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Patent Searching and Data


Title:
DISMANTLING METHOD AND DISMANTLING DEVICE OF DISPLAY UNIT
Document Type and Number:
WIPO Patent Application WO/2009/078122
Kind Code:
A1
Abstract:
In a dismantling method of a display unit comprising a PDP (10), a chassis member (44) arranged on the backside of the PDP (10), and a circuit board (45) fixed to the chassis member (44) by a fixing member (48), a pressing portion (53) having a pressing member (53a) is arranged on a chassis member (44), at least one of the pressing portion (53) and a display unit is moved such that the pressing portion (53) applies a shearing stress to the fixing member (48) while moving along the surface of the chassis member (44), and then the chassis member (44) is separated from the circuit board (45) by detaching the fixing member (48) from the chassis member (44).

Inventors:
IWAMOTO, Hiroshi (())
岩本洋 (())
Application Number:
JP2008/003254
Publication Date:
June 25, 2009
Filing Date:
November 11, 2008
Export Citation:
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Assignee:
PANASONIC CORPORATION (1006, Oaza Kadoma Kadoma-sh, Osaka 01, 5718501, JP)
パナソニック株式会社 (〒01 大阪府門真市大字門真1006番地 Osaka, 5718501, JP)
IWAMOTO, Hiroshi (())
International Classes:
B09B3/00; G09F9/00; B09B3/00; G09F9/00
Attorney, Agent or Firm:
IWAHASHI, Fumio et al. (1006 Oaza Kadoma, Kadoma-sh, Osaka 01, 5718501, JP)
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Claims:
ディスプレイパネルと、前記ディスプレイパネルの背面に配置されたシャーシ部材と、前記シャーシ部材に取付け部材によって取付けられた回路基板とを備えたディスプレイ装置の解体方法であって、押圧部を前記ディスプレイ装置の前記シャーシ部材上に配置し、前記押圧部が前記シャーシ部材の面に沿って移動しながら前記取付け部材にせん断力を加えるように前記押圧部または前記ディスプレイ装置の少なくとも一方を移動させ、前記取付け部材を前記シャーシ部材から離脱させて前記シャーシ部材と前記回路基板とを分離することを特徴とするディスプレイ装置の解体方法。
前記ディスプレイ装置の前記取付け部材が圧入により前記シャーシ部材に固定されていることを特徴とする請求項1に記載のディスプレイ装置の解体方法。
ディスプレイパネルと、前記ディスプレイパネルの背面に配置されたシャーシ部材と、前記シャーシ部材に取付け部材によって取付けられた回路基板とを備えたディスプレイ装置の解体装置であって、前記ディスプレイ装置を固定する載置台と、前記取付け部材にせん断力を印加する押圧部と、前記押圧部または前記ディスプレイ装置の少なくとも一方を前記押圧部が前記シャーシ部材の面に沿って移動するように駆動させる駆動部とを備えることを特徴とするディスプレイ装置の解体装置。
前記押圧部が楔形状の先端部を有することを特徴とする請求項3に記載のディスプレイ装置の解体装置。
Description:
ディスプレイ装置の解体方法お び解体装置

 本発明は、ディスプレイ装置の解体方法 よび解体装置に関し、特に、裏面にシャー 部材などの金属板を備えたプラズマディス レイ装置などにおいて、シャーシ部材から 気回路部材を短時間で容易に分離できる解 方法およびその解体装置に関する。

 近年、薄型、大型化に適したディスプレ 装置として液晶ディスプレイパネルを用い 液晶ディスプレイ装置やプラズマディスプ イパネル(以下、PDPと略記する)を用いたプ ズマディスプレイ装置が注目されて大量に 産され、販売も急拡大している。

 PDPは、前面板と背面板からなる一対のガ ス基板により構成され、二つの基板を微小 放電空間が形成されるように対向配置して 前面ガラス基板と背面ガラス基板の周縁部 封着部材により封着している。前面板には 面ガラス基板上に表示電極、誘電体層、保 層などが形成されている。背面板には背面 ラス基板上にデータ電極、隔壁、蛍光体層 どが形成され、放電空間内にはネオン(Ne)お よびキセノン(Xe)などを混合してなる放電ガ が封入されている。また、背面板の裏面に 粘着性の接合部材を介して金属性のシャー 部材が貼り付けられ、さらに、このシャー 部材にはPDPの駆動回路を実装した回路基板 取付け部材を介して取付けられてPDPユニッ を構成している。このPDPユニットに前面枠 よびバックカバーが装着されて、プラズマ ィスプレイ装置が構成されている。

 近年、プラズマディスプレイ装置に限ら 、液晶ディスプレイ装置を含めたディスプ イ装置の大量普及により、使用済みのディ プレイ装置の廃棄台数が飛躍的に増加して る。これに伴い、環境問題や省資源の観点 ら、製品寿命を迎えた使用済みの廃棄ディ プレイ装置の取り扱いが、緊急かつ重要な 題となっている。この問題に対処するため は、ディスプレイ装置に使用される各種の 材や材料を低コストで回収し再利用するた に、ディスプレイ装置を簡単かつ効率よく 体する方法を早急に確立する必要がある。

 プラズマディスプレイ装置を再利用でき 形態で解体するためには、プラズマディス レイ装置から筺体を取り外した後、PDPユニ トを効率よく解体する必要がある。

 PDPユニットの解体は、従来、PDPユニット ガラス基板からなるPDPと、シャーシ部材お び回路基板などに分離する方法および分離 れたPDPを解体する方法について検討がなさ ている。具体的な事例としては、接合部材 V状の先端部を有する分離部材を間挿してPDP とシャーシ部材を引き離し、PDPをシャーシ部 材から分離する方法(例えば、特許文献1参照) や、鋸刃などの切断工具により回路基板の取 付け部材を切断して回路基板をシャーシ部材 から分離する方法(例えば、特許文献2参照)な どが開示されている。

 しかしながら、回路基板の取付け部材を切 してシャーシ部材から回路基板を分離する 来の方法は、ディスプレイ装置の機種によ 、回路基板の寸法や構成が異なるほか、回 基板の取付け部材が不規則に配置されるた 、切断条件が機種ごとに異なることとなる したがって、解体装置を機種別に製作する 要があるなど設備費用の増加が課題となる また、汎用の解体装置を実現するためには 解体装置の構成および使用時の条件設定が 雑となり、機種切り替えコストが高くなる ど、ディスプレイ装置の解体コストおよび 体効率の点で課題を有している。

特開2005-129318号公報

特開2006-320783号公報

 本発明のディスプレイ装置の解体方法は ディスプレイパネルと、ディスプレイパネ の背面に配置されたシャーシ部材と、シャ シ部材に取付け部材によって取付けられた 路基板とを備えたディスプレイ装置の解体 法であって、押圧部をディスプレイ装置の ャーシ部材上に配置し、押圧部がシャーシ 材の面に沿って移動しながら取付け部材に ん断応力を加えるように押圧部またはディ プレイ装置の少なくとも一方を移動させ、 付け部材をシャーシ部材から離脱させてシ ーシ部材と回路基板とを分離する。

 このような方法によれば、押圧部によっ 取付け部材にせん断応力を加えることによ 、取付け部材をシャーシ部材から離脱させ シャーシ部材と回路基板とを分離すること 可能となり、短時間で容易にシャーシ部材 回路基板との分離を行うことができる。

 また、本発明のディスプレイ装置の解体 置は、ディスプレイパネルと、ディスプレ パネルの背面に配置されたシャーシ部材と シャーシ部材に取付け部材によって取付け れた回路基板とを備えたディスプレイ装置 解体装置であって、ディスプレイ装置を固 する載置台と、取付け部材にせん断力を印 する押圧部と、押圧部またはディスプレイ 置の少なくとも一方を押圧部がシャーシ部 の面に沿って移動するように駆動させる駆 部とを備えている。

 このような構成によれば、押圧部により 付け部材にせん断応力を加えることにより 取付け部材をシャーシ部材から離脱させて ャーシ部材と回路基板とを分離することが 能となり、短時間で容易にシャーシ部材と 路基板との分離を行うことができる。

図1は本発明の実施の形態におけるディ スプレイ装置の解体方法を用いるプラズマデ ィスプレイ装置のPDPの基本構造を示す分解斜 視図である。 図2は同プラズマディスプレイ装置の主 要構成を示す分解斜視図である。 図3は同プラズマディスプレイ装置の解 体手順を示すフローチャートである。 図4Aは本発明の実施の形態におけるデ スプレイ装置の解体装置の構成を示す正面 である。 図4Bは同解体装置の構成を示す平面図 ある。 図5Aは同解体装置における解体動作を す正面図である。 図5Bは同解体装置における解体動作を す正面図である。

符号の説明

 10  PDP
 20  前面板
 21  前面ガラス基板
 22  走査電極
 23  維持電極
 24  表示電極対
 25  誘電体層
 26  保護層
 30  背面板
 31  背面ガラス基板
 32  データ電極
 33  下地誘電体層
 34  隔壁
 35  蛍光体層
 40  プラズマディスプレイ装置
 41  前面枠
 42  バックカバー
 42a  通気孔
 43  前面カバー
 44  シャーシ部材
 45,45b,45c  回路基板
 46  接合部材
 47  取付け面
 48  取付け部材
 49  PDPユニット
 49a  残存PDPユニット
 50  解体装置
 51  載置台
 52  固定部
 53  押圧部
 53a  押圧部材
 53b  先端部
 53c  傾斜面
 54  駆動部

 以下、本発明の実施の形態について、図 を参照しながら説明する。なお、本発明の 施の形態では、ディスプレイ装置としてプ ズマディスプレイ装置を例として説明する

 (実施の形態)
 図1は、本発明の実施の形態におけるディス プレイ装置の解体方法を用いるプラズマディ スプレイ装置のPDPの基本構造を示す分解斜視 図である。PDP10は、前面板20と背面板30とで構 成されている。前面板20は前面ガラス基板21 有し、前面ガラス基板21上には平行に配列さ れた走査電極22と維持電極23とからなる表示 極対24が複数形成されている。また、走査電 極22と維持電極23とを覆うように誘電体層25が 形成され、その誘電体層25上に保護層26が形 されている。

 背面板30は背面ガラス基板31を有し、背面 ガラス基板31上には平行に配列されたデータ 極32が複数形成されている。データ電極32を 覆うように下地誘電体層33が形成され、さら 、その上に井桁状の隔壁34が形成されてい 。隔壁34の側面および下地誘電体層33上には データ電極32ごとに順次、赤色、緑色およ 青色の各色に発光する蛍光体層35が設けられ ている。

 これら前面板20と背面板30とは、微小な放 電空間(図示せず)を挟んで表示電極対24とデ タ電極32とが交差するように対向配置され、 その外周部がガラスフリットなどの封着部材 によって封着されている。放電空間には、例 えばネオンやキセノンなどの混合ガスが放電 ガスとして封入されている。また、放電空間 は隔壁34によって複数の区画に仕切られてお 、表示電極対24とデータ電極32とが交差する 部分に放電セルが形成されている。そしてこ れらの放電セル内で放電がなされ、放電によ り発生する紫外線によって蛍光体層35が励起 れて発光しカラー画像が表示される。なお PDP10の構造は上述したものに限られるわけ はなく、例えばストライプ状の隔壁を備え 構造であってもよい。

 図2は、本発明の実施の形態におけるディ スプレイ装置の解体方法を用いたプラズマデ ィスプレイ装置の主要構成を示す分解斜視図 である。プラズマディスプレイ装置40は、PDP1 0を収容する筺体を構成する前面枠41、バック カバー42、前面枠41の開口部に配置された、 えばガラスなどの前面カバー43、アルミニウ ムなどを材料とする金属板により構成され放 熱板を兼ねたシャーシ部材44、PDP10を駆動す ための回路ブロックを構成する回路基板45、 PDP10からの発熱をシャーシ部材44に伝熱する めにシャーシ部材44に接合された接合部材46 どにより構成されている。

 接合部材46はPDP10からの発熱をシャーシ部 材44に放熱させ、PDP10全体の温度上昇を抑制 るとともに局所的温度上昇を抑制し、前面 ラス基板21と背面ガラス基板31の割れや画像 示の画質低下を抑制する役目も果たしてい 。したがって、接合部材46は放熱シートと ての役割を果たすように、背面板30の背面ガ ラス基板31のほぼ全面にわたり接合され、さ に、平板状のシャーシ部材44のほぼ全面と 合されている。

 また、接合部材46は、アクリル系共重合 を主成分とする基材に、金属系難燃剤、発 ウレタンなどを混錬してシート状にしたも が用いられる。また、シートの両面が全体 して粘着性を有し、背面板30の背面ガラス基 板31とシャーシ部材44とが両面に粘着接合さ る。粘着性については、200℃以上の温度に ると弱化または無力化し、接合力が低下す 特性を備えている。

 前面カバー43は光学フィルターの役割とPD P10の保護とを兼ね、電磁波の不要輻射を抑制 するために、例えば銀蒸着などが施されてい る。バックカバー42には、PDP10や回路基板45な どで発生した熱を外部に放出するための複数 の通気孔42aが設けられている。回路基板45は シャーシ部材44の背面側に取付けられてPDP10 の駆動とその制御を行うための電気回路を備 えており、PDP10の縁部に引き出された電極引 部(図示せず)と複数のフレキシブル配線板( 示せず)とによって電気的に接続されている 。また、バックカバー42や回路基板45は、シ ーシ部材44の接合部材46が接合された面と反 側の取付け面47に設けられた固定ピンなど 取付け部材48に固定される。

 次に、製品寿命を迎えた使用済みの廃棄 ラズマディスプレイ装置に関し、各種の部 や材料を再利用または選別して廃棄する場 の解体方法について説明する。

 本発明の実施の形態におけるディスプレ 装置の解体方法の一例として、プラズマデ スプレイ装置40の解体方法について説明す 。図3は本発明の実施の形態におけるディス レイ装置の解体方法としてのプラズマディ プレイ装置40の解体手順を示すフローチャ トである。また、図4Aは本発明の実施の形態 におけるディスプレイ装置の解体装置の構成 を示す正面図、図4Bは同解体装置の構成を示 平面図、図5A、図5Bは同解体装置における解 体動作を示す正面図である。

 図3に示すように、プラズマディスプレイ 装置40の解体工程は、前準備とPDPユニットの 体工程とを備えている。

 まず、プラズマディスプレイ装置40の解 の前準備として、プラズマディスプレイ装 40から前面枠41およびバックカバー42そのほ の部品を取り外し、プラズマディスプレイ 置40の筺体から、PDP10、接合部材46、シャー 部材44、および回路基板45が一体化されたPDP ニット49を取り出す。これにより、プラズ ディスプレイ装置40の解体の準備を完了し、 PDPユニット49の解体工程に移行する。

 PDPユニット49の解体工程は、シャーシ部 44と回路基板45との分離を行う回路基板分離 テップ(ステップS1)およびPDP10とシャーシ部 44との分離を行うPDP分離ステップ(ステップS 2)とを備えている。

 このうち、回路基板分離ステップ(ステッ プS1)では、シャーシ部材44から回路基板45を 離する。これにより、回路基板45は、シャー シ部材44から取り外された状態になり、この テップを終了すると、PDPユニット49はPDP10の 背面とシャーシ部材44とが接合された残存PDP ニット49aとなる。

 次に、PDP分離ステップ(ステップS2)では、 残存PDPユニット49aにおいて、PDP10とシャーシ 材44との分離を行う。シャーシ部材44と背面 板30との分離は、高熱雰囲気下でベークを行 ことなどにより接合部材46をほぼ200℃以上 加熱し、接合力を弱化または無力化する方 などを使用することができる。この方法に り、接合部材46、シャーシ部材44およびPDP10 分離することができる。

 その後、別の工程でPDP10を前面板20と背面 板30とに分離し、前面板20に対して前面ガラ 基板21上に形成された表示電極対24、誘電体 25や保護層26などの表示部材を除去し、前面 ガラス基板21および表示部材を回収して再利 する。同様に、背面板30に対して背面ガラ 基板31上に形成されたデータ電極32、下地誘 体層33、隔壁34および蛍光体層35などの表示 材を除去し、ガラスとそのほかの材料を回 して再利用する。

 以上のステップで分離された構成物は、 らに分離分別されて再利用または廃棄が行 れる。

 次に、本発明の実施の形態におけるプラ マディスプレイ装置40の解体方法の特徴に いて、図4A、Bおよび図5A、Bを用いて詳細に 明する。

 図4Aには、前準備の工程でPDPユニット49を プラズマディスプレイ装置40の筺体から取り した後、ステップS1の工程に提供されるPDP ニット49を解体装置50の載置台51に載置した 態を示している。図4Bは図4Aの平面図である 図4Aに示すように、PDPユニット49は、PDP10と PDP10の背面板30に接合部材46によって接合さ たシャーシ部材44、シャーシ部材44に固定さ れた回路基板45、および回路基板45をシャー 部材44に取付けるための柱状の取付け部材48 を備えている。取付け部材48は、圧入また カシメ構造によりシャーシ部材44に固定され ている。

 PDPユニット49は、解体装置50の載置台51に けられた固定部52上に、固定具(図示せず)に よって所定位置に固定されている。また、解 体装置50には押圧部材53aを備えた押圧部53が えられ、さらに押圧部材53aの先端部53bは楔 状を有している。また、押圧部53またはPDPユ ニット49の少なくとも一方を移動させて、相 的に図4Aの矢印Aの方向に押圧部53が移動す ように、押圧部53もしくは載置台51に駆動部5 4が設けられている。なお、本発明の実施の 態では、PDPユニット49を固定した状態で押圧 部53が矢印Aの方向に移動する場合について述 べる。

 押圧部53は、シャーシ部材44と回路基板45 が取付け部材48により接合されたPDPユニッ 49から、回路基板45とシャーシ部材44とを分 するための分離手段として使用される。ま 、押圧部材53aの先端部53bがPDPユニット49と対 向するように配置されている。

 すなわち、載置台51の固定部52上に固定さ れたPDPユニット49に対して、押圧部53を矢印A 方向で、シャーシ部材44の面に沿って移動 せ、楔形状の先端部53bによって回路基板45お よび取付け部材48の少なくともいずれかを押 する。これにより、先端部53bが回路基板45 取付け面Bに沿う方向にPDPユニット49に対し せん断力を加え、取付け部材48をシャーシ部 材44から離脱させることができる。

 その結果、シャーシ部材44と回路基板45と を分離することができる。また、取付け部材 48が圧入またはカシメ構造によりシャーシ部 44に固定されている場合には、押圧部53によ って印加されるせん断力によって、シャーシ 部材44から取付け部材48を引き抜く引き抜き を発生し、より簡単にシャーシ部材44から取 付け部材48を離脱させることができる。

 図5A、Bには、解体装置50における解体動 の詳細を示している。図5Aには、押圧部53がP DPユニット49に対してせん断力を加える場合 押圧位置の詳細を示している。押圧部53の先 端部53bを、取付け部材48がシャーシ部材44に 入またはカシメ構造により固定されている 合点Pの近傍に位置するようにしている。す わち、先端部53bがシャーシ部材44の取付け Bと隙間Sを有しながらシャーシ部材44の面に って移動し、取付け部材48に対してせん断 を加える。

 図5Bには、押圧部53が、回路基板45b、45cを シャーシ部材44から分離した時点における状 を示している。図5Bに示すように、押圧部53 は傾斜面53cを有し、その傾斜面53cに誘導され て回路基板45b、45cがシャーシ部材44から上方 排除されるようにしている。そのため、分 された回路基板45によって押圧部53の進行が 阻害されることなく、解体をスムーズに行う ことができる。

 以上のように、本発明の実施の形態にお るディスプレイ装置の解体方法および解体 置によれば、押圧部53によって取付け部材48 にせん断力を加えるだけで、取付け部材48を ャーシ部材44から離脱させ、シャーシ部材44 と回路基板45とを分離することが可能となる その結果、短時間で容易にシャーシ部材44 回路基板45との分離を行うことができる。な お、本発明の実施の形態によれば、剛性の大 きなシャーシ部材44を載置台51の固定部52に固 定している。そのため、押圧手段53によってP DPユニット49全体にせん断力が印加されたと ても、PDPユニット49のPDP10を構成する前面ガ ス基板21や背面ガラス基板31などを破壊する ことがない。そのため、以降のPDP10の分離解 を高効率に行うことができる。

 さらに、本発明のディスプレイ装置の解 方法および解体装置によれば、回路基板45 寸法や構成などの機種による差異に影響さ ることなく、簡単な設備により多機種のPDP ニット49の解体を行うことができる。これに より、大画面、大型のディスプレイ装置であ っても、ディスプレイ装置の解体において効 率的なリサイクルが可能となり、低コストで 高効率の解体方法を実現することができる。

 なお、本発明の実施の形態では、押圧部5 3の先端部53bを楔形状としているが、特にこ 形状に限る必要はなく、シャーシ部材44への 取付け部材48の接合方法やシャーシ部材44と 路基板45との位置、さらにはそれらの材質な どによって任意に選択することが可能である 。

 また、図4A、Bおよび図5A、Bでは、PDPユニ ト49を載置台51に固定して押圧部53を移動さ る方法としているが、押圧部53を固定してPD Pユニット49を移動させる方法であっても、同 様の効果を発揮することができる。

 また、本発明の実施の形態では、ディス レイ装置の一例としてプラズマディスプレ 装置を例として説明を行ったが、ディスプ イ装置はこれに限るものではない。液晶デ スプレイ装置などのほかのディスプレイ装 に適用した場合であっても、同様の効果を するものである。

 本発明によるディスプレイ装置の解体方 および解体装置は、ディスプレイ装置のサ ズによらず、簡単な設備で短時間かつ容易 解体を行うことができ、特に大画面のディ プレイ装置の解体に有用である。