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Title:
DISPLAY PANEL, AND INFORMATION PROCESSING DEVICE
Document Type and Number:
WIPO Patent Application WO/2020/174301
Kind Code:
A1
Abstract:
The present invention provides a display panel. The display panel has a display region, an insulating film, and a sealing film, wherein the display region is provided with pixels, and each pixel is provided with a display element and a color conversion layer. The insulating film covers the display elements. The sealing film is provided with a region that, together with the insulating film, sandwiches the color conversion layer. The sealing film is also provided with a region in contact with the insulating film outside of the display region. Each display element is provided with a first layer, a second layer, a third layer, and a fourth layer. The first layer includes a first material and a second material. The second layer includes a third material. The third layer includes a luminescent material and a fourth material. The fourth layer includes a fifth material and a sixth material. The first material is provided with a HOMO level between -5.7 eV to -5.4 eV inclusive. The second material is provided with an acceptor property. The third material is provided with a HOMO level smaller than that of the first material. The fourth material is provided with a HOMO level smaller than that of the third material. The fifth material is provided with a HOMO level of -6.0 eV or more. The sixth material is an organic complex of an alkali metal or an alkaline earth metal.

Inventors:
YAMAZAKI SHUNPEI (JP)
OSAKA HARUE (JP)
Application Number:
PCT/IB2020/051104
Publication Date:
September 03, 2020
Filing Date:
February 12, 2020
Export Citation:
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Assignee:
SEMICONDUCTOR ENERGY LAB (JP)
International Classes:
G09F9/30; H01L27/32; H01L51/50; H05B33/04; H05B33/12; H05B33/22
Domestic Patent References:
WO2014017484A12014-01-30
WO2015147073A12015-10-01
Foreign References:
JP2012059962A2012-03-22
JP2012248405A2012-12-13
JP2006501617A2006-01-12
Other References:
AONUMA, MASAKI ET AL.: "Material design of hole transport materials capable of thick-film formation in organic light emitting diodes", APPLIED PHYSICS LETTERS, vol. 90, no. 18, 30 April 2007 (2007-04-30), pages 183503 - 1 - 183503-3, XP012094570, DOI: 10.1063/1.2733627
KWAK, KIYEOL AND CHO KYOUNGAH, KIM SANGSIG: "Analysis of thermal degradation of organic light-emitting diodes with infrared imaging and impedance spectroscopy", OPTICS EXPRESS, vol. 21, no. 24, 21 November 2013 (2013-11-21), pages 29558 - 29566, XP055735255, DOI: 10.1364/OE.21.029558
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Claims:
\¥0 2020/174301 卩(:1' 2020/051104 請求の範囲

[請求項 1]

表示領域と、

絶縁膜と、

封止膜と、 を有し、

前記表示領域は、 第 1の画素を備え、

前記第 1の画素は、 第 1の表示素子および第 1の色変換層を備え、

前記第 1の色変換層は、 前記第 1の表示素子と重なる領域を備え、

前記第 1の色変換層は、 第 1の光を第 2の光に変換し、

前記第 2の光は、 前記第 1の光と比較して、 波長が長い光を高い割合で含むスペクトルを備え、 前記絶縁膜は、 前記第 1の表示素子を覆い、

前記封止膜は、 前記絶縁膜との間に、 前記第 1の色変換層を挟む領域を備え、

前記封止膜は、 前記表示領域の外側に、 前記絶縁膜と接する領域を備え、

前記第 1の表示素子は、 前記第 1の光を射出し、

前記第 1の表示素子は、 第 1の層、 第 2の層、 第 3の層および第 4の層を備え、

第 3の層は、 第 2の層および第 4の層の間に挟まれ、

第 2の層は、 第 1の層および第 3の層の間に挟まれ、

第 1の層は、 第 1の材料および第 2の材料を含み、

第 2の層は、 第 3の材料を含み、

第 3の層は、 発光性の材料および第 4の材料を含み、

第 4の層は、 第 5の材料および第 6の材料を含み、

前記第 1の材料は、 一5 . 7 6 以上一 5 . 4 6 V以下の H OMO _位を備え、

前記第 2の材料は、 アクセプタ性を備え、

前記第 3の材料は、 前記第 1の材料より小さい H OMO準位を備え、

前記第 4の材料は、 前記第 3の材料より小さい H OMO準位を備え、

前記第 5の材料は、 一6 . 0 6 V以上の H OMO _位を備え、

前記第 6の材料は、 アルカリ金属の有機錯体またはアルカリ土類金属の有機錯体である、 表示パ ネル。

[請求項 2]

前記第 5の材料は、 電界強度 [ /〇111] の平方根が 6 0 0における電子移動度が 1 X 1 0一7

/V 8以上 5 1 0 〇 /V 8以下である、 請求項 1に記載の表示パネル。

[請求項 3]

前記第 1の色変換層は、 量子ドットおよび透光性の樹脂を含む、 請求項 1または請求項 2に記載 の表不パネル。

[請求項 4]

前記第 1の光は、 青色の光である、 請求項 1乃至請求項 3のいずれか一に記載の表示パネル。 [請求項 5]

前記第 1の表示素子は、 第 1の発光ユニット、 第 2の発光ユニットおよび中間層を備え、 前記中間層は、 前記第 1の発光ユニットおよび前記第 2の発光ユニットに挟まれる領域を備え、 前記中間層は、 前記第 1の発光ユニットまたは前記第 2の発光ユニットの一方に正孔を供給し、 \¥0 2020/174301 卩(:1' 2020/051104 他方に電子を供給し、

前記第 1の発光ユニットは、 青色の光を射出し、

前記第 2の発光ユニットは、 青色の光を射出する、 請求項 1乃至請求項 4のいずれか一に記載の 表不パネル。

[請求項 6 ]

機能層を有し、

前記機能層は、 前記表示素子と重なる領域を備え、

前記機能層は、 第 1の画素回路を含み、

前記機能層は、 開口部を備え、

前記第 1の画素は、 前記第 1の画素回路を備え、

前記第 1の画素回路は、 前記開口部において、 前記第 1の表示素子と電気的に接続される、 請求 項 1乃至請求項 5のいずれか一に記載の表示パネル。

[請求項 7 ]

前記表示領域は、 第 2の画素および第 3の画素を備え、

前記第 1の画素は、 赤色を表示し、

前記第 2の画素は、 緑色を表示し、

前記第 2の画素は、 第 2の色変換層を備え、

前記第 3の画素は、 青色を表示し、

前記第 1の色変換層は、 青色の光を赤色に変換し、

前記第 2の色変換層は、 青色の光を緑色の光に変換する、 請求項 1乃至請求項 6のいずれか一に 記載の表示パネル。

[請求項 8 ]

キーボード、 ハードウェアボタン、 ポインティングデバイス、 タッチセンサ、 照度センサ、 撮像 装置、 音声入力装置、 視線入力装置、 姿勢検出装置、 のうち一以上と、 請求項 1乃至請求項 7のい ずれか一に記載の表示パネルと、 を含む、 情報処理装置。

Description:
明細書

発明の名称

表示パネル、 情報処理装置

技術分野

[0001]

本発明の一態様は、 表示パネル、 情報処理装置または半導体装置に関する。

[0002]

なお、 本発明の一態様は、 上記の技術分野に限定されない。 本明細書等で開示する発明の一態様の 技術分野は、 物、 方法、 または、 製造方法に関するものである。 または、 本発明の一態様は、 プロ セス、 マシン、 マニュファクチャ、 または、 組成物 (コンポジション .オブ .マター) に関するも のである。 そのため、 より具体的に本明細書で開示する本発明の一 態様の技術分野としては、 半導 体装置、 表示装置、 発光装置、 蓄電装置、 記憶装置、 それらの駆動方法、 または、 それらの製造方 法、 を一例として挙げることができる。

背景技術

[0003]

有機化合物を用いたエレク トロルミネッセンス (EL : E 1 e c t r 〇 l um i n e s c e n c e) を利用する発光デバイス (有機 EL素子) の実用化が進んでいる。 これら発光デバイスの基本的な 構成は、 一対の電極間に発光物質を含む有機化合物層 (EL層) を挟んだものである。 この素子に 電圧を印加して、 キャリアを注入し、 当該キャリアの再結合エネルギーを利用する ことにより、 発 光物質からの発光を得ることができる。

[0004]

このような発光デバイスは自発光型である ためディスプレイの画素として用いると、 液晶に比べて 視認性が高く、 バックライ トが不要である等の利点があり、 フラットパネルディスプレイ素子とし て好適である。 また、 このような発光デバイスを用いたディスプレ イは、 薄型軽量に作製できるこ とも大きな利点である。 さらに非常に応答速度が速いことも特徴の一 つである。

[0005]

また、 これらの発光デバイスは発光層を二次元に連 続して形成することが可能であるため、 面状に 発光を得ることができる。 これは、 白熱電球や LEDに代表される点光源、 あるいは蛍光灯に代表 される線光源では得難い特色であるため、 照明等に応用できる面光源としての利用価値 も高い。

[0006]

このように発光デバイスを用レヽたディス プレイや照明装置はさまざまな電子機器に適 用好適である が、 より良好な効率、 寿命を有する発光デバイスを求めて研究開発 が進められている。

[0007]

特許文献 1では正孔注入層に接する第 1の正孔輸送層と、 発光層との間に、 第 1の正孔注入層の H OMO (H i g h e s t Oc c u p i e d Mo l e c u l a r Or b i t a l) ,位とホス 卜材料の H〇 M〇準位の間の H〇 M〇準位を有する正孔輸送性材料を設ける構 が開示されている。

[0008]

発光デバイスの特性は、 目覚ましく向上してきたが効率や耐久性をは じめ、 あらゆる特性に対する 高度な要求に対応するには未だ不十分と言わ ざるを得ない。

[先行技術文献] \¥02020/174301 卩(:1' 2020/051104

[特許文献]

[0009]

[特許文献 1 ] 国際公開第 201 1/065136号パンフレット

発明の概要

発明が解決しようとする課題

[0010]

本発明の一態様は、 利便性または信頼性に優れた新規な表示パネ ルを提供することを課題の一とす る。 または、 利便性または信頼性に優れた新規な情報処理 装置を提供することを課題の一とする。 または、 新規な表示パネル、 新規な情報処理装置または新規な半導体装置 を提供することを課題の 一とする。

[001 1]

なお、 これらの課題の記載は、 他の課題の存在を妨げるものではない。 なお、 本発明の一態様は、 これらの課題の全てを解決する必要はないも のとする。 なお、 これら以外の課題は、 明細書、 図面、 請求項などの記載から、 自ずと明らかとなるものであり、 明細書、 図面、 請求項などの記載から、 これら以外の課題を抽出することが可能であ る。

課題を解決するための手段

[001 2]

(1) 本発明の一態様は、 表示領域と、 絶縁膜と、 封止膜と、 を有する表示パネルである。

[001 3]

表示領域は第 1の画素を備え、 第 1の画素は第 1の表示素子および第 1の色変換層を備える。

[0014]

第 1の色変換層は第 1の表示素子と重なる領域を備え、 第 1の色変換層は、 第 1の光を第 2の光に 変換し、 第 2の光は、 第 1の光と比較して、 波長が長い光を高い割合で含むスペクトルを 備える。

[001 5]

絶縁膜 573は第 1の表示素子を覆い、 封止膜は絶縁膜との間に第 1の色変換層を挟む領域を備え、 封止膜は表示領域の外側に絶縁膜と接する領 域を備える。

[001 6]

第 1の表示素子は第 1の光を射出し、 第 1の表示素子は、 第 1の層、 第 2の層、 第 3の層および第 4の層を備える。

[001 7]

第 3の層は第 2の層および第 4の層の間に挟まれ、 第 2の層は第 1の層および第 3の層の間に挟ま れる。

[0018]

第 1の層は第 1の材料および第 2の材料を含み、 第 2の層は第 3の材料を含み、 第 3の層は発光性 の材料および第 4の材料を含む。 また、 第 4の層は第 5の材料および第 6の材料を含む。

[001 9]

第 1の材料は一 5. 76 以上一 5. 46 V以下の 位を備え、 第 2の材料はアクセプタ 性を備える。

[0020]

第 3の材料は第 1の材料より小さい HOMO準位を備え、 第 4の材料は第 3の材料より小さい HO \¥02020/174301 卩(:1' 2020/051104 〇_位を備える。

[0021

第 5の材料は一 6. 06 V以上のHOMO_位を備え、 第 6の材料はアルカリ金属の有機錯体または アルカリ土類金属の有機錯体である。

[0022

(2) また、 本発明の一態様は、 第 5の材料が電界強度 [ /〇111] の平方根が 6 00における電 子移動度が 1X 1 0— 7 〇 111 2 / 8 以上 5 X 1 0— 5 〇 111 2 / 8 以下である上記の表示パネルであ る。

[0023]

これにより、 使用開始後に生じる表示品質の低下を抑制す ることができる。 または、 使用開始後に 生じる色再現性の低下を抑制することができ る。 または、 使用開始後に生じる輝度の低下を抑制す ることができる。 または、 特性を低下させる不純物の外部からの侵入を 抑制できる。 または、 鮮や かな色を表示できる。 または、 生産性に優れる。 その結果、 利便性または信頼性に優れた新規な表 示パネルを提供することができる。

[0024]

(3) また、 本発明の一態様は、 第 1の色変換層が、 量子ドットおよび透光性の樹脂を含む、 上記 の表不パネルである。

[0025]

これにより、 第 2の光 112のスペク トルの幅を狭くすることができる。 または、 スペクトルの半値 幅が狭い光を用いることができる。 または、 彩度の高い色を表示することができる。 または、 量子 ドットの凝集を防止することができる。 その結果、 利便性または信頼性に優れた新規な表示パネ ル を提供することができる。

[0026

(4) また、 本発明の一態様は、 第 1の光が、 青色の光である、 上記の表示パネルである。

[0027]

これにより、 青色の光を緑色の光に変換することができる 。 または、 青色の光を赤色の光に変換す ることができる。 または、 青色の光より長波長の光に変換することがで きる。 その結果、 利便性ま たは信頼性に優れた新規な表示パネルを提供 することができる。

[0028

(5) また、 本発明の一態様は、 第 1の表示素子が、 第 1の発光ユニット、 第 2の発光ユニットお よび中間層を備える上記の表示パネルである 。

[0029]

中間層は第 1の発光ユニットおよび第 2の発光ユニットに挟まれる領域を備え、 第 1の発光ユニッ 卜または第 2の発光ユニットの一方に正孔を供給し、 他方に電子を供給する機能を備える。

[0030]

第 1の発光ユニットは青色の光を射出し、 第 2の発光ユニットも青色の光を射出する。

[003 1]

これにより、 発光効率を高めることができる。 または、 消費電力を低減することができる。 または、 その結果、 利便性または信頼性に優れた新規な表示パネ ルを提供することができる。

[0032] \¥02020/174301 卩(:17132020/051104

(6) また、 本発明の一態様は、 機能層 520を有する上記の表示パネルである。

[0033]

機能層は表示素子と重なる領域を備え、 機能層は第 1の画素回路を含み、 機能層は開口部を備える,

[0034]

第 1の画素は第 1の画素回路を備え、 第 1の画素回路は開口部において、 第 1の表示素子と電気的 に接続される。

[0035]

これにより、 表示素子の動作を制御することができる。 その結果、 利便性または信頼性に優れた新 規な表示パネルを提供することができる。

[0036]

(7) また、 本発明の一態様は、 上記の表示領域 2 3 1が第 2の画素および第 3の画素を備える表 示パネルである。

[0037]

第 1の画素は赤色を表示する。

[0038]

第 2の画素は緑色を表示し、 第 2の画素は第 2の色変換層を備える。

[0039]

第 3の画素は、 青色を表示する。

[0040]

第 1の色変換層は青色の光を赤色に変換し、 第 2の色変換層は青色の光を緑色の光に変換す 。

[004 1]

これにより、 フルカラー画像を表示することができる。 または、 使用開始後に生じる表示素子の輝 度の低下を、 異なる色を表示する複数の画素において、 同程度にすることができる。 または、 使用 に伴う表示素子の劣化を、 同程度にすることができる。 または、 使用開始後に生じる色再現性の低 下を抑制することができる。 その結果、 利便性または信頼性に優れた新規な表示パネ ルを提供する ことができる。

[0042]

(8) また、 本発明の一態様は、 キーボード、 ハードウェアボタン、 ポインティングデバイス、 夕 ッチセンサ、 照度センサ、 撮像装置、 音声入力装置、 視線入力装置、 姿勢検出装置、 のうち一以上 と、 上記の表示パネルと、 を含む、 情報処理装置である。

[0043]

本明細書に添付した図面では、 構成要素を機能ごとに分類し、 互いに独立したブロックとしてブロ ック図を示しているが、 実際の構成要素は機能ごとに完全に切り分け ることが難しく、 一つの構成 要素が複数の機能に係わることもあり得る。

[0044]

本明細書においてトランジスタが有するソ ースと ドレインは、 トランジスタの極性及び各端子に与 えられる電位の高低によって、 その呼び方が入れ替わる。 一般的に、 11チャネル型トランジスタで は、 低い電位が与えられる端子がソースと呼ばれ 、 高い電位が与えられる端子がドレインと呼ば れ る。 また、 チャネル型トランジスタでは、 低い電位が与えられる端子がドレインと呼ば れ、 高い 電位が与えられる端子がソースと呼ばれる。 本明細書では、 便宜上、 ソースと ドレインとが固定さ \¥0 2020/174301 卩(:1' 2020/051104 れているものと仮定して、 トランジスタの接続関係を説明する場合があ るが、 実際には上記電位の 関係に従ってソースとドレインの呼び方が入 れ替わる。

[ 0 0 4 5 ]

本明細書においてトランジスタのソースと は、 活性層として機能する半導体膜の一部である ソース 領域、 或いは上記半導体膜に接続されたソース電極 を意味する。 同様に、 トランジスタのドレイン とは、 上記半導体膜の一部であるドレイン領域、 或いは上記半導体膜に接続されたドレイン電 極を 意味する。 また、 ゲートはゲート電極を意味する。

[ 0 0 4 6 ]

本明細書においてトランジスタが直列に接 続されている状態とは、 例えば、 第 1のトランジスタの ソースまたはドレインの一方のみが、 第 2のトランジスタのソースまたはドレインの 方のみに接 続されている状態を意味する。 また、 トランジスタが並列に接続されている状態と は、 第 1のトラ ンジスタのソースまたはドレインの一方が第 2のトランジスタのソースまたはドレインの 方に接 続され、 第 1のトランジスタのソースまたはドレインの 方が第 2のトランジスタのソースまたは ドレインの他方に接続されている状態を意味 する。

[ 0 0 4 7 ]

本明細書において接続とは、 電気的な接続を意味しており、 電流、 電圧または電位が、 供給可能、 或いは伝送可能な状態に相当する。 従って、 接続している状態とは、 直接接続している状態を必ず しも指すわけではなく、 電流、 電圧または電位が、 供給可能、 或いは伝送可能であるように、 配線、 抵抗、 ダイオード、 トランジスタなどの回路素子を介して間接的 に接続している状態も、 その範疇 に含む。

[ 0 0 4 8 ]

本明細書において回路図上は独立している 構成要素どうしが接続されている場合であっ ても、 実際 には、 例えば配線の一部が電極として機能する場合 など、 一の導電膜が、 複数の構成要素の機能を 併せ持っている場合もある。 本明細書において接続とは、 このような、 一の導電膜が、 複数の構成 要素の機能を併せ持っている場合も、 その範疇に含める。

[ 0 0 4 9 ]

また、 本明細書中において、 トランジスタの第 1の電極または第 2の電極の一方がソース電極を、 他方がドレイン電極を指す。

発明の効果

[ 0 0 5 0 ]

本発明の一態様によれば、 利便性または信頼性に優れた新規な表示パネ ルを提供することができる。 または、 利便性または信頼性に優れた新規な情報処理 装置を提供することができる。 または、 新規 な表示パネル、 新規な情報処理装置、 新規な半導体装置を提供することができる。

[ 0 0 5 1 ]

なお、 これらの効果の記載は、 他の効果の存在を妨げるものではない。 なお、 本発明の一態様は、 必ずしも、 これらの効果の全てを有する必要はない。 なお、 これら以外の効果は、 明細書、 図面、 請求項などの記載から、 自ずと明らかとなるものであり、 明細書、 図面、 請求項などの記載から、 これら以外の効果を抽出することが可能であ る。

図面の簡単な説明

[ 0 0 5 2 ] \¥0 2020/174301 卩(:1' 2020/051104 図 1八乃至図 1 0は、 実施の形態に係る表示パネルの構成を説明す る図である。

図 2八および図 2 3は、 実施の形態に係る表示パネルの構成を説明す る図である。

図 3八および図 3 3は、 実施の形態に係る表示パネルの構成を説明す る図である。

図 4八および図 4 3は、 実施の形態に係る表示パネルの構成を説明す る図である。

図 5八および図 5 3は、 実施の形態に係る表示パネルの表示素子の構 成を説明する図である。

図 6は、 実施の形態に係る表示パネルの構成を説明す るブロック図である。

図 7八乃至図 7〇は、 実施の形態に係る表示装置の構成を説明する 図である。

図 8は、 実施の形態に係る入出力装置の構成を説明す るブロック図である。

図 9八乃至図 9 0は、 実施の形態に係る情報処理装置の構成を説明 するブロック図および投影図で ある。

図 1 0八および図 1 0 3は、 実施の形態に係る情報処理装置の駆動方法を 説明するフローチャート である。

図 1 1八乃至図 1 1 ¢は、 実施の形態に係る情報処理装置の駆動方法を 説明する図である。

図 1 2八乃至図 1 は、 実施の形態に係る情報処理装置の構成を説明 する図である。

図 1 3八乃至図 1 は、 実施の形態に係る情報処理装置の構成を説明 する図である。

図 1 4八および図 1 4 3は、 実施の形態に係る情報処理装置の構成を説明 する図である。

図 1 5は、 電子機器を説明する図である。

発明を実施するための形態

[ 0 0 5 3 ]

本発明の 態様の表示パネルは、 表示領域と、 絶縁膜と、 封止膜と、 を有する。 表示領域は画素を 備え、 画素は、 表示素子および色変換層を備え、 色変換層は表示素子と重なる領域を備え、 色変換 層は第 1の光を第 2の光に変換する。 第 2の光は第 1の光 11 1 と比較して、 波長が長い光を高い割 合で含むスぺク トルを備える。 絶縁膜は表示素子を覆い、 封止膜は絶縁膜との間に色変換層を挟む 領域を備え、 封止膜は表示領域の外側に、 絶縁膜と接する領域を備える。 表示素子は第 1の光を射 出し、 表示素子は、 第 1の層、 第 2の層、 第 3の層および第 4の層を備え、 第 3の層は第 1の層お よび第 4の層の間に挟まれ、 第 2の層は第 1の層および第 3の層の間に挟まれる。 第 1の層は第 1 の材料および第 2の材料を含み、 第 2の層は、 第 3の材料を含み、 第 3の層は発光性の材料および 第 4の材料を含み、 第 4の層は第 5の材料および第 6の材料を含み、 第 1の材料は一 5 . 7 6 以 上一 5 . 4 6 V以下の H O MO _位を備え、 第 2の材料はアクセプタ性を備え、 第 3の材料は第 1 の材料より小さい:《〇]^ 0準位を備え、 第 4の材料 H O £丁は第 3の材料より小さい:《01^ 0準位 を備え、 第 6の材料はアルカリ金属の有機錯体またはア カリ土類金属の有機錯体である。

[ 0 0 5 4 ]

これにより、 使用開始後に生じる表示品質の低下を抑制す ることができる。 または、 使用開始後に 生じる色再現性の低下を抑制することができ る。 または、 使用開始後に生じる輝度の低下を抑制す ることができる。 または、 特性を低下させる不純物の外部からの侵入を 抑制できる。 または、 鮮や かな色を表示できる。 または、 生産性に優れる。 その結果、 利便性または信頼性に優れた新規な表 示パネルを提供することができる。

[ 0 0 5 5 ]

実施の形態について、 図面を用いて詳細に説明する。 但し、 本発明は以下の説明に限定されず、 本 発明の趣旨及びその範囲から逸脱することな くその形態及び詳細を様々に変更し得ること は当業者 \¥0 2020/174301 卩(:1' 2020/051104 であれば容易に理解される。 従って、 本発明は以下に示す実施の形態の記載内容に 限定して解釈さ れるものではない。 なお、 以下に説明する発明の構成において、 同一部分又は同様な機能を有する 部分には同一の符号を異なる図面間で共通し て用い、 その繰り返しの説明は省略する。

[ 0 0 5 6 ]

(実施の形態 1)

本実施の形態では、 本発明の一態様の表示パネルの構成について 、 図 1乃至図 5を参照しながら説 明する。

[ 0 0 5 7 ]

図 1は本発明の一態棵の表示パネルの構成を説 する図である。 図 1八は本発明の一態棵の表示パ ネルの上面図であり、 図 1 8および図 1(3は図 1八の一部を説明する図である。

[ 0 0 5 8 ]

図 2は本発明の一態様の表示パネルの構成を説 する図である。 図 2八は図 1八の切断線X 1 -X 2、 切断線X 3— X 4、 切断線X 9— X 1 0および画素における断面図であり、 図 2 3は画素回路 5 3 0 ( 1 , ]) の構成を説明する回路図である。

[ 0 0 5 9 ]

図 3は本発明の一態様の表示パネルの構成を説 する図である。 図 3八は図 1八の画素 7 0 2 ( 1, ]) の断面図であり、 図 3 3は図 3八の一部を説明する断面図である。

[0060]

図 4は本発明の一態様の表示パネルの構成を説 する図である。 図 4八は図 1八の切断線X 1 -X 2およびX 3— X 4における断面図であり、 図 4 3は図 4八の一部を説明する断面図である。

[0061 ]

図 5は本発明の一態様の表示パネルの構成を説 する図である。 図 5八および図 5 8は表示素子 5 5 0 ( 1 , ]) の構成を説明する断面図である。

[0062]

なお、 本明細書において、 1以上の整数を値にとる変数を符号に用いる 合がある。 例えば、 1以 上の整数の値をとる変数 を含む ( ) を、 最大 個の構成要素のいずれかを特定する符号の一 部 に用いる場合がある。 また、 例えば、 1以上の整数の値をとる変数111および変数 11を含む (1 X1 , 11) を、 最大111 X 11個の構成要素のいずれかを特定する符号の 部に用いる場合がある。

[ 0 0 6 3 ]

<表示パネル 7 0 0の構成例 1 >

本実施の形態で説明する表示パネルは、 表示領域 2 3 1と、 絶縁膜 5 7 3と、 封止膜 5 7 4と、 を 有する (図 1八および図 2八参照) 。

[ 0 0 6 4 ]

《表示領域 2 3 1の構成例 1》

表示領域 2 3 1は、 画素 7 0 2 ( 1, ]) を備える。

[ 0 0 6 5 ]

《画素 7 0 2 ( 1 , ]) の構成例 1》

画素 7 0 2 ( 1, ]) は、 表示素子 5 5 0 ( 1, ]) および色変換層 (]) を備える (図 2八 および図 3八参照) 。

[0066] \¥02020/174301 卩(:17162020 /051104

《色変換層 00 ( ]) の構成例 1》

色変換層 (〗) は、 表示素子 5 50 ( 〗) と重なる領域を備える (図 2 および図 3 参 昭)

[006 7]

色変換層 (〗) は、 第 1の光 11 1を第 2の光 112に変換する機能を備える。 なお、 第 2の光 11 2は、 第 1の光 11 1 と比較して、 波長が長い光を高い割合で含むスぺク トルを備える。

[0068]

《絶縁膜 573の構成例 1》

絶縁膜 573は、 表示素子 550 ( 1 , ]) を覆う。

[006 9]

《封止膜 574の構成例 1》

封止膜 574は、 絶縁膜 5 73との間に、 色変換層 (〗 ) を挟む領域を備える (図 3八参照) 。

[0070]

封止膜 574は、 表示領域 23 1の外側に、 絶縁膜 573と接する領域を備える (図 4八参照) 。 例えば、 透湿性の低レ、膜を封止膜 5 74および絶縁膜 573に用いることができる。 具体的には、 封止膜 574および絶縁膜 573に窒化シリコンを用いることができる。 また、 表示領域 23 1の 外側に、 封止膜 574および絶縁膜 573が互いに接する領域を形成することができ る。

[007 1]

《表示素子 550 ( 1 , ]) の構成例 1》

表示素子 5 50 ( ]) は、 第 1の光 11 1を射出する (図 5八参照) 。 例えば、 電極 55 1 ( ]) 電極 5 52および発光性の材料を含む層 553 ( ]) を、 表示素子 550 ( 1 ]) に用いる ことができる。

[0072]

また、 第 1の表示素子 550 ( 1 , ]) は、 層 1 1 1、 層 1 1 2、 層 1 1 3および層 1 1 4を備え る。 なお、 層 1 1 1、 層 1 1 2、 層 1 1 3および層 1 1 4は、 公知の様々な成膜方法を用いて形成 することができる。 例えば、 真空蒸着法または印刷法を用いて形成するこ とができる。 具体的には、 抵抗加熱型真空蒸着法またはインクジ ット法等を用いて形成することができる。

[0073]

層 1 1 3は、 層 1 1 2および層 1 1 4の間に挟まれる。 層 1 1 2は、 層 1 1 1および層 1 1 3の間 に挟まれる。

[0074]

層 1 1 1は材料 H丁 1および材料八 を含む。

[0075]

層 1 1 2は材料 H丁 2を含む。

[0076]

層 1 1 3は発光性の材料 £ N4および材料 HO £丁を含む。

[0077]

を含む。

[0078]

[材料 HT 1] \¥02020/174301 卩(:17132020/051104 材料 HT 1は、 一5. 76 V以上一 5. 46 V以下の HOMO_位を備える。 例えば、 正孔輸送性 を有する正孔輸送性材料であることが好まし く、 カルバゾール骨格、 ジベンゾフラン骨格、 ジベン ゾチオフェン骨格およびアントラセン骨格の いずれかを有している材料を、 材料 HTに用いること ができる。 また、 ジベンゾフラン環またはジベンゾチオフェン 環を含む置換基を有する芳香族アミ ン、 ナフタレン環を有する芳香族モノアミン、 または 9—フルオレニル基がアリーレン基を介して アミンの窒素に結合する芳香族モノアミンを 、 材料 HTにもちいることができる。 これにより、 層 1 1 2への正孔の注入が容易になる。

[0079]

材料 HT 1に用いることができる化合物として、 具体的には、 N— (4—ビフェニル) 一6, N— ジフェニルべンゾ [13] ナフト [1, 2 - ¢ 1] フランー 8—アミン (略称: :811 八:8 ) 、 1^, 1^—ビス (4—ビフェニル) 一6—フェニルべンゾ [13] ナフト [1, 2 - ¢ 1] フランー 8—アミ ン (略称: :88八:811 £) 、 4, 4’ ービス (6—フェニルベンゾ [13] ナフト [ 1, 2— ¢ 1] フ ランー 8—イルー 4’ ’ ーフェニルトリフェニルアミン (略称 —ビ ス (4—ビフェニル) ベンゾ [13] ナフト [1, 2 - ¢ 1] フランー 6—アミン (略称: :88八:811 £ (6) ) 、 1^, 1^—ビス (4—ビフェニル) ベンゾ [13] ナフト [1, 2 - ¢ 1] フランー 8—ア ミン (略称: :88八:811 (8) ) 、 1^, 1^—ビス (4—ビフェニル) ベンゾ [13] ナフト [2,

3 - ¢ 1] フランー 4—アミン (略称: :88八:811 £ (I I) (4) ) 、 !^, 1^—ビス [4— (ジベ ンゾフランー 4—イル) フェニル] — 4—アミノー ーターフェニル (略称 、 ]\1— [4— (ジベンゾチオフェンー 4—イル) フェニル] —1^—フェニルー 4—ビフェニルアミン

(略称: 丁 118八 18 ) 、 4— (2—ナフチル) 一 4’ , 4’ ’ ージフェニルトリフェニルアミ ン (略称: :88八/3 NB) 、 4— [4— (2—ナフチル) フェニル] — 4’ , 4’ ’ ージフェニル トリフェニルアミン (略称: BBA J 3NB i) 、 4, 4’ ージフェニルー 4’ ’ 一 ( 6 ; 1’ ービ ナフチルー 2—イル) トリフェニルアミン (略称: :8 NB) 、 4, 4’ ージフェニルー

4’ ’ 一 ( 7 ; 1’ ービナフチルー 2—イル) トリフェニルアミン (略称: BBAaN J 3NB-0 3) 、 4, 4’ ージフェニルー 4’ ’ 一 (7—フェニル) ナフチルー 2—イルトリフェニルアミン

(略称: : 8 BAP ίi N6 -〇 3) 、 4, 4’ ージフェニルー 4’ ’ 一 (6 ; 2’ ービナフチルー 2 —イル) トリフェニルアミン (略称: :88八 (0 X2) 8) 、 4, 4’ ージフェニルー 4’ ’ 一 (7 ; 2’ ービナフチルー 2—イル) トリフェニルアミン (略称: :88八 (0X2) 8— 03) 、 4, 4’ ージフェニルー 4’ ’ 一 (4 ; 2’ ービナフチルー 1—イル) トリフェニルアミン (略 称: BBA J 3NaNB) 、 4, 4’ ージフェニルー 4’ ’ 一 ( 5 ; 2’ ービナフチルー 1—イル) トリフェニルアミン (略称: BBA J 3NaNB— 02) 、 4— (4—ビフェニリル) 一 4’ 一 (2 —ナフチル) 一 4’ ’ ーフェニルトリフェニルアミン (略称: TPB i A J 3NB) 、 4— (3—ビ フェニリル) 一4’ 一 [4— (2—ナフチル) フェニル] — 4’ ’ ーフェニルトリフェニルアミン (略称 フェニリル) 一4’ 一 [4— (2—ナフチル) フ ェニル] (略称: TPB i A J 3NB i) 、 4—フェニルー

4’ 一 ( 1—ナフチル) トリフェニルアミン (略称: Q ;NBA1 BP) 、 4, 4’ ービス (1—ナ フチル) トリフェニルアミン (略称: aNBB l BP) 、 4, 4’ ージフェニルー 4’ ’ 一 [4,

— (カルバゾールー 9—イル) ビフェニルー 4—イル] トリフェニルアミン (略称:

3 ) 、 4’ 一 [4— ( 3—フェニルー 9 H—カルバゾールー 9—イル) フェニル] トリス (1,

1’ ービフェニルー 4—イル) アミン (略称: ¥0X6 1 18 一 02) 、 4—ジフェニルー 4’ \¥02020/174301 卩(:17132020/051104

— (2—ナフチル) 一 4’ ’ 一 { 9 - (4—ビフエニリル) カルバゾール) } トリフエニルアミン (略称: 丫〇丁 8 土 NB) 、 1^— [4— ( 9—フエニルー 9 H—カルバゾールー 3—イル) フエ ニル] —1^— [4— (1—ナフチル) フエニル] — 9, 9’ ースピロビ (9H—フルオレン) 一 2 —アミン (略称 : 匚 8 N8 £ F) 、 1^, 1^—ビス (4—ビフエニリル) 一 9, 9’ ースピロビ [9H—フルオレン] — 2—アミン (略称: : 88八 F) 、 1^, 1^—ビス ( 1, 1’ ービフエニル

— 4—イル) 一 9, 9’ ースピロビ [ 9H—フルオレン] — 4—アミン (略称 : 66 A £ F (4) ) 、 1^— (1, 1, ービフエニルー 2—イル) 一1^— (9, 9—ジメチルー 9 H—フルオレ ンー 2—イル) 一 9, 9’ ースピロビ ( 9 H—フルオレン) 一 4—アミン (略称: 〇 F 8 土 £ F) 、 ]\1— (4—ビフエニル) 一1^— (ジベンゾフランー 4—イル) 一 9, 9—ジメチルー 9 H—フルオ レンー 2—アミン (略称 : F r B i F) 、 1^— [4— ( 1—ナフチル) フエニル] —1^— [ 3— (略称:

トリフエニルアミン 9—イル) トリフエ ニルアミン (略称: 111:8 AF乙 ) 、 4—フエニルー 4’ 一 [4— ( 9—フエニルフルオレンー 9—イル) フエニル] トリフエニルアミン (略称: :8 AF乙 8 土) 、 4—フエニルー 4’ 一 ( 9 —フエニルー 9 H—カルバゾールー 3—イル) トリフエニルアミン (略称: 〇 8八 18 ) 、 4, 4, ージフエニルー 4, , 一 ( 9—フエニルー 9 H—カルバゾールー 3—イル) トリフエニルアミ ン (略称 、 4— (1—ナフチル) 一 4’ 一 ( 9—フエニルー 9 H—カルバゾ ールー 3—イル) トリフエニルアミン (略称: 08 ANB) 、 4, 4’ ージ ( 1—ナフチル) 一 4’ ’ 一 ( 9—フエニルー 9 H—カルバゾールー 3—イル) トリフエニルアミン (略称: PCBN 13:8) ( 9—フエニルー 9 —カルバゾールー 3—イル) フエニル] スピロー 9, 9’ ービフルオレンー 2—アミン (略称: PCBASF) 、 1^— (1, 1’ ービフエ ニノレー 4—イノレ) [4— ( 9—フエニノレー 9 —カノレバソーノレー 3—イ ル) フエニル] — 9 H—フルオレンー 2—アミン (略称: PCBB i F) 等を挙げることができる。 [0080]

[材料八 ]

材料八 は、 アクセプタ性を備える。 例えば、 電子吸引基 (特にフルオロ基のようなハロゲン基や シァノ基) を有する有機化合物等を材料八 に用いて、 材料 HT 1に対して電子受容性を示す物質 を適宜選択すれば良い。 このような有機化合物としては、 例えば、 7, 7, 8, 8—テトラシアノ

— 2, 3, 5, 6—テトラフルオロキノジメタン (略称: F 4—TCNQ) 、 クロラニル、 2, 3, 6, 7, 1 0, 1 1一へキサシアノー 1, 4, 5, 8, 9, 1 2—へキサアザトリフエニレン (略 称: :《八丁一〇!'!) 、 1, 3, 4, 5, 7, 8—ヘキサフルオロテトラシアノーナフトキ ジメタ ン (略称: F 6— TCNNQ) 、 2— ( 7—ジシアノメチレンー 1, 3, 4, 5, 6, 8, 9, 1 0—オクタフルオロー 7H—ピレンー 2—イリデン) マロノニトリル等を挙げることができる。 特 に、 HAT— CNのように複素原子を複数有する縮合芳香環 電子吸引基が結合している化合物が、 熱的に安定であり好ましい。 また、 電子吸引基 (特にフルオロ基のようなハロゲン基やシア ノ基) を有する [3] ラジァレン誘導体は、 電子受容†生が非常に高いため好ましく、 具体的には 《, 《’ , « 一 1, 2, 3—シクロプロパントリイリデントリス [4—シアノー 2, 3, 5, 6—テトラ フルオロベンゼンアセトニトリル] 、 〇;, 《’ , 《, , 一 1, 2, 3—シクロプロパントリイリデ ントリス [2, 6—ジクロロー 3, 5—ジフルオロー 4— (トリフルオロメチル) ベンゼンアセト ニトリル] 、 〇 i, a’ , a’ ’ 一 1, 2, 3—シクロプロパントリイリデントリス [ 2, 3, 4,

5, 6—ペンタフルオロベンゼンアセトニトリル] などが挙げられる。

[008 1]

[材料 H T 2 ]

HT 2は材料 HT 1より小さい HOMO_位を備える。 例えば、 材料 HT 1に用いることができる 化合物として例示した上記の化合物から適宜 選択した材料を、 HT 2に用いることができる。

[0082]

[材料 HO S T]

また、 材料 HOSTは材料 HT 2より小さい HOMO_位を備える。

[0083]

例えば、 電子輸送性材料、 正孔輸送性材料または上記 TAD F材料など様々なキャリア輸送材料を、 材料 H〇 S Tに用いることができる。 なお、 正孔輸送性材料や電子輸送性材料等の具体例 としては、 本明細書中に記載された材料や公知の材料を 適宜、 単数もしくは複数種用いることができる。

[0084]

[発光性の材料 EM]

例えば、 蛍光を発する物質 (蛍光発光物質) 、 燐光を発する物質 (燐光発光物質) 、 熱活性化遅延 凿光を示す熱活性化遅延凿光 (Th e rma l l y a c t i v a t e d d e l a y e d f 1 u o r e s c e n c e : T AD F) 材料、 その他の発光物質等を、 発光性の材料 EMに用いること ができる。

[0085]

[材料 ET]

材料 ETは一 6. 0 e V以上の HOMO_位を備える。 また、 材料 ETは電界強度 [V/ c m] の 平方根が 600における電子移動度が 1 X 1 0— 7 cm 2 /V s以上 5 X 1 0- 5 c m 2 /V s以下で ある。

[0086]

例えば、 アントラセン骨格を有する化合物を、 材料 ETに用いることができ、 アントラセン骨格と 複素環骨格を含むことがさらに好ましい。 また、 当該複素環骨格としては、 含窒素 5員環骨格が好 ましい。 含窒素 5員環骨格としては、 ピラゾール環、 イミダゾール環、 オキサゾール環、 チアゾー ル環のように 2つの複素原子を環に含む含窒素 5員環骨格を有することが特に好ましい。

[0087]

[材料 OMC]

材料 OMCは、 アルカリ金属の有機錯体またはアルカリ土類 金属の有機錯体である。 例えば、 リチ ウムの有機錯体が好ましく、 特に、 8—ヒ ドロキシキノリナトーリチウム (略称: L i q) が好ま しい。

[0088]

なお、 層 1 1 3よりも層 1 14側にある層において陰イオンが発生する場 がある。 または、 使用 開始後に、 表示素子 550 ( i, j) が、 陰イオンにより劣化する場合がある。 または、 表示素子 550 ( i , j) の輝度が低下する。

[0089]

これにより、 使用開始後に生じる表示品質の低下を抑制す ることができる。 または、 使用開始後に \¥0 2020/174301 卩(:1' 2020/051104 生じる色再現性の低下を抑制することができ る。 または、 使用開始後に生じる輝度の低下を抑制す ることができる。 または、 特性を低下する不純物の外部からの侵入を抑 制できる。 または、 鮮やか な色を表示できる。 または、 生産性に優れる。 その結果、 利便性または信頼性に優れた新規な表示 パネルを提供することができる。

[ 0 0 9 0 ]

《色変換層〇〇 ( ]) の構成例 2》

色変換層 (〗) は、 量子ドットおよび透光性の樹脂を含む (図 3八参照) 。 例えば、 透光性を 備え、 気体を発生しない樹脂を用いて量子ドットを 被覆することができる。 または、 量子ドッ トと 重合した樹脂を用いることができる。 または、 量子ドットを被覆する感光性高分子を用いる ことが できる。 感光性高分子を用いると、 精細な色変換層 (〗) を形成することができる。

[ 0 0 9 1 ]

これにより、 第 2の光 11 2のスペク トルの幅を狭くすることができる。 または、 スペク トルの半値 幅が狭い光を用いることができる。 または、 彩度の高い色を表示することができる。 または、 量子 ドッ トの凝集を防止することができる。 その結果、 利便性または信頼性に優れた新規な表示パネ ル を提供することができる。

[ 0 0 9 2 ]

《表示素子 5 5 0 ( 1 , ]) の構成例 2》

表示素子 5 5 0 ( 1 , ]) は、 第 1の光 11 1 として、 青色の光を射出する。

[ 0 0 9 3 ]

これにより、 青色の光を緑色の光に変換することができる 。 または、 青色の光を赤色の光に変換す ることができる。 または、 青色の光より長波長の光に変換することがで きる。 その結果、 利便性ま たは信頼性に優れた新規な表示パネルを提供 することができる。

[ 0 0 9 4 ]

《表示素子 5 5 0 ( 1 , ]) の構成例 3》

表示素子 5 5 0 ( 1 , ]) は、 発光ュニット 1 0 3 3 、 発光ュニット 1 0 3 13および中間層 1 0 4 を備える (図 5 13参照) 。

[ 0 0 9 5 ]

中間層 1 0 4は、 発光ュニット 1 0 3 3および発光ュニット 1 0 3 13に挟まれる領域を備える。 中 間層 1 0 4は、 発光ュニッ ト 1 0 3 3または発光ュニット 1 0 3 bの一方に正孔を供給し、 他方に 電子を供給する。

[ 0 0 9 6 ]

発光ュニット 1 0 3 8は青色の光を射出し、 発光ュニット 1 0 3 bも青色の光を射出する。

[ 0 0 9 7 ]

これにより、 発光効率を高めることができる。 または、 消費電力を低減することができる。 その結 果、 利便性または信頼性に優れた新規な表示パネ ルを提供することができる。

[ 0 0 9 8 ]

<表示パネル 7 0 0の構成例 2 >

本実施の形態で説明する表示パネルは、 機能層 5 2 0を有する。

[ 0 0 9 9 ]

《機能層 5 2 0の構成例 1》 機能層 520は、 表示素子 550 ( i, j ) と重なる領域を備える。

[0100]

機能層 520は、 画素回路 530 ( i , j ) を含む。 また、 機能層 5 20は、 開口部 59 1 Aを備 える。

[0101]

《画素 702 ( i , j ) の構成例 1》

画素 702 ( i , j ) は、 画素回路 530 ( i , j ) を備える。

[0102]

《画素回路 530 ( i , j ) の構成例 1》

画素回路 5 30 ( i , j ) は、 開口部 59 1 Aにおいて、 第 1の表示素子 5 50 ( i, j ) と電気 的に接続される。

[0 1 03]

これにより、 表示素子の動作を制御することができる。 その結果、 利便性または信頼性に優れた新 規な表示パネルを提供することができる。

[0 1 04]

《表示領域 23 1の構成例 2》

表示領域 23 1は、 画素 702 ( i, j + 1 ) および画素 702 ( i, 2) を備える。

[0 1 05]

画素 702 ( i, j ) は赤色を表示する。

[0106]

画素 702 ( i, j + 1 ) は緑色を表示する。 また、 画素 702 ( i, j + 1) は、 第 2の色変換 層 CC ( j + 1) を備える。

[0 1 07]

画素 702 ( i, j + 2 ) は、 青色を表示する。

[0108]

色変換層 CC (j ) は青色の光を赤色に変換する。

[0 1 09]

色変換層 CC (j + 1) は青色の光を緑色の光に変換する。

[01 10]

これにより、 フルカラー画像を表示することができる。 または、 使用開始後に生じる表示素子の輝 度の低下を、 異なる色を表示する複数の画素において、 同程度にすることができる。 または、 使用 に伴う表示素子の劣化を、 同程度にすることができる。 または、 使用開始後に生じる色再現性の低 下を抑制することができる。 その結果、 利便性または信頼性に優れた新規な表示パネ ルを提供する ことができる。

[01 1 1]

《画素回路 530 ( i , j ) の構成例 2》

画素回路 5 30 ( i , j ) は、 トランジスタ M、 ノード N 1 ( i, j ) 、 スイッチ SW2 1、 容量 C 2 1、 容量 C 22およびスイッチ SW22を備える (図 2 B参照) 。

[01 1 2]

トランジスタ Mは、 表示素子 550 ( i, j ) と電気的に接続される第 1の電極と、 導電膜 ANO \¥02020/174301 卩(:1' 2020/051104 と電気的に接続される第 2の電極を備える。

[0 1 1 3]

ノード N1 ( ] ) は、 トランジスタ N4のゲート電極と電気的に接続される。 なお、 表示素子 5 50 ( 1 , ]) は電位 VNに基づいて表示をする。

[0 1 1 4]

スイッチ £ 2 1は、 ノード N1 ( ]) と電気的に接続される第 1の端子と、 導電膜と電気的 に接続される第 2の端子と、 を備える。 例えば、 信号線 (〗) を導電膜に用いることができる。 なお、 スイッチ £ 2 1は、 例えば、 選択信号に基づいて導通状態または非導通状 態を切り替える 機能を備える。

[0 1 1 5]

容量 02 1は、 ノード N1 ( ] ) と電気的に接続される第 1の電極と、 導電膜と電気的に接続 される第 2の電極を備える。 例えば、 導電膜 ANOを導電膜に用いることができる。

[0 1 1 6]

容量 022は、 ノード N1 ( ] ) と電気的に接続される第 1の電極と、 スイッチ £ 22の第 1の端子と電気的に接続される第 2の電極と、 を備える。

[0 1 1 7]

スイッチ £ 22は、 導電膜と電気的に接続される第 1の端子を備える。 例えば、 信号線 ( ]) を導電膜に用いることができる。 なお、 スイッチ £ 22は、 例えば、 第 2の選択信号に基づいて 導通状態または非導通状態を切り替える機能 を備える。

[0 1 1 8]

なお、 スイッチ £ 2 1が非導通状態であるときに、 スイッチ £ 2 2を非導通状態から導通状態 に変化することができる。 また、 スイッチ £ 2 1が非導通状態であるときに、 スイッチ £ 22 を導通状態から非導通状態に変化することが できる。

[0 1 1 9]

これにより、 ノード N1 ( ]) の電位をスイッチ £ 21およびスイッチ £ 22を用いて制 御することができる。 または、 スイッチ £ 2 1を用いてノード X 1 ( 1 ]) の電位を制御し、 スイッチ £ 22を用いてノード X 1 ( 1, ]) の電位を変化することができる。 または、 変化す る電位を表示素子 550 ( 1 ]) に供給することができる。 または、 変化する電位に基づいて表 示をすることができる。 または、 表示素子 550 ( ]) の表示を変化することができる。 また は、 表示素子 550 ( ]) の動作を強調することができる。 または、 表示素子 550 ( ]) の応答を速めることができる。 その結果、 利便性または信頼性に優れた新規な表示パネ ルを提供す ることができる。

[0120]

《画素回路 530 ( 1 , ]) の構成例 3》

例えば、 ボトムゲート型のトランジスタまたはトップ ゲート型のトランジスタなどを、 画素回路 5 30 ( 1 , ]) に用いることができる。 具体的には、 トランジスタをスイッチに用いることができ る。

[0121]

《トランジスタの構成例》

トランジスタは、 半導体膜 508、 導電膜 504、 導電膜 5 1 2八および導電膜 5 1 23を備える (図 3 B参照) 。

[0122]

半導体膜 508は、 導電膜 51 2 Aと電気的に接続される領域 508 A、 導電膜 5 1 2 Bと電気的 に接続される領域 508 Bを備える。 半導体膜 508は、 領域 508 Aおよび領域 508 Bの間に 領域 508 Cを備える。

[0123]

導電膜 504は領域 508 Cと重なる領域を備え、 導電膜 504はゲート電極の機能を備える。

[0124]

絶縁膜 506は、 半導体膜 508および導電膜 504の間に挟まれる領域を備える。 絶縁膜 506 はゲート絶縁膜の機能を備える。

[0125]

導電膜 51 2 Aはソース電極の機能またはドレイン電極の 能の一方を備え、 導電膜 51 2Bはソ ース電極の機能またはドレイン電極の機能の 他方を備える。

[0126]

また、 導電膜 524をトランジスタに用いることができる。 導電膜 524は、 導電膜 504との間 に半導体膜 508を挟む領域を備える。 導電膜 524は、 第 2のゲート電極の機能を備える。

[0127]

なお、 画素回路のトランジスタに用いる半導体膜を 形成する工程において、 駆動回路のトランジス 夕に用いる半導体膜を形成することができる 。

[0128]

《半導体膜 508の構成例 1》

例えば、 14族の元素を含む半導体を半導体膜 508に用いることができる。 具体的には、 シリコ ンを含む半導体を半導体膜 508に用いることができる。

[0129]

[水素化アモルフアスシリコン]

例えば、 水素化アモルファスシリコンを半導体膜 508に用いることができる。 または、 微結晶シ リコンなどを半導体膜 508に用いることができる。 これにより、 例えば、 ポリシリコンを半導体 膜 508に用いる表示パネルより、 表示ムラが少ない表示パネルを提供すること ができる。 または、 表示パネルの大型化が容易である。

[0130]

[ポリシリコン]

例えば、 ポリシリコンを半導体膜 508に用いることができる。 これにより、 例えば、 水素化アモ ルファスシリコンを半導体膜 508に用いるトランジスタより、 トランジスタの電界効果移動度を 高くすることができる。 または、 例えば、 水素化アモルファスシリコンを半導体膜 508に用いる トランジスタより、 駆動能力を高めることができる。 または、 例えば、 水素化アモルファスシリコ ンを半導体膜 508に用いるトランジスタより、 画素の開口率を向上することができる。

[0131]

または、 例えば、 水素化アモルファスシリコンを半導体膜 508に用いるトランジスタより、 トラ ンジスタの信頼性を高めることができる。

[0132] \¥0 2020/174301 卩(:17132020/051104 または、 トランジスタの作製に要する温度を、 例えば、 単結晶シリコンを用いるトランジスタより、 低くすることができる。

[ 0 1 3 3 ]

または、 駆動回路のトランジスタに用いる半導体膜を 、 画素回路のトランジスタに用いる半導体膜 と同一の工程で形成することができる。 または、 画素回路を形成する基板と同一の基板上に駆 動回 路を形成することができる。 または、 電子機器を構成する部品数を低減することが できる。

[ 0 1 3 4 ]

[単結晶シリコン]

例えば、 単結晶シリコンを半導体膜 5 0 8に用いることができる。 これにより、 例えば、 水素化ァ モルファスシリコンを半導体膜 5 0 8に用いる表示パネルより、 精細度を高めることができる。 ま たは、 例えば、 ポリシリコンを半導体膜 5 0 8に用いる表示パネルより、 表示ムラが少ない表示パ ネルを提供することができる。 または、 例えば、 スマートグラスまたはヘッドマウントディス プレ イを提供することができる。

[ 0 1 3 5 ]

《半導体膜 5 0 8の構成例 2》

例えば、 金属酸化物を半導体膜 5 0 8に用いることができる。 これにより、 アモルファスシリコン を半導体膜に用いたトランジスタを利用する 画素回路と比較して、 画素回路が画像信号を保持する ことができる時間を長くすることができる。 具体的には、 フリッカーの発生を抑制しながら、 選択 信号を 3 2未満、 好ましくは 1 未満、 より好ましくは一分に一回未満の頻度で供給 するこ とができる。 その結果、 情報処理装置の使用者に蓄積する疲労を低減 することができる。 また、 駆 動に伴う消費電力を低減することができる。

[ 0 1 3 6 ]

例えば、 酸化物半導体を用いるトランジスタを利用す ることができる。 具体的には、 インジウムを 含む酸化物半導体またはインジウムとガリウ ムと亜鉛を含む酸化物半導体を半導体膜に用 いること ができる。

[ 0 1 3 7 ]

一例を挙げれば、 オフ状態におけるリーク電流が、 半導体膜にアモルファスシリコンを用いたト ラ ンジスタより小さいトランジスタを用いるこ とができる。 具体的には、 酸化物半導体を半導体膜に 用いたトランジスタをスイッチ等に利用する ことができる。 これにより、 アモルファスシリコンを 用いたトランジスタをスイッチに利用する回 路より長い時間、 フローティングノードの電位を保持 することができる。

[ 0 1 3 8 ]

例えば、 インジウム、 ガリウムおよび亜鉛を含む厚さ 2 5 11 111の膜を、 半導体膜 5 0 8に用いるこ とができる。

[ 0 1 3 9 ]

例えば、 タンタルおよび窒素を含む厚さ 1 0 11 111の膜と、 銅を含む厚さ 3 0 0 11 111の膜と、 を積層 した導電膜を導電膜 5 0 4に用いることができる。 なお、 銅を含む膜は、 絶縁膜 5 0 6との間に、 タンタルおよび窒素を含む膜を挟む領域を備 える。

[ 0 1 4 0 ]

例えば、 シリコンおよび窒素を含む厚さ 4 0 0 11 111の膜と、 シリコン、 酸素および窒素を含む厚さ \¥02020/174301 卩(:1' 2020/051104

20 0 11111の膜と、 を積層した積層膜を、 絶縁膜 506に用いることができる。 なお、 シリコンお よび窒素を含む膜は、 半導体膜 508との間に、 シリコン、 酸素および窒素を含む膜を挟む領域を 備える。

[0141]

例えば、 タングステンを含む厚さ 5011111の膜と、 アルミニウムを含む厚さ 40011111の膜と、 チ タンを含む厚さ 100 11111の膜と、 をこの順で積層した導電膜を、 導電膜 5 1 2八または導電膜 5 1 23に用いることができる。 なお、 タングステンを含む膜は、 半導体膜 508と接する領域を備 ぇる。

[0142]

これにより、 チラツキを抑制することができる。 または、 消費電力を低減することができる。 また は、 動きの速い動画を滑らかに表示することがで きる。 または、 豊かな階調で写真等を表示するこ とができる。 その結果、 利便性または信頼性に優れた新規な表示パネ ルを提供することができる。

[0143]

ところで、 例えば、 アモルファスシリコンを半導体に用いるボト ムゲート型のトランジスタの製造 ラインは、 酸化物半導体を半導体に用いるボトムゲート 型のトランジスタの製造ラインに容易に改 造できる。 また、 例えばポリシリコンを半導体に用いるトップ ゲート型のトランジスタの製造ライ ンは、 酸化物半導体を半導体に用いるトップゲート 型のトランジスタの製造ラインに容易に改造 で きる。 いずれの改造も、 既存の製造ラインを有効に活用することがで きる

[0144]

《半導体膜 508の構成例 3》

例えば、 化合物半導体をトランジスタの半導体に用い ることができる。 具体的には、 ガリウムヒ素 を含む半導体を用いることができる。

[0145]

例えば、 有機半導体をトランジスタの半導体に用いる ことができる。 具体的には、 ポリァセン類ま たはグラフエンを含む有機半導体を半導体膜 に用いることができる。

[0146]

《容量の構成例》

容量は、 一の導電膜、 他の導電膜および絶縁膜を備える。 当該絶縁膜は一の導電膜および他の導電 膜の間に挟まれる領域を備える。

[0147]

例えば、 導電膜 504と、 導電膜 51 2八と、 絶縁膜 506を容量に用いることができる。

[0148]

《機能層 520の構成例 2》

また、 機能層 520は、 絶縁膜 52 1、 絶縁膜 51 8、 絶縁膜 51 6、 絶縁膜 506および絶縁膜 等を備える (図 3八参照) 。

[0149]

絶縁膜 52 1は、 画素回路 530 ( ]) および表示素子 550 ( 1, ]) の間に挟まれる領域 を備える。

[0150]

絶縁膜 518は、 絶縁膜 521および絶縁膜 5010の間に挟まれる領域を備える。 \¥02020/174301 卩(:1' 2020/051104

[0151]

絶縁膜 51 6は絶縁膜 518および絶縁膜 5010の間に挟まれる領域を備える。

[0152]

絶縁膜 506は絶縁膜 51 6および絶縁膜 5010の間に挟まれる領域を備える。

[0153]

[絶縁膜 521]

例えば、 絶縁性の無機材料、 絶縁性の有機材料または無機材料と有機材料 を含む絶縁性の複合材料 を、 絶縁膜 521に用いることができる。

[0154]

具体的には、 無機酸化物膜、 無機窒化物膜または無機酸化窒化物膜等また はこれらから選ばれた複 数を積層した積層材料を、 絶縁膜 521に用いることができる。

[0155]

例えば、 酸化シリコン膜、 窒化シリコン膜、 酸化窒化シリコン膜、 酸化アルミニウム膜等またはこ れらから選ばれた複数を積層した積層材料を 含む膜を、 絶縁膜 521に用いることができる。 なお、 窒化シリコン膜は緻密な膜であり、 不純物の拡散を抑制する機能に優れる。

[0156]

例えば、 ポリエステル、 ポリオレフイン、 ポリアミ ド、 ポリイミ ド、 ポリカーボネート、 ポリシロ キサン若しくはアクリル樹脂等、 またはこれらから選択された複数の樹脂の積 層材料もしくは複合 材料などを絶縁膜 521に用いることができる。 また、 感光性を有する材料を用いて形成してもよ い。 これにより、 絶縁膜 521は、 例えば、 絶縁膜 521と重なるさまざまな構造に由来する段差 を平坦化することができる。

[0157]

なお、 ポリイミ ドは熱的安定性、 絶縁性、 ?射生、 低誘電率、 低熱膨張率、 耐薬品性などの特性にお いて他の有機材料に比べて優れた特性を備え る。 これにより、 特にポリイミ ドを絶縁膜 521等に 好適に用いることができる。

[0158]

例えば、 感光性を有する材料を用いて形成された膜を 絶縁膜 521に用いることができる。 具体的 には、 感光性のポリイミ ドまたは感光性のアクリル樹脂等を用いて形 成された膜を絶縁膜 52 1に 用いることができる。

[0159]

[絶縁膜 518]

例えば、 絶縁膜 521に用いることができる材料を絶縁膜 518に用いることができる。

[0160]

例えば、 酸素、 水素、 水、 アルカリ金属、 アルカリ土類金属等の拡散を抑制する機能を 備える材料 を絶縁膜 5 18に用いることができる。 具体的には、 窒化物絶縁膜を絶縁膜 518に用いることが できる。 例えば、 窒化シリコン、 窒化酸化シリコン、 窒化アルミニウム、 窒化酸化アルミニウム等 を絶縁膜 5 18に用いることができる。 これにより、 トランジスタの半導体膜への不純物の拡散を 抑制することができる。

[016 1]

[絶縁膜 51 6の構成例 1 ] \¥02020/174301 卩(:1' 2020/051104 例えば、 絶縁膜 521に用いることができる材料を絶縁膜 51 6に用いることができる。

[0162]

具体的には、 絶縁膜 518とは作製方法が異なる膜を絶縁膜 516に用いることができる。

[0163]

[絶縁膜 506]

例えば、 絶縁膜 521に用いることができる材料を絶縁膜 506に用いることができる。

[0164]

具体的には、 酸化シリコン膜、 酸化窒化シリコン膜、 窒化酸化シリコン膜、 窒化シリコン膜、 酸化 アルミニウム膜、 酸化ハフニウム膜、 酸化イットリウム膜、 酸化ジルコニウム膜、 酸化ガリウム膜、 酸化タンタル膜、 酸化マグネシウム膜、 酸化ランタン膜、 酸化セリウム膜または酸化ネオジム膜を 含む膜を絶縁膜 506に用いることができる。

[0165]

[絶縁膜 501〇]

絶縁膜 501〇は、 絶縁膜 5010および絶縁膜 51 6の間に挟まれる領域を備える。

[0166]

例えば、 絶縁膜 506に用いることができる材料を絶縁膜 501〇に用いることができる。

[0167]

[絶縁膜 5010]

例えば、 絶縁膜 52 1に用いることができる材料を絶縁膜 5010に用いることができる。 具体的 には、 シリコンおよび酸素を含む材料を絶縁膜 50 10に用いることができる。 これにより、 画素 回路または表示素子等への不純物の拡散を抑 制することができる。

[0168]

《機能層 520の構成例 3》

機能層 520は、 導電膜、 配線および端子を備える。 導電性を備える材料を配線、 電極、 端子、 導 電膜等に用いることができる。

[0169]

《配線等》

例えば、 無機導電性材料、 有機導電性材料、 金属または導電性セラミックスなどを配線等 に用いる ことができる。

[0170]

具体的には、 アルミニウム、 金、 白金、 銀、 銅、 クロム、 タンタル、 チタン、 モリブデン、 タング ステン、 ニッケル、 鉄、 コバルト、 パラジウムまたはマンガンから選ばれた金属 元素などを、 配線 等に用いることができる。 または、 上述した金属元素を含む合金などを、 配線等に用いることがで きる。 特に、 銅とマンガンの合金がウエットエッチング法 を用いた微細加工に好適である。

[0171]

具体的には、 アルミニウム膜上にチタン膜を積層する二層 構造、 窒化チタン膜上にチタン膜を積層 する二層構造、 窒化チタン膜上にタングステン膜を積層する 二層構造、 窒化タンタル膜または窒化 タングステン膜上にタングステン膜を積層す る二層構造、 チタン膜と、 そのチタン膜上にアルミニ ウム膜を積層し、 さらにその上にチタン膜を形成する三層構造 等を配線等に用いることができる。

[0172] \¥02020/174301 卩(:1' 2020/051104 具体的には、 酸化インジウム、 インジウム錫酸化物、 インジウム亜鉛酸化物、 酸化亜鉛、 ガリウム を添加した酸化亜鉛などの導電性酸化物を、 配線等に用いることができる。

[0173]

具体的には、 グラフェンまたはグラフアイ トを含む膜を配線等に用いることができる。

[0174]

例えば、 酸化グラフェンを含む膜を形成し、 酸化グラフェンを含む膜を還元することによ り、 ダラ フェンを含む膜を形成することができる。 還元する方法としては、 熱を加える方法や還元剤を用い る方法等を挙げることができる。

[0175]

例えば、 金属ナノワイヤーを含む膜を配線等に用いる ことができる。 具体的には、 銀を含むナノワ イヤーを用いることができる。

[0176]

具体的には、 導電性高分子を配線等に用いることができる 。

[0177]

なお、 例えば、 導電材料 ACF 1を用いて、 端子 5 1 98をフレキシブルプリント基板 FPC 1と 電気的に接続することができる (図 2八参照) 。 具体的には、 導電材料 0 を用いて、 端子 5 1 9 3をフレキシブルプリント基板 F 01と電気的に接続することができる。

[0178]

<表示パネル 700の構成例 3 >

また、 表示パネル 700は、 基材 5 10、 基材 770および封止材 705を備える (図 3八参照) 。

[0179]

《基材 510、 基材 770》

透光性を備える材料を、 基材 510または基材 770に用いることができる。

[0180]

例えば、 可撓性を有する材料を基材 510または基材 770に用いることができる。 これにより、 可撓性を備える表示パネルを提供することが できる。

[018 1]

例えば、 厚さ〇. 71x11x1以下厚さ〇. 11x11x1以上の材料を用いることができる。 具体的には、 厚さ 〇. 11x11x1程度まで研磨した材料を用いることが きる。 これにより、 重量を低減することができ る。

[0182]

ところで、 第 6世代 (1 5001x11x1 X 18501x11x1) 、 第 7世代 ( 1 8701x11x1 X 22001x11x1) 、 第 8世代 (22001x11x1 X 24001x11x1) 、 第 9世代 (24001x11x1 X 28001x11x1) 、 第 1 0世 代 (29501x11x1 X 34001x11x1) 等のガラス基板を基材 5 10または基材 770に用いることが できる。 これにより、 大型の表示装置を作製することができる。

[0183]

有機材料、 無機材料または有機材料と無機材料等の複合 材料等を基材 510または基材 770に用 いることができる。

[0184]

例えば、 ガラス、 セラミックス、 金属等の無機材料を用いることができる。 具体的には、 無アルカ リガラス、 ソーダ石灰ガラス、 カリガラス、 クリスタルガラス、 アルミノ珪酸ガラス、 強化ガラス、 化学強化ガラス、 石英またはサファイア等を、 基材 5 1 0または基材 770に用いることができる。 または、 アルミノ珪酸ガラス、 強化ガラス、 化学強化ガラスまたはサファイア等を、 表示パネルの 使用者に近い側に配置される基材 5 1 0または基材 770に好適に用いることができる。 これによ り、 使用に伴う表示パネルの破損や傷付きを防止 することができる。

[0 1 8 5]

具体的には、 無機酸化物膜、 無機窒化物膜または無機酸窒化物膜等を用い ることができる。 例えば、 酸化シリコン膜、 窒化シリコン膜、 酸化窒化シリコン膜、 酸化アルミニウム膜等を用いることがで きる。 ステンレス .スチールまたはアルミニウム等を基材 5 1 0または基材 770に用いることが できる。

[0 1 8 6]

例えば、 シリコンや炭化シリコンからなる単結晶半導 体基板、 多結晶半導体基板、 シリコンゲルマ ニウム等の化合物半導体基板、 SO I基板等を基材 5 1 0または基材 770に用いることができる。 これにより、 半導体素子を基材 5 1 0または基材 770に形成することができる。

[0 1 8 7]

例えば、 樹脂、 樹脂フィルムまたはプラスチック等の有機材 料を基材 5 1 0または基材 770に用 いることができる。 具体的には、 ポリエステル、 ポリオレフイン、 ポリアミ ド (ナイロン、 アラミ ド等) 、 ポリイミ ド、 ポリカーボネート、 ポリウレタンまたはアクリル樹脂、 エポキシ樹脂含また はシリコーンなどのシロキサン結合を有する 樹脂を含む材料を基材 5 1 0または基材 770に用い ることができる。 例えば、 これらの材料を含む樹脂フィルム、 樹脂板または積層材料等を用いるこ とができる。 これにより、 重量を低減することができる。 または、 例えば、 落下に伴う破損等の発 生頻度を低減することができる。

[0 1 88]

具体的には、 ポリエチレンテレフタレート (PET) ポリエチレンナフタレート (PEN) ポ リエーテルサルフォン (PES) シクロオレフインポリマー (COP) またはシクロオレフイン コポリマー (COC) 等を基材 5 1 0または基材 770に用いることができる。

[0 1 8 9]

例えば、 金属板、 薄板状のガラス板または無機材料等の膜と# i脂フィルム等を貼り合わせた複合材 料を基材 5 1 0または基材 770に用いることができる。 例えば、 繊維状または粒子状の金属、 ガ ラスもしくは無機材料等を樹脂に分散した複 合材料を基材 5 1 0または基材 770に用いることが できる。 例えば、 繊維状または粒子状の樹脂もしくは有機材料 等を無機材料に分散した複合材料を 基材 5 1 0または基材 770に用いることができる。

[0 1 90]

また、 単層の材料または複数の層が積層された材料 を、 基材 5 1 0または基材 770に用いること ができる。 例えば、 絶縁膜等が積層された材料を用いることがで きる。 具体的には、 酸化シリコン 層、 窒化シリコン層または酸化窒化シリコン層等 から選ばれた一または複数の膜が積層された 材料 を用いることができる。 これにより、 例えば、 基材に含まれる不純物の拡散を防ぐことがで きる。 または、 ガラスまたは樹脂に含まれる不純物の拡散を 防ぐことができる。 または、 樹脂を透過する 不純物の拡散を防ぐことができる。

[0 1 9 1] \¥02020/174301 卩(:1' 2020/051104 また、 紙または木材などを基材 5 1 0または基材 770に用いることができる。

[0 1 92]

例えば、 作製工程中の熱処理に耐えうる程度の耐熱性 を有する材料を基材 5 1 0または基材 7 70 に用いることができる。 具体的には、 トランジスタまたは容量等を直接形成する作 成工程中に加わ る熱に対する耐熱性を有する材料を、 基材 5 1 0または基材 770に用いることができる。

[0 1 93]

例えば、 作製工程中に加わる熱に対する耐熱性を有す る工程用基板に絶縁膜、 トランジスタまたは 容量等を形成し、 形成された絶縁膜、 トランジスタまたは容量等を、 例えば、 基材 5 1 0または基 材 7 70に転置する方法を用いることができる。 これにより、 例えば、 可撓性を有する基板に絶縁 膜、 トランジスタまたは容量等を形成できる。

[0 1 94]

《封止材 705》

封止材 70 5は、 機能層 5 20および基材 7 70の間に挟まれる領域を備え、 機能層 520および 基材 770を貼り合わせる機能を備える (図 3八参照) 。

[0 1 95]

無機材料、 有機材料または無機材料と有機材料の複合材 料等を封止材 705に用いることができる。

[0 1 96]

例えば、 熱溶融性の樹脂または硬化性の樹脂等の有機 材料を、 封止材 705に用いることができる。

[0 1 97]

例えば、 反応硬化型接着剤、 光硬化型接着剤、 熱硬化型接着剤または/および嫌気型接着剤 の有 機材料を封止材 705に用いることができる。

[0 1 98]

具体的には、 エポキシ樹脂、 アクリル樹脂、 シリコーン樹脂、 フエノール樹脂、 ポリイミ ド樹脂、 イミ ド樹脂、 〇 (ポリビニルクロライ ド) 樹脂、 (ポリビニルプチラル) 樹脂、 (エチレンビニルアセテート) 樹脂等を含む接着剤を封止材 705に用いることができる。

[0 1 99]

<表示パネル 700の構成例 4 >

表示パネル 700は、 色変換層 00 ( ]) 遮光膜 3 N4、 構造体 770 など を備える。

[0200]

《色変換層 00 (〗) 》

色変換層 (〗) は、 基材 770および表示素子 550 ( 1 ]) の間に挟まれる領域を備える。 例えば、 フォトリソグラフィー法を用いて、 色変換層 (〗) を形成することができる。 または、 色変換層 00 (〗) とは異なる色変換層 00 ( ] + 1) を色変換層 00 ( ] ) の隣に形成すること ができる。 これにより、 精細な色変換層 (〗) を形成することができる。

[0201]

例えば、 入射する光の波長より長い波長を有する光を 射出する材料を色変換層 ( ]) に用いる ことができる。 例えば、 青色の光または紫外線を吸収して緑色の光に 変換して放出する材料、 青色 の光または紫外線を吸収して赤色の光に変換 して放出する材料、 または紫外線を吸収して青色の光 に変換して放出する材料を色変換層に用いる ことができる。 具体的には、 直径数 11111の量子ドット \¥0 2020/174301 卩(:1' 2020/051104 を色変換層 (〗 ) に用いることができる。 または、 ぺロブスカイ トを色変換層 ( ]) に用 いることができる。 これにより、 半値幅が狭いスペク トルを有する光を放出できる。 または、 彩度 の高い光を放出することができる。

[0202]

例えば、 単数の膜または複数の膜を積層した積層膜を 色変換層 (〗) に用いることができる。 具体的には、 表示素子 5 5 0 ( ]) を損傷し難い方法で形成することができる膜 と、 欠陥の少 ない緻密な膜と、 を積層した積層膜を、 色変換層 (〗) に用いることができる。 これにより、 表示素子 5 5 0 ( ] ) への不純物の拡散を抑制することができる。 または、 表示素子 5 5 0 ( 1 , ]) の信頼性を高めることができる。

[ 0 2 0 3 ]

《遮光膜 3 》

遮光膜 画素 7 0 2 ( 1, ] ) と重なる領域に開口部を備える。 例えば、 暗色の材料を遮光 膜 に用いることができる。 これにより、 表示のコントラストを向上することができる 。

[ 0 2 0 4 ]

《構造体 13 1》

構造体 機能層 5 2 0および基材 7 7 0の間に挟まれる領域を備える。 また、 構造体 1は、 機能層 5 2 0および基材 7 7 0の間に所定の間隙を設ける機能を備える。

[ 0 2 0 5 ]

《機能膜 7 7 0 等》

機能膜 7 7 0 は、 表示素子 5 5 0 ( 1, ]) と重なる領域を備える。

[0206]

例えば、 反射防止フィルム、 偏光フィルム、 位相差フィルム、 光拡散フィルムまたは集光フィルム 等を機能膜 7 7 0 に用いることができる。

[ 0 2 0 7 ]

例えば、 厚さ 1 111以下の反射防止膜を、 機能膜 7 7 0 に用いることができる。 具体的には、 誘 電体を 3層以上、 好ましくは 5層以上、 より好ましくは 1 5層以上積層した積層膜を機能膜 7 7 0 に用いることができる。 これにより、 反射率を〇. 5 %以下好ましくは〇. 0 8 %以下に抑制す ることができる。

[0208]

例えば、 円偏光フィルムを機能膜 7 7 0 に用いることができる。

[ 0 2 0 9 ]

また、 ゴミの付着を抑制する帯電防止膜、 汚れを付着しにく くする撥水性の膜、 汚れを付着しにく くする撥油性の膜、 反射防止膜 (アンチ . リフレクション膜) 、 非光沢処理膜 (アンチ . グレア 膜) 、 使用に伴う傷の発生を抑制するハードコート 膜、 発生した傷が修復する自己修復性のフィル ムなどを、 機能膜 7 7 0 に用いることができる。

[0210]

<表示パネル 7 0 0の構成例 5 >

また、 表示パネル 7 0 0は、 絶縁膜 5 2 8、 絶縁膜 5 7 3および封止膜 5 7 4を有する (図 3八参 昭)

[0211] \¥02020/174301 卩(:1' 2020/051104

《絶縁膜 528》

絶縁膜 528は機能層 520および基材 770の間に挟まれる領域を備え、 絶縁膜 528は表示素 子 550 ( 1, ]) と重なる領域に開口部を備える (図 3八参照) 。

[0212]

例えば、 絶縁膜 52 1に用いることができる材料を、 絶縁膜 528に用いることができる。 具体的 には、 酸化珪素膜、 アタリル樹脂を含む膜またはポリイミ ドを含む膜等を絶縁膜 5 28に用いるこ とができる。

[02 1 3]

《絶縁膜 573》

絶縁膜 57 3は、 機能層 5 20との間に表示素子 5 50 ( 1 , ]) を挟む領域を備える (図 3八参 昭)

[02 1 4]

例えば、 単数の膜または複数の膜を積層した積層膜を 絶縁膜 573に用いることができる。 具体的 には、 表示素子 550 ( 1 , ]) を損傷し難い方法で形成することができる絶 縁膜 573八と、 欠 陥の少ない緻密な絶縁膜 5 733と、 を積層した積層膜を、 絶縁膜 5 73に用いることができる。 これにより、 表示素子 550 ( ]) への不純物の拡散を抑制することができる。 または、 表示 素子 550 ( 1, ]) の信頼性を高めることができる。

[02 1 5]

《封止膜 574》

例えば、 絶縁膜 52 1に用いることができる材料を封止膜 5 74に用いることができる。 または、 透光性を備える樹脂 574八と、 透湿性の低い膜 5 743とを積層した積層膜を、 封止膜 574に 用いることができる (図 4八参照) 。 または、 気体を発生しない樹脂を、 透光性を備える樹脂 57 4八に用いることができる。 具体的には、 窒化シリコンを透湿性の低い膜 5 748に用いることが できる。

[02 1 6]

例えば、 スパッタリング法を用いて絶縁膜 5 2 1を製膜することができる。 具体的には、 室温以上 1 00°〇以下の温度で製膜することができる。

[02 1 7]

《表示素子 550 ( 1 , ]) の構成例》

光の射出を制御する素子を表示素子 550 ( 1, ] ) に用いることができる。 例えば、 発光素子を 表示素子 550 ( ]) に用いることができる。

[02 1 8]

具体的には、 有機エレク トロルミネッセンス素子、 無機エレク トロルミネッセンス素子、 発光ダイ オードまたは 〇〇 1 乙£0) 等を、 表示素子 550 (土, ] ) に 用いることができる (図 3八参照) 。

[02 1 9]

例えば、 発光性の材料を含む層 553 〇) を表示素子 550 ( 1, ]) に用いることができる。

[0220]

《発光性の材料を含む層 553 ( ]) の構成例 3》

例えば、 青色の光または紫外線を射出するように積層 された積層材料を、 発光性の材料を含む層 5 \¥0 2020/174301 卩(:17132020/051104

5 3 ( ] ) に用いることができる。 また、 例えば、 青色の光または紫外線を他の色相の光に変換 す る層を、 当該発光性の材料を含む層 5 5 3 ( ] ) に重ねて用いることができる。 これにより、 例え ば、 青色の光を、 所定の色相の光に変換することができる。 または、 発光性の材料を含む層 5 5 3 ( ] ) を作り分けることなく、 異なる色相を表示する画素を整列することが できる。

[ 0 2 2 1 ]

《発光性の材料を含む層 5 5 3 ( ] ) の構成例 4》

例えば、 発光ユニッ トを発光性の材料を含む層 5 5 3 〇 ) に用いることができる。 発光ユニット は、 一方から注入された電子が他方から注入され た正孔と再結合する領域を 1つ備える。 また、 発 光ユニットは発光性の材料を含み、 発光性の材料は電子と正孔の再結合により生 じるエネルギーを 光として放出する。

[ 0 2 2 2 ]

例えば、 複数の発光ユニッ トおよび中間層を発光性の材料を含む層 5 5 3 (〗 ) に用いることがで きる。 中間層は、 二つの発光ユニッ トの間に挟まれる領域を備える。 中間層は電荷発生領域を備え、 中間層は陰極側に配置された発光ユニットに 正孔を供給し、 陽極側に配置された発光ユニットに電 子を供給する機能を備える。 なお、 複数の発光ユニットおよび中間層を備える構 成をタンデム型の 発光素子という場合がある。

[ 0 2 2 3 ]

これにより、 発光に係る電流効率を高めることができる。 または、 同じ輝度において、 発光素子を 流れる電流密度を下げることができる。 または、 発光素子の信頼性を高めることができる。

[ 0 2 2 4 ]

例えば、 一の色相の光を発する材料を含む発光ユニッ トを、 他の色相の光を発する材料を含む発光 ユニットと重ねて、 発光性の材料を含む層 5 5 3 ( ] ) に用いることができる。 または、 一の色相 の光を発する材料を含む発光ユニッ トを、 同一の色相の光を発する材料を含む発光ユニ ットと重ね て、 発光性の材料を含む層 5 5 3 ( ] ) に用いることができる。 具体的には、 青色の光を発する材 料を含む二つの発光ユニットを重ねて用いる ことができる。

[ 0 2 2 5 ]

ところで、 例えば、 高分子化合物 (オリゴマー、 デンドリマー、 ポリマー等) 、 中分子化合物 (低 分子と高分子の中間領域の化合物:分子量 4 0 0以上 4 0 0 0以下) 等を、 発光性の材料を含む層 5 5 3 ( ] ) に用いることができる。

[ 0 2 2 6 ]

《電極 5 5 1 ( 1 , ] ) , 電極 5 5 2》

例えば、 配線等に用いることができる材料を電極 5 5 1 ( 1, ] ) または電極 5 5 2に用いること ができる。 具体的には、 可視光に対し透光性を有する材料を電極 5 5 1 ( 1, 〗 ) または電極 5 5 2に用いることができる。

[ 0 2 2 7 ]

例えば、 導電性酸化物またはインジウムを含む導電性 酸化物、 酸化インジウム、 インジウム錫酸化 物、 インジウム亜鉛酸化物、 酸化亜鉛、 ガリウムを添加した酸化亜鉛などを用いるこ とができる。 または、 光が透過する程度に薄い金属膜を用いること ができる。 または、 可視光に対し透光性を有 する材料を用いることができる。

[ 0 2 2 8 ] \¥0 2020/174301 卩(:1' 2020/051104 例えば、 光の一部を透過し、 光の他の一部を反射する金属膜を電極 5 5 1 (丨, 〗 ) または電極 5 5 2に用いることができる。 例えば、 発光性の材料を含む層 5 5 3 ( ]) などを用いて、 電極 5 5 1 ( 1 , ]) および電極 5 5 2の間の距離を調整する。

[ 0 2 2 9 ]

これにより、 微小共振器構造を表示素子 5 5 0 ( 1, ]) に設けることができる。 または、 所定の 波長の光を他の光より効率よく取り出すこと ができる。 または、 スペク トルの半値幅が狭い光を取 り出すことができる。 または、 鮮やかな色の光を取り出すことができる。

[ 0 2 3 0 ]

例えば、 効率よく光を反射する膜を、 電極 5 5 1 ( 1, ]) または電極 5 5 2に用いることができ る。 具体的には、 銀およびパラジウム等を含む材料または銀お よび銅等を含む材料を金属膜に用い ることができる。

[ 0 2 3 1 ]

また、 電極 5 5 1 ( ] ) は、 開口部 5 9 1八において、 画素回路 5 3 0 ( 1, ]) と電気的に 接続される (図 3八参照) 。 電極 5 5 1 ( 1, ]) は、 例えば、 絶縁膜 5 2 8に形成される開口部 と重なり、 電極 5 5 1 ( 1, ]) は周縁に絶縁膜 5 2 8を備える。

[ 0 2 3 2 ]

これにより、 電極 5 5 1 ( 1, ]) および電極 5 5 2の短絡を防止することができる。

[ 0 2 3 3 ]

《表示領域 2 3 1の構成例 2》

表示領域 2 3 1は、 複数の画素を備える。 例えば、 色相が互いに異なる色を表示する複数の画素 を、 表示領域 2 3 1に用いることができる。

[ 0 2 3 4 ]

これにより、 当該複数の画素が表示する色を加法混色また は減法混色することができる。 または、 個々の画素では表示することができない色相 の色を、 表示することができる。

[ 0 2 3 5 ]

なお、 色相が互いに異なる色を表示する複数の画素 を混色に用いる場合において、 それぞれの画素 を副画素と言い換えることができる。 また、 複数の副画素を一組にして、 画素と言い換えることが できる。

[ 0 2 3 6 ]

例えば、 画素 7 0 2 ( ]) を副画素と言い換えることができ、 画素 7 0 2 ( ]) , 画素 7 0 2 ( 1, ] + 1) および画素 7 0 2 ( 1, ] + 2) を一組にして、 画素 7 0 3 ( 1, 1〇 と言い 換えることができる (図 1 ¢参照) 。

[ 0 2 3 7 ]

具体的には、 青色を表示する副画素、 緑色を表示する副画素および赤色を表示する 副画素を一組に して、 画素 7 0 3 ( ) に用いることができる。 また、 シアンを表示する副画素、 マゼンタを 表示する副画素およびイェローを表示する副 画素を一組にして、 画素 7 0 3 ( 1〇 に用いるこ とができる。

[ 0 2 3 8 ]

また、 例えば、 白色等を表示する副画素を上記の一組に加え て、 画素に用いることができる。

[ 0 2 3 9 ] \¥02020/174301 卩(:1' 2020/051104

《表示領域 23 1の構成例 3》

表示領域 2 3 1は、 画素 702 ( 1 , 画素 702 ( 1, ] + 1) および画素 702 ( 1, ]

+ 2) を備える (図 10参照) 。

[0240]

画素 702 ( ] ) は、 匚 I £ 1 93 1色度座標における色度 Xが〇. 1 20以上〇. 1 70以 下、 色度 Vが〇. 020以上〇. 060未満の青色を表示する。

画素 702 ( ] + 2) は、 0 I £ 1 93 1色度座標における色度 Xが〇. 68 0より大きく 〇. 720以下、 色度 が〇. 260以上〇. 320以下の赤色を表示する。

[0243]

また、 画素 702 ( 1 , ] ) , 画素 702 ( 1 , ] + 1) および画素 702 ( 1 , 】 + 2) を、 匚 色度図における 8丁. 2020— 2の規格の色域に対する面積比が 80%以上、 または、 該色 域に対するカバー率が 75%以上になるように備える。 好ましくは、 面積比が 90%以上、 または、 カバー率が 8 5%以上になるように備える。

[0244]

これにより、 国際規格である尺 01x11x1611 ¢ 13 1; 土 〇 11 1丁11—尺 8丁. 2020— 2の 規格を満たす、 極めて広い色域の表示をすることができる。 または、 極めて高解像度な表示をする ことができる。

[0245]

なお、 本実施の形態は、 本明細書で示す他の実施の形態と適宜組み合 わせることができる。

[0246]

(実施の形態 2)

本実施の形態では、 本発明の一態様の表示パネルの構成について 、 図 6を参照しながら説明する。

[0247]

図 6は、 本発明の一態様の表示パネルの構成を説明す る図である。

[0248]

<表示パネル 700の構成例 1 >

本実施の形態で説明する表示パネル 700は、 表示領域 23 1を有する (図 6参照) 。

[0249]

《表示領域 23 1の構成例 1》

表示領域 2 3 1は、 一群の画素 70 2 (丨, 1) 乃至画素 702 (丨, 11) と、 他の一群の画素 7 02 (1, ]) 乃至画素 702 (111, ]) と、 走査線 (〇 と、 信号線 (】) と、 を有す る (図 6参照) 。 なお、 1は 1以上 111以下の整数であり、 ] は 1以上 11以下の整数であり、 111およ び 11は 1以上の整数である。

[0250]

また、 図示しないが、 表示領域 23 1は、 導電膜 〇〇 ?および導電膜 ANOを有する。

[025 1 ] 一群の画素 7 0 2 ( i, 1) 乃至画素 7 0 2 (i, n) は行方向 (図中に矢印R 1で示す方向) に 配設され、 一群の画素 7 0 2 ( i, 1) 乃至画素 7 0 2 (i, n) は画素 7 0 2 ( i, j) を含む。

[ 0 2 5 2 ]

他の一群の画素 7 0 2 ( 1, j) 乃至画素 7 0 2 (m, j) は行方向と交差する列方向 (図中に矢 印 C 1で示す方向) に配設され、 他の一群の画素 7 0 2 ( 1, j) 乃至画素 7 0 2 (m, j) は画 素 7 0 2 ( i, j) を含む。

[ 0 2 5 3 ]

走査線G1 (i) は、 行方向に配設される一群の画素 7 0 2 ( i, 1) 乃至画素 7 0 2 (i, n) と電気的に接続される。

[ 0 2 5 4 ]

信号線 SI (j) は、 列方向に配設される他の一群の画素 7 0 2 ( 1, j) 乃至画素 7 0 2 (m, j) と電気的に接続される。

[ 0 2 5 5 ]

これにより、 複数の画素に画像情報を供給することができ る。 その結果、 利便性または信頼性に優 れた新規な表示パネルを提供することができ る。

[ 0 2 5 6 ]

《表示領域 2 3 1の構成例 2》

表示領域 2 3 1は、 1インチあたり 6 0 0個以上の複数の画素を備える。 なお、 複数の画素は画素 7 0 2 ( i , j) を含む。

[ 0 2 5 7 ]

《表示領域 2 3 1の構成例 3》

表示領域 2 3 1は、 複数の画素を行列状に備える。 例えば、 表示領域 2 3 1は、 7 6 0 0個以上の 画素を行方向に備え、 表示領域 2 3 1は 4 3 0 0個以上の画素を列方向に備える。 具体的には、 7 6 8 0個の画素を行方向に備え、 4 3 2 0個の画素を列方向に備える。

[ 0 2 5 8 ]

これにより、 精細な画像を表示することができる。 その結果、 利便性または信頼性に優れた新規な 表示パネルを提供することができる。

[ 0 2 5 9 ]

<表示パネル 7 0 0の構成例 2 >

本実施の形態で説明する表示パネル 7 0 0は、 単数または複数の駆動回路を備える。 例えば、 駆動 回路GDおよび駆動回路 SDを備えることができる (図 6参照) 。

[0260]

《駆動回路GDA、 駆動回路GDB》

駆動回路GDAおよび駆動回路GDBを駆動回路GD 用いることができる。 例えば、 駆動回路G D Aおよび駆動回路GD Bは、 制御信号S Pに基づいて選択信号を供給する機能を有す 。

[0261 ]

具体的には、 制御信号S Pに基づいて、 3 0 H Z 以上、 好ましくは 6 0 H Z 以上の頻度で、 選択信 号を一の走査線に供給する機能を備える。 これにより、 動画像をなめらかに表示することができる。

[0262]

または、 制御信号SPに基づいて、 3 0Hz未満、 好ましくは 1 Hz未満、 より好ましくは一分に 一回未満の頻度で選択信号を一の走査線に供 給する機能を備える。 これにより、 フリッカーが抑制 された静止画像を表示することができる。

[026 3]

複数の駆動回路を備える場合、 例えば、 駆動回路 GDAが選択信号を供給する頻度と、 駆動回路 G DBが選択信号を供給する頻度とを、 異ならせることができる。 具体的には、 静止画像を表示する 一の領域に選択信号を供給する頻度より高い 頻度で、 動画像を表示する他の領域に選択信号を供給 することができる。 これにより、 一の領域にフリッカーが抑制された静止画像 を表示し、 他の領域 に滑らかに動画像を表示することができる。

[0264]

ところで、 フレーム周波数を可変にすることができる。 または、 例えば、 1 Hz以上 1 20H z以 下のフレーム周波数で表示をすることができ る。 または、 プログレッシブ方式を用いて、 1 20H zのフレーム周波数で表示をすることができ 。

[026 5]

例えば、 ボトムゲート型のトランジスタまたはトップ ゲート型のトランジスタなどを、 駆動回路 G Dに用いることができる。 具体的には、 トランジスタ MDを駆動回路 GDに用いることができる (図 4参照) 。

[0266]

なお、 画素回路 530 ( i, j) のトランジスタに用いる半導体膜を形成する 工程において、 例え ば、 駆動回路 GDのトランジスタに用いる半導体膜を形成す ことができる。

[026 7]

《駆動回路 SD》

駆動回路 SDは、 情報 VI 1に基づいて画像信号を生成する機能と、 当該画像信号を一の表示素子 と電気的に接続される画素回路に供給する機 能を備える (図 6参照) 。

[0268]

例えば、 シフトレジスタ等のさまざまな順序回路等を 駆動回路 SDに用いることができる。

[026 9]

例えば、 シリコン基板上に形成された集積回路を駆動 回路 SDに用いることができる。

[0270]

例えば、 COG (Ch i p o n g l a s s) 法または COF (Ch i p o n F i l m) 法 を用いて、 集積回路を端子に接続することができる。 具体的には、 異方性導電膜を用いて、 集積回 路を端子に接続することができる。

[027 1 ]

なお、 本実施の形態は、 本明細書で示す他の実施の形態と適宜組み合 わせることができる。

[0272]

(実施の形態 3)

本実施の形態では、 本発明の一態様の表示装置の構成について、 図 7を参照しながら説明する。

[0273]

図 7は本発明の一態様の表示装置の構成を説明 る図である。 図 7 Aは本発明の一態様の表示装置 のブロック図であり、 図 7 B乃至図 7 Dは本発明の一態様の表示装置の外観を説明 る投影図であ る。 \¥02020/174301 卩(:1' 2020/051104

[0274]

<表示装置の構成例>

本実施の形態で説明する表示装置は、 表示パネル 700と制御部 238を有する (図 7八参照) 。

[0275]

《制御部 238の構成例 1》

制御部 238は、 画像情報 V Iおよび制御情報 0 Iを供給される。 例えば、 クロック信号または夕 イミング信号などを制御情報匚 Iに用いることができる。

[0276]

制御部 238は画像情報 V Iに基づいて情報 V 1 1を生成し、 制御情報 0 Iに基づいて制御信号 £ を生成する。 また、 制御部 238は情報 V 1 1および制御信号 £ を供給する。

[0277]

例えば、 情報 VI 1は、 813 1 1以上好ましくは 1 213 1 1以上の階調を含む。 また、 例えば、 駆 動回路に用いるシフトレジスタのクロック信 号またはスタートパルスなどを、 制御信号 £ に用い ることができる。

[0278]

<制御部 238の構成例 2>

例えば、 伸張回路 234および画像処理回路 235を制御部 238に用いることができる。

[0279]

《伸張回路 234》

伸張回路 234は、 圧縮された状態で供給される画像情報 V Iを伸張する機能を備える。 伸張回路 234は、 記憶部を備える。 記憶部は、 例えば伸張された画像情報を記憶する機能を 備える。

[0280]

《画像処理回路 235》

画像処理回路 235は、 例えば、 記憶領域を備える。 記憶領域は、 例えば、 画像情報 V Iに含まれ る情報を記憶する機能を備える。

[028 1 ]

画像処理回路 235は、 例えば、 所定の特性曲線に基づいて画像情報 V Iを補正して情報 V 1 1を 生成する機能と、 情報 VI 1を供給する機能を備える。

[0282]

《表示パネルの構成例 1》

表示パネル 700は情報 V 1 1および制御信号 £ を供給される。 例えば、 表示パネル 700は、 駆動回路を備える。 具体的には、 実施の形態 1または実施の形態 2において説明する表示パネル 7 00を用いることができる。

[0283]

《駆動回路》

駆動回路は制御信号 £ に基づいて動作する。 制御信号 £ を用いることにより、 複数の駆動回路 の動作を同期することができる。

[0284]

例えば、 駆動回路〇〇八 (1) 、 駆動回路〇〇八 (2) 駆動回路 (1) および駆動回路 6 (2) を表示パネルに用いることができる。 また、 駆動回路〇〇八 (1) 、 駆動回路〇〇八 \¥02020/174301 卩(:1' 2020/051104

(2) 、 駆動回路 (1) および駆動回路 (2) は、 制御信号 を供給され、 選択信 号を供給する機能を備える。

[0285]

例えば、 駆動回路 〇八 (1) 、 駆動回路 〇八 (2) 、 駆動回路 £ (1) 、 駆動回路 £

(2) 、 駆動回路 (1) および駆動回路 (1) を表示パネルに用いることができる。 また、 駆動回路 〇八 (1) 、 駆動回路 〇八 (2) 、 駆動回路 £ (1) 、 駆動回路 £

( 2 ) 、 駆動回路 £〇 0 ( 1 ) および駆動回路 £〇 0 ( 1 ) は、 制御信号 £ および情報V 1 1を 供給され、 画像信号を供給することができる。

[0286]

《画素 702 ( 1 , ] ) の構成例》

画素 702 ( 1, ] ) は、 情報V 1 1に基づいて表示する。

[0287]

これにより、 表示素子を用いて画像情報を表示することが できる。 その結果、 利便性または信頼性 に優れた新規な表示装置を提供することがで きる。 または、 例えば、 テレビジョン受像システム (図 78参照) 、 映像モニター (図 70参照) またはノートブックコンピュータ (図 70参照) な どを提供することができる。

[0288]

《表示パネルの構成例 2》

例えば、 制御回路 233を表示パネル 700に用いることができる。 具体的には、 リジッド基板上 に形成された制御回路 233を表示パネル 700に用いることができる。 また、 リジッド基板上に 形成された制御回路 233を、 フレキシブルプリント基板を用いて、 制御部 238と電気的に接続 することができる。

[0289]

《制御回路 233》

制御回路 233は制御信号 £ を生成し、 供給する機能を備える。 例えば、 クロック信号または夕 イミング信号などを制御信号 £ に用いることができる。 具体的には、 タイミングコントローラを 制御回路 233に用いることができる。

[0290]

なお、 本実施の形態は、 本明細書で示す他の実施の形態と適宜組み合 わせることができる。

[0291 ]

(実施の形態 4 )

本実施の形態では、 本発明の一態様の入出力装置の構成について 、 図 8を参照しながら説明する。

[0292]

図 8は本発明の一態様の入出力装置の構成を説 するブロック図である。

[0293]

<入出力装置の構成例 1 >

本実施の形態で説明する入出力装置は、 入力部 240と、 表示部 230と、 を有する (図 8参照) , [0294]

《表示部 230》

表示部 230は表示パネルを備える。 例えば、 実施の形態 1または実施の形態 2に記載の表示パネ \¥0 2020/174301 卩(:1' 2020/051104 ル 7 0 0を表示部 2 3 0に用いることができる。 なお、 入力部 2 4 0および表示部 2 3 0を有する 構成を入出カパネル 7 0〇丁 ということができる。

[ 0 2 9 5 ]

《入力部 2 4 0の構成例 1》

入力部 2 4 0は検知領域 2 4 1を備える。 入力部 2 4 0は検知領域 2 4 1に近接するものを検知す る機能を備える。

[ 0 2 9 6 ]

検知領域 2 4 1は、 画素 7 0 2 ( 1, ]) と重なる領域を備える。

[ 0 2 9 7 ]

これにより、 表示部を用いて画像情報を表示しながら、 表示部と重なる領域に近接するものを検知 することができる。 または、 表示部に近接させる指などをポインタに用い て、 位置情報を入力する ことができる。 または、 位置情報を表示部に表示する画像情報に関連 付けることができる。 その結 果、 利便性または信頼性に優れた新規な入出力装 置を提供することができる。

[ 0 2 9 8 ]

《検知領域 2 4 1の構成例 1》

検知領域 2 4 1は、 例えば、 単数または複数の検知器を備える。

[ 0 2 9 9 ]

検知領域 2 4 1は、 一群の検知器 8 0 2 ( , 1) 乃至検知器 8 0 2 ( , 9) と、 他の一群の検 知器 8 0 2 (1, 10 乃至検知器 8 0 2 ( ? , 11) と、 を有する。 なお、 § は 1以上?以下の整数 であり、 11は 1以上 q以下の整数であり、 および qは 1以上の整数である。

[ 0 3 0 0 ]

一群の検知器 8 0 2 ( , 1) 乃至検知器 8 0 2 ( , 9) は、 検知器 8 0 2 ( , 11) を含み、 行方向 (図中に矢印尺 2で示す方向) に配設される。 なお、 矢印尺 2で示す方向は、 矢印尺 1で示 す方向と同じであっても良いし、 異なっていてもよい。

[ 0 3 0 1 ]

また、 他の一群の検知器 8 0 2 ( 1, 11) 乃至検知器 8 0 2 ( , 11) は、 検知器 8 0 2 ( , 11) を含み、 行方向と交差する列方向 (図中に矢印 0 2で示す方向) に配設される。

[ 0 3 0 2 ]

《検知器》

検知器は近接するポインタを検知する機能 を備える。 例えば、 指やスタイラスペン等をポインタに 用いることができる。 例えば、 金属片またはコイル等を、 スタイラスペンに用いることができる。

[ 0 3 0 3 ]

具体的には、 静電容量方式の近接センサ、 電磁誘導方式の近接センサ、 光学方式の近接センサ、 抵 抗膜方式の近接センサなどを、 検知器に用いることができる。

[ 0 3 0 4 ]

また、 複数の方式の検知器を併用することもできる 。 例えば、 指を検知する検知器と、 スタイラス ペンを検知する検知器とを、 併用することができる。

[ 0 3 0 5 ]

これにより、 ポインタの種類を判別することができる。 または、 判別したポインタの種類に基づい て、 異なる命令を検知情報に関連付けることがで きる。 具体的には、 ポインタに指を用いたと判別 \¥02020/174301 卩(:1' 2020/051104 した場合は、 検知情報をジェスチャーと関連付けることが できる。 または、 ポインタにスタイラス ペンを用いたと判別した場合は、 検知情報を描画処理と関連付けることができ る。

[0306]

具体的には、 静電容量方式、 感圧方式または光学方式の近接センサを用い て、 指を検知することが できる。 または、 電磁誘導方式または光学方式の近接センサを 用いて、 スタイラスペンを検知する ことができる。

[0307]

《入力部 240の構成例 2》

入力部 240は発振回路 および検知回路 を備える (図 8参照) 。

[0308]

発振回路 は探索信号を検知器 802 ( § , 11) に供給する。 例えば、 矩形波、 のこぎり波、 三角波、 サイン波等を、 探索信号に用いることができる。

[0309]

検知器 802 ( , 11) は、 検知器 802 ( , 11) に近接するポインタまでの距離および探索信 号に基づいて変化する検知信号を生成し供給 する。

[0310]

検知回路〇 0は検知信号に基づいて入力情報を供給する

[031 1]

これにより、 近接するポインタから検知領域 241までの距離を検知することができる。 または、 検知領域 241内においてポインタが最も近接する位置を 検知することができる。

[031 2]

なお、 本実施の形態は、 本明細書で示す他の実施の形態と適宜組み合 わせることができる。

[031 3]

(実施の形態 5)

本実施の形態では、 本発明の一態様の情報処理装置の構成につい て、 図 9乃至図 1 1を参照しなが ら説明する。

[0314]

図 9八は本発明の一態様の情報処理装置の構成 説明するブロック図である。 図 98および図 9匚 は、 情報処理装置の外観の一例を説明する投影図 である。

[031 5]

図 1 0は、 本発明の一態様のプログラムを説明するフロ ーチャートである。 図 10八は、 本発明の 一態棵のプログラムの主の処理を説明するフ ローチャートであり、 図 1013は、 割り込み処理を説 明するフローチャートである。

[031 6]

図 1 1は、 本発明の一態様のプログラムを説明する図で ある。 図 1 1八は、 本発明の一態様のプロ グラムの割り込み処理を説明するフローチャ ートである。 また、 図 1 は、 情報処理装置の操作 を説明する模式図であり、 図 1 1 ¢は、 本発明の一態様の情報処理装置の動作を説明 するタイミン グチャートである。

[031 7]

<情報処理装置の構成例 1 > \¥02020/174301 卩(:1' 2020/051104 本実施の形態で説明する情報処理装置は、 演算装置 210と、 入出力装置 220と、 を有する (図 9八参照) 。 なお、 入出力装置 220は、 演算装置 210と電気的に接続される。 また、 情報処理 装置 200は筐体を備えることができる (図 98および図 90参照) 。

[0318]

《演算装置 210の構成例 1》

演算装置 2 10は入力情報 I Iまたは検知情報〇 £を供給される。 演算装置 210は入力情報 I I または検知情報〇 3に基づいて、 制御情報 0 Iおよび画像情報 V Iを生成し、 制御情報 0 Iおよび 画像情報 V Iを供給する。

[031 9]

演算装置 2 10は、 演算部 21 1および記憶部 21 2を備える。 また、 演算装置 2 10は、 伝送路 214および入出カインターフェース 21 5を備える。

[0320]

伝送路 214は、 演算部 2 1 1、 記憶部 21 2、 および入出カインターフェース 2 1 5と電気的に 接続される。

[0321 ]

《演算部 21 1》

演算部 21 1は、 例えばプログラムを実行する機能を備える。

[0322]

《記憶部 21 2》

記憶部 21 2は、 例えば演算部 21 1が実行するプログラム、 初期情報、 設定情報または画像等を 記憶する機能を有する。

[0323]

具体的には、 ハードディスク、 フラッシュメモリまたは酸化物半導体を含む トランジスタを用いた メモリ等を用いることができる。

[0324]

《入出カインターフェース 215、 伝送路 214》

入出カインターフェース 2 1 5は端子または配線を備え、 情報を供給し、 情報を供給される機能を 備える。 例えば、 伝送路 2 14と電気的に接続することができる。 また、 入出力装置 220と電気 的に接続することができる。

[0325]

伝送路 214は配線を備え、 情報を供給し、 情報を供給される機能を備える。 例えば、 入出カイン ターフェース 21 5と電気的に接続することができる。 また、 演算部 21 1、 記憶部 21 2または 入出カインターフェース 21 5と電気的に接続することができる。

[0326]

《入出力装置 220の構成例》

入出力装置 220は、 入力情報 I Iおよび検知情報〇 を供給する。 入出力装置 220は、 制御情 報匚 Iおよび画像情報 V Iを供給される (図 9八参照) 。

[0327]

例えば、 キーボードのスキャンコード、 位置情報、 ボタンの操作情報、 音声情報または画像情報等 を入力情報 I Iに用いることができる。 または、 例えば、 情報処理装置 200が使用される環境等 \¥0 2020/174301 卩(:1' 2020/051104 の照度情報、 姿勢情報、 加速度情報、 方位情報、 圧力情報、 温度情報または湿度情報等を検知情報 に用いることができる。

[ 0 3 2 8 ]

例えば、 画像情報 V Iを表示する輝度を制御する信号、 彩度を制御する信号、 色相を制御する信号 を、 制御情報〇 Iに用いることができる。 または、 画像情報 V Iの一部の表示を変化する信号を、 制御情報 0 Iに用いることができる。

[ 0 3 2 9 ]

入出力装置 2 2 0は、 表示部 2 3 0、 入力部 2 4 0および検知部 2 5 0を備える。 例えば、 実施の 形態 4において説明する入出力装置を入出力装置 2 2 0に用いることができる。 また、 入出力装置 2 2 0は通信部 2 9 0を備えることができる。

[ 0 3 3 0 ]

《表示部 2 3 0の構成例》

表示部 2 3 0は制御情報 0 Iに基づいて、 画像情報 V Iを表示する。

[ 0 3 3 1 ]

表示部 2 3 0は、 制御部 2 3 8と、 駆動回路〇〇と、 駆動回路 £〇と、 表示パネル 7 0 0と、 を有 する (図 7参照) 。 例えば、 実施の形態 3において説明する表示装置を表示部 2 3 0に用いること ができる。

[ 0 3 3 2 ]

《入力部 2 4 0の構成例》

入力部 2 4 0は入力情報 I Iを生成する。 例えば、 入力部 2 4 0は、 位置情報 1を供給する機能 を備える。

[ 0 3 3 3 ]

例えば、 ヒューマンインターフェイス等を入力部 2 4 0に用いることができる (図 9八参照) 。 具 体的には、 キーボード、 マウス、 タッチセンサ、 マイクまたはカメラ等を入力部 2 4 0に用いるこ とができる。

[ 0 3 3 4 ]

また、 表示部 2 3 0に重なる領域を備えるタッチセンサを用い ことができる。 なお、 表示部 2 3 0と表示部 2 3 0に重なる領域を備えるタッチセンサを備え 入出力装置を、 タッチパネルまたは タッチスクリーンということができる。

[ 0 3 3 5 ]

例えば、 使用者は、 タッチパネルに触れた指をポインタに用いて 様々なジェスチャー (タップ、 ド ラッグ、 スワイプまたはピンチイン等) をすることができる。

[ 0 3 3 6 ]

例えば、 演算装置 2 1 0は、 タッチパネルに接触する指の位置または軌跡 等の情報を解析し、 解析 結果が所定の条件を満たすとき、 所定のジェスチャーが供給されたとすること ができる。 これによ り、 使用者は、 所定のジェスチャーにあらかじめ関連付けら れた所定の操作命令を、 当該ジェスチ ャーを用いて供給できる。

[ 0 3 3 7 ]

一例を挙げれば、 使用者は、 画像情報の表示位置を変更する 「スクロール命令」 を、 タッチパネル に沿ってタッチパネルに接触する指を移動す るジェスチャーを用レヽて供給できる。 また、 使用者は、 表示領域 23 1の端部にナビゲーションパネル NPを引き出して表示する 「ドラ ッグ命令」 を、 表示領域 2 3 1の端部に接する指を移動するジェスチャー 用いて供給できる (図 9C参照) 。 また、 使用者は、 ナビゲーションパネル NPにインデックス画像 I ND、 他のページ の一部または他のページのサムネイル画像 TNを、 所定の順番でパラパラ表示する 「リーフスルー 命令」 を、 指を強く押し付ける位置を移動するジェスチ ャーを用いて供給できる。 または、 指を押 し付ける圧力を用いて供給できる。 これにより、 紙の書籍のページをパラパラめくるように、 電子 書籍端末のページをめくることができる。 または、 サムネイル画像 TNまたはインデックス画像 I NDを頼りに、 所定のページを探すことができる。

[0339]

《検知部 250の構成例》

検知部 250は検知情報 D Sを生成する。 例えば、 検知部 2 50は、 情報処理装置 200が使用さ れる環境の照度を検出する機能を備え、 照度情報を供給する機能を備える。

[0340]

検知部 250は、 周囲の状態を検知して検知情報を供給する機 能を備える。 具体的には、 照度情報、 姿勢情報、 加速度情報、 方位情報、 圧力情報、 温度情報または湿度情報等を供給できる。

[034 1]

例えば、 光検出器、 姿勢検出器、 加速度センサ、 方位センサ、 GP S (G l o b a l p o s i t i o n i n g S y s t em) 信号受信回路、 感圧スイッチ、 圧カセンサ、 温度センサ、 湿度セン サまたはカメラ等を、 検知部 250に用いることができる。

[0342]

《通信部 290》

通信部 290は、 ネットワークに情報を供給し、 ネットワークから情報を取得する機能を備え る。

[0343]

《筐体》

なお、 筐体は入出力装置 2 20または演算装置 2 1 0を収納する機能を備える。 または、 筐体は表 示部 230または演算装置 2 1 0を支持する機能を備える。

[0344]

これにより、 入力情報または検知情報に基づいて、 制御情報を生成することができる。 または、 入 力情報または検知情報に基づいて、 画像情報を表示することができる。 または、 情報処理装置は、 情報処理装置が使用される環境において、 情報処理装置の筐体が受ける光の強さを把握 して動作す ることができる。 または、 情報処理装置の使用者は、 表示方法を選択することができる。 その結果、 利便性または信頼性に優れた新規な情報処理 装置を提供することができる。

[0345]

なお、 これらの構成は明確に分離できず、 一つの構成が他の構成を兼ねる場合や他の構 成の一部を 含む場合がある。 例えばタッチセンサが表示パネルに重ねられ たタッチパネルは、 表示部であると ともに入力部でもある。

[0346]

《演算装置 2 1 0の構成例 2》

演算装置 2 1 0は人工知能部 2 1 3を備える (図 9 A参照) 。 [ 0 3 4 7 ]

人工知能部 2 1 3は入力情報 I Iまたは検知情報 D Sを供給され、 人工知能部 2 1 3は入力情報 I Iまたは検知情報 D Sに基づいて、 制御情報 C Iを推論する。 また、 人工知能部 2 1 3は制御情報 C Iを供給する。

[ 0 3 4 8 ]

これにより、 好適であると感じられるように表示する制御 情報 C Iを生成することができる。 また は、 好適であると感じられるように表示すること ができる。 または、 快適であると感じられるよう に表示する制御情報 C Iを生成することができる。 または、 快適であると感じられるように表示す ることができる。 その結果、 利便性または信頼性に優れた新規な情報処理 装置を提供することがで さる。

[ 0 3 4 9 ]

[入力情報 I Iに対する自然言語処理]

具体的には、 人工知能部 2 1 3は入力情報 I Iを自然言語処理して、 入力情報 I I全体から 1つの 特徴を抽出することができる。 例えば、 人工知能部 2 1 3は、 入力情報 I Iに込められた感情等を 推論し特徴にすることができる。 また、 当該特徴に好適であると経験的に感じられる 色彩、 模様ま たは書体等を推論することができる。 また、 人工知能部 2 1 3は、 文字の色、 模様または書体を指 定する情報、 背景の色または模様を指定する情報を生成し 、 制御情報 C Iに用いることができる。

[ 0 3 5 0 ]

具体的には、 人工知能部 2 1 3は入力情報 I Iを自然言語処理して、 入力情報 I Iに含まれる一部 の言葉を抽出することができる。 例えば、 人工知能部 2 1 3は文法的な誤り、 事実誤認または感情 を含む表現等を抽出することができる。 また、 人工知能部 2 1 3は、 抽出した一部を他の一部とは 異なる色彩、 模様または書体等で表示する制御情報 C Iを生成する。

[ 0 3 5 1 ]

[入力情報 I Iに対する画像処理]

具体的には、 人工知能部 2 1 3は入力情報 I Iを画像処理して、 入力情報 I Iから 1つの特徴を抽 出することができる。 例えば、 人工知能部 2 1 3は、 入力情報 I Iが撮影された年代、 屋内または 屋外、 昼または夜等を推論し特徴にすることができ る。 また、 当該特徴に好適であると経験的に感 じられる色調を推論し、 当該色調を表示に用いるための制御情報 C Iを生成することができる。 具 体的には、 濃淡の表現に用いる色 (例えば、 フルカラー、 白黒または茶褐色等) を指定する情報を 制御情報 C Iに用いることができる。

[ 0 3 5 2 ]

具体的には、 人工知能部 2 1 3は入力情報 I Iを画像処理して、 入力情報 I Iに含まれる一部の画 像を抽出することができる。 例えば、 抽出した画像の一部と他の一部の間に境界を 表示する制御情 報 C Iを生成することができる。 具体的には、 抽出した画像の一部を囲む矩形を表示する制 御情報 C Iを生成することができる。

[ 0 3 5 3 ]

[検知情報 D Sを用いる推論]

具体的には、 人工知能部 2 1 3は検知情報 D Sを用いて、 推論 R Iを生成することができる。 また は、 推論 R Iに基づいて、 情報処理装置 2 0 0の使用者が快適であると感じられるように 御情報 C Iを生成することができる。 \¥0 2020/174301 卩(:1' 2020/051104

[ 0 3 5 4 ]

具体的には、 環境の照度等に基づいて、 人工知能部 2 1 3は、 表示の明るさが快適であると感じら れるように、 表示の明るさを調整する制御情報 0 Iを生成することができる。 または、 人工知能部 2 1 3は環境の騒音等に基づいて大きさが快適で ると感じられるように、 音量を調整する制御情 報匚 Iを生成することができる。

[ 0 3 5 5 ]

なお、 表示部 2 3 0が備える制御部 2 3 8に供給するクロック信号またはタイミング 号などを制 御情報 0 Iに用いることができる。 または、 入力部 2 4 0が備える制御部 2 4 8に供給するクロッ ク信号またはタイミング信号などを制御情報 匚 Iに用いることができる。

[ 0 3 5 6 ]

<情報処理装置の構成例 2 >

本発明の一態様の情報処理装置の別の構成 について、 図 1 0八および図 1 0 3を参照しながら説明 する。

[ 0 3 5 7 ]

《プログラム》

本発明の一態様のプログラムは、 下記のステップを有する (図 1 0八参照) 。

[ 0 3 5 8 ]

[第 1のステップ]

第 1のステップにおいて、 設定を初期化する (図 1 0八 (£ 1) 参照) 。

[ 0 3 5 9 ]

例えば、 起動時に表示する所定の画像情報と、 当該画像情報を表示する所定のモードと、 当該画像 情報を表示する所定の表示方法を特定する情 報と、 を記憶部 2 1 2から取得する。 具体的には、 一 の静止画像情報または他の動画像情報を所定 の画像情報に用いることができる。 また、 第 1のモー ドまたは第 2のモードを所定のモードに用いることがで る。

[ 0 3 6 0 ]

[第 2のステップ]

第 2のステップにおいて、 割り込み処理を許可する (図 1 0八 (£ 2) 参照) 。 なお、 割り込み処 理が許可された演算装置は、 主の処理と並行して割り込み処理を行うこと ができる。 割り込み処理 から主の処理に復帰した演算装置は、 割り込み処理をして得た結果を主の処理に反 映することがで さる。

[ 0 3 6 1 ]

なお、 カウンタの値が初期値であるとき、 演算装置に割り込み処理をさせ、 割り込み処理から復帰 する際に、 カウンタを初期値以外の値としてもよい。 これにより、 プログラムを起動した後に常に 割り込み処理をさせることができる。

[ 0 3 6 2 ]

[第 3のステップ]

第 3のステップにおいて、 第 1のステップまたは割り込み処理において選 された、 所定のモード または所定の表示方法を用いて画像情報を表 示する (図 1 0八 (£ 3) 参照) 。 なお、 所定のモー ドは情報を表示するモードを特定し、 所定の表示方法は画像情報を表示する方法を 特定する。 また、 例えば、 画像情報 V Iを表示する情報に用いることができる。 \¥02020/174301 卩(:1' 2020/051104

[036 3]

例えば、 画像情報 V Iを表示する一の方法を、 第 1のモードに関連付けることができる。 または、 画像情報 V Iを表示する他の方法を第 2のモードに関連付けることができる。 これにより、 選択さ れたモードに基づいて表示方法を選択するこ とができる。

[0364]

《第 1のモード》

具体的には、 30H 2 以上、 好ましくは 60 H 2以上の頻度で一の走査線に選択信号を供給 、 選 択信号に基づいて表示をする方法を、 第 1のモードに関連付けることができる。

[036 5]

例えば、 30H 2 以上、 好ましくは 60 H 2 以上の頻度で選択信号を供給すると、 動画像の動きを 滑らかに表示することができる。

[036 6]

例えば、 30H 2 以上、 好ましくは 60 H 2以上の頻度で画像を更新すると、 使用者の操作に滑ら かに追従するように変化する画像を、 使用者が操作中の情報処理装置 200に表示することができ る。

[036 7]

《第 2のモード》

具体的には、 30 H 2未満、 好ましくは 1 H 2未満、 より好ましくは 1分に 1回未満の頻度で一の 走査線に選択信号を供給し、 選択信号に基づいて表示をする方法を、 第 2のモードに関連付けるこ とができる。

[0368]

30H 2 未満、 好ましくは 1 H 2 未満、 より好ましくは 1分に 1回未満の頻度で選択信号を供給す ると、 フリ ッカーまたはちらつきが抑制された表示をす ることができる。 また、 消費電力を低減す ることができる。

[036 9]

例えば、 情報処理装置 200を時計に用いる場合、 1秒に 1回の頻度または 1分に 1回の頻度等で 表示を更新することができる。

[0370]

ところで、 例えば、 発光素子を表示素子に用いる場合、 発光素子をパルス状に発光させて、 画像情 報を表示することができる。 具体的には、 パルス状に有機 £乙素子を発光させて、 その残光を表示 に用いることができる。 有機 £乙素子は優れた周波数特性を備えるため、 発光素子を駆動する時間 を短縮し、 消費電力を低減することができる場合がある 。 または、 発熱が抑制されるため、 発光素 子の劣化を軽減することができる場合がある 。

[037 1 ]

[第 4 のステップ]

第 4のステップにおいて、 終了命令が供給された場合は第 5のステップに進み、 終了命令が供給さ れなかった場合は第 3のステップに進むように選択する (図 1 0八 (£ 4) 参照) 。

[0372]

例えば、 割り込み処理におレヽて供給された終了命令 を判断に用いてもよい。

[0373] \¥02020/174301 卩(:1' 2020/051104

[第 5のステップ]

第 5のステップにおいて、 終了する (図 10八 (£ 5) 参照) 。

[0374]

《割り込み処理》

割り込み処理は以下の第 6のステップ乃至第 8のステップを備える (図 103参照) 。

[0375]

[第 6のステップ]

第 6のステップにおいて、 例えば、 検知部 250を用いて、 情報処理装置 200が使用される環境 の照度を検出する (図 103 (£ 6) 参照) 。 なお、 環境の照度に代えて環境光の色温度や色度を 検出してもよい。

[0376]

[第 7のステップ]

第 7のステップにおいて、 検出した照度情報に基づいて表示方法を決定 する (図 1 03 (£ 7) 参 照) 。 例えば、 表示の明るさを暗すぎないように、 または明るすぎないように決定する。

[0377]

なお、 第 6のステップにおいて環境光の色温度や環境 の色度を検出した場合は、 表示の色味を調 節してもよい。

[0378]

[第 8のステップ]

第 8のステップにおいて、 割り込み処理を終了する (図 103 (£ 8) 参照) 。

[0379]

<情報処理装置の構成例 3 >

本発明の一態様の情報処理装置の別の構成 について、 図 1 1を参照しながら説明する。

[0380]

図 1 1八は、 本発明の一態棵のプログラムを説明するフロ ーチャートである。 図 1 1八は、 図 10 6に示す割り込み処理とは異なる割り込み処 を説明するフローチャートである。

[038 1 ]

なお、 情報処理装置の構成例 3は、 供給された所定のイベントに基づいて、 モードを変更するステ ップを割り込み処理に有する点が、 図 103を参照しながら説明する割り込み処理とは 異なる。 こ こでは、 異なる部分について詳細に説明し、 同様の構成を用いることができる部分につい て上記の 説明を援用する。

[0382]

《割り込み処理》

割り込み処理は以下の第 6のステップ乃至第 8のステップを備える (図 1 1八参照) 。

[0383]

[第 6のステップ]

第 6のステップにおいて、 所定のイベントが供給された場合は、 第 7のステップに進み、 所定のイ ベントが供給されなかった場合は、 第 8のステップに進む (図 1 1八 (116) 参照) 。 例えば、 所 定の期間に所定のイベントが供給されたか否 かを条件に用いることができる。 具体的には、 5秒以 下、 1秒以下または〇. 5秒以下好ましくは〇. 1秒以下であって 0秒より長い期間を所定の期間 \¥02020/174301 卩(:1' 2020/051104 とすることができる。

[0384]

[第 7のステップ]

第 7のステップにおいて、 モードを変更する (図 1 1八 (117) 参照) 。 具体的には、 第 1のモー ドを選択していた場合は、 第 2のモードを選択し、 第 2のモードを選択していた場合は、 第 1のモ ードを選択する。

[038 5]

例えば、 表示部 230の一部の領域について、 表示モードを変更することができる。 具体的には、 駆動回路〇〇八、 駆動回路 および駆動回路 を備える表示部 230の一の駆動回路が選 択信号を供給する領域について、 表示モードを変更することができる (図 1 113参照) 。

[038 6]

例えば、 駆動回路 が選択信号を供給する領域と重なる領域にあ る入力部 240に、 所定のイ ベントが供給された場合に、 駆動回路 003が選択信号を供給する領域の表示モードを 変更するこ とができる (図 1 および図 1 10参照) 。 具体的には、 指等を用いてタッチパネルに供給する 「タップ」 イベントに応じて、 駆動回路 が供給する選択信号の頻度を変更することが できる。

[038 7]

なお、 信号 は駆動回路 8の動作を制御するクロック信号であり、 信号 01および 信号 〇 2は駆動回路 の動作を制御するパルス幅制御信号である。 駆動回路 は、 信 号 0(3 X、 信号 (31および信号 〇 2等に基づいて、 選択信号を走査線〇 1 (111+ 1) 乃 至走査線 (2111) に供給する。

[0388]

これにより、 例えば、 駆動回路〇〇八および駆動回路 が選択信号を供給することなく、 駆動 回路 003が選択信号を供給することができる。 または、 駆動回路〇〇八および駆動回路〇〇匚が 選択信号を供給する領域の表示を変えること なく、 駆動回路 3が選択信号を供給する領域の表 示を更新することができる。 または、 駆動回路が消費する電力を抑制することがで きる。

[038 9]

[第 8のステップ]

第 8のステップにおいて、 割り込み処理を終了する (図 1 1八 (118) 参照) 。 なお、 主の処理を 実行している期間に割り込み処理を繰り返し 実行してもよい。

[0390]

《所定のイベント》

例えば、 マウス等のポインティング装置を用いて供給 する、 「クリック」 や 「ドラッグ」 等のイべ ント、 指等をポインタに用いてタッチパネルに供給 する、 「タップ」 、 「ドラッグ」 または 「スワ イプ」 等のイベントを用いることができる。

[039 1 ]

また、 例えば、 ポインタが指し示すスライ ドバーの位置、 スワイプの速度、 ドラッグの速度等を用 いて、 所定のイベントに関連付けられた命令の引数 を与えることができる。

[0392]

例えば、 検知部 25〇が検知した情報をあらかじめ設定された 値と比較して、 比較結果をイベン 卜に用いることができる。 \¥0 2020/174301 卩(:1' 2020/051104

[ 0 3 9 3 ]

具体的には、 筐体に押し込むことができるように配設され たボタン等に接する感圧検知器等を検知 部 2 5 0に用いることができる。

[ 0 3 9 4 ]

《所定のイベントに関連付ける命令》

例えば、 終了命令を、 所定のイベントに関連付けることができる。

[ 0 3 9 5 ]

例えば、 表示されている一の画像情報から他の画像情 報に表示を切り替える 「ページめく り命令」 を、 所定のイベントに関連付けることができる。 なお、 「ページめく り命令」 を実行する際に用い るページをめくる速度などを決定する引数を 、 所定のイベントを用いて与えることができる 。

[ 0 3 9 6 ]

例えば、 一の画像情報の表示されている一部分の表示 位置を移動して、 一部分に連続する他の部分 を表示する 「スクロール命令」 などを、 所定のイベントに関連付けることができる。 なお、 「スク ロール命令」 を実行する際に用いる表示を移動する速度な どを決定する引数を、 所定のイベントを 用いて与えることができる。

[ 0 3 9 7 ]

例えば、 表示方法を設定する命令または画像情報を生 成する命令などを、 所定のイベントに関連付 けることができる。 なお、 生成する画像の明るさを決定する引数を所定 のイベントに関連付けるこ とができる。 また、 生成する画像の明るさを決定する引数を、 検知部 2 5 0が検知する環境の明る さに基づレヽて決定してもよい。

[ 0 3 9 8 ]

例えば、 プッシュ型のサービスを用いて配信される情 報を、 通信部 2 9 0を用いて取得する命令な どを、 所定のイベントに関連付けることができる。

[ 0 3 9 9 ]

なお、 情報を取得する資格の有無を、 検知部 2 5 0が検知する位置情報を用いて判断してもよ 。 具体的には、 所定の教室、 学校、 会議室、 企業、 建物等の内部または領域にいる場合に、 情報を取 得する資格を有すると判断してもよい。 これにより、 例えば、 学校または大学等の教室で配信され る教材を受信して、 情報処理装置 2 0 0を教科書等に用いることができる (図 9 ¢参照) 。 または、 企業等の会議室で配信される資料を受信して 、 会議資料に用いることができる。

[ 0 4 0 0 ]

なお、 本実施の形態は、 本明細書で示す他の実施の形態と適宜組み合 わせることができる。

[ 0 4 0 1 ]

(実施の形態 6)

本実施の形態では、 本発明の一態様の情報処理装置の構成につい て、 図 1 2乃至図 1 4を参照しな がら説明する。

[ 0 4 0 2 ]

図 1 2乃至図 1 4は、 本発明の一態様の情報処理装置の構成を説明 する図である。 図 1 2八は情報 処理装置のブロック図であり、 図 1 2 8乃至図 1 2 £は情報処理装置の構成を説明する斜視図で る。 また、 図 1 3八乃至図 1 3 £は情報処理装置の構成を説明する斜視図で る。 また、 図 1 4八 および図 1 4 3は情報処理装置の構成を説明する斜視図で る。 \¥02020/174301 卩(:1' 2020/051104

[0403]

<情報処理装置>

本実施の形態で説明する情報処理装置 52003は、 演算装置 52 1 0と、 入出力装置 5220と、 を有する (図 1 2八参照) 。

[0404]

演算装置 5 2 1 0は、 操作情報を供給される機能を備え、 操作情報に基づいて画像情報を供給する 機能を備える。

[0405]

入出力装置 5220は、 表示部 52 30、 入力部 5 240、 検知部 5 250、 通信部 5290、 操 作情報を供給する機能および画像情報を供給 される機能を備える。 また、 入出力装置 5220は、 検知情報を供給する機能、 通信情報を供給する機能および通信情報を供 給される機能を備える。

[0406]

入力部 5240は操作情報を供給する機能を備える。 例えば、 入力部 5240は、 情報処理装置 5 2008の使用者の操作に基づいて操作情報を供 する。

[0407]

具体的には、 キーボード、 ハードウェアボタン、 ポインティングデバイス、 タッチセンサ、 照度セ ンサ、 撮像装置、 音声入力装置、 視線入力装置、 姿勢検出装置などを、 入力部 5240に用いるこ とができる。

[0408]

表示部 52 30は表示パネルおよび画像情報を表示する機 を備える。 例えば、 実施の形態 1また は実施の形態 2において説明する表示パネルを表示部 5230に用いることができる。

[0409]

検知部 52 50は検知情報を供給する機能を備える。 例えば、 情報処理装置が使用されている周辺 の環境を検知して、 検知情報として供給する機能を備える。

[04 1 0]

具体的には、 照度センサ、 撮像装置、 姿勢検出装置、 圧カセンサ、 人感センサなどを検知部 5 25 0に用いることができる。

[04 1 1]

通信部 52 90は通信情報を供給される機能および供給す 機能を備える。 例えば、 無線通信また は有線通信により、 他の電子機器または通信網と接続する機能を 備える。 具体的には、 無線構内通 信、 電話通信、 近距離無線通信などの機能を備える。

[04 1 2]

《情報処理装置の構成例 1》

例えば、 円筒状の柱などに沿った外形を表示部 52 30に適用することができる (図 1 23参照) 。 また、 使用環境の照度に応じて、 表示方法を変更する機能を備える。 また、 人の存在を検知して、 表示内容を変更する機能を備える。 これにより、 例えば、 建物の柱に設置することができる。 また は、 広告または案内等を表示することができる。 または、 デジタル ·サイネージ等に用いることが できる。

[04 1 3]

《情報処理装置の構成例 2》 \¥0 2020/174301 卩(:1' 2020/051104 例えば、 使用者が使用するポインタの軌跡に基づいて 画像情報を生成する機能を備える (図 1 2匚 参照) 。 具体的には、 対角線の長さが 2 0インチ以上、 好ましくは 4 0インチ以上、 より好ましく は 5 5インチ以上の表示パネルを用いることがで る。 または、 複数の表示パネルを並べて 1つの 表示領域に用いることができる。 または、 複数の表示パネルを並べてマルチスクリーン に用いるこ とができる。 これにより、 例えば、 電子黒板、 電子掲示板、 電子看板等に用いることができる。

[ 0 4 1 4 ]

《情報処理装置の構成例 3》

他の装置から情報を受信して、 表示部 5 2 3 0に表示することができる (図 1 2 0参照) 。 または、 いくつかの選択肢を表示できる。 または、 使用者は選択肢からいくつかを選択し、 当該情報の送信 元に返信できる。 または、 例えば、 使用環境の照度に応じて、 表示方法を変更する機能を備える。 これにより、 例えば、 スマートウォッチの消費電力を低減すること ができる。 または、 例えば、 晴 天の屋外等の外光の強い環境においても好適 に使用できるように、 画像をスマートウォッチに表示 することができる。

[ 0 4 1 5 ]

《情報処理装置の構成例 4》

表示部 5 2 3 0は、 例えば、 筐体の側面に沿って緩やかに曲がる曲面を備 える (図 1 2 £参照) 。 または、 表示部 5 2 3 0は表示パネルを備え、 表示パネルは、 例えば、 前面、 側面、 上面および背 面に表示する機能を備える。 これにより、 例えば、 携帯電話の前面だけでなく、 側面、 上面および 背面に情報を表示することができる。

[ 0 4 1 6 ]

《情報処理装置の構成例 5》

例えば、 インターネットから情報を受信して、 表示部 5 2 3 0に表示することができる (図 1 3八 参照) 。 または、 作成したメッセージを表示部 5 2 3 0で確認することができる。 または、 作成し たメッセージを他の装置に送信できる。 または、 例えば、 使用環境の照度に応じて、 表示方法を変 更する機能を備える。 これにより、 スマートフォンの消費電力を低減することが できる。 または、 例えば、 晴天の屋外等の外光の強い環境においても好 適に使用できるように、 画像をスマートフォ ンに表示することができる。

[ 0 4 1 7 ]

《情報処理装置の構成例 6》

リモートコントローラーを入力部 5 2 4 0に用いることができる (図 1 3 8参照) 。 または、 例え ば、 放送局またはインターネットから情報を受信 して、 表示部 5 2 3 0に表示することができる。 または、 検知部 5 2 5 0を用いて使用者を撮影できる。 または、 使用者の映像を送信できる。 また は、 使用者の視聴履歴を取得して、 クラウド ·サービスに提供できる。 または、 クラウド ·サービ スから、 レコメンド情報を取得して、 表示部 5 2 3 0に表示できる。 または、 レコメンド情報に基 づいて、 番組または動画を表示できる。 または、 例えば、 使用環境の照度に応じて、 表示方法を変 更する機能を備える。 これにより、 晴天の日に屋内に差し込む強い外光が当たっ ても好適に使用で きるように、 映像をテレビジョンシステムに表示すること ができる。

[ 0 4 1 8 ]

《情報処理装置の構成例 7》

例えば、 インターネットから教材を受信して、 表示部 5 2 3 0に表示することができる (図 1 3匚 \¥0 2020/174301 卩(:17132020/051104 参照) 。 または、 入力部 5 2 4 0を用いて、 レポートを入力し、 インターネットに送信することが できる。 または、 クラウド ·サービスから、 レポートの添削結果または評価を取得して、 表示部 5 2 3 0に表示できる。 または、 評価に基づいて、 好適な教材を選択し、 表示できる。

[ 0 4 1 9 ]

例えば、 他の情報処理装置から画像信号を受信して、 表示部 5 2 3 0に表示することができる。 ま たは、 スタンドなどに立てかけて、 表示部 5 2 3 0をサブディスプレイに用いることができる こ れにより、 例えば、 晴天の屋外等の外光の強い環境においても好 適に使用できるように、 画像を夕 ブレットコンピュータに表示することができ る。

[ 0 4 2 0 ]

《情報処理装置の構成例 8》

情報処理装置は、 例えば、 複数の表示部 5 2 3 0を備える (図 1 3 0参照) 。 例えば、 検知部 5 2 5 0で撮影しながら表示部 5 2 3 0に表示することができる。 または、 撮影した映像を検知部に表 示することができる。 または、 入力部 5 2 4 0を用いて、 撮影した映像に装飾を施せる。 または、 撮影した映像にメッセージを添付できる。 または、 インターネットに送信できる。 または、 使用環 境の照度に応じて、 撮影条件を変更する機能を備える。 これにより、 例えば、 晴天の屋外等の外光 の強い環境においても好適に閲覧できるよう に、 被写体をデジタルカメラに表示することがで きる, [ 0 4 2 1 ]

《情報処理装置の構成例 9》

例えば、 他の情報処理装置をスレイブに用い、 本実施の形態の情報処理装置をマスターに用 いて、 他の情報処理装置を制御することができる (図 1 3 £参照) 。 または、 例えば、 画像情報の一部を 表示部 5 2 3 0に表示し、 画像情報の他の一部を他の情報処理装置の表 示部に表示することができ る。 画像信号を供給することができる。 または、 通信部 5 2 9 0を用いて、 他の情報処理装置の入 力部から書き込む情報を取得できる。 これにより、 例えば、 携帯可能なパーソナルコンピュータを 用いて、 広い表示領域を利用することができる。

[ 0 4 2 2 ]

《情報処理装置の構成例 1 0》

情報処理装置は、 例えば、 加速度または方位を検知する検知部 5 2 5 0を備える (図 1 4八参照) ( または、 検知部 5 2 5 0は、 使用者の位置または使用者が向いている方向 に係る情報を供給するこ とができる。 または、 情報処理装置は、 使用者の位置または使用者が向いている方向 に基づいて、 右目用の画像情報および左目用の画像情報を 生成することができる。 または、 表示部 5 2 3 0は、 右目用の表示領域および左目用の表示領域を 備える。 これにより、 例えば、 没入感を得られる仮想 現実空間の映像を、 ゴーグル型の情報処理装置に表示することが できる。

[ 0 4 2 3 ]

《情報処理装置の構成例 1 1》

情報処理装置は、 例えば、 撮像装置、 加速度または方位を検知する検知部 5 2 5 0を備える (図 1 4 3参照) 。 または、 検知部 5 2 5 0は、 使用者の位置または使用者が向いている方向 に係る情報 を供給することができる。 または、 情報処理装置は、 使用者の位置または使用者が向いている方向 に基づいて、 画像情報を生成することができる。 これにより、 例えば、 現実の風景に情報を添付し て表示することができる。 または、 拡張現実空間の映像を、 めがね型の情報処理装置に表示するこ とができる。 \¥02020/174301 卩(:1' 2020/051104

[0424]

《表示パネルを適用可能な電子機器の構成例 》

[0425]

表示パネル 700を適用可能な電子機器の例について図 1 5を用いて説明を行う。

[0426]

表示パネル 700は、 丁 V装置 7000 (テレビジョン受像装置) 、 スマートウォッチ 70 1 0、 スマートフォン 70 20、 デジタルカメラ 70 30、 メガネ型情報端末 704 0、 ノート型 〇 (パーソナルコンピュータ) 7050、 〇 706 0、 ゲーム機 70 70、 等の表示部に組み込む ことができる。

[0427]

丁 装置 7000、 スマートウォッチ 70 1 0、 スマートフォン 70 20、 デジタルカメラ 703 0、 メガネ型情報端末 7040、 ノート型 匚 70 50、 匚 706 0、 ゲーム機 7070などの 表示部に表示パネル 700を適用することで、 高精細な画像を表示させることができる。 したがっ て、 ユーザは、 臨場感のある映像を視認することができる。

[0428]

なお、 本実施の形態は、 本明細書で示す他の実施の形態と適宜組み合 わせることができる。

[0429]

例えば、 本明細書等において、 と丫とが接続されている、 と明示的に記載されている場合は、 X と丫とが電気的に接続されている場合と、 と丫とが機能的に接続されている場合と、 と丫とが 直接接続されている場合とが、 本明細書等に開示されているものとする。 したがって、 所定の接続 関係、 例えば、 図または文章に示された接続関係に限定され ず、 図または文章に示された接続関係 以外のものも、 図または文章に開示されているものとする。

[0430]

ここで、 X、 Vは、 対象物 (例えば、 装置、 素子、 回路、 配線、 電極、 端子、 導電膜、 層、 など) であるとする。

[043 1]

Xと丫とが直接的に接続されている場合の一 としては、 Xと丫との電気的な接続を可能とする素 子 (例えば、 スイッチ、 トランジスタ、 容量素子、 インダクタ、 抵抗素子、 ダイオード、 表示素子、 発光素子、 負荷など) が、 と丫との間に接続されていない場合であり、 Xと丫との電気的な接続 を可能とする素子 (例えば、 スイッチ、 トランジスタ、 容量素子、 インダクタ、 抵抗素子、 ダイオ ード、 表示素子、 発光素子、 負荷など) を介さずに、 と¥とが、 接続されている場合である。

[0432]

Xと丫とが電気的に接続されている場合の一 としては、 Xと丫との電気的な接続を可能とする素 子 (例えば、 スイッチ、 トランジスタ、 容量素子、 インダクタ、 抵抗素子、 ダイオード、 表示素子、 発光素子、 負荷など) が、 と丫との間に 1個以上接続されることが可能である。 なお、 スイッチ は、 オンオフが制御される機能を有している。 つまり、 スイッチは、 導通状態 (オン状態) 、 また は、 非導通状態 (オフ状態) になり、 電流を流すか流さないかを制御する機能を有 している。 また は、 スイッチは、 電流を流す経路を選択して切り替える機能を 有している。 なお、 と丫とが電気 的に接続されている場合は、 と丫とが直接的に接続されている場合を含む ものとする。

[0433] \¥0 2020/174301 卩(:17132020/051104

Xと丫とが機能的に接続されている場合の 例としては、 Xと丫との機能的な接続を可能とする回 路 (例えば、 論理回路 (インバータ、 N A N D回路、 N O R回路など) 、 信号変換回路 (〇八変換 回路、 八〇変換回路、 ガンマ補正回路など) 、 電位レベル変換回路 (電源回路 (昇圧回路、 降圧回 路など) 、 信号の電位レベルを変えるレベルシフタ回路 など) 、 電圧源、 電流源、 切り替え回路、 増幅回路 (信号振幅または電流量などを大きく出来る 回路、 オペアンプ、 差動増幅回路、 ソースフ ォロワ回路、 バッファ回路など) 、 信号生成回路、 記憶回路、 制御回路など) が、 と¥との間に 1個以上接続されることが可能である。 なお、 一例として、 と丫との間に別の回路を挟んでいて も、 Xから出力された信号が丫へ伝達される場合 、 と丫とは機能的に接続されているものとす る。 なお、 と丫とが機能的に接続されている場合は、 と丫とが直接的に接続されている場合と、 Xと丫とが電気的に接続されている場合とを むものとする。

[ 0 4 3 4 ]

なお、 と丫とが電気的に接続されている、 と明示的に記載されている場合は、 Xと丫とが電気的 に接続されている場合 (つまり、 Xと丫との間に別の素子又は別の回路を挟ん 接続されている場 合) と、 Xと丫とが機能的に接続されている場合 (つまり、 と丫との間に別の回路を挟んで機能 的に接続されている場合) と、 と丫とが直接接続されている場合 (つまり、 と丫との間に別の 素子又は別の回路を挟まずに接続されている 場合) とが、 本明細書等に開示されているものとする。 つまり、 電気的に接続されている、 と明示的に記載されている場合は、 単に、 接続されている、 と のみ明示的に記載されている場合と同様な内 容が、 本明細書等に開示されているものとする。

[ 0 4 3 5 ]

なお、 例えば、 トランジスタのソース (又は第 1の端子など) が、 を介して (又は介さず) 、

Xと電気的に接続され、 トランジスタのドレイン (又は第 2の端子など) が、 å 2を介して (又は 介さず) 、 丫と電気的に接続されている場合や、 トランジスタのソース (又は第 1の端子など) が、 å 1の一部と直接的に接続され、 å 1の別の一部が Xと直接的に接続され、 トランジスタのドレイ ン (又は第 2の端子など) が、 å 2の一部と直接的に接続され、 å 2の別の一部が丫と直接的に接 続されている場合では、 以下のように表現することが出来る。

[ 0 4 3 6 ]

例えば、 「Xと丫と トランジスタのソース (又は第 1の端子など) と ドレイン (又は第 2の端子な ど) とは、 互いに電気的に接続されており、 X、 トランジスタのソース (又は第 1の端子など) 、 トランジスタのドレイン (又は第 2の端子など) 、 丫の順序で電気的に接続されている。 」 と表現 することができる。 または、 「トランジスタのソース (又は第 1の端子など) は、 Xと電気的に接 続され、 トランジスタのドレイン (又は第 2の端子など) は丫と電気的に接続され、 X、 トランジ スタのソース (又は第 1の端子など) 、 トランジスタのドレイン (又は第 2の端子など) 、 丫は、 この順序で電気的に接続されている」 と表現することができる。 または、 「Xは、 トランジスタの ソース (又は第 1の端子など) と ドレイン (又は第 2の端子など) とを介して、 丫と電気的に接続 され、 X、 トランジスタのソース (又は第 1の端子など) 、 トランジスタのドレイン (又は第 2の 端子など) 、 丫は、 この接続順序で設けられている」 と表現することができる。 これらの例と同様 な表現方法を用いて、 回路構成における接続の順序について規定す ることにより、 トランジスタの ソース (又は第 1の端子など) と、 ドレイン (又は第 2の端子など) とを、 区別して、 技術的範囲 を決定することができる。

[ 0 4 3 7 ] \¥02020/174301 卩(:17132020/051104 または、 別の表現方法として、 例えば、 「トランジスタのソース (又は第 1の端子など) は、 少な く とも第 1の接続経路を介して、 Xと電気的に接続され、 前記第 1の接続経路は、 第 2の接続経路 を有しておらず、 前記第 2の接続経路は、 トランジスタを介した、 トランジスタのソース (又は第 1の端子など) と トランジスタのドレイン (又は第 2の端子など) との間の経路であり、 前記第 1 の接続経路は、 を介した経路であり、 トランジスタのドレイン (又は第 2の端子など) は、 少 なく とも第 3の接続経路を介して、 丫と電気的に接続され、 前記第 3の接続経路は、 前記第 2の接 続経路を有しておらず、 前記第 3の接続経路は、 å 2を介した経路である。 」 と表現することがで きる。 または、 「トランジスタのソース (又は第 1の端子など) は、 少なく とも第 1の接続経路に よって、 を介して、 Xと電気的に接続され、 前記第 1の接続経路は、 第 2の接続経路を有して おらず、 前記第 2の接続経路は、 トランジスタを介した接続経路を有し、 トランジスタのドレイン (又は第 2の端子など) は、 少なく とも第 3の接続経路によって、 å 2を介して、 丫と電気的に接 続され、 前記第 3の接続経路は、 前記第 2の接続経路を有していない。 」 と表現することができる。 または、 「トランジスタのソース (又は第 1の端子など) は、 少なく とも第 1の電気的パスによっ て、 を介して、 Xと電気的に接続され、 前記第 1の電気的パスは、 第 2の電気的パスを有して おらず、 前記第 2の電気的パスは、 トランジスタのソース (又は第 1の端子など) からトランジス 夕のドレイン (又は第 2の端子など) への電気的パスであり、 トランジスタのドレイン (又は第 2 の端子など) は、 少なく とも第 3の電気的パスによって、 å 2を介して、 丫と電気的に接続され、 前記第 3の電気的パスは、 第 4の電気的パスを有しておらず、 前記第 4の電気的パスは、 トランジ スタのドレイン (又は第 2の端子など) から トランジスタのソース (又は第 1の端子など) への電 気的パスである。 」 と表現することができる。 これらの例と同様な表現方法を用いて、 回路構成に おける接続経路について規定することにより 、 トランジスタのソース (又は第 1の端子など) と、 ドレイン (又は第 2の端子など) とを、 区別して、 技術的範囲を決定することができる。

[0438]

なお、 これらの表現方法は、 一例であり、 これらの表現方法に限定されない。 ここで、 X、 丫、 å 1、 は、 対象物 (例えば、 装置、 素子、 回路、 配線、 電極、 端子、 導電膜、 層、 など) である とする。

[0439]

なお、 回路図上は独立している構成要素同士が電気 的に接続しているように図示されている場合 で あっても、 1つの構成要素が、 複数の構成要素の機能を併せ持っている場合 もある。 例えば配線の 一部が電極としても機能する場合は、 一の導電膜が、 配線の機能、 及び電極の機能の両方の構成要 素の機能を併せ持っている。 したがって、 本明細書における電気的に接続とは、 このような、 一の 導電膜が、 複数の構成要素の機能を併せ持っている場合 も、 その範疇に含める。

[符号の説明]

[0440]

ANO :導電膜、 :遮光膜、 00 :色変換層、 0 I :制御情報、 :検知情報、 〇 1 : 走査 線、 信号、 I I :入力情報、 I N0 :インデックス画像、 NP : ナビゲーションパネル、 1 :位置情報、 〇 1 :信号、 〇 2 :信号、 £ 1 :信号線、 £ :制御信号、 TN : サム ネイル画像、 V I : 画像情報、 VI I :情報、 〇〇 ? : 導電膜、 1 03 & :発光ユニット、 1 0313 :発光ユニッ ト、 1 04 : 中間層、 1 1 1 :層、 1 1 2 :層、 1 1 3 :層、 1 1 4 :層、 2 00 :情報処理装置、 2 1 0 :演算装置、 2 1 1 : 演算部、 2 1 2 :記憶部、 2 1 3 :人工知能部、 \¥02020/174301 卩(:1' 2020/051104

214 :伝送路、 2 1 5 :入出カィンターフェース、 220 :入出力装置、 230 :表示部、 23 1 :表示領域、 233 :制御回路、 234 :伸張回路、 235 :画像処理回路、 238 :制御部、

240 :入力部、 24 1 :検知領域、 248 :制御部、 250 :検知部、 290 :通信部、 40 0 :分子量、 5010 :絶縁膜、 5010 :絶縁膜、 504 :導電膜、 506 :絶縁膜、 508 : 半導体膜、 508八:領域、 5086 :領域、 5080 :領域、 51 0 :基材、 5 1 2八:導電膜、 5 1 26 :導電膜、 5 1 6 :絶縁膜、 5 1 8 :絶縁膜、 5 1 96 :端子、 520 :機能層、 52 1 :絶縁膜、 524 :導電膜、 528 :絶縁膜、 530 :画素回路、 550 :表示素子、 55 1 : 電極、 552 :電極、 553 :層、 573 :絶縁膜、 573八:絶縁膜、 5736 :絶縁膜、 57

4 :封止膜、 574八:樹脂、 5748 :膜、 59 1八:開口部、 700 :表示パネル、 700丁 :入出カパネル、 702 :画素、 703 :画素、 705 :封止材、 770 :基材、 770 :機 能膜、 802 :検知器、 52006 :情報処理装置、 521 0 :演算装置、 5220 :入出力装置、

5230 :表示部、 5240 :入力部、 5250 :検知部、 5290 :通信部、 7000 : 丁 装 置、 701 0 :スマートウォッチ、 7020 :スマートフォン、 7030 :デジタルカメラ、 70 40 :メガネ型情報端末、 7050 : ^0. 7060 : (3、 7070 :ゲーム機