳細は、
記実施例を適宜組み合わせて用いてもよく
さらに本発明の請求の範囲内において、適
変更することもできる。
この出願は、2008年1月15日に出願された日本
出願特願2008-005641号を基礎とする優先権を主
し、その開示の内容を全てここに取り込む
本発明は、IP網に接続されたSIPサーバの 制御サービス機能により、IP端末間でIP網を した通信を行う通信システムに適用するこ ができる。
Next Patent: ACRYLIC RESIN-CONTAINING FILM AND PROCESS FOR THE PRODUCTION OF THE FILM
