バンクテック・ジャパン株式会社 (〒64 東京都目黒区下目黒1-8-1 アルコタワー8F Tokyo, 1530064, JP)
| 処理対象物を搬送路に従って搬送しつつ前記処理対象物に表されている情報を取得可能な書類搬送装置であって、 前記処理対象物である書類を多数保持し、保持した前記処理対象物を一つづつ分離搬送する搬送手段と、 搬送手段の搬送速度を制御する搬送速度制御手段と、 前記処理対象物から必要な情報を取得する情報取得手段と、 前記搬送速度制御手段が制御可能な搬送速度毎の前記搬送速度制御手段及び前記情報取得手段の制御パラメータを処理対象物の状態に対応して保持するパラメータ保持手段とを備え、 前記処理対象物の状態と処理要求をもとに、前記パラメータ保持手段が保持している制御パラメータ中のパラメータ情報の一つのパラメータ情報を前記搬送速度制御手段及び前記情報取得手段にセットし、前記搬送速度制御手段及び前記情報取得手段はセットされたパラメータ情報に従ったタイミングで書類搬送処理を行うことを特徴とする書類搬送装置。 |
| 搬送手段の搬送状況を監視する搬送状況監視手段を備え、 前記搬送状況監視手段は、搬送誤り発生頻度に対応して、搬送誤り発生頻度が高いと判断すると前記パラメータ保持手段のパラメータより搬送速度の遅いパラメータを選択することを特徴とする請求項1記載の書類搬送装置。 |
| 前記搬送速度制御手段及び前記情報取得手段は前記搬送状況監視手段の選択したパラメータ情報に従った搬送速度を遅くしたタイミングで書類搬送処理を行うことを特徴とする請求項2記載の書類搬送装置。 |
| 搬送手段の搬送状況を監視する搬送状況監視手段を備え、 前記搬送状況監視手段は、搬送誤り発生頻度に対応して、搬送誤り発生頻度が低いと判断すると前記パラメータ保持手段のパラメータより搬送速度の速いパラメータを選択し、 前記搬送速度制御手段及び前記情報取得手段は前記搬送状況監視手段の選択したパラメータ情報に従った搬送速度を速くしたタイミングで書類搬送処理を行うことを特徴とする請求項1記載の書類搬送装置。 |
| 前記搬送対象物は帳票であり、前記情報取得手段は、前記帳票の全体イメージを取得すると共に、帳票の特定領域に表されている情報を選別して読み取ることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の書類搬送装置。 |
| 処理対象物を搬送路に従って搬送しつつ前記処理対象物に表されている情報を取得可能で、前記処理対象物である書類を多数保持し、保持した前記処理対象物を一つづつ分離搬送する搬送手段と、搬送手段の搬送速度を制御する搬送速度制御手段と、前記処理対象物から必要な情報を取得する情報取得手段と、前記搬送速度制御手段が制御可能な搬送速度毎の前記搬送速度制御手段及び前記情報取得手段の制御パラメータを処理対象物の状態に対応して保持するパラメータ保持手段とを備える書類搬送装置における書類搬送装置の制御方法であって、 前記処理対象物の状態と処理要求をもとに、前記パラメータ保持手段が保持している制御パラメータ中のパラメータ情報の一つのパラメータ情報を前記搬送速度制御手段及び前記情報取得手段にセットし、前記搬送速度制御手段及び前記情報取得手段はセットされたパラメータ情報に従ったタイミングで書類搬送処理を行うことを特徴とする書類搬送装置の制御方法。 |
| 書類搬送装置は、更に搬送手段の搬送状況を監視する搬送状況監視手段を備え、 前記搬送状況監視手段が搬送誤り発生頻度が高いと判断すると前記パラメータ保持手段のパラメータより搬送速度の遅いパラメータを選択して前記搬送速度制御手段及び前記情報取得手段に供給し、前記搬送速度制御手段及び前記情報取得手段は供給された前記搬送状況監視手段の選択したパラメータ情報に従った搬送速度を遅くしたタイミングで書類搬送処理を行うことを特徴とする請求項6記載の書類搬送装置の制御方法。 |
| 書類搬送装置は、更に搬送手段の搬送状況を監視する搬送状況監視手段を備え、 前記搬送状況監視手段が搬送誤り発生頻度が低いと判断すると前記パラメータ保持手段のパラメータより搬送速度の速いパラメータを選択して前記搬送速度制御手段及び前記情報取得手段に供給し、前記搬送速度制御手段及び前記情報取得手段は供給されたパラメータ情報に従って搬送速度を速くしたタイミングで書類搬送処理を行うことを特徴とする請求項6記載の書類搬送装置の制御方法。 |
| 前記搬送対象物は帳票であり、前記情報取得手段は、前記帳票の全体イメージを取得すると共に、帳票の特定領域に表されている情報を選別して読み取ることを特徴とする請求項6乃至8のいずれかに記載の書類搬送装置の制御方法。 |
本発明は、書類搬送装置及び書類搬送装 制御方法に関し、例えば、高速で搬送され くる書類、例えば帳票に表されている情報 読み取り、読み取った情報に従って搬送を 御可能な書類搬送装置及び書類搬送装置制 方法に関するものである。
従来のこの種の書類搬送装置は、処理可 速度を上げることに重点を置いており、毎 の処理枚数を競っている状況であった。し しながら、処理速度を上げると言うことは 書類の搬送速度を速くする必要があり、書 の状態によっては搬送速度を上げたことに る搬送不良(ジャム)が多発する原因ともな 、かえって処理終了までの時間がかかって た。
即ち、書類(帳票)の搬送速度が速くなる 、薄紙、カーボン紙、感圧紙等の特殊な紙 または混在帳票処理の用紙の種類、大きさ により、高速での搬送では、正常搬送が行 れず、かえって停止時間が長くなり、処理 要する時間が飛躍的に長くなり、機械仕様 載の瞬間処理速度にほど遠い時間を処理に すると言う問題が発生している。
例えば、毎分1、000枚を処理する能力をもつ
高速搬送機械の最大処理能力は、機械の停止
が無い場合、1時間あたり、
1,000枚×60分=60、000枚/時間
であるが、帳票状態等に起因し、1,000枚ご
に停止が発生し、最終帳票の確認、用紙の
械からの取り出し、修正等、再起動までに
する時間を毎回3分と仮定すると、1時間当た
りに処理できる実際の枚数は、稼動時間1分
対し、停止時間3分、すなわち1時間に15分の
稼動時間となる。よって、
1,000枚×15分(実稼動時間)=15,000枚/時間
と処理効率が低下する。これは逆に、
15,000枚í60分=250枚/分
即ち毎分250枚の処理能力をもつ、上記高速
の4分の1の処理能力をもつ機械が連続運転
れた場合と、まったく等しくなる。
たとえば、この場合、毎分500枚の速度で安
運転が可能だと仮定すれば、
500枚×60分=30,000枚/時間
の処理が可能となり、毎分1,000枚の高速機ま
は毎分250枚の低速機よりも、二倍の処理効
の高い結果を得ることができる。
以上のことから、搬送する書類の種類や状
によっては、最高速搬送をおこなうよりも
送速度を抑えたほうが、処理効率が上がる
とが考えられる。
しかしながら、処理装置は、搬送対象物 り必要な情報を収集したり、収集した情報 応じた搬送路の制御などを行う必要があり 単に帳票などの搬送対象物の搬送速度のみ 変更しても、搬送速度に合わせた処理を行 ように他の制御部の制御タイミングを搬送 度の変更に合わせて他の構成毎に個別に再 タイミング調整を行わなければならず、た へんな作業が必要であった。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたも で、搬送対象物の条件等により、その条件 最適化された搬送速度による連続運転を可 とする書類搬送装置を提供することを目的 する。
例えば、いたずらに高速運転を行うより 、搬送対象物の状態などにあわせた搬送速 の方が、処理効率が上昇する点に着目し、 類搬送装置の機械動作およびそれに搭載さ る、例えばイメージカメラ(撮像カメラ)、OC R読取機、および印刷機、その他の帳票搬送 置に付加される装置のすべてについて、搬 速度を変更したときに変更された搬送速度 合わせたそれぞれの構成の設定すべきタイ ングを、予め調べておいた各機構制御タイ ングをテーブルデータとして用意し、この ーブルデータを参照して搬送速度に合わせ 各構成のタイミング制御を可能として、処 対象物の状態に対応して容易に搬送速度(処 速度)を設定可能とする書類搬送装置を提供 することを目的とする。
本発明の書類搬送装置は、搬送対象物の 別あるいは状態に応じた搬送速度での処理 可能とすることで最適の書類処理できると う利点がある。
以下、図面を参照して本発明に係る一実 の形態例を説明する。まず、図1を参照して 本実施の形態例の概略動作を説明する。
<概略動作説明>
本実施の形態例においては、図1に示す主制
御部100は、例えばLSIで構成したマイコンシス
テムで構成され、本実施の形態例システム全
体の制御を司っている。機構駆動モータ250と
機械速度制御部200とで搬送機構を制御してい
る。
搬送機構を構成する機構駆動モータ250は、
ステージの複数ユニットのすべての搬送系
駆動制御しており、機械速度制御部200は多
の駆動モータが同一搬送速度となるように
働して動作するように駆動制御している。
主制御部100は、カメラ制御部300とイメー スキャナーカメラ350などから構成される撮 ユニットを制御しており、カメラ制御部300 介して搬送対象物に表されているイメージ 報(対象物の全体画像など)を読み取るイメ ジスキャナーカメラ350などを制御すること できる。
また、印刷制御部400と印刷機構450で印刷ユ
ットを構成しており、主制御部100は、印刷
ニットの印刷機構450が配設されている所定
置に帳票などが搬送されてくるタイミング
処理済み帳票であることを表すための情報
印刷する。
読取制御部500と各種読取装置で読取ユニッ
を構成しており、読取制御部500で搬送対象
の特定エリアに表示されている各種情報な
を読み取る各種読取装置550を制御する。
回転式帳票収納制御部600と回転収納制御 ータ650で一つのスタッカユニットを構成し おり、回転収納制御モータ650は、スタッカ 配送対象物(帳票)を確実克つ安全に収納す ための複数の渦巻状回転羽を回転駆動して る。実際の装置では、ポケットの数だけこ スタッカユニットが備えられており、収納 ケットが10ポケットあれば10台、収納ポケッ が20ポケットあれば20台、一つのポケットし かない場合には一台のみスタッカユニットが 連結され、回転式帳票収納制御部600は帳票を 自らのスタッカユニットに収納する場合には 回転収納制御モータ650を駆動すると共に、搬 送路から帳票を自ユニット内に分離収納する 。
主制御部100は、マイクロコンピュータシ テムで構成することができ、格納された動 プログラムに従って各種制御を実行する。 実施の形態例では、ホッパー部に収納され いる帳票などの搬送対象物を、機械速度制 部200の制御で一枚ごとに分離搬送する。
カメラ制御部300は、搬送対象物がメージ メラ350配設位置に搬送されてくるタイミン でイメージカメラ350を用いて全体の画像デ タを撮影し、配送対象物の全体イメージを み取って主制御部100に送る。
主制御部100では、この読み取りイメージ 、その後続けて送られてくる同じ帳票に対 て読取制御部500で読み取った情報の解析結 と関連つけてデータベース900に記憶する。
読取制御部500及び主制御部100で行う特定 域のイメージ解析結果には、例えば、伝票 号や手形番号などの帳票特定情報、帳票発 先情報、帳票使用先情報、金額情報などの 理が必要な情報、処理すべき日時情報など ある。この情報は処理対象物の仕様に合わ て任意の場所の任意の情報を、必要な各種 認識プログラムを用いて解析する。
データベース900は、搬送処理された帳票 情報として、処理対象物の全体画像と必要 解析結果とを関連つけて登録され、必要に じて処理を依頼した依頼元のコンピュータ ステムからアクセス可能に構成されている なお、依頼元以外の者はアクセスを許可し い。
印刷機構450は、搬送路のイメージカメラ3 50の下流に配設されており、少なくとも全体 メージが正常に取り込まれたのであれば、 はこのイメージ情報をアクセスすることで つでも処理対象物を確認できるため、ここ 例えば処理済みを表す記号などを印刷する これにより、後程誤って再度処理しようと ても、すでに処理されている物と容易に特 可能になる。
回転式帳票収納制御部600と回転収納制御 ータ650で一つのスタッカユニットを構成し いるが、このスタッカユニットの構造は、 明者が先に出願した特開2003-54812号公報に記 載した構造と同様の構造とすることが望まし い。この構造によれば、搬送対象物の状態、 搬送速度、枚数、厚さ、大きさにかかわらず 、確実克つ安全に搬送されてきた物を積層で きる。
<搬送速度変更制御説明>
図1に示す各構成において、機械速度制御部
200の搬送対象物の規格や状態によっては、高
速の搬送速度で処理していては途中でジャム
が発生することも考えられる。このような場
合に単に搬送速度のみを変えても、他の構成
の処理タイミングとの整合性がとれない。
即ち、各構成は搬送速度から対象物が各 成の配設位置に到達するまでの時間、実際 動作を開始するタイミング及び動作を終了 るタイミングがそれぞれ異なり、従来は搬 測度を変えてからそれぞれのタイミング調 を行う必要があった。
本実施の形態例では、予め搬送速度及び 送対象物の種別や状態毎に各構成の制御タ ミング情報を試験走行などで取得して、速 パラメータファイル150として保持している そして、搬送速度を変更する必要が生じた 合に、変更する搬送速度及び搬送対象物か 最適のパラメータ情報群を選択する。
パラメータ情報群の一つが選択されると 主制御部100は、速度パラメータファイル150 ら選択された速度パラメータ情報群を読み してきてそれぞれの各制御部動作タイミン とする。
そして、この測度パラメータ情報に従っ 駆動制御を行うことで、選択した搬送速度 の搬送が可能となる。この速度パラメータ ァイル150の構成例を図2に示す。図2の例は 搬送速度が毎分400枚、500枚、600枚、800枚、10 00枚の各場合についてのパラメータが登録さ ており、各搬送速度における搬送対象物の 類としては、薄さが薄い薄片である「薄紙 、カーボンペーパーなどの腰の弱い「特殊 」、腰の強い「厚紙」、複数種の薄膜が混 しているまたは複数枚を綴じたままで搬送 る「混在帳票」、大型の薄膜を搬送する「 型紙」が一応登録されている。
しかし、以上の例に限定される物ではな 、宅配便の伝票、有価証券証書、小切手、 り込み用紙、企業独自の伝票など、任意の を搬送対象とできる。あるいは環境条件に りわけ、紙の腰が弱くなる荒天時などの湿 が高い場合、晴天時など紙の腰が強くなる 度の低い場合など、システムの設置場所や 働時の周囲気候によるパラメータの選択を こなうようにしても良い。
<装置の全体動作説明>
次に、以上の構成を含む本実施の形態例の
置全体の概略構成を、図3を参照して説明す
る。図3は、本実施の形態例の書類処理装置
体の概略構成を示すブロック図である。こ
書類処理装置(以下、単に装置ともいう)は、
セットされた、搬送対象物である書類(例え
「帳票」など)を一つずつ分離搬送するホッ
ー装置(ホッパーモジュール)10、読み取り装
置(レジストモジュール)20、判別装置(タイム
ジュール)30、およびスタッカ装置40からな
。
これらの各装置に書類を搬送する不図示 搬送ベルトの搬送速度を制御しているのが 械速度制御部200及び機構駆動モータ50であ 。本実施の形態例では、搬送ベルトには一 間隔で穴が空けられており、裏側から空気 吸引し、搬送ベルトに搬送対象物を吸引し 状態で移動するようにしている。このため 腰の弱い伝票のような物であっても確実に 送することができる。
ホッパー装置10は、載置された書類、帳 等(以下、説明の簡単のためにこれらを総称 て「帳票」と称することがある。)を分離・ 搬送するための装置であり、種々の厚さを有 し、かつ綴じ方も不定な帳票を一綴りごとに 分離して、それらを読み取り装置20へ搬送す 。
本実施の形態例の読み取り装置20には、 1の撮像ユニット(表裏撮像用の2台のユニッ )、印刷ユニット及び読取ユニットが順次上 順で連続して内包配設されており、これら すべて一つの筐体内に設けられている。後 するようにホッパー装置10より搬送されて た帳票の搬送状態を検知したり、イメージ メラ350で帳票の表面及び裏面全体の画像情 を搬送路上下面から読み取り、各種読取装 550の読取情報と共に主制御部100で所定の画 解析処理等が行なわれている。
ホッパー装置10より搬送された帳票が、 種読み取り装置550位置まで搬送されてくる 、帳票の表面あるいは裏面の所定領域の情 は、各種読み取り装置550により電子的に取 込まれ、帳票の所定領域に記載された文字 の画像または磁気信号変化や電気信号変化 して読み取られ、これらの主に主制御部100 作用で解析、記載内容の抽出が行われる。 子的に取り込まれる情報は、この様にイメ ジ情報に限るものではなく、磁気データで っても良く、またバーコード情報であって 良く、データ種別に限定されない。
判別装置30は、読み取り装置20の後段(下 側)に位置しており、後述する方法により、 み取り装置20から送られてきた帳票が単一 成の帳票(単票)であるか、あるいは、その帳 票が他の帳票を添付した形態(例えば、続紙 付箋を伴う、いわゆる複票)をとるか、ある は、単票が他の単票と重なった状態で搬送 れていないかどうか等を判定可能である。
スタッカ装置40は、判別装置30の下流側に おいて、搬送されてきた帳票を、主制御部100 等からの解析結果に対応した指示に従って分 類スタッカ(ポケット)に載置するための書類 納部として機能する。
さらに、作業者が種々の操作情報を入力 たり、装置の動作状態等を表示したり、読 取り装置20で読み込んだ画像を可視表示す ため、操作部や表示部等として機能するモ タ部60を有している。
<搬送速度自動制御動作説明>
以上の構成を備える本実施の形態例の装置
おいては、帳票情報の読み込み及び解析処
に加え、搬送速度の制御も行うことが可能
ある。以下、この搬送速度の制御を図4のフ
ローチャートを参照して以下に説明する。通
常の帳票搬送制御及び帳票情報読取判別制御
及びスタッカ収納制御は公知の書類処理方法
と同様であるため詳細説明を省略する。
まずステップS101において、例えばモニタ 部60のタッチパネルから帳票の状態、要求さ ている処理量などから最初に設定すべき搬 速度と帳票種別を選択する。子の選択結果 受けた主制御部100は、図2に示す速度パラメ ータファイル150から、選択されたパラメータ を取り込み、初期値とする。そしてステップ S3に進む。
ステップS3では、目標稼働率を算出して 標稼働率としてデータベース900に登録する 目標稼働率は、選択した搬送速度及び搬送 象物種別から算出した単位時間あたりの処 目標量を算出し、目標量処理できたときに 標稼働率100パーセントとしセットする。即 、一定時間中に何回の搬送ミスを許すかを め、この回数以内に抑えられているか否か 目標稼働率が求められる。
続いてステップS105において、選択した搬 送速度が適切であったか否かを判断するため の基本となる計測時間を初期化する。そして 次のステップS107で最初であればステップS101 読み込んだ初期値で指定された搬送速度に 応した速度パラメータ値を各ユニットに転 する。
例えば搬送速度800で混在帳票を処理する 合であれば、機械速度制御部200には速度制 パラメータ情報として取得した「m84」に従 て設定して搬送速度を毎分800枚となるよう 制御する(S10)。また、カメラ制御部300には ラメータ情報として「g84」がセットされ、 像を開始するタイミングや撮像範囲情報な がセットされる(S20)。印刷制御部400には「p84 」がセットされ、セットされたパラメータ情 報に従って印刷タイミングが制御される(S30) 読取制御部500にはパラメータ情報として「r 84」がセットされ、セットされたパラメータ 報に従った帳票領域の情報を対応する読取 置で読み取る(S40)。回転収納制御部600には ケット制御パラメータ情報「S84」がセット れ、帳票をセットされたパラメータ情報に ったポケットに収納する(S50)。
ステップS10の処理では、機械速度制御部2 00の機械速度可変速度対応を行い、例えば、 票処理における搬送機構の機械速度を以下 装置全体に可変速度対応するとともに各付 装置に変更された正しい時簡に動作すべく 動および処理時間を発生し伝達する。
即ち、(1)帳票切り出し機構の可変速度対応
(2)帳票搬送部の機構の可変速度対応
(3)帳票追跡制御回路部の可変速度対応
などである。
ステップS20の処理では、カメラ制御部300の
影時間の可変速度対応は、
イメージカメラ350は帳票搬送速度が変更さ
ることにより、カメラの撮影時間が変更さ
、撮影されるイメージに明暗をもたらす。
れを解決するために、カメラ制御部300はデ
タル化された、対光量増幅器をもち、主制
部100より送られてくる搬送速度パラメータ
応じた増幅をおこない、変更された搬送速
に対し、自動的に正しい光量のイメージを
影する。
ステップS30の処理では、印刷制御部400の 刷機構450への印刷時間の可変速度対応を行 。印刷機構450は例えばインクジェットプリ タで構成される。このため、搬送速度が変 されると、印刷される文字の大きさが間延 したり、短縮されてしまう。これを回避す ために、印刷制御部400は主制御部100より送 れてくる搬送速度パラメータに応じた印刷 字字形の大きさの計算をおこない、変更さ た搬送速度に対し、自動的に同じ大きさの 字印刷をおこなう機能をもつ。
ステップS40の処理では読取制御部500の可変
度対応を行い、諸読取装置、例えば、文字
取機、バーコード読取機、マークセンス読
機、イメージ読取機の搬送速度パラメータ
応じた変更された搬送速度に対し、自動的
読取時間制御をおこなう。
ステップS50の処理では、回転収納制御部600
可変速度対応を行っており、他の制御部同
、主制御部100より送られてくる搬送速度パ
メータに応じ、変更された搬送速度に対し
自動的に帳票収納速度を最適な速度に制御
る。
この様にパラメータ情報を各ユニットに 給するのみで、細かい調整を行うことなく 分800枚の搬送速度で混在帳票を処理できる 御が実現する。
ステップS107につづいてステップS109に進 、ホッパー装置10及び機械速度制御部200を起 動して搬送ベルトの駆動を開始すると共に、 ポッパー装置10から処理すべき帳票を一つづ 分離して搬送を開始する。以後、帳票の搬 、帳票情報の読み取り及び読取結果に従っ ポケット制御が行われ、帳票処理が実行さ ていく。
主制御部100は、続くステップS110乃至ステ ップS114において、搬送開始から一定時間の (測定時間)搬送状態を監視する。まずステッ プS110の処理で、不図示の搬送不良検出セン などによる搬送異常、または読み取り/印刷 良が検出され、帳票の搬送停止があったか かを調べる。帳票が跳ね上がって正しく搬 されない場合や二つ以上の帳票が搬送され ダブルフィードが検出された場合、帳票の 状が正確でない場合(傾いてフィードされた 場合)などでは、帳票の搬送を停止する。そ 後操作者が、誤搬送された帳票を含めた未 理帳票を再びホッパー装置に戻し、再起動 行う処理を実行する。
ステップS110で停止/再起動処理が行われて
ない場合にはステップS114に進む。一方、停
/再起動処理が行われていた場合にはステッ
プS112に進み、停止回数を計数する停止回数
数部のを一つカウントアップする。そして
テップS114に進む。
ステップS114では、測定時間が経過したか否
かを調べる。測定時間が経過していなければ
ステップにS110戻り、搬送異常の発生を監視
る。しかし、測定時間が経過している場合
はステップS120に進み、搬送が実際に停止し
いた時間を積載集計し、実稼働率を計算す
。
続くステップS122でステップS120で計算し 実稼働率が、ステップS103で目標値としてい 実稼働率とを比較する。その結果、実稼働 が目標稼働率に達していなかった場合、即 搬送ミスが多発していた場合にはステップS 124に進む。この場合には、現在の搬送速度よ り低速度で搬送すれば搬送ミスが減少するこ とになることから、一段階遅い搬送速度を選 択して速度パラメータファイル150から対応す る速度パラメータ情報を読み出してきて取り 込み、ステップS126に進む。例えば搬送速度 して毎分800枚を選択していた場合には毎分60 0枚の搬送速度の対応する速度パラメータ情 を取り込むことになる。
一方、ステップS122で実稼働率が目標稼働 率以上であった場合、即ち搬送ミスが少なか った場合にはステップS130に進む。この場合 は、現在の搬送速度より高速度で搬送でき 可能性があることから、一段階速い搬送速 を選択して、速度パラメータファイル150か 対応する速度パラメータ情報を読み出して て取り込み、ステップS126に進む。例えば搬 速度として毎分800枚を選択していた場合に 毎分1.000枚の搬送速度の対応する速度パラ ータ情報を取り込むことになる。
ステップS126では、新たに選択された搬送 速度が最高搬送速度以上または最低搬送速度 以下になっているか否かを調べる。最高速度 以上または最低速度以下の場合にはそれ以上 の搬送速度制御は意味がないため、搬送速度 の制御処理を終了する。
一方、ステップS126で新たに選択された搬 送速度が最高搬送速度または最低搬送速度の 範囲内の場合にはステップS105に進み、新た 速度パラメータに従った搬送速度変更を行 。
以上説明したように本実施の形態例によれ
、搬送ミスが多ければ搬送速度を下げ、搬
ミスがなければさらに速い搬送速度での処
を行うことができ、常に最も効率のよい帳
搬送処理が実現する。
即ち、機器の実現可能な最高速の搬送を行
てジャムを繰り返したり、実際はより早い
送速度での処理が可能であるにもかかわら
遅い搬送速度での処理を行うことも防げ、
器を用いて実現できるもっとも短い時間で
帳票搬送制御が実現する。
しかも、搬送速度の切り替えも、あらかじ
登録しておいた速度パラメータ情報を各ユ
ットにセットするのみで細かい調整を不要
したため、簡単に行うことができ、即変更
伴う負荷も最小とできる。このため、自動
に搬送速度を変更する制御が実現する。
しかし、搬送速度の変更まですべて自動 行うのではなく、搬送速度の変更を指示(さ らに高速での処理が可能である旨の報知また は搬送速度を遅くするようにとの警告などを たとえばモニタ60に表示し、操作者からの、 送速度そのまま、高速化、低速化の指示を って帳票搬送を開始してもよい。この場合 は測定時間を定めて監視する代わりに、ジ ム発生後の再起動のタイミングで過去の同 搬送速度でのジャム発生状況をみてステッ S120,S122の処理を行っても良い。
搬送対象物の条件等により、その条件に 適化された搬送速度による連続運転が可能 なり、さらには、搬送速度に合わせた各構 のタイミング制御を可能とし、その結果、 理対象物の状態に対応して容易に搬送速度( 処理速度)の設定を可能とする書類搬送装置 よび書類搬送装置の制御方法が提供される
