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Patent Searching and Data


Title:
CONTINUOUS WORKING DEVICE
Document Type and Number:
WIPO Patent Application WO/2009/151022
Kind Code:
A1
Abstract:
A continuous working device is provided with a film working mechanism (3) for forming holes (A) in a film (F), a holding mechanism (4) mounted integrally with the film working mechanism (3), a slider (2) for supporting the film working mechanism (3) and the holding mechanism (4) such that the mechanisms (3, 4) can reciprocate in a direction (P) of conveyance of of the film (F), and a return mechanism (5) for returning the film working mechanism (3) and the holding mechanism (4) to original positions on the opposite side of the conveying direction (P) of the film (F).  When the film (F) is held by the holding mechanism (4), the film working mechanism (3) can be moved in synchronism with the film (F).  As soon as the holes (A) are formed in the film (F) by the film working mechanism (3), the holding mechanism (4) is separated from the film (F) and the return mechanism (5) can return the film working mechanism (3) and the holding mechanism (4) to the original positions.

Inventors:
GOTO Shuichi (26-2, Shinkawa 1-chome Chuo-k, Tokyo 33, 〒1040033, JP)
Application Number:
JP2009/060448
Publication Date:
December 17, 2009
Filing Date:
June 08, 2009
Export Citation:
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Assignee:
IDEMITSU UNITECH CO.,LTD. (26-2, Shinkawa 1-chome Chuo-k, Tokyo 33, 〒1040033, JP)
出光ユニテック株式会社 (〒33 東京都中央区新川一丁目26番2号 Tokyo, 〒1040033, JP)
International Classes:
B31B1/14
Attorney, Agent or Firm:
KINOSHITA & ASSOCIATES (3rd floor, Ogikubo TM building 26-13, Ogikubo 5-chome, Suginami-k, Tokyo 51, 〒1670051, JP)
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Claims:
 一方向に連続して搬送されるフィルムを連続して加工する装置であって、
 前記フィルムを加工するフィルム加工機構と、前記フィルムを把持する工程と前記フィルムを離す工程とを択一的に実施する把持機構と、前記フィルム加工機構と前記把持機構とを前記フィルムの搬送方向に対して往復動自在に支持する支持機構と、前記フィルム加工機構と前記把持機構とを初期位置に戻す戻し機構とを備えたことを特徴とする連続加工装置。
 一方向に連続して搬送されるフィルムを連続して加工する装置であって、
 前記フィルムを加工するフィルム加工機構と、前記フィルムの幅方向よりも長い複数のロール及びこれらのロールに巻回され前記フィルムと同期するベルトを有するベルト機構と、前記ベルトを把持する工程と前記ベルトを離す工程とを択一的に実施する把持機構と、前記フィルム加工機構と前記把持機構とを前記フィルムの搬送方向に対して往復動自在に支持する支持機構と、前記フィルム加工機構と前記把持機構とを初期位置に戻す戻し機構とを備えたことを特徴とする連続加工装置。
 請求項1又は請求項2に記載された連続加工装置において、
 前記フィルムの所定位置を認識するセンサを備え、このセンサからの信号で前記把持機構の作動を制御することを特徴とする連続加工装置。
 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載された連続加工装置において、
 前記把持機構は、把持対象を挟んで対向配置された一対のロッドと、これらのロッドのうち少なくとも一方を進退動させるロッド進退機構とを備えたことを特徴とする連続加工装置。
 請求項1から請求項4のいずれか一項に記載された連続加工装置において、
 前記支持機構は、前記フィルム加工機構と前記把持機構とが設けられたスライダを備えたことを特徴とする連続加工装置。
 請求項1から請求項5のいずれか一項に記載された連続加工装置において、
 前記戻し機構は、前記フィルムの搬送方向とは反対側に前記フィルム加工機構及び前記把持機構を常時付勢するシリンダ機構を備えたことを特徴とする連続加工装置。
 請求項1から請求項6のいずれか一項に記載された連続加工装置において、
 前記フィルム加工機構は、前記フィルムに孔を形成するパンチ機構であることを特徴とする連続加工装置。
Description:
連続加工装置

 本発明は、一方向に連続して搬送される ィルムに連続した加工、例えば、孔やシー を所定間隔あけて連続形成するための連続 工装置に関する。

 食品や洗剤等を包装するため種々の容器が いられている。例えば、フィルムの所定位 をシールした後に切断して製造される包装 がある。この包装袋には、底部を広がるよ に形成して棚に立てて陳列できるスタンデ ングパウチがある。
 このスタンディングパウチでは、スタンデ ング状態を保持するために、底部を特殊な 状とし、そのためにフィルムを加工する際 孔が形成される。

 このようなスタンディングパウチを形成 るために、フィルム原反から繰出ロール及 引張ロールによって引き出されたフィルム 、その搬送方向(流れ方向)に沿って所定間 離して連続して孔やシールを形成する連続 工装置が用いられる。

 この連続加工装置として、孔を形成するた のパンチ機構や、シールを形成するための ール機構が用いられるが、このパンチ機構 が作動している時にはパンチ機構等とフィ ムとは相対的に静止状態でなければならな 。
 従来の加工装置としては、ロールを間欠動 させ、フィルムが静止した際に孔やシール 形成する構造のものがあるが、この加工装 では、パンチ機構等の作動時にフィルムを 旦停止させる必要があるため、フィルム加 に時間を要するという問題があった。

 そこで、ロールを回転させたままフィルム 所定の加工を行うために、パンチ機構等の ィルム加工機構をフィルムの流れ方向に所 距離移動させることで、フィルム加工に要 る時間を短縮させるボックスモーションタ プの連続加工装置がある。
 このボックスモーションタイプの従来例と て、一方向に送られるフィルムに対して連 してシールする装置であって、加熱バーが けられたフレームをフィルム流れ方向に沿 て往復動自在に配置し、このフレームを揺 させるレバーをモータに連結するものがあ (特許文献1)。
 この特許文献1では、モータを制御してフィ ルムの流れ速度と一致するようにレバーを介 してフレームを移動させる。

特開平7-291234号公報

 特許文献1の従来例では、フィルムの所定位 置にシールをするために、フィルムの流れと 加熱バーが設けられたフレームとを同期させ る必要がある。そのため、フィルムの流れ速 度が一定となるように供給ロール等の回転速 度を制御し、このフィルムの流れ速度と同期 するように加熱バーが設けられたフレームの 送り速度を制御する。
 そのため、特許文献1では、フレームを移動 させるための高精度なモータが不可欠となり 、連続加工装置のコストが高いものとなって しまう。
 また、特許文献1の従来例では、サーボモー タ等を用いた複雑な制御が必要とされるので 、装置自体の操作や修理等の作業性が困難と なる。

 本発明の目的は、高価なモータ等の駆動 構を不要としコストを低くすることができ とともに装置の作業性が良好な連続加工装 を提供することにある。

 そのため、本発明の連続加工装置は、一 向に連続して搬送されるフィルムを連続し 加工する装置であって、前記フィルムを加 するフィルム加工機構と、前記フィルムを 持する工程と前記フィルムを離す工程とを 一的に実施する把持機構と、前記フィルム 工機構と前記把持機構とを前記フィルムの 送方向に対して往復動自在に支持する支持 構と、前記フィルム加工機構と前記把持機 とを初期位置に戻す戻し機構とを備えたこ を特徴とする。

 この構成の本発明では、一方向に連続して 送されるフィルムを把持機構で把持する。 ると、把持機構とフィルム加工機構とが支 機構によってフィルムと同期してフィルム 送方向に移動し、フィルム加工機構がフィ ムに対して静止した状態となる。フィルム 工機構がフィルムと同期して移動している にフィルム加工機構を作動してフィルムに 定の加工を施す。
 フィルムに所定の加工が施されたら、把持 構をフィルムから離す。すると、フィルム 把持機構及びフィルム加工機構にかかわり く搬送され続けるが、把持機構及びフィル 加工機構は戻し機構により初期位置に戻さ る。そして、再度、一方向に連続して搬送 れるフィルムを把持機構で把持し、前述の ィルム加工を実施する。これらの工程から るボックスモーションを繰り返してフィル に所定の加工を連続形成する。
 従って、本発明では、フィルム加工機構を ックスモーションで駆動させるために高価 サーボモータ等が不要とされ、連続加工装 のコストを低いものにできる。そして、サ ボモータ等を用いた複雑な制御が不要とさ るので、装置自体の操作や修理が容易とな 。

 また、本発明の連続加工装置は、一方向 連続して搬送されるフィルムを連続して加 する装置であって、前記フィルムを加工す フィルム加工機構と、前記フィルムの幅方 よりも長い複数のロール及びこれらのロー に巻回され前記フィルムと同期するベルト 有するベルト機構と、前記ベルトを把持す 工程と前記ベルトを離す工程とを択一的に 施する把持機構と、前記フィルム加工機構 前記把持機構とを前記フィルムの搬送方向 対して往復動自在に支持する支持機構と、 記フィルム加工機構と前記把持機構とを初 位置に戻す戻し機構とを備えたことを特徴 する。

 この構成の本発明では、ベルト機構のベル はフィルムと同期して移動されており、こ 移動するベルトを把持機構で把持する。す と、把持機構とフィルム加工機構とが支持 構によってフィルム及びベルトと同期して ィルム搬送方向に移動し、フィルム加工機 がフィルムに対して静止した状態となる。 ィルム加工機構がフィルム及びベルトと同 して移動している間にフィルム加工機構を 動してフィルムに所定の加工を施す。
 フィルムに所定の加工が施されたら、把持 構をベルトから離す。すると、フィルム及 ベルトは把持機構及びフィルム加工機構に かわりなく搬送され続けるが、把持機構及 フィルム加工機構は戻し機構により初期位 に戻される。そして、再度、フィルムとと に一方向に搬送されるベルトを把持機構で 持し、前述のフィルム加工を実施する。こ らの工程からなるボックスモーションを繰 返してフィルムに所定の加工を連続形成す 。
 従って、本発明では、前述の通り、高価な ーボモータ等が不要とされて連続加工装置 コストを低いものにでき、しかも、サーボ ータ等を用いた複雑な制御が不要とされる で、装置自体の操作や修理が容易となる。
 また、本発明では、フィルムを直接把持す ことなく、把持機構とフィルム加工機構と フィルムに同期して追従させることができ ため、フィルム加工機構としてヒートシー 装置・冷却装置等の重量が嵩む装置を用い 場合や、強度の弱いフィルムを用いた場合 あっても、フィルムに損傷を与えることな 、所定の加工を連続して行うことが可能と る。

 ここで、本発明では、前記フィルムの所定 置を認識するセンサを備え、このセンサか の信号で前記把持機構の作動を制御する構 が好ましい。
 この構成の本発明では、把持機構でフィル やベルトを把持するタイミングを、印刷マ ク等の所定位置を基準とするので、フィル 側に特別な加工を施すことを要しない。
 そのため、この点からも連続加工装置のコ トを低いものにすることができる。

 前記把持機構は、把持対象を挟んで対向配 された一対のロッドと、これらのロッドの ち少なくとも一方を進退動させるロッド進 機構とを備えた構成とすることが好ましい
 この構成の本発明では、一対のロッドで把 対象であるフィルム又はベルトを挟持し、 れらのロッドの少なくとも一方をロッド進 機構によって進退させる構成としたので、 持する工程と離す工程との切り替えが簡単 行える。

 前記支持機構は、前記フィルム加工機構と 記把持機構とが設けられたスライダを備え 構成が好ましい。
 この構成の本発明では、スライダによって ィルム加工機構と把持機構とが常に一体と って移動することになるので、支持機構の 造を簡易なものにできる。

 前記戻し機構は、前記フィルムの搬送方向 は反対側に前記フィルム加工機構及び前記 持機構を常時付勢するシリンダ機構を備え 構成が好ましい。
 この構成の本発明では、戻し機構がシリン 機構を備えて構成されることで、戻し機構 体の構造を簡易なものにできる。しかも、 ィルム加工機構及び把持機構の戻し機構に する位置にかかわらず、シリンダ機構によ て一定の付勢力をフィルム加工機構等に付 することができるから、把持機構で把持さ ているフィルムやベルトにかかる力が一定 できるので、フィルムやベルトの延び等の 具合を発生させることがない。
 前記フィルム加工機構は、前記フィルムに を形成するパンチ機構とすることが好まし 。
 この構成の本発明では、フィルムに孔を形 する装置のコストを低いものにできる。

本発明の第1実施形態にかかる連続加工 装置の概略構成を示す正面図。 前記連続加工装置の平面図。 フィルム加工機構の要部を示す斜視図 連続加工装置の動作を説明する図。 連続加工装置の動作を説明する図。 連続加工装置の動作を説明する図。 連続加工装置の動作を説明する図。 本発明の第2実施形態にかかる連続加工 装置を示す図1に対応した図。 第2実施形態にかかる連続加工装置を示 す図2に対応した図。

 本発明の第1実施形態を図面に基づいて説明 する。
 図1及び図2は第1実施形態にかかる連続加工 置の概略構成を示すもので、図1は正面図、 図2は平面図である。
 図1及び図2に示される通り、連続加工装置1 、包装袋の一例としてスタンディングパウ を作製する際に、一方向に連続して搬送さ るフィルムFに連続した孔加工をするもので ある。この連続加工装置1は、フィルム搬送 向Pの上流側には原反ロール10が配置され、 のフィルム搬送方向Pの下流側にはフィルム 断装置等の加工装置(図示せず)を経て、加 終了後のスタンディングパウチが積層して 容される収容箱(図示せず)が配置されている 。原反ロール10から引き出されたフィルムFは 繰出ロール11及び引張ロール12で一方向に連 して搬送される。繰出ロール11は連続加工装 置1よりフィルム搬送方向Pの上流側に配置さ 、引張ロール12は連続加工装置1よりフィル 搬送方向Pの下流側に配置されている。そし て、繰出ロール11及び引張ロール12は、それ れ一対の軸部材がフィルムFを挟んで対向配 されている。これらの軸部材はフィルムFの 幅方向よりも長く形成されている。
 フィルムFは、基材層とシール層がラミネー トされた多層フィルムや、基材層とアルミ層 とシール層がラミネートされた多層フィルム 等、スタンディングパウチ形成用フィルムと して一般的に使用されるフィルムから構成さ れる。このフィルムFの所定位置(例えば、フ ルムFの端縁)には、予め印刷マーク(光電管 ーク)FMが所定間隔で印刷されている。

 連続加工装置1は、支持機構としてのスライ ダ2と、このスライダ2にそれぞれ一体に設け れたフィルム加工機構3及び把持機構4と、 ライダ2を所定位置に戻す戻し機構5とを備え て構成される。
 スライダ2は平面矩形状の板状のベース本体 20を備え、このベース本体20の下面にはスラ ドユニット21がフィルム搬送方向Pに直交し 2個並んで固定されている。これらのスライ ユニット21にはガイドロッド22がそれぞれ摩 擦の少ない状態で摺動自在に設けられ、これ らのガイドロッド22はフィルム搬送方向Pに伸 びて配置されている。
 これらのガイドロッド22は、その一端がフ ルム搬送方向Pの上流側に配置された固定ブ ック23に固定され、その他端がフィルム搬 方向Pの下流側に配置された固定ブロック24 固定されている。
 固定ブロック23は側面がコ字型に形成され おり、固定ブロック24は箱状に形成されてい る。

 ベース本体20には支柱25が固定されており、 この支柱25は上下に伸びる板状部材26と、こ 板状部材26の上端部に設けられた係止片部材 27とを備えている。
 フィルム加工機構3は、フィルムFに孔Aを所 間隔離して形成するパンチ機構であって、 状部材26に固定されたブロック31と、係止片 部材27に固定されたパンチ駆動機構32とを備 て構成される。

 図3にはフィルム加工機構3の要部が示され いる。
 図3に示される通り、ブロック31は、略直方 形状とされ、その下面位置がベース本体20 上面より所定寸法高くなるように支柱25に固 定されている。
 ブロック31には、フィルムFの一端縁から所 の長さ位置まで挿通するスリット31Aが水平 向に伸びて形成されている。
 図1から図3に示される通り、ブロック31には 平面円形の2個の貫通孔31Bが上下方向に伸び 形成されており、この貫通孔31Bは、その途 でスリット31Aと連通している。スリット31A フィルムFを貫通孔31Bまで、その水平面内の 勢を保って案内するものである。なお、図 はスリット31Aの構成をわかりやすくするた に、その幅寸法を大きく表示しているが、 際は、フィルムFの厚さ寸法よりやや大きい 程度である。

 パンチ駆動機構32は、ブロック31の貫通孔31B にそれぞれ挿通される2個の打抜ロッド33と、 この打抜ロッド33に継手34を介して連結固定 れ係止片部材27に固定されたエアーシリンダ 35とを備えている。
 打抜ロッド33は、スリット31Aに挿通された ィルムFに円形の孔Aを形成するために、その 先端に刃を備えている。なお、ブロック31に スリット31Aを挟んで上下に貫通孔31Bがそれ れ形成されるが、下方の貫通孔31Bは、フィ ムFに確実に孔Aを形成するために打抜ロッ 33の外形寸法より略同じかあるいはやや大き い寸法とされ、上方の貫通孔31Bは打抜ロッド 33をスムースに案内するために下方の貫通孔3 1Bの外形寸法より大きな外形寸法とされる。
 エアーシリンダ35は、継手34に連結されるピ ストン36と、このピストン36を収納するケー 37とを備え、このケース37は係止片部材27の 面に取り付けられている。

 把持機構4は把持対象であるフィルムFを把 する工程とフィルムFを離す工程とを択一的 実施するものであって、フィルムFを挟んで 上下に対向配置される一対の把持用ロッド41, 42と、これらのうち上方に配置された把持用 ッド42を進退動させるロッド進退機構43とを 備える。
 下方に配置された把持用ロッド41はベース 体20の上面であってブロック31よりフィルム 送方向Pの下流側に固定されている。この把 持用ロッド41は、その長手方向がフィルム搬 方向Pと直交するように配置された断面長方 形の角材部材であり、その長さ寸法はフィル ムFの幅寸法より長い。

 上方に配置された把持用ロッド42は、把持 ロッド41と同様に、その長手方向がフィルム 搬送方向Pと直交するように配置された断面 方形の角材部材であり、その長さ寸法はフ ルムFの幅寸法より長く、把持用ロッド41よ 短い。これらの把持用ロッド41,42は、その互 いに対向する平面でフィルムFを把持する。
 ロッド進退機構43は、上方に配置された把 用ロッド42と連結する2本のエアーシリンダ44 を備え、これらのエアーシリンダ44は、その 端部がL字形のブラケット45を介して支柱25 取り付けられている。
 エアーシリンダ44は、フィルムFの両端縁に 応した位置に配置されている。

 戻し機構5はフィルム加工機構3及び把持機 4をフィルム搬送方向Pの上流側の初期位置に 戻すものであり、スライダ2のフィルム搬送 向側端部に連結されたシリンダ機構51を備え る。
 このシリンダ機構51は、ベース本体20のフィ ルム搬送方向Pの先端面の略中央部分に当接 れるピストン52と、このピストン52をフィル 搬送方向Pとは反対側に常時付勢するシリン ダ53とを有するものであり、このシリンダ53 固定ブロック24の上面に固定されている。

 フィルム加工機構3及び把持機構4より、フ ルム搬送方向Pの上流側にはフィルムFに予め 形成された印刷マークFMを検出するセンサ6が 配置されている。
 センサ6、フィルム加工機構3及び把持機構4 、図示しない制御装置と接続されている。 の制御装置は、センサ6からの検出信号を受 けて直ちにあるいは所定時間経過した後、フ ィルムFを把持する工程を実施するように把 機構4に信号を送り、さらに、所定時間経過 た後、パンチ駆動機構32で打抜ロッド33を前 進させるようにフィルム加工機構3に信号を り、さらに、所定時間経過した後、フィル Fを離す工程を実施するように把持機構4に信 号を送る。
 なお、第1実施形態では、センサ6は印刷マ クFMを検出する構成であればその具体的な構 成を問うものではなく、例えば、フィルムF 端縁に向けて光を照射し、反射する光を受 て印刷マークFMの有無を検出する構成でもよ い。

 次に、第1実施形態の連続加工装置の動作を 図4A,図4B及び図5A,図5Bに基づいて説明する。
 まず、図4Aに示される通り、所定速度で送 れているフィルムFの印刷マークFMをセンサ6 検出すると、このセンサ6から検出信号が制 御装置を通じて把持機構4に送られ、把持機 4でフィルムFを把持する工程が実施される。
 つまり、エアーシリンダ44が前進操作され その先端に連結された上方の把持用ロッド42 と下方の把持用ロッド41とでフィルムFを把持 する。すると、フィルムFは常時所定速度で られているので、把持機構4及びフィルム加 機構3はスライダ2とともにフィルムFと一体 なって移動する。この際、戻り機構5により 弱い反力がスライダ2に加わることになる。

 その後、図4Bに示される通り、所定時間 経過すると、制御装置からフィルム加工機 3に信号が送られてパンチ駆動機構32の打抜 ッド33が前進する。すると、打抜ロッド33が ロック31の貫通孔31Bの軸方向に沿って移動 るので、スリット31Aに挿通されるフィルムF 孔Aが打ち抜かれることになる。打ち抜かれ たフィルムかすは、打抜ロッド33によってブ ック31とベース本体20との間の空間に送り出 される。ここで、打抜ロッド33がフィルムFの 幅方向に2個設けられていることにより、フ ルムFの幅方向に所定間隔を空けて2個の孔A 形成されるため、後工程であるシール工程 スタンディングパウチの特殊な底部形状を 成できる。

 さらに、図5Aに示される通り、所定時間が 過すると、制御装置からフィルムFを離す工 を実施するように把持機構4に信号が送られ て、把持機構4でフィルムFを離す工程が実施 れる。
 つまり、エアーシリンダ44が後退操作され その先端に連結された上方の把持用ロッド42 が下方の把持用ロッド41から離隔することで ィルムFが把持機構4から離される。

 すると、図5Bに示される通り、フィルムFが 時所定速度で送られ続ける一方で、把持機 4及びフィルム加工機構3はスライダ2ととも フィルム搬送方向Pと反対側に戻り機構5に り戻される。つまり、ピストン52はシリンダ 53でフィルム搬送方向Pとは反対側に付勢され るので、フィルムFが把持機構4から離される 後にシリンダ53で把持機構4及びフィルム加 機構3が元の位置に戻される。
 そして、再度、フィルムFの前述の印刷マー クFMとは異なる印刷マークFMをセンサ6で検出 ると、このセンサ6から検出信号を受けた把 持機構4がフィルムFを把持し、さらに、フィ ムFに孔Aを打ち抜き、さらに、把持機構4が ィルムFを離して把持機構4及びフィルム加 機構3が元の位置に戻される。これらの工程 らなるボックスモーションを繰り返してフ ルムFに孔Aが連続して形成される。

 従って、本実施形態では次の作用効果を奏 ることができる。
(1)フィルムFに孔Aを形成するフィルム加工機 3と、把持対象であるフィルムFを把持又は す把持機構4と、これらのフィルム加工機構3 及び把持機構4をフィルムFの搬送方向Pに沿っ て往復道自在に支持するスライダ2と、この ライダ2を初期の位置に戻す戻し機構5とを備 えて連続加工装置1を構成した。
 そのため、把持機構4でフィルムFを把持す ことで、フィルム加工機構3をフィルムFと同 期して移動させる。しかも、フィルム加工機 構3でフィルムFに孔Aが形成されたら、把持機 構4をフィルムFから離すとともに戻し機構5で フィルム加工機構3及び把持機構4を元の位置 戻すことができる。
 従って、フィルム加工機構3をボックスモー ションで駆動させるために高価なサーボモー タ等が不要とされ、装置を低コストで製造す ることができる。また、サーボモータ等を用 いた複雑な制御が不要とされ、装置自体の操 作や修理を簡単に行うことができる。

(2)把持機構4は、把持対象であるフィルムF 挟んで対向配置される一対の把持用ロッド4 1,42と、これらの把持用ロッド41,42のうち上方 の把持用ロッド42を進退動させるロッド進退 構43とを備えたから、把持機構4による把持 象の把持・離反を容易かつ確実に行うこと できる。

(3)把持用ロッド41,42をそれぞれ角柱状に形 し、これらの角柱の側面を構成する一面同 で把持対象を挟持する構成とした。そのた 、把持対象を把持用ロッド41,42の長手方向 、これと直交する方向とからなる大きな矩 状平面で把持することができるから、一定 位に押圧力が集中することがなく、把持対 を破損させることがない。

(4)把持用ロッド41,42はフィルムFの幅方向の寸 法よりも長く形成されるから、フィルムFの 方向において把持力が均等となるので、フ ルムFの破損や延びを防止することができる
(5)ロッド進退機構43を、上方に配置された把 用ロッド42と連結するエアーシリンダ44を含 んで構成したから、把持用ロッド42の昇降操 を簡易な構造で実現することができる。し も、エアーシリンダ44にエアーを瞬時に供 することで、ピストン36を瞬時に前進操作さ せることが可能となる。そのため、把持用ロ ッド42が迅速に下降して把持用ロッド41との で把持対象を短時間で把持し、フィルム加 時間を短縮することができる。

(6)フィルム加工機構3は、フィルムFを挿通す スリット31Aが水平方向に伸びて形成された ロック31を備えて構成したので、フィルムF スリット31Aで位置決め案内することができ 。そのため、フィルムFの所定位置に孔Aを 確に形成することができる。
(7)フィルム加工機構3は、ブロック31に上下に 形成された貫通孔31Bに挿通される打抜ロッド 33と、この打抜ロッド33に連結されるエアー リンダ35とを備えて構成したから、エアーシ リンダ35の進退動により、フィルムFに連続し た孔Aを容易に形成することができる。

(8)ブロック31は、その下面がベース本体20の 面より所定寸法高くなるように支柱25に固定 されているから、打抜ロッド33で打ち抜かれ フィルムかすが貫通孔31Bに溜まることを防 ことができる。そのため、装置のメンテナ スが容易となる。
(9)貫通孔31Bは、その途中でフィルムFを挿通 るスリット31Aで上下が分断されており、そ 上部を打抜ロッド33の案内部分としたから、 打抜ロッド33でのフィルムFの打ち抜きを円滑 に行うことができる。

(10)センサ6を備え、把持機構4でフィルムFを 持するタイミングを、印刷マークFMを基準と したので、フィルム自体に特別な加工を施す ことを要せず、この点からも連続加工装置1 コストを低いものにすることができる。
(11)フィルム加工機構3と把持機構4とをスライ ダ2に設けた。つまり、スライダ2のベース本 20にフィルム加工機構3と把持機構4を取り付 け、このベース本体20を、ガイドロッド22に 復動自在に支持される構成としたから、支 機構の構造を簡易なものにできる。

(12)戻し機構5を、スライダ2に当接されるピ ストン52と、このピストン52をフィルムFの搬 方向Pとは反対側に常時付勢するシリンダ53 を有する構造としたので、戻し機構5自体の 構造を簡易なものにできる。そして、スライ ダ2の戻し機構5に対する位置にかかわらず、 定の付勢力をスライダ2に付与することがで きるから、把持機構4で把持されているフィ ムFにかかる力を一定にすることができ、フ ルムFの延び等の不具合を防止できる。

 次に、本発明の第2実施形態を図6及び図7に づいて説明する。第2実施形態は把持機構の 構成が第1実施形態と異なるもので、他の構 は第1実施形態と同じである。ここで、第2実 施形態の説明において、第1実施形態と同一 成要素は同一符号を付して説明を省略する
 図6は第2実施形態にかかる連続加工装置を す図1に対応した図であり、図7は第2実施形 にかかる連続加工装置を示す図2に対応した である。
 図6及び図7において、連続加工装置1は、原 ロール10から引き出されたフィルムFを一方 に連続して搬送する各々一対の繰出ロール1 1及び引張ロール12と、これらの繰出ロール11 引張ロール12のうち、フィルムFの下方に配 される繰出ロール11と引張ロール12との両端 部にそれぞれ巻回されたベルト72を有するベ ト機構7と、ベルト72を把持する工程とベル 72を離す工程とを択一的に実施する把持機 40とを備えている。繰出ロール11及び引張ロ ル12は、それぞれフィルム搬送方向Pと略直 する方向(幅方向)よりも長く形成されてい 。

 繰出ロール11と引張ロール12との両端部は、 ギア部が形成されている。
 ベルト72は、ゴム等の可撓性の材質で形成 れており、その内周部には繰出ロール11や引 張ロール12のギア部と噛合する係合部(図示せ ず)が形成されている。ここで、ベルト72を駆 動させるギア部は、繰出ロール11及び引張ロ ル12の少なくとも一部に設けられる。
 そのため、繰出ロール11と引張ロール12とが それぞれ回転することで、フィルムFが搬送 れるとともに、ベルト72が同期回転するよう になっている。

 把持機構40は、把持対象であるベルト72を挟 んで上下に対向配置される一対の把持用ロッ ド401,402と、これらのうち上方に配置された 持用ロッド402を進退動させるロッド進退機 43とを備え、フィルムFと同期する構成であ 。
 下方に配置された把持用ロッド401は、ベー 本体20の上面であってブロック31よりフィル ム搬送方向Pの下流側に固定されている。こ 把持用ロッド401は、その長手方向がフィル 搬送方向Pと直交するように配置された断面 方形の角材部材であり、その長さ寸法は互 に対向配置される2本のベルト72の外縁の間 寸法より長い。
 上方に配置された把持用ロッド402は、把持 ロッド401と同様に、その長手方向がフィル 搬送方向Pと直交するように配置された断面 長方形の角材部材であり、その長さ寸法は把 持用ロッド401と略同じである。これらの把持 用ロッド401,402は、その互いに対向する平面 両側部で2本のベルト72をそれぞれ把持する のであり、その互いに対向する平面の中央 分ではフィルムFを挿通できるように所定の 間が形成されている。

 次に、第2実施形態の連続加工装置の動作を 説明する。
 まず、原反ロール10から所定速度でフィル Fが送られるとともに、繰出ロール11と引張 ール12との回転がベルト72に伝達されてベル 72がフィルムFと同じ速度で同期して回転す 。
 フィルムFの印刷マークFMをセンサ6で検出す ると、このセンサ6から検出信号が制御装置 通じて把持機構40に送られ、把持機構40でベ ト72を把持する工程が実施される。フィル F及びベルト72は常時所定速度で送られてい ので、把持機構40及びフィルム加工機構3は ライダ2とともにフィルムF及びベルト72と一 となって移動する。その後、所定時間が経 すると、第1実施形態と同様に、パンチ駆動 機構32が作動して、フィルムFに孔Aが打ち抜 れる。
 さらに、所定時間が経過すると、制御装置 らベルト72を離す工程を実施するように把 機構40に信号が送られて、把持機構40でベル 72を離す工程が実施される。
 すると、フィルムFが常時所定速度で送られ 続ける一方で、把持機構40及びフィルム加工 構3はスライダ2とともにフィルム搬送方向P 反対側に戻り機構5により初期位置に戻され る。

 従って、第2実施形態では第1実施形態の(1)~( 3)、(5)~(12)と同様の作用効果を奏することが きる他、次の作用効果を奏することができ 。
(13)把持機構40を、フィルムFと同期するベル 72を把持する工程とベルト72を離す工程とを 一的に実施する構成としたから、フィルムF を直接把持することなく、把持機構40及びフ ルム加工機構3をフィルムFに同期して移動 せることができる。そのため、強度が弱い ィルムFであっても、所定の孔開け加工を施 ことができる。
(14)把持機構40とフィルムFとを同期させるた に、ベルト72を繰出ロール11及び引張ロール1 2に巻回したから、把持機構40とフィルムFと 同期を簡易な構造で確実に達成することが きる。
(15)ベルト72を、ゴム等の可撓性の材質で形成 したから、ベルト72が把持用ロッド401,402に滑 ることなく挟持されることになる。そのため 、把持機構40とフィルムFとの同期をより確実 なものにできる。

 なお、本発明は前記実施形態に限定される のではなく、本発明の目的を達成できる範 で以下に示される変形をも含むものである
 例えば、第2実施形態では、繰出ロール11及 引張ロール12にベルト72を巻回してフィルム Fと同期移動させる構成としたが、本発明は れに限定されるものではない。例えば、繰 ロール11と原反ロール10との間にベルトやチ ーンを巻回す構成を採用してもよい。

 さらに、前記各実施形態では、フィルム加 機構3をパンチ機構としたが、本発明では、 シール機構としてもよい。つまり、フィルム Fに対向配置される一対のシールバーを備え これらのシールバーのうち一方を他方に対 て進退させるシール機構でもよい。例えば エアーシリンダ35のピストン36に継手34を介 てシールバーを連結し、ベース本体20にシー ルバーにフィルムFを挟んで対向配置される ール受け台を固定する構成を採用すること できる。
 仮に、フィルム加工機構3をパンチ機構とす る場合であっても、開けられる孔Aの形状は 形に限定されるものではなく、三角形、四 形等の形状でもよく、楕円形状でもよい。 まり、前記各実施形態では、包装袋の一例 してスタンディングパウチを作製するため 孔Aを形成する例を示したが、本発明では、 Aの形状、個数、及び設置場所は用途に応じ て適宜設定することができる。

 さらに、本発明では、一対の把持用ロッド4 1,42(401,402)のうち上方に配置された把持用ロ ド42(402)を固定し、下方に配置された把持用 ッド41(401)を進退させる構成としてもよく、 さらには、一対の把持用ロッド41,42(401,402)を れぞれ近接離隔操作する構成としてもよい
 そして、把持機構4,40のロッド進退機構43を エアーシリンダ44を備えて構成したが、本 明はこの構成に限定されるものではない。 えば、エアーシリンダ44に代えてモータ及び ボールねじを含む駆動機構を用いてもよい。 つまり、上方に配置された把持用ロッド42(402 )にボールねじの下端部を連結し、このボー ねじの上端部にモータを連結する構成を採 することもできる。

 本発明では、把持機構4,40を、フィルム加工 機構3を挟んでフィルム搬送方向Pの下流側だ でなく上流側にも配置してもよい。把持機 4,40をフィルム加工機構3の両側に配置する とで、フィルム加工機構3の作動時に、フィ ムFの撓みを確実に防止することができる。
 前記実施形態では、戻し機構5をスライダ2 フィルム搬送方向側端部に連結されたシリ ダ機構51を備えて構成したが、本発明では、 必ずしも、戻し機構を設けることを要せず、 たとえ設けたとしても、前記実施形態の構成 の限定されるものではない。
 例えば、シリンダ機構に代えてばねを用い もよい。ばねを用いれば、戻り機構5の構造 をより簡易なものにできる。しかし、ばねで は、変位量(縮み量)に応じて把持機構4で把持 されたフィルムFにかかる力が大きくなり、 ィルムFの延び等の不具合が生じる恐れがあ ので、前記実施形態のようにシリンダを用 れば、常時、同じ付勢力が付与されるので このような不具合を回避することが可能で る。
 さらに、前記各実施形態では支持機構をス イダ2としたが、本発明では、スライダ2に えてモータ及びボールねじを含む駆動機構 用いてもよい。

 本発明は食品等を包装するために使用さ るフィルムの加工に利用することができる

 1…連続加工装置、2…スライダ(支持機構) 、3…フィルム加工機構、4,40…把持機構、5… 戻り機構、6…センサ、7…ベルト機構、10… 反ロール、11…繰出ロール、12…引張ロール 72…ベルト(把持対象)、A…孔、F…フィルム( 把持対象)、FM…印刷マーク、P…フィルム搬 方向