Login| Sign Up| Help| Contact|

Patent Searching and Data


Title:
DISPLAY DEVICE
Document Type and Number:
WIPO Patent Application WO/2020/174944
Kind Code:
A1
Abstract:
A display device (1) comprises a reception unit (11), a generation unit (12), and a display unit (40). The reception unit (11) receives a setting for the arrangement of a page image P when the page image P is to be formed on a sheet. The generation unit (12) generates, on the basis of the setting for the arrangement, a preview image (AP) in which an identification image D that identifies the page image P is arranged. The display unit (40) displays the preview image (AP). The arrangement of the identification image D in the preview image (AP) indicates the arrangement when the page image P is formed on the sheet. The data size of the identification image D is smaller than the data size of the page image P.

Inventors:
KAWAGUCHI SHINICHI (JP)
Application Number:
PCT/JP2020/002156
Publication Date:
September 03, 2020
Filing Date:
January 22, 2020
Export Citation:
Click for automatic bibliography generation   Help
Assignee:
KYOCERA DOCUMENT SOLUTIONS INC (JP)
International Classes:
B41J21/00; B41J5/30; G06F3/12; H04N1/00
Foreign References:
JP2014106753A2014-06-09
JPH10301742A1998-11-13
JP2013225283A2013-10-31
JP2004192394A2004-07-08
JP2012045816A2012-03-08
Attorney, Agent or Firm:
MAEI Hiroyuki (JP)
Download PDF:
Claims:
\¥02020/174944 20 卩(:17 2020/002156

請求の範囲

[請求項 1 ] ページ画像がシートに形成されるときの前記ページ画像の配置の設 定を受け付ける受付部と、

前記配置の設定に基づいて、 前記ページ画像を識別する識別画像が 配置されたプレビュー画像を生成する生成部と、

前記プレビュー画像を表示する表示部と

を備え、

前記プレビュー画像において、 前記識別画像の配置は前記ページ画 像が前記シートに形成されるときの配置を示し、

前記識別画像のデータサイズは、 前記ページ画像のデータサイズよ りも小さい、 表 装置。

[請求項 2] 前記識別画像は、 前記ページ画像を縮小した縮小画像と異なる画像 であり、

前記識別画像のデータサイズは、 前記縮小画像のデータサイズより も小さい、 請求項 1 に記載の表示装置。

[請求項 3] 前記識別画像は、 前記ページ画像のページ番号を示すページ番号画 像を含む、 請求項 1 に記載の表示装置。

[請求項 4] 前記ページ画像は、 複数の文字によって構成される文字列画像を含 み、

前記ページ番号画像は、 複数の文字によって構成され、

前記生成部は、 前記文字列画像を構成する前記複数の文字が配列さ れる方向に応じて、 前記ページ番号画像を構成する前記複数の文字が 配列される方向を変更する、 請求項 3に記載の表示装置。

[請求項 5] 前記ページ画像は、 複数の文字によって構成される文字列画像を含 み、

前記ページ番号画像は、 複数の文字によって構成され、

前記生成部は、 前記文字列画像を構成する前記複数の文字の種類に 応じて、 前記ページ番号画像を構成する前記複数の文字の種類を変更 \¥0 2020/174944 21 卩(:170? 2020 /002156

する、 請求項 3に記載の表示装置。

[請求項 6] 前記ページ画像がピクチャを含む場合、 前記生成部は、 前記識別画 像にアイコン画像を含ませ、

前記アイコン画像のデータサイズは、 前記ピクチャのデータサイズ よりも小さい、 請求項 1 に記載の表示装置。

[請求項 7] 前記アイコン画像は、 予め前記表示装置が記憶する表示装置用アイ コン画像、 又は前記表示装置用アイコン画像を加工した加工画像であ る、 請求項 6に記載の表示装置。

[請求項 8] 前記表示部に表示された前記プレビュー画像に対する操作を検出す る検出部をさらに備え、

前記ページ画像は複数であり、

前記識別画像は複数であり、

前記検出部が前記プレビュー画像に対する操作を検出することに応 じて、 前記表示部は、 表示している前記識別画像と異なる識別画像を 表^^し、

前記検出部が、 所定回数以上の前記プレビュー画像に対する操作と 、 前記プレビュー画像に対する操作を検出してから所定時間が経過す ることと、 所定枚数の前記プレビュー画像の表示との少なくとも 1つ を検出することに応じて、 前記表示部は、 前記プレビュー画像に含ま れる前記識別画像を前記ページ画像に置き換える、 請求項 1 に記載の 表/」、装置。

Description:
\¥02020/174944 1 卩(:17 2020/002156

明 細 書

発明の名称 : 表示装置

技術分野

[0001 ] 本発明は、 表示装置に関する。

背景技術

[0002] 特許文献 1 に記載の印刷設定装置では、 インターフェイス部は、 ユーザー から印刷設定の情報 (印刷部数、 モノクロ/カラーの選択、 ステイプルやホ —ルパンチの指定、 両面、 片面印刷設定等) を受け付けた。 インターフェイ ス部によって表示される設定画面には、 印刷プレビュー画像表示領域と読み 込み画像表示領域とが含まれていた。 読み込み画像表示領域には、 印刷対象 画像を縮小した読み込み画像が一覧表示され た。

先行技術文献

特許文献

[0003] 特許文献 1 :特開 2 0 1 2 - 8 1 7 5 7号公報

発明の概要

発明が解決しようとする課題

[0004] しかしながら、 特許文献 1 に記載の印刷設定装置では、 設定画面の読み込 み画像表示領域に印刷対象画像を縮小して表 示させるため、 設定画面を表示 するために時間がかかっていた。

[0005] 本発明は上記課題に鑑みてなされたものであ り、 その目的は、 ぺージ画像 がシートに形成されるときのべージ画像の配 置を速やかに確認できる表示装 置を提供することにある。

課題を解決するための手段

[0006] 本発明の観点によれば、 表示装置は、 受付部と、 生成部と、 表示部とを備 える。 前記受付部は、 ページ画像がシートに形成されるときの前記 ページ画 像の配置の設定を受け付ける。 前記生成部は、 前記配置の設定に基づいて、 前記ページ画像を識別する識別画像が配置さ れたプレビュー画像を生成する \¥02020/174944 2 卩(:170?2020/002156

。 前記表示部は、 前記プレビュー画像を表示する。 前記プレビュー画像にお いて、 前記識別画像の配置は前記ページ画像が前記 シートに形成されるとき の配置を示す。 前記識別画像のデータサイズは、 前記ページ画像のデータサ イズよりも小さい。

発明の効果

[0007] 本発明によれば、 ページ画像がシートに形成されるときのペー ジ画像の配 置を速やかに確認できる。

図面の簡単な説明

[0008] [図 1]本発明の実施形態 1 に係る表示装置を示す図である。

[図 2]実施形態 1 に係る生成部が生成したプレビュー画像の一 例を示す図であ る。

[図 3]図 2に示すシート画像がめくられた状態のプレ ュー画像を示す。

[図 4]図 2に示すシート画像がめくられた状態のプレ ュー画像を示す。

[図 5]実施形態 1 に係る識別画像がページ画像に置き換えられ たプレビュー画 像を示す。

[図 6]実施形態 1 に係る生成部が生成したプレビュー画像の他 の一例を示す図 である。

[図 7]図 6に示すシート画像がめくられた状態のプレ ュー画像を示す。

[図 8]図 6に示すシート画像がめくられた状態のプレ ュー画像を示す。

[図 9八]プレビュー画像の他の一例を示す図で る。

[図 98]図 9八に示すシート画像の次のシート画像を示 。

[図 10]実施形態 1 に係る表示装置が実行する処理を示すフロー チャートであ る。

[図 1 1八]実施形態 2に係るページ画像を示す。

[図 1 18]実施形態 2に係るページ画像を示す。

[図 1 10]実施形態 2に係るページ画像を示す。

[図 1 10]実施形態 2に係るページ画像を示す。

[図 12]実施形態 2に係る生成部が生成したプレビュー画像を す。 発明を実施するための形態

[0009] 以下、 図面を参照して本発明の実施形態を説明する 。 ただし、 本発明は以 下の実施形態に限定されない。 図中、 同 _ 又は相当部分については同 _ の参 照符号を付して説明を繰り返さない。

[0010] (実施形態 1 )

まず、 図 1 を参照して、 実施形態 1 に係る表示装置 1 について説明する。 図 1は、 表示装置 1 を示す図である。 表示装置 1は、 制御部 1 〇と、 読取部 30と、 表示部 40とを備える。 表示装置 1は、 例えば、 画像形成装置、 パ —ソナルコンピユーター、 スマートフォン、 又はプリンターであってもよい 。 また、 表示装置 1は、 例えば、 画像形成装置、 パーソナルコンピューター 、 スマートフォン、 又はプリンターに搭載されていてもよい。

[0011] 制御部 1 0は、 プロセッサー及び記憶部を備える。 プロセッサーは、 例え ば C P U (Ce n t r a l P r o c e s s i n g U n i t ) 又は M P U (M i c r o P r o c e s s i n g U n i t ) を含む。 記憶部は、 半導 体メモリーのようなメモリーを備え、 H D D (H a r d D i s k D r i v e) を備えてもよい。 記憶部は、 コンピュータープログラムを記憶してい る。 制御部 1 〇は、 表示装置 1の各要素を制御する。 具体的には、 制御部 1 0が、 記憶部に格納されたコンピュータープログラ ムを実行することにより 、 読取部 30及び表示部 40を制御する。 また、 制御部 1 0は、 記憶部に記 憶されたコンピュータープログラムを実行す ることにより、 受付部 1 1、 生 成部 1 2及び検出部 1 3として機能する。 つまり、 制御部 1 0は、 受付部 1 1、 生成部 1 2及び検出部 1 3を含む。 受付部 1 1、 生成部 1 2及び検出部 1 3の詳細については後述する。

[0012] 読取部 30は、 シートに形成された画像を読み取る。 例えば、 読取部 30 は、 原稿に形成された画像を読み取る。 そして、 読取部 30はページ画像 P を生成する。 ページ画像 Pについては後述する。

[0013] 表示部 40は、 画像を表示すると共に、 ユーザーからの操作を受け付ける 。 表示部 40は、 ディスプレー 4 1及びタッチセンサー 42を備える。 ディ \¥02020/174944 4 卩(:170?2020/002156

スプレー 4 1は、 例えば、 液晶パネル、 又は有機エレクトロルミネッセンス (有機巳 !_) パネルである。 タッチセンサー 4 2は、 ユーザーからの操作を 受け付け、 ユーザーの操作に応じた操作信号を制御部 1 0に入力する。 タッ チセンサー 4 2は、 例えばディスプレー 4 1の表示面上に配置される。

[0014] 次に、 図 2を参照して、 プレビュー画像八 について説明する。 図 2は、 プレビュー画像八 の一例を示す図である。 まず、 受付部 1 1は、 ユーザー からべ—ジ画像がシートに形成されるときの ページ画像の配置の設定を受け 付ける。 本実施形態において、 ページ画像は複数である。 また、 本実施形態 において、 受付部 1 1は、 1枚のシ _ 卜の両面にぺ _ ジ画像を配置する設定 を受け付ける。 さらに、 受付部 1 1は、 シートの両面にそれぞれ 2つのべ一 ジ画像を配置する設定を受け付ける。 さらに、 受付部 1 1は、 シートの長辺 と短辺とのうち、 シートの長辺を軸としてシートを捲れるよう にページ画像 を配置する設定を受け付ける。 さらに、 受付部 1 1は、 シートを捲る向きが 左開きであるようにページ画像を配置する設 定を受け付ける。 つまり、 受付 部 1 1は、 シートを見開き状態にする場合、 左側のページ画像のページ番号 よりも右側のページ画像のページ番号の方が 大きくなるようにページ画像を 配置する設定を受け付ける。 さらに、 受付部 1 1は、 表紙をつけてシートに ベージ画像を形成するように、 ベージ画像を配置する設定を受け付ける。

[0015] 生成部 1 2は、 受付部 1 1が受け付けたページ画像の配置の設定に基 い て、 ページ画像がシートに形成される状態を示す プレビュー画像 を生成 する。 そして、 表示部 4 0は、 生成部 1 2によって生成されたプレビュー画 像八 を表示する。

[0016] 図 2に示すように、 プレビュー画像八 は、 シート画像 3 1 3 2 3と シート番号画像 3 N 2と、 識別画像口 とを含む。 シート画 像 3 1 匕、 3 2 3は、 ページ画像が形成されるシートを示す。 シート画像 3 1 匕は、 ぺージ画像が形成される複数のシートのうち の 1枚目のシートの一 方の面に対応している。 また、 シート画像 3 2 3は、 ページ画像が形成され る複数のシートのうちの 2枚目のシートの一方の面に対応している。 なお、 \¥02020/174944 5 卩(:170?2020/002156

ページ画像が形成される複数のシートのう ちの 1枚目のシートの他方の面に は、 シート画像 3 1 3が対応している。 また、 ページ画像が形成される複数 のシートのうちの 2枚目のシートの他方の面には、 ト画像 3 2匕が対応 している。 本実施形態において、 以下、 シート画像 3 1 の各々を 区別して説明する必要のないときは、 シート画像 3 1 を総称して 「シート画像 3」 と記載する。

[0017] シート番号画像 3 1\1 1、 3 2は、 ページ画像が形成されるシートの番号 を示す。 ト番号画像 3 1\1 1は、 ページ画像が形成される複数のシートの うちの 1枚目のシートの番号に対応している。 また、 シート番号画像 3 N 2 は、 ぺージ画像が形成される複数のシートのうち の 2枚目のシートのシート 番号に対応している。 以下、 シート番号画像 3 1\! 1 の各々を区別し て説明する必要のないときは、 シート番号画像 3 1\1 1〜 3 1\1を総称して 「 シート番号画像 3 1\1」 と記載する。

[0018] 識別画像口 1〜0 4は、 複数のページ画像の各々を識別する。 識別画像口

1は、 複数のぺージ画像のうちの 1枚目のぺージ画像に対応している。 また 、 識別画像口 2は、 複数のページ画像のうちの 2枚目のページ画像に対応し ている。 さらに、 識別画像口 3は、 複数のページ画像のうちの 3枚目のベー ジ画像に対応している。 さらに、 識別画像口 4は、 複数のページ画像のうち の 4枚目のページ画像に対応している。 本実施形態において、 以下、 識別画 識別画像口 1 ~ 。

[0019] 複数の識別画像口の各々のデータサイズは、 複数のページ画像の各々のデ —タサイズよりも小さい。 従って、 表示部 4 0がプレビュー画像八 を表示 するときに、 ページ画像を表示するよりも、 識別画像口を表示する方が速い 。 その結果、 ユーザーはべージ画像がシートに形成される ときのべージ画像 の配置を速やかに確認できる。

[0020] 本実施形態において、 識別画像口は、 本体画像巳と、 枠画像 とを含む。

本体画像巳は、 実際にシートに形成されるページ画像を示す 。 枠画像 は、 \¥02020/174944 6 卩(:170?2020/002156

実際にべージ画像がシートに形成される範 囲 (以下、 印刷範囲と記載する場 合がある) を示す。 すなわち、 枠画像 は、 印刷範囲と印刷範囲外との境界 に表示される。 ただし、 枠画像 の形状及び/又は範囲は、 ページ画像の形 状及び/又は範囲と一致する場合もあるし、 略一致する場合もあるし、 異な る場合もある。 枠画像 は、 例えば、 矩形形状を有する。 枠画像 は、 例え ば、 ユーザーから受け付けたページ画像の配置の 設定に応じて、 サイズ、 形 状及び/又は配置が変更される。 ただし、 枠画像 は、 プレビュー画像八 において、 単にシートに形成されるぺージ画像の印刷範 囲を示すものであり 、 定型的な処理で表示される固定部として機能 する。 なお、 プレビュー画像 八 において、 本体画像巳の色を、 識別画像口以外の部分の色と異ならせる ように表示してもよいし、 本体画像巳の色の濃度を、 識別画像口以外の部分 の色の濃度と異ならせるように表示してもよ い。

[0021 ] 本体画像巳は、 ページ画像のページ番号を示すページ番号画 像 1\1 1〜

N 4を含む。 すなわち、 識別画像口は、 ページ番号画像 1\1 1〜 4を含 む。 ページ番号画像 1\1 1は、 複数のページ画像のうちの 1枚目のページ画 像のページ番号に対応している。 また、 ページ番号画像 2は、 複数のぺ _ジ画像のうちの 2枚目のぺージ画像のぺージ番号に対応して る。 さらに 、 ページ番号画像 3は、 複数のページ画像のうちの 3枚目のページ画像 のぺージ番号に対応している。 さらに、 ぺージ番号画像 4は、 複数のぺ —ジ画像のうちの 4枚目のぺージ画像のぺージ番号に対応して る。 従って 、 プレビュー画像 が表示されるときに、 ページ画像が表示されなくても 、 ユーザーは、 ぺージ番号画像 1\1 1 ~ 4を確認してぺージ画像がシー 卜に形成されるときの順序を確認できる。 その結果、 ユーザーは容易にベー ジ画像の配置を確認できる。

[0022] 以上、 図 2を参照して説明したことから、 識別画像口は、 ページ画像を縮 小した縮小画像と異なる画像である。 加えて、 識別画像口の各々のデータサ イズは、 複数の縮小画像の各々のデータサイズよりも 小さい。 従って、 表示 部 4 0がプレビュー画像 を表示するときに、 縮小画像を表示するよりも 、 識別画像 Dを表示する方が速い。 その結果、 ユーザーはページ画像がシー 卜に形成されるときのページ画像の配置を、 確実に速く確認できる。 なお、 図 5を参照して後述するプレビュー画像 A Pに表示されるページ画像 Pは、 縮小画像の _ 例である。

[0023] ここで、 識別画像 Dのデータサイズが、 ページ画像のデータサイズよりも 小さいとは、 以下 ( i ) 及び ( i i ) の少なくとも 1つに相当する。

( i ) プレビュー画像 A Pにおいて、 印刷範囲に識別画像 Dを表示させる場 合の方が、 印刷範囲にページ画像の縮小画像を表示させ る場合よりも、 制御 咅 PI 0の記憶部を構成する VRAM (V i d e o R a n d om Ac c e s s Me mo r y) の使用量が少ない。 識別画像 Dの本体画像 Bは、 印刷 範囲の一部に表示され、 縮小画像は印刷範囲の全体に表示されるから である

( i i ) 識別画像 Dを制御部 1 0の記憶部に記憶させるためのメモリーの使 用量の方が、 縮小画像を制御部 1 0の記憶部に記憶させるためのメモリーの 使用量よりも小さい。 また、 印刷範囲に識別画像 Dを表示させる際のメモリ —の使用量の方が、 印刷範囲に縮小画像を表示させる際のメモリ ーの使用量 よりも小さい。 例えば、 識別画像 Dを記憶部に記憶させるためには、 例えば 、 枠画像 Fの線分の位置座標と、 本体画像 Bに含まれるページ番号画像 P N のテキスト情報、 及びテキストの色情報とを記憶部に記憶させ るため、 メモ リーの使用量が少なくなるからである。 また、 ビッ トマップデータ等のよう に識別画像 Dを画像データとして記憶部に記憶させる場 であっても、 識別 画像 Dの画像データを構成する画素数は少ないた 、 メモリーの使用量が少 なくなるからである。

[0024] すなわち、 識別画像 D又は本体画像 Bの V RAMの使用量、 あるいは、 識 別画像 D又は本体画像 Bを記憶したり、 表示処理したりする際のメモリーの 使用量の方が、 表示装置 1が記憶するページ画像のデータサイズより 小さ い。 なお、 ぺージ画像が、 シートに何も形成しない (白紙) などの特殊なデ —夕を含む場合、 識別画像 Dのデータサイズは、 ページ画像のデータサイズ \¥02020/174944 8 卩(:170?2020/002156

よりも大きくなる場合があるが、 上述の (丨) 及び (丨 丨) に示す識別画像 口のデータサイズとぺージ画像のデータサイ ズとについては、 多くの識別画 像口とページ画像とに対して成り立つ。

[0025] 次に、 図 2〜図 5を参照して、 プレビュー画像 の表示内容の切り替え について説明する。 シートの両面にページ画像が形成される場合 、 検出部 1 3がプレビュー画像 に対する操作を検出することに応じて、 表示部 4 0 は、 表示しているシート画像 3と異なるシート画像 3を表示する。 すなわち 、 検出部 1 3がプレビュー画像 に対する操作を検出することに応じて、 表示部 4 0は、 表示している識別画像口と異なる識別画像 0を表示する。

[0026] プレビュー画像 に対する操作は、 例えば、 表示部 4 0に表示されたプ レビュー画像 に対して接触する接触操作である。 接触操作は、 例えば、 タップ操作、 フリック操作、 スライ ド操作、 スワイプ操作、 ピンチイン操作 、 及びピンチアウト操作のような表示部 4 0に対する操作を示す。 フリック 操作、 スライ ド操作、 スワイプ操作、 ピンチイン操作、 及びピンチアウト操 作のような接触操作では、 表示部 4 0を接触しつつ移動する接触点の移動す る方向が限定されてもよい。

[0027] 本実施形態において、 プレビュー画像 に対する操作は、 プレビュー画 像八 の左側に表示されたシート画像 3 1 13に対して左方向に移動するスラ イ ド操作、 及びプレビュー画像 の右側に表示されたシート画像 3 2 3に 対して右方向に移動するスライ ド操作である。 つまり、 プレビュー画像八 に対して電子書籍のページを捲るような操作 が検出されることに応じて、 プ レビュー画像八 の表示内容が切り替えられる。 従って、 実際に電子書籍め くるような感覚でプレビュー画像八 の表示内容を切り替えることができる

[0028] 図 2に示すプレビュー画像八 のうちシート画像 3 1 匕に対する操作が検 出されることに応じて、 表示部 4 0は、 シート画像 3 1 匕がめくられた状態 のプレビュー画像八 を表示する。 図 3は、 図 2に示すシート画像 3 1 匕が めくられた状態のプレビュー画像八 を示す。 シート画像 3 1 匕がめくられ た状態のプレビュー画像 は、 シート画像 3 1 3とシート番号画像 3 !\1 1 \¥02020/174944 9 卩(:170?2020/002156

と、 識別画像ロ とを含む。 本実施形態において、 識別画像ロ は、 本体画 像巳を含む。 また、 本実施形態において、 本体画像巳は、 表紙画像 を含 む。 表紙画像〇 は、 表示されているシート画像 3 1 8が表紙であることを 示す。

[0029] —方、 図 2に示すプレビュー画像八 のうちシート画像 3 2 3に対する操 作が検出されることに応じて、 表示部 4 0は、 シート画像 3 2 3がめくられ た状態のプレビュー画像八 を表示する。 図 4は、 図 2に示すシート画像 3 2 3がめくられた状態のプレビュー画像八 を示す。 シート画像 3 2 3がめ くられた状態のプレビュー画像八 は、 シート画像 3 2匕、 3 3 3とシート 番号画像 3 N 2、 3 N 3と、 識別画像口 とを含む。 シート画像 3 2 匕は、 ぺージ画像が形成される複数のシートのうち の 2枚目のシートの他方 の面に対応している。 識別画像〇 5〜0 8は、 それぞれページ番号画像 5 ~ 8を含む。

[0030] 検出部 1 3が、 所定回数以上のプレビュー画像八 に対する操作と、 プレ ビュー画像八 に対する操作を検出してから所定時間が経過 することと、 所 定枚数の識別画像口が表示されることとの少 なくとも 1つを検出することに 応じて、 表示部 4 0は、 プレビュー画像 に含まれる識別画像 0をページ 画像 に置き換えて、 プレビュー画像 を表示する。 従って、 簡易な操作 でプレビュー画像八 にべージ画像 を表示させることができる。 その結果 、 プレビュー画像八 を確認するときに、 ユーザーは、 簡易な操作でぺージ 画像 の内容も確認できる。

[0031 ] 図 5は、 識別画像口がページ画像 に置き換えられたプレビュー画像八 を示す。 本実施形態において、 所定回数は 2回である。 従って、 検出部 1 3 がプレビュー画像 に対する操作を 2回検出することに応じて、 表示部 4 0は、 識別画像口 9 ~ 0 1 2をページ画像 9 ~ 1 2に置き換えて、 プレ ビュー画像八 を表示する。 なお、 所定回数はユーザーが任意に設定する。

[0032] また、 所定時間が 3秒である場合、 プレビュー画像八 に対する操作が検 出されてから 3秒が経過することに応じて、 表示部 4 0は、 識別画像口 9〜 \¥0 2020/174944 10 卩(:170? 2020 /002156

をページ画像 9 ~ 1 2に置き換えて、 プレビュー画像八 を表示 してもよい。 また、 所定枚数が 8枚である場合、 検出部 1 3が識別画像〇を 8枚表示した後にプレビュー画像八 に対する操作が検出されることに応じ て、 表示部 4 0は、 識別画像口 9 ~ 0 1 2をページ画像 9 ~ 1 2に置き 換えて、 プレビュー画像 を表示してもよい。 なお、 所定時間及び所定枚 数は、 ユーザーが任意に設定する。 従って、 簡易な操作でプレビュー画像八 にページ画像 を表示させることができる。 その結果、 プレビュー画像八 を確認するときに、 ユーザーは、 簡易な操作でページ画像 の内容も確認 できる。

[0033] 次に、 図 6〜図 8を参照して、 プレビュー画像 の表示内容の切り替え についてさらに説明する。 図 6は、 プレビュー画像八 の他の一例を示す図 である。 本実施形態において、 ページ画像は複数である。 受付部 1 1は、 1 枚のシートの両面にページ画像を配置する設 定を受け付ける。 また、 受付部 1 1は、 シートの両面にそれぞれ 2つのページ画像を配置する設定を受け付 ける。 さらに、 受付部 1 1は、 シートの長辺と短辺とのうち、 シートの短辺 を軸としてシートを捲るようにページ画像を 配置する設定を受け付ける。 さ らに、 受付部 1 1は、 シートを捲る向きが上開きであるようにべー ジ画像を 配置する設定を受け付ける。 つまり、 受付部 1 1は、 シートを見開き状態に する場合、 上側のページ画像のベージ番号よりも下側の ベージ画像のページ 番号の方が大きくなるようにページ画像を配 置する設定を受け付ける。

[0034] 図 6に示すように、 プレビュー画像八 は、 シート画像 3 1 3 2 3と シート番号画像 3 N 2と、 識別画像口 3 ~ 0 6とを含む。 本実施形 態において、 プレビュー画像八 に対する操作は、 プレビュー画像八 の上 側に表示されたシート画像 3 1 匕に対して上向に移動するスライ ド操作、 及 びプレビュー画像 の下側に表示されたシート画像 3 2 3に対して下方向 に移動するスライ ド操作である。

[0035] 図 6に示すプレビュー画像八 のうちシート画像 3 1 匕に対する操作が検 出されることに応じて、 表示部 4 0は、 シート画像 3 1 匕がめくられた状態 \¥02020/174944 11 卩(:170?2020/002156

のプレビュー画像八 を表示する。 図 7は、 図 6に示すシート画像 3 1 匕が めくられた状態のプレビュー画像八 を示す。 図 7に示すように、 プレビュ —画像 は、 シート画像 3 1 3とシート番号画像 3 1\1 1 と識別画像口 1、 口 2とを含む。 識別画像 0 1 , 0 2は、 それぞれ、 本体画像巳と枠画像 と を含む。 本体画像巳は、 ページ番号画像 1、 2を含む。

[0036] —方、 図 6に示すプレビュー画像八 のうちシート画像 3 2 3に対する操 作が検出されることに応じて、 表示部 4 0は、 シート画像 3 2 3がめくられ た状態のプレビュー画像八を表示する。 図 8は、 図 6に示すシート画像 3 2 3がめくられた状態のプレビュー画像八 を示す。 図 8に示すように、 シー 卜画像 3 2 3がめくられた状態のプレビュー画像八 は、 シート画像 3 2匕 、 3 3 3とシート番号画像 3 2、 3 N 3と、 識別画像 とを含 む。 識別画像口 7 ~ 0 1 0は、 それぞれページ番号画像

含む。

[0037] 次に、 図 9 及び図 9巳を参照して、 プレビュー画像 の表示内容の切 り替えについてさらに説明する。 本実施形態において、 ページ画像は複数で ある。 受付部 1 1は、 1枚のシートの片面のみにページ画像を配置 る設定 を受け付ける。 また、 受付部 1 1は、 1枚のシートに 2つのページ画像を配 置する設定を受け付ける。

[0038] 図 9八は、 プレビュー画像八 の他の一例を示す図である。 シートの片面 のみにページ画像が配置される場合、 表示部 4 0は、 プレビュー画像 に 加えて変更ボタン巳リ 1、 巳リ 2を表示する。 変更ボタン巳リ 1、 巳リ 2は 、 表示されているシート画像 3を変更するためのボタンである。

[0039] 検出部 1 3が変更ボタン巳リ 2に対する操作を検出することに応じて、 表 示部 4 0は、 シート画像 3 1の次のシート画像 3 2を表示する。 すなわち、 検出部 1 3が変更ボタン巳リ 2に対する操作を検出することに応じて、 表示 部 4 0は、 表示している識別画像 0 1、 口 2と異なる識別画像 0 3、 0 4を 表示する。 なお、 シート画像 3 1は、 複数のシート画像 3の先頭であるため 、 変更ボタン巳リ 1 に対する操作が検出されても、 表示されているシート画 \¥0 2020/174944 12 卩(:170? 2020 /002156

像 3 1は変更されない。 プレビュー画像 が複数のシート画像 3の先頭の シート画像 3 1 を含む場合、 変更ボタン巳リ 1 をグレーアウトで表示し、 選 択不能であることをユーザーに視覚的に認識 させてもよい。 また、 プレビュ —画像 が複数のシート画像 3の末尾のシート画像 3 !_を含む場合、 変更 ボタン巳リ 2をグレーアウトで表示し、 選択不能であることをユーザーに視 覚的に認識させてもよい。

[0040] 図 9巳は、 図 9八に示すシート画像 3 1の次のシート画像 3 2を示す。 図

9巳に示すように、 シート画像 3 2は、 シート番号画像 3 2と識別画像 0 3、 口 4とを含む。 識別画像口 3、 0 4は、 ページ番号画像 3、 4 を含む。 検出部 1 3が変更ボタン巳リ 1 に対する操作を検出することに応じ て、 表示部 4 0は、 シート画像 3 2の前のシート画像 3 1 を表示する。

[0041 ] 次に、 図 1 0を参照して、 実施形態 1 に係る表示装置 1が実行する処理に ついて説明する。 図 1 〇は、 実施形態 1 に係る表示装置 1が実行する処理を 示すフローチヤートである。 ステップ 3 1 0において、 受付部 1 1は、 ぺ一 ジ画像 を受け付ける。 例えば、 制御部 1 0は、 読取部 3 0を制御して原稿 の画像を読み取らせる。 その結果、 読取部 3 0が、 原稿の画像を読み取って ページ画像 を生成する。 受付部 1 1は、 読取部 3 0が生成したページ画像 を受け付ける。

[0042] 次に、 ステップ 3 1 5において、 受付部 1 1は、 ぺージ画像 がシートに 形成されるときのページ画像 の配置の設定を受け付ける。 ステップ 3 2 0 において、 生成部 1 2は、 ステップ 3 1 5で受付部 1 1が受け付けたぺージ 画像 の配置の設定に基づいて、 ページ画像 がシートに形成される状態を 示すプレビュー画像八 を生成する。

[0043] 次に、 ステップ 3 2 5において、 検出部 1 3は、 プレビュー画像八 に対 する操作を検出する。 ステップ 3 3 0において、 制御部 1 0は、 表示部 4 0 を制御して、 表示されている識別画像口と異なる識別画像 0を表示させる。 その結果、 表示部 4 0は、 表示している識別画像口と異なる識別画像 0を表 」、する。 \¥02020/174944 13 卩(:170?2020/002156

[0044] ステップ 3 3 5において、 検出部 1 3は、 所定回数以上のプレビュー画像 八 に対する操作を検出したか否かを判定する。 ステップ 3 3 5において否 定的判定 (N 0) がされる場合、 処理はステップ 3 2 5に進み、 検出部 1 3 は、 再度プレビュー画像 に対する操作を検出し、 表示部 4 0は、 示して いる識別画像口と異なる識別画像〇を表示す る。 一方、 ステップ 3 3 5にお いて肯定的判定 (丫巳3) がされる場合、 処理はステップ 3 4 0に進む。

[0045] ステップ 3 4 0において、 制御部 1 0は、 表示部 4 0を制御して、 プレビ ュー画像 に含まれる識別画像 0をページ画像 に置き換えて、 プレビュ —画像 を表示させる。 その結果、 表示部 4 0は、 プレビュー画像 に 含まれる識別画像口をページ画像 に置き換えて、 プレビュー画像 を表 〆」、する。

[0046] 以上、 図 1 0を参照して説明したように、 本実施形態によれば、 プレビュ —画像 には、 識別画像口が含まれている。 識別画像口のデータサイズは 、 ぺージ画像 のデータサイズよりも小さい。 従って、 プレビュー画像八 にページ画像 が含まれている場合よりも、 速くプレビュー画像 を表示 できる。 その結果、 ユーザーは、 ぺージ画像 がシートに形成されるときの ページ画像 の配置を速やかに確認できる。

[0047] また、 本実施形態によれば、 プレビュー画像 に対する所定回数以上の 操作が検出される場合、 識別画像口をページ画像 に置き換えてプレビュー 画像八 が表示される。 従って、 簡易な操作でプレビュー画像八 にページ 画像 を表示させることができる。 その結果、 プレビュー画像八 を確認す るときに、 ユーザーは、 簡易な操作でぺージ画像 の内容も確認できる。

[0048] (実施形態 2)

次に、 図 1、 図 1 1及び図 1 2を参照して実施形態 2に係る表示装置 1 に ついて説明する。 実施形態 2では、 実施形態 1 に係るページ番号画像 1\1が ページ画像 の内容に応じて変更される点で、 実施形態 2は実施形態 1 と異 なる。 以下、 実施形態 2について、 実施形態 1 と異なる事項について説明し 、 実施形態 1 と重複する部分についての説明は割愛する。 \¥02020/174944 14 卩(:170?2020/002156

[0049] 図 1 1 八~図 1 1 0は、 ぺージ画像 を示す図である。 図 1 1 八 は、 ページ画像 1 を示す。 ページ画像 1は、 文字列画像〇 1 を含む。 文 字列画像<3 1は、 複数の文字によって構成される。 文字列画像<3 1 を構成す る複数の文字が配列される方向は、 縦方向である。 また、 文字列画像〇 1 を 構成する複数の文字の種類は、 平仮名及び漢字である。 さらに、 ページ画像 1は、 モノクロ画像である。

[0050] 図 1 1 巳は、 ページ画像 2を示す。 ページ画像 2は、 文字列画像〇 2 を含む。 文字列画像 0 2は、 複数の文字によって構成される。 文字列画像〇 2を構成する複数の文字が配列される方向は 横方向である。 また、 文字列 画像 0 2を構成する複数の文字の種類は、 アルファベッ トである。 さらに、 ページ画像 1は、 モノクロ画像である。

[0051 ] 図 1 1 〇は、 ページ画像 3を示す。 ページ画像 3は、 文字列画像〇3 を含む。 文字列画像 0 3は、 複数の文字によって構成される。 文字列画像〇 3を構成する複数の文字が配列される方向は 横方向である。 また、 文字列 画像 0 3を構成する複数の文字の種類は、 平仮名及び漢字である。 さらに、 ページ画像 3は、 カラー画像である。

[0052] 図 1 1 0は、 ページ画像 4を示す。 ページ画像 4は、 文字列画像〇 4 及びピクチャ 0を含む。 文字列画像〇4は、 複数の文字によって構成される 。 文字列画像〇 4を構成する複数の文字が配列される方向は 横方向である 。 また、 文字列画像 0 4を構成する複数の文字の種類は、 平仮名及び漢字で ある。 さらに、 ぺージ画像 4は、 モノクロ画像である。 本実施形態におい て、 以下、 文字列画像〇 1〜〇4の各々を区別して説明する必要のない き は、 文字列画像<3 1〜0 4を総称して 「文字列画像<3」 と記載する。

[0053] 図 1 2は、 実施形態 2に係る生成部 1 2が生成したプレビュー画像 を 示す。 プレビュー画像 は、 複数の識別画像口 1 4を含む。 複数の識 別画像口 1 4の各々は、 対応するページ番号画像 1\1 1 N 4を含む 。 図 1 2に示すように、 生成部 1 2は、 ページ画像 に含まれる文字列画像 〇を構成する複数の文字が配列される方向に 応じて、 ページ番号画像 !\!を \¥02020/174944 15 卩(:170?2020/002156

構成する複数の文字が配列される方向を変 更する。 従って、 プレビュー画像 八 を表示させるときに、 ぺージ画像 を表示させなくても、 ユーザーは、 ページ番号画像 を確認してページ画像 に含まれる文字列画像<3を構成 する文字が配列される方向を確認できる。 その結果、 ユーザーは容易にベー ジ画像 の配置を確認できる。

[0054] また、 生成部 1 2は、 ページ画像 に含まれる文字列画像<3を構成する複 数の文字の種類に応じて、 ページ番号画像? !\1を構成する複数の文字の種類 を変更する。 従って、 プレビュー画像八 を表示させるときに、 ページ画像 を表示させなくても、 ユーザーは、 ぺージ番号画像 1\!を確認してぺージ 画像 に含まれる文字列画像<3 1 を構成する複数の文字の種類を確認できる 。 その結果、 ユーザーは容易にページ画像 の配置を確認できる。

[0055] さらに、 ページ画像 がカラー画像である場合、 生成部 1 2は、 ベージ番 号画像 1\1を構成する複数の文字を、 それぞれ異なる色に変更する。 従って 、 プレビュー画像八 を表示させるときに、 ページ画像 を表示させなくて も、 ユーザーは、 ページ番号画像 1\1を確認してページ画像 がカラー画像 であるか否かを確認できる。 その結果、 ユーザーは容易にぺージ画像 の配 置を確認できる。

[0056] さらに、 ページ画像 がピクチャ 0を含む場合、 生成部 1 2は、 識別画像 口にアイコン画像 を含ませる。 アイコン画像 のデータサイズは、 ピクチ ャ〇のデータサイズよりも小さい。 従って、 プレビュー画像八 を表示させ るときに、 ぺージ画像 を表示させなくても、 ユーザーは、 ぺージ番号画像 1\1を確認してベージ画像 にピクチャ<3が含まれるか否かを確認でき 。 その結果、 プレビュー画像八 を速く表示させつつ、 ユーザーは容易にベー ジ画像 の配置を確認できる。

[0057] 以下、 具体的に説明する。 図 1 1 八に示すページ画像 1の文字列画像〇

1 を構成する複数の文字が配列される方向は縦 方向である。 従って、 生成部 1 2は、 図 1 2に示す識別画像 0 1のページ番号画像 1\1 1 を構成する複数 の文字が配列される方向を縦方向に変更する 。 また、 文字列画像<3 1 を構成 \¥02020/174944 16 卩(:170?2020/002156

する複数の文字の種類は平仮名及び漢字で ある。 従って、 生成部 1 2は、 文 字列画像 <3 1 を構成する複数の文字に対応する言語が日本 語であると判定し 、 ページ番号画像 1\1 1 を構成する複数の文字の種類を日本語に対応 する文 字に変更する。 さらに、 ページ画像 1はモノクロ画像である。 従って、 生 成部 1 2は、 ページ番号画像 1\1 1 を構成する複数の文字を黒色で表示する

[0058] また、 図 1 1 巳に示すぺージ画像 2の文字列画像〇 2を構成する複数の 文字が配列される方向は横方向である。 従って、 生成部 1 2は、 図 1 2に示 すページ番号画像 2を構成する複数の文字が配列される方向を 方向に 変更する。 また、 文字列画像 0 2を構成する複数の文字の種類はアルファべ ッ トである。 従って、 生成部 1 2は、 文字列画像 0 2を構成する複数の文字 に対応する言語が英語であると判定し、 ページ番号画像 2を構成する複 数の文字の種類を英語に対応する文字に変更 する。 さらに、 ページ画像 2 はモノクロ画像である。 従って、 生成部 1 2は、 ページ番号画像 2を構 成する複数の文字を黒色で表示する。

[0059] さらに、 図 1 1 〇に示すページ画像 3の文字列画像〇 3を構成する複数 の文字が配列される方向は横方向である。 従って、 生成部 1 2は、 図 1 2に 示すページ番号画像 3を構成する複数の文字が配列される方向を 方向 に変更する。 また、 文字列画像〇 3を構成する複数の文字の種類は平仮名及 び漢字である。 従って、 生成部 1 2は、 文字列画像 0 3を構成する複数の文 字に対応する言語が日本語であると判定し、 ページ番号画像 3を構成す る複数の文字の種類を日本語に対応する文字 に変更する。 さらに、 ページ画 像 3はカラー画像である。 従って、 生成部 1 2は、 ページ番号画像 3 を構成する複数の文字を、 それぞれ異なる色に変更する。 例えば、 生成部 1 2は、 ページ番号画像 3を構成する複数の文字のうち、 1文字目を 「青 色」 に変更し、 2文字目を 「黄色」 に変更し、 3文字目を 「赤色」 に変更し 、 4文字目を 「緑色」 に変更する。

[0060] さらに、 図 1 1 口に示すページ画像 4の文字列画像〇 4を構成する複数 \¥02020/174944 17 卩(:170?2020/002156

の文字が配列される方向は横方向である。 従って、 生成部 1 2は、 図 1 2に 示すページ番号画像 4を構成する複数の文字が配列される方向を 方向 に変更する。 また、 文字列画像〇 4を構成する複数の文字の種類は平仮名及 び漢字である。 従って、 生成部 1 2は、 文字列画像 0 4を構成する複数の文 字に対応する言語が日本語であると判定し、 ページ番号画像 N 4を構成す る複数の文字の種類を日本語に対応する文字 に変更する。 さらに、 ページ画 像 4はモノクロ画像である。 従って、 生成部 1 2は、 ページ番号画像 4を構成する複数の文字を黒色で表示する。 さらに、 ページ画像 4はピク チャ 0を含む。 従って、 生成部 1 2は、 識別画像口4にアイコン画像 を含 ませる。 アイコン画像 のデータサイズは、 ピクチャ〇のデータサイズより も小さい。

[0061] ここで、 アイコン画像 は、 予め表示装置 1が記憶する表示装置用の表示 装置用アイコン画像、 又は、 表示装置用アイコン画像を加工した加工画像 で ある。 プレビュー画像八 において、 アイコン画像 は、 例えば、 ページ画 像 4におけるピクチャ〇の位置に対応する位置 表示される。 また、 プレ ビュー画像八 において、 アイコン画像 は、 例えば、 アイコン画像[¾の大 きさを維持したままページ画像 4におけるピクチャ〇の位置に対応する位 置に表示されてもよく、 この場合、 シートに形成されるピクチャ〇の印刷範 囲を示すピクチャ〇用の枠画像が表示されて もよい。 さらに、 プレビュー画 像八 において、 アイコン画像 は、 例えば、 シートに形成されるピクチャ 〇の印刷範囲を示すように、 拡大又は縮小して表示されてもよい。 この場合 、 ピクチャ〇の印刷範囲を示すピクチャ〇用の 枠画像が表示されてもよいし 、 表示されなくてもよい。

[0062] 以上、 図面 (図 1〜図 1 2) を参照しながら本発明の実施形態について説 明した。 但し、 本発明は、 上記の実施形態に限られるものではなく、 その要 旨を逸脱しない範囲で種々の態様において実 施することが可能である (例え ば、 下記に示す (1) 〜 (6) ) 。 図面は、 理解しやすくするために、 それ それの構成要素を主体に模式的に示しており 、 図示された各構成要素の厚み \¥0 2020/174944 18 卩(:170? 2020 /002156

、 長さ、 個数等は、 図面作成の都合上から実際とは異なる。 また、 上記の実 施形態で示す各構成要素の形状、 寸法等は一例であって、 特に限定されるも のではなく、 本発明の効果から実質的に逸脱しない範囲で 種々の変更が可能 である。

[0063] ( 1 ) 図 2を参照して説明したように、 プレビュー画像 に対する操作 は、 例えば、 表示部 4 0に表示されたプレビュー画像 に対して接触する 接触操作であった。 ただし、 プレビュー画像八 に対する操作は、 マウスの ようなポインティングデバイスを用いたプレ ビュー画像八 に対するクリツ ク操作であってもよい。

[0064] ( 2 ) 図 2〜図 8を参照して説明したように、 シートの両面にぺージ画像 が形成される場合、 検出部 1 3がプレビュー画像 に対する操作を検出す ることに応じて、 表示部 4 0は、 表示しているシート画像 3と異なるシート 画像 3を表示した。 ただし、 シートの両面に画像が形成される場合であっ て も、 変更ボタン巳リ 1、 巳リ 2が表示されてもよい。 そして、 検出部 1 3が 変更ボタン巳リ 1、 巳リ 2のいずれかに対する操作を検出することに じて 、 表示部 4 0は、 表示しているシート画像 3と異なるシート画像 3を表示し てもよい。

[0065] ( 3 ) 図 9八及び図 9巳を参照して説明したように、 シートの片面のみに ページ画像が形成される場合、 変更ボタン巳リ 1、 巳リ 2が表示された。 そ して、 検出部 1 3が変更ボタン巳リ 1、 巳リ 2のいずれかに対する操作を検 出することに応じて、 表示部 4 0は、 表示しているシート画像 3と異なるシ —卜画像 3を表示した。 ただし、 検出部 1 3がプレビュー画像 に対する 操作を検出することに応じて、 表示部 4 0は、 表示しているシート画像 3と 異なるシート画像 3を表示してもよい。

[0066] ( 4 ) 図 2及び図 6を参照して説明したように、 シートの両面にぺージ画 像が形成される場合、 表示部 4 0は、 最初に、 ページ画像が形成される複数 のシートのうち 1枚目のシートに対応するシート画像 3 1 匕を含むプレビュ —画像 を表示した。 ただし、 表示部 4 0は、 最初に、 ページ画像が形成 \¥02020/174944 19 卩(:170?2020/002156

される複数のシートのうち 1枚目のシートに対応するシート画像 3 1 3を含 むプレビュー画像八 を表示してもよい。 また、 表示部 4 0は、 最初に、 ぺ —ジ画像が形成される複数のシートのうち末 尾のシートに対応するシート画 像 3 !_匕を含むプレビュー画像八 を表示してもよい。

[0067] ( 5 ) 図 1 1及び図 1 2を参照して説明したように、 生成部 1 2は、 ベー ジ画像 に含まれる文字列画像 0を構成する複数の文字が配列される方向に 応じて、 ページ番号画像 1\1を構成する複数の文字が配列される方向を 変更 した。 ただし、 ページ画像 が文字列画像〇を含まない場合、 生成部 1 2は 、 ページ番号画像 1\1を構成する複数の文字が配列される方向を 、 予め設定 された方向に変更する。 予め設定された方向は、 ユーザーが任意に設定する 。 例えば、 予め設定された方向は横方向である。

[0068] ( 6 ) 図 1 1及び図 1 2を参照して説明したように、 生成部 1 2は、 ベー ジ画像 に含まれる文字列画像<3を構成する複数の 字の種類に応じて、 ぺ —ジ番号画像 !\1を構成する複数の文字の種類を変更した。 ただし、 ページ 画像 が文字列画像<3を含まない場合、 生成部 1 2は、 ページ番号画像 を構成する複数の文字の種類を、 表示装置 1 に設定されている言語に対応す る文字の種類に変更する。 例えば、 表示装置 1 に設定されている言語が日本 語である場合、 生成部 1 2は、 ページ番号画像 1\1を構成する複数の文字の 種類を日本語に対応する平仮名、 カタカナ、 漢字、 及び数字のうちの少なく とも 1 つに変更する。

産業上の利用可能性

[0069] 本発明は、 表示装置の分野に利用可能であり、 産業上の利用可能性を有す る。