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Title:
DIFFERENTIAL PRESSURE DETECTION DEVICE
Document Type and Number:
WIPO Patent Application WO/2020/175365
Kind Code:
A1
Abstract:
The present invention makes it possible to reliably prevent leaking of a liquid inside a differential pressure detection device. A diaphragm part that detects differential pressure, which is a pressure difference between a high-pressure side and a low-pressure side, has an annular member, a strain gauge provided to a hollow section of the annular member, and a first plate and a second plate that are provided so as to sandwich the annular member and the strain gauge. The first plate and the second plate each abut a first annular gasket. A first groove and second groove (first annular gasket) and the annular member overlap as seen from a first direction running along the axis of a first hole.

Inventors:
SASAKI NOBUKI (JP)
NOMOTO MEGUMI (JP)
OSHITA TATSUHIRO (JP)
Application Number:
PCT/JP2020/007034
Publication Date:
September 03, 2020
Filing Date:
February 21, 2020
Export Citation:
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Assignee:
YAMASHIN FILTER CORP (JP)
International Classes:
G01L19/14; G01L13/06
Foreign References:
JPS61190842U1986-11-27
JPH08233676A1996-09-13
JPH0518840A1993-01-26
JP2018066665A2018-04-26
US20050081638A12005-04-21
JPH04143629A1992-05-18
Other References:
See also references of EP 3933368A4
Attorney, Agent or Firm:
SAKATA Yukari (JP)
Download PDF:
Claims:
\¥0 2020/175365 15 卩(:171? 2020 /007034

請求の範囲

[請求項 1 ] 高圧側と低圧側との圧力差である差圧を検出する差圧検出装置であ って、

一方の端面である第 1端に開口する第 1穴と、 一端が前記第 1穴の 底面に開口し、 他端が前記第 1端以外の面に開口する第 2穴であって 、 前記第 1穴より直径が小さく、 前記第 1穴の軸に沿う第 1方向に略 沿っており、 前記第 1穴の底面に開口する第 3穴を有する第 2穴と、 を有する略円柱形状のケースと、

前記第 1穴の底面に設けられた略円板形状の隔膜部と、

前記隔膜部と当接するように前記第 1穴の内部に設けられた固定部 材であって、 前記第 1方向から見て前記第 3穴と重なる位置に、 前記 第 1方向に略沿って当該固定部材を貫通するように設けられた第 4穴 を有する固定部材と、

を備え、

前記隔膜部は、 第 1板と、 第 2板と、 前記第 1板又は前記第 2板に 設けられた歪みゲージと、 前記歪みゲージより厚い略円環形状の環状 部材と、 を有し、

前記歪みゲージは、 前記環状部材の中空部に設けられ、

前記環状部材の直径は、 前記第 3穴及び前記第 4穴より大きく、 前記第 1板及び前記第 2板は、 前記歪みゲージ及び前記環状部材を 挟むように設けられており、

前記第 1板と前記第 2板との間には、 充填部材が充填されており、 前記第 1穴の底面には、 前記第 3穴を囲むように第 1溝が設けられ 前記固定部材には、 前記隔膜部と当接する面に、 前記第 4穴を囲む ように第 2溝が設けられ、

前記第 1方向から見て、 前記環状部材、 前記第 1溝及び前記第 2溝 の位置は重なり、 \¥0 2020/175365 16 卩(:171? 2020 /007034

前記第 1溝及び前記第 2溝には、 それぞれ弾性変形可能な第 1環状 パッキンが設けられており、

前記第 1板及び前記第 2板は、 それぞれ前記第 1環状パッキンと当 接する

ことを特徴とする差圧検出装置。

[請求項 2] 請求項 1 に記載の差圧検出装置であって、

前記第 1穴及び前記固定部材は、 略円柱形状であり、

前記固定部材の側面には、 第 3溝が設けられ、 前記第 3溝には、 弾性変形可能な第 2環状パッキンが設けられてお り、

前記第 1穴の内周面は、 前記第 2環状パッキンと当接する ことを特徴とする差圧検出装置。

[請求項 3] 請求項 1又は 2に記載の差圧検出装置であって、

前記環状部材は、 当該環状部材の径方向に沿った孔又は切り欠きを 有し、

前記歪みゲージに接続されたケーブルは、 前記孔又は切り欠きを介 して前記隔膜部の外部に導かれる

ことを特徴とする差圧検出装置。

[請求項 4] 請求項 3に記載の差圧検出装置であって、

前記第 3穴は、 前記第 1穴に対して偏心しており、

前記ケースは、 前記第 1穴の底面に開口し、 前記第 3穴と平行な第 5穴を有し、

前記第 5穴は、 前記第 1穴の軸を挟んで前記第 3穴の反対側に配置 されており、

前記第 5穴の内部には、 前記ケーブルが設けられる

ことを特徴とする差圧検出装置。

[請求項 5] 請求項 1から 4のいずれか一項に記載の差圧検出装置であって、 前記第 1板及び前記第 2板は、 金属製であり、 厚さが略〇. 2 \¥02020/175365 17 卩(:17 2020 /007034

〜略 0 3111111である

ことを特徴とする差圧検出装置。

Description:
\¥0 2020/175365 1 卩(:17 2020 /007034 明 細 書

発明の名称 : 差圧検出装置

技術分野

[0001 ] 本発明は、 差圧検出装置に関する。

背景技術

[0002] 特許文献 1 には、 一方の面に歪み検出部が形成された薄膜状の ダイヤフラ ムに、 歪み検出部を覆う金属シートが設けられてお り、 第 1 と第 2の支持部 材がダイヤフラムを両側から支持し固定する 差圧センサが開示されている。 支持部材には凹部が形成され、 凹部にはシール用〇リングが設けられ、 シー ル用〇リングがダイヤフラムに当接している 。

先行技術文献

特許文献

[0003] 特許文献 1 :特開平 4— 1 4 3 6 2 9号公報

発明の概要

発明が解決しようとする課題

[0004] 特許文献 1 に記載の発明では、 ダイヤフラムの上面に歪み検出部や電気配 線膜が形成されているため、 ダイヤフラムの上面には凹凸が存在している 。 そして、 ダイヤフラムの上面を覆うのが金属シートで あるため、 歪み検出部 の凹凸がそのまま金属シートの凹凸となる。 したがって、 特許文献 1 に記載 の発明では、 〇リングが金属シートの凹凸と当接するため 、 完全なシール性 を失い、 〇リングとダイヤフラムとの間から液体が漏 れるおそれがある。

[0005] 特に、 差圧センサを燃料用のフィルタや尿素水 3〇 システムのフィルタ 等に用いる場合には、 噴射ノズルの閉塞や損傷を防止することが必 須である ことから、 差圧センサ内での液体の漏れは許されず、 完全なシールが望まれ る。

[0006] 本発明はこのような事情に鑑みてなされたも ので、 内部での液体の漏れを 確実に防止できる差圧検出装置を提供するこ とを目的とする。 \¥0 2020/175365 2 卩(:171? 2020 /007034

課題を解決するための手段

[0007] 上記課題を解決するために、 本発明に係る差圧検出装置は、 例えば、 高圧 側と低圧側との圧力差である差圧を検出する 差圧検出装置であって、 一方の 端面である第 1端に開口する第 1穴と、 一端が前記第 1穴の底面に開口し、 他端が前記第 1端以外の面に開口する第 2穴であって、 前記第 1穴より直径 が小さく、 前記第 1穴の軸に沿う第 1方向に略沿っており、 前記第 1穴の底 面に開口する第 3穴を有する第 2穴と、 を有する略円柱形状のケースと、 前 記第 1穴の底面に設けられた略円板形状の隔膜部 、 前記隔膜部と当接する ように前記第 1穴の内部に設けられた固定部材であって、 前記第 1方向から 見て前記第 3穴と重なる位置に、 前記第 1方向に略沿って当該固定部材を貫 通するように設けられた第 4穴を有する固定部材と、 を備え、 前記隔膜部は 、 第 1板と、 第 2板と、 前記第 1板又は前記第 2板に設けられた歪みゲージ と、 前記歪みゲージより厚い略円環形状の環状部 材と、 を有し、 前記歪みゲ —ジは、 前記環状部材の中空部に設けられ、 前記環状部材の直径は、 前記第 3穴及び前記第 4穴より大きく、 前記第 1板及び前記第 2板は、 前記歪みゲ —ジ及び前記環状部材を挟むように設けられ ており、 前記第 1板と前記第 2 板との間には、 充填部材が充填されており、 前記第 1穴の底面には、 前記第 3穴を囲むように第 1溝が設けられ、 前記固定部材には、 前記隔膜部と当接 する面に、 前記第 4穴を囲むように第 2溝が設けられ、 前記第 1方向から見 て、 前記環状部材、 前記第 1溝及び前記第 2溝の位置は重なり、 前記第 1溝 及び前記第 2溝には、 それぞれ弾性変形可能な第 1環状パッキンが設けられ ており、 前記第 1板及び前記第 2板は、 それぞれ前記第 1環状パッキンと当 接することを特徴とする。

[0008] 本発明に係る差圧検出装置によれば、 高圧側と低圧側との圧力差である差 圧を検出する隔膜部は、 環状部材と、 環状部材の中空部に設けられた歪みゲ —ジと、 環状部材及び歪みゲージを挟むように設けら れた第 1板及び第 2板 とを有し、 第 1板及び第 2板は、 それぞれ第 1環状パッキンと当接し、 第 1 穴の軸に沿う第 1方向からみて第 1溝及び第 2溝 (第 1環状パッキン) と環 \¥0 2020/175365 3 卩(:171? 2020 /007034

状部材とが重なる。 このため、 第 1環状パツキンの弾性変形量を大きく して 第 1環状パツキンのシール性能を高くすること できる。 したがって、 差圧 検出装置の内部での液体の漏れを確実に防止 することができる。

[0009] ここで、 前記第 1穴及び前記固定部材は、 略円柱形状であり、 前記固定部 材の側面には、 第 3溝が設けられ、 前記第 3溝には、 弾性変形可能な第 2環 状パツキンが設けられており、 前記第 1穴の内周面は、 前記第 2環状パツキ ンと当接してもよい。 これにより、 仮に第 1環状パツキンと第 1穴との間か ら液体が漏れたとしても、 第 1穴と固定部材との間から液体が漏れること 確実に防止することができる。

[0010] ここで、 前記環状部材は、 当該環状部材の径方向に沿った孔又は切り欠 き を有し、 前記歪みゲージに接続されたケーブルは、 前記孔又は切り欠きを介 して前記隔膜部の外部に導かれてもよい。 これにより、 環状部材の表面、 す なわち第 1板又は第 2板に凹凸が発生しないようにし、 第 1環状パツキンに よるシール性能を確実に確保することができ る。

[001 1 ] ここで、 前記第 3穴は、 前記第 1穴に対して偏心しており、 前記ケースは 、 前記第 1穴の底面に開口し、 前記第 3穴と平行な第 5穴を有し、 前記第 5 穴は、 前記第 1穴の軸を挟んで前記第 3穴の反対側に配置されており、 前記 第 5穴の内部には、 前記ケーブルが設けられていてもよい。 これにより、 ケ —スの直径を小さく し、 差圧検出装置を小型化することができる。

[0012] ここで、 前記第 1板及び前記第 2板は、 金属製であり、 厚さが略 0 . 2

~略〇. であってもよい。 これにより、 隔膜部の強度を保つことが できる。

発明の効果

[0013] 本発明によれば、 内部での液体の漏れを確実に防止できる。

図面の簡単な説明

[0014] [図 1 ]本発明の第 1の実施の形態にかかる差圧検出装置 1が設けられた濾過装 置 1 0 0の概略を示す図である。

[図 2]差圧検出装置 1の断面図である。 \¥0 2020/175365 4 卩(:171? 2020 /007034

[図 3]図 2の部分拡大図である。

[図 4]隔膜部 2 0の平面図である。

[図 5]隔膜部 2 0八の平面図である。

発明を実施するための形態

[0015] 以下、 本発明の実施形態を、 図面を参照して詳細に説明する。 本発明にか かる差圧検出装置は、 燃料タンクや尿素水 3 0 システムに設けられた濾過 装置、 バルブ等に設けられており、 高圧側と低圧側との圧力差である差圧を 検出する。

[0016] 図 1は、 本発明の第 1の実施の形態にかかる差圧検出装置 1が設けられた 濾過装置 1 0 0の概略を示す図である。 濾過装置 1 0 0は、 油、 燃料、 尿素 水等の液体に含まれる塵埃等を、 フィルタを用いて除去するものである。 な お、 図 1では、 一部、 断面を示すハッチングを省略する。

[0017] 濾過装置 1 0 0は、 主として、 ハウジング 1 1 0と、 フィルタエレメント

1 2 0と、 ヘッ ド 1 3 0と、 を有する。

[0018] ハウジング 1 1 0は、 一端が略閉塞され、 他端が開口する略有底円筒形状 の部材である。 ハウジング 1 1 0の下端には、 ドレン 1 1 1が設けられる。 なお、 ドレン 1 1 1は必須ではない。

[0019] ハウジング 1 1 0の開口部は、 ヘッ ド 1 3 0に取り付けられる。 ハウジン グ 1 1 0がヘッ ド 1 3 0に取り付けられると、 フィルタエレメント 1 2 0が ヘッ ド 1 3 0の中央筒 1 3 2 (後に詳述) に取り付けられる。 これにより、 フィルタエレメント 1 2 0がハウジング 1 1 0の内部に収容される。

[0020] フィルタエレメント 1 2 0は、 主として、 内筒 1 2 6と、 濾材 1 2 7と、 濾材 1 2 7の両端に設けられるプレート 1 2 8、 1 2 9と、 を有する。 内筒 1 2 6は、 両端に開口を有する略中空円筒形状の部材で あり、 耐腐食性の高 い材料 (例えば、 樹脂や金属) を用いて形成される。

[0021] 濾材 1 2 7は、 径方向に厚みを有する略中空円筒形状である 。 濾材 1 2 7 は、 合成樹脂や紙等を用いたシート状のろ紙をひ だ折りにし、 ひだ折りにし たろ紙の両端を連結して丸めることによって 形成される。 \¥0 2020/175365 5 卩(:171? 2020 /007034

[0022] 濾材 1 2 7の一方の端 (図 1 における上側の端) にはプレート 1 2 8が設 けられ、 他方の端 (図 1 における下側の端) にはプレート 1 2 9が設けられ る。 プレート 1 2 8及びプレート 1 2 9は、 耐腐食性の高い材料を用いて形 成される。

[0023] プレート 1 2 8は、 濾材 1 2 7の上端に設けられる。 プレート 1 2 8には 、 ヘッ ド 1 3 0の中央筒 1 3 2 (後に詳述) が揷入される。 プレート 1 2 8 と中央筒 1 3 2との間には、 シール部材 1 1 3 (例えば、 〇リング) が設け られる。 シール部材 1 1 3により、 プレート 1 2 8と中央筒 1 3 2との間か ら液体が外部に漏れないようにシールされる 。 また、 プレート 1 2 8に内筒 1 2 6が設けられているため、 プレート 1 2 8に中央筒 1 3 2が揷入される と、 内筒 1 2 6の内部空間が中央筒 1 3 2の内部空間と連通する。

[0024] ヘッ ド 1 3 0は、 主として、 本体 1 3 1 と、 中央筒 1 3 2と、 流入路 1 3

3と、 流出路 1 3 4と、 取付穴 1 3 5と、 を有する。

[0025] 本体 1 3 1は、 耐腐食性の高い材料で形成される。 本体 1 3 1は略有底円 筒形状の筒状部を有し、 筒状部のうちの開口端近傍の外周面には雄ね じ部 1 3 1 3が形成されている。 雄ねじ部 1 3 1 3を、 ハウジング 1 1 0の内周に 形成された雌ねじ部 1 1 0 3に螺合させると、 ヘッ ド 1 3 0にハウジング 1 1 〇が取り付けられる。

[0026] ハウジング 1 1 0とヘッ ド 1 3 0との間には、 シール部材 1 1 2 (例えば 、 〇リング) が設けられる。 シール部材 1 1 2により、 ハウジング 1 1 0と ヘッ ド 1 3 0との間から液体が外部に漏れないようにシ ルされる。

[0027] 中央筒 1 3 2は、 略円筒形状であり、 本体 1 3 1 に一体形成される。 中央 筒 1 3 2は、 本体 1 3 1の底面略中央から、 本体 1 3 1の側面と同方向に突 出している。 中央筒 1 3 2の外周面には、 プレート 1 2 8の中空部 1 2 3 3 に揷入される凹部 1 3 2 3が形成される。

[0028] 流入路 1 3 3及び流出路 1 3 4は略管状である。 本体 1 3 1の側面と中央 筒 1 3 2とにより形成される空間 (中央筒 1 3 2の外部の空間) 3 1は、 流 入路 1 3 3と連通する。 また、 中央筒 1 3 2の内部の空間 3 2は、 流出路 1 \¥0 2020/175365 6 卩(:171? 2020 /007034

3 4と連通する。

[0029] 流入路 1 3 3を介して、 濾過すべき液体 !_ 1が濾過装置 1 0 0に供給され る。 液体 1- 1 (図 1実線矢印参照) は、 ハウジング 1 1 0内に流入し、 その 後濾材 1 2 7で濾過されて、 内筒 1 2 6の内部へ流出する。 また、 内筒 1 2 6の内部へ流出した濾過後の液体 !_ 2 (図 1二点鎖線矢印参照) は、 流出路 1 3 4から濾過装置 1 0 0の外部へ排出される。

[0030] 取付穴 1 3 5は、 本体 1 3 1の底面近傍に形成される。 取付穴 1 3 5には 、 差圧検出装置 1が設けられる。 取付穴 1 3 5の側面には、 雌ねじ部 1 3 5 3が形成される。 差圧検出装置 1 に形成された雄ねじ部 1 8 (図 2参照) を 雌ねじ部 1 3 5 3 に螺合すると、 差圧検出装置 1がヘッ ド 1 3 0に取り付け られる。

[0031 ] 取付穴 1 3 5と差圧検出装置 1 との間には、 シール部材 1 1 4、 1 1 5 ( 例えば、 〇リング) が設けられる。 シール部材 1 1 4、 1 1 5により、 取付 穴 1 3 5と差圧検出装置 1 との間から液体が外部に漏れないようにシー ルさ れる。

[0032] 取付穴 1 3 5の底部近傍は、 流出路 1 3 4、 すなわち空間 3 2と連通する 。 差圧検出装置 1は底面が開口しているため、 空間 3 2は、 差圧検出装置 1 内部の穴 1 1 (後に詳述) と連通する。

[0033] また、 取付穴 1 3 5の雌ねじ部 1 3 5 3は、 孔 1 3 6を介して、 空間 3 1 と連通する。 空間 3 1は、 差圧検出装置 1内部の穴 1 2 (後に詳述) と連通 する。

[0034] 次に、 差圧検出装置 1 について詳細に説明する。 図 2は、 差圧検出装置 1 の断面図である。 図 2では、 一部、 断面を示すハッチングを省略する。

[0035] 差圧検出装置 1は、 主として、 ケース 1 0と、 隔膜部 2 0と、 固定部材 3

0と、 取付部材 3 1 と、 環状パッキン 4 1、 4 2、 4 3と、 検出ユニッ ト 5 〇と、 を有する。

[0036] ケース 1 0は、 略円柱形状であり、 穴 1 1、 穴 1 2、 穴 1 3及び穴 1 4を 有する。 \¥0 2020/175365 7 卩(:171? 2020 /007034

[0037] 穴 1 1は、 略円柱形状であり、 ケース 1 0の端面 1 5に開口する。 穴 1 1 の内周面には、 雌ねじ部 1 1 3が形成される。

[0038] 穴 1 1の内部には、 主として、 隔膜部 2 0と、 固定部材 3 0と、 取付部材

3 1 とが設けられる。 隔膜部 2 0は、 穴 1 1の底面 1 1 匕に設けられている 。 固定部材 3 0は、 略円柱形状の部材であり、 隔膜部 2 0と当接する。 取付 部材 3 1は、 略円柱形状の部材であり、 外周面に雄ねじ部 3 1 3が形成され ている。

[0039] 雄ねじ部 3 1 3を雌ねじ部 1 1 3に螺合させることで、 隔膜部 2 0及び固 定部材 3 0が穴 1 1の内部に、 高さ (å方向の位置) が調整可能に設けられ る。 取付部材 3 1が隔膜部 2 0及び固定部材 3 0を押し上げ、 固定部材 3 0 が隔膜部 2 0に押し付けられ、 隔膜部 2 0が底面 1 1 匕に押し付けられるよ うに、 取付部材 3 1が穴 1 1の内部に設けられる。

[0040] 固定部材 3 0は、 ケース 1 0及び穴 1 1の軸八に略沿った (å方向に略沿 った) 穴 3 0 3を有し、 穴 3 0 3は、 固定部材 3 0を貫通するように設けら れている。 また、 取付部材 3 1は、 å方向に略沿った穴 3 1 13を有し、 穴 3 1 匕は、 取付部材 3 1 を貫通するように設けられている。 これにより、 隔膜 部 2 0の一 å側の端面 (板 2 2、 後に詳述) が穴 1 1 を介して空間 3 2と連 通し、 濾過後の液体 1- 2が隔膜部 2 0の一 å側の端面に導かれる。 隔膜部 2 0については、 後に詳述する。

[0041 ] 穴 1 2は、 一端が穴 1 1の底面 1 1 匕に開口し、 他端が端面 1 5以外の面 (ここでは、 側面 1 7) に開口する。 穴 1 2は、 縦穴 1 2 3 と、 横穴 1 2匕 とを有する。 縦穴 1 2 3は、 穴 1 1 より直径が小さく、 å方向に略沿ってい る。 縦穴 1 2 3 の一端は、 穴 1 1の底面 1 1 匕に開口する。 横穴 1 2匕は、 一端が縦穴 1 2 3 に開口し、 他端が側面 1 7に開口する。 これにより、 隔膜 部 2 0の + å側の端面 (板 2 1、 後に詳述) が穴 1 2を介して空間 3 1 と連 通し、 濾過前の液体 !- 1が隔膜部 2 0の + å側の端面に導かれる。

[0042] + å方向又は一 å方向から見て、 穴 3 0 3及び穴 3 1 13は、 縦穴 1 2 3と 重なる位置に設けられる。 したがって、 濾過前の液体 !- 1 と濾過後の液体 !_ \¥0 2020/175365 8 卩(:171? 2020 /007034

2との圧力差により隔膜部 2 0を微小量だけ変形させることができる。

[0043] 穴 1 3は、 略円筒形状であり、 ケース 1 0の端面 1 6に開口する。 穴 1 3 には、 検出ユニッ ト 5 0が設けられる。 検出ユニッ ト 5 0は、 略円筒形状で あり、 基板等を有する。 検出ユニッ ト 5 0の周囲には、 雄ねじ部 5 0 3が形 成されている。 雄ねじ部 5 0 3を雌ねじ部 1 3 3に螺合させることで、 検出 ユニッ ト 5 0が、 高さ (2方向の位置) が調整可能に穴 1 3の内部に設けら れる。

[0044] 穴 1 4は、 縦穴 1 2 3と略平行な孔であり、 一端が穴 1 1の底面 1 1 匕に 開口し、 他端が穴 1 3に開口する。 穴 1 2は穴 1 1 に対して偏心しており、 穴 1 4は、 穴 1 1の軸を挟んで穴 1 3の反対側に配置されておいる。 つまり 、 穴 1 4は、 穴 1 2が偏心することで形成されたスペースに設 られている 。 これにより、 ケース 1 0の直径を小さく し、 差圧検出装置 1 を小型化する ことができる。

[0045] 穴 1 4の内部にはケーブル 2 5、 2 6が設けられており、 ケーブル 2 5、

2 6は歪みゲージ 2 3 (後に詳述) で発生した電気信号を検出ユニッ ト 5 0 に伝達する。

[0046] 図 3は、 図 2の部分拡大図である。 図 3では、 一部、 断面を示すハッチン グを省略する。 図 4は、 隔膜部 2 0の平面図である。 図 4では、 隔膜部 2 0 の要部を透視している。

[0047] 隔膜部 2 0は、 略円板形状であり、 底面 1 1 匕と固定部材 3 0とにより狭 持される。 隔膜部 2 0は、 主として、 板 2 1、 2 2と、 歪みゲージ 2 3と、 環状部材 2 4と、 を有する。

[0048] 板 2 1、 2 2は、 金属又は樹脂の板状部材であり、 歪みゲージ 2 3及び環 状部材 2 4を両側から挟むように設けられている。 ここで、 板状部材とは、 折り曲げ、 巻取り等が困難な程度の厚さ (例えば、 金属板なら略〇. 以上) を有するものであり、 折り曲げや巻取りが可能なシート及びフィル ム より厚いものをいう。

[0049] 本実施の形態では、 板 2 1、 2 2は、 金属製 (例えば、 ステンレス鋼) で \¥0 2020/175365 9 卩(:171? 2020 /007034

あり、 厚さが略〇. 2 01 01〜略〇. 3〇!〇!である。 これにより、 液体から圧 力を受けたときに微小量の変形が可能であり 、 かつ、 隔膜部 2 0の強度を保 つことができる。

[0050] 歪みゲージ 2 3は、 板 2 1又は板 2 2 (本実施の形態では、 板 2 1) に設 けられる。 歪みゲージ 2 3は、 内部に金属線が設けられており、 測定対象物 (ここでは、 板 2 1又は板 2 2) の伸び縮みに従って金属線が伸び縮みし、 金属線の電気抵抗の変化を測定することで測 定対象物の伸び縮み (ひずみ) を求めるものである。 金属線には、 ケーブル 2 5、 2 6が接続されている。 歪みゲージ 2 3の直径は、 縦穴 1 2 3及び穴 3 0 3の直径以下であることが 望ましい。

[0051 ] 歪みゲージ 2 3は、 環状部材 2 4の中空部に設けられている。 環状部材 2 4は、 略円環形状の板状部材であり、 厚さが歪みゲージ 2 3よりも厚い。 し たがって、 板 2 1 と板 2 2との間隔が歪みゲージ 2 3の厚さより広くなり、 歪みゲージ 2 3のつぶれが防止される。

[0052] 環状部材 2 4の直径は、 縦穴 1 2 3 及び穴 3 0 3より大きい。 そのため、 + 方向又は一 å方向から見て、 縦穴 1 2 3及び穴 3 0 3と重なる位置に歪 みゲージ 2 3を配置することができ、 歪みゲージ 2 3が板 2 1及び板 2 2の 変形量 (つまり、 差圧) を正確に検出することができる。

[0053] 環状部材 2 4は、 ケーブル 2 5、 2 6が通る切り欠き 2 4 3 を有する。 切 り欠き 2 4 3 は、 環状部材 2 4の径方向に沿って形成されている。 ケーブル 2 5、 2 6は、 切り欠き 2 4 3 及び板 2 1 に形成された孔 2 1 3を介して隔 膜部 2 0の外部に導かれる。 これにより、 環状部材 2 4の表面、 すなわち板 2 1又は板 2 2に凹凸が発生しないようにすることができ 。

[0054] 板 2 1 と板 2 2との間には、 充填部材 2 8が充填されている。 歪みゲージ

2 3の厚さは環状部材 2 4の厚さ (板 2 1 と板 2 2との間隔) より薄いが、 板 2 1 と板 2 2との間に充填部材 2 8が充填されていることにより、 歪みゲ —ジ 2 3が、 板 2 1の歪みだけでなく、 板 2 2の歪みも検出することができ る。 \¥0 2020/175365 10 卩(:171? 2020 /007034

[0055] 充填部材 2 8は、 高分子物質 (一般的には分子量が 1 0 0 0 0以上のもの ) により構成される高分子材料であり、 樹脂、 ゴム等が含まれる。 本実施の 形態では、 充填部材 2 8として、 歪みゲージ 2 3用の接着剤 (シアノアクリ レート系又はエポキシ系) 又はウレタン樹脂を用いる。

[0056] 穴 1 1の底面 1 1 匕には、 縦穴 1 2 3を囲むように溝 1 1 〇が設けられて いる。 また、 固定部材 3 0には、 隔膜部 2 0と当接する面 3 0匕に、 穴 3 0 3を囲むように溝 3 0〇が設けられている。 溝 1 1 〇には、 弾性変形可能な 環状/ ッキン 4 1が設けられており、 溝 3 0〇には、 弾性変形可能な環状パ ッキン 4 2が設けられている。 環状パッキン 4 1、 4 2は、 シール部材であ り、 例えば〇リングである。

[0057] 環状パッキン 4 1は板 2 1 と当接し、 環状パッキン 4 2は板 2 2と当接す る。 これにより、 隔膜部 2 0と底面 1 1 匕との間、 及び隔膜部 2 0と面 3 0 13との間から液体が漏れないようにすること できる。 また、 + å方向又は 方向から見て、 環状部材 2 4、 溝 1 1 〇 (環状パッキン 4 1) 及び溝 3 0〇 (環状パッキン 4 2) の位置が重なる。 そのため、 環状パッキン 4 1、

4 2の弾性変形量を大きく し、 環状パッキン 4 1、 4 2を強く板 2 1、 2 2 に押し付けたとしても、 隔膜部 2 0がつぶれて歪みゲージ 2 3に力が加わる ことはない。 これにより、 歪みゲージ 2 3の測定性能を正確に保ったまま、 隔膜部 2 0と底面 1 1 匕との間、 及び隔膜部 2 0と面 3 0匕との間から液体 が確実に漏れないようにすることができる。

[0058] 固定部材 3 0の側面 3 0 には、 溝 3 0 6が設けられている。 溝 3〇 6に は、 弾性変形可能な環状パッキン 4 3 (例えば、 〇リング) が設けられてお り、 環状パッキン 4 3は穴 1 1の内周面と当接する。 これにより、 固定部材 3 0とケース 1 0 (穴 1 1) との間から液体が確実に漏れないようにする こ とができる。

[0059] 次に、 差圧検出装置 1の作用について図 2を用いて説明する。 濾材 1 2 7 (図 1参照) の目詰まり等により空間 3 1 (図 1参照) の圧力が高くなって くると、 高圧側の液体 (濾過前の液体 1- 1) により隔膜部 2 0が _ å方向に \¥0 2020/175365 1 1 卩(:171? 2020 /007034

押し下げられ、 板 2 1が変形する。 板 2 1は、 濾過前の液体 !_ 1 (空間 3 1 、 高圧側) と濾過後の液体 1- 2 (空間 3 2、 低圧側) の圧力差 (差圧) に応 じて変形する。 歪みゲージ 2 3は、 板 2 1の変形量に応じた大きさの信号を 、 ケーブル 2 5、 2 6を介して検出ユニッ ト 5 0に出力する。 これにより、 差圧検出装置 1は、 高圧側と低圧側との差圧を検出する。

[0060] 本実施の形態によれば、 環状部材 2 4の厚さ (板 2 1 と板 2 2との間隔) が歪みゲージ 2 3の厚さより厚く、 環状パッキン 4 1 と板 2 1 とが当接する 位置及び環状パッキン 4 2と板 2 2とが当接する位置を、 + 2方向又は一 å 方向から見て環状部材 2 4と重なる位置にすることで、 歪みゲージ 2 3を潰 さず、 隔膜部 2 0と底面 1 1 匕との間、 及び隔膜部 2 0と面 3 0匕との間か ら液体が確実に漏れないようにすることがで きる。

[0061 ] 特に、 差圧検出装置 1 を燃料用のフィルタや尿素水 3 0 システムのフィ ルタ等に用いる場合には、 噴射ノズルの閉塞や損傷を防止することが必 須で あることから、 差圧検出装置 1内での液体の漏れは許されない。 本実施の形 態によれば、 + å方向又は一 å方向から見て、 環状パッキン 4 1 と板 2 1 と が当接する位置及び環状パッキン 4 2と板 2 2とが当接する位置が環状部材 2 4と重なるため、 環状パッキン 4 1、 4 2の弾性変形量を大きく して環状 パッキン 4 1、 4 2のシール性能を高くすることで、 差圧検出装置 1内部で の液体の漏れを確実に防止することができる 。

[0062] また、 本実施の形態によれば、 固定部材 3 0と穴 1 1 との間に環状パッキ ン 4 3を設けることで、 差圧検出装置 1内部での液体の漏れをより確実に防 止することができる。

[0063] なお、 本実施の形態では、 環状部材 2 4は、 環状部材 2 4の径方向に沿っ て形成された切り欠き 2 4 3を有し、 ケーブル 2 5、 2 6は切り欠き 2 4 3 を介して隔膜部 2 0の外部に導かれたが、 ケーブルを隔膜部の外部に導く方 法はこれに限られない。 図 5は、 変形例に係る隔膜部 2 0八の平面図である 。 図 5では、 隔膜部 2 0八の要部を透視している。

[0064] 隔膜部 2 0八は、 主として、 板 2 1、 2 2と、 歪みゲージ 2 3と、 環状部 \¥0 2020/175365 12 卩(:171? 2020 /007034

材 2 4 と、 を有する。 環状部材 2 4 は、 環状部材 2 4と同様、 歪みゲー ジ 2 3より厚い略円環形状の部材であり、 環状部材 2 4 の径方向に沿って 形成された孔 2 4匕を有する。 孔 2 4匕は、 環状部材 2 4 を径方向に貫通 する孔であり、 断面形状は例えば略円形状でも略楕円形状で も略矩形形状で もよい。 ケーブル 2 5、 2 6は孔 2 4匕及び孔 2 1 3を介して隔膜部 2 0の 外部に導かれる。

[0065] また、 本実施の形態では、 固定部材 3 0と穴 1 1 との間に環状パッキン 4

3を設けたが、 環状パッキン 4 1、 4 2により液体の漏れを防止することが できるため、 環状パッキン 4 3は必須でない。 ただし、 環状パッキン 4 3を 設けることで、 仮に濾過前の液体 !_ 1が隔膜部 2 0及び穴 1 1の底面 1 1 匕 の間から漏れて穴 1 1の側面と固定部材 3 0との間に流れたとしても、 環状 パッキン 4 3が濾過前の液体 !_ 1 を止めることで、 穴 1 1の側面と固定部材 3 0との間から濾過前の液体 !_ 1が穴 1 1の内部に流出し、 濾過前の液体 !_ 1が濾過後の液体 1- 2と混合することを確実に防ぐことができる め、 固定 部材 3 0と穴 1 1 との間に環状パッキン 4 3を設けることが望ましい。

[0066] また、 本実施の形態では、 隔膜部 2 0及び固定部材 3 0が穴 1 1の内部に 設けるための取付部材 3 1 を有したが、 取付部材 3 1は必須でない。

[0067] 以上、 この発明の実施形態を、 図面を参照して詳述してきたが、 具体的な 構成はこの実施形態に限られるものではなく 、 この発明の要旨を逸脱しない 範囲の設計変更等も含まれる。 当業者であれば、 実施形態の各要素を、 適宜 、 変更、 追加、 変換等することが可能である。

[0068] また、 本発明において、 「略」 とは、 厳密に同一である場合のみでなく、 同一性を失わない程度の誤差や変形を含む概 念である。 例えば、 略平行とは 、 厳密に平行の場合には限られず、 例えば数度程度の誤差を含む概念である 。 また、 例えば、 単に平行、 直交、 一致等と表現する場合において、 厳密に 平行、 直交、 一致等の場合のみでなく、 略平行、 略直交、 略一致等の場合を 含むものとする。 また、 本発明において 「近傍」 とは、 基準となる位置の近 くのある範囲 (任意に定めることができる) の領域を含むことを意味する。 \¥02020/175365 13 卩(:171? 2020 /007034

例えば、 八の近傍という場合に、 八の近くのある範囲の領域であって、 八を 含んでもいても含んでいなくてもよいことを 示す概念である。

符号の説明

[0069] 1 :差圧検出装置

1 0 :ヶース

1 1、 1 2、 1 3、 1 4 :穴

1 1 3 :雌ねじ部

1 1 匕 :底面

1 1 〇 :溝

1 23 :縦穴

1 2匕 :横穴

1 33 :雌ねじ部

1 5、 1 6 :端面

1 7 :側面

1 8 :雄ねじ部

20、 20八 :隔膜部

2 1、 22 :板

2 1 3 :孔

23 :歪みゲージ

24、 24 :環状部材

243 :切り欠き

24匕 :孔

25、 26 :ケーブル

28 :高分子材料

30 :固定部材

30 :穴

30匕 :面

30〇 :溝 \¥02020/175365 14 卩(:171? 2020 /007034

30〇1 :側面

306 :溝

3 1 :取付部材

3 1 3 :雄ねじ部

3 1 匕 : 穴

4 1、 42、 43 :環状パッキン

50 :検出ユニッ ト

503 :雄ねじ部

1 00 :濾過装置

1 1 0 :ハウジング

1 1 03 :雌ねじ部

1 1 1 : ドレン

1 1 2、 1 1 3、 1 1 4、 1 1 5 : シール部材

1 20 フィルタエレメント

1 233 : 中空部

1 26 : 内筒

1 27 :濾材

1 28、 1 29 : プレート

1 30 ヘッ ド

1 3 1 :本体

1 3 1 3 :雄ねじ部

1 32 : 中央筒

1 323 : 凹部

1 33 :流入路

1 34 :流出路

1 35 :取付穴

1 35 3 :雌ねじ部

1 36 孔