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Patent Searching and Data


Title:
DISPLAY PANEL AND ITS MANUFACTURING METHOD
Document Type and Number:
WIPO Patent Application WO/2009/004693
Kind Code:
A1
Abstract:
A display panel has a chip pipe (1) fitted to a vent hole (8) formed in one substrate constituting the display panel, and the panel has a contact region where one substrate is brought into close contact with an end face of the chip pipe so that they surround the vent hole. A sealing member (3) arranged between one substrate and the chip pipe so that it surrounds the contact region seals the substrate and the chip pipe, and the contact region is arranged. Thus, the melted sealing member is prevented from flowing into the chip pipe and the display panel, and the chip pipe is depressed to a vertical direction with respect to the substrate so as to seal them. Thus, inclination of the chip pipe in a process is suppressed, and the chip pipe and the substrate are satisfactorily bonded.

Inventors:
GUNJI, Tomohiro (Product Development Division, 292 Yoshida-cho, Totsuka-ku, Yokohama-sh, Kanagawa 17, 2440817, JP)
郡司 智博 (〒17 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株式会社日立製作所 製品開発事業部内 Kanagawa, 2440817, JP)
Application Number:
JP2007/063157
Publication Date:
January 08, 2009
Filing Date:
June 29, 2007
Export Citation:
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Assignee:
HITACHI, LTD. (6-6 Marunouchi 1-chome, Chiyoda-ku Tokyo, 80, 1008280, JP)
株式会社日立製作所 (〒80 東京都千代田区丸の内一丁目6番6号 Tokyo, 1008280, JP)
GUNJI, Tomohiro (Product Development Division, 292 Yoshida-cho, Totsuka-ku, Yokohama-sh, Kanagawa 17, 2440817, JP)
International Classes:
H01J9/26; H01J9/385; H01J17/16; H01J17/49
Attorney, Agent or Firm:
KOKUBUN, Takayoshi (5th Floor, NBF Ikebukuro City Building17-8, Higashi-Ikebukuro 1-chom, Toshima-ku Tokyo, 170-0013, JP)
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Claims:
 対向して配置された一対の基板の間に放電セルが配設されるとともに、対向間隙に放電ガスが封入されてなる表示パネルであって、
 前記基板の一方に設けられた通気孔に取り付けられたチップ管を備え、
 前記通気孔を囲むように前記基板の一方と前記チップ管の端面とが密着する密着領域を有するとともに、前記密着領域を囲むように前記基板の一方と前記チップ管との間に配された封着部材により前記基板と前記チップ管とが封着されていることを特徴とする表示パネル。
 前記通気孔の周囲の前記基板に溝を設け、前記溝に前記封着部材を配設したことを特徴とする請求項1記載の表示パネル。
 前記溝は、形状がリング状であることを特徴とする請求項2記載の表示パネル。
 前記溝の内径は、前記通気孔の径及び前記チップ管の内径よりも大きいことを特徴とする請求項3記載の表示パネル。
 前記溝の容積は、前記溝に配設される前記封着部材の体積よりも大きいことを特徴とする請求項2記載の表示パネル。
 前記通気孔の周囲の前記基板と前記チップ管との間に中空円柱状の部材が配設され、前記密着領域にて前記基板と前記中空円柱状の部材の一方の端面が密着しているとともに、前記チップ管の端面と前記中空円柱状の部材の他方の端面が密着していることを特徴とする請求項1記載の表示パネル。
 前記中空円柱状の部材は、前記封着部材よりも融点が高い部材であることを特徴とする請求項6記載の表示パネル。
 前記チップ管は、一端に鍔状のフランジ部を有するとともに、外径が前記フランジ部の外径より小さくかつ前記チップ管の外径より大きい突起部を前記フランジ部の基板側に有することを特徴とする請求項1記載の表示パネル。
 対向して配置された一対の基板の間に放電セルが配設されるとともに、対向間隙に放電ガスが封入されてなる表示パネルの製造方法であって、
 前記基板の一方に設けられた通気孔を囲むように前記基板の一方と前記通気孔に取り付けられるガラス管との間に封着部材を配し、
 前記ガラス管を前記基板に対して垂直方向に押圧しながら加熱して、前記基板の一方と前記ガラス管の端面とを密着し、かつ密着させた領域の外周部で前記基板と前記ガラス管とを溶融した前記封着部材により封着し、封着されたガラス管を介してパネル内の排気を行うことを特徴とする表示パネルの製造方法。
Description:
表示パネル及びその製造方法

 本発明は、表示パネル及びその製造方法 関し、特にプラズマディスプレイパネルに いて好適なものである。

 プラズマディスプレイパネル(PDP:Plasma Displa y
Panel)のような表示パネルは、文字又は画像表 示用のカラーテレビジョン受像機やディスプ レイ等に使用される。プラズマディスプレイ パネルのような表示パネルは、前面側の基板 と背面側の基板を対向させて配置し、周囲を 封止することで放電空間が形成される。より 詳細には、前面側の基板と背面側の基板を対 向させ周囲を封止した後、一方の基板に形成 された通気孔に取り付けられたチップ管と呼 ばれるガラス管を介して真空排気を行い、放 電ガスが内部に充填されて表示パネルが製造 される。

 チップ管は、通気孔位置に合致する位置 取り付けられ、その周囲を封着剤(低融点ガ ラス)により封着して利用される。このチッ 管構造については、チップ管の端面とガラ 基板の間に低融点フリットガラスを配置し ップ管を押圧することで低融点フリットガ スをガラス基板に押し付けるもの(例えば、 許文献1参照)や、チップ管の外側に低融点 リットガラスを配置しその上部に配設され 高融点の押圧補助部材を押圧することによ 低融点フリットガラスをガラス基板に押し けるもの(例えば、特許文献2参照)などが提 されている。

 しかしながら、チップ管の端面部とガラ 基板の間に低融点フリットガラスが存在す 構造(特許文献1参照)の場合には、溶融した 融点フリットガラスがチップ管内に流れ込 、チップ管(通気路)を塞いだり、表示パネ 内に侵入したりするといった問題があった また、チップ管の外側に低融点フリットガ スを配置し、押圧補助部材により低融点フ ットガラスを押し付けて封着させる構造(特 文献2参照)の場合には、工程中においてチ プ管が直接押圧されないため、低融点フリ トガラスの軟化によりチップ管の直立性が なわれることが考えられる。

特開2001-84892号公報

特開2002-308653号公報

 本発明は、チップ管や表示パネルの内部 封着剤が流れ込むことを防止し、かつチッ 管と基板が良好に接着された表示パネルを 供することを目的とする。

 本発明の表示パネルは、対向して配置さ た一対の基板の間に放電セルが配設される ともに、対向間隙に放電ガスが封入されて る表示パネルであって、前記基板の一方に けられた通気孔に取り付けられたチップ管 備え、前記通気孔を囲むように前記基板の 方と前記チップ管の端面とが密着する密着 域を有するとともに、前記密着領域を囲む うに前記基板の一方と前記チップ管との間 配された封着部材により前記基板と前記チ プ管とが封着されていることを特徴とする

 また、本発明の表示パネルの製造方法は 対向して配置された一対の基板の間に放電 ルが配設されるとともに、対向間隙に放電 スが封入されてなる表示パネルの製造方法 あって、前記基板の一方に設けられた通気 を囲むように前記基板の一方と前記通気孔 取り付けられるガラス管との間に封着部材 配し、前記ガラス管を前記基板に対して垂 方向に押圧しながら加熱して、前記基板の 方と前記ガラス管の端面とを密着し、かつ 着させた領域の外周部で前記基板と前記ガ ス管とを溶融した前記封着部材により封着 、封着されたガラス管を介してパネル内の 気を行うことを特徴とする。

 本発明によれば、通気孔を囲むように基 とチップ管の端面とが密着し、その外側で 板とチップ管の間に配した封着部材により 板とチップ管とが封着されるので、溶融し 封着部材がチップ管や表示パネルの内部に れ込むことを防止することができる。また チップ管を基板に対して垂直方向に押圧し 封着するので、チップ管及び基板と封着部 との接着強度が向上するとともに、チップ の傾きを抑制することができる。

図1は、本発明の実施形態におけるプラ ズマディスプレイパネルの構成例を示す図で ある。 図2は、第1の実施形態におけるプラズ ディスプレイパネルの外観図である。 図3は、第1の実施形態におけるプラズ ディスプレイパネルの封止・排気工程を示 フローチャートである。 図4は、第1の実施形態における基板と ップ管との封着前の状態を示す断面図であ 。 図5は、第1の実施形態における封着前 状態を説明するための図である。 図6は、第1の実施形態における封着前 状態を説明するための図である。 図7は、第1の実施形態における基板と ップ管との封着後の状態を示す断面図であ 。 図8は、第2の実施形態における基板と ップ管との封着前の状態を示す断面図であ 。 図9は、第2の実施形態における封着前 状態を説明するための図である。 図10は、第2の実施形態における基板と チップ管との封着後の状態を示す断面図であ る。 図11は、第3の実施形態における基板と チップ管との封着前の状態を示す断面図であ る。 図12は、第3の実施形態における基板と チップ管との封着後の状態を示す断面図であ る。

 以下、本発明の実施形態を図面に基づいて 明する。
 なお、以下では、本発明の実施形態による 示パネルとして、プラズマディスプレイパ ルを一例に説明する。しかし、本発明は、 れに限定されるものではなく、表示パネル 形成された通気孔を介して、封止されたパ ル内部の排気を行ったり、あるいはさらに ネル内部に放電ガスの充填を行ったりする 示パネルに適用可能である。

(第1の実施形態)
 本発明の第1の実施形態について説明する。
 図1は、本発明の第1の実施形態におけるプ ズマディスプレイパネルの構成例を示す分 斜視図である。

 前面側の基板(ガラス基板)11上に、繰り返 し放電(維持放電)を行う維持電極12及び走査 極13が、平行かつ交互に配置され形成されて いる。その上には、低融点ガラス等からなる 誘電体層14が被着されている。さらにその上 は、MgO(酸化マグネシウム)等の保護層15が被 着されている。すなわち、前面側の基板11に 置された維持電極12及び走査電極13は、誘電 体層14に覆われており、さらにその表面が保 層15に覆われている。

 また、前面側の基板11と対向して配置さ た背面側の基板(ガラス基板)16上に、アドレ 電極17が、維持電極12及び走査電極13と直交 る方向に(交差するように)形成される。ア レス電極17の上には誘電体層18が被着される さらにその上には、蛍光体20a、20b、20cが被 されている。アドレス電極17の両側に列方 のセルを区分するための隔壁(リブ)19が配置 れ、隔壁19の内面(側壁)には、紫外線により 励起されて赤色(R)、緑色(G)、青色(B)の可視光 を発光する蛍光体20a、20b、20cが各色毎に配列 、塗布されている。

 すなわち、背面側の基板16に配置された ドレス電極17は、誘電体層18に覆われており アドレス電極17の両側に放電セルを区画す 隔壁19が配置されている。アドレス電極17上 誘電体層18及び隔壁19の側壁に、放電セルに 対応して蛍光体層20a、20b、20cが塗布されてい る。維持電極12及び走査電極13の間の放電に って蛍光体20a、20b、20cを励起して各色が発 する。

 前面側の基板11と背面側の基板16を、保護 層15と隔壁19が接するように重ね合わせて封 し、その内部(前面側の基板11と背面側の基 16との間の放電空間(対向間隙))を真空排気し た後、Ne-Xe等の放電ガスを所定の圧力で封入 、プラズマディスプレイパネルが構成され 。

 なお、図1に示すプラズマディスプレイパ ネルの構成は一例であり、図1に示したもの 、例えばX電極12やY電極13の構造や隔壁19の構 造等が異なるプラズマディスプレイパネルも 本実施形態に含まれる。

 図2は、第1の実施形態におけるプラズマ ィスプレイパネルの外観図である。

 保護層15と隔壁19が接するように重ね合わ された前面側の基板11と背面側の基板16は、 縁部に配された封着剤としての低融点フリ トガラス21により封着される。表示パネル内 部の真空排気や放電ガスの封入は、背面側の 基板16に接着された(取り付けられた)チップ と呼ばれるガラス管1を介して行われる。

 チップ管1は、一端に鍔状の接合部である フランジ形状部7を有したガラス管で形成さ ている。チップ管1は、背面側の基板16に設 られた通気孔の上(通気孔位置に合致する位 )に配設され、通気孔を囲むようにしてチッ プ管1のフランジ形状部7の一部が基板16に密 している。さらに、フランジ形状部7の一部 基板16が密着する密着領域の周囲(外側)に設 けられた溝4に封着剤としての低融点フリッ ガラスが配設されている。

 このようにして、チップ管1におけるフラ ンジ形状部7の一部を基板16に密着させ、その 周囲を溝4に配設された低融点フリットガラ により融着することで、外部との通気を遮 し、チップ管1を介したパネル内部の排気及 放電ガス封入が可能になる。パネル内部に 電ガスを封入した後、チップ管1の通気路を 塞ぐようにチップ管1を溶断することで、放 空間の密閉を行う。

 次に、第1の実施形態におけるプラズマデ ィスプレイパネルの封止・排気工程について 説明する。図3は、第1の実施形態におけるプ ズマディスプレイパネルの封止・排気工程 示すフローチャートである。

 まず、ステップS11にて、前面側の基板11 背面側の基板16との間に低融点フリットガラ ス21を配置し、基板11と基板16が重ね合わされ 、基板用クリップ(第1のクリップ)で仮止めさ れる。次に、ステップS12にて、背面側基板16 チップ管1の間に低融点フリットガラスを適 宜配置して、基板16に設けられた通気孔の位 に合わせてチップ管1が配設され、チップ管 用クリップ(第2のクリップ)で仮止めされる。

 続いて、ステップS13にて、排気ヘッドが ップ管1の先端側に取り付けられ、仮止めさ れた前面側の基板11と背面側の基板16(仮止め れたチップ管1を含む。)が封止・排気炉に 入される。

 次に、ステップS14にて、封止・排気炉内 の加熱により封着剤としての低融点フリッ ガラスを溶融させ、前面側の基板11と背面 の基板16を封着させるとともに、背面側の基 板16とチップ管1を封着させる。なお、低融点 フリットガラスの溶融時にチップ管1を介し パネル内の排気が行われパネル内を負圧状 にして基板同士が互いに吸引し合うような 引力を発生させ、溶融状態の低融点フリッ ガラスが押し潰される。そして、封着され 前面側の基板11と背面側の基板16との間に形 される放電空間の排気が行われた後、放電 スが放電空間内に充填される。

 次に、ステップS15にて、封着された前面 の基板11と背面側の基板16(チップ管1を含む )が封止・排気炉から搬出され、バーナー等 を用いてチップ管1をチップオフし、放電空 を密閉する。そして、ステップS16にて、基 用クリップ(第1のクリップ)及びチップ管用 リップ(第2のクリップ)が、取り外され、封 ・排気工程が終了する。

 次に、第1の実施形態における背面側の基 板16とチップ管1との封着方法について説明す る。

 図4~図6は、第1の実施形態における背面側 の基板16とチップ管1との封着前の状態を示す 図である。図4は、封着前の状態を示す断面 である。図5は、図4に示したI-I面における構 成を説明するためのA矢視図であり、図6は、 4に示したII-II面における構成(チップ管用ク リップについては図示せず)を説明するため B矢視図である。

 図4~図6において、1は中空構造を有するガ ラス管で形成されるチップ管、16は背面側の 板、8は基板16に設けられた通気孔である。3 はバインダー等を混入しリング状(中空円柱 )に成形された封着剤としての低融点フリッ ガラス、4は通気孔8の周りにリング状(ドー ツ形状)に形成された溝である。7は、チッ 管1の一端を鍔状に形成してなるフランジ形 部であり、端面に広い平坦な領域を有して る。9は、チップ管1を背面側の基板16に仮固 定(仮止め)するためのチップ管用クリップで る。

 図4~図6に示すように、通気孔8の周りに形 成される溝4は、その内径d13を通気孔8の径d11 びチップ管1の内径d12よりも大きくし、通気 孔8に接することがないように形成される。 お、溝4は、例えば超音波加工などを利用し 形成することができる。

 溝4の底部には、リング状に成形された低 融点フリットガラス3が配設され、さらに低 点フリットガラス3の上部にチップ管1が配設 されている。チップ管1は、チップ管用クリ プ9等により、背面側の基板16に対して垂直 向(基板16とチップ管1の接着面に対する垂線 法)に押圧され仮固定される。

 ここで、低融点フリットガラス3の厚みは 、溝4の深さよりもやや大きくする。したが て、封着前の状態においては、チップ管1の 面は、低融点フリットガラス3の厚みと溝4 深さの差分だけ、背面側の基板16から浮き上 がった状態となる。また、低融点フリットガ ラス3の体積は、溝4の容積よりも小さくして り、低融点フリットガラスが溶融しても溝4 から流出することはない。

 また、リング状の低融点フリットガラス3 の内径d14は、溝4の内径d13よりも小さい。す わち、低融点フリットガラス3と溝4の内側側 面との間には所定の幅の隙間(空間)が設けら 、低融点フリットガラス3が封着工程にて溝 4より内側(通気孔側)に侵入することを防止す ることができる。なお、低融点フリットガラ ス3と溝4の内側側面との間に設ける空間の幅 、封着の際に低融点フリットガラス3が溝4 り内側で基板16とチップ管1の底面(フランジ 状部7)の間に入り込まないようにできれば く、任意である。

 図7は、第1の実施形態における背面側の 板16とチップ管1との封着後の状態を示す断 図である。

 図3に示した封止・排気工程で説明したよ うにステップS14における封止・排気炉内での 加熱により、チップ管1と背面側の基板16との 間に配置された低融点フリットガラス3が溶 し、チップ管用クリップ9の押圧等により押 潰される。これにより、図7に示すように、 チップ管1のフランジ形状部7が低融点フリッ ガラス3に食い込み、フランジ形状部7の外 が覆われる。

 図7に示されるように、第1の実施形態に れば、チップ管1が、背面側の基板16との間 配置された低融点フリットガラス3を押し付 る。これにより、封着剤である低融点フリ トガラス3が背面側の基板16に押し広げられ 広い接着面積が得られ、チップ管1及び背面 側の基板16と低融点フリットガラス3との接着 強度が向上し、高い封着強度を得ることがで きる。

 また、封着する際に、チップ管1の端面( ランジ形状部7)の一部が背面側の基板16と接 して密着し、通気孔8を囲むように通気孔8 溝4との間に連続した密接領域が形成される すなわち、通気孔8を囲むようにチップ管1 端面と背面側の基板16とが密着した密着領域 が設けられ、その密着領域を囲むようにして チップ管1と背面側の基板16とが封着される。 これにより、軟化した低融点フリットガラス 3が排気作業等によってチップ管1の内側に流 込むことを防ぐことができる。

 また、チップ管用クリップ9等によりチッ プ管1が背面側の基板16に対して垂直方向に直 接押圧可能となり、工程中における低融点フ リットガラス3の軟化によるチップ管1の傾き 抑制し、直立性を維持することができる。

 以上、第1の実施形態によれば、チップ管 1や表示パネルの内部に低融点フリットガラ 3が流れ込むことを防止し、かつ封止・排気 程におけるチップ管1の傾きを抑制すること ができ、不良の発生を防止し、チップ管1と 板が良好に接着されたプラズマディスプレ パネルを提供することができる。また、チ プ管1及び背面側の基板16と低融点フリット ラス3との接着強度が向上し、高い封着強度 得ることができ、外的ストレスに対しても 能が向上する。したがって、経済的及び信 性の向上を図ったプラズマディスプレイパ ルを提供することができる。

(第2の実施形態)
 次に、本発明の第2の実施形態について説明 する。
 第2の実施形態は、上述した第1の実施形態 は背面側の基板16とチップ管1との封着に係 構成が異なるだけで、その他の構成(例えば プラズマディスプレイパネルの内部構成等) は、第1の実施形態と同様であるのでその説 は省略する。

 第2の実施形態における背面側の基板16と ップ管1との封着方法について説明する。

 図8、図9は、第2の実施形態における背面 の基板16とチップ管1との封着前の状態を示 図である。図8は、封着前の状態を示す断面 図である。図9は、図8に示したI-I面における 成を説明するためのA矢視図である。

 図8、図9において、1は中空構造を有する ップ管、16は背面側の基板、8は基板16に設 られた通気孔である。3はバインダー等を混 しリング状(中空円柱状)に成形された封着 としての低融点フリットガラス、5は通気孔8 の周りにリング状(中空円柱状)に形成された 材である。7は、チップ管1の一端を鍔状に 成してなるフランジ形状部であり、端面に い平坦な領域を有している。9は、チップ管1 を背面側の基板16に仮固定(仮止め)するため チップ管用クリップである。

 図8、図9に示すように、第2の実施形態で 、第1の実施形態における溝4に代えて、中 円柱状の部材5を通気孔8の周りに配設してい る。中空円柱状の部材5は、低融点フリット ラス3より高融点の部材で構成され、例えば 融点ガラスを用いて形成される。なお、中 円柱状の部材5は、背面側の基板16上に配設 るようにしても良いし、チップ管1の端面に 配設するようにしても良い。

 ここで、中空円柱状の部材5の外径d24は、 リング状に成形された低融点フリットガラス 3の内径d25よりも小さく、チップ管1の内径d22 りも大きい。すなわち、低融点フリットガ ス3と中空円柱状の部材5の外側側面との間 は所定の幅の隙間(空間)が設けられ、低融点 フリットガラス3が封着工程にて中空円柱状 部材5より内側(通気孔側)に侵入することを 止することができる。

 また、中空円柱状の部材5の内径d23は、中 空円柱状の部材5とチップ管1のフランジ形状 7とを密着させる密着領域の面積が十分得ら れれば良く任意であるが、通気孔の径d21より も大きく、チップ管1の内径d22より小さいこ が望ましい。

 また、中空円柱状の部材5の厚みは、低融 点フリットガラス3の厚みよりも小さく、封 前の状態において、チップ管1の端面は、中 円柱状の部材5の上面に対して浮き上がった 状態となる。ただし、中空円柱状の部材5を ップ管1の端面に配設されている場合には、 着前の状態において、中空円柱状の部材5の 端面が背面側の基板16の上面に対して浮き上 った状態となる。

 図10は、第2の実施形態における背面側の基 16とチップ管1との封着後の状態を示す断面 である。
 封止・排気工程における封止・排気炉内で 加熱により、チップ管1と背面側の基板16と 間に配置された低融点フリットガラス3が溶 融し、チップ管用クリップ9の押圧等により し潰される。これにより、チップ管1のフラ ジ形状部7が低融点フリットガラス3に食い み、フランジ形状部7の外周が覆われる。

 以上の説明から明らかなように、第2の実 施形態では、第1の実施形態と同様の効果が られる。すなわち、チップ管1が、背面側の 板16との間に配置された低融点フリットガ ス3を押し付けることで、チップ管1及び背面 側の基板16と低融点フリットガラス3との接着 強度が向上し、高い封着強度を得ることがで きる。また、封着する際に、チップ管1の端 の一部が中空円柱状部材5と接触して密着し 通気孔8を囲むように連続した密接領域が形 成され、軟化した低融点フリットガラス3が 気作業等によってチップ管1の内側に流れ込 ことを防ぐことができる。また、チップ管 クリップ9等によりチップ管1が背面側の基 16に対して垂直方向に直接押圧可能となり、 工程中のチップ管1の直立性を維持すること できる。したがって、プラズマディスプレ パネルにおける不良の発生を防止し、チッ 管と基板が良好に接着されたプラズマディ プレイパネルを提供することができる。

(第3の実施形態)
 次に、本発明の第3の実施形態について説明 する。
 第3の実施形態は、上述した第1及び第2の実 形態とは背面側の基板16とチップ管1との封 に係る構成が異なるだけで、その他の構成( 例えば、プラズマディスプレイパネルの内部 構成等)は、第1の実施形態と同様であるので の説明は省略する。

 第3の実施形態における背面側の基板16と ップ管1との封着方法について説明する。

 図11は、第3の実施形態における背面側の基 16とチップ管1との封着前の状態を示す断面 である。
 図11において、1は中空構造を有するチップ 、16は背面側の基板、8は基板16に設けられ 通気孔である。3はバインダー等を混入しリ グ状(中空円柱状)に成形された封着剤とし の低融点フリットガラスである。6は、チッ 管1の端面(基板側端面)に設けられた突起部 あり、7は、チップ管1の一端を鍔状に形成 てなるフランジ形状部である。9は、チップ 1を背面側の基板16に仮固定(仮止め)するた のチップ管用クリップである。

 図11に示すように、第3の実施形態では、 2の実施形態における中空円柱状の部材5を 気孔8の周りに配設する代わりに、チップ管1 に突起部6を設けた点が異なる。なお、図11に 示すようなチップ管1の形状は、グラインダ による研削加工や、ガラスを軟化させて整 することにより形成することができる。

 ここで、突起部6の端面は、基板16に対し 良好に密着するように平坦に加工されてい 。突起部6の厚みは、低融点フリットガラス 3の厚みよりも小さく、封着前の状態におい 、突起部6の端面が背面側の基板16の上面に して浮き上がった状態となる。

 また、突起部6の外径d31は、リング状に成 形された低融点フリットガラス3の内径d32よ も小さい。すなわち、低融点フリットガラ 3と突起部6の外側側面との間には所定の幅の 隙間(空間)が設けられ、低融点フリットガラ 3が封着工程にて突起部6より内側(通気孔側) に侵入することを防止することができる。

 図12は、第3の実施形態における背面側の基 16とチップ管1との封着後の状態を示す断面 である。
 封止・排気工程における封止・排気炉内で 加熱により、チップ管1と背面側の基板16と 間に配置された低融点フリットガラス3が溶 融し、チップ管用クリップ9の押圧等により し潰される。これにより、チップ管1のフラ ジ形状部7が低融点フリットガラス3に食い み、フランジ形状部7の外周が覆われる。

 以上、第3の実施形態によれば、チップ管 1が、背面側の基板16との間に配置された低融 点フリットガラス3を押し付けることで、チ プ管1及び背面側の基板16と低融点フリット ラス3との接着強度が向上し、高い封着強度 得ることができる。また、封着する際に、 ップ管1の突起部6が基板16と密着して、通気 孔8を囲むように連続した密接領域が形成さ るので、軟化した低融点フリットガラス3が ップ管1の内側に流れ込むことを防ぐことが できる。また、チップ管用クリップ9等によ チップ管1が背面側の基板16に対して垂直方 に直接押圧可能となり、工程中のチップ管1 直立性を維持することができる。したがっ 、プラズマディスプレイパネルにおける不 の発生を防止し、チップ管と基板が良好に 着されたプラズマディスプレイパネルを提 することができる。

 なお、前記実施形態は、何れも本発明を 施するにあたっての具体化のほんの一例を したものに過ぎず、これらによって本発明 技術的範囲が限定的に解釈されてはならな ものである。すなわち、本発明はその技術 想、またはその主要な特徴から逸脱するこ なく、様々な形で実施することができる。

 本発明によれば、通気孔を囲むように基 とチップ管の端面との密着領域を有するこ で、チップ管や表示パネルの内部に封着部 が流れ込むことを防止できる。また、チッ 管を基板に対して垂直方向に押圧して封着 ることで、封止・排気工程におけるチップ の傾きを抑制することができる。したがっ 、不良の発生を防止し、チップ管と基板が 好に接着された表示パネルを提供すること できる。また、本発明によれば、チップ管 び基板と封着部材との接着強度が向上し、 い封着強度を得ることができる。